JPH0425707A - 白色光を用いた膜厚測定装置及びそれによるインキ供給量管理装置 - Google Patents

白色光を用いた膜厚測定装置及びそれによるインキ供給量管理装置

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JPH0425707A
JPH0425707A JP2131863A JP13186390A JPH0425707A JP H0425707 A JPH0425707 A JP H0425707A JP 2131863 A JP2131863 A JP 2131863A JP 13186390 A JP13186390 A JP 13186390A JP H0425707 A JPH0425707 A JP H0425707A
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Morikazu Hirota
廣田 守一
Tetsuji Yarita
槍田 哲二
Takashi Kuramoto
蔵本 敬
Takeo Onkawa
恩河 武男
Junji Nakagawa
中川 順司
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、白色光を用いて膜状の被検査体の厚さを測定
する膜厚測定方法及びその方法を用いたインキ供給装置
のインキ供給量管理装置に関するものである。
〔従来技術および発明が解決しようとする課題〕従来、
オフセット印刷機において、版胴へのインキ供給量の管
理は、印刷時に作業者が適宜印刷物を抜き取り、印刷物
中に刷り込まれた濃度測定用バッチの濃度測定を行い、
その濃度測定の結果でインキ供給量の加減をするという
方法で行われていた、しかしながらこの方法では、印刷
物が刷り上がった結果に対する対応でしかなく、同一印
刷物内の濃度のバラツキは作業者の判断によるところが
大きく、版胴に塗布されたインクの膜厚のムラを解消す
ることはできなかった。
また、膜厚を測定する方法として、従来超音波を用いて
測定する方法、赤外線を用いて測定する方法等が既に開
示されている。しかしながら、超音波を用いて測定する
場合、超音波の性質上空気中を伝播することができない
ため、超音波発信装置と被検査体との間、被検査体と検
出装置との間に、水等の液体を介在させなければならな
かった。
また赤外線を用いて膜厚測定する場合、赤外線が熱を有
するため、被検査体が熱硬化性物質である場合、測定手
段として用いることができなかった。
本発明は、上記課題すなわち、版胴に塗布されたインキ
等の膜厚を測定するにあたり、作業者の手作業を必要と
せず、また検査装置と被検査体との間に媒介物を必要と
せず、さらに被検査体が熱硬化性物質である場合でも膜
厚測定が可能である新規な膜厚測定方法及びその方法を
用いたインキ供給量管理装置を開示することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために、請求項1の白色光を用いた
膜厚測定方法においては、 膜状の被検査体に、特定の強度を有する白色ビーム光を
照射する照射手段と、 被検査体から反射光の強度及びその強度分布を検出する
検出手段と、 照射ビーム光の強度と検出した反射光の最も強い強度と
を比較し、被検査体に塗布されている塗布物質の厚さを
検出する演算手段と、 を具備して成る事を特徴とする 請求項2のインキ供給量管理装置は、 版胴にローラーを介してインキを供給するインキ供給装
置において、 インキ供給系の任意のローラー表面に塗布されたインキ
層に特定の光量を有するビーム光を照射する照射手段と
、 インキ層から反射した反射光の強度およびその強度分布
を検出する検出手段と、 検出した反射光の強度から版胴に塗布されているインキ
の厚さを夏山する演算手段と、検出されたインキの厚さ
から、版胴に塗布されたインキの厚さを適切な値となる
様にコントロールする制御装置とを具備して成る事を特
徴とする。
本発明において、ビーム光照射手段としては、ハロゲン
ランプ、キセノンランプ等が可能であり、用いる光は白
色光である。白色光を用いる理由は、版胴に塗布される
インキは主にシアン、マゼンタ、イエロー、ブランクの
4種類であるが、各インキは吸収及び反射する光の波長
が異なる。したがって特定波長の光のみを照射したので
は、光がインキに殆ど吸収されてしまい、反射光が得ら
れな(なり、膜厚の測定が不可能となる可能性があるか
らである。
反射光量を検出する検出手段としては、ホトマルチプラ
イア等の光電管を使用する。
インキの厚さを検出する検出手段は、ホトマルチプライ
ア等の光電管で検出した反射光をスペクトルアナライザ
ーを介して特定周波数に分割し、そのうちの最も高い光
量部分を選び、その光量を検出する。
〔作用〕
インキ供給系の任意の金属ローラー上のインキ層にビー
ム光を照射すると、一部はインキ膜表面で反射(正反射
)されるが、残りはインキ層内部に入り込む。インキ層
内部におけるビーム光の一部は吸収されるが残りは拡散
反射光としてインキ表面より出てくる。インキの膜厚が
異なれば、このインキ層内部での吸収量も異なりインキ
表面からの拡散反射量も異なる。この反射光量の違いを
インキ膜厚の違いとして捉え、インキ供給量を管理する
際のパラメーターとして用いる。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明のインキ供給量管理装置につ
いて説明する。第1図は、本発明のインキ供給量管理装
置の説明図である。本発明のインキ供給量管理装置は、
インキ供給系の任意のロラー表面に塗布されたインキ層
に特定の光量を有するビーム光を照射する照射手段1と
、インキ層から反射光の光量を検出する検出手段2と、 検出した反射光の光量から版胴に塗布されているインキ
の厚さを検出する演算手段3と、検出されたインキの厚
さから、版胴に塗布されたインキの厚さを適切な値とな
る様にコントロルする制御装置4とを具備して成る事を
特徴とする。
ビーム光照射手段1は、ハロゲンランプを光源10とし
、該光源】Oからは光ファイバー12が支持体5まで延
設されている。支持体5には光源10から発せられた白
色光の被照射体への照射手段1であるビーム光照射部1
4、ビーム光照射部14の離設前方には集光レンズ16
、被照射体であるローラー6から反射してきた照射光を
検出する検出手段2が設置されている。前記光ファイバ
ー12の一端はビーム光照射部14に接続されており、
光fA10から発せられた白色ビーム光は光ファイバー
12を伝わってビーム光照射部14に送られる。ビーム
光照射部14において照射された白色ビーム光は、集光
レンズ16を通過後ロラー6上で集光する。
インキの膜厚の測定が行われる膜厚測定用o −ラー5
はインキ供給系の中間に設けられるのが好ましいが、第
2図の様にインキ供給系がら延長したローラー6を膜厚
測定用として設定しても良い。
インキローラー6から反射した反射光を検出する検出部
2は、検出用のセンサー22としてボトマルチプライア
が支持体5に装着されており、光の強度変化による信号
を電気信号に変換し、変換された電気信号は増幅器24
により増幅される。
尚、検出用のセンサー22はビーム光照射部1と同一の
支持体5に支持される。
演算手段3は、変換された電気信号を処理装置30によ
って、インキ層の厚さにより変化した反射強度を検出し
、これを予め検出しておいたロラー6のみの反射強度と
比較し、インキ層の厚さを算出する。
ここで、インキ層の信号の検出であるが、ビム光照射装
置と反射光検出装置とが支持されている支持体5を膜厚
測定用ローラー6に対して水平に走査させながら検出す
るが、−回当たりの往復動で検知できる信号量は微量な
ものであり、インキの膜厚を検出するには不十分である
。そこで走査を複数回繰り返し、膜厚を検出するのに十
分な信号を蓄積しておくのが有効である。
制御手段4について説明する。制御手段4は、予め希望
する膜厚に対応するパラメーターを闇値として与えてお
き、検出手段2において検出され、電気信号に変換され
た反射強度信号が闇値と比較され、反射強度信号が闇値
の範囲内にない場合は収まるようにインキ供給装置40
に指示を与え、インキ供給量の調節を行う。
〔効果〕
本発明の白色光を用いた膜厚測定方法により、膜厚測定
を行えば、被検査体と検出装置との間に特定の媒介物を
必要とせず、また被検査体が熱硬化性の物質から成る時
でも適用することに特に問題は生しず、照射する光が白
色光であるため被検査体の色により反射光が失われるこ
ともなく、良好な膜厚測定を行うことが可能である。
この膜厚測定方法をインキ供給量管理装置に適用すると
、上記の効果の他に刷り出し及び印刷中の刷り濃度を安
定化させることが可能となり、作業者の熟練によらずに
印刷の高品質化が望め、かつ横紙を減少させる事が可能
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はインキ供給量管理装置の説明図、第2図はイン
キ供給系の説明図である。 1・・・・・・ビーム光照射手段 2・・・・・・検出手段 3・・・・・・演算手段4・
・・・・・制御装置 5・・・・・・支持体6・・・・
・・ローラ 10・・・・・・光源 12・・・・・・光ファイバ1
4・・・・・・ビーム光照射部 16・・・・・・集光レンズ 20・・・・・・インキ層 22・・・・・・センサ2
4・・・・・・増幅器 28・・・・・・変換器30・
・・・・・処理袋5F 32・・・・・・ディスプレイ
34・・・・・・イ ンキ供給装置 特許出−人 凸版印刷株式会社 代 表 者 鈴 木 和 夫 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)膜状の被検査体に、特定の強度を有する白色ビー
    ム光を照射する照射手段と、 被検査体から反射光の強度及びその強度分布を検出する
    検出手段と、 照射ビーム光の強度と検出した反射光の最も強い強度と
    を比較し、被検査体に塗布されている塗布物質の厚さを
    検出する演算手段と、 を具備して成る事を特徴とする白色光を用いた膜厚測定
    装置。
  2. (2)版胴にローラーを介してインキを供給するインキ
    供給装置において、 インキ供給系の任意のローラー表面に塗布されたインキ
    層に特定の光量を有するビーム光を照射する照射手段と
    、 インキ層から反射した反射光の強度およびその強度分布
    を検出する検出手段と、 検出した反射光の強度から版胴に塗布されているインキ
    の厚さを算出する演算手段と、 検出されたインキの厚さから、版胴に塗布されたインキ
    の厚さを適切な値となる様にコントロールする制御装置
    とを具備して成る事を特徴とするインキ供給量管理装置
JP2131863A 1990-05-22 1990-05-22 白色光を用いた膜厚測定装置及びそれによるインキ供給量管理装置 Expired - Lifetime JP2903634B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20150210058A1 (en) * 2010-05-07 2015-07-30 Windmoeller & Hoelscher Kg Method and apparatus for determining and setting an optimized operating distance between at least two cylinders involved in a printing process
US10603957B2 (en) 2013-05-30 2020-03-31 Compagnie Generale Des Etablissements Michelin High-grip profiled tread skims
US11490919B2 (en) 2018-01-29 2022-11-08 Beijing Smtp Technology Co., Ltd. Minimally invasive ultrasonic osteotome head and minimally invasive ultrasonic bone power system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20150210058A1 (en) * 2010-05-07 2015-07-30 Windmoeller & Hoelscher Kg Method and apparatus for determining and setting an optimized operating distance between at least two cylinders involved in a printing process
US10603957B2 (en) 2013-05-30 2020-03-31 Compagnie Generale Des Etablissements Michelin High-grip profiled tread skims
US11490919B2 (en) 2018-01-29 2022-11-08 Beijing Smtp Technology Co., Ltd. Minimally invasive ultrasonic osteotome head and minimally invasive ultrasonic bone power system

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