JPH04246935A - 通話チャンネル切替試験装置 - Google Patents
通話チャンネル切替試験装置Info
- Publication number
- JPH04246935A JPH04246935A JP3032153A JP3215391A JPH04246935A JP H04246935 A JPH04246935 A JP H04246935A JP 3032153 A JP3032153 A JP 3032153A JP 3215391 A JP3215391 A JP 3215391A JP H04246935 A JPH04246935 A JP H04246935A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- channel switching
- antenna
- base stations
- switching test
- base station
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000012360 testing method Methods 0.000 title claims abstract description 29
- 230000005684 electric field Effects 0.000 claims abstract description 20
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000010998 test method Methods 0.000 description 3
- 230000008094 contradictory effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は大容量方式の自動車電話
システムに関し、特に異なる基地局間における移動機の
通話チャンネル切替確認の為の試験装置に関する。
システムに関し、特に異なる基地局間における移動機の
通話チャンネル切替確認の為の試験装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に自動車電話システムにおいては、
移動機（ＭＳＳ）が各無線基地局のエリア間を移動する
時、通話チャンネルが切断される事なく接続しておく為
にエリア間でチャンネル切替が行われる。この正常性を
一般ユーザーに供する前に試験で確認する必要がある。 このため、従来では自動車に移動機を搭載し、実際に走
行を行って切替えを確認する試験が行われている。即ち
、移動機を一つの無線基地局エリアで発呼接続して通話
チャンネルを確保した状態で他基地局エリアへ移動する
。移動機は受信電界の強弱を検出し、通話チャンネルの
切替を行う。切替を判定する手段として、移動機に受信
基地局番号を常時モニターする事のできるチャンネル・
モニター器を接続して監視する。この場合、走行試験で
の走行ルートは両エリア間を横断するコースでかつ、電
界値が相反する様なコースとなる。
移動機（ＭＳＳ）が各無線基地局のエリア間を移動する
時、通話チャンネルが切断される事なく接続しておく為
にエリア間でチャンネル切替が行われる。この正常性を
一般ユーザーに供する前に試験で確認する必要がある。 このため、従来では自動車に移動機を搭載し、実際に走
行を行って切替えを確認する試験が行われている。即ち
、移動機を一つの無線基地局エリアで発呼接続して通話
チャンネルを確保した状態で他基地局エリアへ移動する
。移動機は受信電界の強弱を検出し、通話チャンネルの
切替を行う。切替を判定する手段として、移動機に受信
基地局番号を常時モニターする事のできるチャンネル・
モニター器を接続して監視する。この場合、走行試験で
の走行ルートは両エリア間を横断するコースでかつ、電
界値が相反する様なコースとなる。
【０００３】図３はその一例を示す図であり、１０は移
動機を搭載した自動車、Ａ，Ｂは無線基地局、Ｃは一般
公衆電話を示す。自動車１０を無線基地局Ａ，Ｂ間で走
行させながら前記した通話チャンネルの切替を行うこと
でその試験が実施される。
動機を搭載した自動車、Ａ，Ｂは無線基地局、Ｃは一般
公衆電話を示す。自動車１０を無線基地局Ａ，Ｂ間で走
行させながら前記した通話チャンネルの切替を行うこと
でその試験が実施される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の試験
方法では、チャンネル切替の行われる場所の選定は実走
行中に行う必要がある。又、常時走行しているため、安
定な電界値を得る事は困難であり、同一場所での再現性
はない。従って複数回の確認をするためには、走行ルー
トを往復する必要があり、電界状態によっては走行距離
も長くなってしまう。結果として長時間費やす事となり
、基地局数が多い場合には試験期間が長く、他の試験へ
影響するという問題がある。本発明の目的は試験を短時
間で行うことができる通話チャンネル切替試験装置を提
供することにある。
方法では、チャンネル切替の行われる場所の選定は実走
行中に行う必要がある。又、常時走行しているため、安
定な電界値を得る事は困難であり、同一場所での再現性
はない。従って複数回の確認をするためには、走行ルー
トを往復する必要があり、電界状態によっては走行距離
も長くなってしまう。結果として長時間費やす事となり
、基地局数が多い場合には試験期間が長く、他の試験へ
影響するという問題がある。本発明の目的は試験を短時
間で行うことができる通話チャンネル切替試験装置を提
供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の通話チャンネル
切替試験装置は、２つの指向性アンテナと、これら指向
性アンテナに夫々接続された２つの可変減衰器と、これ
ら可変減衰器を自動車電話システムの移動機に接続させ
る合成器とでアンテナ構成器を構成し、各指向性アンテ
ナを夫々２つの異なる基地局に向け、かつ可変減衰器を
調整して各基地局の受信電界を変化できるように構成す
る。試験に際しては、アンテナ構成器を接続した移動機
を２つの基地局間で両方の電界が確保される定位置に固
定した状態でチャンネル切替試験を行うようにする。
切替試験装置は、２つの指向性アンテナと、これら指向
性アンテナに夫々接続された２つの可変減衰器と、これ
ら可変減衰器を自動車電話システムの移動機に接続させ
る合成器とでアンテナ構成器を構成し、各指向性アンテ
ナを夫々２つの異なる基地局に向け、かつ可変減衰器を
調整して各基地局の受信電界を変化できるように構成す
る。試験に際しては、アンテナ構成器を接続した移動機
を２つの基地局間で両方の電界が確保される定位置に固
定した状態でチャンネル切替試験を行うようにする。
【０００６】
【作用】本発明によれば、２つの可変減衰器を相反的に
調整すれば、２つの指向性アンテナからの受信電界を相
反的に変化でき、アンテナ構成器を接続した移動体を停
止させながらも２つの無線基地局間で移動させたのと同
等の状態を作り出すことが可能となる。
調整すれば、２つの指向性アンテナからの受信電界を相
反的に変化でき、アンテナ構成器を接続した移動体を停
止させながらも２つの無線基地局間で移動させたのと同
等の状態を作り出すことが可能となる。
【０００７】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図１は本発明にかかるアンテナ構成器の構成を示す
ブロック図であり、１，２は夫々独立した指向性アンテ
ナ、３，４はこれら指向性アンテナ１，２に夫々接続さ
れた可変減衰器、５はこれら可変減衰器３，４に接続さ
れる合成器である。このアンテナ構成器は、合成器５を
無線機等に接続した上で、各指向性アンテナ１，２を独
立して調整し、かつ各可変減衰器３，４を相反的に調整
することで、夫々異なる方向からの電波を一括して受信
でき、かつ各指向性アンテナ１，２の受信電界強度を変
化調整することができる。
る。図１は本発明にかかるアンテナ構成器の構成を示す
ブロック図であり、１，２は夫々独立した指向性アンテ
ナ、３，４はこれら指向性アンテナ１，２に夫々接続さ
れた可変減衰器、５はこれら可変減衰器３，４に接続さ
れる合成器である。このアンテナ構成器は、合成器５を
無線機等に接続した上で、各指向性アンテナ１，２を独
立して調整し、かつ各可変減衰器３，４を相反的に調整
することで、夫々異なる方向からの電波を一括して受信
でき、かつ各指向性アンテナ１，２の受信電界強度を変
化調整することができる。
【０００８】このアンテナ構成器を用いたチャンネル切
替試験方法の一例を図２に示す。図において、１０は前
記アンテナ構成器を接続した移動機を搭載した自動車、
Ａ，Ｂは無線基地局、Ｃは一般公衆電話を示す。自動車
１０は、前記アンテナ構成器を移動機に接続した上で、
２つの無線基地局Ａ，Ｂの間で、両方の電界が確保出来
る地点に停車させる。次に指向性アンテナ１，２を調整
し、例えば指向性アンテナ１は一方の無線基地局Ａの電
界が高く、他方の無線基地局Ｂの電界が低くなる様に方
向調整を行う。同様に、指向性アンテナ２は他方の無線
基地局Ｂの電界が高く、無線基地局Ａの電界が低くなる
様に方向調整を行う。このアンテナの方向調整が終了し
たら、発呼接続をする基地局側の電界を受けているアン
テナに接続された可変減衰器の減衰量を最小にし、もう
一方の可変減衰器の減衰量を最大にする。例えば、無線
基地局Ａに対して発呼接続を行う場合には、指向性アン
テナ１の可変減衰器３の減衰量を最小にし、指向性アン
テナ２の可変減衰器４の減衰量を最大とする。これによ
り、移動機で受信される電界は指向性アンテナ１の方が
指向性アンテナ２よりも大きくなり、移動機のチャンネ
ルは無線基地局Ａに対して接続される。
替試験方法の一例を図２に示す。図において、１０は前
記アンテナ構成器を接続した移動機を搭載した自動車、
Ａ，Ｂは無線基地局、Ｃは一般公衆電話を示す。自動車
１０は、前記アンテナ構成器を移動機に接続した上で、
２つの無線基地局Ａ，Ｂの間で、両方の電界が確保出来
る地点に停車させる。次に指向性アンテナ１，２を調整
し、例えば指向性アンテナ１は一方の無線基地局Ａの電
界が高く、他方の無線基地局Ｂの電界が低くなる様に方
向調整を行う。同様に、指向性アンテナ２は他方の無線
基地局Ｂの電界が高く、無線基地局Ａの電界が低くなる
様に方向調整を行う。このアンテナの方向調整が終了し
たら、発呼接続をする基地局側の電界を受けているアン
テナに接続された可変減衰器の減衰量を最小にし、もう
一方の可変減衰器の減衰量を最大にする。例えば、無線
基地局Ａに対して発呼接続を行う場合には、指向性アン
テナ１の可変減衰器３の減衰量を最小にし、指向性アン
テナ２の可変減衰器４の減衰量を最大とする。これによ
り、移動機で受信される電界は指向性アンテナ１の方が
指向性アンテナ２よりも大きくなり、移動機のチャンネ
ルは無線基地局Ａに対して接続される。
【０００９】しかる上で、移動機より発呼接続し、通話
状態にする。この状態からチャンネル切替動作に移る。 即ち、接続していない基地局側の減衰量を最小にし、続
いて接続している基地局側の減衰量を最大にする。前記
した例では、可変減衰器４の減衰量を最小にし、可変減
衰器３の減衰量を最大にする。これにより、移動機で受
信される電界は指向性アンテナ１よりも指向性アンテナ
２の方が大きくなり、この電界の変化に対応してチャン
ネルが無線基地局Ａ側から無線基地局Ｂ側に切り替えら
れることになる。この一連の操作にて、一回の通話チャ
ンネル切替試験が終了する。引き続いて複数回のチャン
ネル切替試験を実施する場合は、前記した方法と同様に
、あるいは逆に２つの可変減衰器を操作する事で可能と
なる。
状態にする。この状態からチャンネル切替動作に移る。 即ち、接続していない基地局側の減衰量を最小にし、続
いて接続している基地局側の減衰量を最大にする。前記
した例では、可変減衰器４の減衰量を最小にし、可変減
衰器３の減衰量を最大にする。これにより、移動機で受
信される電界は指向性アンテナ１よりも指向性アンテナ
２の方が大きくなり、この電界の変化に対応してチャン
ネルが無線基地局Ａ側から無線基地局Ｂ側に切り替えら
れることになる。この一連の操作にて、一回の通話チャ
ンネル切替試験が終了する。引き続いて複数回のチャン
ネル切替試験を実施する場合は、前記した方法と同様に
、あるいは逆に２つの可変減衰器を操作する事で可能と
なる。
【００１０】したがって、２つの指向性アンテナに接続
された可変減衰器３，４を相反的に調整するだけで、恰
も移動機が無線基地局Ａのエリアから無線基地局Ｂのエ
リアに移動されたのと同等の状態を作り出すことができ
、従来の走行によるチャンネル切替試験と同様の試験を
行うことができる。そして、この場合には移動機は停止
しているため短時間で多数回の試験を効率良く行うこと
が可能となる。
された可変減衰器３，４を相反的に調整するだけで、恰
も移動機が無線基地局Ａのエリアから無線基地局Ｂのエ
リアに移動されたのと同等の状態を作り出すことができ
、従来の走行によるチャンネル切替試験と同様の試験を
行うことができる。そして、この場合には移動機は停止
しているため短時間で多数回の試験を効率良く行うこと
が可能となる。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、２つの可
変減衰器を相反的に調整して２つの指向性アンテナから
の受信電界を相反的に変化することで、移動体を定位置
に保持しながらも移動させたのと同等の状態を作り出す
ことができるため、定位置にて通話チャンネルの切替試
験を行うことができ、安定した試験が実施できるととも
に、チャンネル切替の再現性が良く、信頼性も高くなる
。又、可変減衰器を調整するだけで試験が実施できるた
め、複数局、複数回の試験を短時間で行うことができ、
試験を効率良く行うことができる。
変減衰器を相反的に調整して２つの指向性アンテナから
の受信電界を相反的に変化することで、移動体を定位置
に保持しながらも移動させたのと同等の状態を作り出す
ことができるため、定位置にて通話チャンネルの切替試
験を行うことができ、安定した試験が実施できるととも
に、チャンネル切替の再現性が良く、信頼性も高くなる
。又、可変減衰器を調整するだけで試験が実施できるた
め、複数局、複数回の試験を短時間で行うことができ、
試験を効率良く行うことができる。
【図１】本発明にかかるアンテナ構成器のブロック構成
図である。
図である。
【図２】図１のアンテナ構成器を用いたチャンネル切替
試験方法を説明するための図である。
試験方法を説明するための図である。
【図３】従来のチャンネル切替試験方法を説明するため
の図である。
の図である。
１，２ 指向性アンテナ
３，４ 可変減衰器
５ 合成器
Ａ，Ｂ 無線基地局
Claims (2)
- 【請求項１】 ２つの指向性アンテナと、これら指向
性アンテナに夫々接続された２つの可変減衰器と、これ
ら可変減衰器を自動車電話システムの移動機に接続させ
る合成器とでアンテナ構成器を構成し、前記各指向性ア
ンテナを夫々２つの異なる基地局に向け、かつ前記可変
減衰器を調整して各基地局の受信電界を変化できるよう
に構成したことを特徴とする通話チャンネル切替試験装
置。 - 【請求項２】 アンテナ構成器を接続した移動機を２
つの基地局間で両方の電界が確保される定位置に固定し
た状態でチャンネル切替試験を行う請求項１の通話チャ
ンネル切替試験装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3032153A JPH04246935A (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 通話チャンネル切替試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3032153A JPH04246935A (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 通話チャンネル切替試験装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04246935A true JPH04246935A (ja) | 1992-09-02 |
Family
ID=12350973
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3032153A Pending JPH04246935A (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 通話チャンネル切替試験装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04246935A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100365303B1 (ko) * | 1994-11-18 | 2003-04-10 | 주식회사 하이닉스반도체 | 적응지향성안테나를이용한통신용송수신기 |
| CN108075843A (zh) * | 2016-11-11 | 2018-05-25 | 中国移动通信有限公司研究院 | 一种皮基站测试的设备和方法 |
-
1991
- 1991-01-31 JP JP3032153A patent/JPH04246935A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100365303B1 (ko) * | 1994-11-18 | 2003-04-10 | 주식회사 하이닉스반도체 | 적응지향성안테나를이용한통신용송수신기 |
| CN108075843A (zh) * | 2016-11-11 | 2018-05-25 | 中国移动通信有限公司研究院 | 一种皮基站测试的设备和方法 |
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