JPH0424895B2 - - Google Patents

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JPH0424895B2
JPH0424895B2 JP14050882A JP14050882A JPH0424895B2 JP H0424895 B2 JPH0424895 B2 JP H0424895B2 JP 14050882 A JP14050882 A JP 14050882A JP 14050882 A JP14050882 A JP 14050882A JP H0424895 B2 JPH0424895 B2 JP H0424895B2
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frequency
test system
voltage
circuit
line
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JP14050882A
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JPS5882170A (ja
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Gadona Misheru
Kasutoreeru Joeru
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Publication of JPH0424895B2 publication Critical patent/JPH0424895B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/22Arrangements for supervision, monitoring or testing
    • H04M3/26Arrangements for supervision, monitoring or testing with means for applying test signals or for measuring
    • H04M3/28Automatic routine testing ; Fault testing; Installation testing; Test methods, test equipment or test arrangements therefor
    • H04M3/30Automatic routine testing ; Fault testing; Installation testing; Test methods, test equipment or test arrangements therefor for subscriber's lines, for the local loop
    • H04M3/301Circuit arrangements at the subscriber's side of the line

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Locating Faults (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
発明の背景 (1) 発明の分野(発明の属する部門) 本発明は、2導体式回線の第1期間と第2区間
の間に挿入された試験装置に関して、短絡回路と
開放回路の位置を探索するシステムに係るもので
ある。第1線の区間の他端は、あらかじめ定めら
れた電圧を発生する手段とあらかじめ定められた
周波数をまずはじめに検出する手段とに選択的に
接続される。試験装置は、回線内電流を検出する
回線導体の一方に直列接続された手段、あらかじ
め定められた電圧を検出する回線導体と並列とな
つている手段、および回線内電流を変調する第1
次周波数をもつ信号を発生する手段とからなる。 本発明はこのタイプの実施態様に限定したもの
でなく、これ以降、電話加入者施設に電話交換を
結合する電話加入者の2導体式回線に生ずる障害
位置の検出について述べる。本試験システムによ
つて検出される障害は2種類に分類される。第1
の種類は、2つの回線導体間および回線導体の一
方と接地間の短絡回路、ループ、絶縁不良あるい
は低抵抗分流に対処するものである。第2の種類
は、回線導体の少なくとも一方の開放回路、破
壊、断線、あるいは高抵抗に対処するものであ
る。 (2) 先行技術の説明 前述で定義した試験システムは、米国特許第
4459437号に、「2導体式回線における断線と短絡
位置を検出する試験システム」と題して記述され
ている。 この試験システムでは、試験装置はあらかじめ
定められた電圧レベルとあらかじめ定められた電
流レベルとに敏感に反応する。この電圧と、この
電流とに対する反応のそれぞれは、この装置が回
線導体の他端の第2の電流検出手段を構成してい
る場合には、それぞれ周波数信号F1,F2、ある
いは多分F3となつて現われる。本システムにお
ける電圧と電流の閾値は高く、たとえば、電圧の
閾値は直流の230ボルトになつている。金属の連
続性は常に必要で、本試験装置中の周波数発生手
段の励起には、遠隔処理設備の劣化の原因となる
高電圧と、加入者側施設の第2回線区間端部にあ
る同類の手段を必要とする。 電圧の閾値検出に基づく他の装置は、米国で市
販されている。 CIDCOMM(遠隔回線切断器)試験装置は、回
線導線上の対接地電圧130ボルトの直流パルスに
よつて始動される。このパルスは20秒間で短絡回
路を立ち上げ、それから、次の20秒間で開放回路
を立ち上げ、そして静止位置に復帰する。 TII(局切離し)試験装置は、回線導線上の対
接地電圧が130ボルトの直流電圧パルスによつて
起動される。この装置は、回線導体の供給バイア
スに依存して、無限大かまたは100kΩに及ぶ値の
いずれか一方の回線導体間インピーダンスと共
に、回線導体中のどの1本も25秒間の間無限大の
対接地インピーダンスを帯び、それから静止状態
に復帰する。 SEISCOR(ループ状回路検証器)試験装置は、
0ボルトと48ボルト電池電圧のバイアス反転を交
換時に検出し、この反転に応答して、供給バイア
スが初期状態に復帰するような時間に至るまで
900Hzの信号音を発信する。 MELCO(遠隔切離し装置)試験装置は、回線
導体上の対接地電圧130ボルトの直流電圧パルス
によつて起動され、2本の回線導体間に15秒間の
間10kΩの抵抗と直列に47μFの容量(キヤパシテ
イ)を供給し、それから静止状態に復帰する。 これら試験装置には、すべて金属的連続性と高
い起動電圧を要するという欠点がある。さらに、
これらには、加入者施設端に通常100オーム以下
という「良好な」接地接続か、または、回線導体
のマーク化、あるいは、この両方の制約を同時に
満たすかのいずれかを必要とする。 発明の目的 本発明の主要な目的は、2導体式回線中の短絡
回路および、または、開放回路の位置を検出する
試験システムを提供することであり、先行の試験
装置によつてもたらされる欠点を取り除くことで
ある。 本発明のほかの目的は、既存の試験装置を起動
するには金属的な連続性を必要とするが、それを
不要とすることであり、こうしてはつきりと次の
2つの様相をもたらす: (1) 試験集中点に起動手段を付加し、分散点ある
いは加入者局の交換機には付加しないことを可
能とする。これは、副次的に導入上の節約をも
たらすことを意味する。 (2) 加入者回線をデジタル化する際の試験装置の
運用特性を維持する。 本発明のほかの目的は、加入者端末で利用さ
れる電圧と比較して起動電圧が低くなつている
試験装置を提供することであり、加入者施設端
の接地接続を不要とし、回線の記号化を必要と
しないことである。 発明の要約 前述を考慮すると、本試験システムは次の点で
特徴がある。すなわち、検出された回線内電流に
反応してその電流を検出する手段によるか、ある
いは、検出された前述のあらかじめ定められた電
圧に反応してその電圧を検出する手段によるかの
いずれかによつて作動される電圧供給手段、上記
の回線中で第2の周波数をもつ信号を検出するた
めに供給手段によつて提供される手段、および、
上記の第2の周波数の検出に反応して上記の第1
の周波数を発生する手段と交差して上記の第1の
回線区間をループ状とする切換え手段とから本試
験装置が構成されている点と、さらに、上記の第
2の周波数をもつ信号を発生するために上記の第
1の回線区間の上記他端に選択的に接続される手
段を提供されている点である。 簡潔に表現すると、本発明による障害の位置検
出の背後の原理は、本試験装置に関する限り、第
1の回線区間の上記他端にある回線試験台または
架から発信される第2の周波数で信号を検出する
こと、および、その他端方向の試験装置から第1
の周波数で信号を発信することからなる。試験位
置、つまり、試験台が第1の周波数で信号を受信
するということは、障害が第2の回線区間中、あ
るいは、回線設備負荷中にあるということを意味
する。 電流の検出手段は、その端子間に並列に接続さ
れた抵抗、コンデンサ、2つの反対極性のダイオ
ード、および、回線内電流があらかじめ定められ
た閾値よりも小さい時に供給手段と回線間の電流
を遮断する第1の手段とから構成することができ
る。 電圧の検出手段は、上記のあらかじめ定められ
た電圧で第1のコンデンサを充電する手段、およ
び、第1のコンデンサが充電されない時に供給手
段と回線間の電流を遮断する第2の手段とから構
成することができる。これらの電圧検出手段に
は、第2の周波数で信号を検出する目的で第1の
コンデンサが充電された結果として供給手段の活
動時間を延長したあとに、第2の電流遮断手段の
励起時間を延長するための時間合わせ手段をさら
に含ませることができる。この時間合わせ手段
は、本質的には、第1コンデンサに充電し、第1
コンデンサが充電されてしまつたあとに第2の電
流遮断手段を放電させる第2のコンデンサからな
る。 供給手段は、1本、または、回線導体(2本)
に接続した第1の入力端子と、電圧または電流検
出手段によつて作動される第2の入力端子とを含
む。第2の入力端子は、入力端子の電圧との中間
の電圧を搬送する端子とともに、第2の周波数検
出手段の供給端子を構成する。 好適な実施例では、第2の周波数検出手段は、
第2の周波数に移行される帯域フイルタと、切換
え手段を制御する直流電圧にろ波された信号を変
換するための手段とからなる。多分第2周波数で
音声信号を検出することによつて予見しない切換
えが起ることをなくするために、ろ波された信号
があらかじめ定められた時間を超えた時に、切換
え手段を制御するための時間合わせの手段もこれ
らに含めることができる。 好ましくは、この切換え手段は、第1の回線区
間を第2の回線区間か、または、第1の周波数発
生手段かのいずれかに選択的に接続するスイツチ
を制御する継電器と、第2の周波数の検出に応答
して継電器を励起するための手段とからなる。 回線導体のバイアスの問題を取り除くために、
2つの第1の対向する端子が回線導体に接続さ
れ、2つの第2の対向する端子が電圧検出手段の
端子に接続される第1のダイオード・ブリツジを
本試験装置は含んでいる。このダイオード・ブリ
ツジの第2端子の1つは、供給手段と第2周波数
検出手段とに共通な入力端子と、切換え手段中に
含まれる継電器の励起手段の供給端子とになる。 第1の周波数発生手段は、切換え手段によつて
制御されるループ化のあとの回線内電圧からの第
2の供給手段、一旦第2の供給手段が供給をして
しまうと第1の周波数で発振する手段、および、
発振手段によつて送出された第1の周波数信号に
よつて回線内電流を変調する第2の供給手段とに
並列接続した手段とから構成することができる。 好適な実施態様の説明 図1を参照すると、試験システムの好適な実施
態様が描かれている。このシステムは、局所電話
交換のような切換え設備に付属した試験切換え手
段Eに第1端e1,e2が接続されており、電話加入
施設Iまたは私設自動分岐交換(PABX)のよ
うな負荷回路の入力端子に第2端i1,i2が接続さ
れている2本の導体L1,L2をもつ電話加入回線
Lに係るものである。試験装置Dは、2対の端子
de1,de2とdi1,di2を有し、回線L上に直列に接
続されている4極子からなる。これは回線Lを端
子対e1−e2とde1−de2間に位置する第1区間s1
端子対di1−di2とi1−i2間に位置する第2区間s2
分割する。 切換設備Eから、当該回線Lは、局所切換えに
よつて作動するすべての電話加入回線の中から選
択され、短絡回路または開放回路のような障害を
検出するようにこの特定回線を特徴付けるある電
気量を測定する。 これ以降見ていくように、本発明を実施してい
る試験装置Dの動作には、現在使用されている試
験台で利用可能な切換設備にある電圧発生器
VG、試験装置Dを作動させるために回線に沿つ
て転送される第2のあらかじめ定められた周波数
Fで信号を生成するための発生器FG、および、
その作動に反応して試験装置Dによつて発信され
る回線に沿つて第1のあらかじめ定められた周波
数で信号を検出するための検出器fDとを必要
とする。第1と第2の周波数は電話信号周波数帯
域内にあり、たとえばf=800HzとF=3400Hzの
値をとる。そこで、周波数検出器fDは、切換設
備Eに置かれた拡声器または電話の受話器で構成
することができる。 図2は、本発明を実施している完全な試験装置
Dのブロツク図を示している。それは、次のもの
からなる: − 回線導体L1上の端子de1とdi1間と回線導体L2
上の端子de2とdp2間にそれぞれ直列に挿入さ
れ、回線内の短絡回路を検出するようにした2
つの電流検出回路11と12 − 試験装置の端子de1とde2間に並列に挿入さ
れ、回線内の開放回路を検出するようにした電
圧検出回路2 − 電流検出回路11または12によつて検出され
る弱電流に反応するか、電圧検出回路2によつ
て検出されるあらかじめ定められた電圧ステツ
プに反応するかのいずれかで作動される供給回
路3 − 供給回路3によつて励起されると、発生器
FGによつて発信される第2の周波数Fを検出
することができる周波数検出回路4 − 試験装置端子di1とdi2の間に選択的に並列に
接続された周波数発生器5 それから、 − 第2の周波数Fの検出に反応して回線上に第
1の周波数を発信するように、周波数発生器
5を越えて回線Lをループ化するための周波数
検出回路4によつて制御される切換え回路6 本発明によると故障の検出と位置の特定は次の
ように行われる。 (a) 始めに、切換設備Eにおいて特定の回線Lを
選択し、障害を特徴づける電気量(例えば線間
電圧、インピーダンス等)を測定する。これに
より、障害の有無と、障害があるときにそれが
開放か短絡かを知ることができる。 (b) 上記(a)で障害が有と判定されると、周波数発
生器FGから第2周波数Fを回線L及び試験装
置Dに送出する。 回線Lの電流又は電圧が電流検出回路11
又は12、又は電圧検出回路2により検出され
ると、周波数検出回路4が出力を発生し、スイ
ツチ7を(図の上側の接点に)切換える。従つ
て、周波数発生器5が第1周波数を発生す
る。 (b−1) 電流検出回路11,12及び電圧検
出回路2が検出出力を発生しないときは、ス
イツチ7の切換が行なわれず、周波数発生器
5は第1周波数を発生しない。このときは
障害は区間S1(切換設備と試験装置)の間に
あると判断される。切換設備の側では、第2
周波数Fの送出にもかかわらず、第1周波数
を受信しないことから、区間S1の障害を認
識する。 (b−2) 電流検出回路又は電圧検出回路が
検出出力を発生したときは、スイツチ7の切
換が行なわれ、周波数発生器5は第1周波数
を発生する。この第1周波数は周波数検
出器Dにより検出され、障害区間はS2と判
定される。 回路11,12,2と3の詳細が図3に示されて
いる。 まずはじめに、同一である電流検出回路11
2の一つに対する説明からはじめる。このよう
な回路1は、その端子10と11間に並列に接続
された抵抗12、コンデンサ13、2つの対向極
性をもつダイオード14と15、およびNPN型
バイポーラ(双極性)トランジスタ16のベース
−エミツタ接合で構成される。コンデンサ13
は、交流またはパルス状電流間で抵抗12を減結
合する。ダイオード14と15は、供給回路3に
対する電子的スイツチの役目をしているトランジ
スタ16を保護する。事実、トランジスタ16の
コレクタはダイオード17を越えて供給回路3の
負バイアスがかけられた端子3-に接続されてい
る。 電圧検出回路2は、バイアスがかけられ、ダイ
オードD1,D2,D3,D4からなる整流ブリツジの
中央の腕に在来の方法で挿入されている。ダイオ
ードD1のカソード(陰極)とダイオードD2のア
ノード(陽極)は、ダイオードD3のアノードと
ダイオードD4のカソードが回線導体L2上の端子
de2に接続されている回線導体L1上の端子de1に接
続されている。ダイオードD2とD3のカソードは
回路2の正バイアスがかけられた端子2+に接続
されるが、ダイオードD1とD4のアノードは回路
2の負バイアスがかけられた端子2−に接続され
る。 端子2+と2-の間で、電圧検出回路2は電圧ス
テツプ検出回路20を構成し、それはPNP型バ
イポーラトランジスタ200とコンデンサ201
を周回する構造となつており、トランジスタ21
0と時間合わせコンデンサ211を周回して作成
された電子的「スイツチ」21を制御する。 回路20はトランジスタ200のベ−ス回路を
構成し、端子2+と2-間に、次の要素を直列に含
んでいる。すなわち、抵抗202、電界効果トラ
ンジスタ203のドレイン−ソース接合、抵抗率
型電圧分圧器204、単純ダイオード205、ツ
エナー・ダイオード206、および、コンデンサ
201である。抵抗202とトランジスタ203
のドレインに共通な端子は、単純なダイオード2
07を越えてトランジスタ200のベースに接続
されている。FETトランジスタ203のゲート
は、分圧器204の電圧分圧点に接続されてい
る。回路20は端子2+と2-間に第2の並列のリ
ンク(中継線)も含んでおり、そこにはエミツタ
抵抗208、PNP型バイポーラ・トランジスタ
200のエミツタ−コレクタ接合、コレクタ抵抗
209とコンデンサ211がある。電子的スイツ
チ21は、さらに、抵抗212をもつていてその
1つの端子が抵抗209とコンデンサ211に共
通な端子に接続されている抵抗性入力回路、負端
子2-と抵抗212に共通な端子間のバイアス抵
抗213、および、NPN型バイポーラ・トラン
ジスタ210のベースを含んでいる。トランジス
タ210は共通エミツタ回路の構成、つまり、そ
のエミツタが端子2-に接続され、そのコレクタ
がツエナー・ダイオード215と単純なダイオー
ド214を越えて供給回路の負端子3-に接続さ
れている構成を有する。 供給回路3は、端子2+と3-間に並列に接続さ
れた、一方ではツエナー・ダイオード30と、他
方では電界効果トランジスタ31のドレイン−ソ
ース接合、抵抗率型電圧分圧器32と電位差計3
3を含む直列回路を含んでいる。トランジスタ3
1のゲートは、分圧器32の電圧分圧点に接続さ
れている。供給回路には4つの出力端子がある。
出力端子の第1対は、周波数検出回路4の中の−
これ以降見ていくように明確にいうと430,4
40と450の−供給積分回路についており、ト
ランジスタ31のソースと電圧分圧器32とに共
通な端子3+と、ダイオード30のアノードとダ
イオード215とスイツチ21に付属しているダ
イオード17とそれから16の3つのダイオード
のアノードとに共通な端子3-とからなる。第2
の出力端子対は、端子2+と、電圧分圧器32と
電位差計33とに共通な端子からなり、この電位
差計が、周波数検出回路4の入力端子40と41
とに第2の周波数Fで受信される信号を送り込む
ようになつている。 回路4が周波数Fを検出するために供給回路3
を作動させる原理は次のとおりである: 切換え設備Eで検出された回線内の障害が短絡
回路であれば、電流検出回路11と12の一方また
は双方が、第2回線区間s2中で試験装置Dを越え
た位置に短絡回路があるかどうかを調べるのに使
われる。回路11は導体L1と接地間の明らかな短
絡回路として使われ、また、回路12は導体L2
接地間の明らかな短絡回路として使われ、回路1
と12の両方は2つの回線導体L1とL2間の短絡回
路として使われる。 短絡回路の検出に関して、たとえば、電流検出
回路11を以下に参照する。電流が回線L中を流
れていて、短絡回路が加入者施設側の区間s2にあ
るとすると、電流はダイオードD2またはD3を通
り、トランジスタ31のドレイン−ソース接合、
電圧分圧器32、抵抗33とダイオード17を通
過してトランジスタ16をオンとする。この場合
には、供給回路13が励起される。電圧は周波数
検出回路4の端子3+,3-,40と41に現われ
る。電圧分圧器32の電位差計は、ツエナー・ダ
イオード30によつて過電圧に対して保護される
トランジスタ31を通つて流れる電流に対する調
整器の役割を果たす。電位差計33はV(41)=
(V(3+)+V(3-))/2であるような端子41に
おける電圧について端子3+と3-間の電圧の平衡
を保つようになつている。端子3+と3-にわたる
電位差V(3+)−V(3-)は実際には4ボルトに等
しくなるように選択される。 回線内障害が切換え設備Eで検出されるなら
ば、電圧検出回路2は、開放回路が試験装置Dを
越えて加入者施設I側の第2回線s2に位置してい
るかどうかを調べるのに利用される。検出手順の
当初では、回路は位置Eには電圧が供給されず
に、コンデンサ201と211は充電されない。
電圧ステツプが発生器VGによつて回線e1,e2
端部に加圧されると、ダイオードD2またはD3
端子2+、抵抗202、トランジスタ203のド
レイン−ソース接合、電圧分圧器204、ダイオ
ード205、および、ツエナー・ダイオード20
6を通つて、第1のコンデンサ201がゆつくり
と低い一定の電流で充電される。 抵抗202を通過する電流は、トランジスタ2
00をオンとし、そのトランジスタのコレクタ−
エミツタ電流は第2のコンデンサ211を充電
し、抵抗212と213を経由して、本質的には
トランジスタ210からなる電子的スイツチを閉
じてトランジスタ210をオンとする。第1のコ
ンデンサ201が十分に充電されるような時間に
至るまで、第2のコンデンサ211は充電された
状態を保たれる。それから、コンデンサ201の
充電の完了に呼応して、トランジスタ200はオ
フとなり、第2のコンデンサ211は要素21
2,213と210に放電する。 こうしてコンデンサ211は、トランジスタ2
10のあらかじめ定められた導通時間を延長する
時間合わせの役割を演ずる。そこで、この時間の
長さは第1のコンデンサ201の充電時間プラス
第2のコンデンサ211の放電時間との合計に等
しい。この予め定められた時間の間中、短絡回路
の検出の場合のように、電流は、要素D2または
D3,31,32と33を通つて流れ、こうして
供給回路3を作動させ、また、要素214,21
5,210および、D4またはD1を通つて流れる。
回線L中に第2の周波数Fにおける信号が存在し
ない場合は、端子3+,3-と41の電圧は約1分
間という時間の間実用的に利用可能となる。スイ
ツチ21に付属しているツエナー・ダイオード2
15は22ボルトというような閾値電圧を持ち、電
圧が端子2+と3-を越えて加圧されないように防
止し、ツエナー・ダイオード30に前方向バイア
スをかけ、そこで分流供給回路3と、従つて周波
数検出回路4に、第2周波数Fで信号を受信する
間に前方向バイアスをかけることになる。 さて、図4を参照してみよう。 第2の周波数検出回路4は、本質的には、その
入力端子40,41と出力端子42との間に、増
幅回路43、帯域フイルタ44と電圧比較回路4
5とから構成されている。3回路43,44と4
5は、供給回路3の端子3+と3-を経由して印加
されるそれぞれ演算増幅器430,440と45
0のまわりに配置されている。この演算増幅器は
非常に小さい電流を流し、1つの好適な実施態様
では±1.2ボルトである非常に低い供給電圧で作
動する。 増幅器430の逆入力430-は、入力抵抗4
32と直列に接続したコンデンサ431を経由し
て端子40に結合している。増幅器回路43は高
入力インピーダンスに対し高い利得を有する。つ
まり、増幅器430の抵抗性フイードバツク・ル
ープは抵抗ブリツジを構成するTネツトワーク
(網)で構成され、このTには、増幅器430か
らの出力と端子41に接続されたその直接入力4
30+との間に2つの抵抗433と434が、負
入力430-と抵抗433,434に共通な端子
との間の抵抗435と共に含まれている。 回路43の利得は比率((抵抗値433≠抵抗
値435)/(抵抗値432))に依存し、実際
には20dBに等しい。回路43の入力インピーダ
ンスは、回線に沿つて転送される信号が影響を受
けないように1MΩより大きい。回路43からの
出力は、典型的な底値電圧が±1.5ボルトである
増幅器430の出力と端子41間の2列の対向極
性となつているダイオード436と436′によ
つて保護される。増幅器43からの出力信号は、
第2の増幅器440への入力のON状態を避ける
ために、抵抗437と438を含みコンデンサ4
39に結合されている電圧分圧ブリツジの向うの
フイルタ44の入力441に取り込まれる。 フイルタ44は、多重負帰還(フイードバツ
ク)型の第2次の在来の帯域のものである。その
転送帯域は第2の周波数F=3400Hzを中心として
おり、この周波数は切換え設備E中の周波数発生
器から送出される。中心周波数Fに対するフイル
タ44のQ−要因(フアクタ)と利得は10に等し
い。フイルタ44は3つの抵抗442,443と
444、および、コンデンサ445と446から
構成される。抵抗442の端子の1つは、フイル
タ44の入力441に接続されているが、他の端
子はコンデンサ445と446、および、抵抗4
43に接続されている。増幅器440の逆入力4
40-は、コンデンサ445と抵抗444の1方
の端子とに接続されている。増幅器440の正端
子440+は端子41と抵抗443の他の端子に
接続されている。コンデンサ446と抵抗444
の他の端子は増幅器440の出力447に接続さ
れている。 フイルタ44の出力447における信号は、全
波整流器46に送出される。この整流器は、2つ
のコンデンサ460と461、2つのダイオード
462と463、および、抵抗464とからな
る。コンデンサ460の端子の1つはフイルタ4
4の出力端子447に結合しているが、そのほか
の端子はダイオード462のカソードとダイオー
ド463のアノードに結合している。ダイオード
463は抵抗464に直列に接続されている。ダ
イオード462のアノードとコンデンサ461の
一方の端子は端子41に接続されている。抵抗4
64とコンデンサ461の他の端子は電圧比較回
路45の入力抵抗451に接続されている。そこ
で、整流器46は、出力コンデンサ461の充電
を遅延させるのに役立つ抵抗464の存在とは別
個の在来型のものである。この結果として、この
整流器は、時間区間があらかじめ定められた、実
際には30msに等しい値を超える第2の周波数で
単一の信号を整流するだけである。これらの条件
によつて、試験装置が周波数Fで音声信号によつ
て励起されるのを防いでいる。 電圧比較回路45は、増幅器450の直接入力
450+に供給される基準電圧VRと、抵抗451
を経由して増幅器450の逆入力450-に供給
される整流された入力電圧Viを比較する。基準電
圧VRは、それぞれ供給端子3+と3-に接続され
た2つの抵抗452と453に共通な端子に現わ
れる。抵抗452と453は非常に高い抵抗値を
持つていて、基準電圧VRが約0.7(V(3+)−V
(3-))に等しくなるようにそれらの和は概略
1MΩとなつている。 増幅器450のフイードバツク・ループは入力
逆端子450-を横切つており、その出力端子4
2は対向極性となつているダイオードの2列から
なつていて、その各々は単純なダイオード45
4,455とツエナー・ダイオード456と45
7からなる。ツエナー・ダイオード456と45
7は、過負荷リミツタとして作動し、単純なダイ
オード454と456は高い抵抗値を有する。フ
イードバツクの抵抗がダイオードの抵抗の逆数で
あるので、増幅器450は非常に高い利得を有
し、1ミリボルト以下といういくぶん低い電位差
VR−Viでオンとなる。基準電圧VRが端子3+と3
で供給電圧に依存するので、それは±2ボルト
以下にすることができるが、ある状況、たとえば
長距離回線の施設I側の端部に短絡回路があるよ
うな場合には、それでも増幅器450を励起す
る。出力42の電圧Vpはそれゆえ電圧ViとVR
比較した結果であり、一般的には、回路46と4
5によりフイルタ44からの出力信号を直列電圧
に変換した結果である。もしVi<VR(これは第2
の周波数Fをもつ信号が検出されていないことを
意味する)ならば、電圧VpはV(3-)に等しく、
もし少なくとも300ms続く第2の周波数Fで信号
に応答してVi〓VRならばVpはV(3+)に等しい。
後者の場合には、電圧Vpは、切換え回路6が周
波数発生器5を経由して回線をループし、第2の
回線区間s2と施設Iからできている回線ループを
開放ほうすることができるように切換え回路6を
作動させるに十分な電圧になつている。 図4に示した切換え回路6は本質的には継電器
Rを励起するための手段60からなり、この継電
器は、たとえば図2,4と5に図示したように、
区間s2の回線導体の1つである導体L2中に挿入さ
れる中間状態なしの2つの静止状態のスイツチ7
を制御する。スイツチ7の可動接点は、電流検出
回路12の端子10とそのトランジスタ16のベ
ースに共通に接続してあり、試験装置Dの端子
di2は、周波数Fで信号が何も検出されていない、
つまり、Vi<VRの時に、図面に描いたように、
抵抗71を通る。他方、検出されている周波数F
で信号に応答してVi≧VRの時には、スイツチ7
の可動接点は、周波数発生器5の端子の1つ、5
0を、抵抗71と回路12を経由して、第1の回
線区間s1の導体L2に結合する。これは回線を発生
器5を通つてループさせ、この発生器の他の端子
51は試験装置Dの端子di1と、図5に示したよ
うに抵抗72を越えて電流検出回路11の端子1
1とに結合される。これは、つまり、第1の周波
数が切換え設備Eに向けて再送できるようにし
てあることになる。 図4に描いた実施態様のモードでは、切換え回
路6は継電器Rを制御するための回路60を含ん
でいる。回路60にはNPN型バイポーラ600
とPNP型バイポーラ601のトランジスタがあ
る。トランジスタ600のベースは抵抗602を
越えて端子42に、ツエナー・ダイオード603
を経由して端子3-にと接続されている。トラン
ジスタ600のエミツタは単純なダイオード60
4を経由して端子3-に接続されている。トラン
ジスタ600のコレクタは、第2のトランジスタ
601のベースと、さらに、抵抗605の一方の
端子と、他端子が端子2+とトランジスタ601
のエミツタに接続されている2つの直列に接続さ
れた単純なダイオード606とに接続されてい
る。ダイオード606と603は、トランジスタ
600と601のベース−エミツタ電圧に対する
リミツタの役目をしている。電圧比較回路45の
出力42における電圧Vpが高位の論理状態(Vi
〓VR)である時、トランジスタ600はオンと
なり、そこで抵抗605を通つて流えるそのコレ
クタ電流がトランジスタ601をオンとする。端
子2+と2-間のトランジスタ601の供給電圧−
あるいは、ダイオードブリツジD1からD4を通つ
たあとの電圧−が4ボルト以上の時、この電流
は、トランジスタ601のコレクタと端子2-
に介在している継電器Rのコイルを励起する。継
電器Rのコイルと並列になつているのは、過電圧
からこの継電器を保護するツエナー・ダイオード
61と、さらに、NPN型バイポーラトランジス
タ64を導通状態にすることができる抵抗62と
63でできている電圧分圧ブリツジである。トラ
ンジスタ64のベースは抵抗62と63に共通な
端子に接続されている。抵抗62の他の端子はツ
エナー・ダイオード61、継電器Rのコイルおよ
びトランジスタ601のコレクタに共通な端子に
接続されている。端子2-はトランジスタ601
のエミツタと抵抗63の他の端子にも接続されて
いる。トランジスタ64のコレクタは単一のダイ
オード65を経由して端子3-に接続されている。
トランジスタ64は、継電器Rが作動中は試験装
置Dの供給電圧を保持する手段に等価となつてい
る。 第1の周波数発生器5の好適な実施態様が図5
に描かれている。発生器5は、第1の周波数=
800Hzで発振する3ステツプ式マルチバイブレー
タのような在来の発振器52からなつている。ツ
エナー・ダイオード53はマルチバイブレータ5
2の供給端子52+と52-間の電圧を調整する。
カソード・ツエナー・ダイオード53は抵抗54
を経由してダイオード・ブリツジ中の2つのダイ
オードD6とD7のカソードに接続されている。ツ
エナー・ダイオード53のアノードは上記のダイ
オード・ブリツジ中に含まれている他のダイオー
ドD5とD8のアノードに接続されている。ダイオ
ードD5とD6およびダイオードD7とD8の他の端子
は、既述の発生器5の端子51と50にそれぞれ
接続されている。 マルチバイブレータ52の出力は、NPN型バイ
ポーラトランジスタ55を経由して回線Lに結合
しており、このトランジスタ55のベース回路
は、トランジスタ55のベースと、供給端子52
,52-、および、マルチバイブレータ52の出
力端子にとそれぞれ接続された3つの抵抗56,
57と58からなる。トランジスタ55のエミツ
タは端子52-に接続されている。トランジスタ
55のコレクタは抵抗59を経由してダイオード
D6とD7のカソードに接続されている。 マルチバイブレータ52からの出力電圧は、第
2の周波数Fで信号を検出することに呼応して第
1の回線区間s1の導体L2に端子50を結合する
時、つまり、第1の回線区間s1に開放回路または
短絡回路がない時に、第1の周波数で回線内電
流を変調するトランジスタ55のベース−エミツ
タ電圧を変更する。これは、つまり、切換え設備
Eで検出された開放回路または短絡回路が第2回
線区間s2中、または、加入者施設I中に位置する
ということを意味する。逆に、もし第1の周波数
が切換え設備Eで周波数検出器fDによつて受
信されなければ、障害、つまり開放回路または短
絡回路は、第1の回線区間s1に存在するというこ
とである。 本発明を実施している試験システムは、さらに
複数の試験装置Dから構成されてもよく、その数
と挿入場所は回線長とアクセス可能な位置に依存
して選択する。障害位置を識別するために、各試
験装置に特有な励起周波数Fと応答周波数は、
互いに他の試験装置のそれとそれぞれ異なつてい
る。そこでこの特性の配置によつて区間ごとの障
害検出ができるようになる。この場合、切換え設
備にある発生器FGと検出器fDは、試験装置の予
め定められた周波数Fとに対応する多重周波数
のものである。 さらにまた、本発明は電話加入者ループに対す
る試験システムを参照して記述したけれども、本
発明を実施しているシステムの動作原理は、2導
体式回線型の他の回路で、その一方の端部が、デ
ータ計測かデータ記録機器、または、中央の装置
によつて回線の他端で遠隔制御される類似の機器
のような電子回路に接続されているほかの回路に
おける障害検出にも同等な適切さで適用できる。
どんな2導体式回線の電話、テレツクス、また
は、特殊目的型の回線によつてサービスを提供さ
れる負荷回路の型式にかかわらず、それらの回線
に沿つて障害の検出を行なう上記のような本発明
の精神と範囲内にあるシステムに対して特に言及
することができる。 このような試験装置の拡大的変形もまた本発明
の範囲内にある。
【図面の簡単な説明】
図1は、電話加入回線中の障害を検出するため
に本発明を実施している試験システムの概略ブロ
ツク図である。図2は、本発明を実施している完
全な試験装置のブロツク図である。図3は、好適
な実施態様に基づく試験装置中の電流検出回路、
電圧検出回路、および電源回路の詳細ブロツク図
である。図4は、試験装置中の第2の周波数検出
回路と切換え回路の詳細ブロツク図である。図5
は、試験装置中の第1の周波数発生器の詳細なブ
ロツク図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 2導体式回線Lの第1及び第2の区間S1,S2
    の間に挿入される試験装置Dに関し、開放と短絡
    の位置決めを行なう試験システムであつて、 該試験装置Dは、第1周波数を発生する周波
    数発生器5と、第1の区間S1を周波数発生器5の
    両端でループ接続する切換え回路6とを有し、 前記試験システムは、所定の電圧を発生する電
    圧発生器VGと、第1の区間S1の第1端Eで少な
    く共第1周波数を検出する第1周波数検出器
    fDとを有する、 試験システムにおいて、 第1の区間S1の第1端Eは、選択的に、前記電
    圧発生器VGと第1周波数検出器fDと第2周波数
    を発生する周波数発生器FGに接続され、前記試
    験装置Dは、前記電圧発生器VGが前記第1端E
    に接続されたとき、回線の一方L1に直列に挿入
    されて線電流を検出する電流検出回路11と、線
    L1,L2に並列接続されて、線間電圧を検出する
    電圧検出回路2と、第2周波数Fを検出して前記
    切換え回路6を制御する第2の周波数検出回路4
    と、電流検出回路11が第2の区間S2に短絡を検
    出したとき及び第2の区間S2での開放により前記
    電圧検出回路2が所定の電圧を検出したときに動
    作する供給回路3とを有し、 該供給回路3が動作して第2の周波数検出回路
    4に電力を供給すると、第2の周波数検出回路4
    は回線内の第2周波数Fを検出し、前記切換え回
    路6と、前記電圧発生器VGから給電される第1
    のf周波数発生器5とを介して、第1の区間S1
    ループ化して折り返すことを特徴とする、 2導体式回線の短絡および開放を検出する試験シ
    ステム。 2 上記の電流検出回路11が、端子間に、並列
    接続となつている抵抗、コンデンサ、2つの対向
    極性となつているダイオード、および、回線内電
    流があらかじめ定められた閾値よりも小さい時に
    上記の供給回路と上記の回線間の電流を遮断する
    ための手段とからなる特許請求の範囲第1項記載
    の試験システム。 3 上記の電流を遮断するための手段がベース−
    エミツタ接合が上記の電流検出回路の端子と並列
    になつており、コレクタが上記供給回路の端子の
    1つに接続されているトランジスタを含んでいる
    特許請求の範囲第2項記載の試験システム。 4 少なくとも1つのダイオードが上記トランジ
    スタのコレクタと上記供給回路の上記の端子との
    間に挿入されている特許請求の範囲第3項記載の
    試験システム。 5 上記試験装置Dが上記回線の他の導体中に直
    列に接続されている特許請求の範囲第1項記載の
    試験システム。 6 上記の電圧検出回路が、あらかじめ定められ
    た電圧で第1のコンデンサを充電する手段と、こ
    の第1のコンデンサが充電されていない時には上
    記の供給回路と上記の回線間の電流を遮断する手
    段とからなる特許請求の範囲第1項または第5項
    のいずれかに記載の試験システム。 7 上記の充電手段が、上記の電圧検出回路の端
    子間の共通エミツタ回路に等価なトランジスタを
    含み、このトランジスタのベース回路には上記の
    第1のコンデンサと、上記の電流遮断手段を制御
    するトランジスタのコレクタとがある上記特許請
    求の範囲第6項記載の試験システム。 8 上記のトランジスタのベース回路が、上記の
    第1のコンデンサに直列接続された、抵抗、トラ
    ンジスタ、調整可能な抵抗、単純なダイオードお
    よびツエナー・ダイオードのような要素の少なく
    とも1つを含んでいる特許請求の範囲第7項記載
    の試験システム。 9 上記の電流遮断手段が、上記の充電手段のト
    ランジスタの電流ベースが受け入れ、コレクタ−
    エミツタ接合が上記の供給手段の端子の1つと上
    記の電圧検出手段の端子の1つとに接続されてい
    るトランジスタを含んでいる特許請求の範囲第7
    項記載の試験システム。 10 上記電流遮断手段中の上記のトランジスタ
    のコレクタが少なくとも1つのツエナー・ダイオ
    ードを越えて上記の供給手段の上記の端子に接続
    されている特許請求の範囲第9項記載の試験シス
    テム。 11 上記電圧検出手段が、上記の第1のコンデ
    ンサが充電しおわつたあとで上記の電流遮断手段
    の励起期間を拡張するための時間合わせ手段を構
    成する特許請求の範囲第6項記載の試験システ
    ム。 12 上記の時間合わせ手段が、上記の第1のコ
    ンデンサを充電し、この第1のコンデンサが充電
    しおわつたあとで上記の電流遮断手段を越えて放
    電する特許請求の範囲第11項記載の試験システ
    ム。 13 上記電圧検出手段が、上記の第1のコンデ
    ンサが充電しおわつたあとで上記の第1のコンデ
    ンサを充電し、上記の電流遮断手段を越えて放電
    し、かつ、上記電圧検出手段の上記の端子と、上
    記充電手段中の上記トランジスタのコレクタと上
    記電流遮断手段のトランジスタのベースとに共通
    な端子との間に介在して接続されている第2のコ
    ンデンサを含む特許請求の範囲第9項記載の試験
    システム 14 上記の供給回路が、上記の回線導体の一方
    に接続された第1の入力端子と、上記の電流検出
    手段かまたは上記の電圧検出手段のいずれかによ
    つて作動される第2の入力端子とからなる特許請
    求の範囲第1項記載の試験システム。 15 上記の供給回路が、トランジスタと2つの
    調整可能な抵抗の入力端子間に直列になつてお
    り、トランジスタとこの抵抗の1つに共通な端子
    が、ほかの供給端子が励起を受ける上記の入力端
    子となつている上記の第2の周波数検出手段の供
    給端子を構成している特許請求の範囲第14項記
    載の試験システム。 16 上記供給回路がその入力端子間にツエナ
    ー・ダイオードを含んでいる特許請求の範囲第1
    5項記載の試験システム。 17 上記の第2の周波数検出手段が、この第2
    の周波数に移行される帯域フイルタと、この切換
    え手段を制御する直流電圧にろ波された信号を変
    換するための手段とからなる特許請求の範囲第1
    項記載の試験システム。 18 上記の変換手段が、上記のろ波された信号
    を整流された電圧に全波整流するための手段と、
    この整流された電圧が基準電圧よりも高い時に上
    記の制御電圧を入手するための供給手段に依存す
    るこの基準電圧に上記の整流された電圧を比較す
    るための手段とからなる特許請求の範囲第17項
    記載の試験システム。 19 上記の電圧比較手段が、そのフイードバツ
    ク・ループに他のツエナー・ダイオードに対して
    対向極性となつている少なくとも1つのツエナ
    ー・ダイオードをそれぞれがもつている2つの並
    行チヤンネルがある増幅器を含んでいる特許請求
    の範囲第18項記載の試験システム。 20 上記の第2の周波数検出手段が、上記のろ
    波された信号の時間長があらかじめ定められた時
    間を越えた時に上記の切換え手段を制御するため
    の時間合わせ手段を含む特許請求の範囲第17項
    記載の試験システム。 21 上記整流手段が、その整流手段の出力のと
    ころのダイオードとコンデンサの間に抵抗を含ん
    でいる特許請求の範囲第18項記載の試験システ
    ム。 22 上記の第2の周波数検出手段が、その入力
    のところで出力が対向極性となつているダイオー
    ドの2列によつて保護される抵抗ブリツジ形式と
    なつているT型フイードバツク・ループと共に増
    幅手段を含んでいる特許請求の範囲第17項記載
    の試験システム。 23 上記の増幅手段、上記の帯域フイルタ、お
    よび上記の交換手段の各々が上記の供給手段によ
    つて電源を供給される演算増幅器を構成する特許
    請求の範囲第22項記載の試験システム。 24 上記切換え手段が、上記第1の回線区間を
    上記の第2の回線区間または上記の第1の周波数
    発生手段のいずれかに選択的に接続するスイツチ
    を制御する継電器と、上記の第2の周波数信号の
    検出に応答してその継電器を励起するための手段
    とを構成する特許請求の範囲第1項記載の試験シ
    ステム。 25 上記の第2の周波数検出手段が、その第2
    の周波数に移行される帯域フイルタと、ろ波され
    た信号を上記の切換え手段を制御する直流電圧に
    交換する手段とで構成され、そこではこの継電器
    の切換え手段が上記の電流検出手段かまたは上記
    の電圧検出手段のいずれかによつて励起される上
    記の供給手段の端子から電源が供給され、かつ、
    上記の直流電圧によつて制御される第1のトラン
    ジスタのステージと、上記回線によつて電源が供
    給され、その充電が上記の継電器のコイルになさ
    れ、かつ、上記の第1のトランジスタのステージ
    によつて制御される第2のトランジスタのステー
    ジとを構成する特許請求の範囲第24項記載の試
    験システム。 26 上記の切換え手段が、継電器が励起されて
    いる時に上記の供給手段中の供給電圧を保持する
    ための上記の第2のトランジスタのステージの出
    力に接続された第3のトランジスタのステージを
    構成する特許請求の範囲第25項記載の試験シス
    テム。 27 上記切換え手段が、上記継電器のコイルと
    並列にツエナー・ダイオードを含んでいる特許請
    求の範囲第24,25または26項のいずれかに
    記載の試験システム。 28 その2つの第1の対向する端子が上記回線
    導体に接続され、その2つの第2の対向する端子
    が上記の電圧検出手段の端子に接続されており、
    ダイオード・ブリツジの上記の第2の端子の1つ
    が、上記の供給手段と上記の第2の周波数検出手
    段に共通な入力端子と、上記の切換え手段中に含
    まれた継電器の励起手段の供給端子とに共通な入
    力端子を構成するダイオード・ブリツジを構成し
    ている特許請求の範囲第1項記載の試験システ
    ム。 29 上記の第1の周波数発生手段が、上記の切
    換え手段によつてループの制御が行なわれたあと
    の回線内電圧からの第2の供給手段、この第2の
    供給手段による次の供給を上記の第1の周波数で
    発振させる手段、および、この発振手段によつて
    送出される上記の第1の周波数信号によつて回線
    内電流を変調するための上記の第2の供給手段と
    並列に接続さた手段とからなる特許請求の範囲第
    1項記載の試験システム。 30 上記の第2の供給手段が、上記の発振手段
    の供給端子に相互接続され、かつ、上記の第1の
    周波数発生手段の端子間の抵抗と直列に接続され
    ているツエナー・ダイオードを含む特許請求の範
    囲第29項記載の試験システム。 31 上記の発振手段がマルチバイブレータを構
    成している特許請求の範囲第29項記載の試験シ
    ステム。 32 上記変調手段が、上記の第1の周波数発生
    手段の端子間に挿入され、かつ、上記の発振手段
    によつて送出される上記の第1の周波数信号によ
    つて制御されるトランジスタのステージを構成す
    る特許請求の範囲第29項記載の試験システム。 33 ダイオード・ブリツジからなり、その2つ
    の対向する端子が上記の切換え手段を通る回線導
    体に選択的に接続され、別の2つの対向する端子
    が、上記の第1の周波数発生手段の端子を構成し
    ている特許請求の範囲第29項記載の試験システ
    ム。 34 上記の第1の周波数検出手段が拡声器を含
    んでいる特許請求の範囲第1項記載の試験システ
    ム。 35 上記の第1の周波数検出手段が電話器の受
    話器を含んでいる特許請求の範囲第1項記載の試
    験システム。 36 上記の第1と第2の周波数が電話周波数帯
    域にある特許請求の範囲第1項記載の試験システ
    ム。 37 上記の2導体式回線に挿入された数個の試
    験装置からなり、それらの第1と第2の周波数が
    異なる特許請求の範囲第1項記載の試験システ
    ム。
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