JPH0425225Y2 - - Google Patents

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JPH0425225Y2
JPH0425225Y2 JP1984082397U JP8239784U JPH0425225Y2 JP H0425225 Y2 JPH0425225 Y2 JP H0425225Y2 JP 1984082397 U JP1984082397 U JP 1984082397U JP 8239784 U JP8239784 U JP 8239784U JP H0425225 Y2 JPH0425225 Y2 JP H0425225Y2
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JP
Japan
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sample container
opening
protrusion
pedestal
sample
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JP1984082397U
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JPS60193437U (ja
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Priority to JP8239784U priority Critical patent/JPS60193437U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、複数の試料容器を装着して移送、
保管するための試料容器の架台に関するものであ
る。
従来例の構成とその問題点 従来、複数の試料を収容する複数の孔を形成し
た試料容器装置部を有する架台があつた(たとえ
ば特開昭54−116287号)。
しかし、試料容器を収容して架台を搬送する場
合に、試料容器ががたつくという欠点があつた。
考案の目的 この考案の目的は、架台の搬送途中に試料がが
たつくのを防止することができる試料容器の架台
を提供することである。
考案の構成 この考案の試料容器の架台は、表示板を側面に
設けた試料容器を収容するものであつて、前記試
料容器を挿入する凹状の複数の試料容器装着部を
長手方向に形成するとともに、前記表示板の両側
部を両側縁に係合する開口部を各試料容器装着部
の前記長手方向と直角な方向の一側に形成し、さ
らに前記試料容器装着部の前記開口部と反対側に
アダプタ取付用の凹部を形成した架台本体と、 前記試料容器装着部に装着される試料容器より
も細径の試料容器を挿入するものであつて、前記
凹部に嵌合止着される突起を形成するとともに前
記突起と反対側に開口を形成した断面C字形の筒
状体のアダプタとを備えたものである。
この考案の構成によれば、試料容器の表示板が
架台本体の開口部に配設されるので試料表示が容
易になる。また表示板が開口部に係合しているた
め、架台本体の搬送時の試料容器のがたつきを防
止できる。しかも凹状の試料容器装着部に試料容
器を装着する際に開口部に表示板の両側部を係合
するので試料容器の着脱が煩雑にならず容易にで
きる。また試料容器装着部にアダプタを着脱自在
に設けたため、試料容器が試料容器装着部よりも
細径の場合でも、試料容器ががたつきなく各試料
容器装着部の中心に装着でき、しかも開口部に表
示板を配置できる。
実施例の説明 この考案の一実施例を第1図ないし第3図に基
づいて説明する。第1図は、架台Kの基板1の端
部の突部2が、移送用のステンレス鋼の台面板3
の端部を折曲げて形成したガイド4に係入してガ
イドされている様子を示す。この場合、移送方向
はX方向である。
第2図は、試料容器Aを装着する架台Kの平面
図A、底面図E、正面図一部D、図A中のc−c
断面図C、左側面図Bを含んでいる。
架台Kは、基板1と、基板1から立設した複数
の並列の隔壁5と、隔壁5,5間に形成される複
数の凹状の試料容器装着部6とを有し、基板1の
長手方向の一端部には前記突部2が、他端部には
突部2が嵌合する凹部7が形成されている。
装着部6の前方部で隣接隔壁5,5間の開口部
8は、装着部6にセツトされた試料容器Aの五角
形の自他識別用の表示板9に、それの読取り用の
光を当てるために形成されたものである。この開
口部8の両側縁10,10に、試料容器Aの表示
板9の左右両側部12,12がガイドされ位置規
制されるようになつている。
基板1の底面には複数の凹部13が列設されて
いる。この凹部13は、架台Kを基板1の長手方
向Yに移送する場合に、間欠回動爪(図示せず)
が引掛かるものである。移送装置については、先
願(実願昭59−043795号、実公平2−49570号公
報参照)で開示したものと同一の装置を用いるこ
とを参考までに記しておく。
14は、架台KをY方向に間欠移送する際に、
架台Kの位置を検出するためのセンサが作用する
凹部であり、基板1の上面に装着部6に対応して
形成されている。
15は、試料容器Aが標準よりも細径の場合に
用いるC字形のアダプタであり、試料容器Aを包
囲把持する断面C字形の筒状体16と、架台Kの
装着部6の後面の凹部18に嵌合止着される突起
17とからなつている。この場合、細径の試料容
器の表示板はC字形のアダプタ15の開口を通し
て架台の開口部8から目視することができる。
19は装着部6において基板1の上面に形成し
た円錐状の凹部で、この凹部19に試料容器Aの
底部を嵌入することで試料容器Aを装着部6の中
心に位置させる。
架台KはX方向に移送されるとき、基板1が台
面板3に乗り、かつ突部2がガイド4によつて上
から弾性的に押えられている。したがつて、架台
Kが前方、後方に転倒するおそれがない。
台面板3の両端3a,3bが架台Kの側面を押
えてガイドするため、架台Kの蛇行も防止され
る。
複数の架台KはY方向に並ぶとき、一方の架台
Kの突部2は他方の架台Kの凹部7に丁度嵌合す
るため、架台K,Kの端面どうしは密着するとと
もに、移送中に各架台の横揺れが相互に規制され
て抑えられ安定して移動するので見栄えがよくな
る。
考案の効果 この考案によれば、試料容器の表示板が架台本
体の開口部に配設されるので試料表示が容易にな
る。また表示板が開口部に係合しているため、架
台本体の搬送時の試料容器のがたつきを防止でき
る。しかも凹状の試料容器装着部に試料容器を装
着する際に開口部に表示板の両側部を係合するの
で試料容器の着脱が煩雑にならず容易にできる。
また試料容器装着部にアダプタを着脱自在に設け
たため、試料容器が試料容器装着部よりも細径の
場合でも、試料容器ががたつきなく各試料容器装
着部の中心に装着でき、しかも開口部に表示板を
配置できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の要部構成および
作用を示す正面図、第2図のAは架台の平面図、
Bは側面図、CはAのc−c線の断面図、Dは一
部の正面図、Eは底面図、第3図は斜視図であ
る。 K……架台、A……試料容器、1……基板、2
……突部、5……隔壁、6……試料容器装着部、
8……開口部、9……表示板、10……両側縁、
12……両側部、15……アダプタ、16……筒
状体、17……突起、18……凹部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 表示板を側面に設けた試料容器を収容するもの
    であつて、前記試料容器を挿入する凹状の複数の
    試料容器装着部を長手方向に形成するとともに、
    前記表示板の両側部を両側縁に係合する開口部を
    各試料容器装着部の前記長手方向と直角な方向の
    一側に形成し、さらに前記試料容器装着部の前記
    開口部と反対側にアダプタ取付用の凹部を形成し
    た架台本体と、 前記試料容器装着部に装着される試料容器より
    も細径の試料容器を挿入するものであつて、前記
    凹部に嵌合止着される突起を形成するとともに前
    記突起と反対側に開口を形成した断面C字形の筒
    状体のアダプタとを備えた試料容器の架台。
JP8239784U 1984-06-01 1984-06-01 試料容器の架台 Granted JPS60193437U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8239784U JPS60193437U (ja) 1984-06-01 1984-06-01 試料容器の架台

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JP8239784U JPS60193437U (ja) 1984-06-01 1984-06-01 試料容器の架台

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Publication Number Publication Date
JPS60193437U JPS60193437U (ja) 1985-12-23
JPH0425225Y2 true JPH0425225Y2 (ja) 1992-06-16

Family

ID=30630075

Family Applications (1)

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JP8239784U Granted JPS60193437U (ja) 1984-06-01 1984-06-01 試料容器の架台

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Publication number Publication date
JPS60193437U (ja) 1985-12-23

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