JPH042546Y2 - - Google Patents
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- JPH042546Y2 JPH042546Y2 JP9397785U JP9397785U JPH042546Y2 JP H042546 Y2 JPH042546 Y2 JP H042546Y2 JP 9397785 U JP9397785 U JP 9397785U JP 9397785 U JP9397785 U JP 9397785U JP H042546 Y2 JPH042546 Y2 JP H042546Y2
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 101100385296 Saccharomyces cerevisiae (strain ATCC 204508 / S288c) CRT10 gene Proteins 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この考案はデルタガン型カラーテレビジヨン受
信機のアナログ・デイジタル併用動コンバーゼン
ス調整回路に関し、特に赤と緑の動コンバーゼン
スの粗調整を共通に行なう動コンバーゼンス調整
回路に関するものである。
信機のアナログ・デイジタル併用動コンバーゼン
ス調整回路に関し、特に赤と緑の動コンバーゼン
スの粗調整を共通に行なう動コンバーゼンス調整
回路に関するものである。
［従来の技術］
第２図は、たとえば特開昭55−163985号に記載
された従来のデルタガン型カラーテレビジヨン受
信機のアナログ・デイジタル併用動コンバーゼン
ス調整回路のブロツク図である。初めにこの回路
の構成について説明する。図において、この回路
は、大きくは、動コンバーゼンスの粗調整を行な
うアナログ動コンバーゼンス調整回路１と、動コ
ンバーゼンスの微調整を行なうデイジタル動コン
バーゼンス調整回路３と、加算回路５と、動コン
バーゼンス出力回路７と、動コンバーゼンス偏向
ヨーク９と、デルタガン型のCRT１０とから構
成されている。さらに詳細には、アナログ動コン
バーゼンス調整回路１は、赤の動コンバーゼンス
を粗調整する赤アナログ動コンバーゼンス調整器
１Ｒと、緑の動コンバーゼンスを粗調整する緑ア
ナログ動コンバーゼンス調整器１Ｇと、青の動コ
ンバーゼンスを粗調整する青アナログ動コンバー
ゼンス調整器１Ｂと、青横の動コンバーゼンスを
粗調整する青横アナログ動コンバーゼンス調整器
１BLとから構成されている。赤アナログ動コン
バーゼンス調整器１Ｒは赤アナログ動コンバーゼ
ンス補正信号２Ｒを出力し、緑アナログ動コンバ
ーゼンス調整器１Ｇは緑アナログ動コンバーゼン
ス補正信号２Ｇを出力し、青アナログ動コンバー
ゼンス調整器１Ｂは青アナログ動コンバーゼンス
補正信号２Ｂを出力し、青横アナログ動コンバー
ゼンス調整器１BLは青横アナログ動コンバーゼ
ンス補正信号２BLを出力する。デイジタル動コ
ンバーゼンス調整回路３は、赤の動コンバーゼン
スを微調整する赤デイジタル動コンバーゼンス調
整器３Ｒと、緑の動コンバーゼンスを微調整する
緑デイジタル動コンバーゼンス調整器３Ｇと、青
の動コンバーゼンスを微調整する青デイジタル動
コンバーゼンス調整器３Ｂと、青横の動コンバー
ゼンスを微調整する青横デイジタル動コンバーゼ
ンス調整器３BLとから構成されている。赤デイ
ジタル動コンバーゼンス調整器３Ｒは赤デイジタ
ル動コンバーゼンス補正信号４Ｒを出力し、緑デ
イジタル動コンバーゼンス調整器３Ｇは緑デイジ
タル動コンバーゼンス補正信号４Ｇを出力し、青
デイジタル動コンバーゼンス調整器３Ｂは青デイ
ジタル動コンバーゼンス補正信号４Ｂを出力し、
青横デイジタル動コンバーゼンス調整器３BLは
青横デイジタル動コンバーゼンス補正信号４BL
を出力する。加算回路５は、赤加算器５Ｒと、緑
加算器５Ｇと、青加算器５Ｂと、青横加算器５
BLとから構成されている。赤加算器５Ｒは赤ア
ナログ動コンバーゼンス補正信号２Ｒと赤デイジ
タル動コンバーゼンス補正信号４Ｒとを加算して
赤動コンバーゼンス加算信号６Ｒを出力し、緑加
算器５Ｇは緑アナログ動コンバーゼンス補正信号
２Ｇと緑デイジタル動コンバーゼンス補正信号４
Ｇとを加算して緑動コンバーゼンス加算信号６Ｇ
を出力し、青加算器５Ｂは青アナログ動コンバー
ゼンス補正信号２Ｂと青デイジタル動コンバーゼ
ンス補正信号４Ｂとを加算して青動コンバーゼン
ス加算信号６Ｂを出力し、青横加算器５BLは青
横アナログ動コンバーゼンス補正信号２BLと青
横デイジタル動コンバーゼンス補正信号４BLと
を加算して青横動コンバーゼンス加算信号６BL
を出力する。動コンバーゼンス出力回路７は、赤
動コンバーゼンス加算信号６Ｒ、緑動コンバーゼ
ンス加算信号６Ｇ、青動コンバーゼンス加算信号
６Ｂ、青横動コンバーゼンス加算信号６BLをそ
れぞれ増幅して、赤動コンバーゼンス信号８Ｒ、
緑動コンバーゼンス信号８Ｇ、青動コンバーゼン
ス信号８Ｂ、青横動コンバーゼンス信号８BLを
出力する。動コンバーゼンス偏向ヨーク９は赤動
コンバーゼンスコイル、緑動コンバーゼンスコイ
ル、青動コンバーゼンスコイル、青横動コンバー
ゼンスコイルを含み、この動コンバーゼンス偏向
ヨークはCRT１０のネツクに設けられている。
赤動コンバーゼンス信号８Ｒ、緑動コンバーゼン
ス信号８Ｇ、青動コンバーゼンス信号８Ｂ、青横
動コンバーゼンス信号８BLはそれぞれ赤動コン
バーゼンスコイル、緑動コンバーゼンスコイル、
青動コンバーゼンスコイル、青横動コンバーゼン
スコイルに与えられる。
された従来のデルタガン型カラーテレビジヨン受
信機のアナログ・デイジタル併用動コンバーゼン
ス調整回路のブロツク図である。初めにこの回路
の構成について説明する。図において、この回路
は、大きくは、動コンバーゼンスの粗調整を行な
うアナログ動コンバーゼンス調整回路１と、動コ
ンバーゼンスの微調整を行なうデイジタル動コン
バーゼンス調整回路３と、加算回路５と、動コン
バーゼンス出力回路７と、動コンバーゼンス偏向
ヨーク９と、デルタガン型のCRT１０とから構
成されている。さらに詳細には、アナログ動コン
バーゼンス調整回路１は、赤の動コンバーゼンス
を粗調整する赤アナログ動コンバーゼンス調整器
１Ｒと、緑の動コンバーゼンスを粗調整する緑ア
ナログ動コンバーゼンス調整器１Ｇと、青の動コ
ンバーゼンスを粗調整する青アナログ動コンバー
ゼンス調整器１Ｂと、青横の動コンバーゼンスを
粗調整する青横アナログ動コンバーゼンス調整器
１BLとから構成されている。赤アナログ動コン
バーゼンス調整器１Ｒは赤アナログ動コンバーゼ
ンス補正信号２Ｒを出力し、緑アナログ動コンバ
ーゼンス調整器１Ｇは緑アナログ動コンバーゼン
ス補正信号２Ｇを出力し、青アナログ動コンバー
ゼンス調整器１Ｂは青アナログ動コンバーゼンス
補正信号２Ｂを出力し、青横アナログ動コンバー
ゼンス調整器１BLは青横アナログ動コンバーゼ
ンス補正信号２BLを出力する。デイジタル動コ
ンバーゼンス調整回路３は、赤の動コンバーゼン
スを微調整する赤デイジタル動コンバーゼンス調
整器３Ｒと、緑の動コンバーゼンスを微調整する
緑デイジタル動コンバーゼンス調整器３Ｇと、青
の動コンバーゼンスを微調整する青デイジタル動
コンバーゼンス調整器３Ｂと、青横の動コンバー
ゼンスを微調整する青横デイジタル動コンバーゼ
ンス調整器３BLとから構成されている。赤デイ
ジタル動コンバーゼンス調整器３Ｒは赤デイジタ
ル動コンバーゼンス補正信号４Ｒを出力し、緑デ
イジタル動コンバーゼンス調整器３Ｇは緑デイジ
タル動コンバーゼンス補正信号４Ｇを出力し、青
デイジタル動コンバーゼンス調整器３Ｂは青デイ
ジタル動コンバーゼンス補正信号４Ｂを出力し、
青横デイジタル動コンバーゼンス調整器３BLは
青横デイジタル動コンバーゼンス補正信号４BL
を出力する。加算回路５は、赤加算器５Ｒと、緑
加算器５Ｇと、青加算器５Ｂと、青横加算器５
BLとから構成されている。赤加算器５Ｒは赤ア
ナログ動コンバーゼンス補正信号２Ｒと赤デイジ
タル動コンバーゼンス補正信号４Ｒとを加算して
赤動コンバーゼンス加算信号６Ｒを出力し、緑加
算器５Ｇは緑アナログ動コンバーゼンス補正信号
２Ｇと緑デイジタル動コンバーゼンス補正信号４
Ｇとを加算して緑動コンバーゼンス加算信号６Ｇ
を出力し、青加算器５Ｂは青アナログ動コンバー
ゼンス補正信号２Ｂと青デイジタル動コンバーゼ
ンス補正信号４Ｂとを加算して青動コンバーゼン
ス加算信号６Ｂを出力し、青横加算器５BLは青
横アナログ動コンバーゼンス補正信号２BLと青
横デイジタル動コンバーゼンス補正信号４BLと
を加算して青横動コンバーゼンス加算信号６BL
を出力する。動コンバーゼンス出力回路７は、赤
動コンバーゼンス加算信号６Ｒ、緑動コンバーゼ
ンス加算信号６Ｇ、青動コンバーゼンス加算信号
６Ｂ、青横動コンバーゼンス加算信号６BLをそ
れぞれ増幅して、赤動コンバーゼンス信号８Ｒ、
緑動コンバーゼンス信号８Ｇ、青動コンバーゼン
ス信号８Ｂ、青横動コンバーゼンス信号８BLを
出力する。動コンバーゼンス偏向ヨーク９は赤動
コンバーゼンスコイル、緑動コンバーゼンスコイ
ル、青動コンバーゼンスコイル、青横動コンバー
ゼンスコイルを含み、この動コンバーゼンス偏向
ヨークはCRT１０のネツクに設けられている。
赤動コンバーゼンス信号８Ｒ、緑動コンバーゼン
ス信号８Ｇ、青動コンバーゼンス信号８Ｂ、青横
動コンバーゼンス信号８BLはそれぞれ赤動コン
バーゼンスコイル、緑動コンバーゼンスコイル、
青動コンバーゼンスコイル、青横動コンバーゼン
スコイルに与えられる。
次にこの回路の動作について説明する。調整者
は、CRT１０の画面を見ながら赤と緑の動コン
バーゼンスがほぼ合うように、赤アナログ動コン
バーゼンス調整器１Ｒと緑アナログ動コンバーゼ
ンス調整器１Ｇとを使い互いの影響を推測しなが
ら交互に調整し、さらに青の動コンバーゼンスを
青アナログ動コンバーゼンス調整器１Ｂと青横ア
ナログ動コンバーゼンス調整器１BLとで調整し、
アナログ動コンバーゼンス調整回路１による動コ
ンバーゼンスの粗調整を行なう。次に、赤アナロ
グ動コンバーゼンス調整器１Ｒからの赤アナログ
動コンバーゼンス補正信号２Ｒに赤デイジタル動
コンバーゼンス調整器３Ｒからの赤デイジタル動
コンバーゼンス補正信号４Ｒを赤加算器５Ｒで加
え、緑アナログ動コンバーゼンス調整器１Ｇから
の緑アナログ動コンバーゼンス補正信号２Ｇに緑
デイジタル動コンバーゼンス調整器３Ｇからの緑
デイジタル動コンバーゼンス補正信号４Ｇを緑加
算器５Ｇで加え、青アナログ動コンバーゼンス調
整器１Ｂからの青アナログ動コンバーゼンス補正
信号２Ｂに青デイジタル動コンバーゼンス調整器
３Ｂからの青デイジタル動コンバーゼンス補正信
号４Ｂを青加算器５Ｂで加え、青横アナログ動コ
ンバーゼンス調整器１BLからの青横アナログ動
コンバーゼンス補正信号２BLに青横デイジタル
動コンバーゼンス調整器３BLからの青横デイジ
タル動コンバーゼンス補正信号４BLを青横加算
器５BLで加える。赤加算器５Ｒからの赤動コン
バーゼンス加算信号６Ｒ、緑加算器５Ｇからの緑
動コンバーゼンス加算信号６Ｇ、青加算器５Ｂか
らの青動コンバーゼンス加算信号６Ｂ、青横加算
器５BLからの青横動コンバーゼンス加算信号６
BLはそれぞれ動コンバーゼンス出力回路７に与
えられて増幅され、動コンバーゼンス出力回路７
からの赤動コンバーゼンス信号８Ｒ、緑動コンバ
ーゼンス信号８Ｇ、青動コンバーゼンス信号８
Ｂ、青横動コンバーゼンス信号８BLは動コンバ
ーゼンス偏向ヨーク９に与えられてCRT１０の
動コンバーゼンスが合うように微調整される。
は、CRT１０の画面を見ながら赤と緑の動コン
バーゼンスがほぼ合うように、赤アナログ動コン
バーゼンス調整器１Ｒと緑アナログ動コンバーゼ
ンス調整器１Ｇとを使い互いの影響を推測しなが
ら交互に調整し、さらに青の動コンバーゼンスを
青アナログ動コンバーゼンス調整器１Ｂと青横ア
ナログ動コンバーゼンス調整器１BLとで調整し、
アナログ動コンバーゼンス調整回路１による動コ
ンバーゼンスの粗調整を行なう。次に、赤アナロ
グ動コンバーゼンス調整器１Ｒからの赤アナログ
動コンバーゼンス補正信号２Ｒに赤デイジタル動
コンバーゼンス調整器３Ｒからの赤デイジタル動
コンバーゼンス補正信号４Ｒを赤加算器５Ｒで加
え、緑アナログ動コンバーゼンス調整器１Ｇから
の緑アナログ動コンバーゼンス補正信号２Ｇに緑
デイジタル動コンバーゼンス調整器３Ｇからの緑
デイジタル動コンバーゼンス補正信号４Ｇを緑加
算器５Ｇで加え、青アナログ動コンバーゼンス調
整器１Ｂからの青アナログ動コンバーゼンス補正
信号２Ｂに青デイジタル動コンバーゼンス調整器
３Ｂからの青デイジタル動コンバーゼンス補正信
号４Ｂを青加算器５Ｂで加え、青横アナログ動コ
ンバーゼンス調整器１BLからの青横アナログ動
コンバーゼンス補正信号２BLに青横デイジタル
動コンバーゼンス調整器３BLからの青横デイジ
タル動コンバーゼンス補正信号４BLを青横加算
器５BLで加える。赤加算器５Ｒからの赤動コン
バーゼンス加算信号６Ｒ、緑加算器５Ｇからの緑
動コンバーゼンス加算信号６Ｇ、青加算器５Ｂか
らの青動コンバーゼンス加算信号６Ｂ、青横加算
器５BLからの青横動コンバーゼンス加算信号６
BLはそれぞれ動コンバーゼンス出力回路７に与
えられて増幅され、動コンバーゼンス出力回路７
からの赤動コンバーゼンス信号８Ｒ、緑動コンバ
ーゼンス信号８Ｇ、青動コンバーゼンス信号８
Ｂ、青横動コンバーゼンス信号８BLは動コンバ
ーゼンス偏向ヨーク９に与えられてCRT１０の
動コンバーゼンスが合うように微調整される。
［考案が解決しようとする問題点］
従来のアナログ・デイジタル併用動コンバーゼ
ンス調整回路においては、アナログ動コンバーゼ
ンス調整回路による赤と緑の動コンバーゼンスの
粗調整は、それぞれ別個のアナログ動コンバーゼ
ンス調整器を使用して行なわれており、部品点数
の増大を招いていた。また、このように赤と緑の
動コンバーゼンスを別々に粗調整する場合、互い
のコンバーゼンスが影響し合うため、調整者はこ
れを考慮に入れて調整量を推測しながら調整を行
なわなければならず、動コンバーゼンスの粗調整
に熟練が必要であるなどの問題点があつた。
ンス調整回路においては、アナログ動コンバーゼ
ンス調整回路による赤と緑の動コンバーゼンスの
粗調整は、それぞれ別個のアナログ動コンバーゼ
ンス調整器を使用して行なわれており、部品点数
の増大を招いていた。また、このように赤と緑の
動コンバーゼンスを別々に粗調整する場合、互い
のコンバーゼンスが影響し合うため、調整者はこ
れを考慮に入れて調整量を推測しながら調整を行
なわなければならず、動コンバーゼンスの粗調整
に熟練が必要であるなどの問題点があつた。
この考案は上記のような問題点を解消するため
になされたもので、部品点数が少なく、かつ赤と
緑の動コンバーゼンスの粗調整を容易に行なうこ
とができる動コンバーゼンス調整回路を得ること
を目的とする。
になされたもので、部品点数が少なく、かつ赤と
緑の動コンバーゼンスの粗調整を容易に行なうこ
とができる動コンバーゼンス調整回路を得ること
を目的とする。
［問題点を解決するための手段］
この考案にかかる動コンバーゼンス調整回路
は、赤と緑の動コンバーゼンスの粗調整を１個の
赤・緑共通のアナログコンバーゼンス調整手段で
共通に行なうようにし、赤加算手段で赤・緑共通
のアナログコンバーゼンス調整手段出力と赤デイ
ジタルコンバーゼンス調整手段出力とを加算し、
緑加算手段で赤・緑共通のアナログコンバーゼン
ス調整手段出力と緑デイジタルコンバーゼンス調
整手段出力とを加算するようにしたものである。
は、赤と緑の動コンバーゼンスの粗調整を１個の
赤・緑共通のアナログコンバーゼンス調整手段で
共通に行なうようにし、赤加算手段で赤・緑共通
のアナログコンバーゼンス調整手段出力と赤デイ
ジタルコンバーゼンス調整手段出力とを加算し、
緑加算手段で赤・緑共通のアナログコンバーゼン
ス調整手段出力と緑デイジタルコンバーゼンス調
整手段出力とを加算するようにしたものである。
［作用］
この考案においては、従来、赤と緑の動コンバ
ーゼンスの粗調整をそれぞれ別個のアナログ動コ
ンバーゼンス調整器で行なつていたが、赤・緑共
通のアナログコンバーゼンス調整手段により赤と
緑の動コンバーゼンスの粗調整が共通に行なわ
れ、この赤・緑共通のアナログコンバーゼンス調
整手段の出力が赤加算手段と緑加算手段に与えら
れる。
ーゼンスの粗調整をそれぞれ別個のアナログ動コ
ンバーゼンス調整器で行なつていたが、赤・緑共
通のアナログコンバーゼンス調整手段により赤と
緑の動コンバーゼンスの粗調整が共通に行なわ
れ、この赤・緑共通のアナログコンバーゼンス調
整手段の出力が赤加算手段と緑加算手段に与えら
れる。
［実施例］
以下、この考案の実施例を図について説明す
る。なお、この実施例の説明において、従来の技
術の説明と重複する部分については適宜その説明
を省略する。
る。なお、この実施例の説明において、従来の技
術の説明と重複する部分については適宜その説明
を省略する。
第１図は、この考案の実施例であるデルタガン
型カラーテレビジヨン受信機のアナログ・デイジ
タル併用動コンバーゼンス調整回路のブロツク図
である。この実施例の構成は以下の点を除いて第
２図の構成と同じである。すなわち、赤アナログ
動コンバーゼンス調整器１Ｒ、緑アナログ動コン
バーゼンス調整器１Ｇはそれぞれ赤、緑の動コン
バーゼンスの粗調整を行なうものであり、またガ
ンの配置から赤アナログ動コンバーゼンス補正信
号２Ｒおよび緑アナログ動コンバーゼンス補正信
号２Ｇの波形、レベルがほぼ同じであることか
ら、アナログ動コンバーゼンス調整回路１におい
て、赤アナログ動コンバーゼンス調整器１Ｒと緑
アナログ動コンバーゼンス調整器１Ｇの代わり
に、赤と緑の動コンバーゼンスの粗調整を共通に
行なう赤・緑アナログ動コンバーゼンス調整器１
RGを用いている。赤・緑アナログ動コンバーゼ
ンス調整器１RGは赤・緑に対して共通の赤・緑
アナログ動コンバーゼンス補正信号２RGを出力
する。赤加算器５Ｒは赤・緑アナログ動コンバー
ゼンス補正信号２RGと赤デイジタル動コンバー
ゼンス補正信号４Ｒとを加算して赤動コンバーゼ
ンス加算信号６Ｒを出力し、緑加算器５Ｇは赤・
緑アナログ動コンバーゼンス補正信号２RGと緑
デイジタル動コンバーゼンス補正信号４Ｇとを加
算して緑動コンバーゼンス加算信号６Ｇを出力す
る。
型カラーテレビジヨン受信機のアナログ・デイジ
タル併用動コンバーゼンス調整回路のブロツク図
である。この実施例の構成は以下の点を除いて第
２図の構成と同じである。すなわち、赤アナログ
動コンバーゼンス調整器１Ｒ、緑アナログ動コン
バーゼンス調整器１Ｇはそれぞれ赤、緑の動コン
バーゼンスの粗調整を行なうものであり、またガ
ンの配置から赤アナログ動コンバーゼンス補正信
号２Ｒおよび緑アナログ動コンバーゼンス補正信
号２Ｇの波形、レベルがほぼ同じであることか
ら、アナログ動コンバーゼンス調整回路１におい
て、赤アナログ動コンバーゼンス調整器１Ｒと緑
アナログ動コンバーゼンス調整器１Ｇの代わり
に、赤と緑の動コンバーゼンスの粗調整を共通に
行なう赤・緑アナログ動コンバーゼンス調整器１
RGを用いている。赤・緑アナログ動コンバーゼ
ンス調整器１RGは赤・緑に対して共通の赤・緑
アナログ動コンバーゼンス補正信号２RGを出力
する。赤加算器５Ｒは赤・緑アナログ動コンバー
ゼンス補正信号２RGと赤デイジタル動コンバー
ゼンス補正信号４Ｒとを加算して赤動コンバーゼ
ンス加算信号６Ｒを出力し、緑加算器５Ｇは赤・
緑アナログ動コンバーゼンス補正信号２RGと緑
デイジタル動コンバーゼンス補正信号４Ｇとを加
算して緑動コンバーゼンス加算信号６Ｇを出力す
る。
次にこの回路の動作について説明する。調整者
は、CRT１０の画面を見ながら赤・緑アナログ
動コンバーゼンス調整器１RGを使い赤と緑の動
コンバーゼンスを同時に調整し、さらに青の動コ
ンバーゼンスを青アナログ動コンバーゼンス調整
器１Ｂと青横アナログ動コンバーゼンス調整器１
BLとで調整し、アナログ動コンバーゼンス調整
回路１による動コンバーゼンスの粗調整を行な
う。次に、赤・緑アナログ動コンバーゼンス調整
器１RGからの赤・緑アナログ動コンバーゼンス
補正信号２RGに赤デイジタル動コンバーゼンス
調整器３Ｒからの赤デイジタル動コンバーゼンス
補正信号４Ｒを赤加算器５Ｒで加え、赤・緑アナ
ログ動コンバーゼンス調整器１RGからの赤・緑
アナログ動コンバーゼンス補正信号２RGに緑デ
イジタル動コンバーゼンス調整器３Ｇからの緑デ
イジタル動コンバーゼンス補正信号４Ｇを緑加算
器５Ｇで加え、青アナログ動コンバーゼンス調整
器１Ｂからの青アナログ動コンバーゼンス補正信
号２Ｂに青デイジタル動コンバーゼンス調整器３
Ｂからの青デイジタル動コンバーゼンス補正信号
４Ｂを青加算器５Ｂで加え、青横アナログ動コン
バーゼンス調整器１BLからの青横アナログ動コ
ンバーゼンス補正信号２BLに青横デイジタル動
コンバーゼンス調整器３BLからの青横デイジタ
ル動コンバーゼンス補正信号４BLを青横加算器
５BLで加える。赤加算器５Ｒからの赤動コンバ
ーゼンス加算信号６Ｒ、緑加算器５Ｇからの緑動
コンバーゼンス加算信号６Ｇ、青加算器５Ｂから
の青動コンバーゼンス加算信号６Ｂ、青横加算器
５BLからの青横動コンバーゼンス加算信号６BL
はそれぞれ動コンバーゼンス出力回路７に与えら
れて増幅され、動コンバーゼンス出力回路７から
の赤動コンバーゼンス信号８Ｒ、緑動コンバーゼ
ンス信号８Ｇ、青動コンバーゼンス信号８Ｂ、青
横動コンバーゼンス信号８BLはそれぞれ動コン
バーゼンス偏向ヨーク９の赤動コンバーゼンスコ
イル、緑動コンバーゼンスコイル、青動コンバー
ゼンスコイル、青横動コンバーゼンスコイルに与
えられてCRT１０の動コンバーゼンスが合うよ
うに微調整される。
は、CRT１０の画面を見ながら赤・緑アナログ
動コンバーゼンス調整器１RGを使い赤と緑の動
コンバーゼンスを同時に調整し、さらに青の動コ
ンバーゼンスを青アナログ動コンバーゼンス調整
器１Ｂと青横アナログ動コンバーゼンス調整器１
BLとで調整し、アナログ動コンバーゼンス調整
回路１による動コンバーゼンスの粗調整を行な
う。次に、赤・緑アナログ動コンバーゼンス調整
器１RGからの赤・緑アナログ動コンバーゼンス
補正信号２RGに赤デイジタル動コンバーゼンス
調整器３Ｒからの赤デイジタル動コンバーゼンス
補正信号４Ｒを赤加算器５Ｒで加え、赤・緑アナ
ログ動コンバーゼンス調整器１RGからの赤・緑
アナログ動コンバーゼンス補正信号２RGに緑デ
イジタル動コンバーゼンス調整器３Ｇからの緑デ
イジタル動コンバーゼンス補正信号４Ｇを緑加算
器５Ｇで加え、青アナログ動コンバーゼンス調整
器１Ｂからの青アナログ動コンバーゼンス補正信
号２Ｂに青デイジタル動コンバーゼンス調整器３
Ｂからの青デイジタル動コンバーゼンス補正信号
４Ｂを青加算器５Ｂで加え、青横アナログ動コン
バーゼンス調整器１BLからの青横アナログ動コ
ンバーゼンス補正信号２BLに青横デイジタル動
コンバーゼンス調整器３BLからの青横デイジタ
ル動コンバーゼンス補正信号４BLを青横加算器
５BLで加える。赤加算器５Ｒからの赤動コンバ
ーゼンス加算信号６Ｒ、緑加算器５Ｇからの緑動
コンバーゼンス加算信号６Ｇ、青加算器５Ｂから
の青動コンバーゼンス加算信号６Ｂ、青横加算器
５BLからの青横動コンバーゼンス加算信号６BL
はそれぞれ動コンバーゼンス出力回路７に与えら
れて増幅され、動コンバーゼンス出力回路７から
の赤動コンバーゼンス信号８Ｒ、緑動コンバーゼ
ンス信号８Ｇ、青動コンバーゼンス信号８Ｂ、青
横動コンバーゼンス信号８BLはそれぞれ動コン
バーゼンス偏向ヨーク９の赤動コンバーゼンスコ
イル、緑動コンバーゼンスコイル、青動コンバー
ゼンスコイル、青横動コンバーゼンスコイルに与
えられてCRT１０の動コンバーゼンスが合うよ
うに微調整される。
このように、従来、赤と緑の動コンバーゼンス
の粗調整を赤アナログ動コンバーゼンス調整器１
Ｒと緑アナログ動コンバーゼンス調整器１Ｇとで
別々に行なつていたものを、１個の赤・緑アナロ
グ動コンバーゼンス調整器１RGにより赤と緑の
動コンバーゼンス補正信号を同一にして赤と緑の
動コンバーゼンスの粗調整を共通に行なうように
したので、その調整が容易になり調整時間が短縮
される。また、アナログ動コンバーゼンス調整回
路１の調整箇所が１／４省略できるので、動コン
バーゼンス調整回路はその分部品点数が少なくな
つて安価になる。
の粗調整を赤アナログ動コンバーゼンス調整器１
Ｒと緑アナログ動コンバーゼンス調整器１Ｇとで
別々に行なつていたものを、１個の赤・緑アナロ
グ動コンバーゼンス調整器１RGにより赤と緑の
動コンバーゼンス補正信号を同一にして赤と緑の
動コンバーゼンスの粗調整を共通に行なうように
したので、その調整が容易になり調整時間が短縮
される。また、アナログ動コンバーゼンス調整回
路１の調整箇所が１／４省略できるので、動コン
バーゼンス調整回路はその分部品点数が少なくな
つて安価になる。
［考案の効果］
以上のようにこの考案によれば、赤と緑の動コ
ンバーゼンスの粗調整を１個の赤・緑共通のアナ
ログコンバーゼンス調整手段で共通に行なえるよ
うにし、赤加算手段で赤・緑共通のアナログコン
バーゼンス調整手段出力と赤デイジタルコンバー
ゼンス調整手段出力を加算し、緑加算手段で赤・
緑共通のアナログコンバーゼンス調整手段出力と
緑デイジタルコンバーゼンス調整手段出力とを加
算するようにしたので、部品点数が少なく、かつ
赤と緑の動コンバーゼンスの粗調整を容易に行な
うことができる動コンバーゼンス調整回路を得る
ことができる。
ンバーゼンスの粗調整を１個の赤・緑共通のアナ
ログコンバーゼンス調整手段で共通に行なえるよ
うにし、赤加算手段で赤・緑共通のアナログコン
バーゼンス調整手段出力と赤デイジタルコンバー
ゼンス調整手段出力を加算し、緑加算手段で赤・
緑共通のアナログコンバーゼンス調整手段出力と
緑デイジタルコンバーゼンス調整手段出力とを加
算するようにしたので、部品点数が少なく、かつ
赤と緑の動コンバーゼンスの粗調整を容易に行な
うことができる動コンバーゼンス調整回路を得る
ことができる。
第１図は、この考案の実施例であるデルタガン
型カラーテレビジヨン受信機のアナログ・デイジ
タル併用動コンバーゼンス調整回路のブロツク図
である。第２図は、従来のデルタガン型カラーテ
レビジヨン受信機のアナログ・デイジタル併用動
コンバーゼンス調整回路のブロツク図である。 図において、１はアナログ動コンバーゼンス調
整回路、１RGは赤・緑アナログ動コンバーゼン
ス調整器、１Ｂは青アナログ動コンバーゼンス調
整器、１BLは青横アナログ動コンバーゼンス調
整器、３はデイジタル動コンバーゼンス調整回
路、３Ｒは赤デイジタル動コンバーゼンス調整
器、３Ｇは緑デイジタル動コンバーゼンス調整
器、３Ｂは青デイジタル動コンバーゼンス調整
器、３BLは青横デイジタル動コンバーゼンス調
整器、５は加算回路、５Ｒは赤加算器、５Ｇは緑
加算器、５Ｂは青加算器、５BLは青横加算器、
７は動コンバーゼンス出力回路、９は動コンバー
ゼンス偏向ヨーク、１０はCRTである。なお、
各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
型カラーテレビジヨン受信機のアナログ・デイジ
タル併用動コンバーゼンス調整回路のブロツク図
である。第２図は、従来のデルタガン型カラーテ
レビジヨン受信機のアナログ・デイジタル併用動
コンバーゼンス調整回路のブロツク図である。 図において、１はアナログ動コンバーゼンス調
整回路、１RGは赤・緑アナログ動コンバーゼン
ス調整器、１Ｂは青アナログ動コンバーゼンス調
整器、１BLは青横アナログ動コンバーゼンス調
整器、３はデイジタル動コンバーゼンス調整回
路、３Ｒは赤デイジタル動コンバーゼンス調整
器、３Ｇは緑デイジタル動コンバーゼンス調整
器、３Ｂは青デイジタル動コンバーゼンス調整
器、３BLは青横デイジタル動コンバーゼンス調
整器、５は加算回路、５Ｒは赤加算器、５Ｇは緑
加算器、５Ｂは青加算器、５BLは青横加算器、
７は動コンバーゼンス出力回路、９は動コンバー
ゼンス偏向ヨーク、１０はCRTである。なお、
各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 カラーテレビジヨン受信機の動コンバーゼンス
を調整する回路であつて、 赤・緑共通の動コンバーゼンスを粗調整する
赤・緑共通のアナログコンバーゼンス調整手段
と、 青の動コンバーゼンスを粗調整する青アナログ
コンバーゼンス調整手段と、 青横の動コンバーゼンスを粗調整する青横アナ
ログコンバーゼンス調整手段と、 赤の動コンバーゼンスを微調整する赤デイジタ
ルコンバーゼンス調整手段と、 緑の動コンバーゼンスを微調整する緑デイジタ
ルコンバーゼンス調整手段と、 青の動コンバーゼンスを微調整する青デイジタ
ルコンバーゼンス調整手段と、 青横の動コンバーゼンスを微調整する青横デイ
ジタルコンバーゼンス調整手段と、 前記赤・緑共通のアナログコンバーゼンス調整
手段出力と前記赤デイジタルコンバーゼンス調整
手段出力とを加算する赤加算手段と、 前記赤・緑共通のアナログコンバーゼンス調整
手段出力と前記緑デイジタルコンバーゼンス調整
手段出力とを加算する緑加算手段と、 前記青アナログコンバーゼンス調整手段出力と
前記青デイジタルコンバーゼンス調整手段出力と
を加算する青加算手段と、 前記青横アナログコンバーゼンス調整手段出力
と前記青横デイジタルコンバーゼンス調整手段出
力とを加算する青横加算手段とを備えた動コンバ
ーゼンス調整回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9397785U JPH042546Y2 (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9397785U JPH042546Y2 (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS623179U JPS623179U (ja) | 1987-01-09 |
| JPH042546Y2 true JPH042546Y2 (ja) | 1992-01-28 |
Family
ID=30652130
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9397785U Expired JPH042546Y2 (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH042546Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-06-20 JP JP9397785U patent/JPH042546Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS623179U (ja) | 1987-01-09 |
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