JPH04259114A - 論理回路 - Google Patents

論理回路

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Publication number
JPH04259114A
JPH04259114A JP3019948A JP1994891A JPH04259114A JP H04259114 A JPH04259114 A JP H04259114A JP 3019948 A JP3019948 A JP 3019948A JP 1994891 A JP1994891 A JP 1994891A JP H04259114 A JPH04259114 A JP H04259114A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
spike
delay
input
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3019948A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuneaki Kudo
恒昭 工藤
Kazuhide Komiyaji
小宮路 和秀
Takeji Tokumaru
武治 得丸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Electronic Device Solutions Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Microelectronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Microelectronics Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH04259114A publication Critical patent/JPH04259114A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】この発明は、論理信号からパルス
性のスパイク信号を除去し得る論理回路に関する。
【0003】
【従来の技術】組合せ回路や順序回路等の論理回路にあ
っては、入力信号のタイミングのずれによって、出力信
号のレベルが期値待と相違して誤動作する場合が生じる
。以下、このような現象をデコーダ回路を一例に挙げて
説明する。
【0004】図13は2ビット入力4ビット出力のデコ
ーダ回路の一構成を示す図である。図13において、デ
コーダ回路は、入力信号X0、X1とその反転信号/X
0、/X1(以下、反転信号を信号名の前に「/」を符
して記載する)とのそれぞれの論理積をとることによっ
て、図14の真理値図に示すような出力信号Z0〜Z3
を得て、入力信号に対してただ1つの出力信号のみがハ
イレベルとなるデコード機能を実現している。
【0005】このような構成のデコーダ回路において、
図15のタイミングチャートに示すように、両入力信号
X0、X1が同時に次のデータレベルに遷移するような
タイミングでデコーダ回路に与えられる場合に、入力信
号X0、X1のレベルが(L、L)から(H、L)に変
化する期間、すなわち、図15にAで示す期間で出力信
号Z0、Z1が同時にハイレベル状態となり、図14に
示す真理値と異なる動作が行われてしまう。
【0006】このことは、入力信号X0を反転した反転
信号/X0が入力信号X0に対して遅延していることに
起因して生じ、図15にBで示す期間にあっても同様で
ある。  このように、入力信号が同時に変化する場合
に、出力信号が期待値と異なる状態にある期間は、入力
信号のレベルが変化している期間であり、このような期
間は予め想定することができる。したがって、このよう
な期間を予想し、2つ以上の出力信号がハイレベル状態
になっている期間は、出力信号を無効化し、出力信号が
正常値になった後、出力信号を有効として出力するよう
にすれば、デコーダ回路の出力信号を入力信号として取
り込む回路の誤動作を防止することができる。  この
ようなデコーダ回路としては、例えば図16に示すよう
に、入力信号X0、X1とその反転信号/X0、/X1
とのそれぞれの組合せに対して、さらに出力信号の有効
/無効を決定するイネーブル信号Eを組合せて論理積を
とるように構成されたものがあり、図17の真理値図に
示すような論理で出力信号Z0〜Z3を得ている。この
ようなデコーダ回路にあっては、入力信号X0、X1と
その反転信号/X0、/X1との間に遅延が生じても、
入力信号X0の立ち上がりの前後にイネーブル信号をロ
ウレベル状態にして、出力信号を無効化することにより
、図17に示す真理値の出力信号が得られる。
【0007】これに対して、入力信号が同時に次のデー
タレベルに変化しない場合には、図13に示すデコーダ
回路は、図19のタイミングチャートに示すようなタイ
ミングで動作する場合がある。このような場合には、図
19に示すように、出力信号Z0にパルス性の信号C(
以下「スパイク信号」と呼ぶ)が発生することがある。 このようなスパイク信号は、両入力信号X0、X1の変
化がずれていることによって生じるものである。このた
め、このスパイク信号の発生を予測することは極めて困
難となり、上述したように、イネーブル信号を用いてス
パイク信号を除去することは極めて困難となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来の論理回路にあっては、入力信号間のレベル変化の
タイミングによって、出力信号に予測困難なスパイク信
号が発生するおそれがあるといった不具合を招いていた
。また、このスパイク信号は、発生が予測困難であるた
め、外部からの信号により防止することは極めて困難に
なっていた。
【0009】このため、上記出力信号を入力信号とする
回路にあっては、出力信号に正規な信号とは異なるスパ
イク信号が発生することにより、誤動作が引き起こされ
るといった不具合が生じていた。
【0010】そこで、この発明は、上記に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、簡単な構成に
より、論理信号からパルス性のスパイク信号を除去し、
誤動作防止に寄与することができる論理回路を提供する
ことにある。
【0011】[発明の構成]
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、入力信号を所定時間遅延して出力する
遅延手段と、前記入力信号と前記遅延手段の遅延出力信
号を受けて、前記遅延手段における入力信号の遅延時間
にしたがって出力信号レベルを決定する論理ゲートとか
ら構成される。
【0013】
【作用】上記構成において、この発明は、入力信号のう
ち遅延手段の遅延時間よりも短い幅のパルス信号を出力
せず、遅延時間よりも長い幅のパルス信号を出力するよ
うにしている。
【0014】
【実施例】以下、図面を用いてこの発明の実施例を説明
する。
【0015】図1はこの発明に係る論理回路の一実施例
における構成を示す図である。同図に示す実施例の論理
回路は、ロウレベルのスパイク信号を除去する回路であ
る。図1において、論理回路は、遅延回路1と論理和(
OR)ゲート2とから構成されている。
【0016】遅延回路1は、入力信号Aを受けて、この
入力信号Aを所定時間αだけ遅延させ、遅延信号Bを出
力する。このような遅延回路1は、例えば偶数個の反転
ゲートを縦続接続して構成され、このようにして構成さ
れる場合に、入力信号Aを遅延させる遅延時間αは、縦
続接続される反転ゲートの個数によって任意に設定され
る。
【0017】ORゲート2は、一方の入力に入力信号A
が与えられ、他方の入力に遅延回路1の遅延信号Bが与
えられており、それらの論理和を出力信号Cで与えてい
る。このような構成において、図2に示すように、入力
信号Aにパルス幅が遅延回路1の遅延時間αより短いロ
ウレベルのスパイク信号が生じた場合には、このロウレ
ベルのスパイク信号は遅延回路1によって遅延時間αだ
け遅延されてORゲート2の他方の入力に与えられる。 すなわち、遅延回路1の遅延信号Bは、図2に示すよう
になり、入力信号Aと遅延信号Bとは同時にロウレベル
となりORゲート2に与えられることはない。これによ
り、ORゲート2の出力信号Cは、入力信号Aにスパイ
ク信号が生じても、常にハイレベル状態を保持すること
になり、スパイク信号は出力信号Cに現われず、スパイ
ク信号が除去されることになる。  このように、入力
信号からパルス性のスパイク信号が容易に除去すること
が可能となり、出力信号Cを入力とする回路の誤動作を
防止することができるようになる。
【0018】なお、除去しようとするスパイク信号のパ
ルス幅は、遅延回路1の遅延時間αを適宜調整すること
によって、任意に設定することが可能となる。
【0019】図3はこの発明に係る論理回路の他の実施
例における構成を示す図である。
【0020】図3に示す実施例における論理回路の特徴
とするところは、ハイレベルのスパイク信号を除去する
ようにしたことにあり、入力信号Aを遅延回路1によっ
て遅延した遅延信号Bと入力信号Aとを入力とする論理
積(AND)ゲート3の出力を出力信号Cとし、図4に
示すように、入力信号Aに生じたハイレベルのスパイク
信号が遅延回路1によって遅延されるので、ANDゲー
ト3の両入力が同時にハイレベル状態になることはなく
、出力信号Cからスパイク信号が除去され、上記実施例
と同様の効果を得ることができる。
【0021】図5及び図7はこの発明に係る論理回路の
他の実施例における構成を示す図である。
【0022】図5に示す実施例における論理回路の特徴
とするところは、図1に示した論理回路の特徴を多入力
のORゲート4、5に適用したことにあり、ORゲート
4、5の少なくとも1つの入力に入力信号Aを遅延回路
1によって遅延した遅延信号Bを与え、他の入力に入力
信号Aを与えるようにしている。
【0023】このような構成にあっては、図6のタイミ
ングチャートに示すように、出力信号Cからロウレベル
のスパイク信号が除去され、図1に示した実施例と同様
の効果が得られる。
【0024】一方、図7に示す実施例における論理回路
の特徴とするところは、図3に示した論理回路の特徴を
多入力のANDゲート6、7に適用したことにあり、A
NDゲート6、7の少なくとも1つの入力に入力信号A
を遅延回路1によって遅延した遅延信号Bを与え、他の
入力に入力信号Aを与えるようにしている。
【0025】このような構成にあっては、図8のタイミ
ングチャートに示すように、出力信号Cからハイレベル
のスパイク信号が除去され、図3に示した実施例と同様
の効果を得ることができる。
【0026】次に、上述した本発明に係る論理回路を適
用した組合せ回路あるいは順序回路について説明する。
【0027】図9は図3に示した論理回路を図16に示
したデコーダ回路に付加した構成を示す図である。同図
に示す実施例では、図16に示したデコーダ回路のそれ
ぞれの出力に図3に示した論理回路を接続し、デコーダ
回路の出力信号Z0〜Z3をANDゲート3の出力とし
て得ている。
【0028】このような構成にあっては、前述したイネ
ーブル信号の機能と、本発明に係る論理回路におけるス
パイク信号を除去する機能とによって、真理値に示す出
力信号が得られ、デコーダ回路の誤動作が抑制される。
【0029】図10は図3に示した論理回路をD型のフ
リップフロップ(F/F)からなるシフトレジスタに適
用した構成を示す図である。同図に示す実施例では、縦
続接続されたF/F8、9のそれぞれのクロック信号を
図3に示した論理回路の出力信号としており、図11の
タイミングチャートに示すように、遅延回路1の遅延時
間α以上のパルス幅を有する信号Aが与えられた時にそ
れぞれのF/F8、9にクロック信号が与えられて、デ
ータのシフトが行なわれる。すなわち、信号Aのパルス
幅が遅延回路1に設定された遅延時間α以上であるなら
ば、これを有効信号としてクロック信号が生成されてそ
れぞれのF/F8、9に与えられる。
【0030】これに対して、信号Aのパルス幅が遅延時
間α以下であるならば、図12のタイミングチャートに
示すように、信号Aのパルス信号は無効となり、クロッ
ク信号はF/F8、9に与えられない。したがって、信
号Aに生じるパルス幅がα以下のパルス信号はハイレベ
ルのスパイク信号として除去され、シフトレジスタの誤
動作が防止される。
【0031】このように、上記実施例は、本発明に係る
論理回路の特徴である、遅延回路1に設定された遅延時
間αよりも小さいパルス幅の信号は出力しないというこ
とと、遅延時間αよりも大きいパルス幅の信号を出力す
るという特徴のうち、後者の特徴を利用し、所定のパル
ス幅以上のパルス信号を有効とし、所定のパルス幅以下
のパルス信号を無効化とするという機能を本発明に係る
論理回路により容易かつ簡単な構成で実現し、シフトレ
ジスタに適用したものである。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
、入力信号と入力信号の遅延信号との論理をとり、入力
信号の遅延時間に基づいて出力信号のレベルを決定する
ようにしたので、容易かつ簡単な構成により、入力信号
における所定のパルス幅のパルス信号を除去したり、あ
るいは出力したりすることが可能となる。これにより、
入力信号からパルス性のスパイク信号を容易に除去する
ことができるようになり、誤動作防止に寄与することが
できる論理回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る論理回路の一実施例における構
成を示す図である。
【図2】図1に示す回路の動作タイミングを示す図であ
る。
【図3】この発明に係る論理回路の一実施例における構
成を示す図である。
【図4】図3に示す回路の動作タイミングを示す図であ
る。
【図5】この発明に係る論理回路の一実施例における構
成を示す図である。
【図6】図5に示す回路の動作タイミングを示す図であ
る。
【図7】この発明に係る論理回路の一実施例における構
成を示す図である。
【図8】図7に示す回路の動作タイミングを示す図であ
る。
【図9】図3に示す回路を付加したデコーダ回路の構成
を示す図である。
【図10】図3に示す回路を付加したシフトレジスタの
構成を示す図である。
【図11】図10に示すシフトレジスタの動作タイミン
グを示す図である。
【図12】図10に示すシフトレジスタの動作タイミン
グを示す図である。
【図13】従来のデコーダ回路の一構成例を示す図であ
る。
【図14】図13に示す回路の真理値を示す図である。
【図15】図13に示す回路の動作タイミングを示す図
である。
【図16】従来のデコーダ回路の他の構成例を示す図で
ある。
【図17】図16に示す回路の真理値を示す図である。
【図18】図16に示す回路の動作タイミングを示す図
である。
【図19】図16に示す回路の動作タイミングを示す図
である。
【符号の説明】
1      遅延回路 2〜7  論理ゲート 8、9  フリップフロップ回路 α  遅延回路による送れ時間

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  入力信号を所定時間遅延して出力する
    遅延手段と、前記入力信号と前記遅延手段の遅延出力信
    号を受けて、前記遅延手段における入力信号の遅延時間
    にしたがって出力信号レベルを決定する論理ゲートとを
    有することを特徴とする論理回路。
JP3019948A 1991-02-13 1991-02-13 論理回路 Withdrawn JPH04259114A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3019948A JPH04259114A (ja) 1991-02-13 1991-02-13 論理回路

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3019948A JPH04259114A (ja) 1991-02-13 1991-02-13 論理回路

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ID=12013429

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JP3019948A Withdrawn JPH04259114A (ja) 1991-02-13 1991-02-13 論理回路

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JP (1) JPH04259114A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6842044B1 (en) 2003-10-23 2005-01-11 International Business Machines Corporation Glitch-free receivers for bi-directional, simultaneous data bus
JP2007102232A (ja) * 2005-10-04 2007-04-19 Samsung Electronics Co Ltd 電源電圧除去感知回路、電源電圧除去時の残像を除去するディスプレイ装置及び方法

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