JPH0425317A - 横型帯鋸盤の切締り防止装置 - Google Patents
横型帯鋸盤の切締り防止装置Info
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- JPH0425317A JPH0425317A JP12529490A JP12529490A JPH0425317A JP H0425317 A JPH0425317 A JP H0425317A JP 12529490 A JP12529490 A JP 12529490A JP 12529490 A JP12529490 A JP 12529490A JP H0425317 A JPH0425317 A JP H0425317A
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- saw blade
- band saw
- saw frame
- frame
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- 238000005520 cutting process Methods 0.000 title claims abstract description 50
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Sawing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、横型帯鋸盤において帯鋸刃がワークの切断加
工中に、切断面から帯鋸刃に作用する圧接力による切締
りを防止する装置に関するものである。
工中に、切断面から帯鋸刃に作用する圧接力による切締
りを防止する装置に関するものである。
横型帯鋸盤は昇降自在な鋸フレームの駆動ホイールと従
動ホイールに無端状の帯鋸刃を巻掛け、その帯鋸刃を回
転しながら加工させてワークを切断するものである。
動ホイールに無端状の帯鋸刃を巻掛け、その帯鋸刃を回
転しながら加工させてワークを切断するものである。
かかる横型帯鋸盤によりその帯鋸刃でワークを切断する
とき切断により内部応力が開放されることによる変形で
帯鋸刃の側面とワークの切断面とに圧接力が発生し、こ
の圧接力で切締りが生し、切断作業が不能となったり、
帯鋸刃が切断面に挾み込まれ、損傷、破断に至る場合と
か、切削抵抗が増大し切削率の低下、切り曲りを生ずる
など種々問題があった。
とき切断により内部応力が開放されることによる変形で
帯鋸刃の側面とワークの切断面とに圧接力が発生し、こ
の圧接力で切締りが生し、切断作業が不能となったり、
帯鋸刃が切断面に挾み込まれ、損傷、破断に至る場合と
か、切削抵抗が増大し切削率の低下、切り曲りを生ずる
など種々問題があった。
そこで、本発明は前述の課題を解決できるようにした横
型帯鋸盤の切締り防止装置を提供することを目的とする
。
型帯鋸盤の切締り防止装置を提供することを目的とする
。
〔課題を解決するための手段及び作用〕帯鋸刃駆動用の
モータの系統に発生した過大な電流を検出する手段と、
その検出手段によって帯鋸刃を備えた鋸フレームを一時
上昇させる手段を設けて、切締りが発生した時には帯鋸
刃を−時上昇してワークの切口を削り開きワークの切断
面と帯鋸刃の側面との圧接力を小さくして再び切削する
時に切締りが発生しないようにしたものである。
モータの系統に発生した過大な電流を検出する手段と、
その検出手段によって帯鋸刃を備えた鋸フレームを一時
上昇させる手段を設けて、切締りが発生した時には帯鋸
刃を−時上昇してワークの切口を削り開きワークの切断
面と帯鋸刃の側面との圧接力を小さくして再び切削する
時に切締りが発生しないようにしたものである。
第1図はコラム形式の横型帯鋸盤の正面図であり、ベー
ス1にテーブル2が設けられ、このテーブル2の上に主
コラム3と副コラム4を立設し、その主コラム3と副コ
ラム4に沿って鋸フレーム5を昇降自在に設け、この鋸
フレーム5に設けた駆動ホイール6と従動ホイール7に
無端状の帯鋸刃8を巻掛は張架して切断部9としである
。
ス1にテーブル2が設けられ、このテーブル2の上に主
コラム3と副コラム4を立設し、その主コラム3と副コ
ラム4に沿って鋸フレーム5を昇降自在に設け、この鋸
フレーム5に設けた駆動ホイール6と従動ホイール7に
無端状の帯鋸刃8を巻掛は張架して切断部9としである
。
前記2の主、副コラム3,4より前側にフレーム10が
設けられ、このフレーム10にシリンダ11で移動され
る可動バイス12と固定バイス13が設けられて、ワー
クWを把持固定するワーククランプ14を構成している
。
設けられ、このフレーム10にシリンダ11で移動され
る可動バイス12と固定バイス13が設けられて、ワー
クWを把持固定するワーククランプ14を構成している
。
前記鋸フレーム5の後面には減速機15が取付けられ、
該減速機15の出力軸16に前記駆動ホイール6が連結
され、入力軸17に多段ブリ18が設けである。
該減速機15の出力軸16に前記駆動ホイール6が連結
され、入力軸17に多段ブリ18が設けである。
前記鋸フレーム5の後面上部に設けたモータブラケット
19にモータ20が取付けてあり、そのモータ軸21に
多段プーリ22が設けられ、この多段プーリ22と前記
多段プーリ18とにベルト23が張架してあり、前記モ
ータ20の駆動により前記切断部9の帯鋸刃8が回転を
行う。
19にモータ20が取付けてあり、そのモータ軸21に
多段プーリ22が設けられ、この多段プーリ22と前記
多段プーリ18とにベルト23が張架してあり、前記モ
ータ20の駆動により前記切断部9の帯鋸刃8が回転を
行う。
前記切断部9が装備された鋸フレーム5はテーブル2に
設置された鋸フレームの昇降用シリンダ24とビン25
で支承されており、該昇降用シリンダ24に圧油を供給
するこことにより鋸刃フレーム5は主、副コラム3.4
に沿って土性し、昇降シリンダ24内の圧油を排出する
ことにより自重によって下降し、下降するときに帯鋸刃
8でもってワークWの切断を行う構成としである。
設置された鋸フレームの昇降用シリンダ24とビン25
で支承されており、該昇降用シリンダ24に圧油を供給
するこことにより鋸刃フレーム5は主、副コラム3.4
に沿って土性し、昇降シリンダ24内の圧油を排出する
ことにより自重によって下降し、下降するときに帯鋸刃
8でもってワークWの切断を行う構成としである。
前記鋸フレーム5の昇降動作を制御する油圧制御回路は
第2図に示すように構成しである。
第2図に示すように構成しである。
つまり、圧油供給源となる油圧ポンプ30の吐出圧油は
回路31でブロック32のポンプ通路32aに供給され
、このブロック32のポンプ通路32aは電磁切換弁3
3の入口ポート33aに接続し、そのタンクポート33
bはブロック32のタンク通路32bを経てドレーン回
路34に接続している。
回路31でブロック32のポンプ通路32aに供給され
、このブロック32のポンプ通路32aは電磁切換弁3
3の入口ポート33aに接続し、そのタンクポート33
bはブロック32のタンク通路32bを経てドレーン回
路34に接続している。
該ドレーン回路34は第1・第2ドレーン回路341,
342に分岐し、第1ドレーン回路341にはフィルタ
35、制御バルブ36が設けられ、第2ドレーン回路3
42には電磁開閉弁37が設けである。
342に分岐し、第1ドレーン回路341にはフィルタ
35、制御バルブ36が設けられ、第2ドレーン回路3
42には電磁開閉弁37が設けである。
前記電磁切換弁33の第1ボート331はパイロット作
動チエツク弁38、回路39を経て昇降用シリンダ24
のボトム側に接続し、第2ボート332はパイロット作
動チエツク弁38のパイロット圧受部に接続していると
共に、昇降用シリンダ24のロッド側は回路40でタン
クに接続している。
動チエツク弁38、回路39を経て昇降用シリンダ24
のボトム側に接続し、第2ボート332はパイロット作
動チエツク弁38のパイロット圧受部に接続していると
共に、昇降用シリンダ24のロッド側は回路40でタン
クに接続している。
このようであるから、電磁切換弁33の第1ソレノイド
41に通電して上昇位置Uとすると油圧ポンプ30の吐
出圧油が昇降用シリンダ24のボトム側に供給されて鋸
フレーム5か上昇し、第2ソレノイド42に通電して下
降位置りとすると油圧ポンプ30の吐出圧油がパイロッ
ト作動チエツク弁38のパイロット圧受部に供給されて
逆流可となり、昇降用シリンダ24のボトム側がドレー
ン路34に連通し、そのボトム側の圧油は第1ドレーン
路341の制御バルブ36を通ってタンクに流出するか
ら鋸フレーム5が自重が降下する。
41に通電して上昇位置Uとすると油圧ポンプ30の吐
出圧油が昇降用シリンダ24のボトム側に供給されて鋸
フレーム5か上昇し、第2ソレノイド42に通電して下
降位置りとすると油圧ポンプ30の吐出圧油がパイロッ
ト作動チエツク弁38のパイロット圧受部に供給されて
逆流可となり、昇降用シリンダ24のボトム側がドレー
ン路34に連通し、そのボトム側の圧油は第1ドレーン
路341の制御バルブ36を通ってタンクに流出するか
ら鋸フレーム5が自重が降下する。
この時、タンクへの流通する油量が制御バルブ36て規
制されるから鋸フレーム5の下降速度か制御バルブ36
でコントロールできる。
制されるから鋸フレーム5の下降速度か制御バルブ36
でコントロールできる。
また、前述の状態で電磁開閉弁37のソレノイド43に
通電して閉位置1から開位置■とすると、昇降シリンダ
24のボトム側の圧油が第2ドレーン回路342よりス
ムーズにタンクに流れるから鋸フレーム5は急速で降下
する。
通電して閉位置1から開位置■とすると、昇降シリンダ
24のボトム側の圧油が第2ドレーン回路342よりス
ムーズにタンクに流れるから鋸フレーム5は急速で降下
する。
次に帯鋸刃8の切締り防止装置について説明する。
前述のように帯鋸刃8が切締り状態になった場合、帯鋸
刃駆動用のモータ20の電流値が過大になることに着目
し、帯鋸刃駆動用のモータ20の回路に設定自在な過大
電流値を検出できるメータリレー(帯鋸刃負荷検出電流
計)を設け、前述の切締り現象が生じた場合に速やかに
メータリレーで検出し、 鋸フレーム5の下降を上昇に変え、帯鋸刃8の下降によ
るワークWの切断作業を停止させる。
刃駆動用のモータ20の電流値が過大になることに着目
し、帯鋸刃駆動用のモータ20の回路に設定自在な過大
電流値を検出できるメータリレー(帯鋸刃負荷検出電流
計)を設け、前述の切締り現象が生じた場合に速やかに
メータリレーで検出し、 鋸フレーム5の下降を上昇に変え、帯鋸刃8の下降によ
るワークWの切断作業を停止させる。
この際の切締りの程度により、切締り上昇の時間を逃げ
量調整タイマーで自在に設定する。なおこの切締り上昇
の間は帯鋸刃は回転しており、切削抵抗が少くなり、駆
動電流値が低下した場合には再び鋸フレーム5は切削下
降の作動を行うようにする。
量調整タイマーで自在に設定する。なおこの切締り上昇
の間は帯鋸刃は回転しており、切削抵抗が少くなり、駆
動電流値が低下した場合には再び鋸フレーム5は切削下
降の作動を行うようにする。
第3図は前述の切締り防止動作を行う制御回路図であり
、電源回路50には帯鋸刃起動押釦51、鋸フレーム下
降押釦52、切削位置検出スイッチ53等より信号が入
力され、モータ20にはメータリレー54が設けられて
モータ電流値が電源回路50にフィードバックされ、前
記電源回路50にはメーターリレータイマー55、逃げ
量調整タイマー56等が設けられて前記各人力信号に基
づいて前記第1・第2ソレノイド41.42、ソレノイ
ド43、切締り補正ランプ57等を作動制御する。
、電源回路50には帯鋸刃起動押釦51、鋸フレーム下
降押釦52、切削位置検出スイッチ53等より信号が入
力され、モータ20にはメータリレー54が設けられて
モータ電流値が電源回路50にフィードバックされ、前
記電源回路50にはメーターリレータイマー55、逃げ
量調整タイマー56等が設けられて前記各人力信号に基
づいて前記第1・第2ソレノイド41.42、ソレノイ
ド43、切締り補正ランプ57等を作動制御する。
以下切締り防止動作を第4図のフローチャートに基づい
て説明する。
て説明する。
帯鋸刃起動押釦51をONするとモータ2゜に電流が供
給されて駆動し、帯鋸刃8が回転する。
給されて駆動し、帯鋸刃8が回転する。
鋸フレーム下降押釦52をONすると第2ソレノイド4
2とソレノイド43に通電されて電磁切換弁33が下降
位置D1電磁開閉弁37が閉位置■となり、前述のよう
に鋸フレーム5が急速下降する。
2とソレノイド43に通電されて電磁切換弁33が下降
位置D1電磁開閉弁37が閉位置■となり、前述のよう
に鋸フレーム5が急速下降する。
リミットスイッチや近接スイッチなどの切削位置検出ス
イッチ53がONLで鋸フレーム5が切削位置となると
ソレノイド43が消磁して電磁開閉弁37が閉位置Iと
なって前述のように鋸フレーム5がゆっくりと切削下降
して帯鋸刃8でワークWを切削する。
イッチ53がONLで鋸フレーム5が切削位置となると
ソレノイド43が消磁して電磁開閉弁37が閉位置Iと
なって前述のように鋸フレーム5がゆっくりと切削下降
して帯鋸刃8でワークWを切削する。
この鋸フレーム5の切削下降中に切締りが発生し帯鋸刃
の回転に異常負荷が作用すると、メータリレー54が過
大電流を検出し、メータリレータイマ55がタイムアツ
プしても過大電流を検出している時には切締り発生と判
断する。
の回転に異常負荷が作用すると、メータリレー54が過
大電流を検出し、メータリレータイマ55がタイムアツ
プしても過大電流を検出している時には切締り発生と判
断する。
つまり、モータ20の起動時に発生するピーク電流では
切締り発生と判断しないようにして誤作動を防止してい
る。
切締り発生と判断しないようにして誤作動を防止してい
る。
切締り発生と判断すると第1ソレノイド41に通電して
電磁切換弁33を上昇位置Uとし、前述のように昇降シ
リンダ24のボトム側に圧油を供給して鋸フレーム5を
上昇させると同時に逃げ量調整タイマー56をONする
。この時切締り補正ランプ57を点灯する。
電磁切換弁33を上昇位置Uとし、前述のように昇降シ
リンダ24のボトム側に圧油を供給して鋸フレーム5を
上昇させると同時に逃げ量調整タイマー56をONする
。この時切締り補正ランプ57を点灯する。
逃げ量調整タイマー56がOFFするか、メータリレー
54の検出電流値が設定値以下に降下したら第2ソレノ
イド42に通電して電磁切換弁33を下降位置りとして
鋸フレーム5を切削下降してワークWを切削すると共に
、切締り補正ランプ57を消灯する。
54の検出電流値が設定値以下に降下したら第2ソレノ
イド42に通電して電磁切換弁33を下降位置りとして
鋸フレーム5を切削下降してワークWを切削すると共に
、切締り補正ランプ57を消灯する。
前記逃げ量調整タイマー56は、切締り状態を脱出する
に要する鋸フレーム5の上昇する時間(ストローク)は
切締り程度で異なるので、その鋸フレーム5の上昇する
時間を任意に調整するためのものであるが、帯鋸刃8の
上昇によりメータリレー54の検出電流値が設定値以下
に降ドしたら帯鋸刃8を下降させるようにして逃げ量調
整タイマー56を省略しても良い。
に要する鋸フレーム5の上昇する時間(ストローク)は
切締り程度で異なるので、その鋸フレーム5の上昇する
時間を任意に調整するためのものであるが、帯鋸刃8の
上昇によりメータリレー54の検出電流値が設定値以下
に降ドしたら帯鋸刃8を下降させるようにして逃げ量調
整タイマー56を省略しても良い。
第5図は第2実施例を示し、鋸フレーム5にボルト締め
したブラケット60をガイドバー61に沿って上下摺動
自在とし、このガイドバー61に沿って摺動するブロッ
ク62にマグネット又は油空圧シリンダ68でガイドバ
ー61をクランプ、アンクランプするクランプ63を設
け、前記ブラケット60にブロック62を吸着する電磁
マグネット64、第1リミツトスイツチB5、ドッグ6
6を設け、前記ブロック62にドッグ66でONする第
2リミツトスイツチ67を設けである。
したブラケット60をガイドバー61に沿って上下摺動
自在とし、このガイドバー61に沿って摺動するブロッ
ク62にマグネット又は油空圧シリンダ68でガイドバ
ー61をクランプ、アンクランプするクランプ63を設
け、前記ブラケット60にブロック62を吸着する電磁
マグネット64、第1リミツトスイツチB5、ドッグ6
6を設け、前記ブロック62にドッグ66でONする第
2リミツトスイツチ67を設けである。
以下その作動を説明する。
鋸フレーム5が通常に下降・上昇する時には電磁マグネ
ット64をONしてブロック62をブラケット60に吸
着し、かつマグネット又は油空圧シリンダ68でクラン
プ63をアンクランプ状態とする。
ット64をONしてブロック62をブラケット60に吸
着し、かつマグネット又は油空圧シリンダ68でクラン
プ63をアンクランプ状態とする。
これにより、鋸フレーム5とともにブロック62がガイ
ドバー61に沿って昇降する。
ドバー61に沿って昇降する。
鋸フレーム5を切削下降中に切締りが発生するとメータ
リレーが過大電流を検出して前述と同様に鋸フレーム5
を上昇すると共に、マグネット又は油空圧シリンダ68
でクランプ63をクランプ状態としてブロック62をガ
イドバー61に連結すると同時に電磁マグネット64を
OFFする。
リレーが過大電流を検出して前述と同様に鋸フレーム5
を上昇すると共に、マグネット又は油空圧シリンダ68
でクランプ63をクランプ状態としてブロック62をガ
イドバー61に連結すると同時に電磁マグネット64を
OFFする。
これにより、ブラケット60が鋸フレーム5とともに上
昇し、ドッグ66が第2リミツトスイツチ67に対して
上昇し外れると第2リミツトスイツチ67がOFFし、
これによって鋸フレーム5が切削下降し、ブラケット6
0がブロック62に当接すると第1リミツトスイツチ6
5がONし、それによって電磁マグネット64がONす
ると同時にマグネット又は油空圧シリンダ68でクラン
プ63をアンクランプして鋸フレーム5とともにブロッ
ク62がガイドバー61に沿って昇降する。
昇し、ドッグ66が第2リミツトスイツチ67に対して
上昇し外れると第2リミツトスイツチ67がOFFし、
これによって鋸フレーム5が切削下降し、ブラケット6
0がブロック62に当接すると第1リミツトスイツチ6
5がONし、それによって電磁マグネット64がONす
ると同時にマグネット又は油空圧シリンダ68でクラン
プ63をアンクランプして鋸フレーム5とともにブロッ
ク62がガイドバー61に沿って昇降する。
また、切締り状態を脱するための鋸フレーム5の上昇量
はドッグ66の長さ又は取付位置を調整すれば良い。
はドッグ66の長さ又は取付位置を調整すれば良い。
切締りが発生したことを帯鋸刃駆動用モータ20の系統
に発生した過大な電流で検知し、それによって鋸フレー
ム5を一時上昇するから、帯鋸刃8の上昇により狭くな
ったワークの切口を帯鋸刃8で再び削り開きワークの切
断面と帯鋸刃8の側面との圧接力を減じて再度切断する
際に切締りが発生しないようにして切締りによる種々の
問題が生じることを防止できる。
に発生した過大な電流で検知し、それによって鋸フレー
ム5を一時上昇するから、帯鋸刃8の上昇により狭くな
ったワークの切口を帯鋸刃8で再び削り開きワークの切
断面と帯鋸刃8の側面との圧接力を減じて再度切断する
際に切締りが発生しないようにして切締りによる種々の
問題が生じることを防止できる。
図面は本発明の実施例を示し、第1図は横型帯鋸盤の正
面図、第2図は鋸フレーム昇降用の油圧制御回路図、第
3図は切締り防止動作を行なう制御回路図、第4図は切
締り防止動作を示すフローチャート、第5図は第2実施
例の一部正面図である。 5は鋸フレーム、8は帯鋸刃、20は帯鋸刃駆動用モー
タ、54はメータリレー
面図、第2図は鋸フレーム昇降用の油圧制御回路図、第
3図は切締り防止動作を行なう制御回路図、第4図は切
締り防止動作を示すフローチャート、第5図は第2実施
例の一部正面図である。 5は鋸フレーム、8は帯鋸刃、20は帯鋸刃駆動用モー
タ、54はメータリレー
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 昇降自在な鋸フレーム5に無端状の帯鋸刃8を帯鋸刃駆
動用のモータ20で回転駆動されるように設けて成る横
型帯鋸盤において、 前記帯鋸刃駆動用のモータ20の系統に過大な電流が発
生したことを検出する手段と、その検出信号によって鋸
フレーム5を一時上昇させる手段を設けたことを特徴と
する横型帯鋸盤の切締り防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12529490A JPH0425317A (ja) | 1990-05-17 | 1990-05-17 | 横型帯鋸盤の切締り防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12529490A JPH0425317A (ja) | 1990-05-17 | 1990-05-17 | 横型帯鋸盤の切締り防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0425317A true JPH0425317A (ja) | 1992-01-29 |
Family
ID=14906527
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12529490A Pending JPH0425317A (ja) | 1990-05-17 | 1990-05-17 | 横型帯鋸盤の切締り防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0425317A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6632493B1 (en) | 1997-03-31 | 2003-10-14 | The Procter & Gamble Company | Multi-layered plastic container providing good product drainage |
-
1990
- 1990-05-17 JP JP12529490A patent/JPH0425317A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6632493B1 (en) | 1997-03-31 | 2003-10-14 | The Procter & Gamble Company | Multi-layered plastic container providing good product drainage |
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