JPH04259775A - コネクタのワイヤ装着装置及びワイヤ装着方法 - Google Patents

コネクタのワイヤ装着装置及びワイヤ装着方法

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JPH04259775A
JPH04259775A JP3268602A JP26860291A JPH04259775A JP H04259775 A JPH04259775 A JP H04259775A JP 3268602 A JP3268602 A JP 3268602A JP 26860291 A JP26860291 A JP 26860291A JP H04259775 A JPH04259775 A JP H04259775A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データコネクタの中に
密に配置された互いに背向して連続的に並んでいる接点
対の各接点に、ケーブルの各ワイヤを装着するコネクタ
のワイヤ装着装置及びワイヤ装着方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電子部品及び電気通信の産業分野におい
て、二つの電子装置を相互接続するために、多導体ケー
ブルが広く使用されている。このような相互接続のため
に、ケーブルの各終端にはコネクタが設けられ、このコ
ネクタが電子装置側に設けられたコネクタと相補的に結
合するようになっている。多導体ケーブルの終端に設け
られるほとんどのコネクタは、背向する二列の接点をプ
ラスチックなどでできた絶縁部材の中に保持することに
より構成される。一般に、このようなコネクタ内の各接
点は、他のコネクタの対応する接点と結合する第一の終
端と、ワイヤを押し込むための係止部が設けられた第二
の終端とを有するものである。コネクタの対応する接点
へのワイヤの装着は、係止部をワイヤが貫通して金属導
体と係止部の内側とが電気的に接続されるまで、ワイヤ
をを接点の係止部に押し込むことにより行われる。
【0003】過去において、コネクタの連続した背向接
点対への一連のワイヤ対の装着は、マニュアル操作によ
って行われるか、大型かつ高価なワイヤ装着装置を使っ
て行われていた。最近、米国特許4,903,399号
公報に開示されているようなコンパクトなワイヤ装着装
置が開発された。このワイヤ装着装置は、一連のワイヤ
対を様々な種類のコネクタの連続的に並んだ互いに背向
する接点対に装着するのに極めて有効である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、小型のデータ
コネクタ内の接点への一連のワイヤ対の装着にこのよう
なワイヤ装着装置を使用する場合には、ある問題が生じ
る。小型のデータコネクタでは、非常に密な接点の配置
を実現するために接点は極めて薄く作られ、その係止部
も非常に小さく作られる。この結果、ワイヤ装着プロセ
スの途中で、ワイヤを接点に押し込める時に、その接点
が歪むことがある。このようなワイヤの取り付け時のコ
ネクタ接点の歪みを防止する必要がある。
【0005】また、小型のデータコネクタの連続した接
点対に一連のワイヤ対を装着する場合、もう一つの問題
が生じる。小型のデータコネクタの接点は比較的小さい
ものなので、接点の係止部に押し込まれたワイヤをその
係止部にしっかりと結合することが困難となる。このた
め、通常プラスチックなどでできた棒状のストレインレ
リーフをコネクタに取り付けて各接点列を覆うようにし
て、接点列の各接点に装着されたワイヤをしっかり結合
するようにする。
【0006】従来のワイヤ装着装置では、小型のデータ
コネクタへのストレインレリーフ対の装着は、コネクタ
接点へのワイヤ装着とは別々に行われていた。この場合
、ワイヤを装着されたコネクタはストレインレリーフの
装着に先だってワイヤ装着装置から取り出されなければ
ならない。この作業中に、せっかくコネクタに装着した
ワイヤのうちの数本がストレインレリーフの装着が完了
する前にコネクタからはずれてしまい、ワイヤの再装着
が必要になることがしばしばあった。従って、コネクタ
へのストレインレリーフの装着を、二つの装着工程の間
にコネクタのマニュアル操作を介することなく行えるよ
うなワイヤ装着装置が必要となる。
【0007】本発明は、コネクタ接点を変形させること
なく、コネクタに密に配置された一連の背向接点対にワ
イヤ対を連続的に装着することができるコネクタのワイ
ヤ装着装置及びワイヤ装着方法を提供することを目的と
する。また、コネクタへのワイヤ装着後にストレインレ
リーフを取り付ける場合に、装着したワイヤがコネクタ
から外れることを防止できるコネクタのワイヤ装着装置
及びワイヤ装着方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の装置は、ベース
プレート及び第一の軸に沿ってスライドして動けるよう
にベースプレート上に設けられたコネクタの運搬台を有
する。運搬台の通路の両側にラムアセンブリ対を設ける
。各アセンブリは、運搬台で運ばれてきたコネクタの互
いに背向する接点対の各接点にワイヤを押し込むために
、運搬台に近づいたり遠ざかったりするナイフブレード
を有する。このナイフブレードは、ワイヤ装着の途中で
接点が歪むことを防ぐための接点保護アセンブリを備え
ている。この接点保護アセンブリは、スプリングによっ
てナイフブレードに取り付けられて、ナイフブレードよ
りも前方に張り出して接点を挟み込む。接点にワイヤを
押し込むためにナイフブレードを接点に向けて動かす時
、接点保護アセンブリが接点を挟み込み、接点が曲がっ
たり歪んだりするのを防ぐ。ワイヤガイドが各ラムアセ
ンブリに隣接して装備され、ワイヤ対の各ワイヤを対応
するラムアセンブリのナイフブレードと位置合わせする
働きをする。また、運搬台を移動させる機構が装備され
、連続的に並んだ互いに背向する接点対の各接点を各ラ
ムアセンブリに位置合わせするように運搬台を進める働
きをする。
【0009】また本発明の装置は、ワイヤを装着した後
、コネクタの各側面にストレインレリーフを装着するス
トレインレリーフ装着機構を有する。ストレインレリー
フ装着機構は、ホッパーを有し、このホッパーは運搬台
の通路の両側でかつ各ラムアセンブリの下流側に配置さ
れ、ストレインレリーフのスタックを蓄えるための間隔
をおいて配置された一対の直立材からなる。各直立材の
基底付近には、プレートを通すのにちょうど良い大きさ
のスロットがある。このプレートは、駆動機構によって
スロットを通るように押され、スタックの最も底にある
ストレインレリーフをコネクタに向けてホッパーから押
し出し、そのストレインレリーフをコネクタに装着する
。この装着は一対の直立材の間にコネクタが運搬台によ
り運ばれてきた後に行われる。このようにして、ワイヤ
装着装置からコネクタを取り出すことなしに、ストレイ
ンレリーフが装着される。
【0010】
【実施例】まず、本発明の理解を容易にするために、本
発明が適用されるコネクタ10の一構成例について説明
する。図1において、プラスチックなどでできた絶縁部
材12は、同種のコネクタとの相補的な結合を容易にす
るように角が丸味を帯びている角柱状の下部部材13、
及び上部部材14からなる。絶縁部材12の上部部材1
4は、薄く長い角柱状の壁部17と、その両端に設けら
れた一対の耳部16とからなる。。各耳部16は、水平
方向に延びる貫通穴18を有する。
【0011】壁部17は、接近して二列に配置された電
気的な接点20を互いに分離する働きをする。各列の各
接点20は、絶縁部材12の下部部材13の中まで延び
る柱体22を有し、コネクタ10に結合される他のコネ
クタの接点と電気的に接続される。柱体22の上端には
、ほぼV型のスロット24を有する薄い平板状の係止部
23が設けられており、そこにワイヤ25を押し込むこ
とによりワイヤの絶縁外皮を突き破るように構成されて
いる。
【0012】コネクタ10を極めてコンパクトなものと
するために、各列における接点の中心間の配置距離は極
めて短く、50ミル(1ミルは千分の1インチ)のオー
ダーである。このためコネクタ10は、「ファインピッ
チ」の接点を持つと言われる。このような接近した配置
を容易にするために、各接点20の柱体22及び係止部
23の大きさ及び厚さを小さくしている。また図示のよ
うに、接点20の係止部23の高さ位置を互い違いにし
て、隣り合う各係止部23が異なる高さに配置されるよ
うにする。
【0013】しかし、各接点20の係止部23の厚さを
減らすと、スロット24に押し込まれたワイヤ25をし
っかり固定できなくなる。つまり、ワイヤ25がV型の
スロット24に押し込まれた後、比較的小さな力が加わ
っただけでワイヤ25が係止部23から簡単に外れてし
まう。係止部23のスロット24でワイヤ25をしっか
り固定しておくために、右側のストレインレリーフ26
及び左側のストレインレリーフ28の対を、上部部材1
4の壁部17の右側と左側にそれぞれ取り付け、壁部1
7の両側に設けられた接点20の列を覆うようにしてい
る。
【0014】各ストレインレリーフ26、28は、プラ
スチックなどによりできており、正方形または長方形の
断面のバー30を有する。バー30の上面には、盛り上
がったリップ32が設けられており、そのリップ32の
終端はバー30の終端から所定の短い距離のところに位
置している。リップ32は、これが上を向いているとき
はバー30が正しく上を向いているということがわかる
ように、バー30を特別な形とするためにある。各スト
レインレリーフ26、28のバー30の接点20側に向
いている面34上には、鉛直方向に延びた半円状のチャ
ンネル36が設けられており、各チャンネル36は各接
点列上の接点20同士の距離と同じ距離を互いにおいて
配置されている。各ストレインレリーフ26、28によ
り接点列の右側及び左側をそれぞれ覆ったときに、各チ
ャンネル36は各接点20に押し込まれたワイヤ25を
それぞれ部分的に収容する。
【0015】バー30には、その面34から水平方向に
円柱を二つに割ったような半円柱38が突き出しており
、二つの半円柱38を耳部16にある貫通穴18の中に
挿入することにより各ストレインレリーフ26、28が
コネクタ10に取り付けられる。右側のストレインレリ
ーフ26には半円柱38をその平らな面が図における左
側を向くように設けられており、左側のストレインレリ
ーフ28には逆に半円柱38をその平らな面が図におけ
る右側を向くように設けられている。このようにするこ
とにより、半円柱同士が邪魔にならずに、両ストレイレ
リーフ26、28の半円柱38が各貫通穴18に受け入
れられる。
【0016】次に、図2及び図3を参照して、連続的に
並んだ一対のワイヤ25を、コネクタ10の中に連続的
に並んだ互いに背向する接点20の対に取り付け、右側
及び左側のストレインレリーフ26、28をコネクタ1
0に取り付ける本発明の一実施例によるワイヤ装着装置
40について説明する。図2及び図3に示すワイヤ装着
装置は、米国特許4,903,399号公報に記載され
た装置と全体的に似ている装置である。ワイヤ装着装置
40はベースプレート42、及びこのプレート42の上
を第一の軸46に沿って移動しかつ上方向に移動する壁
44を有する。壁44の頂部にはスロット48が設けら
れ、壁44とともに第一の軸46に沿って移動する。こ
のスロット48は、コネクタの運搬台50を軸46に沿
って壁44の上をスライド可能に取り付けるためにある
。機構部52(その一部分だけ図2に示してある)は、
壁44に沿って運搬台50を少しずつ動かしていくため
のものである。運搬台50を動かす機構部52について
は、前述の米国特許4,903,399号の明細書に詳
細に記載されている。
【0017】ワイヤ25を押し込む部材である一対のラ
ムアセンブリ54は、運搬台50の通路の両側に通路に
対して直角になるように、それぞれベースプレート42
上に配置される。ラムアセンブリ54は図4に示すよう
なナイフブレード56を有し、このナイフブレード56
はハウジング58の中で軸46に直交する軸に沿って運
搬台50に近づいたり遠ざかったりできるようにスライ
ド可能に設けられる。ナイフブレード56は、アクチュ
エーター60によって運搬台50に近づいたり遠ざかっ
たりするように駆動される。各ラムアセンブリ54のア
クチュエーター60はエアーシリンダー型のものとし、
二つのエアーシリンダーを協調して動作させることが望
ましい。協調してラムアセンブリ54を駆動することに
より、ナイフブレード56はコネクタ10へ向かって前
進し、ワイヤ25の対を背向した接点20の対にそれぞ
れ装着する。ワイヤ25の接点20への装着を容易にす
るために、一対のワイヤガイド61のそれぞれを各ラム
アセンブリ54に隣接させて設置し、ナイフブレード5
6の前端にワイヤ25を位置させるようにしている。
【0018】図4において、各ラムアセンブリ54のナ
イフブレード56はその前端に鉛直方向に伸びる凹面6
2を有する。各ナイフブレード56の前端の凹面62は
、接点20の係止部23のスロット24に押し込まれる
べきワイヤ25を部分的に収容し、スロット24の中央
にワイヤを位置させる働きをする。ワイヤ装着中に接点
20の係止部23が曲がったり歪んだりする可能性を減
らすために、各ラムアセンブリ54のナイフブレード5
6には、接点保護アセンブリ64が設けられる。
【0019】接点保護アセンブリ64は、全体としてH
型をした上側部品66及び下側部品67からなる。下側
部品67については、その一部のみが図示されている。 上側部品66及び下側部品67は、それぞれ内側面71
から水平方向に突き出したブロック状の突起70を持つ
一対の角柱片68からなる。この突起70同士を接合す
ることにより、H型の接点保護アセンブリ64を形成す
る。ナイフブレード56の両側に各角柱片68がくるよ
うに上側部品66を組み立てることを容易にするために
、ナイフブレード56の凹面62から少し距離を置いた
所に長円形のスロット72を設ける。スロット72は、
各角柱片68の突起70に合致するように形成される。 同様に、長円形のスロット74が、ナイフブレード56
のスロット72の真下の部分に下側部品67の各角柱片
68にある突起70に合致するように形成される。 スロット72、74の高さ位置は、図1中のコネクタ1
0の接点20の上側の係止部23の高さ位置及び下側の
係止部23の高さ位置にそれぞれ一致する。
【0020】ナイフブレード56の両側に上側部品66
及び下側部品67の角柱片68を配置した後に、通し止
め金76を上側部品66及び下側部品67のそれぞれの
右側の角柱片68の突起70から左側の角柱片68の突
起70に通して、各角柱片68を互いに固定する。圧縮
スプリング78、80をそれぞれ上側部品66及び下側
部品67の各突起70とスロット72、74内の後側の
壁面との間に挿入し、上側部品66及び下側部品67を
ナイフブレード56の前方に偏位させる。
【0021】さらに、上側部品66及び下側部品67の
角柱片68の内側面71に、水平方向に延びる突起82
が設けられている。この第2の突起82は、第1の突起
72より前方(図4中の左方)にある。上側部品66の
角柱片68にある第二の突起82は、スロット72の前
方かつ同じ高さ位置となるようナイフブレード56の両
側にある上側の溝84の中にそれぞれ配置される。同様
に、下側部品67の角柱片68にある第二の突起82は
、スロット74の前方かつ同じ高さ位置となるようナイ
フブレード56の両側にある下側の溝86の中にそれぞ
れ配置される。各溝84、86は、ナイフブレード56
の水平軸に平行になるように上側部品66及び下側部品
67を支持し、ナイフブレード56に沿って上側部品6
6及び下側部品67を後方に偏位させるときのこれらの
部品のガイドになる。
【0022】次に、図5乃至図7を参照して、接点保護
アセンブリ64により各接点20を各係止部23に押し
込む手順を説明する。説明を簡単にするために、ワイヤ
25が装着されるべき特定の係止部23が上側部品66
と同じ高さ位置にある場合の上側部品66による操作の
みを図示している。下側部品67による操作は、低い位
置にある係止部23に対して行うということ以外全く同
様である。
【0023】図5において、装着操作の始めの時点では
、特定の接点20の係止部23への装着のために、ワイ
ヤ25は図2中のワイヤガイド61によりナイフブレー
ド56に位置合わせされる。ワイヤ25がナイフブレー
ド56に位置合わせされた時、ワイヤ25は上側部品6
6の二つの角柱片68の前端間に捕らえられる。この時
には、上側部品66及びナイフブレード56は係止部2
3から離れており、ナイフブレード56は引っ込んでい
る。
【0024】次に図6において、ナイフブレード56を
向かい合う係止部23へ向かって進める。ナイフブレー
ド56を係止部23に向けて進めると、ナイフブレード
56の前方に突き出ている上側部品66の角柱片68の
前端が係止部23の両側面に沿って動いていく。二つの
角柱片68の間の間隔は係止部23の幅よりわずかに広
く、ナイフブレード56が前方に進むにつれて係止部2
3は二つの角柱片68によってしっかりと挟まれる。
【0025】図7において、ワイヤ25がナイフブレー
ド56により係止部23のスロット24の中に押し込め
られ、ワイヤ25がしっかりと固定されるまで、ナイフ
ブレード56を前方に進める。ナイフブレード56が最
も前へ進んだ位置に達する前に、上側部品66の角柱片
68の前端はコネクタ10の壁部14にすでに接触して
いる。スプリング78が伸びて上側部品66がナイフブ
レード56よりも前方に位置しているので、スプリング
78が縮む間にナイフブレード56が前方に進むことが
出来る。この間、角柱片68により係止部23を挟み続
けることで、ナイフブレード56からの力がワイヤ25
を介して加わることによって係止部23が歪むことがな
いようにしている。
【0026】図2及び図3において、ワイヤ装着装置4
0には、ストレインレリーフ装着機構88が設けられて
いる。ストレインレリーフ装着機構88は、図1中の右
側のストレインレリーフ26と左側のストレインレリー
フ28とを、コネクタ10の右側及び左側にそれぞれ装
着するためのものである。この装着は、列状に並んだ各
接点20にワイヤ25が装着された後に行われる。図2
に示すように、ストレインレリーフ装着機構88は、右
側のホッパー90a及び左側のホッパー90bからなる
。各ホッパー90a、90bは、プレート91a、91
bによりそれぞれ移動される。各プレート91a、91
bは、壁44と反対側のベースプレート42上に一定距
離をおいて平行に置かれる。各ホッパー90a、90b
は、各ラムアセンブリ54の下流側(軸46に沿った運
搬台50の通り道の下流側、すなわち図2中の右奥)に
、壁44の両側に来るようにそれぞれ配置される。各ホ
ッパー90a、90bは、離れた位置に配置された一対
の直立材92からなる。各直立材92はフランジ状の基
部94を有し、その基部94は対応するプレート91a
、91bに、通し止め金96によって固定されている。 通し止め金96は、軸46に対して平行に所定距離を置
いて配置された複数の貫通穴98のうちのどれか一つに
挿入される。直立材92の間隔は、止め金96を受け入
れる貫通穴98のどれを選ぶかによって変えることがで
きる。
【0027】各直立材92は、ほぼU型をした鉛直方向
の溝100を有する。この溝100は、各ホッパー90
a、90bを構成する一対の直立材92のもう一方の溝
100と互いに対向するような向きに設けられる。右側
のホッパー90aを構成する直立材92に設けられた溝
100は、右側のストレインレリーフ26の端部を受け
入れるような形をしている。一方、左側のホッパー90
bを構成する直立材92に設けられた溝100は、左側
のストレインレリーフ28の端部を受け入れるような形
をしている。右側のストレインレリーフ26のみが右側
のホッパー90aに完全にフィットし、左側のストレイ
ンレリーフ28のみが左側のホッパー90bに完全にフ
ィットする。図示してはいないが、右側及び左側のホッ
パー90a、90bには、それぞれ所定量の右側及び左
側のストレインレリーフ26、28が鉛直方向のスタッ
クとして保持され、各ホッパー90a、90bのスタッ
ク中のストレインレリーフ26、28の半円柱38が互
いに向き合うように蓄えられる。
【0028】各直立材92の溝100は、基部94付近
にある水平方向のスロット102、104と連通してい
る。スロット102は各直立材92の前面106を貫通
し、スロット104は背面108を貫通している。各ホ
ッパー90の直立材92の前面106にあるスロット1
02は、スタックの最も底にあるストレインレリーフ2
6、28が以下に述べるような方法でホッパーの外へ押
し出されることを許容するような大きさとなっている。
【0029】右側及び左側のホッパー90a、90bに
あるストレインレリーフ26、28のうち最も底にある
ものは、一対の押し出し機構110により各ホッパー9
0からそれぞれ押し出され、図1中のコネクタ10の右
側及び左側に装着される。各押し出し機構110は、複
数の押し出しプレートセグメント112a、112b,
112c、112d、112e、112fからなる押し
出しプレート112により構成される。各押し出しプレ
ートセグメント112a、112b,112c、112
d、112e、112fの厚さは、押し出しプレート1
12としてスロット104を通ることができるように右
側及び左側のホッパー90a、90bのスロット104
の高さよりやや薄くなっている。シャフト114は、押
し出しプレートセグメント112a、112b,112
c、112d、112e、112fの終端(ホッパー9
0から遠い方の端)のあたりを貫通している。シャフト
114の両端は、通路116を横方向に動けるように軸
受けされている。従って、押し出しプレートセグメント
112a乃至112fが軸46に直交する方向に動いて
、スロット104の中に入ったり出たりできるようにな
っている。
【0030】各押し出しプレートセグメント112a乃
至112fは、その中を通っているシャフト114を中
心として弧118で示すように約180度回転できるよ
うになっている。図2中には、押し出しプレートセグメ
ント112d乃至112fを回転させた状態を示してい
る。このように各押し出しプレートセグメント112a
乃至112fを回転できるようにしているので、スロッ
ト102を通すべき押し出しプレートセグメント112
の数を増減できる。従って、長いストレインレリーフ2
6、28に対しては、右側及び左側のホッパー90の直
立材92の間隔をストレインレリーフ26、28の長さ
にそれぞれ合わせて長くし、それに合わせて押し出しプ
レートセグメント112を回転させて、多くの枚数のセ
グメントがスロット102を通るようにする。逆に、短
いストレインレリーフ26、28に対しては、右側及び
左側のホッパー90の直立材92の間隔をストレインレ
リーフ26、28の長さにそれぞれ合わせて短くし、そ
れに合わせて押し出しプレートセグメント112を回転
させて、少ない枚数のセグメントがスロット102を通
るようにする。
【0031】図3において、押し出しプレート112は
、リンク119及びレバー120によって、ホッパー9
0に対して近づけたり遠ざけたりすることができる。 リンク119の一端は、押し出しプレートセグメント1
12bの下側の面に、回転可能なようにピン止めされて
いる。一方、リンク119の他端は、レバー120の一
端に回転可能なようにピン止めされている。各レバー1
20は、各プレート91a、91bの下からベースプレ
ート42の外まで延びている。各押し出しプレート11
2に取り付けられたレバー120は、弧112に沿って
回転できるようにリンク119に対してピン止めされた
方の端から少し離れた点で、各プレート91a、91b
に回転可能なようにピン止めされる。
【0032】各押し出し機構110と組となったレバー
120が弧122に沿って矢印の方向に回転するとき、
直立材92に向けられている押し出しプレートセグメン
トがスロット104の中へ入っていく。これにより、運
搬台50がホッパー90a、90bの間にきた時、各レ
バー120に対応する右側及び左側のホッパー90a、
90bの最も底に蓄えられているストレインレリーフ2
6、28が、ホッパーから押し出されてコネクタ10に
装着される。実際には、一連のワイヤ対が一連の接点2
0の各々に装着された後、運搬台50は右側のホッパー
90aと左側のホッパー90bとの間に来るように、マ
ニュアル操作によって後方へ移動される。その後、スト
レインレリーフ26、28が前述したようにして装着さ
れるが、この装着はコネクタ10を運搬台50に載せた
状態のまま行われる。従って、ストレインレリーフの装
着に先だって作業者がコネクタを手で取り扱う必要はな
くなる。
【0033】このように上述した実施例によれば、接点
が歪む機会を少なくして、一連のワイヤ25の対をコネ
クタ10に密に配置された一連の接点20の対に装着で
きる。また、ワイヤ25の接点20への装着の後、オペ
レーターの手によるコネクタの取り扱いを介さずに、ス
トレインレリーフ26、28をそれぞれコネクタ10の
右側と左側に装着できる。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、コネ
クタ接点を変形させることなく、コネクタに密に配置さ
れた一連の背向接点対にワイヤ対を連続的に装着するこ
とを可能にするコネクタのワイヤ装着装置及びワイヤ装
着方法を提供することができる。  また、ストレイン
レリーフ装着機構をコネクタ運搬台の通路の下流側に設
けることにより、接点対にワイヤ対を装着した後にコネ
クタをワイヤ装着装置から取り外すことなく、コネクタ
へのストレインレリーフの装着を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるデータコネクタの一例を示
す構成図である。
【図2】本発明の一実施例によるワイヤ装着装置の構成
を示す斜視図である。
【図3】図2に示すワイヤ装着装置の平面図である。
【図4】図2及び図3に示すラムアセンブリを構成する
部品を示す分解図である。
【図5】図4に示したナイフブレードがコネクタ接点に
向かって動く時の第1の状態を示す図である。
【図6】図4に示したナイフブレードが図5の状態より
もさらにコネクタ接点に向かって動いた時の状態を示す
図である。
【図7】図4に示したナイフブレードが図6の状態より
もさらにコネクタ接点に向かって動いた時の状態を示す
図である。
【符号の説明】
10    コネクタ 20    接点 23    係止部 25    ワイヤ 26    ストレインレリーフ 28    ストレインレリーフ 40    ワイヤ装着装置 42    ベースプレート 46    第一の軸 50    コネクタの運搬台 52    機構部 54    ラムアセンブリ 56    ナイフブレード 60    アクチュエーター 64    接点保護アセンブリ 66    上側部品 67    下側部品 68    角柱片 72    スロット 74    スロット 78    スプリング 80    スプリング 84    上側の溝 86    下側の溝 90a  ホッパー 90b  ホッパー 92    直立材 94    基部 102  スロット 104  スロット 110  押し出し機構 112  押し出しプレート

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ベースプレートと、第一の軸に沿って
    摺動可能に前記ベースプレート上に取り付けられたコネ
    クタの運搬台と、コネクタに設けられた背向する接点対
    にワイヤを取り付けるために前記第1の軸に直交する軸
    に沿って前記運搬台に近づいたり離れたりするように移
    動可能に設けられたナイフブレードを有し、それぞれ前
    記運搬台の通路の両側に設けられた一対のラムアセンブ
    リと、このラムアセンブリに隣接して配置され、引き込
    まれたワイヤを各ナイフブレードに位置合わせし、対応
    する接点へのワイヤの装着を容易にする一対のワイヤガ
    イドと、一連の接点対と各ラムアセンブリとを位置合わ
    せするために前記第一の軸に沿って前記運搬台を移動さ
    せる手段と、ワイヤを各接点に装着するためにナイフブ
    レードを接点に向かって移動させる際に前記接点を挟む
    ようにナイフブレードに設けられた接点保護アセンブリ
    とを有するコネクタの互いに背向して設けられた接点対
    にワイヤを連続的に装着するコネクタのワイヤ装着装置
  2. 【請求項2】  接点対を覆うために、コネクタに一対
    のストレインレリーフを装着する機構を有することを特
    徴とする請求項1記載のコネクタのワイヤ装着装置。
  3. 【請求項3】  接点保護アセンブリは、ワイヤを接点
    に装着するためにナイフブレードを前方に押し出す時に
    前記接点を挟むために前方に延びるように、ナイフブレ
    ードの両側に接点幅よりもわずかに広い間隔で設けられ
    た第1の片の対と、この第1の片の対を前記ナイフブレ
    ードの前方に偏位させる第1のスプリングとからなるこ
    とを特徴とする請求項2記載のコネクタのワイヤ装着装
    置。
  4. 【請求項4】  接点保護アセンブリは、ワイヤを接点
    に装着するためにナイフブレードを前方に押し出す時に
    同じ高さに配置された接点を挟むために前方に延びるよ
    うに、ナイフブレードの両側の第1の片の対の下側に対
    応する接点幅よりもわずかに広い間隔で設けられた第2
    の片の対と、この第2の片の対を前記ナイフブレードの
    前方に偏位させるための第2のスプリングとからなり、
    上下2列に配置された接点にワイヤを装着することを特
    徴とする請求項3記載のコネクタのワイヤ装着装置。
  5. 【請求項5】  ベースプレートと、第一の軸に沿って
    摺動可能に前記ベースプレート上に取り付けられたコネ
    クタの運搬台と、コネクタに設けられた背向する接点対
    にワイヤを取り付けるために前記第1の軸に直交する軸
    に沿って前記運搬台に近づいたり離れたりするように移
    動可能に設けられたナイフブレードを有し、それぞれ前
    記運搬台の通路の両側に設けられた一対のラムアセンブ
    リと、このラムアセンブリに隣接して配置され、引き込
    まれたワイヤを各ナイフブレードに位置合わせし、対応
    する接点へのワイヤの装着を容易にする一対のワイヤガ
    イドと、一連の接点対と各ラムアセンブリとを位置合わ
    せするために、前記第一の軸に沿って前記運搬台を移動
    させる手段と、接点対を覆うために、コネクタに少なく
    とも一つのストレインレリーフを装着する機構とを有す
    るコネクタの互いに背向して設けられた接点対にワイヤ
    を連続的に装着するコネクタのワイヤ装着装置。
  6. 【請求項6】  ストレインレリーフを装着する機構は
    、一方のラムアセンブリの下流側かつ運搬台の片側に配
    置され、コネクタの側面に装着できるような向きにスト
    レインレリーフのスタックを保持し、スタックの底にあ
    るストレインレリーフを前記コネクタに向かって押し出
    すためのスロットがその基底付近に設けられた第1のホ
    ッパーと、この第1のホッパーと連携して、ストレイン
    レリーフ装着のために運搬台によって運ばれてきたコネ
    クタに向ってスタックの底にあるストレインレリーフを
    前記スロットを通して押し出す第1の駆動手段とからな
    ることを特徴とする請求項5記載のコネクタのワイヤ装
    着装置。
  7. 【請求項7】    ストレインレリーフを装着する機
    構は、他方のラムアセンブリの下流側かつ運搬台の他の
    片側に配置され、コネクタの側面に装着できるような向
    きにストレインレリーフのスタックを保持し、スタック
    の底にあるストレインレリーフを前記コネクタに向かっ
    て押し出すためのスロットがその基底付近に設けられた
    第2のホッパーと、この第2のホッパーと連携して、ス
    トレインレリーフ装着のために運搬台によって運ばれて
    きたコネクタに向ってスタックの底にあるストレインレ
    リーフを前記スロットを通して押し出す第2の駆動手段
    とからなることを特徴とする請求項6記載のコネクタ接
    点のワイヤ装着装置。
  8. 【請求項8】  向かい合う一対のナイフブレードの間
    にコネクタを進めて、コネクタの互いに背向する接点対
    の各接点を前記ナイフブレードと位置合わせするステッ
    プと、ワイヤ対の各ワイヤを各ナイフブレードに位置合
    わせするステップと、各ナイフブレードを各接点に向け
    て押し出して、前記ナイフブレードに位置合わせされた
    ワイヤを前記接点に押し込んで装着するステップと、各
    ナイフブレードによりワイヤを前記接点に押し込む時、
    接点保護アセンブリ対の各アセンブリで各接点をしっか
    りと挟むステップとを有するコネクタの互いに背向して
    設けられた接点対にワイヤを装着するコネクタのワイヤ
    装着方法。
  9. 【請求項9】  向かい合う一対のナイフブレードの間
    にコネクタを進めて、コネクタの互いに背向する接点対
    の各接点を前記ナイフブレードと位置合わせするステッ
    プと、ワイヤ対の各ワイヤを各ナイフブレードに位置合
    わせするステップと、各ナイフブレードを各接点に向け
    て押し出して、前記ナイフブレードに位置合わせされた
    ワイヤを前記接点に押し込んで装着するステップと、一
    連の接点対の各接点にワイヤを装着した後に、コネクタ
    をストレインレリーフ装着ステーションに進めるステッ
    プと、ストレインレリーフを前記ストレインレリーフ装
    着ステーションにあるコネクタに装着するステップとを
    有するコネクタの互いに背向して設けられた接点対にワ
    イヤを装着するコネクタのワイヤ装着方法。
  10. 【請求項10】  ストレインレリーフをコネクタに装
    着するステップは、ストレインレリーフをストレインレ
    リーフ装着ステーションのホッパーに蓄えるステップと
    、押し板をホッパーのスロットを通して移動し、コネク
    タに向けてホッパーからストレインレリーフを押し出し
    て、このストレインレリーフをコネクタに装着するステ
    ップとからなることを特徴とする請求項9記載のコネク
    タのワイヤ装着方法。
JP3268602A 1990-10-26 1991-09-20 コネクタのワイヤ装着装置及びワイヤ装着方法 Expired - Lifetime JPH0744054B2 (ja)

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US07/603,357 US5075963A (en) 1990-10-26 1990-10-26 Method and apparatus for attaching successive pairs of wires to a data connector having fine-pitch contacts

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DE (1) DE69122026T2 (ja)

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