JPH0426129B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0426129B2 JPH0426129B2 JP59038421A JP3842184A JPH0426129B2 JP H0426129 B2 JPH0426129 B2 JP H0426129B2 JP 59038421 A JP59038421 A JP 59038421A JP 3842184 A JP3842184 A JP 3842184A JP H0426129 B2 JPH0426129 B2 JP H0426129B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- pattern
- state signal
- pressed
- memory
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 18
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、キーボード入力装置において、押下
されていないキーに対応するコードが出力され
る、所謂イメージの発生を防止するキーボード入
力装置におけるイメージ発生防止方式に関するも
のである。
されていないキーに対応するコードが出力され
る、所謂イメージの発生を防止するキーボード入
力装置におけるイメージ発生防止方式に関するも
のである。
第1図はキーボードの1構成例を示す図、第2
図はイメージ発生状態を示す図である。図におい
て、R0ないしR6とγは抵抗、D0ないしD7
はダイオード、S00ないしS76はキースイツ
チを夫々示している。
図はイメージ発生状態を示す図である。図におい
て、R0ないしR6とγは抵抗、D0ないしD7
はダイオード、S00ないしS76はキースイツ
チを夫々示している。
第1図図示の如きキーボードは、例えばタイプ
ライターやマイコン等におけるローコストのキー
ボードとして一般に使われているものである。キ
ースイツチチS00ないしS76は、キーが押下
されていない状態では開路し、キーが押下される
と、それに対応するキースイツチのみが閉成(オ
ン)する。これら各キースイツチS00ないしS
76のいずれがオンになつたか、すなわち、どの
キーが押下されたかは、スキヤン信号を使つてチ
エツクされる。非スキヤン状態においては、第1
図図示のスキヤン・ラインSCAN“0”ないし
SCAN“7”はすべてハイ・レベルにおかれる。
この状態では、キースイツチS00ないしS76
がオンあるいはオフのいずれであつてもデータ・
ラインDATA“0”ないしDATA“6”のレベル
はハイ・レベルのままで変わらない。ここでキー
走査、すなわちスキヤンを行うと、スキヤン・ラ
インSCAN“0”ないしSCAN“7”が順に1本ず
つロー・レベルにされる。その結果、例えは今ス
キヤン・ラインSCAN“1”がロー・レベルのと
き、キースイツチS10がオンになつていればデ
ータ・ラインDATA“0”がロー・レベルにな
り、またキースイツチS11がオンになつていれ
ばデータ・ラインDATA“1”がロー・レベルに
なる。
ライターやマイコン等におけるローコストのキー
ボードとして一般に使われているものである。キ
ースイツチチS00ないしS76は、キーが押下
されていない状態では開路し、キーが押下される
と、それに対応するキースイツチのみが閉成(オ
ン)する。これら各キースイツチS00ないしS
76のいずれがオンになつたか、すなわち、どの
キーが押下されたかは、スキヤン信号を使つてチ
エツクされる。非スキヤン状態においては、第1
図図示のスキヤン・ラインSCAN“0”ないし
SCAN“7”はすべてハイ・レベルにおかれる。
この状態では、キースイツチS00ないしS76
がオンあるいはオフのいずれであつてもデータ・
ラインDATA“0”ないしDATA“6”のレベル
はハイ・レベルのままで変わらない。ここでキー
走査、すなわちスキヤンを行うと、スキヤン・ラ
インSCAN“0”ないしSCAN“7”が順に1本ず
つロー・レベルにされる。その結果、例えは今ス
キヤン・ラインSCAN“1”がロー・レベルのと
き、キースイツチS10がオンになつていればデ
ータ・ラインDATA“0”がロー・レベルにな
り、またキースイツチS11がオンになつていれ
ばデータ・ラインDATA“1”がロー・レベルに
なる。
しかしながら、このような従来のキーボードに
は、次のような欠点があつた。
は、次のような欠点があつた。
例えば第2図図示の如きキースイツチS00,
S01,S10及びS11の部分において、キー
スイツチS01,S10及びS11が同時に押下
されると、スキヤン・ラインSCAN“0”をロ
ー・レベルにしたとき、点線の如き電流の流路が
形成され、キースイツチS01に対応するデー
タ・ラインDATA“1”だけでなく、キースイツ
チS00に対応するデータ・ラインDATA“0”
までもロー・レベルを出力することになる。つま
り、例えば3キーが同時に押下されると、キーが
押下されていない点も押下されているように出力
(イメージ発生)され、正確なデータが出力され
ない、という欠点があつた。
S01,S10及びS11の部分において、キー
スイツチS01,S10及びS11が同時に押下
されると、スキヤン・ラインSCAN“0”をロ
ー・レベルにしたとき、点線の如き電流の流路が
形成され、キースイツチS01に対応するデー
タ・ラインDATA“1”だけでなく、キースイツ
チS00に対応するデータ・ラインDATA“0”
までもロー・レベルを出力することになる。つま
り、例えば3キーが同時に押下されると、キーが
押下されていない点も押下されているように出力
(イメージ発生)され、正確なデータが出力され
ない、という欠点があつた。
従来、このようなイメージ発生の対策として
は、押下されているキーの数を数え、3キー以
上押下されていればキーボードを読まない(2キ
ー・ロールオーバー)、各キー1個ずつに直列
にダイオードを挿入する(nキー・ロールオーバ
ー)、イメージの発生するようなパターンでキ
ーが押下されているかどうかを判定する、などの
方法を採用していた。しかし、の方法では、プ
ログラム上でキーの数を数えるため、プログラム
量が増大し且つ複雑になるというような問題があ
る。また何んらかの原因によつて3キー以上が押
された形となつたがその押され方ではイメージが
発生していないことが明らかであつても、当該時
点でのキー入力はすべて無効なものとされてしま
う。の方法では、イメージはまつたく発生しな
くなるが、コスト高になるという問題があり、ま
た、の方法では、複雑すぎて現実的に採用しき
れないという問題がある。
は、押下されているキーの数を数え、3キー以
上押下されていればキーボードを読まない(2キ
ー・ロールオーバー)、各キー1個ずつに直列
にダイオードを挿入する(nキー・ロールオーバ
ー)、イメージの発生するようなパターンでキ
ーが押下されているかどうかを判定する、などの
方法を採用していた。しかし、の方法では、プ
ログラム上でキーの数を数えるため、プログラム
量が増大し且つ複雑になるというような問題があ
る。また何んらかの原因によつて3キー以上が押
された形となつたがその押され方ではイメージが
発生していないことが明らかであつても、当該時
点でのキー入力はすべて無効なものとされてしま
う。の方法では、イメージはまつたく発生しな
くなるが、コスト高になるという問題があり、ま
た、の方法では、複雑すぎて現実的に採用しき
れないという問題がある。
本発明は、上記の問題を解決するものであつ
て、簡単な構成により、2キー以上押下されてい
れば、即ち第2図を参照して示した如きイメージ
が発生する状態は、1つの縦列上で2つ以上のキ
ーが同時に押下されている状態が存在する点に着
目し、少なくとも1つの縦列上で2キー押下され
ていれば、それらのキーコードの出力を禁止し、
イメージの発生を防止するようにしたキーボード
入力装置におけるイメージ発生防止方式を提供す
ることを目的とするものである。
て、簡単な構成により、2キー以上押下されてい
れば、即ち第2図を参照して示した如きイメージ
が発生する状態は、1つの縦列上で2つ以上のキ
ーが同時に押下されている状態が存在する点に着
目し、少なくとも1つの縦列上で2キー押下され
ていれば、それらのキーコードの出力を禁止し、
イメージの発生を防止するようにしたキーボード
入力装置におけるイメージ発生防止方式を提供す
ることを目的とするものである。
そのために本発明のキーボード入力装置におけ
るイメージ発生防止方式は、横行と縦列とをもつ
マトリツクス配列に配列された構造をもつキーボ
ードをスキヤンする一連のスキヤン動作により上
記キーボード上の各キーの押下状態を示す現在の
キー状態信号のパターンを得、該現在のキー状態
信号のパターンを前回の上記一連のスキヤン動作
時に得られているキー状態信号のパターンと比較
した結果のパターンの変化により新たな押下キー
を検出し、当該押下キーのマトリツクス上の位置
を表わす位置信号を送出するキーボード入力装置
において、 上記前回のキー状態信号のパターンを記憶して
いるメモリと、 当該メモリの内容を上記現在のキー状態信号の
パターンで更新するキー状態信号更新手段と、 上記メモリの内容と上記現在のキー状態信号の
パターンとにもとづいて同時に2個以上のキーが
押下されたか否かを検出する同時2キー・オン検
出手段とを設け、 該同時2キー・オン検出手段は、上記現在のキ
ー状態信号のパターンと上記前回のキー状態信号
のパターンとにより、少なくとも上記1つの縦列
上での2個以上のキーにおいて同時に押下状態が
検出されている場合に、上記キー状態信号更新手
段による更新処理を禁止し、かつ上記位置信号の
送出処理を禁止するよう構成した ことを特徴とするものである。
るイメージ発生防止方式は、横行と縦列とをもつ
マトリツクス配列に配列された構造をもつキーボ
ードをスキヤンする一連のスキヤン動作により上
記キーボード上の各キーの押下状態を示す現在の
キー状態信号のパターンを得、該現在のキー状態
信号のパターンを前回の上記一連のスキヤン動作
時に得られているキー状態信号のパターンと比較
した結果のパターンの変化により新たな押下キー
を検出し、当該押下キーのマトリツクス上の位置
を表わす位置信号を送出するキーボード入力装置
において、 上記前回のキー状態信号のパターンを記憶して
いるメモリと、 当該メモリの内容を上記現在のキー状態信号の
パターンで更新するキー状態信号更新手段と、 上記メモリの内容と上記現在のキー状態信号の
パターンとにもとづいて同時に2個以上のキーが
押下されたか否かを検出する同時2キー・オン検
出手段とを設け、 該同時2キー・オン検出手段は、上記現在のキ
ー状態信号のパターンと上記前回のキー状態信号
のパターンとにより、少なくとも上記1つの縦列
上での2個以上のキーにおいて同時に押下状態が
検出されている場合に、上記キー状態信号更新手
段による更新処理を禁止し、かつ上記位置信号の
送出処理を禁止するよう構成した ことを特徴とするものである。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明
する。
する。
第3図は本発明の1実施例システム構成を示す
図、第4図は本発明が適用されるシステムで各回
路に与えるタイミング信号を説明する図、第5図
は本発明が適用されるシステムによる処理の流れ
を説明する図である。
図、第4図は本発明が適用されるシステムで各回
路に与えるタイミング信号を説明する図、第5図
は本発明が適用されるシステムによる処理の流れ
を説明する図である。
第3図において、1はキーボード、2はキー検
出回路、3は転送回路、4はメモリ、5は同時2
キー・オン検出回路、6は比較器、7はデコー
ダ、15はタイミング発生回路を夫々示してい
る。
出回路、3は転送回路、4はメモリ、5は同時2
キー・オン検出回路、6は比較器、7はデコー
ダ、15はタイミング発生回路を夫々示してい
る。
キー検出回路2は、スキヤン信号8を発生して
これをキーボード1に送り、データ信号9をキー
ボード1から受け取ると共に、その結果として、
現在押下されているキー(1個とは限らず1個ま
たは複数個のキー)を示すキー状態信号のパター
ン10を発生してこれを転送回路3やその他の回
路に送るものである。転送回路3は、同時2キ
ー・オン検出回路5からの指示を判定してキー状
態信号のパターン10をメモリ4に転送するか否
かを決定するものである。メモリ4は、前回のキ
ー状態信号のパターン10を記憶するものであ
り、同時2キー・オン検出回路5により更新が制
御されている。本発明では、後述する如く、イメ
ージが発生するとメモリ4が更新されないように
制御するため、メモリ4内に記憶されている情報
は常にイメージのない状態でのものとなつてい
る。同時2キー・オン検出回路5は、メモリ4の
内容11とキー状態信号のパターン10とを比較
して、メモリ4の内容11による前回のキー状態か
ら同時に2キーがオンされたか否かをチエツク
し、同時に2キー検出信号14を出力するもので
ある。ここで同時2キーが検出されると、同時2
キー検出信号14によつて、転送回路3に対しメ
モリ4の更新を禁止すると共に、比較器6に対し
出力を禁止する。比較器6は、メモリ4の内容1
1とキー状態信号のパターン10とを比較して、
オフ状態からオン状態になつたキーのマトリツク
ス上の位置をマトリツクス信号12としてデコー
ダ7に出力するものである。デコーダ7は、比較
器6から送られてきたマトリツクス信号12を処
理コード13に変換してこれを外部に出力するも
のである。タイミング発生回路15は、各回路に
タイミング信号を与え、全体の進行管理を行うも
のである。1サイクルを約5msecとして、第1図
図示の如き構成のキーボード1に本発明を適用し
た場合におけるタイミング信号の例を示したのが
第4図である。
これをキーボード1に送り、データ信号9をキー
ボード1から受け取ると共に、その結果として、
現在押下されているキー(1個とは限らず1個ま
たは複数個のキー)を示すキー状態信号のパター
ン10を発生してこれを転送回路3やその他の回
路に送るものである。転送回路3は、同時2キ
ー・オン検出回路5からの指示を判定してキー状
態信号のパターン10をメモリ4に転送するか否
かを決定するものである。メモリ4は、前回のキ
ー状態信号のパターン10を記憶するものであ
り、同時2キー・オン検出回路5により更新が制
御されている。本発明では、後述する如く、イメ
ージが発生するとメモリ4が更新されないように
制御するため、メモリ4内に記憶されている情報
は常にイメージのない状態でのものとなつてい
る。同時2キー・オン検出回路5は、メモリ4の
内容11とキー状態信号のパターン10とを比較
して、メモリ4の内容11による前回のキー状態か
ら同時に2キーがオンされたか否かをチエツク
し、同時に2キー検出信号14を出力するもので
ある。ここで同時2キーが検出されると、同時2
キー検出信号14によつて、転送回路3に対しメ
モリ4の更新を禁止すると共に、比較器6に対し
出力を禁止する。比較器6は、メモリ4の内容1
1とキー状態信号のパターン10とを比較して、
オフ状態からオン状態になつたキーのマトリツク
ス上の位置をマトリツクス信号12としてデコー
ダ7に出力するものである。デコーダ7は、比較
器6から送られてきたマトリツクス信号12を処
理コード13に変換してこれを外部に出力するも
のである。タイミング発生回路15は、各回路に
タイミング信号を与え、全体の進行管理を行うも
のである。1サイクルを約5msecとして、第1図
図示の如き構成のキーボード1に本発明を適用し
た場合におけるタイミング信号の例を示したのが
第4図である。
第4図に示すタイミング信号を参照しつつ動作
を説明する。まず、1サイクルの前半において、
図示aのタイミングでキー検出回路2からのスキ
ヤン信号8によりキーボードのSCAN“0”ない
し“7”をハイ・レベルから順次ロー・レベルに
してスキヤンし、キー状態をチエツクする。しか
る後、図示bの如くキー検出回路2から力される
データ信号のパターン10をアベイラブル
(AVAILABLE)とする。そして、さらに同時2
キー検出信号14がイネーブル(ENABLE)に
なつた後、転送回路3及び比較器6をイネーブル
にする。このようにして、各モジユール間の時間
遅れを補正し、誤動作を防止する。
を説明する。まず、1サイクルの前半において、
図示aのタイミングでキー検出回路2からのスキ
ヤン信号8によりキーボードのSCAN“0”ない
し“7”をハイ・レベルから順次ロー・レベルに
してスキヤンし、キー状態をチエツクする。しか
る後、図示bの如くキー検出回路2から力される
データ信号のパターン10をアベイラブル
(AVAILABLE)とする。そして、さらに同時2
キー検出信号14がイネーブル(ENABLE)に
なつた後、転送回路3及び比較器6をイネーブル
にする。このようにして、各モジユール間の時間
遅れを補正し、誤動作を防止する。
次に、全体の処理の流れを第5図を参照しつつ
説明する。
説明する。
スキヤン信号を発生する。すなわち、第1図
図示のSCAN“0”ないし“7”の1ビツトだ
け(初めは“0”)をロー・レベル(他のビツ
トはすべてハイ・レベル)にする。次にの処
理を行う。
図示のSCAN“0”ないし“7”の1ビツトだ
け(初めは“0”)をロー・レベル(他のビツ
トはすべてハイ・レベル)にする。次にの処
理を行う。
データ信号をメモリAにセーブする。このメ
モリAは、例えばキー検出回路2の中に設けら
れ、メモリ4とは異なるものである。次にの
処理を行う。
モリAは、例えばキー検出回路2の中に設けら
れ、メモリ4とは異なるものである。次にの
処理を行う。
すべてのライン(SCAN“0”から“7”ま
でのすべてのライン)をスキヤンしたか否かを
調べる。
でのすべてのライン)をスキヤンしたか否かを
調べる。
Yesの場合にはの処理を行ない、NOの場合
にはの処理を行う。
にはの処理を行う。
スキヤン信号を更新し、の処理に戻る。
1スキヤン毎に上記からまでの処理を繰
り返して行い、その都度現在のキー状態を一旦
メモリAにセーブする。そして第1図図示の
SCAN“0”から“7”までのすべてのライン
をスキヤンし、メモリAにキーS00ないしS
76の状態をセーブし終ると、以降の処理に
移る。
り返して行い、その都度現在のキー状態を一旦
メモリAにセーブする。そして第1図図示の
SCAN“0”から“7”までのすべてのライン
をスキヤンし、メモリAにキーS00ないしS
76の状態をセーブし終ると、以降の処理に
移る。
メモリAの内容とメモリBの内容とを比較す
る。次にの処理を行う。
る。次にの処理を行う。
ここで、メモリBは第3図図示のメモリ4に
対応する。すなわち、メモリBの内容が、先に
メモリ4について述べた如き前回のキー状態信
号である。
対応する。すなわち、メモリBの内容が、先に
メモリ4について述べた如き前回のキー状態信
号である。
メモリAの内容とメモリBの内容とを比較し
た結果、“1”が“0”に変化したキーが1個
か否かを調べる。
た結果、“1”が“0”に変化したキーが1個
か否かを調べる。
Yesの場合にはの処理を行い、NOの場合、
すなわち、2キー以上が同時にオンか若しくは
押されたキーがない場合にはデータ出力処理
(の処理)及び転送処理(の処理)をスキ
ツプする。
すなわち、2キー以上が同時にオンか若しくは
押されたキーがない場合にはデータ出力処理
(の処理)及び転送処理(の処理)をスキ
ツプする。
“1”が“0”に変化したキーのマトリツク
ス上の位置に従い、キーのコードを求め出力す
る。次にの処理を行う。
ス上の位置に従い、キーのコードを求め出力す
る。次にの処理を行う。
メモリAの内容をメモリBへ転送し、メモリ
Bの内容を更新する。
Bの内容を更新する。
なお、第1図において16は本装置の図示しな
いカバーに取り付けたスイツチであり、修理等の
際にカバーを開けると閉成されて、DATA“0”
ないしDATA“6”をロー・レベルとしキーから
のデータ出力を禁止するものである。
いカバーに取り付けたスイツチであり、修理等の
際にカバーを開けると閉成されて、DATA“0”
ないしDATA“6”をロー・レベルとしキーから
のデータ出力を禁止するものである。
以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、簡単な構成、アルゴリズムによりイメージの
発生を防止することができる。
ば、簡単な構成、アルゴリズムによりイメージの
発生を防止することができる。
第1図はキーボードの1構成例を示す図、第2
図はイメージ発生状態を示す図、第3図は本発明
の1実施例システム構成を示す図、第4図は本発
明が適用されるシステムで各回路に与えるタイミ
ング信号を説明する図、第5図は本発明が適用さ
れるシステムによる処理の流れを説明する図であ
る。 1……キーボード、2……キー検出回路、3…
…転送回路、4……メモリ、5……同時2キー・
オン検出回路、6……比較器、7……デコーダ、
15……タイミング発生回路、D0ないしD7…
…ダイオード、R0ないしR6とγ……抵抗、S
00ないしS76……キースイツチ。
図はイメージ発生状態を示す図、第3図は本発明
の1実施例システム構成を示す図、第4図は本発
明が適用されるシステムで各回路に与えるタイミ
ング信号を説明する図、第5図は本発明が適用さ
れるシステムによる処理の流れを説明する図であ
る。 1……キーボード、2……キー検出回路、3…
…転送回路、4……メモリ、5……同時2キー・
オン検出回路、6……比較器、7……デコーダ、
15……タイミング発生回路、D0ないしD7…
…ダイオード、R0ないしR6とγ……抵抗、S
00ないしS76……キースイツチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 横行と縦列とをもつマトリツクス配列に配列
された構造をもつキーボードをスキヤンする一連
のスキヤン動作により上記キーボード上の各キー
の押下状態を示す現在のキー状態信号のパターン
を得、該現在のキー状態信号のパターンを前回の
上記一連のスキヤン動作時に得られているキー状
態信号のパターンと比較した結果のパターンの変
化により新たな押下キーを検出し、当該押下キー
のマトリツクス上の位置を表わす位置信号を送出
するキーボード入力装置において、 上記前回のキー状態信号のパターンを記憶して
いるメモリと、 当該メモリの内容を上記現在のキー状態信号の
パターンで更新するキー状態信号更新手段と、 上記メモリの内容と上記現在のキー状態信号の
パターンとにもとづいて同時に2個以上のキーが
押下されたか否かを検出する同時2キー・オン検
出手段とを設け、 該同時2キー・オン検出手段は、上記現在のキ
ー状態信号のパターンと上記前回のキー状態信号
のパターンとにより、少なくとも上記1つの縦列
上での2個以上のキーにおいて同時に押下状態が
検出されている場合に、上記キー状態信号更新手
段による更新処理を禁止し、かつ上記位置信号の
送出処理を禁止するよう構成した ことを特徴とするキーボード入力装置におけるイ
メージ発生防止方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59038421A JPS60181911A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | キ−ボ−ド入力装置におけるイメ−ジ発生防止方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59038421A JPS60181911A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | キ−ボ−ド入力装置におけるイメ−ジ発生防止方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60181911A JPS60181911A (ja) | 1985-09-17 |
JPH0426129B2 true JPH0426129B2 (ja) | 1992-05-06 |
Family
ID=12524849
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59038421A Granted JPS60181911A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | キ−ボ−ド入力装置におけるイメ−ジ発生防止方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60181911A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62105531U (ja) * | 1985-12-19 | 1987-07-06 | ||
JPS63149717A (ja) * | 1986-12-13 | 1988-06-22 | Fujitsu Ltd | 押下キ−の検出方式 |
KR100905283B1 (ko) * | 2008-03-27 | 2009-06-29 | 배정식 | 다수 키의 동시 입력을 인식할 수 있는 키보드 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4420744A (en) * | 1981-02-12 | 1983-12-13 | Oak Industries Inc. | Keyboard crosspoint encoder having N-key rollover |
-
1984
- 1984-02-29 JP JP59038421A patent/JPS60181911A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4420744A (en) * | 1981-02-12 | 1983-12-13 | Oak Industries Inc. | Keyboard crosspoint encoder having N-key rollover |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60181911A (ja) | 1985-09-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4922248A (en) | Key output method for keyboards | |
US3786497A (en) | Matrix keyboard method and apparatus | |
US5220323A (en) | Keyboard apparatus having ghost key sensing function | |
US4599608A (en) | Circuit preventing phantom input in a switch matrix | |
US4470038A (en) | Shift control system for keyboards | |
US4821033A (en) | Matrix switching apparatus for preventing pseudo input | |
US4918444A (en) | Key-depression data input device | |
JPH0426129B2 (ja) | ||
US5264845A (en) | Key scan circuit and method in a microcomputer system | |
US4979101A (en) | Apparatus for retrieving character strings | |
JPH0470647B2 (ja) | ||
US5469159A (en) | Method capable of judging validity or invalidity of a status of switching elements in a keyboard switch device | |
JPS6362765B2 (ja) | ||
GB2263990A (en) | Method for detecting ghost keys | |
EP0292238B1 (en) | Data input device having switch matrix scanning means | |
JPH0731570B2 (ja) | 静電容量型キ−ボ−ドの制御方式 | |
AU609448B2 (en) | Keyboard crosspoint encoder having pseudo-n-key rollover | |
KR940005435B1 (ko) | 키보드의 팬텀 현상 방지방법 | |
JP2730518B2 (ja) | キーボード | |
JPS6253851B2 (ja) | ||
JP2839237B2 (ja) | キーボードのキーコード出力装置及び出力方式 | |
JP2839304B2 (ja) | キーボード装置 | |
JP2865117B2 (ja) | A/d変換回路 | |
KR100213285B1 (ko) | 키보드의 키 코드 변경 방법 | |
JPS61175811A (ja) | キ−ボ−ド装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |