JPH0425234A - 光選択方式 - Google Patents
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- JPH0425234A JPH0425234A JP2129281A JP12928190A JPH0425234A JP H0425234 A JPH0425234 A JP H0425234A JP 2129281 A JP2129281 A JP 2129281A JP 12928190 A JP12928190 A JP 12928190A JP H0425234 A JPH0425234 A JP H0425234A
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Landscapes
- Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
この発明は、多チヤネルアナログ映像信号の光伝送方式
における光選択方式に関するものである。
における光選択方式に関するものである。
(従来の技術)
従来、電気段で多数のキャリアを周波数多重化し、この
多重化された電気信号にて半導体レーザを強度変調して
光フアイバ伝送するサブキャリア光伝送システムの開発
が進められている。このサブキャリア光伝送システムに
ついては文献〔米田悦吾:光ファイバ伝送におけるマイ
クロ波サブキャリア技術の動向、電子情報通信学会マイ
クロ波研究会(1990,2,16)予行集〕に記載が
ある。サブキャリア光伝送システムでは、情報源がアナ
ログ映像の場合、振幅変調による周波数分割多重伝送方
式(At−FDM) 、又は周波数変調による周波数分
割多重伝送方式(FM−FDM)が一般的である。これ
らの伝送システムにおいては、所要S/N特性と非直線
歪特性とで伝送能力(送受開光レベル差、チャネル数等
)が制限され、−本の光ファイバを用いてAM−FDM
で40チヤネル、FM−FDMで100チヤネルの報告
例がある。
多重化された電気信号にて半導体レーザを強度変調して
光フアイバ伝送するサブキャリア光伝送システムの開発
が進められている。このサブキャリア光伝送システムに
ついては文献〔米田悦吾:光ファイバ伝送におけるマイ
クロ波サブキャリア技術の動向、電子情報通信学会マイ
クロ波研究会(1990,2,16)予行集〕に記載が
ある。サブキャリア光伝送システムでは、情報源がアナ
ログ映像の場合、振幅変調による周波数分割多重伝送方
式(At−FDM) 、又は周波数変調による周波数分
割多重伝送方式(FM−FDM)が一般的である。これ
らの伝送システムにおいては、所要S/N特性と非直線
歪特性とで伝送能力(送受開光レベル差、チャネル数等
)が制限され、−本の光ファイバを用いてAM−FDM
で40チヤネル、FM−FDMで100チヤネルの報告
例がある。
第5図は従来のサブキャリア光伝送システムの全体構成
の例を示すものである。図においてN個の入力端子50
に入力される第1チヤネルから第Nチャネルの信号は、
それぞれの入力端子50に接続される各チャネル毎のサ
ブキャリア発生用変調部51で変調され、複数のサブキ
ャリアを合成するサブキャリア合成部52において合成
される。
の例を示すものである。図においてN個の入力端子50
に入力される第1チヤネルから第Nチャネルの信号は、
それぞれの入力端子50に接続される各チャネル毎のサ
ブキャリア発生用変調部51で変調され、複数のサブキ
ャリアを合成するサブキャリア合成部52において合成
される。
合成された信号は半導体レーザ53によって電気/光変
換され、シングルモード光ファイバ54によって伝送さ
れる。伝送端には受光素子55があり、受光素子55に
より光/電気変換された信号は広帯域増幅器56で増幅
され、選択回路57で所望の信号のみが選択されて出力
端子58に出力される。
換され、シングルモード光ファイバ54によって伝送さ
れる。伝送端には受光素子55があり、受光素子55に
より光/電気変換された信号は広帯域増幅器56で増幅
され、選択回路57で所望の信号のみが選択されて出力
端子58に出力される。
第6図は第5図における受光素子55以降の従来の構成
を示すもので、ファイバ1芯にて加入宅に独立2チヤネ
ルを提供する場合の従来方式での構成例を示すものであ
る。
を示すもので、ファイバ1芯にて加入宅に独立2チヤネ
ルを提供する場合の従来方式での構成例を示すものであ
る。
受光素子と広帯域増幅器とからなる光/電気変換部61
にてファイバ60(A−Dの4本)からの光入力信号が
変換される。この電気信号は同軸ケーブル63を介して
1入力N出力の同軸分配器62に入力され、N個の信号
に分配される。分配されたN個の信号のうちの1つは、
独立した2チヤネルにそれぞれ設けられた2入力1出力
の2つの高周波スイッチ64のうちのいずれかに入力さ
れ、信号の選択が行われる。そして、この2つの高周波
スイッチ64の出力はさらに2入力l出力の別の高周波
スイッチ64に入力されて信号の選択が行われる。即ち
、入力ファイバ60(A−D)に各々対応したFDM多
重化電気信号は、各チャネルに設けられた3つの高周波
スイッチ64にて任意の1本分が選択される。各チャネ
ルでFDM多重化電気信号中の任意の1つが選択された
後は、その信号は各チャネルで周波数選択変換器65.
66によって予め決められた周波数に変換され、独立し
たチャネル出力信号が同軸合成器67にて多重化され、
半導体レーザ68にて電気/光変換して各ユーザ宅に伝
送される。
にてファイバ60(A−Dの4本)からの光入力信号が
変換される。この電気信号は同軸ケーブル63を介して
1入力N出力の同軸分配器62に入力され、N個の信号
に分配される。分配されたN個の信号のうちの1つは、
独立した2チヤネルにそれぞれ設けられた2入力1出力
の2つの高周波スイッチ64のうちのいずれかに入力さ
れ、信号の選択が行われる。そして、この2つの高周波
スイッチ64の出力はさらに2入力l出力の別の高周波
スイッチ64に入力されて信号の選択が行われる。即ち
、入力ファイバ60(A−D)に各々対応したFDM多
重化電気信号は、各チャネルに設けられた3つの高周波
スイッチ64にて任意の1本分が選択される。各チャネ
ルでFDM多重化電気信号中の任意の1つが選択された
後は、その信号は各チャネルで周波数選択変換器65.
66によって予め決められた周波数に変換され、独立し
たチャネル出力信号が同軸合成器67にて多重化され、
半導体レーザ68にて電気/光変換して各ユーザ宅に伝
送される。
(発明が解決しようとする課題)
ところが、第5図の構成のサブキャリア光伝送システム
において多チャネル化を行う場合、電気段の変調器の種
類がチャネル分だけ必要なため、(1)発振器とフィル
タの設計が困難であり、光/電気変換部及び受信増幅器
に広帯域性(特にFMで100チヤネルの場合、4GH
zが必要)が要求される、 (2)半導体レーザへの要求条件(大きな光変調度での
非直線歪特性の確保、広帯域化に伴うモード分配雑音を
回避するための発光スペクトル単色性の確保、緩和振動
周波数による帯域制限を回避するための半導体レーザ構
造の最適化等)が厳しくなる、 等の問題点があり、経済的なシステムを構築する場合の
制限要因となる。
において多チャネル化を行う場合、電気段の変調器の種
類がチャネル分だけ必要なため、(1)発振器とフィル
タの設計が困難であり、光/電気変換部及び受信増幅器
に広帯域性(特にFMで100チヤネルの場合、4GH
zが必要)が要求される、 (2)半導体レーザへの要求条件(大きな光変調度での
非直線歪特性の確保、広帯域化に伴うモード分配雑音を
回避するための発光スペクトル単色性の確保、緩和振動
周波数による帯域制限を回避するための半導体レーザ構
造の最適化等)が厳しくなる、 等の問題点があり、経済的なシステムを構築する場合の
制限要因となる。
なお、半導体レーザの総合光変調度をM、各チャネル当
たりに配分される光変調度をm、チャネル数をNとする
と、各キャリアの位相安定度により、 と表現され、チャネル数の増大によりMが大きくなり半
導体レーザの非直線歪は増大する。
たりに配分される光変調度をm、チャネル数をNとする
と、各キャリアの位相安定度により、 と表現され、チャネル数の増大によりMが大きくなり半
導体レーザの非直線歪は増大する。
一方、高密度WDM (波長多重)又は光FDMと呼ば
れる方式(例えば、江村克己:コヒーレント光通信シス
テムにおける周波数多重化技術、信学技報、並、Nα3
04.1989 )では、光領域で多チャネル化を図る
ことが提案されているが、半導体レーザ製造上の制約等
から、当面、高価である。
れる方式(例えば、江村克己:コヒーレント光通信シス
テムにおける周波数多重化技術、信学技報、並、Nα3
04.1989 )では、光領域で多チャネル化を図る
ことが提案されているが、半導体レーザ製造上の制約等
から、当面、高価である。
また、第6図のファイバ1芯にて加入宅に独立2チヤネ
ルを提供する従来方式には、同軸分配器62及び高周波
スイッチ64のサイズが大きく高密度実装性に劣る、高
周波になるほど特性の確保が困難及び同軸ケーブルの損
失が増える等の欠点がある。この課題に対しては同軸分
配器62の機能を光/電気変換部61を介さず、入力フ
ァイバを直接1入力N出力の光カプラにて置換する結線
法も考えられるが、この時は高周波スイッチ64の前段
にこの例では8個の光/電気変換部61が必要となり、
高密度実装性の劣化やコストアップ等を生じるという欠
点がある。
ルを提供する従来方式には、同軸分配器62及び高周波
スイッチ64のサイズが大きく高密度実装性に劣る、高
周波になるほど特性の確保が困難及び同軸ケーブルの損
失が増える等の欠点がある。この課題に対しては同軸分
配器62の機能を光/電気変換部61を介さず、入力フ
ァイバを直接1入力N出力の光カプラにて置換する結線
法も考えられるが、この時は高周波スイッチ64の前段
にこの例では8個の光/電気変換部61が必要となり、
高密度実装性の劣化やコストアップ等を生じるという欠
点がある。
本発明の目的は、サブキャリア光伝送システムにおいて
多チャネル化をする場合に問題となる、(1)変調器の
種類増大、 (2)光受信部の広帯域化、 (3)半導体レーザの高性能化 等のコストアップ要因を排除した経済的な多チャネル−
サブキャリア光伝送システムを実現するためのファイバ
選択形の光チャネル選択方式を提供することにある。
多チャネル化をする場合に問題となる、(1)変調器の
種類増大、 (2)光受信部の広帯域化、 (3)半導体レーザの高性能化 等のコストアップ要因を排除した経済的な多チャネル−
サブキャリア光伝送システムを実現するためのファイバ
選択形の光チャネル選択方式を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成する本発明は、周波数多重されたFMア
ナログ映像信号を半導体レーザにて強度変調して伝送す
る光伝送方式、又はディジタル信号の光伝送方式におけ
る光選択方式であって、光ファイバと受光素子との間に
、2入力2出力の端子を有するサーモオプティック効果
を用いた光スイッチを少なくとも1個使用したファイバ
セレクタを設け、複数の入力光ファイバのうち1本を選
択することを特徴とするものである。
ナログ映像信号を半導体レーザにて強度変調して伝送す
る光伝送方式、又はディジタル信号の光伝送方式におけ
る光選択方式であって、光ファイバと受光素子との間に
、2入力2出力の端子を有するサーモオプティック効果
を用いた光スイッチを少なくとも1個使用したファイバ
セレクタを設け、複数の入力光ファイバのうち1本を選
択することを特徴とするものである。
(作用)
本発明の光選択方式によれば、サーモオプティック効果
を用いた光スイッチ(N、 Takato et al
:5ilica−Based Single−Mode
Waneguides on 5iliconand
their Application to Gui
ded−Wave OpticalInterfero
meters、 IEEE、 J、L、T、 6
、No、 6 、 1988)を用いてファイバセ
レクタが構成されているので、複数本の入力ファイバか
ら所望の一本のファイノくが選択された後、光/電気変
換される。本発明によれば、−本当たりの光フアイバ中
に伝送される光信号に含まれるチャネル数は、N/L
(L :光スイッチによる選択部に入力される光ファイ
ノく芯数で、2又は4)となる。さらに、高密度WDM
や光FDM方式とは異なり、半導体レーザの波長特性に
特別な仕様の必要がない。
を用いた光スイッチ(N、 Takato et al
:5ilica−Based Single−Mode
Waneguides on 5iliconand
their Application to Gui
ded−Wave OpticalInterfero
meters、 IEEE、 J、L、T、 6
、No、 6 、 1988)を用いてファイバセ
レクタが構成されているので、複数本の入力ファイバか
ら所望の一本のファイノくが選択された後、光/電気変
換される。本発明によれば、−本当たりの光フアイバ中
に伝送される光信号に含まれるチャネル数は、N/L
(L :光スイッチによる選択部に入力される光ファイ
ノく芯数で、2又は4)となる。さらに、高密度WDM
や光FDM方式とは異なり、半導体レーザの波長特性に
特別な仕様の必要がない。
(実施例)
以下、この発明を実施例により図面を参照しつつ詳細に
説明する。
説明する。
第1図は本発明の第一の実施例を説明する図であって、
多チャネル−サブキャリア光伝送システムにおける光選
択方式を示している。図において、入力端子8と出力端
子9の間には、各映像、音声又はデータ信号用サブキャ
リアを発生する変調部1、複数の変調部1の信号を合成
する合成回路2、半導体レーザ3、シングルWモード光
ファイバ4、ファイバセレクタ11、受光素子5、受信
増幅器6、及びFDM電気信号選択装置7が設けられて
いる。第5図に示した従来例では、1つの合成回路2に
N個のサブキャリア発生用の変調部が接続されていたが
、この実施例では1つの合成回路2にはN/4個のサブ
キャリア発生用の変調部lが接続されており、この実施
例では4つの合成回路2に接続する変調部1の合計がN
個で従来と同じ数になっている。
多チャネル−サブキャリア光伝送システムにおける光選
択方式を示している。図において、入力端子8と出力端
子9の間には、各映像、音声又はデータ信号用サブキャ
リアを発生する変調部1、複数の変調部1の信号を合成
する合成回路2、半導体レーザ3、シングルWモード光
ファイバ4、ファイバセレクタ11、受光素子5、受信
増幅器6、及びFDM電気信号選択装置7が設けられて
いる。第5図に示した従来例では、1つの合成回路2に
N個のサブキャリア発生用の変調部が接続されていたが
、この実施例では1つの合成回路2にはN/4個のサブ
キャリア発生用の変調部lが接続されており、この実施
例では4つの合成回路2に接続する変調部1の合計がN
個で従来と同じ数になっている。
この実施例のファイバセレクタ11には、3個のサーモ
オプティック効果を用いた2入力2出力の光スイッチ1
4が、初段は並列に接続され、次段ではもう1つの光ス
イッチ14がこの並列の光スイッチ14に対して直列に
接続されて設けられている。この光スイツチ14自体は
既知のものであり、方向性結合器12と薄膜ヒータ13
とを備えるものであって、薄膜ヒータ13に数十四の熱
を0N10FFするだけで2つの異なる入力信号のうち
の1つを任意に選択して出力できることが知られている
。従って、ファイバセレクタ11を3つの光スイッチ1
4を用いて並列−直列の構成とすれば、4本の異なる入
力光ファイバから任意の一本を選択し出力信号を得るこ
とができる。そして、ファイバセレクタl】の出力は受
光素子5によって光/電気変換される。
オプティック効果を用いた2入力2出力の光スイッチ1
4が、初段は並列に接続され、次段ではもう1つの光ス
イッチ14がこの並列の光スイッチ14に対して直列に
接続されて設けられている。この光スイツチ14自体は
既知のものであり、方向性結合器12と薄膜ヒータ13
とを備えるものであって、薄膜ヒータ13に数十四の熱
を0N10FFするだけで2つの異なる入力信号のうち
の1つを任意に選択して出力できることが知られている
。従って、ファイバセレクタ11を3つの光スイッチ1
4を用いて並列−直列の構成とすれば、4本の異なる入
力光ファイバから任意の一本を選択し出力信号を得るこ
とができる。そして、ファイバセレクタl】の出力は受
光素子5によって光/電気変換される。
以上のような構成のため、各半導体レーザ3にて電気/
光変換されるチャネル数がN/4であり、半導体レーザ
3の特性又はシステム要求性能に見合って従来例の場合
に比べて、総合変調度Mを一定として各チャネル当たり
の変調度mを増やして各チャネル当たりのS/N特性を
向上させることができる。また、変調度mを一定として
総合変調度Mを小さくして半導体レーザ3の歪特性を改
善することもできる。更に、サブキャリア発生用変調部
1の種類(発振器及びフィルタ)を1/4で済ますこと
ができる。一方、受光素子5に入力される光信号中に含
まれる映像チャネル数もN/4と、第5図に示した従来
の装置に比べて少ない。
光変換されるチャネル数がN/4であり、半導体レーザ
3の特性又はシステム要求性能に見合って従来例の場合
に比べて、総合変調度Mを一定として各チャネル当たり
の変調度mを増やして各チャネル当たりのS/N特性を
向上させることができる。また、変調度mを一定として
総合変調度Mを小さくして半導体レーザ3の歪特性を改
善することもできる。更に、サブキャリア発生用変調部
1の種類(発振器及びフィルタ)を1/4で済ますこと
ができる。一方、受光素子5に入力される光信号中に含
まれる映像チャネル数もN/4と、第5図に示した従来
の装置に比べて少ない。
よって、受光素子5及び受信増幅器6は狭帯域で良い(
lチヤネル当たりの所要受信帯域幅をBとすれば、N−
B/4)。また、FDM電気信号選択装置7の選択可能
周波数範囲又はチャネル数が1/4で済み、ファイバセ
レクタ11をSi導波路で一体形にて構成すれば、シス
テムを小形化、低挿入損失・安価にすることができる。
lチヤネル当たりの所要受信帯域幅をBとすれば、N−
B/4)。また、FDM電気信号選択装置7の選択可能
周波数範囲又はチャネル数が1/4で済み、ファイバセ
レクタ11をSi導波路で一体形にて構成すれば、シス
テムを小形化、低挿入損失・安価にすることができる。
ところで、半導体レーザ3、受光素子5、受信増幅器6
、及びFDM電気信号選択装置7の特性がNチャネル伝
送システム要求を充分、経済的に実現し得る場合には、
第1図と構成を何ら変えることなく、第2図に示す実施
例の様に、総チャネル数を4XNと4倍に増やすことが
可能である。
、及びFDM電気信号選択装置7の特性がNチャネル伝
送システム要求を充分、経済的に実現し得る場合には、
第1図と構成を何ら変えることなく、第2図に示す実施
例の様に、総チャネル数を4XNと4倍に増やすことが
可能である。
この第2図の実施例が第1図の実施例と異なる点は、1
つの合成回路2にN個のサブキャリア発生用の変調部が
接続されている点、2つの半導体レーザ3からの光が偏
波合成器lOによって合成されて光ファイバ4に導かれ
る点である。
つの合成回路2にN個のサブキャリア発生用の変調部が
接続されている点、2つの半導体レーザ3からの光が偏
波合成器lOによって合成されて光ファイバ4に導かれ
る点である。
以上の説明から明らかな様に、本発明では多チャネル化
のために高密度WDMや光FDMのような光源波長特性
への特殊仕様化が不必要なので、光送信部の経済性が損
なわれない。さらに、受光素子5及び送/受信系の電気
回路部の広帯域化さえ容認すれば、第2図の実施例のよ
うに、半導体レーザ3と光ファイバ4との間に偏波合成
器10又は光合波器を挿入した構成にて光源波長特性へ
の特殊仕様化を要求することなく、−本当たりの光ファ
イバ4に入力するチャネル数を増大させることは可能で
ある。そして、ファイバ4本から1本を選択する前述の
実施例の構成にて、電気系の帯域を4 GHz (40
MHz/チャネル)とすれば、800チャネル以上の伝
送システムの構築が可能である。
のために高密度WDMや光FDMのような光源波長特性
への特殊仕様化が不必要なので、光送信部の経済性が損
なわれない。さらに、受光素子5及び送/受信系の電気
回路部の広帯域化さえ容認すれば、第2図の実施例のよ
うに、半導体レーザ3と光ファイバ4との間に偏波合成
器10又は光合波器を挿入した構成にて光源波長特性へ
の特殊仕様化を要求することなく、−本当たりの光ファ
イバ4に入力するチャネル数を増大させることは可能で
ある。そして、ファイバ4本から1本を選択する前述の
実施例の構成にて、電気系の帯域を4 GHz (40
MHz/チャネル)とすれば、800チャネル以上の伝
送システムの構築が可能である。
なお、ファイバセレクタ11を構成する光スイッチ14
の代わりに、米国E−TEK社のHighExtinc
tion Ratio 2X2 Electro−Op
tic 5w1ch等を使用しても同様の効果が得られ
るのはもちろんである。そして、この場合には、クロス
トークが(50dB)minであるからFM−FDM信
号のみならず、AM−FDM信号への適用も可能となる
。但し、IOV程度の高駆動電圧が必要であるために、
以上説明した実施例に比べて特殊加工が必要になるので
、多少高価、挿入損失が大きいことは否めない。
の代わりに、米国E−TEK社のHighExtinc
tion Ratio 2X2 Electro−Op
tic 5w1ch等を使用しても同様の効果が得られ
るのはもちろんである。そして、この場合には、クロス
トークが(50dB)minであるからFM−FDM信
号のみならず、AM−FDM信号への適用も可能となる
。但し、IOV程度の高駆動電圧が必要であるために、
以上説明した実施例に比べて特殊加工が必要になるので
、多少高価、挿入損失が大きいことは否めない。
第3図は本発明の第3の実施例の構成を示すものである
。A−Dで示す4本の幹線ファイバ31は、分配系と幹
線系との分界点30において、にNの光分岐器32によ
り分岐され、各分岐出力ファイバはAi−Diで示すブ
ロック毎に、それぞれファイバセレクタ11に入力され
、所望の光フアイバ1本のみが選択されて分配ファイバ
33に取り出される。分岐損失が大きい場合には、光直
接増幅器により補償すれば良いことは言うまでもない。
。A−Dで示す4本の幹線ファイバ31は、分配系と幹
線系との分界点30において、にNの光分岐器32によ
り分岐され、各分岐出力ファイバはAi−Diで示すブ
ロック毎に、それぞれファイバセレクタ11に入力され
、所望の光フアイバ1本のみが選択されて分配ファイバ
33に取り出される。分岐損失が大きい場合には、光直
接増幅器により補償すれば良いことは言うまでもない。
この実施例の構成では、幹線ファイバはツリーまたはル
ープ構成、分配系ファイバはスター構成となるのでファ
イバ敷設費が節約できる。
ープ構成、分配系ファイバはスター構成となるのでファ
イバ敷設費が節約できる。
また、各ユーザ宅にて全チャネルの中の任意の1チヤネ
ルを選択できる等の利点がある。
ルを選択できる等の利点がある。
第4図は本発明の第4の実施例の構成を示すものである
。A−Dで示す4本の幹線ファイバ31が、分配系と幹
線系との分界点30にてN本の出力ファイバに分岐され
、Ai−Diで示すブロック毎にそれぞれファイバセレ
クタ11にて入力ファイバのうちの任意の1本が選択さ
れるまでの構成は第3図と同じである。この実施例では
光/電気変換部41.43にて光/電気変換した後、各
チャネルで周波数選択変換器42.44によって予め決
められた周波数に変換され、独立したチャネル出力信号
が得られる。この出力信号は同軸合成器45にて多重化
され、半導体レーザ46にて電気/光変換されて各ユー
ザ宅に伝送される。
。A−Dで示す4本の幹線ファイバ31が、分配系と幹
線系との分界点30にてN本の出力ファイバに分岐され
、Ai−Diで示すブロック毎にそれぞれファイバセレ
クタ11にて入力ファイバのうちの任意の1本が選択さ
れるまでの構成は第3図と同じである。この実施例では
光/電気変換部41.43にて光/電気変換した後、各
チャネルで周波数選択変換器42.44によって予め決
められた周波数に変換され、独立したチャネル出力信号
が得られる。この出力信号は同軸合成器45にて多重化
され、半導体レーザ46にて電気/光変換されて各ユー
ザ宅に伝送される。
この実施例の方式は、分岐及び選択の一部を光のまま処
理するので、高密度実装性及びFDM電気信号の高周波
化に伴う特性確保・損失の点で問題を生じない。また、
この実施例では4入力1出力のファイバセレクタ11が
、同−Si基板上に2組配置した構成の集合ファイバセ
レクタ40となっている。よって、この実施例の構成で
は、ユーザ宅に伝送すべき独立チャネルが、例えば4チ
ヤネルと増えたとしても、集合ファイバセレクタ40を
ファイバセレクタIIが4組配置された構成とすれば良
い。従って、第3図の実施例と比べて、高密度実装性を
大幅に向上させることができる。又、加入宅の設置チュ
ーナに既存のCSチューナ等を使用したまま、チャネル
数を増大させることもできる。
理するので、高密度実装性及びFDM電気信号の高周波
化に伴う特性確保・損失の点で問題を生じない。また、
この実施例では4入力1出力のファイバセレクタ11が
、同−Si基板上に2組配置した構成の集合ファイバセ
レクタ40となっている。よって、この実施例の構成で
は、ユーザ宅に伝送すべき独立チャネルが、例えば4チ
ヤネルと増えたとしても、集合ファイバセレクタ40を
ファイバセレクタIIが4組配置された構成とすれば良
い。従って、第3図の実施例と比べて、高密度実装性を
大幅に向上させることができる。又、加入宅の設置チュ
ーナに既存のCSチューナ等を使用したまま、チャネル
数を増大させることもできる。
以上、説明したように、本発明の光選択方式はサーモオ
プティック効果を用いた光スイッチを構成要素としてフ
ァイバセレクタを構成したことにより、以下のような効
果がある。
プティック効果を用いた光スイッチを構成要素としてフ
ァイバセレクタを構成したことにより、以下のような効
果がある。
(1)光源の波長分割による多チャネル化ではないので
安価なLDの使用が可能。
安価なLDの使用が可能。
(2)Si導波路によるファイバセレクタであるから小
形・低挿入損失・安価・かつ選択制御は低消費電力の薄
膜ヒータ加熱にて可能。
形・低挿入損失・安価・かつ選択制御は低消費電力の薄
膜ヒータ加熱にて可能。
(3)幹線系がツリー又はループ、分配系はスターの網
構成が可能。
構成が可能。
(4)多チャネル化に伴う所要帯域制限がない。
(5) システム要求条件毎に、歪又はS/Hのどち
らを優先させるかの自由度が増す。
らを優先させるかの自由度が増す。
又、本発明は、ディジタル信号の光伝送方式においても
、送/受信装置を何ら変更することなく情報伝送容量を
4倍にまで拡張できる利点もある。
、送/受信装置を何ら変更することなく情報伝送容量を
4倍にまで拡張できる利点もある。
第1図は本発明の第1の実施例の構成図、第2図は一層
の多チャネル化を図る場合の本発明の第2の実施例の構
成図、 第3図は本発明の第3の実施例の構成図、第4図は本発
明の第4の実施例の構成図、第5図は従来のサブキャリ
ア光伝送方式の構成図、 第6図は従来のサブキャリア光伝送方式の別の構成図で
ある。 1・・・サブキャリア発生用変調部、 2・・・複数のサブキャリア合成部、 3・・・半導体レーザ、 4・・・シングルモード光ファイバ、 5・・・受光素子、 6・・・狭帯域な増幅器、 7・・・狭帯域な選択装置、 8・・・入力端子、 9・・・出力端子、 lO・・・偏波合成器、 11・・・ファイバセレクタ、 12・・・方向性結合器、 13・・・薄膜ヒータ、 14・・・2入力2出力の光スイッチ、15・・・シン
グモード導波路、 30・・・分配系と幹線系の分界点。 31・・・幹線ファイバ、 32・・・1:N光分岐器、 33・・・分配ファイバ
の多チャネル化を図る場合の本発明の第2の実施例の構
成図、 第3図は本発明の第3の実施例の構成図、第4図は本発
明の第4の実施例の構成図、第5図は従来のサブキャリ
ア光伝送方式の構成図、 第6図は従来のサブキャリア光伝送方式の別の構成図で
ある。 1・・・サブキャリア発生用変調部、 2・・・複数のサブキャリア合成部、 3・・・半導体レーザ、 4・・・シングルモード光ファイバ、 5・・・受光素子、 6・・・狭帯域な増幅器、 7・・・狭帯域な選択装置、 8・・・入力端子、 9・・・出力端子、 lO・・・偏波合成器、 11・・・ファイバセレクタ、 12・・・方向性結合器、 13・・・薄膜ヒータ、 14・・・2入力2出力の光スイッチ、15・・・シン
グモード導波路、 30・・・分配系と幹線系の分界点。 31・・・幹線ファイバ、 32・・・1:N光分岐器、 33・・・分配ファイバ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、周波数多重されたFMアナログ映像信号を半導体レ
ーザにて強度変調して伝送する光伝送方式、又はディジ
タル信号の光伝送方式における光選択方式であって、 光ファイバと受光素子との間に、2入力2出力の端子を
有するサーモオプティック効果を用いた光スイッチを少
なくとも1個使用したファイバセレクタを設け、複数の
入力光ファイバのうち1本を選択することを特徴とする
光選択方式。 2、請求項1に記載の光選択方式であって、前記ファイ
バセレクタが、2入力2出力の端子を有するサーモオプ
ティック効果を用いた光スイッチの並列−直列の2段構
成であり、4本の入力ファイバのうち1本を選択するこ
とを特徴とする光選択方式。 3、請求項1または2に記載の光選択方式において、前
記ファイバセレクタを幹線系との分界点に配し、当該フ
ァイバセレクタとユーザ受信端末間をスター配線とする
ことを特徴とする光選択方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2129281A JPH0425234A (ja) | 1990-05-21 | 1990-05-21 | 光選択方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2129281A JPH0425234A (ja) | 1990-05-21 | 1990-05-21 | 光選択方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0425234A true JPH0425234A (ja) | 1992-01-29 |
Family
ID=15005706
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2129281A Pending JPH0425234A (ja) | 1990-05-21 | 1990-05-21 | 光選択方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0425234A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108307129A (zh) * | 2017-12-12 | 2018-07-20 | 天津津航计算技术研究所 | 一种基于fc-av协议的多路光纤视频切换系统 |
-
1990
- 1990-05-21 JP JP2129281A patent/JPH0425234A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108307129A (zh) * | 2017-12-12 | 2018-07-20 | 天津津航计算技术研究所 | 一种基于fc-av协议的多路光纤视频切换系统 |
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