JPH04250991A - 産業用ロボットとそれを用いる作業方法 - Google Patents

産業用ロボットとそれを用いる作業方法

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JPH04250991A
JPH04250991A JP41660490A JP41660490A JPH04250991A JP H04250991 A JPH04250991 A JP H04250991A JP 41660490 A JP41660490 A JP 41660490A JP 41660490 A JP41660490 A JP 41660490A JP H04250991 A JPH04250991 A JP H04250991A
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JP
Japan
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work
sensor
location
working
industrial robot
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JP41660490A
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Kenzaemon Tanaka
堅左衛門 田中
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Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、産業用ロボットとそれ
を用いる作業方法に関する。
【0002】
【従来の技術】産業用ロボットが自動車や家電製品など
の量産工場で使用される場合は、ロボットの作業内容は
予め定められており、ロボット設置時にプログラミング
しておけばそのプログラムに従ってロボットは繰返して
継続的に作業することができる。しかし、造船、建築な
どの現場で使用される場合は繰り返し作業は少なく、都
度プログラミングする必要があり、それに要する工数が
膨大となるため、産業用ロボットの導入ができない。し
たがって、この工数の大幅な低減が求められている。
【0003】従来のロボットティーチング手法としては
、(1)レコードプレイバツク方式、(2)NC(数値
制御)入力方式、および(3)ダイレクトティーチング
方式がある。レコードプレイバツク方式は、作業者が、
釦操作でロボットをリモートコントロール誘導して作業
すべき各場所の1点ずつ釦を押して記憶させてゆく手法
である。またNC入力方式は、予めコンピユータによっ
てロボット動作プログラムデータを作成し、そのデータ
をテープおよびデイスクなどを介してロボットに入力す
る手法である。ダイレクトティーチング方式は、作業者
がロボットのアーム先端を持って作業者の力でロボット
アームを誘導し、ティーチングする手法である。このよ
うなレコードプレイバツク方式およびダイレクトティー
チング方式は、いずれも作業者が都度ティーチングする
必要があり、したがって造船、建築などの現場における
非繰り返し作業の場合、ティーチングに膨大な工数がか
かるという問題がある。
【0004】NC入力方式は、ロボット位置とワーク座
標とを厳密に規定する必要があり、現物合せ要素の強い
非繰り返し作業には適用が困難である。
【0005】他の先行技術として、たとえば特開昭63
−278779および特開昭64−46804がある。 これらの各先行技術では、作業者が発光体、たとえば発
光ダイオードを手で持って、作業場所を指示し、この発
光している場所に作業端を導く。この先行技術は、前述
のダイレクトティーチング方式と同様に、ティーチング
に膨大な工数がかかる。
【0006】さらに他の先行技術はたとえば特開昭63
−285410に開示されており、この先行技術では、
複数台のカメラを用いて作業対象物の位置と姿勢を検出
する。この先行技術では、作業対象物の位置および姿勢
を検出することは可能であるけれども、たとえばその各
場所の溶接条件などをさらに設定することはできず、し
たがって非繰り返し作業を行う場合、手間がかかる結果
になる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、先行
技術における作業対象の変わるたびに必要であつたティ
ーチング・プログラミングに要する膨大な工数を削減し
て、ティーチング作業を簡素化するようにした産業用ロ
ボットとそれを用いる作業方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数軸の作業
軸を有し、作業端に、(a)作業を行う作業手段と、(
b)作業をすべき場所を検出する第1センサと、(c)
前記各場所の作業条件を決定するための状態を検出する
第2センサとを備え、第1センサの出力に応答して、各
場所に沿って第2センサを移動し、第2センサによって
検出された状態に対応する各場所毎の作業条件を設定す
る作業条件設定手段と、作業条件設定手段の出力に応答
して、作業手段を、設定された作業条件で動作させて制
御し、各場所の作業を行わせる作業動作制御手段とを含
むことを特徴とする産業用ロボットである。
【0009】また本発明は、産業用ロボットは、各場所
の作業順序を決定する手段を備え、作業動作制御手段は
、作業順序決定手段の出力に応答して、作業すべき場所
を作業順序決定手段によって決定された順序で、作業を
行わせることを特徴とする。
【0010】また本発明は、産業用ロボットを用いる作
業方法において、産業用ロボットは、複数軸の作業軸を
有し、作業端に、(a)作業を行う作業手段と、(b)
作業をすべき場所を検出する第1センサと、(c)前記
各場所の作業条件を決定するための状態を検出する第2
センサとを備え、第1センサの出力に応答して、各場所
に沿って第2センサを移動し、第2センサによって検出
された状態に対応する各場所毎の作業条件を設定する作
業条件設定手段と、各場所の作業順序を決定する手段と
、作業順序決定手段の出力に応答して作業すべき場所を
作業順序決定手段によって決定された順序で、作業条件
設定手段の出力に応答して、作業手段を、設定された作
業条件で動作させて制御し、各場所の作業を行わせる作
業動作制御手段とを含み、第1センサは、複数の各色を
光学的に検出する構成を有し、各場所に、作業条件に対
応する色を有する塗料を塗布しておき、第1センサによ
って塗料の塗布してある各場所を検出し、これによって
各場所の作業順序を決定し、第2センサで各場所の状態
を検出して作業条件を設定し、作業端を各場所に順番に
移動しつつ作業手段によって前記設定された作業条件で
作業を行うことを特徴とする産業用ロボットを用いる作
業方法である。
【0011】
【作用】本発明に従えば、産業用ロボットは、作業者が
各場所を作業端にティーチングすることなく、また前述
のNC入力方式のようにテープおよびディスクなどにプ
ログラミングデータを作業者によって入力することなく
、産業用ロボット自身が作業対象物を認識し、内蔵する
作業知識データベースに従って、その動作軌跡、動作順
序、作業パラメータなどを決定し、作業プログラミング
を自律的に創成し、作業を実行する。
【0012】すなわち本発明に従えば、産業用ロボット
の複数軸を有する作業端には、溶接トーチなどのような
作業手段と、その作業すべき場所を検出するCCD(電
荷蓄積素子)などを利用した第1センサと、各場所の作
業条件を決定するための状態、たとえば溶接の場合、そ
の溶接開先の形状などを検出するレーザなどを用いる第
2センサとが取付けられており、第1センサによって作
業すべき場所の撮像を行い、この結果に基づき、各場所
に沿って第2センサを移動して作業条件設定手段を用い
て各作業場所の作業条件を設定する。この作業条件は、
たとえば溶接時の溶接トーチ姿勢、溶接速度、ウィービ
ングパラメータ、溶接電流、溶接電圧、アークセンサパ
ラメータなどである。こうして作業条件が設定された後
、作業手段を動作させて制御し、各場所の作業を作業動
作制御手段によって制御し、作業を行わせる。したがっ
て従来からの作業者による繁雑なティーチング操作が不
要となり、いわゆる自律プログラミングを行って作業を
行うことが可能となる。
【0013】また本発明に従えば、産業用ロボットは各
場所の作業順序を決定する手段を備えており、作業動作
制御手段は、この作業順序決定手段によって決定された
順序で、作業手段を移動して作業を行わせる。
【0014】また本発明に従えば、第1センサによる作
業すべき各場所の認識を容易にするために、各場所には
、作業条件に対応する色を有する塗料を塗布しておき、
たとえば開先の種類に個別的に対応した色を有する塗料
を用い、第1センサによってこの色を識別して、各場所
を検出するとともに、これによって予め設定してある各
場所の作業順序に従い、第2センサで検出された各場所
の状態に対応する作業条件に従って、作業を行う。 このようにして、作業環境を認識して、産業用ロボット
自身が自律プログラミングを行い、作業を行う。
【0015】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の産業用ロボット
の側面図である。床1には基台2が移設可能に取付けら
れており、移動体3は基台2上で鉛直軸線である第1軸
4のまわりに矢符5のように角変位可能である。アーム
6は水平な第2軸7のまわりに矢符8のように角変位可
能であり、さらにアーム9は水平な第3軸10のまわり
に矢符11のように角変位可能である。アーム9の端部
には作業端12が水平な第4軸13まわりに矢符14の
ように角変位可能に取付けられている。作業端12は第
5軸15のまわりに矢符16で示されるように角変位可
能である。このようにして、複数(この実施例では5)
の各作業軸を有する産業用ロボット17が構成される。 この作業端12には、溶接作業を行う作業手段18が取
付けられる。この作業手段18は、作業端12に固定さ
れるホルダ19に溶接トーチ20が取付けられて構成さ
れる。溶接トーチ20には可撓性を有する溶接ケーブル
21を介して、溶接のための電力が供給される。
【0016】図2は、作業端12とその付近の平面図で
ある。作業端12にはまた、作業をすべき場所を検出す
る第1センサ22と、その各場所の作業条件を決定する
ための状態、すなわち図3に示す溶接開先を検出する第
2センサ23とが設けられる。これらの第1および第2
センサ22,23の軸線は、第5軸15に垂直な軸線2
4を有する。図1および図2では、軸線24は第4軸1
3と第5軸15とを含む平面内にある。第1センサ22
は、たとえば集光レンズと、その焦点位置に設けられる
電荷蓄積素子とによって構成され、溶接を行うべき場所
の撮像を行う。この第1センサ22は、複数の各色、た
とえば赤、青、緑などを光学的に検出することができる
【0017】第2センサ23は、たとえばレーザビーム
を軸線24に交差する方向に走査して、溶接開先の正確
な位置および形状などを検査する。
【0018】図3は、造船および建築などの現場におけ
る溶接作業を行うべき開先の断面図である。図3(1)
は、部材25,26をビード27によって溶接する隅肉
溶接の断面形状を示す。図3(2)は、部材28,29
を溶接ビード30によって付合せ溶接した状態を示す斜
視図、図3(3)は、部材31,32によるレ形開先を
溶接ビード33によって溶接した状態を示す。これらの
、およびその他の開先は、前述の第2センサ23によっ
て検出されることができる。
【0019】図4(1)を参照して、第1センサ22を
用いて溶接すべき場所34の撮像を行って検出する。次
に図4(2)に示されるように第2センサ23を用いて
各溶接すべき場所34の作業条件を決定するための状態
を検出し、たとえばこの実施例では作業すべき場所34
が隅肉溶接のための開先であることを検出する。その後
、図4(3)に示されるように溶接トーチ20によって
隅肉溶接の開先を溶接する。
【0020】図5は、図1〜図4に示される実施例の電
気的構成を示すブロック図である。第1および第2セン
サ22,23の出力はマイクロコンピュータなどによっ
て実現される処理回路35に与えられ、この処理回路3
5にはメモリ36が備えられる。処理回路35は、第1
〜第5軸4,7,10,13,15を駆動するためのモ
ータを制御し、また溶接トーチ20の溶接電力を制御す
る。
【0021】図6は、処理回路35の動作を説明するた
めのフローチャートである。造船または建築などの現場
における溶接すべき場所には、作業者によって図7に示
されるように、各開先毎の色を有する塗料を予め塗布す
る。たとえば隅肉溶接を行うべき場所37と突合せ溶接
を行うべき場所38とには、赤および緑の各色を有する
塗料をそれぞれ塗布する。このような各場所37,38
の溶接のために、図6のステップa1からステップa2
に移り、図4(1)のように第1センサ22を用いてこ
れらの各場所37,38を含む範囲39にわたって、図
8に示されるように撮像を行う。この撮像の範囲39は
、産業用ロボット17の基台2が設置されて溶接トーチ
20によって溶接を行うことが可能な範囲を含む。この
第1センサ22による撮像結果は、処理回路35に与え
られて画像処理を行い、場所37,38の検出を行う。 さらに最初の撮像の範囲39をたとえば4つの範囲39
A〜39Dに分けて、各部分39A〜39Dだけを撮像
することができるようにして拡大して撮像を行い、各場
所37,38の位置および姿勢を高精度で検出し、産業
用ロボット17の座標系で、各場所37,38の場所お
よび姿勢を検出する。各部分39A〜39D毎の各場所
37,38である溶接すべき開先がある部位を、ステッ
プa4で認識する。このようにして、最初に第1センサ
22で溶接を行うべき範囲39の全域の認識を行い、そ
の色を識別して、溶接線の存在位置を概略的に認識する
。各場所の溶接線は、前述のように塗料が塗布されてい
るので、その溶接線の検出が容易であるとともに、その
溶接の種類を誤りなく識別することが可能である。本発
明の他の実施例では、このような塗料の塗布は、必ずし
も、必要ではない。
【0022】次にステップa5では、図4(2)のよう
に第2センサ23を用いて、各場所37,38の溶接線
の近傍において、溶接線座標と開先形状を、さらに精密
に認識する。このために図9に示されるように、検出さ
れた溶接線の長手方向に垂直にレーザビームを参照符4
1で示すように繰り返し走査し、そのビームの屈曲した
形状を検出することによって、開先形状を認識すること
ができるとともに、その座標を認識することができる。
【0023】処理回路35に備えられているメモリ36
には、溶接を行うべき範囲39の全域にわたる溶接線の
概略の位置が予めストアされており、各溶接線の場所に
対応して、その開先の種類および溶接トーチ20によっ
て溶接する順序がストアされている。したがって前述の
ようにステップa4において溶接線の位置を検出するこ
とによって、溶接作業の範囲39のどこの溶接場所であ
るかを容易に認識することが可能であり、これによって
検出誤りを防ぐことができる。
【0024】ステップa6において、第2センサ23の
出力に基づき、開先形状が認識された後には、次のステ
ップa7に移り、溶接条件を決定する。この溶接条件は
、検出された開先の種類とその寸法形状などに対応して
、溶接トーチ20の姿勢、溶接速度、ウィービングパラ
メータおよび溶接電流、溶接電圧、およびアークセンサ
パラメータ、さらには多層盛り回数などを設定する。 さらに1ビード毎の溶接開始点、および溶接終点を決定
する。こうして溶接トーチ20による溶接のすべての動
作条件を決定する。次に処理回路35は、ステップa8
において、溶接場所37,38の溶接線に沿う一連の作
業プログラムを創成して自律プログラミングを行う。
【0025】このようにして視覚認識情報から被溶接構
造物である造船および建築の各現場における溶接線の軌
跡、形状などを3次元座標軸として割出し、所要の溶接
条件とロボット動作条件を創成する。
【0026】ステップa9では、上述のようにして創成
された作業プログラムに従って作業端12、したがって
溶接トーチ20を動作して自動溶接を行う。この自動溶
接が終了した後には、床1から基台2を取外して、さら
に引き続き溶接を行うべき場所に産業用ロボット17を
移設して同様な自律プログラミングを行って自動溶接を
行う。
【0027】第1センサ22による溶接を行うべき場所
の検出を容易にするために用いられた塗料は、溶接品質
に支障を生じない材料から成る。
【0028】本発明は造船および建築などの分野に限ら
ず、また原子力およびその他の分野においても実施する
ことができ、溶接だけでなく、シール剤の塗布およびそ
の他の作業を行うためにもまた実施することができる。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、作業端に
作業手段と第1および第2センサとを備え、第1センサ
によって作業すべき各場所を検出し、こうして検出され
た各場所に第2センサを移動してその第2センサの出力
によって作業条件を設定し、こうして設定された作業条
件で、各場所の作業を行うようにして、自律プログラミ
ングを行うことができるので、従来から特に非繰り返し
作業時に、その作業対象物の変わるたびに必要であつた
作業者によるティーチングプログラミングに要する膨大
な工数が、本発明によれば削減され、したがってロボッ
トの導入が容易になる。
【0030】また本発明によれば、各場所の作業順序を
決定する手段を備えており、この作業順序決定手段の出
力に基づいて複数の作業場所の作業順序を決定して作業
を行う。したがって複数の作業場所を、予め定めた順序
で、自動的に行うことができるようになる。
【0031】さらに本発明によれば、作業すべき各場所
の作業条件に対応する色を有する塗料を、各場所に塗布
しておき、この色を第1センサによって検出するように
したので、第1センサによる各場所の検出が容易となり
、作業を確実に行うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の産業用ロボット17の側面
図である。
【図2】作業端12とその付近の平面図である。
【図3】本件産業用ロボット17によって溶接される溶
接開先の断面図である。
【図4】第1および第2センサ22,23による検出動
作ならびに溶接トーチ20による溶接作業を説明するた
めの図である。
【図5】本件実施例の電気的構成を示すブロック図であ
る。
【図6】処理回路35の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【図7】溶接すべき各場所37,38を示す斜視図であ
る。
【図8】第1センサ22によって撮像される範囲39を
示す図である。
【図9】前記範囲39の各部分39Aの第2センサ23
による検出動作を説明するための図である。
【符号の説明】
12  作業端 17  産業用ロボット 18  作業手段 19  溶接トーチ 22  第1センサ 23  第2センサ 35  処理回路 36  メモリ 37,38  場所

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数軸の作業軸を有し、作業端に、(
    a)作業を行う作業手段と、(b)作業をすべき場所を
    検出する第1センサと、(c)前記各場所の作業条件を
    決定するための状態を検出する第2センサとを備え、第
    1センサの出力に応答して、各場所に沿って第2センサ
    を移動し、第2センサによって検出された状態に対応す
    る各場所毎の作業条件を設定する作業条件設定手段と、
    作業条件設定手段の出力に応答して、作業手段を、設定
    された作業条件で動作させて制御し、各場所の作業を行
    わせる作業動作制御手段とを含むことを特徴とする産業
    用ロボット。
  2. 【請求項2】  産業用ロボットは、各場所の作業順序
    を決定する手段を備え、作業動作制御手段は、作業順序
    決定手段の出力に応答して、作業すべき場所を作業順序
    決定手段によって決定された順序で、作業を行わせるこ
    とを特徴とする請求項1記載の産業用ロボット。
  3. 【請求項3】  産業用ロボットを用いる作業方法にお
    いて、産業用ロボットは、複数軸の作業軸を有し、作業
    端に、(a)作業を行う作業手段と、(b)作業をすべ
    き場所を検出する第1センサと、(c)前記各場所の作
    業条件を決定するための状態を検出する第2センサとを
    備え、第1センサの出力に応答して、各場所に沿って第
    2センサを移動し、第2センサによって検出された状態
    に対応する各場所毎の作業条件を設定する作業条件設定
    手段と、各場所の作業順序を決定する手段と、作業順序
    決定手段の出力に応答して作業すべき場所を作業順序決
    定手段によって決定された順序で、作業条件設定手段の
    出力に応答して、作業手段を、設定された作業条件で動
    作させて制御し、各場所の作業を行わせる作業動作制御
    手段とを含み、第1センサは、複数の各色を光学的に検
    出する構成を有し、各場所に、作業条件に対応する色を
    有する塗料を塗布しておき、第1センサによって塗料の
    塗布してある各場所を検出し、これによって各場所の作
    業順序を決定し、第2センサで各場所の状態を検出して
    作業条件を設定し、作業端を各場所に順番に移動しつつ
    作業手段によって前記設定された作業条件で作業を行う
    ことを特徴とする産業用ロボットを用いる作業方法。
JP41660490A 1990-12-29 1990-12-29 産業用ロボットとそれを用いる作業方法 Pending JPH04250991A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019150930A (ja) * 2018-03-05 2019-09-12 国立大学法人 筑波大学 溶接ロボット動作教示システム、溶接ロボット動作教示方法およびプログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019150930A (ja) * 2018-03-05 2019-09-12 国立大学法人 筑波大学 溶接ロボット動作教示システム、溶接ロボット動作教示方法およびプログラム

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