JPH04251480A - ディスク型記録媒体再生装置の再生・駆動ユニット - Google Patents

ディスク型記録媒体再生装置の再生・駆動ユニット

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JPH04251480A
JPH04251480A JP3810391A JP3810391A JPH04251480A JP H04251480 A JPH04251480 A JP H04251480A JP 3810391 A JP3810391 A JP 3810391A JP 3810391 A JP3810391 A JP 3810391A JP H04251480 A JPH04251480 A JP H04251480A
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pickup
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turntable
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Shinsaku Tanaka
進作 田中
Tadao Arata
荒田 忠男
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Tanashin Denki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばコンパクトディ
スク等のディスク型記録媒体を再生するディスク型記録
媒体再生装置の再生・駆動ユニットに係り、特に、ディ
スク型記録媒体再生装置全体の薄型化、及び軽量化を図
ったディスク型記録媒体再生装置の再生・駆動ユニット
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、モータの回転軸に取り付けたター
ンテーブルとクランパとの間にディスク型記録媒体を介
在させ、前記ターンテーブルを前記クランパに接近させ
て両者で前記ディスク型記録媒体を挟持し、前記ターン
テーブルの回転と、ピックアップの前記ディスク型記録
媒体に対するほぼ半径方向の移動とを行なわせて、前記
ディスク型記録媒体に記録されているデータの読み取り
を行なうディスク型記録媒体再生装置は、実開昭63−
52163号公報に開示されている如く公知である。こ
の種の装置では、ターンテーブル、モータ及びピックア
ップ等は独立した基板(ユニット基板)に取り付けてユ
ニット化され(再生・駆動ユニット)、そのユニット基
板を、装置本体に対して緩衝材を介して取り付けるよう
になっている。
【0003】そして、再生モード時にあってはディスク
型記録媒体とピックアップとの間隙が一定に保持される
ので、ターンテーブルとピックアップの高さ方向の相対
位置関係も、一定に定められることになる。
【0004】斯かる従来の再生・駆動ユニットは、ユニ
ット基板自体を上下方向に移動させる構成である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の再生・
駆動ユニットは、ユニット基板自体を上下動させる構成
であったため、モータの位置は非再生モード時にあって
は、再生モード時における位置よりも下方に移動するこ
とになる。従って、モータが下方に移動する分だけ、装
置全体の高さ方向の寸法を大きくしなければならず、装
置全体の薄型化を図るのには限界があった。また、モー
タも含めてユニット全体を上下動させることになるため
に、その上下動に大きな動力を必要とする不利もあり、
その上下動時にピックアップに過度の衝撃を与え易いと
いう問題点もあった。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
、ディスク型記録媒体再生装置全体の薄型化、及び軽量
化を図り得ると共に、上下動させる部品を最小限にとど
めて、その駆動力の軽減を図り得、且つピックアップに
過度の衝撃が加わることも防止し得るディスク型記録媒
体再生装置の再生・駆動ユニットを提供することを目的
としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の第1発明は、モータの回転軸に取り付けたター
ンテーブルとクランパとの間にディスク型記録媒体を介
在させ、前記ターンテーブルを前記クランパに接近させ
て両者で前記ディスク型記録媒体を挟持し、前記ターン
テーブルの回転と、ピックアップの前記ディスク型記録
媒体に対するほぼ半径方向の移動とを行なわせて、前記
ディスク型記録媒体に記録されているデータの読み取り
を行なうディスク型記録媒体再生装置において、前記モ
ータをユニット基板に固定し、前記ターンテーブルを前
記モータの回転軸に対して軸方向移動可能とし、且つ、
前記ターンテーブルと前記ピックアップとを共通の可動
部材の前記ユニット基板に対する往復動作に連動して前
記ディスク型記録媒体に接離する方向に移動するように
したことを特徴とするものである。
【0008】また、本発明の第2発明は、前記ピックア
ップを互いに平行な2つのガイド体に沿って移動可能と
し、その一方のガイド体を前記ユニット基板に固定し、
他方のガイド体を前記可動部材に固定して、一方のガイ
ド体を中心に前記ピックアップを回動可能としたことを
特徴とするものである。
【0009】また、本発明の第3発明は、前記ピックア
ップを、ガイド体に沿って前記ディスク型記録媒体に対
するほぼ半径方向に移動可能とすると共に前記ガイド体
を中心に回動自在とし、前記ピックアップにはラックを
設け、前記ユニット基板にピックアップ送りモータ、及
びこれに駆動されるピニオンを取り付けて、該ピニオン
と前記ラックとを噛合させ、前記ラックの移動方向と直
交する断面の形状を前記ピックアップの回動軸心を中心
とする円弧状としたことを特徴とするものである。
【0010】更に、本発明の第4発明は、前記ピックア
ップを、前記ユニット基板に設けたガイド体と、このガ
イド体に平行となる前記可動部材の側縁とに沿って移動
可能としたことを特徴とするものである。
【0011】
【作用】第1発明では、可動部材の往復動作に伴い、タ
ーンテーブルがモータの回転軸に対して軸方向に移動し
、このターンテーブルがディスク型記録媒体の面に接近
、及び離反する。
【0012】また、第2発明では、上記第1発明の作用
に加えて、ピックアップが、互いに平行な2つのガイド
体に沿って移動すると共に一方のガイド体を中心に回動
する。
【0013】また、第3発明では、上記第1発明の作用
に加えて、ピックアップに設けたラックに、ピックアッ
プ送りモータで駆動されるピニオンが噛合していること
により、このピックアップがガイド体に沿ってディスク
型記録媒体に対するほぼ半径方向に移動すると共に前記
ガイド体を中心に回動する。更に、前記ラックの移動方
向と直交する断面の形状が、前記ピックアップの回動軸
心を中心とする円弧状となっているので、前記ピックア
ップの回動位置に関係なく、前記ラックと前記ピニオン
との噛合状態が常に保持され、ラックとピニオンとの間
の動力伝達が確実に行なわれる。
【0014】更に、第4発明では、上記第一発明の作用
に加えて、ピックアップが、ユニット基板に設けたガイ
ド体と、このガイド体に平行となる可動部材の側縁とに
沿って移動するものであり、この場合、可動部材の側縁
がピックアップのガイド部材となるので、ピックアップ
のガイド構造が簡素化される。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1は本発明の一実施例に係るディスク型記録媒体
再生装置の再生・駆動ユニットの斜視図であり、同図中
、1はユニット基板で、その下面には、第1、及び第2
モータ(ピックアップ送りモータ)2,3がそれぞれ固
定されている。第1モータ2はターンテーブル4を回転
させるものであり、また、第2モータ3はピックアップ
5を後述するガイド体62,63に沿って移動させるも
のである。
【0016】ターンテーブル4は、図2に示す如く主体
6と副体7とからなる。主体6は、上下端面が開口する
円筒部8と、この円筒部8の上端外周縁部に下方に向け
て傾斜して一体に連設された環状傾斜壁部9と、この環
状傾斜壁部9の外周縁部に垂直下方に向けて一体に連設
され且つ円筒部8の軸長の略1/2の軸長を有する第1
環状垂直壁部10と、この第1環状垂直壁部10の下端
部に水平外方に向けて一体に連設された幅狭の第1環状
水平壁部11と、この第1環状水平壁部11の外周縁部
に垂直上方に向けて一体に連設され且つ第1環状垂直壁
部10の軸長の略1/2の軸長を有する第2環状垂直壁
部12と、この第2環状垂直壁部12の上端部に水平外
方に向けて一体に連設された第1環状水平壁部11より
幅広の第2環状水平壁部13と、この第2環状水平壁部
13の外周縁部に垂直上方に向けて一体に連設された高
さの低い第3環状垂直壁部14と、円筒部8の上端内周
面に垂直下方に向けて一体に連設された軸長の短い第4
環状垂直壁部15とを有している。円筒部8の内周面は
非円形(例えば正6角形)となっている。また、第2環
状水平壁部13の上面には鉄板等よりなる磁性体16が
添装されている。この磁性体16は、環状垂直壁部17
の上端部に水平外方に向けて環状水平壁部18を一体に
連設してなる。この磁性体16の環状垂直壁部17には
周方向に等間隔を存して複数個(例えば3個)の係合孔
19が穿設されている。また、主体6の第1環状垂直壁
部10の外側面には係合孔19に対応して係合爪20が
一体に突設されている。そして、磁性体16の環状垂直
壁部17を主体6の第2環状垂直壁部12の内周面に嵌
合して、下方に押圧することにより、係合爪20が係合
孔19に弾性係止する。これにより、磁性体16は、そ
の環状水平壁部18が主体6の第2環状水平壁部13に
密着して、主体6に対して濫りに抜け外れないように装
着されている。副体7は、合成樹脂製で上面が開口する
短軸有底円筒部21と、この円筒部21の軸線方向略中
間部外周面に水平外方に向けて一体に連設された環状水
平壁部22とからなる。副体7の円筒部21の底壁23
の中央には図示してないが軸挿通孔が穿設されている。 副体7の円筒部21内周に主体6の円筒部8の下端側が
嵌合する。
【0017】このように構成されたターンテーブル4は
、ユニット基板1の上面側に突出した第1モータ2の回
転軸24に軸方向(図1、図2、図8及び図9中、矢印
A,B方向)移動可能に次のような手順で装着される。 即ち、まず、回転軸24を副体7の円筒部21の底壁2
3中央の軸挿通孔に挿通させた後、回転軸24に、主体
6の円筒部8の内周面と対応する形状のガイド部材25
の中心孔26を嵌合して、このガイド部材25を回転軸
24に対して軸方向及び周方向に移動不可能にビス等に
より固定する。次いで、主体6の円筒部8の内周面にコ
イルばね27を嵌挿して、この円筒部8の下端側を副体
7の円筒部21とガイド部材25との間に嵌合する。こ
の状態において、コイルばね27の上端は、主体6の円
筒部8の内周面と第4環状垂直壁15との間に位置し、
且つコイルば27の下端はガイド部材25の上面に当接
している。また、回転軸24の上端側は、第4環状垂直
壁15の内周側に摺動可能に嵌挿されている。ターンテ
ーブル4は、その主体6の円筒部8の内周面とガイド部
材25との嵌合により、回転軸24に対して、回転止め
されている。このコイルばね27の付勢力で、ターンテ
ーブル4は上方に付勢され、その上方限界位置は、副体
7の円筒部21の底壁23がガイド部材23に当接する
ことによって規制される。
【0018】ターンテーブル4は、可動部材28の上下
回動動作に連動してディスク型記録媒体29の下面に対
して接離する方向に移動する。この可動部材28は、図
3に示す如く合成樹脂よりなる板状主体30を有してい
る。この主体30の一側縁部両端には下方に向けて突出
壁31,32が一体形成され、これら突出壁31,32
の外側面には軸33,34が一体に突設されている。ま
た、主体30の一側縁部略中間部には、この一側縁部と
平行な弾性片35の一端が一体に連設されている。この
弾性片35の他端は一側縁部一端面より一側外方に延出
している。また、主体30の他側縁部両端には、下方に
向けて突出壁36,37が一体形成され、これら突出壁
36,37には軸孔38,39が形成されている。また
、主体30の他側縁部他端面にはカム係合軸40が一体
に突設されている。さらに、主体30の他側縁部一端側
外側面には、軸33,34と直交方向に向けて押圧片4
1が一体に突設されている。
【0019】このように構成された可動部材28は次の
ようにしてユニット基板1に回動可能に装着されている
。即ち、まず、図4に示す如く一端側の軸33をユニッ
ト基板1の第1開口部42を介して、このユニット基板
1の下面側に突出する第1突出壁43の軸孔44に回動
可能に嵌合する。このとき、弾性片35の先端が突出壁
43に当接して撓んだ状態となる如く可動部材28を一
端側(図4中、右端側)に押圧することにより、他端側
(図4中、左端側)の軸34を、ユニット基板1の第2
開口部45を介して、このユニット基板1の下面側に突
出する第2突出壁46の軸孔47に対向させた後、前記
一端側への押圧を解除すると、弾性片35の弾性復帰力
により、可動部材28が他端側に移動し、他端側の軸4
2が第2突出壁46の軸孔47に回動可能に嵌合し、図
5に示す如く可動部材28がユニット基板1に、両端側
の軸33,34を中心に上下方向(図8(A)、図9(
A)、図11、及び図12中、矢印C,D方向)に所定
角度範囲回動可能に取り付られる。
【0020】可動部材28のカム係合軸40は、ユニッ
ト基板1の上面にスライド可能に設けたスライド部材4
8のカム溝49に摺動可能に係合している。このスライ
ド部材48は、可動部材28の回動軸線と直交方向(図
1、図3、図8(A)、及び図9(A)中、矢印E,F
方向)にスライドするものである。スライド部材48は
、細長板状主体50を有し、その一側縁部一端側に突出
壁51が垂直上方に向けて一体に突設されている。スラ
イド部材48の主体50の両端部の長孔52,53がユ
ニット基板1の取付軸54,55に摺動可能に係合され
ている。カム溝49は高位端部49aと低位端部49b
とを傾斜部49cで連結してなる。そして、スライド部
材48が矢印E,F方向にスライドすることにより、カ
ム溝49の作用で可動部材28が矢印C,D方向に回動
するようになっている。この可動部材28が矢印D方向
、即ち下方へ回動すると、その押圧片41がターンテー
ブル4の副体7の環状水平壁部22を下方に押圧するの
で、このターンテーブル4は、コイルばね27の付勢力
に抗して下方(矢印B方向)に移動して、後述するディ
スクトレー58の移動に対して支障をきたさないように
なっている。また、可動部材28が上方(矢印C方向)
へ回動すると、その押圧片41によるターンテーブル4
に対する下方への押圧が解除されることによって、ター
ンテーブル4は、コイルばね27の付勢力で上方(矢印
A方向)に移動して、その磁性体16が、ターンテーブ
ル4の上方所定位置に配設固定されたクランパ56の図
示しない磁石にディスク型記録媒体29を介して吸着さ
れる(図9参照)。スライド部材48は、その他側縁部
の他端(図1中、左端)側に突設された連結ピン57が
、図示しない駆動機構に連結されている。そして、再生
操作とイジェクト操作に関連して駆動機構が切換動作し
て、スライド部材48が矢印E,F方向に移動するよう
になっている。
【0021】ピックアップ5は、ユニット基板1の第3
開口部59内に位置して、可動部材28の回動軸線と平
行、即ち、ディスク型記録媒体29に対するほぼ半径方
向(図1、図8(B)、及び図9(B)中、矢印G,H
方向)に移動可能に配設されている。ピックアップ5は
ピックアップ本体60の上面にレンズ部61を設けてな
り、このピックアップ本体60の両側部の孔60a,6
0bが、可動部材28の回動軸線と平行な軸よりなる2
つのガイド体62,63に移動可能に且つ回動可能に装
着されている。一方のガイド体62は図3に示す如くそ
の両端部が可動部材28の両端突出壁36,37の軸孔
38,39内に嵌合固定されている。また、他方のガイ
ド体63は、その両端部がユニット基板1の第3開口部
59の両端縁部近傍上面に一体に突設した一対の立ち上
がり片64,65間に挟持して固定されている(図1、
図6乃至図11参照)。一方の立ち上がり片64は他方
の立ち上がり片65より幅狭になっており、これにより
一方の立ち上がり片64が他方の立ち上がり片65より
曲がり易くなっている。また、一方の立ち上がり片64
の、他方の立ち上がり片65との対向縁部には鋸歯状の
凹凸部66が形成されている。また、両立ち上がり片6
4,65相互間に位置してユニット基板1の上面には、
逆V字状の突部67がプレス加工により突設されている
。この突部67に他方のガイド体63の端面が当接する
ことにより、軸方向に対する位置決めがなされる。しか
して、図6に示す如く、両立ち上がり片64,65相互
間に他方のガイド体63の端部を挿入して、その端面を
突部67に当接させた状態にした後、両立ち上がり片6
4,65をペンチ68で挾んで力を加えると、図7に示
す如く、一方の立ち上がり片64が折れ曲がって、その
凹凸部66が他方のガイド体63に圧着し、このガイド
体63が両立ち上がり片64,65相互間に濫りに抜け
外れないように挟持固定される。
【0022】図1に示す如く、第2モータ3の回転軸6
9はユニット基板1の上面側に突出しており、この突出
端には溝付の第1プーリ70が固定されている。また、
ユニット基板1のスライド部材48と反対側の上面には
溝付の第2プーリ71が回転可能に支持されている。こ
れら両プーリ70,71間に無端ベルト72が巻装され
ている。第2モータ3の回転力は、第1プーリ70、無
端ベルト72、第2プーリ71、及びユニット基板1の
下面側に設けられた図示しない動力伝達機構を介してピ
ックアップ5に伝達されて、このピックアップ5がガイ
ド体62,63に沿って矢印G,H方向に移動する。ま
た、このピックアップ5は、可動部材28が上方(矢印
C方向)に回動したとき、ピックアップ本体60の上面
は、ディスク型記録媒体29の下面と平行になり、且つ
レンズ部61はディスク型記録媒体29の下面に所定間
隔Lを存して位置する(図9(B)、及び図11参照)
【0023】図8乃至図11中、58はディスク型記録
媒体29が載置されるディスクトレーで、図示しないロ
ーディング機構により非再生位置と再生位置との間でピ
ックアップ5の移動方向と同一方向(図1、図8(B)
、及び図9(B)中、矢印G,H方向)に移送されるも
のである。ユニット基板1は、その四隅部をゴムクッシ
ョン等の緩衝材73を介してディスク型記録媒体再生装
置の装置本体(図示せず)に取り付けられる。
【0024】次に上記構成の再生・駆動ユニットの動作
を説明する。
【0025】まず、停止状態からディスク型記録媒体再
生装置の電源スイッチをオンしてイジェクト操作を行な
うと、ディスクトレー58が図示しないローディング機
構によって矢印G方向に移送され装置本体外方に引き出
される。この状態で、ディスクトレー58上に再生すべ
きディスク型記録媒体29を載置した後、再生操作を行
なうと、ディスクトレー58はローディング機構によっ
て矢印H方向に移送され装置本体内方に引き込まれて、
ディスク型記録媒体29が、ターンテーブル4とクラン
パ56との間の所定位置に位置するようになる(図8参
照)。一方、スライド部材48はローディング機構を駆
動するローディング駆動機構によって駆動されるが、デ
ィスク型記録媒体29が上記の所定位置に移送される前
は一方向、即ち、矢印F方向に移動した位置にあり、従
って、可動部材28は下方、即ち、矢印D方向に回動し
、ターンテーブル4がコイルばね27の付勢力に抗して
下方、即ち、矢印B方向に移動した状態となっている。
【0026】ところが、ローディング駆動機構は、まず
、ローディング機構を駆動してディスク型記録媒体29
を上記所定位置まで搬送した後、引き続いてスライド部
材48を他方向、即ち、矢印E方向に駆動するのである
。そこで、可動部材28のカム係合軸40が、カム溝4
9の低位端部49bから傾斜部49cを介して高位端部
49aに係合し、これによって、この可動部材28が上
方、即ち、矢印C方向に回動する。これにより、この可
動部材28の押圧片41によるターンテーブル4に対す
る下方への押圧が解除される。このためターンテーブル
4は、コイルばね27の付勢力で上方へ移動し、このタ
ーンテーブル4全体は、ディスクトレー58の開口部5
8a内に嵌入し、このターンテーブル4の第1環状垂直
壁部10がディスク型記録媒体29の中心孔29a内に
嵌合する。そして、このディスク型記録媒体29は、そ
の下面がターンテーブル4の磁性体16上面に当接して
、ターンテーブル4と共に上昇することによって、ディ
スクトレー58上面から離間して、このターンテーブル
4とクランパ56との間に回転可能に挟着されて、図9
の状態となる。このとき、可動部材28の押圧片41は
、ターンテーブル4の環状水平壁部22上面より離間し
ている(図9参照)。また、可動部材28の上方への回
動に伴い、これに固定されている一方のガイド体62が
上昇するため、ピックアップ5は他方のガイド体63を
中心に上方に回動して、図9(B)、及び図11に示す
状態となり、レンズ部61は、ディスク型記録媒体29
の下面との間隙が所定寸法Lとなる位置まで接近する。 この状態で、ターンテーブル4が回転し、これと一体に
ディスク型記録媒体29が回転し、ピックアップ5がデ
ィスク型記録媒体29の中心側から外周側に向かって矢
印G方向に移動することにより、ディスク型記録媒体2
9に記録されているデータの読み取りが行なわれて、再
生動作が行なわれる。
【0027】斯かる再生動作状態でイジェクト操作を行
なうと、ローディング駆動機構の作動によりスライド部
材48が一方向、即ち、矢印F方向に移動し、これに伴
い可動部材28のカム係合軸40が、カム溝49の高位
端部49aから傾斜部49cを介して低位端部49bに
係合することによって、この可動部材28が下方、即ち
、矢印D方向に回動する。この可動部材28の回動に伴
い、その押圧片41がターンテーブル4の環状水平壁部
22の上面を下方に押圧するため、このターンテーブル
4がコイルばね27の付勢力に抗して下方、即ち、矢印
B方向に移動して、このターンテーブル4は、ディスク
トレー58の下面より下側に位置する。このターンテー
ブル4の下方への移動に伴い、ディスク型記録媒体29
はディスクトレー58の上面に載置された状態となる(
図8、図10参照)。また、可動部材28の下方への回
動に伴い、ピックアップ5の一方のガイド体62側が、
他方のガイド体63を中心に下方に回動して図10の状
態となる。この後、ローディング駆動機構によりローデ
ィング機構が作動し、ディスクトレー58が矢印G方向
へ移動して装置本体外方へ引き出されて、ディスク型記
録媒体29を取り出せる状態となる。
【0028】次に、本発明の他の実施例を図12乃至図
18に基づき説明する。
【0029】なお、この実施例において、上述した図1
乃至図11に示す実施例と同一構成部品については、図
面の同一部分に同一符号を付して説明する。図12、図
14、及び図18に示す如く、この実施例の可動部材7
5は水平な細長板状主体76を有しており、この主体7
6の長手方向一端には垂直上方に立ち上がる押圧片77
が設けられている。また、主体76の幅方向一側他端に
は垂直上方に立ち上がる被当接片78が設けられている
。そして、可動部材75は、ユニット基板1の下側に位
置して、その主体76の長手方向両端部の突出壁31,
32が軸33,34によって、基板1の突出壁43,4
6に回動可能に支持されている。また、可動部材75の
押圧片77と被当接片78は、ユニット基板1の開口部
79,80をそれぞれ移動可能に介して、このユニット
基板1の上方に延出している。そして、押圧片77の先
端が、上記図1乃至図11に示す実施例と同様にターン
テーブル4の副体7の環状水平壁部22を押圧する。ま
た、可動部材75の被当接片78には、回動レバー81
の当接片82が当接する。この回動レバー81は、その
略中間部が軸83によりユニット基板1の上面に回動可
能に取り付けられている。この回動レバー81は、一端
上面に連結ピン84が、他端には上方に突出する当接片
82がそれぞれ突設されている。回動レバー81の連結
ピン84は、図示しない駆動機構に連結されている。そ
して、再生操作とイジェクト操作に関連して前記駆動機
構が切換動作して、回動レバー81が矢印J,K方向に
回動し、この矢印K方向への回動に伴ってその当接片8
2が回動部材75の被当接片78を押圧し、可動部材7
5が矢印C方向に回動するようになっている。
【0030】また、この実施例では、ピックアップ5の
ピックアップ本体60の一側の孔60aと、これが嵌合
する一方のガイド体62とを設けない代わりに、図13
乃至図16に示す如く、ピックアップ本体60の他側の
孔60bを他方のガイド体63に嵌合すると共に、ピッ
クアップ本体60の下面に合成樹脂製のピックアップ受
体85を固定し、このピックアップ受体85の一端縁側
に上下に設けた挟持突起86と、挟持片87とにより、
可動部材75の主体76の幅方向他側縁76aが摺動可
能に挟持されている。この主体76の幅方向他側縁76
aは、他方のガイド体63に平行となっている。そして
、ピックアップ5は、ガイド体63と主体76の他側縁
76aとに沿って矢印H,G方向に移動する。なお、挟
持突起86と挟持片87は、図18に示すように平面視
上、ピックアップ5の移動方向に所定寸法互いに変位し
ている。これにより、可動部材75の回動時における、
この可動部材75の主体76の幅方向他側縁76aとピ
ックアップ受体85の一側縁との連結部の回動動作が許
容されるようになっている。なお、ピックアップ受体8
5は、その一側縁に設けた係合突起85aをピックアッ
プ本体60の係合孔60cに係合し、且つ他側縁に設け
たねじ挿通孔60d,60dを介して止めねじ88,8
8をピックアップ本体60の下面に螺装することにより
、ピックアップ本体60の下面に固定されている。
【0031】ピックアップ受体85の他側縁には、その
移動方向に沿ってラック89が一体形成されている。こ
のラック89の移動方向と直交する断面の形状は、図1
4に示す如く、ピックアップ5の回動軸心(ガイド体6
3の軸心)Oを中心とする円弧状となっている。また、
図18に示す如くラック89の両端部89b,89cは
、ピックアップ受体85の両端85b,85cより外方
に延出している。このラック89の噛合面89aにはピ
ニオン90が噛合している。このピニオン90は、図1
7及び図18に示す如く合成樹脂製の軸受ブロック91
に回転可能に軸支されている。この軸受ブロック91は
、主板92と、この主板92の周縁に一体形成された副
板93とを有しており、主板92の略中央には第1軸受
94が、副板93の略中央には第2軸受95がそれぞれ
一体形成されている。また、軸受ブロック91の第1軸
受94の外周には主板92より上側に位置して周方向に
等間隔を存して係合突起96が複数(例えば3個)一体
形成されている。これら係合突起96に対応する係合切
欠97を周縁に設けた軸孔98がユニット基板1に穿設
してある。そして、このユニット基板1の下側から、軸
孔98内に第1軸受94の上端側を嵌挿し、係合突起9
6を係合切欠97を介してユニット基板1上方に位置さ
せて、この第1軸受94を中心に軸受ブロック91全体
を回動させることにより、係合突起96と主板92との
間にユニット基板1が挟持された状態となって、この軸
受ブロック91がユニット基板1に取り付けられている
。第1軸受94に回転可能に挿通された軸99の上端に
第1大径歯車100が固定され、この軸99の下端に第
1小径歯車101が固定されている。この第1小径歯車
101は、第2大径歯車102に噛合しており、この第
2大径歯車102は、第2軸受95に回転可能に挿通さ
れた軸103の下端に固定されている。この軸103の
上端に上述したピニオン90が固定されている。また、
第1大径歯車100は第2モータ3の回転軸69に固定
された第2小径歯車104に噛合している。そして、第
2モータ3の回転が、第2小径歯車104、第1大径歯
車100、第1小径歯車101、第2大径歯車102、
及びピニオン90を介してラック89に伝達されて、ピ
ックアップ5が駆動される。軸受ブロック91の主板9
2の周縁には、弾性片105が一体に連設され、この弾
性片105の先端は、ユニット基板1の下面に突設され
た係止突起106に当接係止されている。この弾性片1
05は無負荷時においては、図18中、2点鎖線で示す
状態にあり、ユニット基板1に装着時においては図18
中、実線で示す状態となっている。この弾性片105の
弾性力により、軸受ブロック91が図18中、時計方向
、即ち、ピニオン90をラック89に押し付ける方向に
付勢されている。これにより、ラック89とピニオン9
0のバックラッシュによるガタツキがなくなる。 また、ピニオン90がラック89の両端部89b,89
c部位に噛合したとき、これら両端部89b,89cが
上述した如くピックアップ受体85の両端より外方に延
出していることによる自身の弾性でも、過負荷が吸収さ
れるようになっている。なお、可動部材75はばね10
7により矢印C方向に付勢されており、これに伴い回動
レバー81も矢印K方向に付勢されている。
【0032】しかして、回動レバー81は、ディスク型
記録媒体29が所定位置まで搬送される前においては、
一方向、即ち、矢印K方向に回動した位置にあり、この
回動レバー81の当接片82により可動部材75の被当
接片78が押圧され、従って、可動部材75はばね10
7の付勢力に抗して下方、即ち、矢印D方向に回動し、
ターンテーブル4がコイルばね27の付勢力に抗して下
方、即ち、矢印B方向に移動した状態となっている。ま
た、可動部材75の矢印D方向への回動に伴い、ピック
アップ5が、ガイド体63を中心に下方に回動して図1
5の状態となっている。
【0033】そして、ローディング駆動機構によりロー
ディング機構が駆動されてディスク型記録媒体29が所
定位置まで搬送されると、その後、引き続いてこのロー
ディング駆動機構により回動レバー81が他方向、即ち
、矢印J方向に回動される。この回動に伴って、回動レ
バー81の当接片82による可動部材75の被当接片7
8に対する押圧が解除されることにより、この可動部材
75がばね107の付勢力により上方、即ち矢印C方向
に回動する。この回動に伴って、可動部材75の押圧片
77によるターンテーブル4に対する下方への押圧が解
除される。このためターンテーブル4はコイルばね27
の付勢力にて上昇して上記図1乃至図11の実施例の場
合と同様に、ディスク型記録媒体29がターンテーブル
4とクランパ56との間に回転可能に挟着されて図14
に示す状態となる。また、可動部材75の上方への回動
に伴い、ピックアップ5がガイド体63を中心に上方へ
回動して図14の状態となり、レンズ部61は、ディス
ク型記録媒体29の下面との間隙が所定寸法Lとなる如
く接近する。この状態で、第1モータ2によりターンテ
ーブル4が回転し、これと一体にディスク型記録媒体2
9が回転する。また、第2モータ3の回転が、第2小径
歯車104、第1大径歯車100、第1小径歯車101
、第2大径歯車102、ピニオン90を介してラック8
9に伝達されて、ピックアップ5がガイド体63と、可
動部材75の他側縁75aに沿って矢印G方向に移動し
、これにより、ディスク型記録媒体29の再生動作が行
なわれる。
【0034】斯かる再生動作状態でイジェクト操作を行
なうと、ローディング駆動機構の作動により回動レバー
81が他方向、即ち、矢印K方向に回動し、これに伴い
、可動部材75が下方、即ち、矢印D方向に回動する。 この可動部材75の回動に伴い、その押圧片77がター
ンテーブル4の環状水平壁部22の上面を下方に押圧す
るため、このターンテーブル4がコイルばね27の付勢
力に抗して下方、即ち、矢印B方向に移動する。また、
可動部材75の下方への回動に伴い、ピックアップ5が
ガイド体63を中心に下方に回動して再び図15に示す
状態となり、この後、ローディング機構の作動により、
ディスクトレー58が矢印G方向へ移動して装置本体外
方へ引き出されて、ディスク型記録媒体29を取り出せ
る状態となる。
【0035】本実施例においては、ラック89が、ピッ
クアップ5の回動軸心であるガイド体63の軸心を中心
とする円弧状となっている。従って、ピックアップ5が
ガイド体63の軸心を中心に上下回動しても、ラック8
9とピニオン90との噛合状態が変化せず、モータ2の
回転がラック89に確実に伝達されて、ピックアップ5
の矢印G,H方向への移動が確実に行なわれる。
【0036】また、可動部材75の他側縁をガイド体6
3に平行として、ピックアップ5のガイド体63と反対
側を可動部材75の他側縁でガイドするようにしたから
、一方のガイド体62を省略でき、ピックアップのガイ
ド構造が簡単になる。
【0037】
【発明の効果】以上の如く本発明の請求項1に係るディ
スク型記録媒体再生装置の再生・駆動ユニットは、モー
タをユニット基板に固定し、ターンテーブルをモータの
回転軸に対して軸方向移動可能とし、且つ前記ターンテ
ーブルとピックアップとを共通の可動部材の前記ユニッ
ト基板に対する往復動作に連動してディスク型記録媒体
に接離する方向に移動するようにしたことを特徴とする
ものである。
【0038】従って、ユニット基板やモータは定位置に
とどめて、ターンテーブルとピックアップのみが上下動
するので、非再生モード時においても従来のようにモー
タが下方に移動することはなく、その分だけディスク型
記録媒体再生装置全体の高さ方向寸法を小さくでき、そ
の薄型化、及び軽量化を図れる。また、ターンテーブル
とピックアップのみを上下動させればよいので、その上
下動させるための駆動力が小さくて済み、更に、その上
下動時にピックアップに過度の衝撃を与えるおそれもな
い。
【0039】また、請求項2に係るディスク型記録媒体
再生装置の再生・駆動ユニットは、前記ピックアップを
互いに平行な2つのガイド体に沿って移動可能とし、そ
の一方のガイド体を前記ユニット基板に固定し、他方の
ガイド体を前記可動部材に固定して、一方のガイド体を
中心に前記ピックアップを回動可能としたことを特徴と
するものである。
【0040】従って、ピックアップをディスク型記録媒
体に接離する方向に移動する構成が簡単である。
【0041】また、請求項3に係るディスク型記録媒体
再生装置の再生・駆動ユニットは、前記ピックアップを
、ガイド体に沿って前記ディスク型記録媒体に対するほ
ぼ半径方向に移動可能とすると共に前記ガイド体を中心
に回動自在とし、前記ピックアップにはラックを設け、
前記ユニット基板にピックアップ送りモータ、及びこれ
に駆動されるピニオンを取り付けて、該ピニオンと前記
ラックとを噛合させ、前記ラックの移動方向と直交する
断面の形状を前記ピックアップの回動軸心を中心とする
円弧状としたことを特徴とするものである。
【0042】従って、ピックアップが回動しても、ラッ
クとピニオンの噛合状態は変化せず、ピックアップのガ
イド体に沿った移動が安定して確実に行なえる。
【0043】更に、請求項4に係るディスク型記録媒体
再生装置の再生・駆動ユニットは、前記ピックアップを
、前記ユニット基板に設けたガイド体と、このガイド体
に平行となる前記可動部材の側縁とに沿って移動可能と
したことを特徴とするものである。
【0044】従って、ピックアップのガイド構造が簡素
化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るディスク型記録媒体再
生装置の再生・駆動ユニットの斜視図である。
【図2】同ユニットにおけるターンテーブルの一部を切
欠した斜視図である。
【図3】同ユニットにおけるユニット基板に対する可動
部材の取付構成を示す分解斜視図である。
【図4】同ユニットにおける可動部材をユニット基板に
取り付ける取付手順を示す一部切欠平面図である。
【図5】同ユニットにおける可動部材をユニット基板に
取り付けた状態の一部切欠平面図である。
【図6】同ユニットにおける他方のガイド体を一対の立
ち上がり片相互間に挟持保持する手順を示す側面図であ
る。
【図7】同ユニットにおける他方のガイド体を一対の立
ち上がり片相互間に挟持保持した状態の側面図である。
【図8】(A)図1のVIIIA−VIIIA線に沿う
断面図である。
【図8】(B)図8(A)のVIIIB矢視図である。
【図9】(A)再生動作状態の図8(A)と同状図であ
る。
【図9】(B)図9(A)のIXB矢視図である。
【図10】図8(B)のX−X線に沿う断面図である。
【図11】図11は図9(B)のXI−XI線に沿う断
面図である。
【図12】本発明の他の実施例に係るディスク型記録媒
体再生装置の再生・駆動ユニットの斜視図である。
【図13】同ユニットにおける要部拡大斜視図である。
【図14】同要部の再生動作時を示す一部切欠側面図で
ある。
【図15】同要部の非再生動作時を示す一部切欠側面図
である。
【図16】図12のユニットにおけるピックアップ部分
の分解斜視図である。
【図17】図12のユニットにおけるラック、ピニオン
及び各歯車部分の分解斜視図である。
【図18】図12のユニットにおける要部の平面図であ
る。
【符号の説明】
1  ユニット基板 2  第1モータ(モータ) 3  第2モータ(ピックアップ送りモータ)4  タ
ーンテーブル 5  ピックアップ 24  モータの回転軸 28  可動部材 29  ディスク型記録媒体 56  クランパ 62  ガイド体 63  ガイド体 75  可動部材 89  ラック 89a  噛合面 90  ピニオン O  ピックアップの回動軸心

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  モータの回転軸に取り付けたターンテ
    ーブルとクランパとの間にディスク型記録媒体を介在さ
    せ、前記ターンテーブルを前記クランパに接近させて両
    者で前記ディスク型記録媒体を挟持し、前記ターンテー
    ブルの回転と、ピックアップの前記ディスク型記録媒体
    に対するほぼ半径方向の移動とを行なわせて、前記ディ
    スク型記録媒体に記録されているデータの読み取りを行
    なうディスク型記録媒体再生装置において、前記モータ
    をユニット基板に固定し、前記ターンテーブルを前記モ
    ータの回転軸に対して軸方向移動可能とし、且つ、前記
    ターンテーブルと前記ピックアップとを共通の可動部材
    の前記ユニット基板に対する往復動作に連動して前記デ
    ィスク型記録媒体に接離する方向に移動するようにした
    ことを特徴とするディスク型記録媒体再生装置の再生・
    駆動ユニット。
  2. 【請求項2】  前記ピックアップを互いに平行な2つ
    のガイド体に沿って移動可能とし、その一方のガイド体
    を前記ユニット基板に固定し、他方のガイド体を前記可
    動部材に固定して、一方のガイド体を中心に前記ピック
    アップを回動可能としたことを特徴とする請求項1記載
    のディスク型記録媒体再生装置の再生・駆動ユニット。
  3. 【請求項3】  前記ピックアップを、ガイド体に沿っ
    て前記ディスク型記録媒体に対するほぼ半径方向に移動
    可能とすると共に前記ガイド体を中心に回動自在とし、
    前記ピックアップにはラックを設け、前記ユニット基板
    にピックアップ送りモータ、及びこれに駆動されるピニ
    オンを取り付けて、該ピニオンと前記ラックとを噛合さ
    せ、前記ラックの移動方向と直交する断面の形状を前記
    ピックアップの回動軸心を中心とする円弧状としたこと
    を特徴とする請求項1記載のディスク型記録媒体再生装
    置の再生・駆動ユニット。
  4. 【請求項4】  前記ピックアップを、前記ユニット基
    板に設けたガイド体と、このガイド体に平行となる前記
    可動部材の側縁とに沿って移動可能としたことを特徴と
    する請求項1記載のディスク型記録媒体再生装置の再生
    ・駆動ユニット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1116677C (zh) * 1992-11-19 2003-07-30 德国汤姆森-勃朗特有限公司 用于盘形信息载体的转盘

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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