JPH0426151Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0426151Y2 JPH0426151Y2 JP1987003933U JP393387U JPH0426151Y2 JP H0426151 Y2 JPH0426151 Y2 JP H0426151Y2 JP 1987003933 U JP1987003933 U JP 1987003933U JP 393387 U JP393387 U JP 393387U JP H0426151 Y2 JPH0426151 Y2 JP H0426151Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drive
- toy
- sound
- drive control
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000002195 synergetic effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Toys (AREA)
- Electromechanical Clocks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、玩具本体に時計モジユールを組込み
時刻表示を行うようにした時計玩具に関する。
時刻表示を行うようにした時計玩具に関する。
[従来の技術及びその解決すべき問題点]
従来の目覚まし時計等は、予定の時刻になると
ベル等を鳴らして時間を知らせるだけであり、時
計そのものが走り出したりかつ音声を出して時間
を知らせるといつた玩具としても楽しむことがで
きるものは提供されていない。
ベル等を鳴らして時間を知らせるだけであり、時
計そのものが走り出したりかつ音声を出して時間
を知らせるといつた玩具としても楽しむことがで
きるものは提供されていない。
[問題点の解決手段]
本考案は、上記従来の問題点を解決するために
なされたものであり、走行自在の玩具本体に時計
モジユールを組込んでなる時計玩具において、上
記時計モジユールは時刻表示部を備えると共に、
セツト時刻に車輪を駆動して走行する駆動制御部
と駆動部とを連係してなり、上記駆動制御部の動
作に連動して所定の音を発する音響発生装置を玩
具本体に備えてなり、上記駆動制御部は、送信器
からのインパルス信号を受信する受信器を備えて
なり、受信信号に応じて上記駆動部を介して車輪
を駆動する。
なされたものであり、走行自在の玩具本体に時計
モジユールを組込んでなる時計玩具において、上
記時計モジユールは時刻表示部を備えると共に、
セツト時刻に車輪を駆動して走行する駆動制御部
と駆動部とを連係してなり、上記駆動制御部の動
作に連動して所定の音を発する音響発生装置を玩
具本体に備えてなり、上記駆動制御部は、送信器
からのインパルス信号を受信する受信器を備えて
なり、受信信号に応じて上記駆動部を介して車輪
を駆動する。
[実施例]
以下、本考案の一実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
第1図から第4図に本考案の一実施例に係る時
計玩具を示す。本実施例の時計玩具は、シヤーシ
2に自動車の形状を模したボデイ3を被せてなる
玩具本体1に時計モジユール4を組込むと共に、
玩具本体1を走行させる駆動部7と駆動制御部9
及び音響発生装置15を組込んでなる。
計玩具を示す。本実施例の時計玩具は、シヤーシ
2に自動車の形状を模したボデイ3を被せてなる
玩具本体1に時計モジユール4を組込むと共に、
玩具本体1を走行させる駆動部7と駆動制御部9
及び音響発生装置15を組込んでなる。
上記時計モジユール4は玩具本体1の後部に組
込まれており、この時計モジユール4の時刻表示
部21とその他アラームのセツト等を行う操作つ
まみ類22が玩具本体1の後部に配置されてい
る。上記時計モジユール4は、上記駆動制御部9
に接続され、上記時刻表示部21に時間を表示す
ると共に、予めセツトした任意の時刻に上記駆動
制御部9を作動して走行玩具本体1を走行させか
つ上記音響発生装置15を作動し所定の音声をス
ピーカから出力するアラームセツト機能を備えて
いる。
込まれており、この時計モジユール4の時刻表示
部21とその他アラームのセツト等を行う操作つ
まみ類22が玩具本体1の後部に配置されてい
る。上記時計モジユール4は、上記駆動制御部9
に接続され、上記時刻表示部21に時間を表示す
ると共に、予めセツトした任意の時刻に上記駆動
制御部9を作動して走行玩具本体1を走行させか
つ上記音響発生装置15を作動し所定の音声をス
ピーカから出力するアラームセツト機能を備えて
いる。
上記玩具本体1のシヤーシ2後部上には、駆動
モータ5とギヤ群6からなる駆動部7が取付けら
れ、この駆動部7によつて車輪8,8を回転駆動
し走行するように構成されている。また、上記駆
動部7には駆動制御部9が接続され、この駆動制
御部9にはさらに受信器20からのインパルス信
号を受信する受信器10及び復調部12が接続さ
れている。上記玩具本体1を無線操縦する送信器
20は、ケース内に圧電発信体等を配設してお
り、アンテナ20aから上記受信器10に対して
インパルス信号を発信する。
モータ5とギヤ群6からなる駆動部7が取付けら
れ、この駆動部7によつて車輪8,8を回転駆動
し走行するように構成されている。また、上記駆
動部7には駆動制御部9が接続され、この駆動制
御部9にはさらに受信器20からのインパルス信
号を受信する受信器10及び復調部12が接続さ
れている。上記玩具本体1を無線操縦する送信器
20は、ケース内に圧電発信体等を配設してお
り、アンテナ20aから上記受信器10に対して
インパルス信号を発信する。
そして、送信器20から送られるインパルス信
号を受信器10で受信すると、その受信した信号
に応じて駆動制御部9が駆動部7の駆動モータ5
を駆動する。本実施例では、送信器20から前進
のインパルス信号を送ると、駆動制御部9によつ
て車輪8,8が前進向きに回転されて玩具本体1
が前進走行を行い、スピンのインパルス信号を送
ると駆動制御部9によつて車輪8,8が互いに逆
向きに回転されて玩具本体1がスピン動作を行う
ようになつている。なお、上記のような前進とス
ピン動作のみでなく、後進及び旋回走行を行わせ
ることも可能である。
号を受信器10で受信すると、その受信した信号
に応じて駆動制御部9が駆動部7の駆動モータ5
を駆動する。本実施例では、送信器20から前進
のインパルス信号を送ると、駆動制御部9によつ
て車輪8,8が前進向きに回転されて玩具本体1
が前進走行を行い、スピンのインパルス信号を送
ると駆動制御部9によつて車輪8,8が互いに逆
向きに回転されて玩具本体1がスピン動作を行う
ようになつている。なお、上記のような前進とス
ピン動作のみでなく、後進及び旋回走行を行わせ
ることも可能である。
次に、上記玩具本体1内に設けられた音響発生
装置15は所定の音声を発するためのものであ
り、時計モジユール4の時刻がセツトした時刻に
一致したとき又は玩具本体1が障害物等に衝突し
たときに作動し一定の意味を持つ音声(例えば、
フアイト、ガンバレー、ゴーゴー等)を発する。
そして、その音声はシヤーシ2又はボデイ3の所
定位置に設けたスピーカ16から出力される。ま
た、上記音響発生装置15としては、数秒間音声
を発する音声IC又はカセツトテープやレコード
を利用するもの等が考えられる。音声ICを用い
れば収納スペースも極めて小さくすることがで
き、小型の玩具にも適用できる。
装置15は所定の音声を発するためのものであ
り、時計モジユール4の時刻がセツトした時刻に
一致したとき又は玩具本体1が障害物等に衝突し
たときに作動し一定の意味を持つ音声(例えば、
フアイト、ガンバレー、ゴーゴー等)を発する。
そして、その音声はシヤーシ2又はボデイ3の所
定位置に設けたスピーカ16から出力される。ま
た、上記音響発生装置15としては、数秒間音声
を発する音声IC又はカセツトテープやレコード
を利用するもの等が考えられる。音声ICを用い
れば収納スペースも極めて小さくすることがで
き、小型の玩具にも適用できる。
また、上記音響発生装置15には、衝突スイツ
チ17が接続されている。この衝突スイツチ17
は、押ボタン式スイツチからなり、図示の如くそ
の押ボタン部17aの部分がシヤーシ2の前方に
突出して位置するようにシヤーシ2に固定されて
いる。玩具本体1が前進走行している際にその前
部が壁等の障害物に衝突すると、衝突によつて衝
突スイツチ17の押ボタン部17aが押されてオ
ンとなり、上記音響発生装置15が動作して所定
の音声がスピーカ16から出力される。
チ17が接続されている。この衝突スイツチ17
は、押ボタン式スイツチからなり、図示の如くそ
の押ボタン部17aの部分がシヤーシ2の前方に
突出して位置するようにシヤーシ2に固定されて
いる。玩具本体1が前進走行している際にその前
部が壁等の障害物に衝突すると、衝突によつて衝
突スイツチ17の押ボタン部17aが押されてオ
ンとなり、上記音響発生装置15が動作して所定
の音声がスピーカ16から出力される。
なお、本実施例では上記音響発生装置15から
一定の意味を持つ音声を発生させるようにした場
合を説明したが、そのような音声のみでなく実物
の自動車が出す音と同じ音を効果音として出力す
るようにしてもよい。また、音響発生装置15か
ら音を発生させるスイツチについては、上記衝突
スイツチ17に限定されず、例えば玩具本体1が
スピン動作した場合に作動し音響発生装置15か
ら音を発生させるスイツチ等でもよい。また、上
記スイツチを送信器20に設けて手動によつて音
響発生装置15から音を発するようにすることも
可能である。その場合、送信器20に設けられて
いる玩具本体1を操縦するための操作スイツチ2
0b,20bと音響発生装置15のスイツチとを
兼用として、操作スイツチ20b,20bを操作
する度に音響発生装置15から所定音又は音声が
発生するようにすることもできる。
一定の意味を持つ音声を発生させるようにした場
合を説明したが、そのような音声のみでなく実物
の自動車が出す音と同じ音を効果音として出力す
るようにしてもよい。また、音響発生装置15か
ら音を発生させるスイツチについては、上記衝突
スイツチ17に限定されず、例えば玩具本体1が
スピン動作した場合に作動し音響発生装置15か
ら音を発生させるスイツチ等でもよい。また、上
記スイツチを送信器20に設けて手動によつて音
響発生装置15から音を発するようにすることも
可能である。その場合、送信器20に設けられて
いる玩具本体1を操縦するための操作スイツチ2
0b,20bと音響発生装置15のスイツチとを
兼用として、操作スイツチ20b,20bを操作
する度に音響発生装置15から所定音又は音声が
発生するようにすることもできる。
以下、上記時計玩具の使用例について述べる。
時計玩具を目覚し時計として用いる場合は、玩具
本体1後部の操作つまみ類22によつて起床する
時刻等に合わせてアラームセツトを行つておく
と、セツト時刻になると同時に駆動制御部9によ
つて駆動部7の駆動モータ5が駆動して走行を行
うと共に、スピーカ16から音響発生装置15に
よる音声が出力され、予定時刻となつたことが知
らされる。また、現在時刻を確認したいときは、
後部の時刻表示部21を見ればよい。さらに、走
行玩具として使用する場合は、上述した如く送信
器20によつて走行させて遊ぶ。
時計玩具を目覚し時計として用いる場合は、玩具
本体1後部の操作つまみ類22によつて起床する
時刻等に合わせてアラームセツトを行つておく
と、セツト時刻になると同時に駆動制御部9によ
つて駆動部7の駆動モータ5が駆動して走行を行
うと共に、スピーカ16から音響発生装置15に
よる音声が出力され、予定時刻となつたことが知
らされる。また、現在時刻を確認したいときは、
後部の時刻表示部21を見ればよい。さらに、走
行玩具として使用する場合は、上述した如く送信
器20によつて走行させて遊ぶ。
なお、上記実施例では玩具本体1を自動車を模
した形状としたが、その外形状はどのような形状
であつてもよい。また、時計モジユール4の取付
位置についても、玩具本体1の後部に限らず前部
に時刻表示部21がくるようにして時間がすぐ見
られるようにしてもよい。
した形状としたが、その外形状はどのような形状
であつてもよい。また、時計モジユール4の取付
位置についても、玩具本体1の後部に限らず前部
に時刻表示部21がくるようにして時間がすぐ見
られるようにしてもよい。
また、音響発生装置15は、必ずしも電気的に
音を発するものに限らず、鐘をたたく等の構造に
より機械的に音を発するものでもよい。
音を発するものに限らず、鐘をたたく等の構造に
より機械的に音を発するものでもよい。
[考案の効果]
以上説明したように本考案は、玩具本体に時計
モジユールを組込み、かつ時計モジユールのセツ
ト時間で車輪を駆動する駆動制御部と駆動部とを
備えると共に、所定の音を発する音響発生装置を
備えることにより、予定の時刻になる走り出して
所定の音を発するという極めて面白味のある時計
玩具が得られる効果がある。
モジユールを組込み、かつ時計モジユールのセツ
ト時間で車輪を駆動する駆動制御部と駆動部とを
備えると共に、所定の音を発する音響発生装置を
備えることにより、予定の時刻になる走り出して
所定の音を発するという極めて面白味のある時計
玩具が得られる効果がある。
しかも上記駆動制御部は、送信器からのインパ
ルス信号を受信する受信器を備えてなり、受信信
号に応じて駆動部を介して車輪を駆動するように
してなるので、セツト時刻とは別に送信器による
任意走行をなさしめて相乗的な面白味を発揮する
ことができる。
ルス信号を受信する受信器を備えてなり、受信信
号に応じて駆動部を介して車輪を駆動するように
してなるので、セツト時刻とは別に送信器による
任意走行をなさしめて相乗的な面白味を発揮する
ことができる。
第1図は本考案の一実施例を示す外観図、第2
図はその玩具本体のシヤーシを示す斜視図、第3
図はその玩具本体の背面図、第4図はその構成ブ
ロツク図である。 1……走行玩具本体、2……シヤーシ、3……
ボデイ、4……時計モジユール、7……駆動部、
9……駆動制御部、10……受信器、15……音
響発生装置、17……衝突スイツチ、20……送
信器。
図はその玩具本体のシヤーシを示す斜視図、第3
図はその玩具本体の背面図、第4図はその構成ブ
ロツク図である。 1……走行玩具本体、2……シヤーシ、3……
ボデイ、4……時計モジユール、7……駆動部、
9……駆動制御部、10……受信器、15……音
響発生装置、17……衝突スイツチ、20……送
信器。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 走行自在の玩具本体に時計モジユールを組込ん
でなる下記要件を備えたことを特徴とする時計玩
具。 (イ) 上記時計モジユールは時刻表示部を備えると
共に、セツト時刻に車輪を駆動して走行する駆
動制御部と駆動部とを連係してなる。 (ロ) 上記駆動制御部の動作に連動して所定の音を
発する音響発生装置を玩具本体に備えてなる。 (ハ) 上記駆動制御部は、送信器からのインパルス
信号を受信する受信器を備えてなり、受信信号
に応じて上記駆動部を介して車輪を駆動する。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987003933U JPH0426151Y2 (ja) | 1987-01-14 | 1987-01-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987003933U JPH0426151Y2 (ja) | 1987-01-14 | 1987-01-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63111193U JPS63111193U (ja) | 1988-07-16 |
JPH0426151Y2 true JPH0426151Y2 (ja) | 1992-06-23 |
Family
ID=30784142
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987003933U Expired JPH0426151Y2 (ja) | 1987-01-14 | 1987-01-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0426151Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS621191B2 (ja) * | 1979-05-23 | 1987-01-12 | Hitachi Ltd |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0641194Y2 (ja) * | 1985-06-19 | 1994-10-26 | 株式会社精工舎 | 移動アラ−ム時計 |
-
1987
- 1987-01-14 JP JP1987003933U patent/JPH0426151Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS621191B2 (ja) * | 1979-05-23 | 1987-01-12 | Hitachi Ltd |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63111193U (ja) | 1988-07-16 |
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