JPH04248005A - 油圧シリンダの作動状態検出装置 - Google Patents

油圧シリンダの作動状態検出装置

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JPH04248005A
JPH04248005A JP734291A JP734291A JPH04248005A JP H04248005 A JPH04248005 A JP H04248005A JP 734291 A JP734291 A JP 734291A JP 734291 A JP734291 A JP 734291A JP H04248005 A JPH04248005 A JP H04248005A
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hydraulic
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pressure
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Kanji Kato
寛二 加藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転体に取り付けられ
た油圧シリンダのピストンロッドが所定のストローク限
位置(前進限または後退限位置)まで変位したかどうか
を、回転体から離れた遠隔地で検出する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】切削工作機械においては、例えば図5に
示すように油圧シリンダ1をアクチュエータにもつクラ
ンプ装置2によりワークWをインデックステーブル3上
の治具4に固定した上、ワークWをインデックステーブ
ル3ごと割り出し回転させながら加工を行うことがある
【0003】このような加工形態において、ワークWの
搬出入から実際の加工までを自動的に行う場合には、ワ
ークWがクランプ装置2により確実にクランプされたか
どうか、すなわち油圧シリンダ1のピストンロッド5が
確実に前進限位置まで前進したかどうかを確認する必要
がある。そして、クランプ装置2の動作確認をリミット
スイッチ等で行おうとすると、リミットスイッチ等の検
出手段の配線が回転体であるインデックステーブル3に
巻き付かないように十分に配慮しなければならず、配線
の処理が面倒になる。
【0004】そこで、例えば図6に示すようにクランプ
装置2の油圧シリンダ1の油圧回路のうちロータリージ
ョイント6よりも油圧源7側に歯車による容量計測方式
の流量センサー8を設け、油圧シリンダ1によりクラン
プ爪9をクランプ動作させる際に油圧シリンダ1に導入
される油量を流量センサー8で検出することでクランプ
装置2の動作確認を行うようにしている。なお、アンク
ランプ時には圧力室16から戻される油量が流量センサ
ー8で計測される。また、上記の流量センサーは微少流
量センサー等として市販されているものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように油圧シリンダ1に導入される油量または油圧シリ
ンダ1から戻される油量を流量センサー8で計測する方
式では、電気的ノイズや温度による流量変化の影響を受
けやすいために精度が安定せず、作動確認の信頼性の面
で必ずしも十分でない。
【0006】本発明は以上のような課題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、リミットスイッチ
等による検出方式を基本としながらも、油圧シリンダが
取り付けられる回転体から離れた位置で油圧シリンダの
作動確認を行えるようにした構造を提供することにある
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、回転体に取り
付けられた油圧シリンダに対しロータリージョイントを
介して作動油圧を導入して油圧シリンダのピストンロッ
ドを前進または後退動作させ、ピストンロッドが所定の
前進限または後退限位置まで変位したかどうかを回転体
から離れた位置で検出する装置であって、ロータリージ
ョイントよりも油圧源側に設けられ、一方の圧力室に油
圧源からの作動油圧を導入すると同時に、他方の圧力室
から排出される作動油圧をロータリージョイントを介し
て油圧シリンダに導入する計量シリンダと、油圧シリン
ダ側のピストンロッドの変位に応じて動く計量シリンダ
側のピストンロッドが前進限または後退限位置まで変位
したかどうかを検出する検出手段とを設けたことを特徴
とする。
【0008】
【作用】この構造によると、油圧シリンダのピストンロ
ッドの変位を、計量シリンダのピストンロッドの変位と
してリミットスイッチ等により間接的に検出することか
ら、回転体から離れた位置で油圧シリンダの作動状態を
正確に検出することができる。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す図で、図5の
インデックステーブル3上のクランプ装置2の作動確認
に適用した場合の例を示している。
【0010】図1に示すように、クランプ装置2の油圧
シリンダ1に対しロータリージョイント6を介して作動
油圧を導入するのは従来と同様であるが、ロータリージ
ョイント6よりも油圧源7側であって、かつ電磁弁11
と電磁弁12との間には油圧シリンダ1とほぼ同容量の
両ロッドタイプの計量シリンダ13を設けてある。
【0011】この計量シリンダ13は、クランプ装置2
をクランプもしくはアンクランプ動作させるに際して、
油圧源7からの作動油をその双方の圧力室14,15の
うちいずれか一方の圧力室に導入すると同時に他方の圧
力室から排出される作動油を油圧シリンダ1のヘッド側
およびロッド側の圧力室16,17のうちいずれか一方
に導入するためのもので、実質的に油圧シリンダ1に導
入される作動油量を計量シリンダ13のピストンロッド
18の変位としてリミットスイッチ19,20により検
出して、クランプ装置2が正しくクランプもしくはアン
クランプ動作したかどうか、すなわち油圧シリンダ1の
ピストンロッド5が前進限または後退限位置まで正しく
変位したかどうかを間接的に検出するようになっている
【0012】図2,3および図4は上記の計量シリンダ
13によりクランプ装置2の作動確認を行うための説明
図で、理解を容易にするために図1のロータリージョイ
ント6や流量制御弁21,22等を省略して簡略化して
ある。
【0013】図2の(A)に示すようにクランプ装置2
がアンクランプ状態にあって、かつ計量シリンダ13の
ピストンロッド18が原点位置にある状態を原位置状態
と仮定すると、この状態では計量シリンダ13のピスト
ンロッド18が原点位置にあることがリミットスイッチ
23により確認・検出される。
【0014】原位置状態からクランプ動作に移行する際
には、先ずクランプ指令により図2の(B)に示すよう
に電磁弁12が左オフセット位置に切り換わる。この時
には今だ油圧シリンダ1および計量シリンダ13は作動
しない。
【0015】続いて、同図(C)に示すように電磁弁1
1が中立位置から左オフセット位置に切り換わり、油圧
源7からの作動油圧が計量シリンダ13の一方の圧力室
15に導入される。一方の圧力室15に油圧が導入され
ると、それに伴って他方の圧力室14に溜められていた
作動油が排出されて電磁弁12を通して油圧シリンダ1
のヘッド側の圧力室16に導入される。つまり、油圧源
7から計量シリンダ13の一方の圧力室15に導入され
た油量と同等の油量が、計量シリンダ13の他方の圧力
室14から油圧シリンダ1に導入されることから、油圧
シリンダ1のピストンロッドと計量シリンダ13のピス
トンロッド18は互いに同期して変位する。
【0016】したがって、油圧シリンダ1のピストンロ
ッド5をクランプ限位置まで変位させるのに必要な油量
が計量シリンダ13から油圧シリンダ1に導入されたか
どうかを、計量シリンダ13のピストンロッド18の変
位としてリミットスイッチ20で検出することにより、
間接的にクランプ装置2がクランプ限位置まで動作した
かどうかが確認される。
【0017】クランプ装置2が確実にクランプ動作した
ことが確認されると、図3の(A)に示すように電磁弁
11が右オフセット位置に切り換わり、計量シリンダ1
3の他方の圧力室14に油圧源7からの油圧が導入され
る。これにより、他方の圧力室14から油圧シリンダ1
に油圧が供給されながらピストンロッド18が原点位置
に戻る。そして、ピストンロッド18が原点位置に戻っ
たことがリミットスイッチ23で検出されると、同図(
B)に示すように電磁弁11が中立位置に切り換わり、
油圧シリンダ1はその系内に油圧が封じ込められること
でクランプ状態を維持する。
【0018】一方、アンクランプ動作に移行する際には
、アンクランプ指令により図3の(C)に示すように電
磁弁12が右オフセット位置に切り換わる。続いて図4
の(A)に示すように電磁弁11が左オフセット位置に
切り換わると、計量シリンダ13の一方の圧力室15に
油圧が導入されると同時に、他方の圧力室14から油圧
シリンダ1のロッド側の圧力室17に対して油圧が導入
されると、油圧シリンダ1のピストンロッド5が収縮し
てクランプ装置2がアンクランプ動作する。
【0019】そして、クランプ装置2がアンクランプ限
位置まで動作すると、クランプ時と同様に計量シリンダ
13のピストンロッド18の変位をリミットスイッチ1
9で検出することにより、間接的にクランプ装置2が正
しくアンクランプ動作したことが確認される。
【0020】ここで、クランプ限位置確認用のリミット
スイッチ20とアンクランプ限位置確認用のリミットス
イッチ19とが相互に独立しているのは、クランプ時と
アンクランプ時とでは計量シリンダ13から油圧シリン
ダ1に導入される油量に若干の差があり、それに応じて
ピストンロッド18の変位量がクランプ時とアンクラン
プ時とでわずかに異なるためである。
【0021】クランプ装置2のアンクランプ状態が確認
されると、図4の(B)に示すように電磁弁11が右オ
フセット位置に切り換わる。これにより油圧シリンダ1
がアンクランプ状態のままでありながら、計量シリンダ
13のピストンロッド18が原点位置に戻される。そし
て、ピストンロッド18が原点位置に戻ったことがリミ
ットスイッチ23で検出されると、電磁弁11が中立位
置に切り換わって図2の(A)に示す元の原位置状態に
復帰する。
【0022】ここで、上記のようにクランプおよびアン
クランプ動作のあとにその都度計量シリンダ13のピス
トンロッド18を原点位置に戻しているため、同じ動作
を繰り返し行った場合でも累積誤差の発生がなく、作動
確認の信頼性が一段と向上する。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、油圧源か
らの油圧を計量シリンダの一方の圧力室に導入すると同
時に、計量シリンダの他方の圧力室から排出される油圧
を回転体側の油圧シリンダに導入し、計量シリンダのピ
ストンロッドの変位に基づいて、油圧シリンダのピスト
ンロッドの動きを間接的に検出するようにしたことによ
り、機械的変位によって作動するリミットスイッチ等の
検出手段を用いながらも回転体から離れた位置で油圧シ
リンダの作動確認を行うことができる。また、従来の流
量センサー方式のように電気ノイズや油温による流量変
化の影響を受けることがないので、精度よくしかも安定
して油圧シリンダの作動確認を行うことができ、作動確
認の信頼性が大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す油圧回路図。
【図2】図1の回路で原位置状態からクランプが完了す
るまでの状態を示す作動説明図。
【図3】図1の回路でクランプ状態からアンクランプ状
態に移行するまでの状態を示す作動説明図。
【図4】図1の回路でアンクランプが完了してから原位
置状態に復帰するまでの状態を示す作動説明図。
【図5】インデックステーブルに装着されたクランプ装
置の一例を示す構成説明図。
【図6】従来の油圧シリンダの作動状態検出装置の一例
を示す回路図。
【符号の説明】
1…油圧シリンダ 3…インデックステーブル(回転体) 5…ピストンロッド 6…ロータリージョイント 7…油圧源 13…計量シリンダ 14,15…圧力室 16,17…圧力室 18…ピストンロッド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  回転体に取り付けられた油圧シリンダ
    に対しロータリージョイントを介して作動油圧を導入し
    て油圧シリンダのピストンロッドを前進または後退動作
    させ、ピストンロッドが所定の前進限または後退限位置
    まで変位したかどうかを回転体から離れた位置で検出す
    る装置であって、ロータリージョイントよりも油圧源側
    に設けられ、一方の圧力室に油圧源からの作動油圧を導
    入すると同時に、他方の圧力室から排出される作動油圧
    をロータリージョイントを介して油圧シリンダに導入す
    る計量シリンダと、油圧シリンダ側のピストンロッドの
    変位に応じて動く計量シリンダ側のピストンロッドが前
    進限または後退限位置まで変位したかどうかを検出する
    検出手段とを設けたことを特徴とする油圧シリンダの作
    動状態検出装置。
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