JPH04248193A - 個別的ビットライン回復回路 - Google Patents
個別的ビットライン回復回路Info
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- JPH04248193A JPH04248193A JP3230745A JP23074591A JPH04248193A JP H04248193 A JPH04248193 A JP H04248193A JP 3230745 A JP3230745 A JP 3230745A JP 23074591 A JP23074591 A JP 23074591A JP H04248193 A JPH04248193 A JP H04248193A
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Links
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C11/00—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
- G11C11/21—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
- G11C11/34—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
- G11C11/40—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
- G11C11/41—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming static cells with positive feedback, i.e. cells not needing refreshing or charge regeneration, e.g. bistable multivibrator or Schmitt trigger
- G11C11/413—Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing, timing or power reduction
- G11C11/417—Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing, timing or power reduction for memory cells of the field-effect type
- G11C11/419—Read-write [R-W] circuits
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C7/00—Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
- G11C7/12—Bit line control circuits, e.g. drivers, boosters, pull-up circuits, pull-down circuits, precharging circuits, equalising circuits, for bit lines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Static Random-Access Memory (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、集積回路メモリの分野
に関するものであり、更に詳細には、メモリのより高速
の読取りを可能とするために書込み後の改善した回復特
性を有する集積回路スタティックランダムアクセスメモ
リ(SRAM)に関するものである。
に関するものであり、更に詳細には、メモリのより高速
の読取りを可能とするために書込み後の改善した回復特
性を有する集積回路スタティックランダムアクセスメモ
リ(SRAM)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】多くのタイプのSRAMが公知である。
典型的に、SRAMメモリは、メモリセルのアレイとし
て半導体基板上に製造される。現在のところ、集積回路
技術は、単一チップ上に約100万個のSRAMセルを
製造することを可能としている。
て半導体基板上に製造される。現在のところ、集積回路
技術は、単一チップ上に約100万個のSRAMセルを
製造することを可能としている。
【0003】図1は、NMOS製造技術を使用して実現
された典型的な従来のスタティックSRAMセルを示し
ている。図示したセルは、交差結合したトランジスタ1
3及び14からなるフリップフロップと、アクセストラ
ンジスタ11及び12とから構成されている。これらの
アクセストランジスタは、ワードラインが選択されると
(電圧が上昇される)、ターンオンされ、且つそれらは
、該フリップフロップを真Bit出力ライン及び補元B
it 出力ライン(ここでは、夫々、Bit及びBi
t と呼ぶ)へ接続させる。尚、本明細書においては
、英文字記号の後にアンダーラインを付したものは、そ
の英文字記号の上にオーバーラインを付したものと同一
の記号を表わすものである。これらのアクセストランジ
スタは伝達ゲートとして作用し、フリップフロップとB
it及びBitラインとの間において双方向の電流の流
れを可能とする。この点を強調するために、アクセスト
ランジスタのドレインとソースとは区別することはない
。 トランジスタ15及び16は、該メモリセルに対する負
荷として作用し、該セルを介しての電流の流れを制限す
る。
された典型的な従来のスタティックSRAMセルを示し
ている。図示したセルは、交差結合したトランジスタ1
3及び14からなるフリップフロップと、アクセストラ
ンジスタ11及び12とから構成されている。これらの
アクセストランジスタは、ワードラインが選択されると
(電圧が上昇される)、ターンオンされ、且つそれらは
、該フリップフロップを真Bit出力ライン及び補元B
it 出力ライン(ここでは、夫々、Bit及びBi
t と呼ぶ)へ接続させる。尚、本明細書においては
、英文字記号の後にアンダーラインを付したものは、そ
の英文字記号の上にオーバーラインを付したものと同一
の記号を表わすものである。これらのアクセストランジ
スタは伝達ゲートとして作用し、フリップフロップとB
it及びBitラインとの間において双方向の電流の流
れを可能とする。この点を強調するために、アクセスト
ランジスタのドレインとソースとは区別することはない
。 トランジスタ15及び16は、該メモリセルに対する負
荷として作用し、該セルを介しての電流の流れを制限す
る。
【0004】メモリセルの読取り又は書込みを行なうた
めには、そのワードラインの電圧を上昇させ、従ってア
クセストランジスタ11及び12をターンオンさせる。 このように、該セルフリップフロップの片側をBitラ
インへ接続し、且つ他方の側をBit ラインへ接続
させる。一例として、図1におけるセルに対する読取り
動作を考え、且つそのセルが0を格納しているものと仮
定する。この場合に、トランジスタ13はオンであり且
つトランジスタ14はオフである。トランジスタ11及
び12がターンオンされると、電流は、トランジスタ1
1及び13を介してBitラインから接地へ流れる。こ
のことは、Bitラインの電圧を多少プルダウンさせる
。 同時に、Bit ラインはビットライン負荷構造(不
図示)によって高状態に維持される。その結果得られる
、BitラインとBit ラインとの間の電圧差は、
そのメモリセルの状態を表わし、且つ列センスアンプ(
不図示)によって検知される。その読取り動作期間中に
おける電圧差の大きさは約100mVである。
めには、そのワードラインの電圧を上昇させ、従ってア
クセストランジスタ11及び12をターンオンさせる。 このように、該セルフリップフロップの片側をBitラ
インへ接続し、且つ他方の側をBit ラインへ接続
させる。一例として、図1におけるセルに対する読取り
動作を考え、且つそのセルが0を格納しているものと仮
定する。この場合に、トランジスタ13はオンであり且
つトランジスタ14はオフである。トランジスタ11及
び12がターンオンされると、電流は、トランジスタ1
1及び13を介してBitラインから接地へ流れる。こ
のことは、Bitラインの電圧を多少プルダウンさせる
。 同時に、Bit ラインはビットライン負荷構造(不
図示)によって高状態に維持される。その結果得られる
、BitラインとBit ラインとの間の電圧差は、
そのメモリセルの状態を表わし、且つ列センスアンプ(
不図示)によって検知される。その読取り動作期間中に
おける電圧差の大きさは約100mVである。
【0005】図示したSRAMセルにおける書込み動作
は以下のような態様で行なわれる。書込まれるべき情報
及びその補元はBitライン及びBit ラインへ転
送される。従って、1が書込まれるべき場合には、その
BitラインがVCCに保持され、且つBit ライ
ンが接地(VSS)へ低下される。書込み動作期間中に
おけるBitラインとBit ラインとの間の電圧差
の大きさは、典型的に、数ボルトである。次いで、適宜
のワードラインをターンオンさせる。次いで、導通状態
にあるトランジスタ11及び12が、Bitライン上の
高電圧をトランジスタ14のゲート及びトランジスタ1
3のドレインにおいて表わさせ、且つBit ライン
上の低電圧をトランジスタ13のゲート及びトランジス
タ14のドレインにおいて表わさせる。この状態は、格
納されている1の状態を示しており、別の書込み動作に
よって変化されない限り、永久的に維持される。
は以下のような態様で行なわれる。書込まれるべき情報
及びその補元はBitライン及びBit ラインへ転
送される。従って、1が書込まれるべき場合には、その
BitラインがVCCに保持され、且つBit ライ
ンが接地(VSS)へ低下される。書込み動作期間中に
おけるBitラインとBit ラインとの間の電圧差
の大きさは、典型的に、数ボルトである。次いで、適宜
のワードラインをターンオンさせる。次いで、導通状態
にあるトランジスタ11及び12が、Bitライン上の
高電圧をトランジスタ14のゲート及びトランジスタ1
3のドレインにおいて表わさせ、且つBit ライン
上の低電圧をトランジスタ13のゲート及びトランジス
タ14のドレインにおいて表わさせる。この状態は、格
納されている1の状態を示しており、別の書込み動作に
よって変化されない限り、永久的に維持される。
【0006】読取り動作期間中、トランジスタ11及び
12において与えられる有限の電流、ビットライン負荷
構造の抵抗値、及びBit及びBit ラインの容量
が、Bit及びBit ライン上の信号の下降時間及
び上昇時間を決定する。これらの時間は、SRAMのア
クセス時間に貢献する。典型的な信号タイミング特性を
図2に示してある。
12において与えられる有限の電流、ビットライン負荷
構造の抵抗値、及びBit及びBit ラインの容量
が、Bit及びBit ライン上の信号の下降時間及
び上昇時間を決定する。これらの時間は、SRAMのア
クセス時間に貢献する。典型的な信号タイミング特性を
図2に示してある。
【0007】SRAM性能を改善するために、これらの
時間遅れ成分を減少すべく試みがなされている。読取り
動作期間中に、読取り時間は、Bit及びBit 上
の電圧がクロスオーバーする、即ちそれらの値を「交換
」するために必要な時間によって決定される。この時間
を減少させる1つの方法は、Bitライン及びBit
ラインの電圧を、前のサイクルで得られた値から、ワ
ードライン上の信号が変化している間に、これらの値の
間の中間の値へ変化させることである。従って、トラン
ジスタ11及び12がターンオンする場合に、Bitラ
イン及びBit ラインは、それらがそれらの元の極
限値からスタートする場合よりも、より少なく充電及び
放電することが必要であるにすぎない。このように、メ
モリセルがBitラインとBit ラインとの間に新
たな電圧差を形成するためにメモリセルが必要とする時
間が減少される。図2における下側に示した1組の波形
がこの技術を示している。このプロセスは、平衡及びプ
リチャージとして知られている。それは、行又はワード
アドレス入力における変化が検知される場合に自動的に
発生されるパルスによって制御される。この方法に関す
る1つの問題は、読取り動作の開始時を検知し且つBi
tラインとBit ラインとを共にショートさせるた
めにエキストラな回路が必要とされるということである
。このようなエキストラな回路は、SRAMの複雑性を
増加させ、且つ集積回路上の貴重な表面積を使用する。
時間遅れ成分を減少すべく試みがなされている。読取り
動作期間中に、読取り時間は、Bit及びBit 上
の電圧がクロスオーバーする、即ちそれらの値を「交換
」するために必要な時間によって決定される。この時間
を減少させる1つの方法は、Bitライン及びBit
ラインの電圧を、前のサイクルで得られた値から、ワ
ードライン上の信号が変化している間に、これらの値の
間の中間の値へ変化させることである。従って、トラン
ジスタ11及び12がターンオンする場合に、Bitラ
イン及びBit ラインは、それらがそれらの元の極
限値からスタートする場合よりも、より少なく充電及び
放電することが必要であるにすぎない。このように、メ
モリセルがBitラインとBit ラインとの間に新
たな電圧差を形成するためにメモリセルが必要とする時
間が減少される。図2における下側に示した1組の波形
がこの技術を示している。このプロセスは、平衡及びプ
リチャージとして知られている。それは、行又はワード
アドレス入力における変化が検知される場合に自動的に
発生されるパルスによって制御される。この方法に関す
る1つの問題は、読取り動作の開始時を検知し且つBi
tラインとBit ラインとを共にショートさせるた
めにエキストラな回路が必要とされるということである
。このようなエキストラな回路は、SRAMの複雑性を
増加させ、且つ集積回路上の貴重な表面積を使用する。
【0008】平衡及びプリチャージなしで回路動作を高
速化させる別の技術は、ビットライン負荷構造の抵抗値
を減少させることである。ビットライン容量及び負荷構
造抵抗値によって形成されるRC時定数は、主に、ビッ
トライン上の電圧の上昇及び下降時間を決定するので、
該負荷の抵抗値を減少させることは、メモリの速度を直
接的に改善する。しかしながら、このような抵抗値にお
ける減少は、更に、これらのビットラインの間の電圧差
をも減少させ、そのことは該セルが信頼性を持って読取
ることを可能とするような電圧差を小さすぎるものとさ
せる場合がある。
速化させる別の技術は、ビットライン負荷構造の抵抗値
を減少させることである。ビットライン容量及び負荷構
造抵抗値によって形成されるRC時定数は、主に、ビッ
トライン上の電圧の上昇及び下降時間を決定するので、
該負荷の抵抗値を減少させることは、メモリの速度を直
接的に改善する。しかしながら、このような抵抗値にお
ける減少は、更に、これらのビットラインの間の電圧差
をも減少させ、そのことは該セルが信頼性を持って読取
ることを可能とするような電圧差を小さすぎるものとさ
せる場合がある。
【0009】書込み動作の後にビットライン上の正しい
読取り用の電圧差を再確立するために必要な時間は、S
RAMの速度において重要なファクタである。書込み動
作期間中、数ボルトの電圧差がこれらのビットライン上
に確立される。該セルの読取りをするために、この電圧
差は、読取りのために必要な約100mVの最大電圧差
へ「回復」されねばならない。
読取り用の電圧差を再確立するために必要な時間は、S
RAMの速度において重要なファクタである。書込み動
作期間中、数ボルトの電圧差がこれらのビットライン上
に確立される。該セルの読取りをするために、この電圧
差は、読取りのために必要な約100mVの最大電圧差
へ「回復」されねばならない。
【0010】書込み動作に続いての電圧過渡的状態の除
去を促進する書込み回復回路は公知である。書込み回復
回路は、最後にデータが書込まれた列内のビットライン
を、読取り動作を可能とするために所定の電圧差内へ「
回復」即ち強制させる。書込み動作期間中、書込み回復
回路は、その書込み期間中に低状態にプルされる1つの
ビットラインを除いて、全てのビットラインを高電圧状
態に保持する。書込み動作の後に、この回復回路は、そ
の低状態のビットラインを高電圧状態にプルアップする
。
去を促進する書込み回復回路は公知である。書込み回復
回路は、最後にデータが書込まれた列内のビットライン
を、読取り動作を可能とするために所定の電圧差内へ「
回復」即ち強制させる。書込み動作期間中、書込み回復
回路は、その書込み期間中に低状態にプルされる1つの
ビットラインを除いて、全てのビットラインを高電圧状
態に保持する。書込み動作の後に、この回復回路は、そ
の低状態のビットラインを高電圧状態にプルアップする
。
【0011】典型的な従来の書込み回復回路を図3に示
してある。読取り動作期間中、図3に示した回路は、全
てのビットラインを共通の高電圧状態とさせる。該回路
は、書込み遷移が発生する時を検知し、次いでアドレス
遷移パルス(ATP)を発生し、該パルスは、低状態の
ビットラインを高電圧状態へプルアップさせる。図3に
示した回路において、トランジスタM1及びM2は、読
取り動作期間中、ビットラインを高電圧VCCヘショー
トさせる。ATP発生器G1は、アドレス遷移が発生す
ると、トランジスタM3,M4,M5を活性化させる。 図3においては1つのATP発生器のみが示されている
が、与えられたSRAMメモリ内においてはこのような
発生器が1つを超えて設けられる場合がある。トランジ
スタM3及びM5は、適宜のビットラインBit又はB
it をプルアップ即ち「回復」し、且つ同時に、ト
ランジスタM4はシャントとして作用し、BitとBi
t との間の電圧を等しくさせる。これらのビットラ
インの一方が既に高電圧にあるので、トランジスタM4
は両方のビットラインを互いに小さな電圧差以内とさせ
、読取り動作を行なうことを可能とする。
してある。読取り動作期間中、図3に示した回路は、全
てのビットラインを共通の高電圧状態とさせる。該回路
は、書込み遷移が発生する時を検知し、次いでアドレス
遷移パルス(ATP)を発生し、該パルスは、低状態の
ビットラインを高電圧状態へプルアップさせる。図3に
示した回路において、トランジスタM1及びM2は、読
取り動作期間中、ビットラインを高電圧VCCヘショー
トさせる。ATP発生器G1は、アドレス遷移が発生す
ると、トランジスタM3,M4,M5を活性化させる。 図3においては1つのATP発生器のみが示されている
が、与えられたSRAMメモリ内においてはこのような
発生器が1つを超えて設けられる場合がある。トランジ
スタM3及びM5は、適宜のビットラインBit又はB
it をプルアップ即ち「回復」し、且つ同時に、ト
ランジスタM4はシャントとして作用し、BitとBi
t との間の電圧を等しくさせる。これらのビットラ
インの一方が既に高電圧にあるので、トランジスタM4
は両方のビットラインを互いに小さな電圧差以内とさせ
、読取り動作を行なうことを可能とする。
【0012】図3に示したタイプの従来の回路は幾つか
の欠点を有している。トランジスタM3及びM5は、典
型的に、比較的遅いMOS装置であり、比較的長い回復
時間が必要となる。更に、ATPパルスの幅が臨界的で
あり、パルスの幅が狭すぎると、回復が不充分で且つア
クセス時間が長くなり、パルスの幅が長すぎると、時間
を浪費し、メモリシステム全体を遅滞化させる。一般的
に、図3に示したタイプの従来の回路は、約3ナノ秒で
回復することが可能であるにすぎず、且つ約30ナノ秒
のシステムアクセス時間を発生する。
の欠点を有している。トランジスタM3及びM5は、典
型的に、比較的遅いMOS装置であり、比較的長い回復
時間が必要となる。更に、ATPパルスの幅が臨界的で
あり、パルスの幅が狭すぎると、回復が不充分で且つア
クセス時間が長くなり、パルスの幅が長すぎると、時間
を浪費し、メモリシステム全体を遅滞化させる。一般的
に、図3に示したタイプの従来の回路は、約3ナノ秒で
回復することが可能であるにすぎず、且つ約30ナノ秒
のシステムアクセス時間を発生する。
【0013】メモリセルを読取りするために必要とされ
る差動電圧レベルへビットライン回復を高速化するため
にその他の従来回路が使用されている。そのような1つ
の回路を図4に示してある。各ビットラインBit及び
Bit は、直列接続されたPMOS負荷トランジス
タ41及び42を介して、選択的に高電圧VCCへ接続
される。書込みサイクルの開始時に、PMOS負荷トラ
ンジスタはオンされ、全てのビットラインを高電圧とさ
せる。書込み動作期間中、書込まれるべきセルを包含す
る列のビットラインBit及び補元ビットラインBit
へ接続されているPMOS負荷トランジスタはター
ンオフされ、Bit又はBit ラインの内の選択し
たものをイネーブルさせて低状態へプルし、その期間中
に、データがセル内に書込まれる。以下の説明の便宜上
、Bitラインが選択されたラインであり且つBit
ラインが選択されなかったものと仮定する。セルへデ
ータが書込まれた後に、選択されなかったビットライン
Bit は、バイポーラクランプトランジスタ(不図
示)によって中間電圧へプルダウンされ、且つバイポー
ラプルアップトランジスタ43は、選択されたビットラ
インBitを該中間電圧へプルアップする。選択された
ラインがプルアップされると、シャントトランジスタ4
5が、それを、選択されなかったラインへシャントさせ
、これら2つのビットラインの間の電圧差を最小とさせ
、且つ回復を促進させる。同時的に、両方のビットライ
ンと直列であるPMOS負荷トランジスタ41及び42
が再度ターンオンされ、該ビットラインを高電圧へ復帰
させる。その列へ接続されているセンスアンプ回路(不
図示)は、そのセルの内容を読取るために使用すること
が可能である。32個の列のアレイを有するこの方法の
一実施例においては、64対のバイポーラ接合プルアッ
プトランジスタの全てが共通ベースノードW2bを有し
ている。この共通ベースノードバイポーラ接合トランジ
スタ回路を使用する場合の1つの問題は、選択したメモ
リセルへ書込みを行なうために一方又は他方のビットラ
インを低状態へプルすると、高状態に留まっている他方
のビットラインへ結合されているバイポーラ接合トラン
ジスタは、W2bが低状態へプルされる場合に、逆エミ
ッタ・ベースブレークダウンを経験する場合がある。こ
のことを防止するために、共通ベースノードは、特定の
電圧へクランプされねばならない。1つの既知の実施例
においては、この問題は、高逆ブレークダウン電圧を有
する物質を持ったバイポーラトランジスタを形成するこ
とによって除去されている。しかしながら、この物質を
使用すると、トランジスタを遅滞化させることとなり、
回復回路の利点を減少させることとなる。
る差動電圧レベルへビットライン回復を高速化するため
にその他の従来回路が使用されている。そのような1つ
の回路を図4に示してある。各ビットラインBit及び
Bit は、直列接続されたPMOS負荷トランジス
タ41及び42を介して、選択的に高電圧VCCへ接続
される。書込みサイクルの開始時に、PMOS負荷トラ
ンジスタはオンされ、全てのビットラインを高電圧とさ
せる。書込み動作期間中、書込まれるべきセルを包含す
る列のビットラインBit及び補元ビットラインBit
へ接続されているPMOS負荷トランジスタはター
ンオフされ、Bit又はBit ラインの内の選択し
たものをイネーブルさせて低状態へプルし、その期間中
に、データがセル内に書込まれる。以下の説明の便宜上
、Bitラインが選択されたラインであり且つBit
ラインが選択されなかったものと仮定する。セルへデ
ータが書込まれた後に、選択されなかったビットライン
Bit は、バイポーラクランプトランジスタ(不図
示)によって中間電圧へプルダウンされ、且つバイポー
ラプルアップトランジスタ43は、選択されたビットラ
インBitを該中間電圧へプルアップする。選択された
ラインがプルアップされると、シャントトランジスタ4
5が、それを、選択されなかったラインへシャントさせ
、これら2つのビットラインの間の電圧差を最小とさせ
、且つ回復を促進させる。同時的に、両方のビットライ
ンと直列であるPMOS負荷トランジスタ41及び42
が再度ターンオンされ、該ビットラインを高電圧へ復帰
させる。その列へ接続されているセンスアンプ回路(不
図示)は、そのセルの内容を読取るために使用すること
が可能である。32個の列のアレイを有するこの方法の
一実施例においては、64対のバイポーラ接合プルアッ
プトランジスタの全てが共通ベースノードW2bを有し
ている。この共通ベースノードバイポーラ接合トランジ
スタ回路を使用する場合の1つの問題は、選択したメモ
リセルへ書込みを行なうために一方又は他方のビットラ
インを低状態へプルすると、高状態に留まっている他方
のビットラインへ結合されているバイポーラ接合トラン
ジスタは、W2bが低状態へプルされる場合に、逆エミ
ッタ・ベースブレークダウンを経験する場合がある。こ
のことを防止するために、共通ベースノードは、特定の
電圧へクランプされねばならない。1つの既知の実施例
においては、この問題は、高逆ブレークダウン電圧を有
する物質を持ったバイポーラトランジスタを形成するこ
とによって除去されている。しかしながら、この物質を
使用すると、トランジスタを遅滞化させることとなり、
回復回路の利点を減少させることとなる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従って、書込み動作か
らSRAMメモリセルを回復するために必要な時間を減
少させることが可能であり、尚且つ従来の回路の共通ベ
ースノード問題の影響を受けることのない回路を提供す
ることである。
らSRAMメモリセルを回復するために必要な時間を減
少させることが可能であり、尚且つ従来の回路の共通ベ
ースノード問題の影響を受けることのない回路を提供す
ることである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、SRAMメモ
リセルの列内のビットラインへ接続するのに適したビッ
トライン回復回路を提供している。本発明において使用
した回復技術は、書込み動作の後にセルの読取りを行な
うために列内のSRAMメモリセルを適切な電圧差へ回
復させるために必要な時間を減少させている。
リセルの列内のビットラインへ接続するのに適したビッ
トライン回復回路を提供している。本発明において使用
した回復技術は、書込み動作の後にセルの読取りを行な
うために列内のSRAMメモリセルを適切な電圧差へ回
復させるために必要な時間を減少させている。
【0016】ビットライン回復回路は、2個のMOSス
イッチングトランジスタへ結合されているバイポーラ接
合トランジスタ(BJT)を有している。本回復回路は
、複数個のメモリセルからなる1つの列のビットライン
へ結合されており、別の回復回路が各真及び補元ビット
ラインへ結合されている。書込み動作期間中、これらの
ビットライン回復回路は脱活性化される。書込み動作か
らの回復期間中、Bit又はBit ラインは、この
回路によって、より迅速にそれらの適切な値へプルアッ
プされる。
イッチングトランジスタへ結合されているバイポーラ接
合トランジスタ(BJT)を有している。本回復回路は
、複数個のメモリセルからなる1つの列のビットライン
へ結合されており、別の回復回路が各真及び補元ビット
ラインへ結合されている。書込み動作期間中、これらの
ビットライン回復回路は脱活性化される。書込み動作か
らの回復期間中、Bit又はBit ラインは、この
回路によって、より迅速にそれらの適切な値へプルアッ
プされる。
【0017】好適実施例において、本回復回路は、該ビ
ットラインへ接続されているエミッタと、高電圧源へ接
続されているコレクタと、ノードへ接続されているベー
スとを持ったバイポーラトランジスタを有している。本
回復回路は、更に、高電圧とビットラインとの間に接続
されている直列接続されたPMOS及びNMOSトラン
ジスタを有している。PMOS及びNMOSトランジス
タのゲートは、書込み信号を受取るために共通接続され
ており、一方PMOS及びNMOSトランジスタのソー
スとドレインとの間の接続は、該バイポーラベースが接
続されているノードを与えている。
ットラインへ接続されているエミッタと、高電圧源へ接
続されているコレクタと、ノードへ接続されているベー
スとを持ったバイポーラトランジスタを有している。本
回復回路は、更に、高電圧とビットラインとの間に接続
されている直列接続されたPMOS及びNMOSトラン
ジスタを有している。PMOS及びNMOSトランジス
タのゲートは、書込み信号を受取るために共通接続され
ており、一方PMOS及びNMOSトランジスタのソー
スとドレインとの間の接続は、該バイポーラベースが接
続されているノードを与えている。
【0018】ビットラインへ結合されている回復回路に
加えて、電圧クランプ回路も該ビットラインへ結合され
ている。選択したセルヘの書込み動作期間中、該クラン
プ回路は、本実施例における一群の列に対する出力ライ
ンであるグループ真出力読取り又はグループ補元出力読
取りラインの何れか一方のみならず、該ビットラインの
一方を高電圧レベルへクランプする。書込み動作の後に
、同一の電圧クランプ回路が、グループ真出力又はグル
ープ補元出力ラインの低い方のもののみならず、低レベ
ルのビットラインを正しい読取り電圧近くへ回復させる
。付加的なスイッチング手段が、どのラインに電圧クラ
ンプ回路が実際に結合されるかを制御する。
加えて、電圧クランプ回路も該ビットラインへ結合され
ている。選択したセルヘの書込み動作期間中、該クラン
プ回路は、本実施例における一群の列に対する出力ライ
ンであるグループ真出力読取り又はグループ補元出力読
取りラインの何れか一方のみならず、該ビットラインの
一方を高電圧レベルへクランプする。書込み動作の後に
、同一の電圧クランプ回路が、グループ真出力又はグル
ープ補元出力ラインの低い方のもののみならず、低レベ
ルのビットラインを正しい読取り電圧近くへ回復させる
。付加的なスイッチング手段が、どのラインに電圧クラ
ンプ回路が実際に結合されるかを制御する。
【0019】
【実施例】図5はスタティックランダムアクセスメモリ
セルの単一の列に対する回路の好適実施例を示した概略
図である。図示した回路は、一対のビットライン、即ち
Bit及びBit ラインを有しており、各対のビッ
トラインはそれらに結合されて複数個のメモリセル50
を有している。図5においては1つのメモリセル50の
みが示されている。
セルの単一の列に対する回路の好適実施例を示した概略
図である。図示した回路は、一対のビットライン、即ち
Bit及びBit ラインを有しており、各対のビッ
トラインはそれらに結合されて複数個のメモリセル50
を有している。図5においては1つのメモリセル50の
みが示されている。
【0020】ビットライン列負荷構造100は、メモリ
セルの列に対する負荷構造を与えており、その負荷構造
は、該セルの列へ結合されており且つセルの内容を実際
的に検知し且つ増幅するセンスアンプ(不図示)へ差動
電圧を発生する。この負荷構造は、本願出願人に譲渡さ
れている米国特許出願で「セルフロック型ビットライン
負荷構造(Self−Locking Bit L
ine Load Structure)」という
名称の特許出願に記載されている。図5には示していな
いが、各メモリセルは適宜の行選択ラインへ結合されて
いる。行選択ライン及びCOLDECBは、読取り又は
書込みの何れかのためにアレイ内の特定のメモリセル5
0を選択するために共に使用される。
セルの列に対する負荷構造を与えており、その負荷構造
は、該セルの列へ結合されており且つセルの内容を実際
的に検知し且つ増幅するセンスアンプ(不図示)へ差動
電圧を発生する。この負荷構造は、本願出願人に譲渡さ
れている米国特許出願で「セルフロック型ビットライン
負荷構造(Self−Locking Bit L
ine Load Structure)」という
名称の特許出願に記載されている。図5には示していな
いが、各メモリセルは適宜の行選択ラインへ結合されて
いる。行選択ライン及びCOLDECBは、読取り又は
書込みの何れかのためにアレイ内の特定のメモリセル5
0を選択するために共に使用される。
【0021】ビットライン回復回路150はビットライ
ンへ結合されており、1つの回復回路がBitラインへ
結合されており且つ他の回復回路がBit ラインへ
結合されている。それらの動作について以下に説明する
。
ンへ結合されており、1つの回復回路がBitラインへ
結合されており且つ他の回復回路がBit ラインへ
結合されている。それらの動作について以下に説明する
。
【0022】メモリセルの予備の列を有するSRAMの
実施例におけるビットラインへ結合されているヒューズ
212及び213は、列の入力/出力ラインからメモリ
セルの欠陥性の列を切断するために焼切ることが可能で
ある。回路250は、グループ真又は補元出力読取り信
号の内のより高いものと書込み動作期間中における2本
のビットラインの内のより高いものとの両方に対するク
ランプ回路である。書込み動作が完了した後に、本回路
は、2つの出力読取り信号の内のより低いものを正しい
読取りレベルへ回復させ、且つ2本のビットラインの内
のより低いものの回復を援助する。
実施例におけるビットラインへ結合されているヒューズ
212及び213は、列の入力/出力ラインからメモリ
セルの欠陥性の列を切断するために焼切ることが可能で
ある。回路250は、グループ真又は補元出力読取り信
号の内のより高いものと書込み動作期間中における2本
のビットラインの内のより高いものとの両方に対するク
ランプ回路である。書込み動作が完了した後に、本回路
は、2つの出力読取り信号の内のより低いものを正しい
読取りレベルへ回復させ、且つ2本のビットラインの内
のより低いものの回復を援助する。
【0023】制御回路200は、メモリセルの特定の列
の読取り及び書込みを制御する。図示した如く、SRA
Mにおけるメモリセルからなる各行が行選択ラインへ結
合されている。更に、メモリセルからなる各列は、CO
LDECB信号ライン(アクティブ低)、グループデー
タ真書込みライン、及びグループデータ補元書込みへ結
合されている。メモリセルの各列は、更に、グループ真
出力読取りライン及びグループ補元出力読取りラインへ
結合されている。共に、これら2本の出力ラインはグル
ープ出力バスを構成している。好適実施例においては、
メモリセルからなる8個の列が、8個の読取りパスゲー
トを介して出力バスへ結合されている。図5においては
、図示したメモリセルの列に対する読取りパスゲートは
トランジスタ201及び202である。COLDECB
及び行選択ラインの同時的な活性化により、特定のメモ
リセルが書込まれるか又は読取られる。好適実施例にお
いては、各COLDECBラインが、最大で4個の列へ
結合させることが可能である。各列は、センスアンプ(
不図示)へ結合されている。1個を超えた数の列が同時
的に読取られるべき場合には、読取られる各列は別個の
センスアンプを必要とする。並列読取り動作が実施され
る場合には、読取りパスゲートが、各選択されたメモリ
セルから差動電圧出力を個々に割当てられたセンスアン
プへ供給する。
の読取り及び書込みを制御する。図示した如く、SRA
Mにおけるメモリセルからなる各行が行選択ラインへ結
合されている。更に、メモリセルからなる各列は、CO
LDECB信号ライン(アクティブ低)、グループデー
タ真書込みライン、及びグループデータ補元書込みへ結
合されている。メモリセルの各列は、更に、グループ真
出力読取りライン及びグループ補元出力読取りラインへ
結合されている。共に、これら2本の出力ラインはグル
ープ出力バスを構成している。好適実施例においては、
メモリセルからなる8個の列が、8個の読取りパスゲー
トを介して出力バスへ結合されている。図5においては
、図示したメモリセルの列に対する読取りパスゲートは
トランジスタ201及び202である。COLDECB
及び行選択ラインの同時的な活性化により、特定のメモ
リセルが書込まれるか又は読取られる。好適実施例にお
いては、各COLDECBラインが、最大で4個の列へ
結合させることが可能である。各列は、センスアンプ(
不図示)へ結合されている。1個を超えた数の列が同時
的に読取られるべき場合には、読取られる各列は別個の
センスアンプを必要とする。並列読取り動作が実施され
る場合には、読取りパスゲートが、各選択されたメモリ
セルから差動電圧出力を個々に割当てられたセンスアン
プへ供給する。
【0024】ビットライン回復回路150が結合されて
いるメモリセルが読取られている場合には、グループデ
ータ真書込み及びグループデータ補元書込みラインの両
方が低電圧レベル、ここでは0Vにある。このことは、
トランジスタ151及び152をターンオンし、且つト
ランジスタ153及び154をターンオフする。従って
、ノードB及びCはVddに保持される。トランジスタ
201及び202がターンオンし(COLDECBが読
取り動作期間中にアクティブ低へ移行)及びメモリセル
50が出力バスへ結合される。その結果、セル50が図
1に示したタイプのものであると仮定すると、より低い
レベルのビットラインはVdd−200mVにあり、且
つより高いレベルのビットラインはVdd−100mV
にある。これらの電圧レベルは、BJT155及び15
6に対するVbeよりも少ないものである。
いるメモリセルが読取られている場合には、グループデ
ータ真書込み及びグループデータ補元書込みラインの両
方が低電圧レベル、ここでは0Vにある。このことは、
トランジスタ151及び152をターンオンし、且つト
ランジスタ153及び154をターンオフする。従って
、ノードB及びCはVddに保持される。トランジスタ
201及び202がターンオンし(COLDECBが読
取り動作期間中にアクティブ低へ移行)及びメモリセル
50が出力バスへ結合される。その結果、セル50が図
1に示したタイプのものであると仮定すると、より低い
レベルのビットラインはVdd−200mVにあり、且
つより高いレベルのビットラインはVdd−100mV
にある。これらの電圧レベルは、BJT155及び15
6に対するVbeよりも少ないものである。
【0025】グループデータ真書込み及びグループデー
タ補元書込み信号の内の一方が高状態へ移行すると、列
が書込まれる。COLDECB信号、特定のグループ真
又は補元書込み信号、及び行選択信号から形成される論
理的ANDが、どの列において且つどの特定のセルに対
して書込みが発生するかを決定する。書込み動作期間中
、ビットライン信号は、トランジスタ203及び又は2
04の何れかを介して放電される。全部で8個のNMO
S書込みトランジスタが、本実施例におけるグループデ
ータ真書込み及びグループデータ補元書込みラインへ結
合されている。グループ出力信号は、グループ出力読取
りラインからグループ書込みラインの寄生容量を除去す
ることにより、より高速の読取り動作を可能とするため
に、グループ書込み信号から分離されている。
タ補元書込み信号の内の一方が高状態へ移行すると、列
が書込まれる。COLDECB信号、特定のグループ真
又は補元書込み信号、及び行選択信号から形成される論
理的ANDが、どの列において且つどの特定のセルに対
して書込みが発生するかを決定する。書込み動作期間中
、ビットライン信号は、トランジスタ203及び又は2
04の何れかを介して放電される。全部で8個のNMO
S書込みトランジスタが、本実施例におけるグループデ
ータ真書込み及びグループデータ補元書込みラインへ結
合されている。グループ出力信号は、グループ出力読取
りラインからグループ書込みラインの寄生容量を除去す
ることにより、より高速の読取り動作を可能とするため
に、グループ書込み信号から分離されている。
【0026】書込み動作期間中、グループデータ真書込
み又はグループデータ補元書込み信号の何れかが活性状
態へ移行する(ここでは、高状態即ち+5V)。以下の
例の場合には、グループデータ真書込みがアクティブ、
即ち活性状態であると仮定する。このことは、トランジ
スタ153をターンオンさせ、バイポーラ接合トランジ
スタ155のベース(ノードC)をエミッタへショート
させる。このことは、トランジスタ155を脱活性化さ
せ、従ってBit ラインを低状態へプルさせること
が可能である。COLDECBバスは、選択した列に、
必要な低電圧レベルを供給する。Bit が放電され
ている間、BJTトランジスタ155上において少量の
貫通電流が存在する。このことは、主に基板効果のため
に、BJTトランジスタに対するVbeがNMOSトラ
ンジスタ153のVtnよりも小さいという事実から発
生する。本発明においては、トランジスタ153及び1
54に対するVtn(電圧スレッシュホールド)は、約
0.8V(基板効果なし)であり、且つトランジスタ1
55及び156に対するVbe(電圧ベース−エミッタ
)は約0.7Vである、更に、BJT156上のベース
電荷は、NMOSトランジスタ154がターンオンする
ことが可能である前に散逸せねばならない。トランジス
タ155が脱活性化されるのと同時的に、高電圧レベル
が、電圧調節回路250によって、メモリセル、特にB
itラインへ供給される。Bit ラインは、グルー
プデータ真書込みが高状態となった時にターンオンした
トランジスタ203を介してCOLDECBライン上の
電圧レベルへ放電する。Bitラインは、この例におい
ては、ノードE(VDD−Vbe)における電圧にクラ
ンプされる。グループデータ真書込みが高状態であると
仮定すると、ノードCがBit ラインへショートさ
れ、そのことは、Bit が低状態へプルされる場合
に逆Vbe問題を防止する。
み又はグループデータ補元書込み信号の何れかが活性状
態へ移行する(ここでは、高状態即ち+5V)。以下の
例の場合には、グループデータ真書込みがアクティブ、
即ち活性状態であると仮定する。このことは、トランジ
スタ153をターンオンさせ、バイポーラ接合トランジ
スタ155のベース(ノードC)をエミッタへショート
させる。このことは、トランジスタ155を脱活性化さ
せ、従ってBit ラインを低状態へプルさせること
が可能である。COLDECBバスは、選択した列に、
必要な低電圧レベルを供給する。Bit が放電され
ている間、BJTトランジスタ155上において少量の
貫通電流が存在する。このことは、主に基板効果のため
に、BJTトランジスタに対するVbeがNMOSトラ
ンジスタ153のVtnよりも小さいという事実から発
生する。本発明においては、トランジスタ153及び1
54に対するVtn(電圧スレッシュホールド)は、約
0.8V(基板効果なし)であり、且つトランジスタ1
55及び156に対するVbe(電圧ベース−エミッタ
)は約0.7Vである、更に、BJT156上のベース
電荷は、NMOSトランジスタ154がターンオンする
ことが可能である前に散逸せねばならない。トランジス
タ155が脱活性化されるのと同時的に、高電圧レベル
が、電圧調節回路250によって、メモリセル、特にB
itラインへ供給される。Bit ラインは、グルー
プデータ真書込みが高状態となった時にターンオンした
トランジスタ203を介してCOLDECBライン上の
電圧レベルへ放電する。Bitラインは、この例におい
ては、ノードE(VDD−Vbe)における電圧にクラ
ンプされる。グループデータ真書込みが高状態であると
仮定すると、ノードCがBit ラインへショートさ
れ、そのことは、Bit が低状態へプルされる場合
に逆Vbe問題を防止する。
【0027】図6は、図5に示したSRAMメモリに対
する書込み及び書込みからの回復期間中のBit及びB
it 波形を示している。図6に示した如く、読取り
動作期間中に維持されるビットラインの間の電圧差は約
100mV(点A)である。ここに記載する書込み動作
が開始すると、Bit ラインが低電圧レベル(点B
)へ放電される。Bitラインは、回路250(図5)
によって、Vdd−Vbe(図6、点C)へクランプさ
れる。
する書込み及び書込みからの回復期間中のBit及びB
it 波形を示している。図6に示した如く、読取り
動作期間中に維持されるビットラインの間の電圧差は約
100mV(点A)である。ここに記載する書込み動作
が開始すると、Bit ラインが低電圧レベル(点B
)へ放電される。Bitラインは、回路250(図5)
によって、Vdd−Vbe(図6、点C)へクランプさ
れる。
【0028】書込み動作の後に、回復期間中、Clam
p が高状態へ移行する(図5)。Bit が低状
態へ移行した時にターンオフされるビットライン付加回
路100(図5)が、Bit が高状態へ復帰すると
ターンオンし、且つトランジスタ223がターンオフす
る。グループデータ真書込みが非活性低状態へ移行し、
トランジスタ203をターンオフする。トランジスタ1
51がターンオンし、BJTトランジスタ155へ電流
を供給する。トランジスタ155のベースに格納されて
いる電荷が、回復されたビットライン高レベルがVDD
−Vbe(図6、点D)を超えることを可能とする。容
量結合も、高ビットラインをVDD−Vbeを超えて結
合させる。この時点において、ビットライン負荷構造1
00がターンオンすると、ビットラインが短絡され、再
度読取り状態とされる(図6、点E)。本発明の動作は
、グループデータ補元書込みが高状態へ移行する場合に
は、上に説明した動作の実質的に鏡像関係にある。
p が高状態へ移行する(図5)。Bit が低状
態へ移行した時にターンオフされるビットライン付加回
路100(図5)が、Bit が高状態へ復帰すると
ターンオンし、且つトランジスタ223がターンオフす
る。グループデータ真書込みが非活性低状態へ移行し、
トランジスタ203をターンオフする。トランジスタ1
51がターンオンし、BJTトランジスタ155へ電流
を供給する。トランジスタ155のベースに格納されて
いる電荷が、回復されたビットライン高レベルがVDD
−Vbe(図6、点D)を超えることを可能とする。容
量結合も、高ビットラインをVDD−Vbeを超えて結
合させる。この時点において、ビットライン負荷構造1
00がターンオンすると、ビットラインが短絡され、再
度読取り状態とされる(図6、点E)。本発明の動作は
、グループデータ補元書込みが高状態へ移行する場合に
は、上に説明した動作の実質的に鏡像関係にある。
【0029】以上、本発明の具体的実施の態様について
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ限定
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論である
。例えば、高及び低Bit及びBit ラインを画定
する電圧レベルを逆にすることが可能である。このこと
は、本回路において使用されるトランジスタタイプを逆
にすることによって補正することが可能である。
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ限定
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論である
。例えば、高及び低Bit及びBit ラインを画定
する電圧レベルを逆にすることが可能である。このこと
は、本回路において使用されるトランジスタタイプを逆
にすることによって補正することが可能である。
【図1】 典型的な従来のSRAMメモリセルを示し
た概略図。
た概略図。
【図2】 公知のSRAMにおけるBitライン及び
Bit ライン上の信号に対する電圧と時間の関係を
示した説明図。
Bit ライン上の信号に対する電圧と時間の関係を
示した説明図。
【図3】 公知のビットライン回復回路を示した概略
図。
図。
【図4】 別の公知のビットライン回復回路を示した
概略図。
概略図。
【図5】 本発明の一実施例に基づいて構成された書
込み回復回路を示した概略図。
込み回復回路を示した概略図。
【図6】 本発明の電圧対時間性能を示した説明図。
50 メモリセル
100 ビットライン列負荷構造
150 ビットライン回復回路
200 制御回路
250 クランプ回路
Claims (6)
- 【請求項1】 複数個のメモリセルを具備するメモリ
システムで、前記メモリセルが複数個の列に配列されて
おり、各列が真出力ラインと補元出力ラインとを持って
おり、前記列内の各メモリセルが前記真出力ラインと前
記補元出力ラインとに結合されており、前記メモリセル
がそれらに書込まれ且つそれらから読取られる情報を持
っており、そのようなメモリシステムにおける書込み回
復回路において、書込み回復回路手段が設けられており
、各列のメモリセルは前記真出力ラインへ結合されてい
る第1書込み回復回路手段と、前記補元出力ラインへ結
合されている第二書込み回復回路手段とを具備しており
、前記真出力ラインと前記補元出力ラインの両方に結合
されており前記メモリセルへ書込まれる情報に応答して
前記第一及び第二書込み回復回路手段をオン及びオフさ
せるスイッチング手段が設けられていることを特徴とす
る書込み回復回路。 - 【請求項2】 請求項1において、前記第一及び第二
書込み回復回路手段の両方において、ベースとエミッタ
とコレクタとを持ったバイポーラ接合トランジスタ手段
が設けられており、前記第一書込み回復回路手段におけ
るバイポーラトランジスタ手段のエミッタが前記真出力
ラインへ結合されており、前記第二書込み回復回路手段
におけるバイポーラ接合トランジスタ手段のエミッタが
前記補元出力ラインへ結合されており、両方のバイポー
ラ接合トランジスタ手段のコレクタが電圧供給源へ結合
されており、前記第一書込み回復回路手段におけるバイ
ポーラ接合トランジスタ手段のベースが第一ノードへ結
合されており、且つ前記第二書込み回復回路手段におけ
るバイポーラ接合トランジスタ手段のベースが第二ノー
ドへ結合されており、ゲートとソースとドレインとを持
ったNMOSトランジスタ手段が設けられており、前記
第一書込み回復回路手段におけるNMOSトランジスタ
手段のドレインが前記真出力ラインへ結合されており、
前記第二書込み回復回路手段におけるNMOSトランジ
スタ手段のドレインが前記補元出力ラインへ結合されて
おり、前記第一書込み回復回路手段におけるNMOSト
ランジスタ手段のソースが前記第一ノードヘ結合されて
おり、前記第二書込み回復回路手段におけるNMOSト
ランジスタ手段のソースが前記第二ノードへ結合されて
おり、前記第一書込み回復回路手段におけるNMOSト
ランジスタ手段のゲートが補元書込み信号ラインへ結合
されており、且つ前記第二書込み回復回路手段における
NMOSトランジスタ手段のゲートが真書込み信号ライ
ンへ結合されており、ゲートとソースとドレインとを持
ったPMOSトランジスタ手段が設けられており、前記
第一及び第二書込み回復回路手段におけるPMOSトラ
ンジスタ手段のソースが前記電圧供給源へ結合されてお
り、前記第一書込み回復回路手段におけるPMOSトラ
ンジスタ手段のゲートが前記補元書込み信号ラインへ結
合されており、前記第二書込み回復回路手段におけるP
MOSトランジスタのゲートが前記真書込み信号ライン
へ結合されており、前記第一書込み回復回路手段におけ
るPMOSトランジスタ回路手段のドレインが前記第一
ノードへ結合されており、且つ前記第二書込み回復回路
手段におけるPMOSトランジスタ手段のドレインが前
記第二ノードへ結合されていることを特徴とする書込み
回復回路。 - 【請求項3】 少なくとも第一セルと、前記セルへ結
合されている第一及び第二ビットラインと、前記ビット
ラインの選択した一方の上における電位を減少させるこ
とにより前記セル内に情報を書込むための書込み手段と
、前記ビットラインが互いに予め定めた差以内にある場
合に動作可能な前記セルから情報を読取るための読取り
手段とを具備するメモリシステムにおける書込み回復回
路において、予め定めたクランプ電圧を発生するための
電圧発生器手段が設けられており、前記第一ビットライ
ン及び前記電圧発生器手段へ結合して第一スイッチング
手段が設けられており、前記第二ビットライン及び前記
電圧発生器手段に結合して第二スイッチング手段が設け
られており、前記第一及び第二スイッチング手段は、前
記セルへ情報が書込まれる場合に、前記ビットラインの
選択されなかったものに対し前記予め定めたクランプ電
圧をスイッチングし且つ情報を前記セルに書込んだ後前
記ビットラインの選択したものに対し前記予め定めたク
ランプ電圧をスイッチングして前記ビットラインを予め
定めた電圧差へ回復させることを特徴とする書込み回復
回路。 - 【請求項4】 請求項3において、前記電圧発生器手
段において、ベースとコレクタとエミッタとを持った第
一バイポーラ接合トランジスタが設けられており、前記
コレクタは電圧供給源へ結合されており、エミッタとベ
ースとコレクタとを持った第二バイポーラ接合トランジ
スタ手段が設けられており、前記コレクタは電圧供給源
へ結合されており、ゲートとソースとドレインとを持っ
た第一PMOSトランジスタが設けられており、前記ソ
ースは前記第一バイポーラ接合トランジスタのエミッタ
へ結合されており、前記ドレインは接地電圧供給源へ結
合されており、且つ前記第一PMOSトランジスタのゲ
ート及び前記第二バイポーラトランジスタのベースが真
クランプ信号ラインへ結合されており、ゲートとソース
とドレインとを持った第二PMOSトランジスタが設け
られており、前記ソースは前記第二バイポーラ接合トラ
ンジスタのエミッタへ結合されており、前記第二PMO
Sトランジスタのゲート及び前記第一バイポーラ接合ト
ランジスタのベースは補元クランプ信号ラインへ結合さ
れており且つ前記ドレインが接地電圧供給源へ結合され
ていることを特徴とする書込み回復回路。 - 【請求項5】 請求項4において、前記第一スイッチ
ング手段において、ベースとエミッタとコレクタとを持
ったバイポーラ接合トランジスタが設けられており、前
記コレクタは前記電圧供給源へ結合されており、前記ベ
ースは第一ノードへ結合されており、且つ前記エミッタ
は前記第一ビットラインへ結合されており、ソースとゲ
ートとドレインとを持ったPMOSトランジスタが設け
られており、前記ソースは前記電圧供給源へ結合されて
おり、前記ゲートは補元書込み信号ラインへ結合されて
おり、且つ前記ドレインは前記第一ノードへ結合されて
おり、ソースとゲートとドレインとを持ったNMOSト
ランジスタが設けられており、前記ソースが前記第一ノ
ードへ結合されており、前記ゲートが前記補元書込み信
号ラインへ結合されており、且つ前記ドレインが前記第
一ビットラインへ結合されていることを特徴とする書込
み回復回路。 - 【請求項6】 請求項5において、前記第二スイッチ
ング手段において、ベースとエミッタとコレクタとを持
ったバイポーラトランジスタが設けられており、そのコ
レクタが前記電圧供給源へ結合されており、そのベース
が第二ノードへ結合されており、且つそのエミッタが前
記第二ビットラインへ結合されており、ソースとゲート
とドレインとを持ったPMOSトランジスタが設けられ
ており、そのソースが前記電圧供給源へ結合されており
、そのゲートが真書込み信号ラインへ結合されており、
且つそのドレインが前記第二ノードへ結合されており、
ソースとゲートとドレインとを持ったNMOSトランジ
スタが設けられており、そのソースが前記第二ノードへ
結合されており、そのゲートが前記真書込み信号ライン
へ結合されており、且つそのドレインが前記第二ビット
ラインへ結合されていることを特徴とする書込み回復回
路。
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