JPH04246715A - カーソル位置情報入力装置 - Google Patents
カーソル位置情報入力装置Info
- Publication number
- JPH04246715A JPH04246715A JP3032140A JP3214091A JPH04246715A JP H04246715 A JPH04246715 A JP H04246715A JP 3032140 A JP3032140 A JP 3032140A JP 3214091 A JP3214091 A JP 3214091A JP H04246715 A JPH04246715 A JP H04246715A
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- Japan
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- cursor
- eyeball
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- operator
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータ等における
入力装置に関し、特にポインティングデバイスの位置情
報を入力するための装置に関する。
入力装置に関し、特にポインティングデバイスの位置情
報を入力するための装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般にコンピュータ入力装置のうちでも
、ポインティングデバイスはメニュー形式の入力画面に
おいて、カーソル位置を指すことにより入力する装置で
あり、キーボードによる入力よりも容易に入力すること
が可能である。従来使用されているポインティングデバ
イスとしては、マウス，トラックボール，タッチパネル
，ライトペン等があり、情報処理システムの入力装置と
して広く使用されている。
、ポインティングデバイスはメニュー形式の入力画面に
おいて、カーソル位置を指すことにより入力する装置で
あり、キーボードによる入力よりも容易に入力すること
が可能である。従来使用されているポインティングデバ
イスとしては、マウス，トラックボール，タッチパネル
，ライトペン等があり、情報処理システムの入力装置と
して広く使用されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のポイ
ンティングデバイスにおいては、位置情報の決定に際し
ては操作者が手を動かして行っているため、位置情報を
決定するには、第１に手操作で指定したい項目位置にカ
ーソルを移動させる、第２にカーソル位置が正しいこと
を確認した上で決定ボタンを押して位置決定を行うとい
うように２つの手操作が必要になり、操作性が悪いとい
う問題がある。又、マウスとトラックボールに関しては
、マウスを動かす場所やトラックボールを設定する場所
の確保が必要であり、限られたスペースにおける操作性
に問題がある。本発明の目的はこのような操作性を改善
したカーソル位置情報入力装置を提供することにある。
ンティングデバイスにおいては、位置情報の決定に際し
ては操作者が手を動かして行っているため、位置情報を
決定するには、第１に手操作で指定したい項目位置にカ
ーソルを移動させる、第２にカーソル位置が正しいこと
を確認した上で決定ボタンを押して位置決定を行うとい
うように２つの手操作が必要になり、操作性が悪いとい
う問題がある。又、マウスとトラックボールに関しては
、マウスを動かす場所やトラックボールを設定する場所
の確保が必要であり、限られたスペースにおける操作性
に問題がある。本発明の目的はこのような操作性を改善
したカーソル位置情報入力装置を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明のカーソル位置情
報入力装置は、コンピュータのディスプレイ装置に表示
されるカーソルの移動位置を固視する操作者の眼球の移
動量を検出する眼球移動量検出部と、この眼球の移動量
に基づいてカーソルの移動量を計算し、カーソルを操作
者の固視位置にまで移動させる手段と、カーソルが移動
されたときにそのカーソル位置を決定してコンピュータ
に入力させるカーソル位置決定手段とで構成される。眼
球移動量検出部は、例えば、操作者の眼球に対して赤外
線を投射させる赤外線発光部と、操作者の眼球から反射
された赤外線を受光する赤外線受光部とを備え、これら
発光部と受光部を少なくとも２対設けている。
報入力装置は、コンピュータのディスプレイ装置に表示
されるカーソルの移動位置を固視する操作者の眼球の移
動量を検出する眼球移動量検出部と、この眼球の移動量
に基づいてカーソルの移動量を計算し、カーソルを操作
者の固視位置にまで移動させる手段と、カーソルが移動
されたときにそのカーソル位置を決定してコンピュータ
に入力させるカーソル位置決定手段とで構成される。眼
球移動量検出部は、例えば、操作者の眼球に対して赤外
線を投射させる赤外線発光部と、操作者の眼球から反射
された赤外線を受光する赤外線受光部とを備え、これら
発光部と受光部を少なくとも２対設けている。
【０００５】
【作用】本発明によれば、操作者がカーソル移動位置を
固視するだけで、操作者の眼球の移動量に基ずいてカー
ソルを固視位置に移動させることができ、その後に操作
者がカーソル位置決定手段を操作するだけでカーソル位
置情報を入力することが可能となる。
固視するだけで、操作者の眼球の移動量に基ずいてカー
ソルを固視位置に移動させることができ、その後に操作
者がカーソル位置決定手段を操作するだけでカーソル位
置情報を入力することが可能となる。
【０００６】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図１は本発明装置の一実施例の構成図である。同図
において、１はコンピュータであり、ディスプレイ装置
２に接続される。一方、３は眼鏡状のフレームであり、
このフレーム３の一部に操作者の眼球の移動量を検出す
るための眼球移動量検出部４が取付けられている。この
眼球移動量検出部４にはローパスフィルタ５とＡ／Ｄ変
換器６を接続し、更にカーソル位置決定ボタン７を接続
し、これらを前記コンピュータ１の入力端子８に接続し
ている。
る。図１は本発明装置の一実施例の構成図である。同図
において、１はコンピュータであり、ディスプレイ装置
２に接続される。一方、３は眼鏡状のフレームであり、
このフレーム３の一部に操作者の眼球の移動量を検出す
るための眼球移動量検出部４が取付けられている。この
眼球移動量検出部４にはローパスフィルタ５とＡ／Ｄ変
換器６を接続し、更にカーソル位置決定ボタン７を接続
し、これらを前記コンピュータ１の入力端子８に接続し
ている。
【０００７】前記眼球移動量検出部４は、図２に示すよ
うに、赤外線を発光する発光部１１と、操作者の眼球か
ら反射された赤外線を受光する受光部１２とで構成され
、これらの発光部１１と受光部１２の対が操作者の片方
の眼球に対応して少なくとも２対設けられている。 尚、各発光部１１は、射出される赤外線のビームスポッ
トが、操作者がディスプレイ装置２に対して正対したと
きの眼球の黒目と白目の境界部に投射されるように設定
されるものとする。
うに、赤外線を発光する発光部１１と、操作者の眼球か
ら反射された赤外線を受光する受光部１２とで構成され
、これらの発光部１１と受光部１２の対が操作者の片方
の眼球に対応して少なくとも２対設けられている。 尚、各発光部１１は、射出される赤外線のビームスポッ
トが、操作者がディスプレイ装置２に対して正対したと
きの眼球の黒目と白目の境界部に投射されるように設定
されるものとする。
【０００８】この構成によれば、図２に示すように、各
発光部１１から射出された赤外線ビームスポットが夫々
黒目と白目の境界部に斜めに投射されると、黒目の方で
は赤外線が吸収されて反射光が少なくなるので、眼球の
移動による縦方向，横方向の移動量は受光部１２の光量
から計測できる。今、２つの受光部１２の光量をそれぞ
れＬ１ ，Ｌ２ とし、視点座標Ｔ（ｘ，ｙ）とすると
、ｘ＝α（Ｌ１ −Ｌ２ ），ｙ＝β（Ｌ１ ＋Ｌ２
）と表せる（α，βは係数）。
発光部１１から射出された赤外線ビームスポットが夫々
黒目と白目の境界部に斜めに投射されると、黒目の方で
は赤外線が吸収されて反射光が少なくなるので、眼球の
移動による縦方向，横方向の移動量は受光部１２の光量
から計測できる。今、２つの受光部１２の光量をそれぞ
れＬ１ ，Ｌ２ とし、視点座標Ｔ（ｘ，ｙ）とすると
、ｘ＝α（Ｌ１ −Ｌ２ ），ｙ＝β（Ｌ１ ＋Ｌ２
）と表せる（α，βは係数）。
【０００９】そこで、視点の中心座標をＴ０ （ｘ０
，ｙ０ ）とすれば、ｘ０ ， ｙ０ はそれぞれ視点
の座標の最大値と最小値の平均値より求めることにより
自動補正することができる。 ｘ０ ＝（ｘＭＡＸ ＋ｘＭＩＮ ）／２（Ｌ１−Ｌ２
の最大値，最小値から求める） ｙ０ ＝（ｙＭＡＸ ＋ｙＭＩＮ ）／２（Ｌ１−Ｌ２
の最大値，最小値から求める） したがって、視点の中心座標Ｔ０ からの移動量ΔＴ（
Δｘ，Δｙ）は、 Δｘ＝ｘ−ｘ０ ＝α（Ｌ１ −Ｌ２ ）−ｘ０Δｙ＝
ｙ−ｙ０ ＝β（Ｌ１ ＋Ｌ２ ）−ｙ０により求める
ことができる。
，ｙ０ ）とすれば、ｘ０ ， ｙ０ はそれぞれ視点
の座標の最大値と最小値の平均値より求めることにより
自動補正することができる。 ｘ０ ＝（ｘＭＡＸ ＋ｘＭＩＮ ）／２（Ｌ１−Ｌ２
の最大値，最小値から求める） ｙ０ ＝（ｙＭＡＸ ＋ｙＭＩＮ ）／２（Ｌ１−Ｌ２
の最大値，最小値から求める） したがって、視点の中心座標Ｔ０ からの移動量ΔＴ（
Δｘ，Δｙ）は、 Δｘ＝ｘ−ｘ０ ＝α（Ｌ１ −Ｌ２ ）−ｘ０Δｙ＝
ｙ−ｙ０ ＝β（Ｌ１ ＋Ｌ２ ）−ｙ０により求める
ことができる。
【００１０】したがって、この装置では、操作者が現在
のカーソル位置を固視した状態からカーソルを移動した
い位置に眼球を移動させた上でこの位置を固視すれば、
前記した関係式に基づいて眼球の移動量が眼球移動量検
出部４で検出され、この移動量に基ずいて視点の移動量
、及びカーソルの移動量がコンピュータ１において計算
され、カーソルがその位置に自動的に移動されることに
なる。このため、操作者はカーソルが移動されたことを
ディスプレイ装置２の画面上で確認した上でカーソル位
置決定ボタン７を押すことにより、カーソル位置情報の
入力が実行される。これにより、カーソルによる位置情
報入力の操作性を改善することができる。尚、人間が１
点を固視しようとした時の眼球の運動には、固視微動を
ともなうことが知られているが、これはローパスフィル
タ５を用いることで、除去できる。但し、個人差がある
のでレベル調節用のツマミ等を付ける必要がある。 又、カーソル位置決定ボタン７はキーボードの一つのキ
ーに置き換えることも可能である。
のカーソル位置を固視した状態からカーソルを移動した
い位置に眼球を移動させた上でこの位置を固視すれば、
前記した関係式に基づいて眼球の移動量が眼球移動量検
出部４で検出され、この移動量に基ずいて視点の移動量
、及びカーソルの移動量がコンピュータ１において計算
され、カーソルがその位置に自動的に移動されることに
なる。このため、操作者はカーソルが移動されたことを
ディスプレイ装置２の画面上で確認した上でカーソル位
置決定ボタン７を押すことにより、カーソル位置情報の
入力が実行される。これにより、カーソルによる位置情
報入力の操作性を改善することができる。尚、人間が１
点を固視しようとした時の眼球の運動には、固視微動を
ともなうことが知られているが、これはローパスフィル
タ５を用いることで、除去できる。但し、個人差がある
のでレベル調節用のツマミ等を付ける必要がある。 又、カーソル位置決定ボタン７はキーボードの一つのキ
ーに置き換えることも可能である。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、操作者の
眼球の移動量を検出し、この眼球の移動量に基づいてカ
ーソルの移動量を計算してカーソルを所定位置に移動さ
せるので、操作者がカーソル移動位置を固視するだけで
カーソルをその位置に移動させることができ、操作者は
カーソル位置決定手段を操作するだけでカーソル位置情
報の入力操作を行うことができ、コンピュータの操作性
を改善することができる効果がある。
眼球の移動量を検出し、この眼球の移動量に基づいてカ
ーソルの移動量を計算してカーソルを所定位置に移動さ
せるので、操作者がカーソル移動位置を固視するだけで
カーソルをその位置に移動させることができ、操作者は
カーソル位置決定手段を操作するだけでカーソル位置情
報の入力操作を行うことができ、コンピュータの操作性
を改善することができる効果がある。
【図１】本発明の一実施例の構成図である。
【図２】赤外線発光・受光部と眼球の移動量を検出する
原理を説明するための図である。
原理を説明するための図である。
１ コンピュータ
２ ディスプレイ装置
３ 眼鏡状フレーム
４ 眼球移動量検出部
７ カーソル位置決定ボタン
８ 入力端子
１１ 赤外線発光部
１２ 赤外線受光部
Claims (2)
- 【請求項１】 コンピュータのディスプレイ装置に表
示されるカーソルの移動位置を固視する操作者の眼球の
移動量を検出する眼球移動量検出部と、この眼球の移動
量に基づいてカーソルの移動量を計算し、カーソルを操
作者の固視位置にまで移動させる手段と、カーソルが移
動されたときにそのカーソル位置を決定してコンピュー
タに入力させるカーソル位置決定手段とを備えることを
特徴とするカーソル位置情報入力装置。 - 【請求項２】 眼球移動量検出部は、操作者の眼球に
対して赤外線を投射させる赤外線発光部と、操作者の眼
球から反射された赤外線を受光する赤外線受光部とを備
え、これら発光部と受光部を少なくとも２対設けてなる
請求項１のカーソル位置情報入力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3032140A JPH04246715A (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | カーソル位置情報入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3032140A JPH04246715A (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | カーソル位置情報入力装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04246715A true JPH04246715A (ja) | 1992-09-02 |
Family
ID=12350595
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3032140A Pending JPH04246715A (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | カーソル位置情報入力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04246715A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06149469A (ja) * | 1992-11-11 | 1994-05-27 | Mitsubishi Electric Corp | 計算機システム |
-
1991
- 1991-01-31 JP JP3032140A patent/JPH04246715A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06149469A (ja) * | 1992-11-11 | 1994-05-27 | Mitsubishi Electric Corp | 計算機システム |
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