JPH0426041B2 - - Google Patents
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- JPH0426041B2 JPH0426041B2 JP2240584A JP2240584A JPH0426041B2 JP H0426041 B2 JPH0426041 B2 JP H0426041B2 JP 2240584 A JP2240584 A JP 2240584A JP 2240584 A JP2240584 A JP 2240584A JP H0426041 B2 JPH0426041 B2 JP H0426041B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B11/00—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は車両運転者の位置を認識する車両運転
者位置認識装置に関し、2次元画像から運転者の
車室内の3次元位置を認識する車両運転者位置認
識装置に関する。
者位置認識装置に関し、2次元画像から運転者の
車室内の3次元位置を認識する車両運転者位置認
識装置に関する。
[従来技術]
近年、自動車等の車両における操作性の向上が
強く求められるようになり、運転者にとつて良好
な車両の操作性を実現する要素、例えば、バツク
ミラーの角度調整やエアコン吹出口の方向の調
整、チルトハンドルのハンドルの高さの調整ある
いはヘツドレストの高さの調整などを個々の運転
者に合わせて自動的に行なうものが望まれてい
る。この為には車両運転者の位置を知る必要があ
るが、従来はせいぜい運転席の前後位置や高さ、
あるいはリクライニングの状態等を検出して、運
転者の位置を推定していたにすぎず、ひとりひと
り異なつた運転者の身長や姿勢を考慮して運転者
の位置を正確に認識することはできなかつた。
強く求められるようになり、運転者にとつて良好
な車両の操作性を実現する要素、例えば、バツク
ミラーの角度調整やエアコン吹出口の方向の調
整、チルトハンドルのハンドルの高さの調整ある
いはヘツドレストの高さの調整などを個々の運転
者に合わせて自動的に行なうものが望まれてい
る。この為には車両運転者の位置を知る必要があ
るが、従来はせいぜい運転席の前後位置や高さ、
あるいはリクライニングの状態等を検出して、運
転者の位置を推定していたにすぎず、ひとりひと
り異なつた運転者の身長や姿勢を考慮して運転者
の位置を正確に認識することはできなかつた。
しかしながら、車両の操作性を向上させる上で
の前記種々の調整を自動的に行なう為には、運転
者の位置を正確に認識することが必要である。従
つて、個々の運転者に合つた良好な車両操作性の
実現が求められるようになると、運転者の車室内
における3次元位置を正確に認識する装置の実現
が望まれるに至つた。
の前記種々の調整を自動的に行なう為には、運転
者の位置を正確に認識することが必要である。従
つて、個々の運転者に合つた良好な車両操作性の
実現が求められるようになると、運転者の車室内
における3次元位置を正確に認識する装置の実現
が望まれるに至つた。
[発明の目的]
本発明は、良好な車両操作性を実現する為には
運転者の位置を正確に認識する必要があるという
点に鑑みなされたもので、その目的とするところ
は、車室内における運転者の3次元位置を正確に
認識する車両運転者位置認識装置を提供すること
にあり、特に、運転者の髪型、帽子、眼鏡等の影
響によつて顔面の認識が不正確となることを防止
した車両運転者位置認識装置を提供することにあ
る。
運転者の位置を正確に認識する必要があるという
点に鑑みなされたもので、その目的とするところ
は、車室内における運転者の3次元位置を正確に
認識する車両運転者位置認識装置を提供すること
にあり、特に、運転者の髪型、帽子、眼鏡等の影
響によつて顔面の認識が不正確となることを防止
した車両運転者位置認識装置を提供することにあ
る。
[発明の構成]
かかる目的を達成する為になされた本発明の構
成は、第1図に図示する如く、 車両運転席M1正面前方に設けられ、下方から
上方へ向かう光によつて運転者M2を照射する発
光手段M3と、車両運転席M1正面前方に設けら
れ、前記発光手段M3の照射による該運転者M2
からの反射光を画像として検知する2次元撮像部
からなる検出手段M4と、該2次元撮像部の検知
した画像の明暗の状態から運転者M2の顔面に関
する所定の特徴点の2次元位置を特定し、該特定
した運転者M2の顔面の特徴点の2次元位置に基
づいて、車室内における運転者M2の3次元位置
を認識する認識手段M5とを備えたことを特徴と
する車両運転者位置認識装置を要旨としている。
成は、第1図に図示する如く、 車両運転席M1正面前方に設けられ、下方から
上方へ向かう光によつて運転者M2を照射する発
光手段M3と、車両運転席M1正面前方に設けら
れ、前記発光手段M3の照射による該運転者M2
からの反射光を画像として検知する2次元撮像部
からなる検出手段M4と、該2次元撮像部の検知
した画像の明暗の状態から運転者M2の顔面に関
する所定の特徴点の2次元位置を特定し、該特定
した運転者M2の顔面の特徴点の2次元位置に基
づいて、車室内における運転者M2の3次元位置
を認識する認識手段M5とを備えたことを特徴と
する車両運転者位置認識装置を要旨としている。
[作用]
本発明の車両運転者位置認識装置によれば、発
光手段M3は、運転者M2を下方から上方へ向か
う光によつて照射するから、検出手段M4は、運
転者M2の髪型、着帽、着衣などによる影響を受
けることなく、運転者M2の顔面の画像をとらえ
ることができる。
光手段M3は、運転者M2を下方から上方へ向か
う光によつて照射するから、検出手段M4は、運
転者M2の髪型、着帽、着衣などによる影響を受
けることなく、運転者M2の顔面の画像をとらえ
ることができる。
従つて、認識手段M5は、こうしてとらえられ
た顔面の画像の明暗状態から、例えば鼻、目、口
といつた凸凹のある部分等明暗により識別可能な
部位のうちのいずれか又は複数を特徴点として特
定するに当たつて、特定の不能や過誤を生じるこ
とがなく、車室内における運転者M2の3次元位
置を正確に認識することができる。
た顔面の画像の明暗状態から、例えば鼻、目、口
といつた凸凹のある部分等明暗により識別可能な
部位のうちのいずれか又は複数を特徴点として特
定するに当たつて、特定の不能や過誤を生じるこ
とがなく、車室内における運転者M2の3次元位
置を正確に認識することができる。
なお、車室内において正面方向から運転者を照
射するための発光手段の配設位置に関しては、例
えばバツクミラーの基部や、フロントガラス両側
のピラー上部や、フロントガラス中央付近にハー
フミラーを構成して照らすなど種々の位置が考え
られる。しかしながら、バツクミラーの基部から
照らす場合には上から下へ向かう光となるために
帽子をかぶつていると顔面を良好に照らすことが
できず、また髪型によつては目や眉などを識別可
能に照射することができないなどの不具合があ
る。
射するための発光手段の配設位置に関しては、例
えばバツクミラーの基部や、フロントガラス両側
のピラー上部や、フロントガラス中央付近にハー
フミラーを構成して照らすなど種々の位置が考え
られる。しかしながら、バツクミラーの基部から
照らす場合には上から下へ向かう光となるために
帽子をかぶつていると顔面を良好に照らすことが
できず、また髪型によつては目や眉などを識別可
能に照射することができないなどの不具合があ
る。
即ち、上述の顕著な作用を奏するためには、正
面前方の下方から上方へ向かう光により照射する
配設位置としなければならず、発光手段の配設位
置は本発明の極めて重要な要素であつて、単なる
設計変更や無意味な選択によるものではなく、車
室内での運転者の3次元位置の認識に当たつて、
検出手段M4がとらえた画像の明暗状態から顔面
の特徴点を特定するという特徴的構成からなる認
識手段M5との関係において初めて採用されるも
のである。
面前方の下方から上方へ向かう光により照射する
配設位置としなければならず、発光手段の配設位
置は本発明の極めて重要な要素であつて、単なる
設計変更や無意味な選択によるものではなく、車
室内での運転者の3次元位置の認識に当たつて、
検出手段M4がとらえた画像の明暗状態から顔面
の特徴点を特定するという特徴的構成からなる認
識手段M5との関係において初めて採用されるも
のである。
以下に本発明を実施例を挙げて図面と共に説明
する。
する。
なお、以下の説明において、「仰角をもつ」と
いうは、まさにこの下方から上方へ向かう光によ
り形成される「下からの角度」をもつことをい
い、いわゆる「俯角(上からの角度)」をもつも
のではないことを付言する。
いうは、まさにこの下方から上方へ向かう光によ
り形成される「下からの角度」をもつことをい
い、いわゆる「俯角(上からの角度)」をもつも
のではないことを付言する。
[実施例]
第2図は、本発明一実施例の要部の概略配置
図、第3図は同じく発光手段と画像検出手段と運
転者との位置関係を示す側面配置図、第4図は同
じく実施例の概略構成図である。
図、第3図は同じく発光手段と画像検出手段と運
転者との位置関係を示す側面配置図、第4図は同
じく実施例の概略構成図である。
図において、1は運転者、2は運転席(座席)、
3は操舵輪(ハンドル)、4aはダツシユボード
4内のインストルメントパネル、5は運転席真正
面のインストルメントパネル4a内に配設された
発光手段としての赤外ストロボ、8は同じく運転
席正面のインストルメントパネル4a内に配設さ
れた2個の赤外検出用2次元固体撮像素子(以下
2次元CCDと呼ぶ)9a,9b及び液晶絞り素
子12a,12bと2次元CCD9a,9bから
の画像の読み出しを制御する画像信号制御回路1
4a,14bを要部とする画像検出器を各々表わ
している。ここで赤外ストロボ5は運転席を左右
対称に分かつ面上に配置されており、当該面を挟
んでその両側の対称位置に、画像検出器8の2つ
の2次元CCD9a,9bが布置されている。こ
の結果、赤外ストロボ5は運転者1を真正面やや
下方向より仰角をもつて照射し、画像検出器8も
ほぼ同じ角度で運転者1の正面像をとらえること
になる。
3は操舵輪(ハンドル)、4aはダツシユボード
4内のインストルメントパネル、5は運転席真正
面のインストルメントパネル4a内に配設された
発光手段としての赤外ストロボ、8は同じく運転
席正面のインストルメントパネル4a内に配設さ
れた2個の赤外検出用2次元固体撮像素子(以下
2次元CCDと呼ぶ)9a,9b及び液晶絞り素
子12a,12bと2次元CCD9a,9bから
の画像の読み出しを制御する画像信号制御回路1
4a,14bを要部とする画像検出器を各々表わ
している。ここで赤外ストロボ5は運転席を左右
対称に分かつ面上に配置されており、当該面を挟
んでその両側の対称位置に、画像検出器8の2つ
の2次元CCD9a,9bが布置されている。こ
の結果、赤外ストロボ5は運転者1を真正面やや
下方向より仰角をもつて照射し、画像検出器8も
ほぼ同じ角度で運転者1の正面像をとらえること
になる。
20は認識手段としての電子演算回路であつ
て、22は中央処理ユニツト(CPU)、24は制
御・演算プログラム等を格納するリードオンリメ
モリ(ROM)、26は画像データ等を一時的に
格納・読み出しできるランダムアクセスメモリ
(RAM)、27はCPU22より書き込まれたデー
タに従つて所定の間隔でCPU22に対してタイ
マ割込を発生させるタイマ、28は画像検出器8
より画像データをアナログ信号として入力するア
ナログ入力ポート、30は赤外ストロボ5と画像
検出器8とに制御信号を出力する出力ポート、3
1はCPU22、ROM24、RAM26、タイマ
27、入力ポート28、出力ポート30を相互に
接続するバス、32はバツテリ34からの電力を
イグニツシヨンスイツチとして働くキースイツチ
36を介して受取り電子演算回路20全体に安定
化された電圧として供給する電源回路を各々表わ
している。
て、22は中央処理ユニツト(CPU)、24は制
御・演算プログラム等を格納するリードオンリメ
モリ(ROM)、26は画像データ等を一時的に
格納・読み出しできるランダムアクセスメモリ
(RAM)、27はCPU22より書き込まれたデー
タに従つて所定の間隔でCPU22に対してタイ
マ割込を発生させるタイマ、28は画像検出器8
より画像データをアナログ信号として入力するア
ナログ入力ポート、30は赤外ストロボ5と画像
検出器8とに制御信号を出力する出力ポート、3
1はCPU22、ROM24、RAM26、タイマ
27、入力ポート28、出力ポート30を相互に
接続するバス、32はバツテリ34からの電力を
イグニツシヨンスイツチとして働くキースイツチ
36を介して受取り電子演算回路20全体に安定
化された電圧として供給する電源回路を各々表わ
している。
第2図,第3図に示すように、赤外ストロボ5
は運転席2を正面下方向より照らす位置に設けら
れ、該赤外ストロボ5からの赤外光はハンドル3
の空隙の通過して運転席2上の運転者1の頭部の
存在しうる最大範囲を照射するように構成されて
いる。又、画像検出器8は赤外ストロボ5の光軸
を挟んで左右対象位置に2ケの2次元CCD9a,
9bを設け、後述する光学系を用いて、赤外スト
ロボ5の照射による反射光によつて前記範囲の画
像を2次元CCD9a,9b上に結像させ、これ
を検知するように構成されている。
は運転席2を正面下方向より照らす位置に設けら
れ、該赤外ストロボ5からの赤外光はハンドル3
の空隙の通過して運転席2上の運転者1の頭部の
存在しうる最大範囲を照射するように構成されて
いる。又、画像検出器8は赤外ストロボ5の光軸
を挟んで左右対象位置に2ケの2次元CCD9a,
9bを設け、後述する光学系を用いて、赤外スト
ロボ5の照射による反射光によつて前記範囲の画
像を2次元CCD9a,9b上に結像させ、これ
を検知するように構成されている。
次に、実施例の光学系を構成する発光手段と画
像の検出手段のうち、発光手段としての赤外スト
ロボ5の構成を第5図に、検出手段としての2次
元CCD9a,9bを中心とする画像検出器8の
構成を第6図に、画像検出器8に使われている液
晶絞りの構造を第7図に、各々拠つて説明する。
像の検出手段のうち、発光手段としての赤外スト
ロボ5の構成を第5図に、検出手段としての2次
元CCD9a,9bを中心とする画像検出器8の
構成を第6図に、画像検出器8に使われている液
晶絞りの構造を第7図に、各々拠つて説明する。
第5図Aは赤外ストロボ5の側面図であるが、
50は赤外発光体、51は赤外光を向く運転者1
に照射する為のレンズ、53は赤外光を透過し可
視光を通さない赤外フイルタ、55はケース、5
7はレンズ51とフイルタ53をケースに固定す
るインナを各々表わしている。赤外ストロボ5は
インストルメントパネル4aのほぼ中心にボルト
58a、ナツト58bにより固定されている。赤
外発光体50の発光スペクトルを第5図Bに示し
たが、一般に赤外発光体をいえども可視光領域に
もかなりの発光スペクトルを有するので、赤外フ
イルタ53によつて波長800nm以下の光はカツト
し、赤外光のみを運転者1の上半身に照射するよ
うに構成してある。この為、運転者は赤外ストロ
ボ5が発光してもまぶしさを感じることはない。
50は赤外発光体、51は赤外光を向く運転者1
に照射する為のレンズ、53は赤外光を透過し可
視光を通さない赤外フイルタ、55はケース、5
7はレンズ51とフイルタ53をケースに固定す
るインナを各々表わしている。赤外ストロボ5は
インストルメントパネル4aのほぼ中心にボルト
58a、ナツト58bにより固定されている。赤
外発光体50の発光スペクトルを第5図Bに示し
たが、一般に赤外発光体をいえども可視光領域に
もかなりの発光スペクトルを有するので、赤外フ
イルタ53によつて波長800nm以下の光はカツト
し、赤外光のみを運転者1の上半身に照射するよ
うに構成してある。この為、運転者は赤外ストロ
ボ5が発光してもまぶしさを感じることはない。
次に第6図は画像検出器8の構成を示す説明図
であるが、画像検出器8は二組の全く同一の構成
を有する画像検出部からなつているので、以下、
そのうちの一組として2次元CCD9a、液晶絞
り素子12a、画像信号制御回路14aを要部と
するものについて説明する。他の組は以下の説明
を「2次元CCD9b」、「液晶絞り素子12b」
の如く読みかえればよい。
であるが、画像検出器8は二組の全く同一の構成
を有する画像検出部からなつているので、以下、
そのうちの一組として2次元CCD9a、液晶絞
り素子12a、画像信号制御回路14aを要部と
するものについて説明する。他の組は以下の説明
を「2次元CCD9b」、「液晶絞り素子12b」
の如く読みかえればよい。
第6図に図示する如く、2次元CCD9aはプ
リント基板76aの上に装着されており、プリン
ト基板77a,78a,79a上には画像信号制
御回路14aが形成されている。図において、8
0aはマウントアダプタであつて、2次元CCD
9a上に画像を結ばせる焦点距離fのレンズ81
aと2次元CCD9aへ集められる光量を調整す
る液晶絞り素子12aとレンズ81a、液晶絞り
素子12aを透過して2次元CCD9aに達する
光の量を検出するホトトランジスタ83aとが組
込まれている。又、85aは一組の画像検出部を
収めたケースであつて、フランジ86を介してボ
ルト88、ナツト89によりインストルメントパ
ネル4aに固定されている。以上の構成よりなる
画像検出部が2組あり、2組の画像検出部は赤外
ストロボ5を中心にして対象位置に配され、全体
で画像検出器8を構成している。
リント基板76aの上に装着されており、プリン
ト基板77a,78a,79a上には画像信号制
御回路14aが形成されている。図において、8
0aはマウントアダプタであつて、2次元CCD
9a上に画像を結ばせる焦点距離fのレンズ81
aと2次元CCD9aへ集められる光量を調整す
る液晶絞り素子12aとレンズ81a、液晶絞り
素子12aを透過して2次元CCD9aに達する
光の量を検出するホトトランジスタ83aとが組
込まれている。又、85aは一組の画像検出部を
収めたケースであつて、フランジ86を介してボ
ルト88、ナツト89によりインストルメントパ
ネル4aに固定されている。以上の構成よりなる
画像検出部が2組あり、2組の画像検出部は赤外
ストロボ5を中心にして対象位置に配され、全体
で画像検出器8を構成している。
次に第7図A,Bは液晶絞り素子12a,12
bの構造を示す説明図であつて、特に第7図Bは
その断面図である。図において、120,121
は互いに直交する偏光面を持つた2つの偏光板、
123,124は液晶125を挟む透明電極であ
る。本実施例では光量を5段階に調節できるよ
う、液晶125と透明電極123,124は同一
の同心円で外側より、液晶125は125a,1
25b,125c,125dに、透明電極12
3,124は123a,124a,123b,1
24b,123c,124c,123d,124
dに各々区分けされている。又、区分けされた一
対の電極毎に電源127よりアナログスイツチ部
128を介して電圧を印加できるように配線がな
されている。その接続は、図示する如く、光量を
検出するフオトトランジスタ83aに流れる電流
を増幅器129によつて電圧出力に変換し、該電
圧に応じてアナログスイツチ部128の4つのス
イツチ128a,128b,128c,128d
を駆動するようになつており、フオトトランジス
タ83aに流れる電流が増加すると、液晶絞り素
子12aの対向する電極の各対(123a−12
4a,123b−124b,…)に外側から順に
電圧を印加してゆくようになされている。液晶1
25は電圧が印加されていない状態ではその透過
光の偏光面を90゜旋回させる性質を有しているの
で、偏光板120を透過して単偏光となつた外光
は、液晶125で偏光面が90゜旋回し、もうひと
つの偏光板121を通過し、レンズ81aで集光
されて2次元CCD9aに達する。しかしながら、
電極123−124に電圧が印加されると、液晶
125は印加された電界によつてその結晶の配列
方向を変えるので、偏光板120を透過した後の
単偏光の偏光面は液晶125によつてはもはや
90゜旋回されることはなく、もうひとつの偏光板
121に遮ぎられて、レンズ81a側へ透過する
光量は著しく減少する。この為、アナログスイツ
チ128が128a,128b……と順次閉じて
ゆくと、液晶絞り12aは外側のリング部より透
過光量が低下し、通常の機械的な絞りと同様な機
能をはたして、2次元CCD9a全体に集光され
る平均光量を一定にするよう働く、 こうして光量を調整させた光は、液晶絞り12
aによる絞りの作用も相俟つて、レンズ81aに
よつて2次元CCD9a上に外部のシヤープな像
を結ぶ。2次元CCD9aは画像512×512の画素
に分割する光電変換−電荷蓄積素子よりなつてお
り、2次元CCD9a上の画像は各素子によつて
量子化され、素子毎に光量に応じた電荷量に光電
変換された後、電荷として蓄積されてゆく。画像
信号制御回路14aはこの蓄積された電荷を逐次
走査して読み出してゆくが、電荷量は読み出しか
ら次の読み出しまでに2次元CCD9aの各素子
が受けとつた光量に応じて蓄積されるので、読み
出し間隔は各素子にとつて同一となるよう制御さ
れている。読み出された電荷は読み出し間隔の間
に各素子が受けとつた光量に対応しており、読み
出し順に時系列化されたアナログ信号として、電
子演算回路20のアナログ入力ポート28に出力
される。
bの構造を示す説明図であつて、特に第7図Bは
その断面図である。図において、120,121
は互いに直交する偏光面を持つた2つの偏光板、
123,124は液晶125を挟む透明電極であ
る。本実施例では光量を5段階に調節できるよ
う、液晶125と透明電極123,124は同一
の同心円で外側より、液晶125は125a,1
25b,125c,125dに、透明電極12
3,124は123a,124a,123b,1
24b,123c,124c,123d,124
dに各々区分けされている。又、区分けされた一
対の電極毎に電源127よりアナログスイツチ部
128を介して電圧を印加できるように配線がな
されている。その接続は、図示する如く、光量を
検出するフオトトランジスタ83aに流れる電流
を増幅器129によつて電圧出力に変換し、該電
圧に応じてアナログスイツチ部128の4つのス
イツチ128a,128b,128c,128d
を駆動するようになつており、フオトトランジス
タ83aに流れる電流が増加すると、液晶絞り素
子12aの対向する電極の各対(123a−12
4a,123b−124b,…)に外側から順に
電圧を印加してゆくようになされている。液晶1
25は電圧が印加されていない状態ではその透過
光の偏光面を90゜旋回させる性質を有しているの
で、偏光板120を透過して単偏光となつた外光
は、液晶125で偏光面が90゜旋回し、もうひと
つの偏光板121を通過し、レンズ81aで集光
されて2次元CCD9aに達する。しかしながら、
電極123−124に電圧が印加されると、液晶
125は印加された電界によつてその結晶の配列
方向を変えるので、偏光板120を透過した後の
単偏光の偏光面は液晶125によつてはもはや
90゜旋回されることはなく、もうひとつの偏光板
121に遮ぎられて、レンズ81a側へ透過する
光量は著しく減少する。この為、アナログスイツ
チ128が128a,128b……と順次閉じて
ゆくと、液晶絞り12aは外側のリング部より透
過光量が低下し、通常の機械的な絞りと同様な機
能をはたして、2次元CCD9a全体に集光され
る平均光量を一定にするよう働く、 こうして光量を調整させた光は、液晶絞り12
aによる絞りの作用も相俟つて、レンズ81aに
よつて2次元CCD9a上に外部のシヤープな像
を結ぶ。2次元CCD9aは画像512×512の画素
に分割する光電変換−電荷蓄積素子よりなつてお
り、2次元CCD9a上の画像は各素子によつて
量子化され、素子毎に光量に応じた電荷量に光電
変換された後、電荷として蓄積されてゆく。画像
信号制御回路14aはこの蓄積された電荷を逐次
走査して読み出してゆくが、電荷量は読み出しか
ら次の読み出しまでに2次元CCD9aの各素子
が受けとつた光量に応じて蓄積されるので、読み
出し間隔は各素子にとつて同一となるよう制御さ
れている。読み出された電荷は読み出し間隔の間
に各素子が受けとつた光量に対応しており、読み
出し順に時系列化されたアナログ信号として、電
子演算回路20のアナログ入力ポート28に出力
される。
次に上記構成を用いて電子演算回路20内でな
される車両運転者位置認識の処理について第8図
のフロチヤート、第9図の光学系の模式図及び第
10図の画像処理例を用いて説明する。
される車両運転者位置認識の処理について第8図
のフロチヤート、第9図の光学系の模式図及び第
10図の画像処理例を用いて説明する。
キースイツチ36がオフの位置以外の位置に切
換えられると、制御は第8図Aより開始され、ま
ず、初期化のステツプ200で、CPU22内部
のレジスタ等のクリアやパラメータのセツト等の
処理を行なう。次のステツプ210では、出力ポ
ート30を介して、赤外ストロボ5を発光させる
制御信号を出力し、同時に画像検出器8の画像信
号制御回路14a,14bにも画像読み出し同期
信号を出力する。赤外ストロボ5は制御信号を受
けて直ちに発光し、赤外光を運転者1に照射す
る。この時、赤外ストロボ5はインストルメント
パネル4a内で運転席を左右対称に分かつ面上に
ある(即ち当該面上に赤外ストロボ5の光軸は存
在する)事から、運転者1を前方やや下方の真正
面より照射することになり、髪型・着帽・着衣な
どによる影響をほとんどうけることなく、運転者
1の顔面の画像を画像検出器8にとらえることが
できる。又、画像検出器8内の2つの2次元撮像
部としての2次元CCD9a,9bは、赤外スト
ロボ5の光軸を中心としてその左右の対称位置に
配設されているので、最も歪みの少ない運転者1
の正画像をとらえることができ、後述する複眼視
による距離測定の精度をあげる為にも最適の配置
となつている。
換えられると、制御は第8図Aより開始され、ま
ず、初期化のステツプ200で、CPU22内部
のレジスタ等のクリアやパラメータのセツト等の
処理を行なう。次のステツプ210では、出力ポ
ート30を介して、赤外ストロボ5を発光させる
制御信号を出力し、同時に画像検出器8の画像信
号制御回路14a,14bにも画像読み出し同期
信号を出力する。赤外ストロボ5は制御信号を受
けて直ちに発光し、赤外光を運転者1に照射す
る。この時、赤外ストロボ5はインストルメント
パネル4a内で運転席を左右対称に分かつ面上に
ある(即ち当該面上に赤外ストロボ5の光軸は存
在する)事から、運転者1を前方やや下方の真正
面より照射することになり、髪型・着帽・着衣な
どによる影響をほとんどうけることなく、運転者
1の顔面の画像を画像検出器8にとらえることが
できる。又、画像検出器8内の2つの2次元撮像
部としての2次元CCD9a,9bは、赤外スト
ロボ5の光軸を中心としてその左右の対称位置に
配設されているので、最も歪みの少ない運転者1
の正画像をとらえることができ、後述する複眼視
による距離測定の精度をあげる為にも最適の配置
となつている。
次に画像検出の為の光学系の構成について説明
する。第9図に示した本実施例の光学系の模式図
にみる如く、赤外ストロボ5より運転者1に照射
されたこの赤外光は運転者1や座席2で反射し、
画像検出器8内の2つの2次元CCD9a,9b
に集光される。この時、前述した液晶絞り素子1
2a,12aの働きによつて2次元CCD9a,
9bに集められる光量は2次元CCD9a,9b
の光検出の感度特性に合わせて調節されている。
反射光はレンズ81a,81bによつて2次元
CCD9a,9b上に、運転者1の上半身を中心
とする画像を結線する。これが第9図に画像R,
Lとして示すものである。2次元CCD9a,9
b上に結像された該画像R,Lによつて2次元
CCD9a,9bの各素子には電荷が生じ、ステ
ツプ210で出力された画像読出同期信号によつて、
画像の左上隅より読み出しが開始され、既述した
如く、逐次アナログ入力ポート28に画像信号と
して出力される。ステツプ220ではこの画像信号
を、アナログ入力ポート28を介して高速でA/
D変換を行ないつつ、2つの画像信号制御回路1
4a,14bより交互に取込んで、RAM26内
の2つの所定のエリア(以下、画像メモリと呼
ぶ)にストアする処理を行なう。ステツプ230で
は、ステツプ220による画像の取込みが2次元
CCD9a,9bの512×512の画素すべてについ
て終了したか否かを判断し、終了していなければ
ステツプ220へ戻り、終了していれば次のステツ
プ240へ進む。ステツプ220を繰返すことによつて
2次元CCD9a,9bに結像した2つの画像R,
Lに関する量子化された画像信号がすべて入力さ
れると、RAM26内の画像メモリには、赤外ス
トロボ5が発光した時点での運転者の上半身を含
む画像の情報が2組残されたことになる。この操
作を画像R,Lを固定したという意味でフリーズ
と呼ぶが、フリーズ後、画像メモリ上には画像情
報Rf,Lfが格納されている。ステツプ240以下で
は、この画像情報Rf,Lfに対して、いわゆるパ
ターン認識の処理が行なわれる。
する。第9図に示した本実施例の光学系の模式図
にみる如く、赤外ストロボ5より運転者1に照射
されたこの赤外光は運転者1や座席2で反射し、
画像検出器8内の2つの2次元CCD9a,9b
に集光される。この時、前述した液晶絞り素子1
2a,12aの働きによつて2次元CCD9a,
9bに集められる光量は2次元CCD9a,9b
の光検出の感度特性に合わせて調節されている。
反射光はレンズ81a,81bによつて2次元
CCD9a,9b上に、運転者1の上半身を中心
とする画像を結線する。これが第9図に画像R,
Lとして示すものである。2次元CCD9a,9
b上に結像された該画像R,Lによつて2次元
CCD9a,9bの各素子には電荷が生じ、ステ
ツプ210で出力された画像読出同期信号によつて、
画像の左上隅より読み出しが開始され、既述した
如く、逐次アナログ入力ポート28に画像信号と
して出力される。ステツプ220ではこの画像信号
を、アナログ入力ポート28を介して高速でA/
D変換を行ないつつ、2つの画像信号制御回路1
4a,14bより交互に取込んで、RAM26内
の2つの所定のエリア(以下、画像メモリと呼
ぶ)にストアする処理を行なう。ステツプ230で
は、ステツプ220による画像の取込みが2次元
CCD9a,9bの512×512の画素すべてについ
て終了したか否かを判断し、終了していなければ
ステツプ220へ戻り、終了していれば次のステツ
プ240へ進む。ステツプ220を繰返すことによつて
2次元CCD9a,9bに結像した2つの画像R,
Lに関する量子化された画像信号がすべて入力さ
れると、RAM26内の画像メモリには、赤外ス
トロボ5が発光した時点での運転者の上半身を含
む画像の情報が2組残されたことになる。この操
作を画像R,Lを固定したという意味でフリーズ
と呼ぶが、フリーズ後、画像メモリ上には画像情
報Rf,Lfが格納されている。ステツプ240以下で
は、この画像情報Rf,Lfに対して、いわゆるパ
ターン認識の処理が行なわれる。
ステツプ240では画像メモリ上の画像データ
Rf,Lfに対して2値化の処理が行なわれる。2
値化の処理とは画像がもつていた濃淡、即ち階調
の情報に対して、所定のレベルを設定して比較を
行ない、該レベルよりも濃い部分(2次元CCD
9a,9bにおいて電荷の蓄積があまりなされな
かつた部分、つまり暗部)の黒のレベルに、該レ
ベルよりも淡い部分(2次元CCD9a,9bに
おいて電荷の蓄積が充分になされた部分、つまり
明部)を白のレベルに、截然と分離する処理であ
る。この2値化の一例を第10図に示す。第10
図Aはフリーズ後に画像メモリ上に形成された画
像情報に対応する原画像であり、第10図Bはこ
れに2値化の処理を施した場合に得られる2値化
後の画像情報に対応する画像の一例である。2値
化後の画像は2値化の判定レベルをどこにとるか
で変化するが、液晶絞り素子12a,12bで光
量が調節されているので、運転者の顔が白レベル
となり、背景が黒レベルとなるような判定レベル
を設定しておくことは容易である。
Rf,Lfに対して2値化の処理が行なわれる。2
値化の処理とは画像がもつていた濃淡、即ち階調
の情報に対して、所定のレベルを設定して比較を
行ない、該レベルよりも濃い部分(2次元CCD
9a,9bにおいて電荷の蓄積があまりなされな
かつた部分、つまり暗部)の黒のレベルに、該レ
ベルよりも淡い部分(2次元CCD9a,9bに
おいて電荷の蓄積が充分になされた部分、つまり
明部)を白のレベルに、截然と分離する処理であ
る。この2値化の一例を第10図に示す。第10
図Aはフリーズ後に画像メモリ上に形成された画
像情報に対応する原画像であり、第10図Bはこ
れに2値化の処理を施した場合に得られる2値化
後の画像情報に対応する画像の一例である。2値
化後の画像は2値化の判定レベルをどこにとるか
で変化するが、液晶絞り素子12a,12bで光
量が調節されているので、運転者の顔が白レベル
となり、背景が黒レベルとなるような判定レベル
を設定しておくことは容易である。
こうして2値化された後の画像情報に対して、
次のステツプ250では白レベルの最大閉部分を検
出する処理を行なう。この処理の一例を以下に説
明する。まず2値化後の画像に対応する画像情報
を順次走査し、白レベルの画素を見出した時、こ
れにラベルとしてひとつの番号をふる。この時そ
の画素を取囲む8つの画素(第10図Cにおける
判定画素a0に対する周囲の画素a1ないしa8)を調
べ、もしすでに走査して番号をふつた白レベルの
画素があれば、その画素と同一のラベル番号をふ
る。なければ新たな番号を付ける。この操作を2
値化後の画像のすべてに対して行なつた後、同一
のラベル番号がふられた画像の数を調べれば、白
レベル部(以下、白部と呼ぶ)の閉部分の各画素
数がわかるので、最大閉部分を判定・検出するこ
とができる。例えば、第10図Bに対してこれを
行なえば、顔面の白部と襟元の2つの白部の3カ
所が別々の番号を付されて検出され、その最大面
積部である顔面の白部が最大閉部分として見出さ
れる。
次のステツプ250では白レベルの最大閉部分を検
出する処理を行なう。この処理の一例を以下に説
明する。まず2値化後の画像に対応する画像情報
を順次走査し、白レベルの画素を見出した時、こ
れにラベルとしてひとつの番号をふる。この時そ
の画素を取囲む8つの画素(第10図Cにおける
判定画素a0に対する周囲の画素a1ないしa8)を調
べ、もしすでに走査して番号をふつた白レベルの
画素があれば、その画素と同一のラベル番号をふ
る。なければ新たな番号を付ける。この操作を2
値化後の画像のすべてに対して行なつた後、同一
のラベル番号がふられた画像の数を調べれば、白
レベル部(以下、白部と呼ぶ)の閉部分の各画素
数がわかるので、最大閉部分を判定・検出するこ
とができる。例えば、第10図Bに対してこれを
行なえば、顔面の白部と襟元の2つの白部の3カ
所が別々の番号を付されて検出され、その最大面
積部である顔面の白部が最大閉部分として見出さ
れる。
上記ステツプ250に続くステツプ260では、ステ
ツプ250における2値化後の画像に対応する画像
情報の走査が終了し白部毎にラベルが付された後
で、顔面に相当する白部の最大閉部分の検出がな
されたか否かが判断される。赤外ストロボ5より
赤外光を照射して運転者1の上半身を含む画像を
フリーズした時、何らかの理由、例えば操舵時に
ハンドル3のスポークが画像検出器8の光軸を横
切つた時あるいは運転者1が運転上の必要から背
後を振り向いた時など、によつて顔面が検出でき
なかつたとすれば、ステツプ260での判断は
「NO」となつて処理は再びステツプ210へ戻りス
テツプ210以下の処理を繰返す。一方、顔面の検
出がなされたと判断された時には、処理はステツ
プ280へ進む。
ツプ250における2値化後の画像に対応する画像
情報の走査が終了し白部毎にラベルが付された後
で、顔面に相当する白部の最大閉部分の検出がな
されたか否かが判断される。赤外ストロボ5より
赤外光を照射して運転者1の上半身を含む画像を
フリーズした時、何らかの理由、例えば操舵時に
ハンドル3のスポークが画像検出器8の光軸を横
切つた時あるいは運転者1が運転上の必要から背
後を振り向いた時など、によつて顔面が検出でき
なかつたとすれば、ステツプ260での判断は
「NO」となつて処理は再びステツプ210へ戻りス
テツプ210以下の処理を繰返す。一方、顔面の検
出がなされたと判断された時には、処理はステツ
プ280へ進む。
ステツプ280ではステツプ250で検出した白部の
最大閉部分、即ち顔面の中心を求める処理を行な
う。この処理は、最大閉部分の輪郭を見い出し、
最大閉部分の内部の点で該輪郭よりの距離の総和
が最小になる点を算出することによつて、あるい
は、白部の最大閉部分の高さと幅を検知しその中
心線の交点を算出する等の方法によつて求めるこ
とができる。
最大閉部分、即ち顔面の中心を求める処理を行な
う。この処理は、最大閉部分の輪郭を見い出し、
最大閉部分の内部の点で該輪郭よりの距離の総和
が最小になる点を算出することによつて、あるい
は、白部の最大閉部分の高さと幅を検知しその中
心線の交点を算出する等の方法によつて求めるこ
とができる。
こうして、左右2つの2次元CCD9a,9b
がとらえた運転者1の上半身を含む2つの画像
は、各々、ステツプ240ないし280の処理が施さ
れ、夫々の画像情報として顔面の中心点が見出さ
れて2次元CCD9a,9b上での座標が算出さ
れたことになる。第9図に図示する如く、検出さ
れた顔面の中心点Rc,LcのX座標上の値を各々
Xr,Xl,Y座標上の値をYtとする。各座標は2
次元CCD9a,9b及びレンズ81a,81b
の中心線を各々原点としてとられている。
がとらえた運転者1の上半身を含む2つの画像
は、各々、ステツプ240ないし280の処理が施さ
れ、夫々の画像情報として顔面の中心点が見出さ
れて2次元CCD9a,9b上での座標が算出さ
れたことになる。第9図に図示する如く、検出さ
れた顔面の中心点Rc,LcのX座標上の値を各々
Xr,Xl,Y座標上の値をYtとする。各座標は2
次元CCD9a,9b及びレンズ81a,81b
の中心線を各々原点としてとられている。
ステツプ290では、2つの画像から導かれた顔
面の中心点の各X座標Xr,Xlを用いて、画像検
出器8から運転者1までの距離を演算する処理を
行なう。第9図に光学系の模式図を示すが、運転
者1からレンズ81a,81bまでの距離をd、
レンズ81a,81bから各々の2次元CCD9
a,9bまでの距離をa、レンズ81a,81b
の焦点距離をfとすれば、該距離dは次の式より
求められる。
面の中心点の各X座標Xr,Xlを用いて、画像検
出器8から運転者1までの距離を演算する処理を
行なう。第9図に光学系の模式図を示すが、運転
者1からレンズ81a,81bまでの距離をd、
レンズ81a,81bから各々の2次元CCD9
a,9bまでの距離をa、レンズ81a,81b
の焦点距離をfとすれば、該距離dは次の式より
求められる。
d=a×l/(Xr−Xl) …(1)
ここで、1/f=1/a+1/dであるから、
a≪dであるとみなせるなら、 d=f×l/(Xr−Xl) …(2) を用いてdを求めてもよい。求められた運転者1
までの距離dをRAM26の所定の番地に格納し
た後、処理はステツプ290よりステツプ300に進
み、運転者1の左右方向の位置を演算する処理を
行なう。
a≪dであるとみなせるなら、 d=f×l/(Xr−Xl) …(2) を用いてdを求めてもよい。求められた運転者1
までの距離dをRAM26の所定の番地に格納し
た後、処理はステツプ290よりステツプ300に進
み、運転者1の左右方向の位置を演算する処理を
行なう。
第9図に図示する如く、運転者1が座席2の中
心軸、つまり2つの2次元CCD9a,9bがそ
れを挟んで対称位置に配置された対称軸に対して
左右方向にXsだけズレて座つていたとする。こ
の時、2次元CCD9aがとらえた運転者1の顔
面の中心点のX座標Xrより、Xsは次の式で求め
られる。
心軸、つまり2つの2次元CCD9a,9bがそ
れを挟んで対称位置に配置された対称軸に対して
左右方向にXsだけズレて座つていたとする。こ
の時、2次元CCD9aがとらえた運転者1の顔
面の中心点のX座標Xrより、Xsは次の式で求め
られる。
Xs=Xr×d/a−l/2 …(3)
式(2)を求めた時と同様の近似を行なつて、
Xs=Xr×d/f−l/2 …(4)
を用いてXsを求めてもよい。こうして求められ
た運転者1の左右方向の位置XsをRAM26の所
定のエリアに格納した後、処理はステツプ310に
進み、ステツプ300で運転者1の左右方向の位置
Xsを2次元CCD上の前記面積中心点のX座標Xr
より求めたのと同様にして、そのY座標Ytより
運転者1の実際の高さ方向の位置Yhを求める。
その高さYhは検出器8の光軸をY方向の原点と
して、 Yh=d/a×Yt …(5) で与えられる。前式(2),(4)を求めたのと同様の近
似を用いて、 Yh=d/f×Yt …(6) として、Yhを求めてもよい。運転者1の高さ方
向の位置Yhは、RAM26の所定のエリアに格納
される。
た運転者1の左右方向の位置XsをRAM26の所
定のエリアに格納した後、処理はステツプ310に
進み、ステツプ300で運転者1の左右方向の位置
Xsを2次元CCD上の前記面積中心点のX座標Xr
より求めたのと同様にして、そのY座標Ytより
運転者1の実際の高さ方向の位置Yhを求める。
その高さYhは検出器8の光軸をY方向の原点と
して、 Yh=d/a×Yt …(5) で与えられる。前式(2),(4)を求めたのと同様の近
似を用いて、 Yh=d/f×Yt …(6) として、Yhを求めてもよい。運転者1の高さ方
向の位置Yhは、RAM26の所定のエリアに格納
される。
以上のステツプ290,300,310の処理によつて、
運転者1の顔面に対応する白部の面積中心点を用
いて、その3次元位置を表わすd,Xs,Yhが
各々演算されたことになるが、続くステツプ320
では、運転者1の顔面としてとらえられた白部の
最大閉部分内に対して再び画像処理を行ない、運
転者1の両眼に該当し周囲とはその性質を異にす
るような部分を検出して、両眼に対応する部分の
各々の中心点を求める処理が行なわれる。この為
に、まず、ステツプ250にて検出された最大閉部
分に対してその上部よりX軸方向に走査を行なつ
て、X軸方向へのひとつの走査線の内部に、2つ
以上の黒点が存在するような範囲を検出する処理
を行なう。ここで黒点とはノイズを除去する為に
最低4画素以上が隣接して黒レベルであるような
領域を意味している。顔面に対応する白部の最大
閉部分がX軸方向に走査してノイズではないよう
な黒レベル部の集まり、即ち黒点が2箇所以上検
出されるのは眼に該当する部位とみなせるから、
その範囲を検出して各黒点の中心点を求める処理
までがステツプ320で行なわれる。この処理を以
下詳細に説明する。第11図は2値化の処理が行
なわれた後の画像情報の一部を2次元平面に展開
した例の一部分を示しているが、図は2次元
CCD9aがとらえた顔面の画像に対応する白部
の最大閉部分のおよそ上半分に対応している。こ
こで、該最大閉部分内部でのX軸方向への走査か
らひとつの走査線上に2つの黒点が見出される範
囲が存在することから、その黒点の各々を左右の
眼であるとみなしてその中心点をRef,Relとし
てその位置をX座標について検出する。ここで
は、各中心点Ref,RelのX座標をXer,Xelとし
て検出する。続くステツプ330では、顔面に相当
する部分の面積中心点のX座標Xrとステツプ320
で求めた両眼の各中心点のX座標Xef,Xelとか
ら、運転者1の姿勢のひとつとして顔面の向きθ
について演算する。ステツプ330で行なわれる演
算を第12図を援用しつつ説明する。第12図
は、第9図に示した光学系のうち、右側の2次元
CCD9a上の画像と運転者の頭部の向きとの関
係を模式的に示す説明図であるが、図の如く運転
者1の頭部が正面を向いた位置を原点として、角
θだけズレた方向を向いているものとする。これ
を頭部の向きθと呼ぶ。運転者が車両を運転して
いる時にはその頭部の向きθは比較的小さいの
で、近似を用いて θ=k×Xel−Xer/2 …(7) として向きθを求めることができる。ここでkは
定数であつて平均的な人間の頭部の直径や両眼の
距離より予め定められている。演算された頭部の
向きθはRAM26の所定のエリアに格納され
る。ここで、2個の2次元CCD9a,9bのう
ち一方の2次元CCD9aにとらえられた画像の
みから、顔面に相当する部分の面積中心点と両眼
の中心点とのX座標を用いて頭部の向きθが演算
できるのは、運転者1への赤外ストロボによる照
射が正面より行なわれ、2つの2次元CCD9a,
9bが同様正面から運転者1の画像をとらえてい
る為、左右の2次元CCD9a,9bがとられた
運転者1の画像は、歪がすくなく左右の対称性が
最大限に保存されているという理由によつてい
る。
運転者1の顔面に対応する白部の面積中心点を用
いて、その3次元位置を表わすd,Xs,Yhが
各々演算されたことになるが、続くステツプ320
では、運転者1の顔面としてとらえられた白部の
最大閉部分内に対して再び画像処理を行ない、運
転者1の両眼に該当し周囲とはその性質を異にす
るような部分を検出して、両眼に対応する部分の
各々の中心点を求める処理が行なわれる。この為
に、まず、ステツプ250にて検出された最大閉部
分に対してその上部よりX軸方向に走査を行なつ
て、X軸方向へのひとつの走査線の内部に、2つ
以上の黒点が存在するような範囲を検出する処理
を行なう。ここで黒点とはノイズを除去する為に
最低4画素以上が隣接して黒レベルであるような
領域を意味している。顔面に対応する白部の最大
閉部分がX軸方向に走査してノイズではないよう
な黒レベル部の集まり、即ち黒点が2箇所以上検
出されるのは眼に該当する部位とみなせるから、
その範囲を検出して各黒点の中心点を求める処理
までがステツプ320で行なわれる。この処理を以
下詳細に説明する。第11図は2値化の処理が行
なわれた後の画像情報の一部を2次元平面に展開
した例の一部分を示しているが、図は2次元
CCD9aがとらえた顔面の画像に対応する白部
の最大閉部分のおよそ上半分に対応している。こ
こで、該最大閉部分内部でのX軸方向への走査か
らひとつの走査線上に2つの黒点が見出される範
囲が存在することから、その黒点の各々を左右の
眼であるとみなしてその中心点をRef,Relとし
てその位置をX座標について検出する。ここで
は、各中心点Ref,RelのX座標をXer,Xelとし
て検出する。続くステツプ330では、顔面に相当
する部分の面積中心点のX座標Xrとステツプ320
で求めた両眼の各中心点のX座標Xef,Xelとか
ら、運転者1の姿勢のひとつとして顔面の向きθ
について演算する。ステツプ330で行なわれる演
算を第12図を援用しつつ説明する。第12図
は、第9図に示した光学系のうち、右側の2次元
CCD9a上の画像と運転者の頭部の向きとの関
係を模式的に示す説明図であるが、図の如く運転
者1の頭部が正面を向いた位置を原点として、角
θだけズレた方向を向いているものとする。これ
を頭部の向きθと呼ぶ。運転者が車両を運転して
いる時にはその頭部の向きθは比較的小さいの
で、近似を用いて θ=k×Xel−Xer/2 …(7) として向きθを求めることができる。ここでkは
定数であつて平均的な人間の頭部の直径や両眼の
距離より予め定められている。演算された頭部の
向きθはRAM26の所定のエリアに格納され
る。ここで、2個の2次元CCD9a,9bのう
ち一方の2次元CCD9aにとらえられた画像の
みから、顔面に相当する部分の面積中心点と両眼
の中心点とのX座標を用いて頭部の向きθが演算
できるのは、運転者1への赤外ストロボによる照
射が正面より行なわれ、2つの2次元CCD9a,
9bが同様正面から運転者1の画像をとらえてい
る為、左右の2次元CCD9a,9bがとられた
運転者1の画像は、歪がすくなく左右の対称性が
最大限に保存されているという理由によつてい
る。
以上のステツプ290,300,310及びステツプ330
の処理によつて運転者1の頭部の向きθも含めて
その3次元位置を表わす各要素d,Xs,Xh,θ
が各々演算されたことになる。そこで、続くステ
ツプ340では前記ステツプ290,300,310,330で
RAM26の所定の番地の格納されたデータを読
み出し、運転者1の3次元位置として、顔面の中
心点の座標(d,Xs,Xh)とその頭部の向きθ
を用いて{(d,Xs,Xh),θ}のデータセツト
を対応させRAM26の所定のエリアに格納す
る。
の処理によつて運転者1の頭部の向きθも含めて
その3次元位置を表わす各要素d,Xs,Xh,θ
が各々演算されたことになる。そこで、続くステ
ツプ340では前記ステツプ290,300,310,330で
RAM26の所定の番地の格納されたデータを読
み出し、運転者1の3次元位置として、顔面の中
心点の座標(d,Xs,Xh)とその頭部の向きθ
を用いて{(d,Xs,Xh),θ}のデータセツト
を対応させRAM26の所定のエリアに格納す
る。
以上で運転者1の3次元位置を認識する処理は
終了し、処理は再びステツプ210へ戻り、上述の
処理を繰返すことになる。
終了し、処理は再びステツプ210へ戻り、上述の
処理を繰返すことになる。
以上詳述したように、本実施例では運転者1の
上半身を含む範囲にその正面前方やや下方より赤
外ストロボ5を用いて赤外光を照射し、その反射
光を運転席の正面前方のインストルメントパネル
4a内に照射光の光軸を挟んで左右対称に設けら
れた2つの2次元固体撮像素子(2次元CCD)
9a,9bによつて画像として検知し、該検知さ
れた2つの画像より運転者1の3次元位置を頭部
の向きθを含めて認識している。発光手段として
の赤外ストロボ5と検出手段としての検出器8と
のかかる配置の故に、運転者1の髪型や着帽・着
衣の状況といつた条件にかかわりなく、運転者1
の顔面の画像を左右の対称性を保存したまま歪み
なく正面からとらえることができ、運転者1の車
室内における3次元位置の認識は、高い信頼性と
共に実現されている。座席の位置等から運転者1
の位置を推定する従来の手法と比して、比較にな
らない程正確に、運転者1の3次元位置を認識で
きることは言うまでもない。又、発光手段として
赤外ストロボ5を使用し赤外光を用いて画像を検
知しているので、外光が運転者1の一部を照した
りしても、こうした外乱の影響をうけることなく
画像を検知することができる上、運転者1がまぶ
しさを感じることもない。本実施例では、画像の
検出手段として2次元固体撮像素子を用いている
ので、従来の撮像管を用いるものと較べて検出部
を小型化することができ、可動部がない為、耐振
動性に優れており、車両搭載用として高い信頼性
を実現することができる。このことは、絞り機構
として用いた液晶絞り素子12a,12bについ
ても同様である。さらに、本実施例では、この液
晶絞り素子12a,12bを用いて2次元CCD
9a,9bに集められる光量を一定範囲に調節し
ており、一般に固体撮像素子にみられるブルーミ
ング現像の発生を防いでいる。
上半身を含む範囲にその正面前方やや下方より赤
外ストロボ5を用いて赤外光を照射し、その反射
光を運転席の正面前方のインストルメントパネル
4a内に照射光の光軸を挟んで左右対称に設けら
れた2つの2次元固体撮像素子(2次元CCD)
9a,9bによつて画像として検知し、該検知さ
れた2つの画像より運転者1の3次元位置を頭部
の向きθを含めて認識している。発光手段として
の赤外ストロボ5と検出手段としての検出器8と
のかかる配置の故に、運転者1の髪型や着帽・着
衣の状況といつた条件にかかわりなく、運転者1
の顔面の画像を左右の対称性を保存したまま歪み
なく正面からとらえることができ、運転者1の車
室内における3次元位置の認識は、高い信頼性と
共に実現されている。座席の位置等から運転者1
の位置を推定する従来の手法と比して、比較にな
らない程正確に、運転者1の3次元位置を認識で
きることは言うまでもない。又、発光手段として
赤外ストロボ5を使用し赤外光を用いて画像を検
知しているので、外光が運転者1の一部を照した
りしても、こうした外乱の影響をうけることなく
画像を検知することができる上、運転者1がまぶ
しさを感じることもない。本実施例では、画像の
検出手段として2次元固体撮像素子を用いている
ので、従来の撮像管を用いるものと較べて検出部
を小型化することができ、可動部がない為、耐振
動性に優れており、車両搭載用として高い信頼性
を実現することができる。このことは、絞り機構
として用いた液晶絞り素子12a,12bについ
ても同様である。さらに、本実施例では、この液
晶絞り素子12a,12bを用いて2次元CCD
9a,9bに集められる光量を一定範囲に調節し
ており、一般に固体撮像素子にみられるブルーミ
ング現像の発生を防いでいる。
尚、本発明の主旨・目的を変更しない範囲で、
次のような他の構成を用いることも何ら差支えな
い。
次のような他の構成を用いることも何ら差支えな
い。
発光手段として赤外ストロボ5のかわりに赤外
発光ダイオードを用いる。この場合、発光ダイオ
ードは連続発光させてもよく、発光・検出タイミ
ングをとる必要がないので画像信号制御部の構成
を簡易にすることができる。又、運転者がまぶし
さを感じない範囲で、可視光を用いてもよい。
発光ダイオードを用いる。この場合、発光ダイオ
ードは連続発光させてもよく、発光・検出タイミ
ングをとる必要がないので画像信号制御部の構成
を簡易にすることができる。又、運転者がまぶし
さを感じない範囲で、可視光を用いてもよい。
画像検出手段の一部に用いた固体撮像素子とし
て、電荷蓄積型デバイス(CCD)のかわりに、
フオトダイオードアレイの出力をMOSトランジ
スタを切換えて読みだすMOS型の固体撮像素子
を用いてもよい。MOS型の固体撮像素子は画線
の読み出し回路が簡単なので画像信号制御回路を
簡易・小型化することができる。
て、電荷蓄積型デバイス(CCD)のかわりに、
フオトダイオードアレイの出力をMOSトランジ
スタを切換えて読みだすMOS型の固体撮像素子
を用いてもよい。MOS型の固体撮像素子は画線
の読み出し回路が簡単なので画像信号制御回路を
簡易・小型化することができる。
光量の絞り機構として、液晶絞り素子12a,
12bのかわりに、通常の機械的な絞りやセラミ
ツクの複屈折電界依存性を利用した透明セラミツ
ク絞り素子を用いてもよい。透明セラミツクは優
れた耐久性を有し、経年変化が少ないので、装置
の信頼性を高めることができる。
12bのかわりに、通常の機械的な絞りやセラミ
ツクの複屈折電界依存性を利用した透明セラミツ
ク絞り素子を用いてもよい。透明セラミツクは優
れた耐久性を有し、経年変化が少ないので、装置
の信頼性を高めることができる。
発光手段、検出手段はインストルメントパネル
内以外に設置してもよく、運転者の上半身を正面
やや下方よりとらえる位置、例えばステアリング
シヤフトの上部カバーの上に設けてもよい。
内以外に設置してもよく、運転者の上半身を正面
やや下方よりとらえる位置、例えばステアリング
シヤフトの上部カバーの上に設けてもよい。
パターン認識の処理としては、2値化の処理の
かわりに微分処理を行ない、輪郭線を求めて顔面
を検出してもよい。
かわりに微分処理を行ない、輪郭線を求めて顔面
を検出してもよい。
運転者の位置を認識する場合に、顔面の中心部
の座標で表現するのではなく、運転者の眼の位置
や口あるいは鼻の位置を演算して、その座標で表
現してもよい。運転者の3次元位置としては、顔
面の中心点に対する両眼の位置を用いてその頭部
の向きを求め、これを含んだ形で表現したが、頭
部の向きは両眼の位置以外に鼻や口に該当する部
位を用いて求めてもよいし、運転者1の3次元位
置としてはこれを含まないで認識・表現しても何
ら差支えない。さらに、座標表現の形式として、
画像検出器からみた座標位置ではなく、例えばバ
ツクミラーの位置を原点とする極座標の形式で表
現し認識してもよい。このことは、運転者の眼の
3次元位置を認識して、バツクミラーの角度を調
整するような場合には特に有効である。
の座標で表現するのではなく、運転者の眼の位置
や口あるいは鼻の位置を演算して、その座標で表
現してもよい。運転者の3次元位置としては、顔
面の中心点に対する両眼の位置を用いてその頭部
の向きを求め、これを含んだ形で表現したが、頭
部の向きは両眼の位置以外に鼻や口に該当する部
位を用いて求めてもよいし、運転者1の3次元位
置としてはこれを含まないで認識・表現しても何
ら差支えない。さらに、座標表現の形式として、
画像検出器からみた座標位置ではなく、例えばバ
ツクミラーの位置を原点とする極座標の形式で表
現し認識してもよい。このことは、運転者の眼の
3次元位置を認識して、バツクミラーの角度を調
整するような場合には特に有効である。
[発明の効果]
以上詳述したように本発明の車両運転者位置認
識装置は、 車両運転席正面前方に設けられ、下方から上方
へ向かう光によつて運転者を照射する発光手段
と、車両運転席正面前方に設けられ、前記発光手
段の照射による該運転者からの反射光を画像とし
て検知する2次元撮像部からなる検出手段と、該
2次元撮像部の検知した画像の明暗の状態から運
転者の顔面に関する所定の特徴点の2次元位置を
特定し、該特定した運転者の顔面の特徴点の2次
元位置に基づいて、車室内における運転者の3次
元位置を認識する認識手段とを備えたことを特徴
とする。
識装置は、 車両運転席正面前方に設けられ、下方から上方
へ向かう光によつて運転者を照射する発光手段
と、車両運転席正面前方に設けられ、前記発光手
段の照射による該運転者からの反射光を画像とし
て検知する2次元撮像部からなる検出手段と、該
2次元撮像部の検知した画像の明暗の状態から運
転者の顔面に関する所定の特徴点の2次元位置を
特定し、該特定した運転者の顔面の特徴点の2次
元位置に基づいて、車室内における運転者の3次
元位置を認識する認識手段とを備えたことを特徴
とする。
従つて、運転者の車室内における3次元位置
を、座席の位置やリクライニングの状態等から推
定するのではなく、運転者の姿を撮像しパターン
認識によつて正確に検出することができる。この
為、ひとりひとり異なつた運転者の身長や姿勢と
いつたものに左右されることなく、運転者の実位
置を3次元的に正確に把握することができるとい
う優れた効果が得られる。更に本発明において
は、運転者をその正面前方より仰角をもつて、即
ち正面前方下方向より照射し、その反射光を正面
から画像としてとらえているので、運転者の画
像、特に顔面の画像を髪型や着帽あるいは着衣の
状況等にほとんど影響されることなくとらえるこ
とができる。
を、座席の位置やリクライニングの状態等から推
定するのではなく、運転者の姿を撮像しパターン
認識によつて正確に検出することができる。この
為、ひとりひとり異なつた運転者の身長や姿勢と
いつたものに左右されることなく、運転者の実位
置を3次元的に正確に把握することができるとい
う優れた効果が得られる。更に本発明において
は、運転者をその正面前方より仰角をもつて、即
ち正面前方下方向より照射し、その反射光を正面
から画像としてとらえているので、運転者の画
像、特に顔面の画像を髪型や着帽あるいは着衣の
状況等にほとんど影響されることなくとらえるこ
とができる。
車室内における運転者の3次元位置の認識がで
きるようになつたことは、運転者の車室内におけ
る3次元位置に応じて、バツクミラーの角度や空
気調和装置の空気の吹出方向あるいはチルトハン
ドルやヘツドレストの高さといつたものを自動的
に調整し、個々の運転者にとつて良好な車両の操
作性を実現することが可能になつたことを意味し
ている。
きるようになつたことは、運転者の車室内におけ
る3次元位置に応じて、バツクミラーの角度や空
気調和装置の空気の吹出方向あるいはチルトハン
ドルやヘツドレストの高さといつたものを自動的
に調整し、個々の運転者にとつて良好な車両の操
作性を実現することが可能になつたことを意味し
ている。
又、運転者の頭部の動きを検出し、これを監視
して、運転者の居眠運転を防止する装置や、脇見
運転を警告・防止する装置等への応用も可能であ
る。
して、運転者の居眠運転を防止する装置や、脇見
運転を警告・防止する装置等への応用も可能であ
る。
第1図は本発明の基本的構成図、第2図は本発
明実施例の要部の概略配置図、第3図は同じく側
面配置図、第4図は実施例の概略構成図、第5図
Aは発光手段としての赤外ストロボ5の説明図、
第5図Bは赤外ストロボ5の発光スペクトルを表
わす説明図、第6図は画像の検出手段としての画
像検出器8の説明図、第7図Aは液晶絞り素子1
2a,12bの構造を示す上面図、第7図Bは同
じくその断面図、第8図は実施例における運転者
の3次元位置を認識する処理を示すフローチヤー
ト、第9図は実施例の光学系を表わす模式図、第
10図はA,B,Cは画像処理の一例を示し第1
0図Aは原画の一例を示す説明図、第10図Bは
その2値化処理後の画像の一例を示す説明図、第
10図Cはパターン認識の一手法を示す説明図、
第11図は両眼の位置を検出する処理を説明する
為の説明図、第12図は頭部の向きを検出する処
理を説明する為の説明図である。 1…運転者、4…ダツシユボード、4a…イン
ストルメントパネル、5…赤外ストロボ、8…画
像検出器、9a,9b…2次元固体撮像素子、1
2a,12b…液晶絞り素子、20…電子演算回
路、22…CPU、26…RAM、81a,81b
…レンズ。
明実施例の要部の概略配置図、第3図は同じく側
面配置図、第4図は実施例の概略構成図、第5図
Aは発光手段としての赤外ストロボ5の説明図、
第5図Bは赤外ストロボ5の発光スペクトルを表
わす説明図、第6図は画像の検出手段としての画
像検出器8の説明図、第7図Aは液晶絞り素子1
2a,12bの構造を示す上面図、第7図Bは同
じくその断面図、第8図は実施例における運転者
の3次元位置を認識する処理を示すフローチヤー
ト、第9図は実施例の光学系を表わす模式図、第
10図はA,B,Cは画像処理の一例を示し第1
0図Aは原画の一例を示す説明図、第10図Bは
その2値化処理後の画像の一例を示す説明図、第
10図Cはパターン認識の一手法を示す説明図、
第11図は両眼の位置を検出する処理を説明する
為の説明図、第12図は頭部の向きを検出する処
理を説明する為の説明図である。 1…運転者、4…ダツシユボード、4a…イン
ストルメントパネル、5…赤外ストロボ、8…画
像検出器、9a,9b…2次元固体撮像素子、1
2a,12b…液晶絞り素子、20…電子演算回
路、22…CPU、26…RAM、81a,81b
…レンズ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 車両運転席正面前方に設けられ、下方から上
方へ向かう光によつて運転者を照射する発光手段
と、 車両運転席正面前方に設けられ、前記発光手段
の照射による該運転者からの反射光を画像として
検知する2次元撮像部からなる検出手段と、 該2次元撮像部の検知した画像の明暗の状態か
ら運転者の顔面に関する所定の特徴点の2次元位
置を特定し、該特定した運転者の顔面の特徴点の
2次元位置に基づいて、車室内における運転者の
3次元位置を認識する認識手段と、 を備えたことを特徴とする車両運転者位置認識装
置。 2 前記発光手段と検出手段とが、ダツシユボー
ドのインストルメントパネル内で、運転席を左右
対象に分ける画上に設けられ、前記2次元撮像部
として、当該面を挟んで左右対象位置に配設され
た複数個の2次元撮像部を備えた特許請求の範囲
第1項記載の車両運転者位置認識装置。 3 前記2次元撮像部が2次元固体撮像素子を備
えた特許請求の範囲第1項又は第2項記載の車両
運転者位置認識装置。 4 前記発光手段が赤外発光手段であり、前記検
出手段が赤外光検出手段である特許請求の範囲第
1項ないし第3項のいずれか記載の車両運転者位
置認識装置。 5 前記赤外発光手段が赤外ストロボである特許
請求の範囲第4項記載の車両運転者位置認識装
置。 6 前記運転者の3次元位置の認識が、運転者の
頭部の向きの認識も行なう特許請求の範囲第1項
ないし第5項のいずれか記載の車両運転者位置認
識装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2240584A JPS60166806A (ja) | 1984-02-09 | 1984-02-09 | 車両運転者位置認識装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2240584A JPS60166806A (ja) | 1984-02-09 | 1984-02-09 | 車両運転者位置認識装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60166806A JPS60166806A (ja) | 1985-08-30 |
| JPH0426041B2 true JPH0426041B2 (ja) | 1992-05-06 |
Family
ID=12081752
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2240584A Granted JPS60166806A (ja) | 1984-02-09 | 1984-02-09 | 車両運転者位置認識装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60166806A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10960A (ja) * | 1996-06-12 | 1998-01-06 | Yazaki Corp | 運転者監視装置 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6856873B2 (en) | 1995-06-07 | 2005-02-15 | Automotive Technologies International, Inc. | Vehicular monitoring systems using image processing |
| JP2016031308A (ja) * | 2014-07-29 | 2016-03-07 | 京セラ株式会社 | 撮像装置、撮像システム、及び、移動体 |
| JP7109866B2 (ja) * | 2019-04-19 | 2022-08-01 | 矢崎総業株式会社 | 照明制御システム及び照明制御方法 |
-
1984
- 1984-02-09 JP JP2240584A patent/JPS60166806A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10960A (ja) * | 1996-06-12 | 1998-01-06 | Yazaki Corp | 運転者監視装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60166806A (ja) | 1985-08-30 |
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