JPH04252786A - 自転車用フレーム - Google Patents
自転車用フレームInfo
- Publication number
- JPH04252786A JPH04252786A JP3025237A JP2523791A JPH04252786A JP H04252786 A JPH04252786 A JP H04252786A JP 3025237 A JP3025237 A JP 3025237A JP 2523791 A JP2523791 A JP 2523791A JP H04252786 A JPH04252786 A JP H04252786A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- luminous body
- electric field
- plugs
- bicycle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 5
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 abstract description 4
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- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 abstract description 3
- 238000007789 sealing Methods 0.000 abstract 1
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- 238000005401 electroluminescence Methods 0.000 description 7
- 230000011514 reflex Effects 0.000 description 5
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Landscapes
- Electroluminescent Light Sources (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エレクトロ・ルミネセ
ンス現象を利用した保安装置を組み込んだ自転車用フレ
ームに関するものである。
ンス現象を利用した保安装置を組み込んだ自転車用フレ
ームに関するものである。
【0002】
【従来の技術】自転車の存在を知らせるために使用され
ている従来の保安装置としては、例えば図6〜図8に示
すものがある。図中20は自転車のタイヤ、21はスポ
ーク、22は泥よけである。
ている従来の保安装置としては、例えば図6〜図8に示
すものがある。図中20は自転車のタイヤ、21はスポ
ーク、22は泥よけである。
【0003】図6は後輪の泥よけ22の後面に設けた反
射型のリフレックスリフレクタ23を示しており、図7
は同じく泥よけ22の後面に設けたテールランプ併用型
のリフレックスリフレクタ24であり、24a はテー
ルランプ、24b は後方用のリフレクタ、24c は
側方用のリフレクタである。また図8は数本のスポーク
21間に挿入して固定したサイド用リフレックスリフレ
クタである。
射型のリフレックスリフレクタ23を示しており、図7
は同じく泥よけ22の後面に設けたテールランプ併用型
のリフレックスリフレクタ24であり、24a はテー
ルランプ、24b は後方用のリフレクタ、24c は
側方用のリフレクタである。また図8は数本のスポーク
21間に挿入して固定したサイド用リフレックスリフレ
クタである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図6や図
7に示した従来のリフレクタ23, 24は、反射面の
面積が小さいため視認しにくいという問題点があり、図
6のものは側方用のリフレクタがないため、側方からの
視認が特に困難であり、図7のものは側方用のリフレク
タ24c はあるが、反射面積が小さいという問題点が
ある。
7に示した従来のリフレクタ23, 24は、反射面の
面積が小さいため視認しにくいという問題点があり、図
6のものは側方用のリフレクタがないため、側方からの
視認が特に困難であり、図7のものは側方用のリフレク
タ24c はあるが、反射面積が小さいという問題点が
ある。
【0005】図8のリフレクタ25は、反射面積が比較
的に大きい上に、自転車の走行中にはこのリフレクタ2
5が回転するため、その分視認しやすくなるが、装着位
置がタイヤ20に近いから、泥水等によって汚損すると
、反射効率が低下するという問題点がある。これは蛍光
塗料や蛍光を発するテープ等を自転車の所望のケ所に貼
付した場合も同様である。
的に大きい上に、自転車の走行中にはこのリフレクタ2
5が回転するため、その分視認しやすくなるが、装着位
置がタイヤ20に近いから、泥水等によって汚損すると
、反射効率が低下するという問題点がある。これは蛍光
塗料や蛍光を発するテープ等を自転車の所望のケ所に貼
付した場合も同様である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の問題点を解決する
ため本発明においては、紫外線吸収性を有する透明また
は半透明のパイプ内に、電界を加えることによって面発
光する発光体を設け、このパイプの両端を弾性物製の栓
体を介して密閉したものを自転車用フレームの構成部材
の一部にして自転車用フレームを構成する。
ため本発明においては、紫外線吸収性を有する透明また
は半透明のパイプ内に、電界を加えることによって面発
光する発光体を設け、このパイプの両端を弾性物製の栓
体を介して密閉したものを自転車用フレームの構成部材
の一部にして自転車用フレームを構成する。
【0007】
【作用】上述のように本発明においては、自転車用フレ
ームを構成するフレームパイプの略全長にわたってエレ
クトロ・ルミネセンス現象によって自発光する発光体を
設けたから、夜間走行中の自転車の視認が従来のリフレ
クタと比較して非常に見やすくなる。
ームを構成するフレームパイプの略全長にわたってエレ
クトロ・ルミネセンス現象によって自発光する発光体を
設けたから、夜間走行中の自転車の視認が従来のリフレ
クタと比較して非常に見やすくなる。
【0008】またエレクトロ・ルミネセンス現象によっ
て発光する発光体は、紫外線による劣化が著しく、振動
および湿気によっても劣化しやすいという性質があるが
、本発明においては、紫外線の吸収性に富んだ透明また
は半透明のパイプ内に発光体を設け、このパイプの両端
を弾性物製の栓体を介して密閉したから、紫外線、振動
および湿気による発光体の劣化を防止して長期の使用を
可能にすることができる。
て発光する発光体は、紫外線による劣化が著しく、振動
および湿気によっても劣化しやすいという性質があるが
、本発明においては、紫外線の吸収性に富んだ透明また
は半透明のパイプ内に発光体を設け、このパイプの両端
を弾性物製の栓体を介して密閉したから、紫外線、振動
および湿気による発光体の劣化を防止して長期の使用を
可能にすることができる。
【0009】
【実施例】以下、図1〜図5について本発明の実施例を
説明する。図中1は上パイプ、2は下パイプ、3は立パ
イプ、4はバックホーク、5はチエンステー、6はヘッ
ドパイプ、7はシートラグ、8はハンガラグ、9はバッ
ク爪である。
説明する。図中1は上パイプ、2は下パイプ、3は立パ
イプ、4はバックホーク、5はチエンステー、6はヘッ
ドパイプ、7はシートラグ、8はハンガラグ、9はバッ
ク爪である。
【0010】本実施例においては、上パイプ1を紫外線
吸収性を有する透明または半透明の合成樹脂(例えばポ
リカーボネート)製パイプ1Aで形成し、電界を加える
ことによって面発光する(すなわちエレクトロ・ルミネ
センス現象により発光する)半導体等の発光体10を帯
状に形成したものを前記パイプ1A内に設ける。発光体
10は例えば2枚の帯状の半導体を背中合わせに重合し
て形成する。
吸収性を有する透明または半透明の合成樹脂(例えばポ
リカーボネート)製パイプ1Aで形成し、電界を加える
ことによって面発光する(すなわちエレクトロ・ルミネ
センス現象により発光する)半導体等の発光体10を帯
状に形成したものを前記パイプ1A内に設ける。発光体
10は例えば2枚の帯状の半導体を背中合わせに重合し
て形成する。
【0011】上述のように形成した発光体10をパイプ
1A内にセットするには、シリコンゴム等の弾性物を素
材として、図2〜4に示すような略円筒状で、外周面に
段部を有する段付き栓体11, 12を形成し、これら
各栓体11,12の内側には、それぞれ前記発光体10
の端部を嵌入することができる溝11a, 12aを設
け、これらの栓体11, 12をパイプ1Aの両端に嵌
入させると共に、溝11a, 12aに発光体10の端
部を挿入して発光体10をパイプ1A内にセットする。
1A内にセットするには、シリコンゴム等の弾性物を素
材として、図2〜4に示すような略円筒状で、外周面に
段部を有する段付き栓体11, 12を形成し、これら
各栓体11,12の内側には、それぞれ前記発光体10
の端部を嵌入することができる溝11a, 12aを設
け、これらの栓体11, 12をパイプ1Aの両端に嵌
入させると共に、溝11a, 12aに発光体10の端
部を挿入して発光体10をパイプ1A内にセットする。
【0012】また上述のように栓体11, 12によっ
て両端を密閉したパイプ1Aの両端部を外包すると共に
、図2に示すようにヘッドパイプ6に突設した突片6a
およびシートラグ7に突設した突片7aとそれぞれ接続
するジョイント13を略円筒状に形成して、その内側方
の中空円筒部13a をそれぞれ栓体11, 12によ
って両端を密閉したパイプ1Aの両端部に嵌合し、外側
方の中実円筒部13b に前記突片6a, 7aに上方
より嵌合することができる縦割り溝13c を設け、こ
の縦割り溝13c をそれぞれ前記突片6a, 7aに
嵌合すると共に、縦割り溝13c と直交するねじ孔1
3d と、突片6a, 7aに設けたねじ挿通孔6b,
7bをそれぞれ重合して、この重合したねじ孔13d
にねじ14をねじ込んで上パイプ1を固定する。
て両端を密閉したパイプ1Aの両端部を外包すると共に
、図2に示すようにヘッドパイプ6に突設した突片6a
およびシートラグ7に突設した突片7aとそれぞれ接続
するジョイント13を略円筒状に形成して、その内側方
の中空円筒部13a をそれぞれ栓体11, 12によ
って両端を密閉したパイプ1Aの両端部に嵌合し、外側
方の中実円筒部13b に前記突片6a, 7aに上方
より嵌合することができる縦割り溝13c を設け、こ
の縦割り溝13c をそれぞれ前記突片6a, 7aに
嵌合すると共に、縦割り溝13c と直交するねじ孔1
3d と、突片6a, 7aに設けたねじ挿通孔6b,
7bをそれぞれ重合して、この重合したねじ孔13d
にねじ14をねじ込んで上パイプ1を固定する。
【0013】なお図3、図4に示すように栓体12内に
設けたブロック15は、発光体10に高電界をかけるた
めの駆動用インバータで、図示していない自転車用のダ
イナモとコード16によって接続されている。このイン
バータ15は主として、トランジスタ、抵抗およびトラ
ンスによって構成されており、交流−直流−交流と変換
して、ダイナモの出力よりも高い電圧および高い周波数
の交流電圧を供給して高い電界を得るようになっている
。なおダイナモの代りに他のバッテリー等を電源として
も勿論差し支えない。
設けたブロック15は、発光体10に高電界をかけるた
めの駆動用インバータで、図示していない自転車用のダ
イナモとコード16によって接続されている。このイン
バータ15は主として、トランジスタ、抵抗およびトラ
ンスによって構成されており、交流−直流−交流と変換
して、ダイナモの出力よりも高い電圧および高い周波数
の交流電圧を供給して高い電界を得るようになっている
。なおダイナモの代りに他のバッテリー等を電源として
も勿論差し支えない。
【0014】また図5はスタッガード型フレームに本発
明を適用した第2実施例を示すもので、これは立パイプ
3の中間部に前記突片7aと同様のものを設け、上パイ
プ1の後端部をねじ14によりジョイント13を介して
連結したもので、他の構成は第1実施例と同様である。 また前記発光体10、インバータ15は図示してないが
様々な色彩の光を発するように使い分けができるものに
したり、発光体10の側面などに文字・図形等を付して
もよい。さらに、発光体10は平帯状でなく筒状に形成
したものを用いても良い。
明を適用した第2実施例を示すもので、これは立パイプ
3の中間部に前記突片7aと同様のものを設け、上パイ
プ1の後端部をねじ14によりジョイント13を介して
連結したもので、他の構成は第1実施例と同様である。 また前記発光体10、インバータ15は図示してないが
様々な色彩の光を発するように使い分けができるものに
したり、発光体10の側面などに文字・図形等を付して
もよい。さらに、発光体10は平帯状でなく筒状に形成
したものを用いても良い。
【0015】本発明の自転車用フレームは上述のように
構成したから、このフレームを有する自転車が夜間走行
する時に、自転車に装備したダイナモ等の電源から、イ
ンバータ15を介して上パイプ1内に設けた発光体10
に高電界をかければ、エレクトロ・ルミネセンス現象に
よって発光体10の全面が発光する。
構成したから、このフレームを有する自転車が夜間走行
する時に、自転車に装備したダイナモ等の電源から、イ
ンバータ15を介して上パイプ1内に設けた発光体10
に高電界をかければ、エレクトロ・ルミネセンス現象に
よって発光体10の全面が発光する。
【0016】
【発明の効果】上述のように本発明においては、自転車
用フレームを構成するフレームパイプの略全長にわたっ
てエレクトロ・ルミネセンス現象によって自発光する発
光体を設けたから、夜間走行中の自転車の視認が従来の
リフレクタと比較して発光面積が著しく大きくなるから
非常に見やすくなる。したがって本発明によれば、自転
車の夜間走行における交通の安全性を向上できるという
すぐれた効果が得られる。
用フレームを構成するフレームパイプの略全長にわたっ
てエレクトロ・ルミネセンス現象によって自発光する発
光体を設けたから、夜間走行中の自転車の視認が従来の
リフレクタと比較して発光面積が著しく大きくなるから
非常に見やすくなる。したがって本発明によれば、自転
車の夜間走行における交通の安全性を向上できるという
すぐれた効果が得られる。
【0017】またエレクトロ・ルミネセンス現象によっ
て発光する発光体は、紫外線による劣化が著しく、振動
および湿気によっても劣化しやすいという性質があるが
、本発明においては、紫外線の吸収性に富んだポリカー
ボネート等の、合成樹脂を素材とする透明または半透明
のパイプ1A内に発光体10を設け、このパイプ1Aの
両端をシリコンゴム等の弾性物製の栓体11, 12を
介して密閉したから、本発明によれば、紫外線、振動お
よび湿気による発光体10の劣化を防止して、この種保
安装置の長期の使用を可能にすることができるという効
果も得られる。
て発光する発光体は、紫外線による劣化が著しく、振動
および湿気によっても劣化しやすいという性質があるが
、本発明においては、紫外線の吸収性に富んだポリカー
ボネート等の、合成樹脂を素材とする透明または半透明
のパイプ1A内に発光体10を設け、このパイプ1Aの
両端をシリコンゴム等の弾性物製の栓体11, 12を
介して密閉したから、本発明によれば、紫外線、振動お
よび湿気による発光体10の劣化を防止して、この種保
安装置の長期の使用を可能にすることができるという効
果も得られる。
【図1】本発明をダイヤモンド型フレームに適用した実
施例を示す側面図である。
施例を示す側面図である。
【図2】図1の要部の分解斜視図である。
【図3】上パイプの縦断側面図である。
【図4】図3のIV−IV断面図である。
【図5】本発明をスタッガード型フレームに適用した実
施例を示す側面図である。
施例を示す側面図である。
【図6】従来のリフレックスリフレクタを示す斜視図で
ある。
ある。
【図7】従来のリフレックスリフレクタを示す斜視図で
ある。
ある。
【図8】従来のリフレックスリフレクタを示す斜視図で
ある。
ある。
1 上パイプ
1A 合成樹脂製パイプ
2 下パイプ
3 立パイプ
4 バックホーク
5 チエンステー
6 ヘッドパイプ
7 シートラグ
8 ハンガラグ
9 バック爪
10 発光体
11, 12 栓体
13 ジョイント
14 ねじ
15 インバータ
16 コード
Claims (1)
- 【請求項1】 紫外線吸収性を有する透明または半透
明のパイプ内に、電界を加えることによって面発光する
発光体を設け、このパイプの両端を弾性物製の栓体を介
して密閉したものを自転車用フレームの構成部材の一部
にしたことを特徴とする自転車用フレーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3025237A JPH04252786A (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | 自転車用フレーム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3025237A JPH04252786A (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | 自転車用フレーム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04252786A true JPH04252786A (ja) | 1992-09-08 |
Family
ID=12160379
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3025237A Pending JPH04252786A (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | 自転車用フレーム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04252786A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020109751A (ja) * | 2018-12-31 | 2020-07-16 | エルジー ディスプレイ カンパニー リミテッド | 有機発光表示装置 |
-
1991
- 1991-01-28 JP JP3025237A patent/JPH04252786A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020109751A (ja) * | 2018-12-31 | 2020-07-16 | エルジー ディスプレイ カンパニー リミテッド | 有機発光表示装置 |
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