JPH0424605B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0424605B2
JPH0424605B2 JP19000484A JP19000484A JPH0424605B2 JP H0424605 B2 JPH0424605 B2 JP H0424605B2 JP 19000484 A JP19000484 A JP 19000484A JP 19000484 A JP19000484 A JP 19000484A JP H0424605 B2 JPH0424605 B2 JP H0424605B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
cooking
heater
voltage
gas sensor
Prior art date
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Expired
Application number
JP19000484A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6170323A (ja
Inventor
Hisao Kano
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP19000484A priority Critical patent/JPS6170323A/ja
Publication of JPS6170323A publication Critical patent/JPS6170323A/ja
Publication of JPH0424605B2 publication Critical patent/JPH0424605B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/64Heating using microwaves
    • H05B6/66Circuits
    • H05B6/68Circuits for monitoring or control

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、加熱室内の気体を検知する気体セ
ンサを備え、この気体センサの出力に応じて自動
調理を行なう調理器に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
一般に、この種の調理器たとえば電子レンジに
あつては、気体センサを使用する自動調理が選定
されると、第5図に示す動作を行なう。すなわ
ち、調理開始操作がなされると、まずリフレツシ
ユルーチンを実行する。このリフレツシユルーチ
ンでは、たとえばマグネトロン冷却用フアンを動
作させて加熱室内に風を送り、その加熱室内の排
気を行なう。そして、次にセンサ検知ルーチンお
よび高周波発振ルーチンに入り、気体センサの検
知結果に応じてマグネトロンの動作を制御する。
ところで、気体センサは、センサ素子およびこ
のセンサ素子に熱を与えるセンサヒータから成つ
ており、そのセンサヒータにはヒータ用電源回路
から直流定電圧を印加するようにしている。この
ヒータ印加電圧の値は気体センサとしての感度を
著しく変化させるものであり、このためセンサヒ
ータへの印加電圧が適当であるかどうかのチエツ
ク工程が製品製造工程に付加されている。しかし
ながら、製造後、家庭での使用段階において何ら
かの原因によりヒータ印加電圧が変化し、センサ
異常を生じる場合がある。この場合、適正な調理
が困難となつてしまう。しかも、使用者にとつて
は、センサ異常を察知することができず、いつま
でも出来の悪い調理を続けてしまうことになる。
ひいては、調理の出来が悪いことに関し、使用者
が製品そのものに対して不信感を抱いてしまうこ
とさえある。
この様な欠点を解決するために、特開昭55−
155123号公報に示されるように、気体センサの抵
抗値の異常を検出して気体センサの異常を判断
し、異常発生時に熱源の動作を遮断するようにし
たものがある。しかしながら、気体センサの抵抗
値は製品間でばらつきが大きいため、正常と異常
の判別値の設定が難しく、信頼性が低いという欠
点がある。
〔発明の目的〕
この発明は上記のような事情に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、調理ごとに気
体センサの動作状態が正常であるか異常であるか
を精度良く検出することができ、異常であれば調
理を禁止するとともにその旨を使用者に報知する
ことができ、常に適正な調理を可能とする信頼性
にすぐれた調理器を提供することにある。
〔発明の概要〕
この発明は、調理開始時、気体センサのセンサ
ヒータへの印加電圧を検知する手段を設け、この
検知結果が許容値外であれば調理を禁止する手段
を設け、さらに検知結果が許容値外であればその
旨を報知する手段を設けたものである。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
第1図および第2図において、1は気体センサ
で、センサ素子2およびこのセンサ素子2に熱を
与えるためのセンサヒータ3から成り、たとえば
加熱室の天井面通気孔の近傍に配設されるように
なつている。しかして、センサ素子2の両端2
a,2b間には抵抗R1を介して直流定電圧Vc
(5v)が印加されるようになつている。そして、
抵抗R1の両端に生じる電圧はA/D(アナログ/
デイジタル)変換器5でデイジタル信号に変換さ
れ、センサ信号としてマイクロコンピユータ6に
供給されるようになつている。また、センサヒー
タ3の両端3a,3b間にはヒータ用電源回路4
の出力電圧が供給されるようになつている。ヒー
タ用電源回路4は、直流定電圧(5v)を出力す
るもので、その許容値は4.6v〜5.4v程度に定めら
れている。そして、抵抗R3の両端に生じる電圧
は上記A/D変換器5でデイジタル信号に変換さ
れ、ヒータ印加電圧信号としてマイクロコンピユ
ータ6に供給されるようになつている。また、上
記ヒータ用電源回路4の出力電圧は抵抗R2、R3
の直列回路にも印加されるようになつている。な
お、抵抗R2、R3は同じ値のものである。
上記マイクロコンピユータ6は、操作部7から
の入力情報およびA/D変換器5からの入力情報
に応じてマグネトロン8を初めとする各種機器を
制御するとともに、必要な情報を表示部9で表示
させるものである。
つぎに、上記のような構成において第3図を参
照しながら動作を説明する。
気体センサ1を使用する調理を操作部7で選定
し、かつ操作部7で調理開始操作を行なう。する
と、マイクロコンピユータ6はヒータ印加電圧信
号を取込み、ヒータ用電源回路4の出力電圧を検
知する。この場合、抵抗R2、R3の値が同じなの
で、ヒータ電圧信号は実際のヒータ用電源回路4
の出力電圧の半分の値を表わす。
したがつて、ヒータ印加電圧信号の内容が2.3v
〜2.7vとなつていれば、マイクロコンピユータ6
はヒータ用電源回路4の出力電圧が4.6v〜5.4vの
許容値内にあると判断し、つまりヒータ用電源回
路4の出力電圧が適正であると判断し、先ずリフ
レツシユルーチンを実行する。すなわち、マグネ
トロン冷却用フアンを動作させて加熱室内に風を
送り、加熱室内の排気を行なう。そして、つぎに
センサ検知ルーチンおよび高周波発振ルーチンを
実行する。すなわち、センサ信号を取込み、その
センサ信号の内容と調理プログラムとに応じてマ
グネトロン8の動作を制御する。
また、調理開始操作がなされたとき、ヒータ印
加電圧信号の内容が2.3v〜2.7vでなければ、マイ
クロコンピユータ6はヒータ用電源回路4の出力
電圧が許容値外であると判断し、つまりヒータ用
電源回路4の出力電圧が適正ではないと判断し、
直ちに調理を禁止する。同時に、マイクロコンピ
ユータ6は表示で9で文字“E”を表示せしめ、
センサ異常が生じたとして使用者に報知し、調理
ミスをなくする。
このように、調理ごとにセンサヒータ3への印
加電圧を検知し、そのヒータ印加電圧が適正でな
い場合には直ちに調理を禁止するようにしたの
で、常に適正な調理のみ可能となる。しかも、ヒ
ータ印加電圧が適正でない場合には、センサ異常
の旨を表示部9で表示するようにしたので、使用
者は調理の禁止がセンサ異常によるものであるこ
とを容易に察知することができ、製品に対して不
信感を抱くことはない。
なお、上記実施例では、ヒータ用電源回路4の
出力電圧を直接的に検知するようにしたが、第4
図に示すようにヒータ用電源回路4の出力電圧を
抵抗R4を介してセンサヒータ3に印加し、その
抵抗R4の両端に生じる電圧をA/D変換器5で
デイジタル信号に変換し、それをヒータ印加電圧
信号としてマイクロコンピユータ6に供給するよ
うにしてもよい。このような構成によれば、セン
サヒータ3に断線が生じた場合、センサ印加電圧
信号の内容が零vとなる。よつて、ヒータ印加電
圧を検知できることは勿論、センサヒータ3の断
線をも検知することができ、非常に便利である。
また、上記実施例ではセンサ異常の報知を表示
部9の表示にて行なうようにしたが、それに限ら
ずランプの発光やブザー音にて報知するようにし
てもよい。さらに、電子レンジを対象に説明した
が、気体センサを有する調理器であれば他の調理
器についても同様に実施することができる。その
他、この発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、要旨を変えない範囲で種々変形実施可能な
ことは勿論である。
〔発明の効果〕
以上述べたようにこの発明によれば、調理ごと
に気体センサのセンサヒータへの印加電圧を検知
することにより気体センサの動作状態が正常であ
るか異常であるかを精度良く検出することがで
き、異常であれば調理を禁止するとともにその旨
を使用者に報知することができ、常に適正な調理
を可能とする信頼性にすぐれた調理器を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す制御回路の
構成図、第2図は同実施例における気体センサの
具体的な構成図、第3図は同実施例の動作を説明
するためのフローチヤート、第4図はこの発明の
他の実施例を示す制御回路の構成図、第5図は従
来の電子レンジの動作を説明するためのフローチ
ヤートである。 1……気体センサ、2……センサ素子、3……
センサヒータ、4……ヒータ用電源回路、6……
マイクロコンピユータ、9……表示部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 加熱室内の気体を検知すべくセンサ素子とセ
    ンサヒータからなる気体センサを備え、この気体
    センサの出力に応じて自動調理を行う調理器にお
    いて、調理開始時、前記センサヒータへの印加電
    圧を検知する手段と、この検知結果が許容値外の
    とき調理を禁止する手段と、前記検知結果が許容
    値外のときセンサ異常を報知する手段とを具備し
    たことを特徴とする調理器。
JP19000484A 1984-09-11 1984-09-11 調理器 Granted JPS6170323A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19000484A JPS6170323A (ja) 1984-09-11 1984-09-11 調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19000484A JPS6170323A (ja) 1984-09-11 1984-09-11 調理器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6170323A JPS6170323A (ja) 1986-04-11
JPH0424605B2 true JPH0424605B2 (ja) 1992-04-27

Family

ID=16250775

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19000484A Granted JPS6170323A (ja) 1984-09-11 1984-09-11 調理器

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JPS6170323A (ja) 1986-04-11

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