JPH0425623B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0425623B2 JPH0425623B2 JP58241470A JP24147083A JPH0425623B2 JP H0425623 B2 JPH0425623 B2 JP H0425623B2 JP 58241470 A JP58241470 A JP 58241470A JP 24147083 A JP24147083 A JP 24147083A JP H0425623 B2 JPH0425623 B2 JP H0425623B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cassette
- holder
- side plates
- cassette holder
- guide groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 23
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 23
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はカセツトテープレコーダにおけるカセ
ツト装着装置に関するものである。
ツト装着装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来のテープ残量を目視可能ならしめるための
反射鏡を有する磁気テープカセツト自動装着装置
においては、反射鏡をリール台側に揺動付勢する
付勢手段及び反射鏡をカセツトハブ位置がカセツ
ト挿入口に反射するような位置に保持するガイド
部材を設け、又、カセツト挿入位置にあつてはカ
セツトがカセツトホルダーに確実に且つスムーズ
に挿入されるような案内部材を設け、更にカセツ
ト動作位置にあつてはカセツトの二重挿入を防止
するための二重挿入防止部材を設ける必要があ
り、装置の構成が複雑で部品点数が多いという欠
点があつた。
反射鏡を有する磁気テープカセツト自動装着装置
においては、反射鏡をリール台側に揺動付勢する
付勢手段及び反射鏡をカセツトハブ位置がカセツ
ト挿入口に反射するような位置に保持するガイド
部材を設け、又、カセツト挿入位置にあつてはカ
セツトがカセツトホルダーに確実に且つスムーズ
に挿入されるような案内部材を設け、更にカセツ
ト動作位置にあつてはカセツトの二重挿入を防止
するための二重挿入防止部材を設ける必要があ
り、装置の構成が複雑で部品点数が多いという欠
点があつた。
発明の目的
本発明は上記従来の欠点を解消するもので、従
来のものより簡単な構成でカセツト動作位置にお
ける磁気テープ残量及びカセツトハブの回転状態
を反射鏡を介して目視することができるだけでな
く、反射鏡保持部材によりカセツトのカセツトホ
ルダーへの挿入を確実且つスムーズにすることが
でき、又カセツトの二重挿入を防止することがで
きるカセツト装着装置を提供することを目的とす
る。
来のものより簡単な構成でカセツト動作位置にお
ける磁気テープ残量及びカセツトハブの回転状態
を反射鏡を介して目視することができるだけでな
く、反射鏡保持部材によりカセツトのカセツトホ
ルダーへの挿入を確実且つスムーズにすることが
でき、又カセツトの二重挿入を防止することがで
きるカセツト装着装置を提供することを目的とす
る。
発明の構成
上記目的を達成するため、本発明のカセツト装
着装置は、左右一対の側板に形成されたガイド溝
に案内されてカセツト挿入位置とリール台上方の
カセツト挿入位置との間で移動自在にされたカセ
ツトホルダーと、このカセツトホルダーを前記両
位置間で移動させる移動手段とを有するカセツト
装着装置において、後端部がカセツトホルダーの
両側板に回動自在に軸支され、前端部が前記左右
一対の側板上方に形成されている前記ガイド溝よ
り上方に形成された別のガイド溝に移動自在に係
合されており、カセツト挿入時においてはカセツ
トをカセツトホルダー内にガイドすると共に、カ
セツト作動位置にあつては下面に反射面を有する
反射鏡をカセツトハブ位置がカセツト挿入口に反
射するような位置に保持し、更にその位置にあつ
てはカセツトの二重挿入を防止する反射鏡保持部
材を設けたものである。
着装置は、左右一対の側板に形成されたガイド溝
に案内されてカセツト挿入位置とリール台上方の
カセツト挿入位置との間で移動自在にされたカセ
ツトホルダーと、このカセツトホルダーを前記両
位置間で移動させる移動手段とを有するカセツト
装着装置において、後端部がカセツトホルダーの
両側板に回動自在に軸支され、前端部が前記左右
一対の側板上方に形成されている前記ガイド溝よ
り上方に形成された別のガイド溝に移動自在に係
合されており、カセツト挿入時においてはカセツ
トをカセツトホルダー内にガイドすると共に、カ
セツト作動位置にあつては下面に反射面を有する
反射鏡をカセツトハブ位置がカセツト挿入口に反
射するような位置に保持し、更にその位置にあつ
てはカセツトの二重挿入を防止する反射鏡保持部
材を設けたものである。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例について、図面に基づ
いて説明する。図において、１はVTR用磁気テ
ープカセツト（以下、カセツトと称す）２を保持
するカセツトホルダーで、カセツト挿入位置とリ
ール台３上のカセツト作動位置との間で移動手段
４により移動自在にされている。即ち、カセツト
ホルダー１の両側部には棒状突起５が植設されて
いると共に、カセツトホルダー１の両側方に配置
された左右一対の側板６に形成されたガイド溝７
に前記突起５が移動可能に係合され、更に前記各
側板６の外側部には軸体８を介して回動レバー９
が第１図矢印Ａ，Ｂで示すように回動自在に取り
付けられると共に、この回動レバー９に形成され
た長穴１０に前記突起５が移動可能に係合されて
いる。従つて、図外の駆動装置によつて回動レバ
ー９が第１図矢印Ａ，Ｂ方向に回転駆動される
と、カセツトホルダー１はカセツト挿入位置とカ
セツト作動位置との間で移動する。尚、ガイド溝
７は水平部７ａと垂直部７ｂとから成り、従つて
カセツトホルダー１はカセツト挿入位置からリー
ル台３上方の位置まで水平に移動し、その後リー
ル台３上に降下する。１３は下面に反射面を有す
る反射鏡１２を保持する左右一対の反射鏡保持部
材で、この保持部材１３の前端部側方に突設され
た軸体１８にはローラ１４が回動自在に外嵌して
取り付けられており、このローラ１４の抜け落ち
を締結部材１９によつて防止している。又、反射
鏡保持部材１３の後端には軸体１５が植設されて
おり、この軸体１５はカセツトホルダー１の両側
板の穴１ａに回転自在に嵌入されている。前記ロ
ーラ１４は前記左右一対の側板６上端に形成され
た切欠部２０と側板６上面に設けられる取付板１
１によつて形成されるガイド溝内に移動自在に位
置されている。即ち、カセツトホルダー１が図外
の駆動装置により移動すると、反射鏡１２は後端
がカセツトホルダー１に回転自在に軸支されてお
り、前端が切欠部２０に移動可動に嵌入されてい
るため、第１図、第３図矢印Ｃ，Ｄ方向に移動す
る。１６はカセツト作動位置においてカセツト２
をリール台３に押圧するための押圧ローラであ
り、カセツトホルダー１の両側面に植設されてい
る軸体２１に回動自在に取り付けられた押圧レバ
ー２２に両端が支持されている押圧ロツド１７に
回転自在に取り付けられている。前記押圧レバー
２２は発條部材２３により常にリール台３方向に
付勢され、従つて押圧ローラ１６はカセツト２を
リール台３に押圧している。前記反射鏡保持部材
１３のカセツトホルダー１に回転自在に軸支され
ている部分は前記押圧ローラ１６よりも挿入口側
に位置しており、カセツト挿入位置にあつては必
ずカセツトをカセツトホルダー１を押圧ローラ１
６の間に確実に且つスムーズに案内するようにな
つている。
いて説明する。図において、１はVTR用磁気テ
ープカセツト（以下、カセツトと称す）２を保持
するカセツトホルダーで、カセツト挿入位置とリ
ール台３上のカセツト作動位置との間で移動手段
４により移動自在にされている。即ち、カセツト
ホルダー１の両側部には棒状突起５が植設されて
いると共に、カセツトホルダー１の両側方に配置
された左右一対の側板６に形成されたガイド溝７
に前記突起５が移動可能に係合され、更に前記各
側板６の外側部には軸体８を介して回動レバー９
が第１図矢印Ａ，Ｂで示すように回動自在に取り
付けられると共に、この回動レバー９に形成され
た長穴１０に前記突起５が移動可能に係合されて
いる。従つて、図外の駆動装置によつて回動レバ
ー９が第１図矢印Ａ，Ｂ方向に回転駆動される
と、カセツトホルダー１はカセツト挿入位置とカ
セツト作動位置との間で移動する。尚、ガイド溝
７は水平部７ａと垂直部７ｂとから成り、従つて
カセツトホルダー１はカセツト挿入位置からリー
ル台３上方の位置まで水平に移動し、その後リー
ル台３上に降下する。１３は下面に反射面を有す
る反射鏡１２を保持する左右一対の反射鏡保持部
材で、この保持部材１３の前端部側方に突設され
た軸体１８にはローラ１４が回動自在に外嵌して
取り付けられており、このローラ１４の抜け落ち
を締結部材１９によつて防止している。又、反射
鏡保持部材１３の後端には軸体１５が植設されて
おり、この軸体１５はカセツトホルダー１の両側
板の穴１ａに回転自在に嵌入されている。前記ロ
ーラ１４は前記左右一対の側板６上端に形成され
た切欠部２０と側板６上面に設けられる取付板１
１によつて形成されるガイド溝内に移動自在に位
置されている。即ち、カセツトホルダー１が図外
の駆動装置により移動すると、反射鏡１２は後端
がカセツトホルダー１に回転自在に軸支されてお
り、前端が切欠部２０に移動可動に嵌入されてい
るため、第１図、第３図矢印Ｃ，Ｄ方向に移動す
る。１６はカセツト作動位置においてカセツト２
をリール台３に押圧するための押圧ローラであ
り、カセツトホルダー１の両側面に植設されてい
る軸体２１に回動自在に取り付けられた押圧レバ
ー２２に両端が支持されている押圧ロツド１７に
回転自在に取り付けられている。前記押圧レバー
２２は発條部材２３により常にリール台３方向に
付勢され、従つて押圧ローラ１６はカセツト２を
リール台３に押圧している。前記反射鏡保持部材
１３のカセツトホルダー１に回転自在に軸支され
ている部分は前記押圧ローラ１６よりも挿入口側
に位置しており、カセツト挿入位置にあつては必
ずカセツトをカセツトホルダー１を押圧ローラ１
６の間に確実に且つスムーズに案内するようにな
つている。
次に動作について説明する。第３図に示すよう
に、ケース２４前面のカセツト挿入口２５からカ
セツト２がカセツトホルダー１に挿入されると、
カセツトホルダー１はガイド溝７に案内されて矢
印Ｅ，Ｆ方向に動き、第４図に示すようにカセツ
ト２はリール台３上に設置される。このとき、カ
セツトホルダー１の両側板に回転自在に支持され
た軸体１５はカセツトホルダー１と共に移動し、
又ローラ１４は切欠部２０に沿つて第３図矢印Ｃ
方向に移動する。その結果カセツト作動位置にあ
つては、カセツト２の磁気テープ残量及びハブ位
置がカセツト挿入口２５側に反射されるような姿
勢に反射鏡１２は設置される。又、カセツト挿入
位置において、カセツト２を第３図二点鎖線で示
すような傾斜姿勢で挿入した場合、カセツト２の
前面部は反射鏡保持部材１３に当接しながらカセ
ツトホルダー１と押圧ローラ１６の間に挿入され
るように案内される。更にカセツト作動位置にお
いて、既にカセツト２がリール台３に装着されて
いるにもかかわらず、第４図二点鎖線で示すよう
に別のカセツト２′を誤つて挿入した場合、その
カセツト２′の前面部は反射鏡保持部材１３に当
接し、それ以上挿入することができない。
に、ケース２４前面のカセツト挿入口２５からカ
セツト２がカセツトホルダー１に挿入されると、
カセツトホルダー１はガイド溝７に案内されて矢
印Ｅ，Ｆ方向に動き、第４図に示すようにカセツ
ト２はリール台３上に設置される。このとき、カ
セツトホルダー１の両側板に回転自在に支持され
た軸体１５はカセツトホルダー１と共に移動し、
又ローラ１４は切欠部２０に沿つて第３図矢印Ｃ
方向に移動する。その結果カセツト作動位置にあ
つては、カセツト２の磁気テープ残量及びハブ位
置がカセツト挿入口２５側に反射されるような姿
勢に反射鏡１２は設置される。又、カセツト挿入
位置において、カセツト２を第３図二点鎖線で示
すような傾斜姿勢で挿入した場合、カセツト２の
前面部は反射鏡保持部材１３に当接しながらカセ
ツトホルダー１と押圧ローラ１６の間に挿入され
るように案内される。更にカセツト作動位置にお
いて、既にカセツト２がリール台３に装着されて
いるにもかかわらず、第４図二点鎖線で示すよう
に別のカセツト２′を誤つて挿入した場合、その
カセツト２′の前面部は反射鏡保持部材１３に当
接し、それ以上挿入することができない。
発明の効果
以上のように本発明によれば、非常に簡単な構
成でカセツト作動位置における磁気テープ残量及
びカセツトハブの回転状態を反射鏡を介して目視
することができるだけでなく、カセツト挿入時に
おけるカセツトの確実且つスムーズなカセツトホ
ルダーへの挿入を可能にし、又カセツト装着状態
における別のカセツトの二重挿入防止を可能にす
る。
成でカセツト作動位置における磁気テープ残量及
びカセツトハブの回転状態を反射鏡を介して目視
することができるだけでなく、カセツト挿入時に
おけるカセツトの確実且つスムーズなカセツトホ
ルダーへの挿入を可能にし、又カセツト装着状態
における別のカセツトの二重挿入防止を可能にす
る。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図
は要部分解斜視図、第２図は反射鏡取付部の平面
図、第３図及び第４図は動作説明図である。 １…カセツトホルダー、２…カセツト、３…リ
ール台、４…移動手段、５…突起、６…側板、７
…ガイド溝、７ａ…水平部、７ｂ…垂直部、９…
回動レバー、１１…取付板、１２…反射鏡、１３
…反射鏡保持部材、１４…ローラ、１５…軸体、
１６…押圧ローラ、１７…押圧ロツド、１８…軸
体、２０…切欠部、２２…押圧レバー、２３…発
條部材、２４…ケース、２５…カセツト挿入口。
は要部分解斜視図、第２図は反射鏡取付部の平面
図、第３図及び第４図は動作説明図である。 １…カセツトホルダー、２…カセツト、３…リ
ール台、４…移動手段、５…突起、６…側板、７
…ガイド溝、７ａ…水平部、７ｂ…垂直部、９…
回動レバー、１１…取付板、１２…反射鏡、１３
…反射鏡保持部材、１４…ローラ、１５…軸体、
１６…押圧ローラ、１７…押圧ロツド、１８…軸
体、２０…切欠部、２２…押圧レバー、２３…発
條部材、２４…ケース、２５…カセツト挿入口。
Claims (1)
- １ 左右一対の側板に形成されたガイド溝に案内
されたカセツト挿入位置とリール台上方のカセツ
ト作動位置との間で移動自在にされたカセツトホ
ルダーと、このカセツトホルダーを前記両位置間
で移動させる移動手段とを有するカセツト装着装
置において、後端部がカセツトホルダーの両側板
に回動自在に軸支され、前端部が前記左右一対の
側板上方に形成されている前記ガイド溝より上方
に形成された別のガイド溝に移動自在に係合され
ており、カセツト挿入時においてはカセツトをカ
セツトホルダー内にガイドすると共に、カセツト
作動位置にあつては下面に反射面を有する反射鏡
をカセツトハブ位置がカセツト挿入口に反射する
ような位置に保持し、更にその位置にあつてはカ
セツトの二重挿入を防止する反射鏡保持部材を設
けたカセツト装着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58241470A JPS60133566A (ja) | 1983-12-20 | 1983-12-20 | カセツト装着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58241470A JPS60133566A (ja) | 1983-12-20 | 1983-12-20 | カセツト装着装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60133566A JPS60133566A (ja) | 1985-07-16 |
| JPH0425623B2 true JPH0425623B2 (ja) | 1992-05-01 |
Family
ID=17074787
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58241470A Granted JPS60133566A (ja) | 1983-12-20 | 1983-12-20 | カセツト装着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60133566A (ja) |
-
1983
- 1983-12-20 JP JP58241470A patent/JPS60133566A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60133566A (ja) | 1985-07-16 |
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