JPH04259643A - 2サイクル内燃機関の燃料噴射装置 - Google Patents
2サイクル内燃機関の燃料噴射装置Info
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- JPH04259643A JPH04259643A JP4069391A JP4069391A JPH04259643A JP H04259643 A JPH04259643 A JP H04259643A JP 4069391 A JP4069391 A JP 4069391A JP 4069391 A JP4069391 A JP 4069391A JP H04259643 A JPH04259643 A JP H04259643A
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- Japan
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- injection
- fuel
- fuel injection
- nox
- internal combustion
- Prior art date
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Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B2275/00—Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
- F02B2275/14—Direct injection into combustion chamber
Landscapes
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、排気系に、HC存在下
でNOxを還元するリーンNOx触媒を備えた直噴式2
サイクル内燃機関の燃料噴射装置に関する。
でNOxを還元するリーンNOx触媒を備えた直噴式2
サイクル内燃機関の燃料噴射装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開昭63−283727号公報は、遷
移金属をイオン交換して担持せしめたゼオライト触媒(
リーンNOx触媒)が酸化雰囲気中でNOxを還元でき
ること、およびNOxを還元するには炭化水素(HC)
の存在が必要であることを開示している。
移金属をイオン交換して担持せしめたゼオライト触媒(
リーンNOx触媒)が酸化雰囲気中でNOxを還元でき
ること、およびNOxを還元するには炭化水素(HC)
の存在が必要であることを開示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、リーンNOx
触媒のNOx浄化率は、HCの成分によって影響を受け
る。たとえば1分子中のCの数が1であったり或いは1
0以上のHCはNOx浄化率にほとんど寄与しない。そ
れにもかかわらず、従来は、内燃機関の排気系にリーン
NOx触媒を設けても、触媒へ流入するHCの成分は成
行きまかせとされていた。
触媒のNOx浄化率は、HCの成分によって影響を受け
る。たとえば1分子中のCの数が1であったり或いは1
0以上のHCはNOx浄化率にほとんど寄与しない。そ
れにもかかわらず、従来は、内燃機関の排気系にリーン
NOx触媒を設けても、触媒へ流入するHCの成分は成
行きまかせとされていた。
【0004】本発明は、直噴式2サイクル内燃機関の排
気系にリーンNOx触媒を装着した場合に、リーンNO
x触媒のNOx浄化率を高くできるような燃料噴射装置
を提供することを目的とする。
気系にリーンNOx触媒を装着した場合に、リーンNO
x触媒のNOx浄化率を高くできるような燃料噴射装置
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明に係
る2サイクル内燃機関の燃料噴射装置が次の手段を具備
することによって達成される。排気系にリーンNOx触
媒を備え、燃料噴射率が可変とされたエアブラスト弁を
備えた筒内噴射式2サイクル内燃機関、前記内燃機関の
運転状態がNOxの排出量の多い運転領域にあるか否か
を判断する運転状態判断手段、および、前記運転状態判
断手段が、内燃機関運転状態がNOxの排出量の多い運
転領域にあると判断したとき、前記エアブラスト弁の燃
料噴射率を、噴射燃料の筒内での熱分解が促進される噴
射率に変更する燃料噴射率変更手段。
る2サイクル内燃機関の燃料噴射装置が次の手段を具備
することによって達成される。排気系にリーンNOx触
媒を備え、燃料噴射率が可変とされたエアブラスト弁を
備えた筒内噴射式2サイクル内燃機関、前記内燃機関の
運転状態がNOxの排出量の多い運転領域にあるか否か
を判断する運転状態判断手段、および、前記運転状態判
断手段が、内燃機関運転状態がNOxの排出量の多い運
転領域にあると判断したとき、前記エアブラスト弁の燃
料噴射率を、噴射燃料の筒内での熱分解が促進される噴
射率に変更する燃料噴射率変更手段。
【0006】
【作用】2サイクル内燃機関では、筒内に、高温でかつ
酸素の少ない排気ガスが多量に残存するので、筒内噴射
された燃料の一部がこの筒内残存排気ガス中に入ると、
一部は完全酸化されるが残りは完全酸化を抑えられて排
気ガスの熱で、リーンNOx触媒のNOx浄化に有効な
、1分子あたりのCの数が3〜6程度の中程度の大きさ
のHCに熱分解される。この燃料の熱分解は、2サイク
ル直噴式内燃機関の燃料噴射率(一定量の燃料を噴射す
る場合、時間に対する燃料噴射量のパターン)に強く影
響される。たとえば、エアアシスト式燃料噴射弁すなわ
ちエアブラスト弁において、燃料を噴射しその後エアブ
ラストするような噴射(後述のA噴射)では、1回の噴
射の初期に噴射率が上がり、大粒な燃料が筒内残存排気
ガス中の奥深くまで貫徹して入り込み、完全酸化を抑え
られて熱分解(クラッキング)を受けるので、多量の、
中程度の大きさのHCが生成される。これに対し、燃料
の噴射とエア噴射を同時に行なうような噴射(後述のB
噴射)では、燃料の霧化が良く、燃料はクラッキングさ
れるよりむしろ完全燃焼されてCO2 とH2 Oにな
り、排気中のHCが減少する。
酸素の少ない排気ガスが多量に残存するので、筒内噴射
された燃料の一部がこの筒内残存排気ガス中に入ると、
一部は完全酸化されるが残りは完全酸化を抑えられて排
気ガスの熱で、リーンNOx触媒のNOx浄化に有効な
、1分子あたりのCの数が3〜6程度の中程度の大きさ
のHCに熱分解される。この燃料の熱分解は、2サイク
ル直噴式内燃機関の燃料噴射率(一定量の燃料を噴射す
る場合、時間に対する燃料噴射量のパターン)に強く影
響される。たとえば、エアアシスト式燃料噴射弁すなわ
ちエアブラスト弁において、燃料を噴射しその後エアブ
ラストするような噴射(後述のA噴射)では、1回の噴
射の初期に噴射率が上がり、大粒な燃料が筒内残存排気
ガス中の奥深くまで貫徹して入り込み、完全酸化を抑え
られて熱分解(クラッキング)を受けるので、多量の、
中程度の大きさのHCが生成される。これに対し、燃料
の噴射とエア噴射を同時に行なうような噴射(後述のB
噴射)では、燃料の霧化が良く、燃料はクラッキングさ
れるよりむしろ完全燃焼されてCO2 とH2 Oにな
り、排気中のHCが減少する。
【0007】通常は、燃費を向上するために、B噴射の
みを行うように設定されている。しかし、本発明では、
燃料噴射率を可変としてB噴射のみでなくA噴射を行え
るようにしてある。そして、運転状態判断手段がNOx
の排出量の多い運転領域と判断したときに、燃料噴射率
変更手段が燃料噴射率をA噴射率に変更し、燃焼性を若
干犠牲にして燃料のクラッキングを増やしてNOx浄化
に有効な大きさのHCを十分に生成し、リーンNOx触
媒のNOx浄化率を向上させる。
みを行うように設定されている。しかし、本発明では、
燃料噴射率を可変としてB噴射のみでなくA噴射を行え
るようにしてある。そして、運転状態判断手段がNOx
の排出量の多い運転領域と判断したときに、燃料噴射率
変更手段が燃料噴射率をA噴射率に変更し、燃焼性を若
干犠牲にして燃料のクラッキングを増やしてNOx浄化
に有効な大きさのHCを十分に生成し、リーンNOx触
媒のNOx浄化率を向上させる。
【0008】
【実施例】以下に、本発明にかかる2サイクル内燃機関
の燃料噴射装置の望ましい実施例を、図面を参照して説
明する。図12において、2は希薄燃焼可能な筒内噴射
式2サイクル内燃機関、4はその吸気系、6は排気系を
示す。内燃機関2は、エアの噴射によって燃料の微粒化
が促進されるエアブラスト弁(エアアシスト式燃料噴射
弁)8を具備している。エアブラスト弁8は電子制御装
置(ECU)10の出力に従って、燃料およびエアの噴
射が制御される。エアブラスト弁8へのアシストエアは
、スロットルバルブ12より上流より導管14を介して
エアを供給するようになっている。たとえば、導管14
の途中にエアポンプ20、圧力調整器22、制御弁16
が設けられ、エアポンプ20で昇圧したエアを圧力調整
器22で一定圧に調整し、制御弁16がONのときにエ
アブラスト弁8にエアを供給するようになっている。 アシストエアの供給、供給停止は、ECU10の出力に
従って制御弁16をON−OFFすることにより行う。
の燃料噴射装置の望ましい実施例を、図面を参照して説
明する。図12において、2は希薄燃焼可能な筒内噴射
式2サイクル内燃機関、4はその吸気系、6は排気系を
示す。内燃機関2は、エアの噴射によって燃料の微粒化
が促進されるエアブラスト弁(エアアシスト式燃料噴射
弁)8を具備している。エアブラスト弁8は電子制御装
置(ECU)10の出力に従って、燃料およびエアの噴
射が制御される。エアブラスト弁8へのアシストエアは
、スロットルバルブ12より上流より導管14を介して
エアを供給するようになっている。たとえば、導管14
の途中にエアポンプ20、圧力調整器22、制御弁16
が設けられ、エアポンプ20で昇圧したエアを圧力調整
器22で一定圧に調整し、制御弁16がONのときにエ
アブラスト弁8にエアを供給するようになっている。 アシストエアの供給、供給停止は、ECU10の出力に
従って制御弁16をON−OFFすることにより行う。
【0009】図13は、エアブラスト弁8の一例を示し
ている。エアブラスト弁8は、燃料噴射部82と、エア
ブラスト弁開閉部84とから成る。エアブラスト弁開閉
部84は、ノズル口86と、ノズル口86を開閉するニ
ードル88と、ニードル88を常時閉方向に付勢する圧
縮スプリング90と、ソレノイド92と、ソレノイド9
2に通電されたときにニードル88をスプリング90の
付勢に抗して開方向に移動させる可動コア94とを有す
る。燃料噴射タイミング、アシストエア噴射タイミング
は、ECU10によって制御される。
ている。エアブラスト弁8は、燃料噴射部82と、エア
ブラスト弁開閉部84とから成る。エアブラスト弁開閉
部84は、ノズル口86と、ノズル口86を開閉するニ
ードル88と、ニードル88を常時閉方向に付勢する圧
縮スプリング90と、ソレノイド92と、ソレノイド9
2に通電されたときにニードル88をスプリング90の
付勢に抗して開方向に移動させる可動コア94とを有す
る。燃料噴射タイミング、アシストエア噴射タイミング
は、ECU10によって制御される。
【0010】内燃機関2の排気系6には、リーンNOx
触媒18が装着されている。リーンNOx触媒18は、
酸化雰囲気中(ストイキよりリーン域での燃焼の排気)
、HC存在下で、排気中のNOxを還元し排気を浄化す
る。リーンNOx触媒18のNOx還元メカニズムは、
HCの部分酸化によって生成される活性種とNOxとの
反応であると推定される。したがって、排気中のHCの
量が多い程、またHCのCO2 、H2 Oへの直接酸
化が抑えられて活性種への部分酸化が促進される程、リ
ーンNOx触媒18のNOx浄化率は高くなる。
触媒18が装着されている。リーンNOx触媒18は、
酸化雰囲気中(ストイキよりリーン域での燃焼の排気)
、HC存在下で、排気中のNOxを還元し排気を浄化す
る。リーンNOx触媒18のNOx還元メカニズムは、
HCの部分酸化によって生成される活性種とNOxとの
反応であると推定される。したがって、排気中のHCの
量が多い程、またHCのCO2 、H2 Oへの直接酸
化が抑えられて活性種への部分酸化が促進される程、リ
ーンNOx触媒18のNOx浄化率は高くなる。
【0011】HC量は、本発明では、特別なHC供給装
置を設けることなく、エアブラスト弁8の燃料噴射率を
制御することによって、制御する(図1−8の制御)。 燃料噴射の後にアシストエアを噴射する噴射率(図5の
A噴射率)とすると、燃料の微粒化が悪くなって貫徹力
が増して筒内に残存している排気ガスの中に入り、排気
ガスの高温で中程度の大きさのHCに熱分解され、未燃
HCが増えて排気中のHC量が増える。また、燃料噴射
とエア噴射を同時に行う噴射率(図6のB噴射)とする
と、微粒化が促進され排気中のHC量が低下する。ただ
し、A噴射は、燃焼性、燃費、HCエミッション等を悪
化させるので、リーンNOx触媒18のNOx還元上H
Cが不足する機関運転状態のときにのみ行うように制御
する。この燃料噴射率制御は、ECU10によって、エ
アブラスト弁8を制御することにより行う。
置を設けることなく、エアブラスト弁8の燃料噴射率を
制御することによって、制御する(図1−8の制御)。 燃料噴射の後にアシストエアを噴射する噴射率(図5の
A噴射率)とすると、燃料の微粒化が悪くなって貫徹力
が増して筒内に残存している排気ガスの中に入り、排気
ガスの高温で中程度の大きさのHCに熱分解され、未燃
HCが増えて排気中のHC量が増える。また、燃料噴射
とエア噴射を同時に行う噴射率(図6のB噴射)とする
と、微粒化が促進され排気中のHC量が低下する。ただ
し、A噴射は、燃焼性、燃費、HCエミッション等を悪
化させるので、リーンNOx触媒18のNOx還元上H
Cが不足する機関運転状態のときにのみ行うように制御
する。この燃料噴射率制御は、ECU10によって、エ
アブラスト弁8を制御することにより行う。
【0012】ECU10は、マイクロコンピュータから
なり、図14に示すように、入力ポート62および出力
ポート64からなる入出力部、リードオンリメモリ(R
OM)66およびランダムアクセスメモリ(RAM)6
8からなる記憶部、セントラルプロセッサユニット(C
PU)70の演算部を有し、これらは双方向性バス72
によって互いに接続されている。エアフローメータ24
、吸気圧センサ26、スロットル開度センサ28からの
アナログ信号は、アナログ/ディジタル変換器74a、
74b、74cでアナログ/ディジタル信号に変換され
て入力ポート62に入力され、クランク軸に連動される
ディストリビュータに内蔵されたクランク角センサ30
、クランク角基準センサ32からのディジタル信号はそ
のまま入力ポート62に入力される。出力ポート64に
は、制御弁駆動用の駆動回路76a、エアブラスト弁8
の燃料噴射部82用の駆動回路76b、エアブラスト弁
8の開閉部84用の駆動回路76cが接続されている。 上記において、各センサ24、26、28、30、32
のうち少なくとも一つは、機関回転速度、機関負荷等の
内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段を構成
する。
なり、図14に示すように、入力ポート62および出力
ポート64からなる入出力部、リードオンリメモリ(R
OM)66およびランダムアクセスメモリ(RAM)6
8からなる記憶部、セントラルプロセッサユニット(C
PU)70の演算部を有し、これらは双方向性バス72
によって互いに接続されている。エアフローメータ24
、吸気圧センサ26、スロットル開度センサ28からの
アナログ信号は、アナログ/ディジタル変換器74a、
74b、74cでアナログ/ディジタル信号に変換され
て入力ポート62に入力され、クランク軸に連動される
ディストリビュータに内蔵されたクランク角センサ30
、クランク角基準センサ32からのディジタル信号はそ
のまま入力ポート62に入力される。出力ポート64に
は、制御弁駆動用の駆動回路76a、エアブラスト弁8
の燃料噴射部82用の駆動回路76b、エアブラスト弁
8の開閉部84用の駆動回路76cが接続されている。 上記において、各センサ24、26、28、30、32
のうち少なくとも一つは、機関回転速度、機関負荷等の
内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段を構成
する。
【0013】ECU10は、図9−11のプログラム手
段、マップ手段をROM66に記憶しており、これらは
CPU70に読出されて以下の演算が実行される。図1
0はエアブラスト弁8の作動タイミングを演算するメイ
ンルーチンを示す。このルーチンは一定時間毎の割込み
によって実行される。
段、マップ手段をROM66に記憶しており、これらは
CPU70に読出されて以下の演算が実行される。図1
0はエアブラスト弁8の作動タイミングを演算するメイ
ンルーチンを示す。このルーチンは一定時間毎の割込み
によって実行される。
【0014】図10において、まずステップ302にお
いて吸入空気量Q(エアフローメータ24の出力)、機
関回転速度NE(クランク角センサ30の出力より演算
)、およびスロットル弁開閉速度△TA(スロットル開
度センサ28の出力より演算)が読込まれる。ここで、
スロットル弁開閉速度△TAは単位時間当りのスロット
ル弁12の開度変化であり、開弁方向に変化するときに
△TAは正の値をとる。次いでステップ304では、燃
料噴射部82の開弁時間(燃料供給時間)TAUFが、
TAUF=KQ/N(ただし、Q/Nは1回転当りの吸
入空気量)により演算される。ここで、Kは各種の補正
を含む係数である。次いで、ステップ306において、
燃費供給時間TAUFがクランク角に換算され、燃料供
給クランク角θf が求められる。次いでステップ30
8では、スロットル弁開閉速度△TAに基づいて図11
のマップよりノズル口86開弁時間、すなわちエア噴射
時間TAUAが計算される。△TAとTAUの関係は、
たとえば図11に示すように、△TAが予め定められた
スロットル弁開閉速度△TAP(△TAP>0)以下の
ときにはTAUAは一定であり、△TAPを超えるとき
、すなわち加速運転時には、TAUAは△TAの増大に
応じてほぼ直線的に増大する。
いて吸入空気量Q(エアフローメータ24の出力)、機
関回転速度NE(クランク角センサ30の出力より演算
)、およびスロットル弁開閉速度△TA(スロットル開
度センサ28の出力より演算)が読込まれる。ここで、
スロットル弁開閉速度△TAは単位時間当りのスロット
ル弁12の開度変化であり、開弁方向に変化するときに
△TAは正の値をとる。次いでステップ304では、燃
料噴射部82の開弁時間(燃料供給時間)TAUFが、
TAUF=KQ/N(ただし、Q/Nは1回転当りの吸
入空気量)により演算される。ここで、Kは各種の補正
を含む係数である。次いで、ステップ306において、
燃費供給時間TAUFがクランク角に換算され、燃料供
給クランク角θf が求められる。次いでステップ30
8では、スロットル弁開閉速度△TAに基づいて図11
のマップよりノズル口86開弁時間、すなわちエア噴射
時間TAUAが計算される。△TAとTAUの関係は、
たとえば図11に示すように、△TAが予め定められた
スロットル弁開閉速度△TAP(△TAP>0)以下の
ときにはTAUAは一定であり、△TAPを超えるとき
、すなわち加速運転時には、TAUAは△TAの増大に
応じてほぼ直線的に増大する。
【0015】図10にて、ステップ310において、エ
ア噴射時間TAUAがクランク角に換算され、エア噴射
クランク角θa が求められる。次いでステップ312
では、燃料供給開始クランク角θ1 が次式により計算
される。 θ1 =θ2 −θf ここでθ2 は燃料供給停止角であり、A噴射、B噴射
に対してそれぞれ予め定められた一定のクランク角であ
る(図7、図8参照)。ステップ314では、ノズル口
86開弁クランク角θ3 が次式により計算される。 θ3 =θ4 −θa ここでθ4 はノズル口86閉弁クランク角であり、A
噴射、B噴射に対してそれぞれ予め定められた一定のク
ランク角である(図7、図8参照)。
ア噴射時間TAUAがクランク角に換算され、エア噴射
クランク角θa が求められる。次いでステップ312
では、燃料供給開始クランク角θ1 が次式により計算
される。 θ1 =θ2 −θf ここでθ2 は燃料供給停止角であり、A噴射、B噴射
に対してそれぞれ予め定められた一定のクランク角であ
る(図7、図8参照)。ステップ314では、ノズル口
86開弁クランク角θ3 が次式により計算される。 θ3 =θ4 −θa ここでθ4 はノズル口86閉弁クランク角であり、A
噴射、B噴射に対してそれぞれ予め定められた一定のク
ランク角である(図7、図8参照)。
【0016】図9には、エアブラスト弁8の開閉部84
の作動を制御するためのルーチンを示す。このルーチン
は、図10のルーチンの後に、一定クランク角毎(クラ
ンク角基準位置センサ32よりの出力にてカウント)の
割込みによって実行される。まずステップ202では、
機関のクランク角θが燃料供給開始クランク角θ1 と
なったか否かが判定され、θ=θ1 となるとステップ
204へ進み、燃料噴射部82が開弁される。次いでス
テップ206では、θが燃料供給停止クランク角θ2
となったか否かが判定され、θ=θ2 となると、ステ
ップ208へ進み、燃料噴射部82が閉弁される。次い
でステップ210では、クランク角θがノズル口86の
開弁クランク角θ3 となったか否かが判定され、θ=
θ3 となるとステップ212に進み、ノズル口86を
開弁して燃料および圧縮空気の噴射を行う。次にステッ
プ214では、θがノズル口86の閉弁クランク角θ4
となったか否かが判定され、θ=θ4 となると、ス
テップ216へ進み、ノズル口86を閉弁し、このルー
チンを終了する。
の作動を制御するためのルーチンを示す。このルーチン
は、図10のルーチンの後に、一定クランク角毎(クラ
ンク角基準位置センサ32よりの出力にてカウント)の
割込みによって実行される。まずステップ202では、
機関のクランク角θが燃料供給開始クランク角θ1 と
なったか否かが判定され、θ=θ1 となるとステップ
204へ進み、燃料噴射部82が開弁される。次いでス
テップ206では、θが燃料供給停止クランク角θ2
となったか否かが判定され、θ=θ2 となると、ステ
ップ208へ進み、燃料噴射部82が閉弁される。次い
でステップ210では、クランク角θがノズル口86の
開弁クランク角θ3 となったか否かが判定され、θ=
θ3 となるとステップ212に進み、ノズル口86を
開弁して燃料および圧縮空気の噴射を行う。次にステッ
プ214では、θがノズル口86の閉弁クランク角θ4
となったか否かが判定され、θ=θ4 となると、ス
テップ216へ進み、ノズル口86を閉弁し、このルー
チンを終了する。
【0017】図10、図9のルーチンの前に、図1のル
ーチンが実行され、現在の運転状態に応じた燃料噴射率
が選択され、その選択された燃料噴射率の燃料噴射終了
時期θ2 、エア噴射終了時期θ4 が設定される。図
1のルーチンは一定クランク角毎に割込まれる。まず、
ステップ102にて、機関運転条件、たとえば、機関回
転速度NE、機関負荷Q/N(1回転あたりの吸入空気
量と相関)を読込む。ついでステップ104にて、現在
の機関運転状態がNOxの排出量が多い運転領域か否か
、すなわち図5のようなA噴射を行う噴射率とすべき領
域か否かを、図2に示すようなQ/N対NEマップに基
づいて判断する。すなわち、ステップ102で読込まれ
たNE、Q/Nを図2の横軸、縦軸上にそれぞれとり、
その交点が図2の斜線領域に入っているかどうかで判断
する。ここで、ステップ104は運転状態判断手段を構
成する。
ーチンが実行され、現在の運転状態に応じた燃料噴射率
が選択され、その選択された燃料噴射率の燃料噴射終了
時期θ2 、エア噴射終了時期θ4 が設定される。図
1のルーチンは一定クランク角毎に割込まれる。まず、
ステップ102にて、機関運転条件、たとえば、機関回
転速度NE、機関負荷Q/N(1回転あたりの吸入空気
量と相関)を読込む。ついでステップ104にて、現在
の機関運転状態がNOxの排出量が多い運転領域か否か
、すなわち図5のようなA噴射を行う噴射率とすべき領
域か否かを、図2に示すようなQ/N対NEマップに基
づいて判断する。すなわち、ステップ102で読込まれ
たNE、Q/Nを図2の横軸、縦軸上にそれぞれとり、
その交点が図2の斜線領域に入っているかどうかで判断
する。ここで、ステップ104は運転状態判断手段を構
成する。
【0018】ステップ104で現在の機関運転状態がN
Oxの排出量の多い運転領域にある、すなわちA噴射を
実行すべき領域にあると判定されると、ステップ108
に進む。ステップ108では、図3のEOIf (燃料
噴射終了時間、エンドオブインジェクション、フューエ
ル)、EOIa (エア噴射終了時間、エンドオブイン
ジェクション、エア)対機関回転速度NEマップから、
現在の機関回転速度NEに対する燃料噴射終了時間θ2
、エア噴射終了時間θ4 を読取り、これらの値をR
AMにセットする。A噴射では、θ2 はθ4 より大
きく進角され、図5、図7に示すように、燃料噴射期間
とエア噴射期間は重ならない。したがって、図10、図
9のルーチンで噴射が実行されると、図13において燃
料噴射部82から噴射された燃料はニードル88近傍で
滞留し、ノズル口86が開かれたときに塊りになって、
筒内にエア噴射により噴出される。したがって、燃料噴
射率は図5に示す如く、噴射の初期に多量にかたまって
出る噴射パターンを示す。この噴射燃料は微粒化されて
いないので貫徹力があり、気筒端の残存排気ガス中に入
り込み、排気ガス中には酸素が少ないため完全燃焼され
にくく、排気ガスの高温で熱分解され、多量のHCを生
成する。上記で、ステップ108は、燃料噴射率変更手
段を構成する。
Oxの排出量の多い運転領域にある、すなわちA噴射を
実行すべき領域にあると判定されると、ステップ108
に進む。ステップ108では、図3のEOIf (燃料
噴射終了時間、エンドオブインジェクション、フューエ
ル)、EOIa (エア噴射終了時間、エンドオブイン
ジェクション、エア)対機関回転速度NEマップから、
現在の機関回転速度NEに対する燃料噴射終了時間θ2
、エア噴射終了時間θ4 を読取り、これらの値をR
AMにセットする。A噴射では、θ2 はθ4 より大
きく進角され、図5、図7に示すように、燃料噴射期間
とエア噴射期間は重ならない。したがって、図10、図
9のルーチンで噴射が実行されると、図13において燃
料噴射部82から噴射された燃料はニードル88近傍で
滞留し、ノズル口86が開かれたときに塊りになって、
筒内にエア噴射により噴出される。したがって、燃料噴
射率は図5に示す如く、噴射の初期に多量にかたまって
出る噴射パターンを示す。この噴射燃料は微粒化されて
いないので貫徹力があり、気筒端の残存排気ガス中に入
り込み、排気ガス中には酸素が少ないため完全燃焼され
にくく、排気ガスの高温で熱分解され、多量のHCを生
成する。上記で、ステップ108は、燃料噴射率変更手
段を構成する。
【0019】ステップ104で、現在の機関運転状態が
多量のNOxを排出する領域でない、すなわち、B噴射
を実行すべき領域(図2の斜線域以外の領域)であると
、図2のマップから判定されると、ステップ106に進
む。ステップ106では、図4のEOIf 、EOIa
対NEマップから、現在の機関回転速度NEに対する
燃料噴射終了時間θ2 、エア噴射終了時間θ4 を読
取り、これらの値をRAMにセットする。B噴射ではθ
2 のθ4 に対する進角量は小さく、図6、図8に示
すように、燃料噴射期間とエア噴射期間が重なる。した
がって、図10、図9のルーチンで噴射が実行されると
、燃料噴射率は図6に示すように、燃料噴射期間全域に
わたって平均化する。このような燃料噴射では、燃料の
微粒化が促進され、燃料は筒内で良好に燃焼されるので
、排気中の未燃HCは少なくなる。しかし、NOxの排
出量は少ない領域であるから、NOx浄化上問題を生じ
ることはない。B噴射においては、良好な燃焼、良好な
燃費が得られる。
多量のNOxを排出する領域でない、すなわち、B噴射
を実行すべき領域(図2の斜線域以外の領域)であると
、図2のマップから判定されると、ステップ106に進
む。ステップ106では、図4のEOIf 、EOIa
対NEマップから、現在の機関回転速度NEに対する
燃料噴射終了時間θ2 、エア噴射終了時間θ4 を読
取り、これらの値をRAMにセットする。B噴射ではθ
2 のθ4 に対する進角量は小さく、図6、図8に示
すように、燃料噴射期間とエア噴射期間が重なる。した
がって、図10、図9のルーチンで噴射が実行されると
、燃料噴射率は図6に示すように、燃料噴射期間全域に
わたって平均化する。このような燃料噴射では、燃料の
微粒化が促進され、燃料は筒内で良好に燃焼されるので
、排気中の未燃HCは少なくなる。しかし、NOxの排
出量は少ない領域であるから、NOx浄化上問題を生じ
ることはない。B噴射においては、良好な燃焼、良好な
燃費が得られる。
【0020】本発明の作用については、上記の図1、図
10、図9のルーチン通りに燃料、エア噴射が実行され
るので、図1、10、9の説明に準じる。要約すれば、
NOxの排出量の多くない領域では、2サイクルエンジ
ン特有の吹抜けによるHC量で、リーンNOx触媒18
はNOxを十分に還元、浄化する。しかし、ステップ1
04の運転状態判断手段がNOxの排出量の多い領域と
判断したときには、HCが不足するから、ステップ10
8の燃料噴射率変更手段が燃料噴射率をA噴射を実行す
る噴射率に変更し、この変更された噴射率に従って図1
0、図9のルーチンで燃料噴射、エア噴射を実行する。 このA噴射においては、2サイクルエンジン特有の、排
気ガスが筒内に残存するという現象を利用して、この筒
内残存排気ガス中に燃料を貫徹力を増して侵入させ、排
気ガスの熱を利用して燃料の大きいHCを中程度の大き
さのHCにクラッキングする。中程度の大きさのHCは
、リーンNOx触媒18のNOx浄化率を上げるのに有
効であるから、クラッキングされたHCがリーンNOx
触媒18に流れてきたときに、リーンNOx触媒に効果
的にNOxを浄化させる。A噴射はB噴射に比べて燃焼
性は若干悪くなるが、NOxの排出が多い時には、燃焼
性を若干犠牲にしてNOx浄化率を上げ、大気に排出さ
れるガス中のNOx量を問題ない量以下に低減させる。
10、図9のルーチン通りに燃料、エア噴射が実行され
るので、図1、10、9の説明に準じる。要約すれば、
NOxの排出量の多くない領域では、2サイクルエンジ
ン特有の吹抜けによるHC量で、リーンNOx触媒18
はNOxを十分に還元、浄化する。しかし、ステップ1
04の運転状態判断手段がNOxの排出量の多い領域と
判断したときには、HCが不足するから、ステップ10
8の燃料噴射率変更手段が燃料噴射率をA噴射を実行す
る噴射率に変更し、この変更された噴射率に従って図1
0、図9のルーチンで燃料噴射、エア噴射を実行する。 このA噴射においては、2サイクルエンジン特有の、排
気ガスが筒内に残存するという現象を利用して、この筒
内残存排気ガス中に燃料を貫徹力を増して侵入させ、排
気ガスの熱を利用して燃料の大きいHCを中程度の大き
さのHCにクラッキングする。中程度の大きさのHCは
、リーンNOx触媒18のNOx浄化率を上げるのに有
効であるから、クラッキングされたHCがリーンNOx
触媒18に流れてきたときに、リーンNOx触媒に効果
的にNOxを浄化させる。A噴射はB噴射に比べて燃焼
性は若干悪くなるが、NOxの排出が多い時には、燃焼
性を若干犠牲にしてNOx浄化率を上げ、大気に排出さ
れるガス中のNOx量を問題ない量以下に低減させる。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば運転状態判断手段104
がNOx排出量の多い運転領域と判定したとき、燃料噴
射率変更手段108が燃料噴射率を、噴射燃料の筒内で
の熱分解が促進される噴射率(A噴射の噴射率)に変更
するので、多量の中程度の大きさのHCが生成され、リ
ーンNOx触媒18のNOx浄化率が向上してNOx排
出量が低減される。
がNOx排出量の多い運転領域と判定したとき、燃料噴
射率変更手段108が燃料噴射率を、噴射燃料の筒内で
の熱分解が促進される噴射率(A噴射の噴射率)に変更
するので、多量の中程度の大きさのHCが生成され、リ
ーンNOx触媒18のNOx浄化率が向上してNOx排
出量が低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る内燃機関の排気浄化装
置の燃料噴射率制御ルーチンのフローチャートである。
置の燃料噴射率制御ルーチンのフローチャートである。
【図2】図1のフローチャートの演算で用いられる機関
負荷Q/N対機関回転速度NEマップである。
負荷Q/N対機関回転速度NEマップである。
【図3】図1のフローチャートの演算で用いられる、A
噴射の場合の燃料、エア噴射終了時期EOIf 、EO
Ia 対機関回転速度NEマップである。
噴射の場合の燃料、エア噴射終了時期EOIf 、EO
Ia 対機関回転速度NEマップである。
【図4】図1のフローチャートの演算で用いられる、B
噴射の場合のEOIf 、EOIa 対NEマップであ
る。
噴射の場合のEOIf 、EOIa 対NEマップであ
る。
【図5】A噴射の場合のエア、燃料噴射タイミング図お
よび噴射率図である。
よび噴射率図である。
【図6】B噴射の場合のエア、燃料噴射タイミング図お
よび噴射率図である。
よび噴射率図である。
【図7】A噴射の場合の燃料噴射、エア噴射の期間をク
ランク角で示したタイミング図である。
ランク角で示したタイミング図である。
【図8】B噴射の場合の燃料噴射、エア噴射の期間をク
ランク角で示したタイミング図である。
ランク角で示したタイミング図である。
【図9】燃料噴射、エア噴射の作動制御ルーチンのフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図10】エア噴射の作動時間の演算ルーチンのフロー
チャートである。
チャートである。
【図11】図10のフローチャートの演算で用いられる
アクセル開閉速度△TAからエア噴射量TAUを求める
ためのマップである。
アクセル開閉速度△TAからエア噴射量TAUを求める
ためのマップである。
【図12】本発明の一実施例に係る内燃機関の排気浄化
装置の系統図である。
装置の系統図である。
【図13】図12のうちエアブラスト弁の一部断面図で
ある。
ある。
【図14】図12のうちECUの構成を示すブロック図
である。
である。
2 内燃機関
6 排気系
8 エアブラスト弁
10 ECU
12 スロットルバルブ
16 制御弁
18 リーンNOx触媒
20 エアポンプ
24 エアフローメータ
26 吸気圧センサ
28 スロットル開度センサ
30 クランク角センサ
32 クランク角基準位置センサ
82 燃料噴射部
104 運転状態判断手段
108 燃料噴射率変更手段
Claims (1)
- 【請求項1】 排気系にリーンNOx触媒を備え、燃
料噴射率が可変とされたエアブラスト弁を備えた筒内噴
射式2サイクル内燃機関と、前記内燃機関の運転状態が
NOxの排出量の多い運転領域にあるか否かを判断する
運転状態判断手段と、前記運転状態判断手段が、内燃機
関運転状態がNOxの排出量の多い運転領域にあると判
断したとき、前記エアブラスト弁の燃料噴射率を、噴射
燃料の筒内での熱分解が促進される噴射率に変更する燃
料噴射率変更手段と、から成る2サイクル内燃機関の燃
料噴射装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4069391A JPH04259643A (ja) | 1991-02-14 | 1991-02-14 | 2サイクル内燃機関の燃料噴射装置 |
US07/738,194 US5174111A (en) | 1991-01-31 | 1991-07-30 | Exhaust gas purification system for an internal combustion engine |
EP91307021A EP0497034B1 (en) | 1991-01-31 | 1991-07-31 | Exhaust gas purification system for an internal combustion engine |
DE69102131T DE69102131T2 (de) | 1991-01-31 | 1991-07-31 | Abgasreinigungssystem für eine Brennkraftmaschine. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4069391A JPH04259643A (ja) | 1991-02-14 | 1991-02-14 | 2サイクル内燃機関の燃料噴射装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04259643A true JPH04259643A (ja) | 1992-09-16 |
Family
ID=12587640
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4069391A Pending JPH04259643A (ja) | 1991-01-31 | 1991-02-14 | 2サイクル内燃機関の燃料噴射装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04259643A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9404406B2 (en) | 1995-12-06 | 2016-08-02 | Umicore Shokubai Japan Co., Ltd. | Catalyst for use in a process for purifying exhaust gas from gasoline engines of a fuel-direct-injection type |
-
1991
- 1991-02-14 JP JP4069391A patent/JPH04259643A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9404406B2 (en) | 1995-12-06 | 2016-08-02 | Umicore Shokubai Japan Co., Ltd. | Catalyst for use in a process for purifying exhaust gas from gasoline engines of a fuel-direct-injection type |
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