JPH04260535A - 荷積み装置および荷積み方法 - Google Patents

荷積み装置および荷積み方法

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JPH04260535A
JPH04260535A JP3023135A JP2313591A JPH04260535A JP H04260535 A JPH04260535 A JP H04260535A JP 3023135 A JP3023135 A JP 3023135A JP 2313591 A JP2313591 A JP 2313591A JP H04260535 A JPH04260535 A JP H04260535A
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JP3023135A
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Yutaka Saeki
豊 佐伯
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Okura Yusoki KK
Original Assignee
Okura Yusoki KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】〔発明の目的〕
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、品物を多段に荷積みす
る荷積み装置に係り、とくに、矩形の品物を1段に8個
ずつ荷積みし、それぞれの段において、2個ずつ同方向
に向けて隣接させた4対の品物を隣接した対の品物の荷
向き方向を順次に直交させて回転方向に配置した荷積み
パターンを構成するものに関する。
【0003】
【従来の技術】たとえば、特公昭61−31697号公
報に示されているように、従来のパレット荷積み装置で
は、1列で搬送される品物を、必要に応じて荷向きを転
換させた上で、前部ストッパ等により停止させ、荷積み
パターンの1列分の所定数の品物が整列したら、この1
列分の品物をそれまでの搬送方向と直角の側方に一括し
て移動し、この動作を繰返すことにより、1段分の所定
列の品物を整列させて荷積パターンの1段分を形成し、
この1段分の品物を一括してパレットの上に移載し、こ
の動作を繰返すことにより、パレット上に品物を多段に
荷積みするようになっている。
【0004】ところで、このような装置で、図16に示
すように、1段8個の矩形の品物Wを、それぞれの段に
おいて、2個ずつ同方向に向けて隣接させた4対の品物
Wを隣接した対の品物Wの荷向き方向を順次に直交させ
て回転方向に配置した8個卍(まんじ)パターンと呼ば
れている荷積みパターンを構成する場合、奇数段では、
1番と3番と5番(偶数段では、11番と13番と15
番)の品物Wを第1列として整列させた後、側方に移動
し、つぎに、2番と7番(9番と16番)の品物Wを第
2列として整列させた後、側方に移動し、最後に、4番
と6番と8番(10番と12番と14番)の品物Wを第
3列として整列させた後、側方に移動することになる。
【0005】そして、この列単位の品物Wの移動時に、
第2列の2番(16番)の品物Wが第1列の3番(13
番)の品物Wに引掛かると、荷積みパターンが組めない
ため、第1列(第2列)の整列の際に、1番と3番(9
番と16番)の品物Wの間隔を空けるためのスペーサと
呼ばれる可動のストッパが必要となり、つぎに、第3列
の6番(12番)の品物Wが第2列の7番(9番)の品
物Wに引掛かると、荷積みパターンが組めないため、第
2列(第3列)の整列の際に2番と7番(10番と12
番)の品物Wの間隔を空けるためのスペーサと呼ばれる
可動のストッパが必要となる。
【0006】すなわち、従来のように、品物Wを1列ず
つ順番に整列させていたのでは、8個卍パターンを形成
するためには、品物Wを整列させる位置に複数の可動の
スペーサを必要とし、しかも、8個卍パターンを形成す
るのに時間がかかるので、荷積み処理の能力向上もでき
なかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の荷積み装置では、品物を1列ずつ順番に整列させた上
で側方に移動することにより、1段分の複数列の荷積み
パターンを形成しているため、8個卍パターンを形成す
るためには、品物Wを整列させる位置に複数の可動のス
ペーサを必要とし、しかも、8個卍パターンの形成に時
間がかかるので、荷積み処理の能力向上もできないとい
う問題がある。
【0008】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、品物を8個卍パターンで多段に荷積みする荷積み
装置において、品物を整列させる位置の複数の可動のス
ペーサを不要とし、さらに、パターン形成に要する時間
を短縮することを目的とするものである。
【0009】〔発明の構成〕
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、矩形の品物W
を1段に8個ずつ多段に荷積みし、それぞれの段におい
て、2個ずつ同方向に向けて隣接させた4対の品物Wを
隣接した対の品物Wの荷向き方向を順次に直交させて回
転方向に配置した荷積みパターン(8個卍パターン)を
構成する荷積み装置であって、品物Wを搬送しながら上
記1段8個の荷積みパターンを形成するパターン形成部
29と、このパターン形成部29で形成された上記1段
8個の荷積みパターンの品物Wを多段に荷積みする荷積
み部56とを備え、上記パターン形成部29は、品物W
を2列で搬送する搬送路30に、移動する両側の品物W
を必要に応じて荷向き転換させるターンストッパ31,
32を進退可能に設け、このターンストッパ31,32
によって荷向き転換した両側の品物Wを搬送路30の一
側部または他側部に幅寄せして隣接させる幅寄せプッシ
ャ39,40を設け、荷向き転換して幅寄せした品物W
及びそのまま搬送した品物Wを停止させる前部ストッパ
41を設けたものである。
【0011】
【作用】本発明の荷積み装置は、パターン形成部29に
おいて、移動する両側一対の品物Wを、ターンストッパ
31,32との当接により荷向き転換し、幅寄せプッシ
ャ39,40により搬送路30の一側部に幅寄せした後
、前部ストッパ41で停止させ、つぎに、両側一対の品
物Wをそのまま搬送して先行の品物W及び前部ストッパ
41で停止させ、再び、両側一対の品物Wをそのまま搬
送して先行の品物Wで停止させ、つぎに、両側一対の品
物Wを、ターンストッパ31,32との当接により荷向
き転換し、幅寄せプッシャ39,40により搬送路30
の他側部に幅寄せした後、先行の品物Wで停止させると
、8個卍パターンが形成でき、この8個卍パターンの品
物Wを荷積み部56において多段に荷積みする。
【0012】
【実施例】本発明の荷積み装置の一実施例を図面を参照
して説明する。
【0013】図1において、21は荷積みする矩形の箱
状の品物Wを搬入するベルトコンベヤで、このベルトコ
ンベヤ21の前部には転換機22が接続されている。こ
の転換機22は、ローラコンベヤ23の搬送路に固定ス
トッパ24と下降退避可能な可動ストッパ25と図示し
ないプッシャを設けた構造である。
【0014】そして、品物Wは、ベルトコンベヤ21に
より1列で長手方向に沿って搬送されて、転換機22の
ローラコンベヤ23の上に搬入され、ローラコンベヤ2
3の上で固定ストッパ24と可動ストッパ25に品物W
が1個ずつ当接して間隔をおいて停止し、停止した2個
の品物Wは図示しないプッシャによって一括してローラ
コンベヤ23の一側方(図示下方)に搬出されるように
なっている。
【0015】なお、転換機22の可動ストッパ25は、
固定ストッパ24に向かう先行の品物Wが通過した後、
ローラコンベヤ23の搬送路の上にエアシリンダ等によ
り上昇して、後続の品物Wを停止させ、この後、2個の
品物Wが図示しないプッシャにより一側方に搬出される
と、エアシリンダ等により搬送路の下に下降し、次に固
定ストッパ24に向かう品物Wを通過させるようになっ
ている。
【0016】そして、上記品物Wが2個ずつ搬出される
転換機22の一側部に幅の広いローラコンベヤ28が接
続され、このローラコンベヤ28は、転換機22から搬
入された品物Wを2列で平行に搬送するようになってお
り、このローラコンベヤ28にパターン形成部29が構
成されている。
【0017】このパターン形成部29は、ローラコンベ
ヤ28の搬送路30に対し、左右一対の柱状のターンス
トッパ31,32を下降退避可能に設け、その前方(図
示下方)に左右一対の板状の第1の中間ストッパ33,
34と左右一対の板状の第2の中間ストッパ35,36
と左右一対の板状の第3の中間ストッパ37,38を、
前後に間隔をおいて、それぞれ下降退避可能に設け、第
2の中間ストッパ35,36と第3の中間ストッパ37
,38の間に位置して左右の複数の幅寄せプッシャ39
,40を下降退避可能にかつ左右方向に移動可能に設け
、さらに、ローラコンベヤ38の搬送路30の前端部に
固定の前部ストッパ41を設けたものである。
【0018】そして、上記左右の複数の幅寄せプッシャ
39,40は、図2及び図3に示すように、それぞれ、
ローラコンベヤ28のローラ44間の間隙45に対応し
て支持板46上に櫛歯状に取付けられ、この左右の支持
板46は横行基板47の両端部上において独立にエアシ
リンダ48により軸49を中心に昇降するようになって
おり、横行基板47はロッドレスエアシリンダ50によ
り左右方向に移動するようになっている。
【0019】したがって、左右の複数の幅寄せプッシャ
39,40は、それぞれのエアシリンダ48により独立
に昇降して、ローラ44間の間隙45からローラ44上
つまりローラコンベヤ28の搬送路30に出没し、ロッ
ドレスエアシリンダ50により一体的にローラ44間の
間隙45に沿って左右方向に移動するようになっている
【0020】なお、左右の幅寄せプッシャ39,40は
、ローラ44上に突出した状態で、垂直となり、この垂
直状態の左右の幅寄せプッシャ39,40間の間隔は上
記ロッドレスエアシリンダ50による幅寄せプッシャ3
9,40の移動ストロークSTと等しく、また、図2及
び図3において、幅寄せプッシャ39,40が移動スト
ロークSTの右端部(図1では左端部)に移動した状態
で、左側(図1では右側)の幅寄せプッシャ40の内側
部がローラコンベヤ28の搬送路30の中心線CLと一
致し、幅寄せプッシャ39,40が移動ストロークST
の左端部(図1では右端部)に移動した状態で、右側(
図1では左側)の幅寄せプッシャ39の内側部がローラ
コンベヤ28の搬送路30の中心線CLと一致するよう
になっている。
【0021】そうして、上記左右のターンストッパ31
,32をエアシリンダ等により上昇させておくと、転換
機22からローラコンベヤ28に2列で平行に搬入され
た品物Wが前方(図1において下方)に搬送される際に
、左右の品物Wの前面一側部が左右のターンストッパ3
1,32に当接し、これによって、左右の品物Wがほぼ
90度水平に回動して荷向き方向を変え、品物Wの搬送
方向と品物Wの長手方向が一致するようになっており、
左右のターンストッパ31,32をエアシリンダ等によ
り下降させておくと、左右の品物Wを、そのままの状態
、つまり、品物Wの搬送方向と品物Wの短手方向が一致
いる状態のまま、前方に搬送するようになっている。
【0022】また、上記左右の第1の中間ストッパ33
,34と左右の第2の中間ストッパ35,36と左右の
第3の中間ストッパ37,38を、エアシリンダ等によ
り上昇させておくと、それぞれの位置で、ローラコンベ
ヤ28上の左右の品物Wを停止させることができ、エア
シリンダ等により下降させると、左右の品物Wが前方に
搬送されるようになっている。
【0023】さらに、上記パターン形成部29のローラ
コンベヤ28の搬送路30の前部に対してプッシャ53
が設けられ、このプッシャ53が上記前部ストッパ41
と第3の中間ストッパ37,38の間の搬送路30にあ
る品物Wを一括してローラコンベヤ28の一側方(図示
右方)に搬出するようになっている。
【0024】そして、上記品物Wが搬出されるパターン
形成部29の前部の一側部(図示右側部)には荷積み部
56が設けられ、この荷積み部56において、パターン
形成部29から搬出された品物Wを、図16に示すよう
に、パレットPの上に多段に荷積みするようになってい
る。
【0025】つぎに、全体の作用を説明する。
【0026】図4に示すように、品物Wがベルトコンベ
ヤ21から転換機22に搬送され、1番と2番の品物W
が、固定ストッパ24と可動ストッパ25に当接して、
間隔をおいて停止する。
【0027】なお、このとき、後続の品物Wは、ベルト
コンベヤ21の前端部に設けられた図示しないストッパ
の上昇によりベルトコンベヤ21の前端部で停止し、こ
の後、転換機22上の品物Wが無くなると、図示しない
ストッパの下降により、ベルトコンベヤ21から転換機
22に移動する。
【0028】ついで、図5に示すように、1番と2番の
品物Wが転換機22から図示しないプッシャにより一括
してパターン形成部29に移動し、3番と4番の品物W
がベルトコンベヤ21から転換機22の固定ストッパ2
4と可動ストッパ25に移動する。
【0029】そして、パターン形成部29に入った1番
と2番の品物Wは、上昇状態のターンストッパ31,3
2により荷向き転換した後、上昇状態の第1の中間スト
ッパ33,34により停止する。
【0030】ついで、図6に示すように、1番と2番の
品物Wが、第1の中間ストッパ33,34の下降により
前進して、上昇状態の第2の中間ストッパ35,36に
より停止し、3番と4番の品物Wが転換機22からパタ
ーン形成部29に移動し、5番と6番の品物Wがベルト
コンベヤ21から転換機22の固定ストッパ24と可動
ストッパ25に移動する。
【0031】そして、パターン形成部29に入った3番
と4番の品物Wは、下降状態のターンストッパ31,3
2の上をそのまま通過した後、第1の中間ストッパ33
,34で停止する。
【0032】ついで、図7に示すように、1番と2番の
品物Wが、第2の中間ストッパ35,36の下降により
前進して、上昇状態の第3の中間ストッパ37,38に
より停止し、3番と4番の品物Wが第1の中間ストッパ
33,34から第2の中間ストッパ35,36に移動し
、5番と6番の品物Wが転換機22からパターン形成部
29に移動し、7番と8番の品物Wがベルトコンベヤ2
1から転換機22の固定ストッパ24と可動ストッパ2
5に移動する。
【0033】そして、右側の第3の中間ストッパ38に
移動した2番の品物W(先に荷向き転換された品物W)
は、予め右側に移動して上昇していた右側の幅寄せプッ
シャ40により、左側に横動されて1番の品物W(先に
荷向き転換された品物W)に向かって幅寄せされ、搬送
路30の中心線CLの左側に移動し、1番の品物Wと2
番の品物Wが同方向を向いて当接する。
【0034】また、パターン形成部29に入った5番と
6番の品物Wは、ターンストッパ31,32の上を通過
して、第1の中間ストッパ33,34で停止する。
【0035】ついで、図8に示すように、1番と2番の
品物Wが、左側の第3の中間ストッパ37の下降により
前進し、固定の前部ストッパ41に当接して停止し、3
番と4番の品物Wが第2の中間ストッパ35,36から
第3の中間ストッパ37,38に移動し、5番と6番の
品物Wが第1の中間ストッパ33,34から第2の中間
ストッパ35,36に移動し、7番と8番の品物Wが転
換機22からパターン形成部29に移動し、9番と10
番の品物Wがベルトコンベヤ21から転換機22の固定
ストッパ24と可動ストッパ25に移動する。
【0036】そして、パターン形成部29に入った7番
と8番の品物Wは、ターンストッパ31,32により荷
向き転換した後、第1の中間ストッパ33,34により
停止する。
【0037】ついで、図9に示すように、3番と4番の
品物Wが第3の中間ストッパ37,38の下降により前
進し、3番の品物Wは1番と2番の品物Wに当接して停
止し、4番の品物Wは固定の前部ストッパ41により停
止し、5番と6番の品物Wが第2の中間ストッパ35,
36から第3の中間ストッパ37,38に移動し、7番
と8番の品物Wが第1の中間ストッパ33,34から第
2の中間ストッパ35,36に移動し、9番と10番の
品物Wが転換機22からパターン形成部29に移動し、
11番と12番の品物Wがベルトコンベヤ21から転換
機22の固定ストッパ24と可動ストッパ25に移動す
る。
【0038】そして、パターン形成部29に入った9番
と10番の品物Wは、ターンストッパ31,32により
荷向き転換した後、第1の中間ストッパ33,34によ
り停止する。
【0039】ついで、図10に示すように、5番と6番
の品物Wが第3の中間ストッパ37,38の下降により
前進し、5番の品物Wは3番の品物Wに当接して停止し
、6番の品物Wは4番の品物Wに当接して停止し、7番
と8番の品物Wが第2の中間ストッパ35,36から第
3の中間ストッパ37,38に移動し、9番と10番の
品物Wが第1の中間ストッパ33,34から第2の中間
ストッパ35,36に移動し、11番と12番の品物W
が転換機22からパターン形成部29に移動し、13番
と14番の品物Wがベルトコンベヤ21から転換機22
の固定ストッパ24と可動ストッパ25に移動する。
【0040】そして、図11に示すように、左側の第3
の中間ストッパ37に移動した7番の品物W(先に荷向
き転換された品物W)は、予め左側に移動して上昇して
いた左側の幅寄せプッシャ39により、右側に横動され
て8番の品物W(先に荷向き転換された品物W)に向か
って幅寄せされ、搬送路30の中心線CLの右側に移動
し、7番の品物Wと8番の品物Wが同方向を向いて当接
する。
【0041】また、パターン形成部29に入った11番
と12番の品物Wは、ターンストッパ31,32の上を
通過して、第1の中間ストッパ33,34で停止する。
【0042】ついで、図12に示すように、7番と8番
の品物Wが、右側の第3の中間ストッパ38の下降によ
り前進し、6番の品物Wに当接して停止し、9番と10
番の品物Wが第2の中間ストッパ35,36から第3の
中間ストッパ37,38に移動し、11番と12番の品
物Wが第1の中間ストッパ33,34から第2の中間ス
トッパ35,36に移動し、13番と14番の品物Wが
転換機22からパターン形成部29に移動し、15番と
16番の品物Wがベルトコンベヤ21から転換機22の
固定ストッパ24と可動ストッパ25に移動する。
【0043】この状態で、パターン形成部29の前部に
、1番から8番の品物Wが揃い、この8個の品物Wが、
8個卍(まんじ)パターンと呼ばれている荷積みパター
ン、つまり、2個ずつ同方向に向けて隣接させた4対の
矩形の品物Wを隣接した対の品物Wの荷向き方向を順次
に直交させて回転方向に配置した荷積みパターンを構成
する。
【0044】そして、図13に示すように、8個卍パタ
ーンを構成した1番から8番の8個の品物Wが、プッシ
ャ53により、一括してパターン形成部29の前部から
一側部(図示右側部)の荷積み部56に搬出され、この
1番から8番の8個の品物Wが、荷積み部56において
、図16に示すように、パレットPの上に奇数段として
荷積みされる。
【0045】また、パターン形成部29において、左側
の第3の中間ストッパ37に移動した9番の品物W(先
に荷向き転換された品物W)は、予め左側に移動して上
昇していた左側の幅寄せプッシャ39により、右側に横
動されて10番の品物W(先に荷向き転換された品物W
)に向かって幅寄せされ、搬送路30の中心線CLの右
側に移動し、9番の品物Wと10番の品物Wが同方向を
向いて当接する。
【0046】また、パターン形成部29に入った13番
と14番の品物Wは、ターンストッパ31,32の上を
通過して、第1の中間ストッパ33,34で停止する。
【0047】ついで、図14に示すように、9番と10
番の品物Wが、右側の第3の中間ストッパ38の下降に
より前進し、固定の前部ストッパ41に当接して停止し
、11番と12番の品物Wが第2の中間ストッパ35,
36から第3の中間ストッパ37,38に移動し、13
番と14番の品物Wが第1の中間ストッパ33,34か
ら第2の中間ストッパ35,36に移動し、15番と1
6番の品物Wが転換機22からパターン形成部29に移
動し、次の奇数段を構成する1番と2番の品物Wがベル
トコンベヤ21から転換機22の固定ストッパ24と可
動ストッパ25に移動する。
【0048】そして、パターン形成部29に入った15
番と16番の品物Wは、ターンストッパ31,32によ
り荷向き転換した後、第1の中間ストッパ33,34に
より停止する。そうして、図15に示すように、11番
と12番の品物W、13番と14番の品物Wを、上記と
同様に段階的に前進させるとともに、先に荷向き転換し
た15番と16番の品物Wを、上記と同様に段階的に前
進させる過程で、幅寄せプッシャ40により搬送路30
の中心線CLの左側に幅寄せすると、パターン形成部2
9の前部に、9番から16番の品物Wが揃い、この8個
の品物Wが、偶数段の8個卍パターンを構成する。
【0049】そして、この偶数段の9番から16番の8
個の品物Wが、プッシャ53により、一括してパターン
形成部29の前部から荷積み部56に搬出され、荷積み
部56において、図16に示すように、パレットPの上
、つまり、先に荷積みされた奇数段の1番から8番の品
物Wの上に荷積みされ、このような動作を繰返すことに
より、多数の品物WをパレットPの上に8個卍パターン
で多段に荷積みすることができる。
【0050】なお、この実施例では、品物Wを2列で搬
送するパターン形成部29の搬送路30に対し、ターン
ストッパ31,32と、第1の中間ストッパ33,34
と、第2の中間ストッパ35,36と、第3の中間スト
ッパ37,38を、それぞれ、左右に分割して設けたが
、この左右のターンストッパ31,32及び第1ないし
第3の中間ストッパ33,34,35,36,37,3
8は、左右で別々の動作を行なうことがないので、一体
化することができ、左右のストッパ31,32,33,
34,35,36,37,38の駆動源を、それぞれの
位置において一体化することができる。
【0051】
【発明の効果】上述したように、本発明の荷積み装置で
は、品物を8個卍パターンで多段に荷積みする際に、品
物を整列させる位置に、前後の品物の間隔を開けるため
の複数の可動のスペーサを設ける必要がなく、さらに、
2列の並行的な品物扱いで8個卍パターンを形成できる
ので、パターン形成に要する時間を短縮することができ
、処理能力を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の荷積み装置の一実施例の平面図である
【図2】同上実施例の幅寄せプッシャ部分の平面図であ
る。
【図3】同上実施例の幅寄せプッシャ部分の断面図であ
る。
【図4】同上実施例のパターン形成の工程図である。
【図5】同上実施例のパターン形成の次段階の工程図で
ある。
【図6】同上実施例のパターン形成の次段階の工程図で
ある。
【図7】同上実施例のパターン形成の次段階の工程図で
ある。
【図8】同上実施例のパターン形成の次段階の工程図で
ある。
【図9】同上実施例のパターン形成の次段階の工程図で
ある。
【図10】同上実施例のパターン形成の次段階の工程図
である。
【図11】同上実施例のパターン形成の次段階の工程図
である。
【図12】同上実施例のパターン形成の次段階の工程図
である。
【図13】同上実施例のパターン形成の次段階の工程図
である。
【図14】同上実施例のパターン形成の次段階の工程図
である。
【図15】同上実施例のパターン形成の次段階の工程図
である。
【図16】同上実施例の荷積みパターンの斜視図である
【符号の説明】
W    品物 29    パターン形成部 30    搬送路 31,32    ターンストッパ 39,40    幅寄せプッシャ 41    前部ストッパ 56    荷積み部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  矩形の品物を1段に8個ずつ多段に荷
    積みし、それぞれの段において、2個ずつ同方向に向け
    て隣接させた4対の品物を隣接した対の品物の荷向き方
    向を順次に直交させて回転方向に配置した荷積みパター
    ンを構成する荷積み装置であって、品物を搬送しながら
    上記1段8個の荷積みパターンを形成するパターン形成
    部と、このパターン形成部で形成された上記1段8個の
    荷積みパターンの品物を多段に荷積みする荷積み部とを
    備え、上記パターン形成部は、品物を2列で搬送する搬
    送路に、移動する両側の品物を必要に応じて荷向き転換
    させるターンストッパを進退可能に設け、このターンス
    トッパによって荷向き転換した両側の品物を搬送路の一
    側部または他側部に幅寄せして隣接させる幅寄せプッシ
    ャを設け、荷向き転換して幅寄せした品物及びそのまま
    搬送した品物Wを停止させる前部ストッパを設けたこと
    を特徴とする荷積み装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011126627A (ja) * 2009-12-15 2011-06-30 Ogino Kogyo Kk 物品搬送装置

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JPS59230922A (ja) * 1983-06-15 1984-12-25 Shigunoode Kk 製箱材料束の自動積上げ装置

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