JPH04259870A - 電圧検知回路 - Google Patents

電圧検知回路

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JPH04259870A
JPH04259870A JP3022236A JP2223691A JPH04259870A JP H04259870 A JPH04259870 A JP H04259870A JP 3022236 A JP3022236 A JP 3022236A JP 2223691 A JP2223691 A JP 2223691A JP H04259870 A JPH04259870 A JP H04259870A
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JP
Japan
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circuit
voltage
timing
timing signal
control circuit
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JP3022236A
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Mitsuteru Hataya
光輝 畑谷
Shinji Sakamoto
慎司 坂本
Minoru Kuroda
稔 黒田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内部電池の状態を検知
する電圧検知回路に関するものであり、例えば、高周波
治療器における内部電池の電圧検知に利用されるもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、高周波磁界を人体に照射すること
により、血行促進、疲労回復を促す高周波治療器が実用
化されている。図4は従来の高周波治療器の構成を示し
ている。図中、1はCR発振回路、2はタイミングコン
トロール回路、3は充電回路、4はLED昇圧回路、5
は検知回路、6は内部電池、7はLED(発光ダイオー
ド)である。この回路では、CR発振回路1の発振出力
に基づいて、タイミングコントロール回路2により2つ
のタイミング信号A及びBを発生している。タイミング
信号Aは充電回路3に供給され、このタイミング信号A
がHighレベルのときに充電回路3は内部電池6の充
電を行い、Lowレベルのときには充電を行わない。タ
イミング信号BはLED昇圧回路4に供給され、このタ
イミング信号BがHighレベルのときにLED昇圧回
路4はLED7を発光させ、LowレベルのときにはL
ED7を発光させない。検知回路5は、内部電池6の電
圧状態をコンパレータにより検知して、その検知信号を
タイミングコントロール回路2へ送る。そして、タイミ
ングコントロール回路2では、内部電池6の電圧状態に
応じてタイミング信号A,Bの周期やデューティを制御
するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、内部
電池6の充電時やLED7の発光時のような大電流の通
電時に発生する内部電池6の電圧変動を検知回路5のコ
ンパレータで検知してしまい、誤動作が起こるという欠
点があった。
【0004】本発明は上述のような点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、内部電池の電圧
を検知する電圧検知回路において、大電流通電時に生じ
る電圧変動の影響を受けにくくすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の電圧検知回路は
、上記の課題を解決するために、内部電池6の状態を検
知する検知回路5と、内部回路を動作させるタイミング
を制御するためのタイミング信号A,Bを発生するタイ
ミングコントロール回路2を備える装置において、大電
流通電時には検知回路5を動作させないように制御する
ためのタイミング信号Cが前記タイミングコントロール
回路2から前記検知回路5に入力されていることを特徴
とするものである。
【0006】
【作用】本発明にあっては、内部回路を動作させるタイ
ミングを制御するためのタイミング信号A,Bをタイミ
ングコントロール回路2により発生し、同じタイミング
コントロール回路2から、内部電池6の状態を検知する
検知回路5の動作を大電流通電時には停止させるための
タイミング信号Cを発生させるようにしたから、大電流
通電時に生じる内部電池6の電圧変動の影響による誤動
作を除去することができるものである。
【0007】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例の回路図である
。内部電池6からの入力電圧Vinは、分圧用の抵抗8
,9により分圧されて、バッファ10の非反転入力端子
■に入力されている。バッファ10の出力端子■は反転
入力端子■に接続されている。このバッファ10は演算
増幅器(オペアンプ)よりなり、入力インピーダンスが
非常に高く、出力インピーダンスは低い。また、増幅率
が非常に高いので、入力端子■と■はイマジナリーショ
ート(仮想的短絡)の状態となり、同電位となる。した
がって、出力端子■には、非反転入力端子■に印加され
た電圧がそのまま出力される。バッファ10の出力端子
■の電圧は、スイッチ11と抵抗12を介してコンデン
サ13に印加されている。コンデンサ13の電圧は、コ
ンパレータ14の反転入力端子■に印加されている。 コンパレータ14の非反転入力端子■には基準電圧Vr
efが印加されている。コンパレータ14の出力端子■
には、検知回路の出力信号Voutが得られる。
【0008】ここで、スイッチ11は半導体素子等より
なるアナログスイッチであり、タイミングコントロール
回路2からのタイミング信号Cで制御されている。タイ
ミング信号CがHighレベルのとき、スイッチ11は
ONとなり、バッファ10の出力電圧は抵抗12を介し
てコンデンサ13に印加され、このコンデンサ13の電
圧がコンパレータ14により基準電圧Vrefと比較さ
れる。タイミング信号CがLowレベルのとき、スイッ
チ11はOFFとなり、バッファ10の出力電圧はコン
パレータ14には伝達されない。このときは、コンデン
サ13に保持された電圧がコンパレータ14により基準
電圧Vrefと比較される。すなわち、コンパレータ1
4の反転入力端子■は入力インピーダンスが非常に高い
ので、スイッチ11がOFFのときには、抵抗12の両
端が開放されることになり、コンデンサ13が放電経路
を失うので、コンデンサ13はスイッチ11がOFFさ
れる直前の電圧状態を保持するものである。そして、こ
のスイッチ11はタイミングコントロール回路2からの
タイミング信号CでON/OFF制御されており、高周
波治療器が充電もLED発光もしない期間にONするよ
うになっている。
【0009】図2は本実施例の動作を示す波形図である
。図中、Aはタイミングコントロール回路2から出力さ
れる充電タイミング信号であり、Bは同回路2から出力
されるLED発光タイミング信号である。図4に示す従
来例について説明したように、タイミング信号AがHi
ghレベルのときは充電が行われ、Lowレベルのとき
には充電は行われない。また、タイミング信号BがHi
ghレベルのときにはLED発光が行われ、Lowレベ
ルのときにはLED発光は行われない。そこで、タイミ
ング信号A及びBが共にLowレベルであるときにのみ
Highレベルとなるタイミング信号Cを発生し、この
タイミング信号CがHighレベルであるときにのみ図
1に示すスイッチ11がONとなる。なお、タイミング
信号Cのパルス幅は破線で示す範囲よりも少し小さく設
定してあり、HighレベルとLowレベルが切り換わ
るときのノイズを拾わないようにしている。
【0010】図3は本発明の第2の実施例の回路図であ
る。本実施例では、コンパレータ14の出力端子■をラ
ッチ回路15に入力し、タイミングコントロール回路2
からのタイミング信号Cによりラッチ回路15のラッチ
動作を行わせている。ラッチ回路15はDフリップフロ
ップよりなり、そのデータ入力端子Dはコンパレータ1
4の出力端子■に接続され、クロック入力端子CLKに
はタイミングコントロール回路2のタイミング信号Cが
入力されている。このタイミング信号CがLowレベル
からHighレベルに立ち上がるときに、データ入力端
子Dの状態が出力端子Qにラッチされる。その他の場合
には、ラッチ回路15は前の状態を保持するようになっ
ている。したがって、図2に示すように、充電タイミン
グ信号AもLED発光信号Bも共にLowレベルである
ときに、タイミング信号CをLowレベルからHigh
レベルに立ち上がらせることにより、電流消費による電
圧変動の影響を受けることなく、内部電池6の状態を検
知することができる。
【0011】なお、上記各実施例では、本発明を高周波
治療器に適用する場合について説明したが、一般にタイ
ミングコントロール回路により間欠的に内部電池から給
電する装置であれば、本発明を適用することができる。
【0012】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の電圧検知回
路では、内部回路の動作タイミングを制御するタイミン
グコントロール回路の制御下で、内部電池の状態を検知
する検知回路の動作を大電流の通電時には停止させるよ
うにしたので、大電流通電時に発生する内部電池の電圧
変動による誤動作を避けることができるという効果があ
る。
【0013】なお、図1に示す第1の実施例では、高周
波ノイズを除去する効果もあり、アナログ値が必要なと
きに有効である。また、図3に示す第2の実施例では、
図1に示す第1の実施例に比べて回路構成が簡単となっ
ており、また、応答も速いという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の回路図である。
【図2】本発明の第1の実施例の動作説明のための波形
図である。
【図3】本発明の第2の実施例の回路図である。
【図4】従来例の回路図である。
【符号の説明】
1    CR発振回路 2    タイミングコントロール回路3    充電
回路 4    LED昇圧回路 5    検知回路 6    内部電池 7    LED 8    分圧用の抵抗 9    分圧用の抵抗 10    バッファ 11    スイッチ 12    抵抗 13    コンデンサ 14    コンパレータ 15    ラッチ回路 A    充電タイミング信号 B    LED発光タイミング信号 C    電圧検知タイミング信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  内部電池の状態を検知する検知回路と
    、内部回路を動作させるタイミングを制御するためのタ
    イミング信号を発生するタイミングコントロール回路を
    備える装置において、大電流通電時には検知回路を動作
    させないように制御するためのタイミング信号が前記タ
    イミングコントロール回路から前記検知回路に入力され
    ていることを特徴とする電圧検知回路。
JP03022236A 1991-02-15 1991-02-15 電圧検知回路 Expired - Lifetime JP3077209B2 (ja)

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