JPH04246028A - 上昇装置 - Google Patents
上昇装置Info
- Publication number
- JPH04246028A JPH04246028A JP3029237A JP2923791A JPH04246028A JP H04246028 A JPH04246028 A JP H04246028A JP 3029237 A JP3029237 A JP 3029237A JP 2923791 A JP2923791 A JP 2923791A JP H04246028 A JPH04246028 A JP H04246028A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drive motor
- lifting device
- pulley
- wire
- support frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract description 14
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、上下に配置した固定プ
ーリ間に掛け渡したワイヤを、駆動モータと同軸的に設
けた巻き上げプーリにより巻き上げ、ワイヤに固定した
支持枠を上昇させる上昇装置に係り、特に、給紙トレー
(給紙台)が上昇するにつれて、転写紙積載重量が減少
する画像形成装置の給紙装置に好適な上昇装置に関する
。
ーリ間に掛け渡したワイヤを、駆動モータと同軸的に設
けた巻き上げプーリにより巻き上げ、ワイヤに固定した
支持枠を上昇させる上昇装置に係り、特に、給紙トレー
(給紙台)が上昇するにつれて、転写紙積載重量が減少
する画像形成装置の給紙装置に好適な上昇装置に関する
。
【0002】
【従来の技術】前述の給紙装置においては、給紙トレー
上に積載された転写紙は、上面から順次給紙ローラによ
り給紙され、転写紙束が薄くなると、所定の給紙圧にな
るように転写紙束を給紙ローラに押し付けるために給紙
トレーは上昇させられる。従つて給紙トレーが上昇する
につれて、転写紙積載重量が減少し、駆動モータの負荷
トルクは小さくなる。
上に積載された転写紙は、上面から順次給紙ローラによ
り給紙され、転写紙束が薄くなると、所定の給紙圧にな
るように転写紙束を給紙ローラに押し付けるために給紙
トレーは上昇させられる。従つて給紙トレーが上昇する
につれて、転写紙積載重量が減少し、駆動モータの負荷
トルクは小さくなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、駆動モ
ータの選定に際しては、巻き上げプーリの径が一定であ
れば、転写紙重量が最大時の最大トルクに定格を合わせ
なければならず、モータの大型化、高価格化を余儀なく
されるという欠点があつた。本発明はこのような背景に
鑑みてなされたものであり、負荷トルクの一定化を図り
、支持枠の全ストロークの移動時間を同じとした場合、
駆動モータおよび装置全体の小型化を図ることができる
上昇装置を提供することを目的とする。
ータの選定に際しては、巻き上げプーリの径が一定であ
れば、転写紙重量が最大時の最大トルクに定格を合わせ
なければならず、モータの大型化、高価格化を余儀なく
されるという欠点があつた。本発明はこのような背景に
鑑みてなされたものであり、負荷トルクの一定化を図り
、支持枠の全ストロークの移動時間を同じとした場合、
駆動モータおよび装置全体の小型化を図ることができる
上昇装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的は、上下に配置
した固定プーリ間に掛け渡したワイヤを、駆動モータと
同軸的に設けた巻き上げプーリにより巻き上げ、ワイヤ
に固定した支持枠を上昇させる上昇装置において、駆動
モータの負荷トルクを一定化するために、前記巻き上げ
プーリをその径が連続的に変化するように偏心させた第
1の手段により達成される。また上記目的は、第1の手
段において、前記巻き上げプーリと駆動モータ間の駆動
伝達機構を、前記駆動モータの軸に直結された一歯ギヤ
と、この一歯ギヤとかみ合う遊星ギヤと、この遊星ギヤ
とかみ合う前記巻き上げプーリの内歯とで構成した第2
の手段により達成される。なお、第1、第2の手段を給
紙トレー上昇式の給紙装置に適用すると都合がよい。
した固定プーリ間に掛け渡したワイヤを、駆動モータと
同軸的に設けた巻き上げプーリにより巻き上げ、ワイヤ
に固定した支持枠を上昇させる上昇装置において、駆動
モータの負荷トルクを一定化するために、前記巻き上げ
プーリをその径が連続的に変化するように偏心させた第
1の手段により達成される。また上記目的は、第1の手
段において、前記巻き上げプーリと駆動モータ間の駆動
伝達機構を、前記駆動モータの軸に直結された一歯ギヤ
と、この一歯ギヤとかみ合う遊星ギヤと、この遊星ギヤ
とかみ合う前記巻き上げプーリの内歯とで構成した第2
の手段により達成される。なお、第1、第2の手段を給
紙トレー上昇式の給紙装置に適用すると都合がよい。
【0005】
【作用】第1の手段によれば、巻き上げプーリの径を連
続的に変化させ、支持枠にかかる重量(例えば、給紙装
置においては、支持枠に支持された給紙トレー上の転写
紙重量)が大のときは径を小さくし、また重量が小のと
きは径を大きくすることによつて負荷トルクの一定化を
図る。第2の手段によれば、駆動伝達機構、言い換える
と巻き上げプーリの回転数を低く抑える減速機構は、一
歯ギヤと、遊星ギヤと、巻き上げプーリの内歯のみで構
成されており、通常の減速機構よりも少なくとも巻き上
げプーリそのものにギヤ部を形成した分だけ部品点数を
少なくしている。
続的に変化させ、支持枠にかかる重量(例えば、給紙装
置においては、支持枠に支持された給紙トレー上の転写
紙重量)が大のときは径を小さくし、また重量が小のと
きは径を大きくすることによつて負荷トルクの一定化を
図る。第2の手段によれば、駆動伝達機構、言い換える
と巻き上げプーリの回転数を低く抑える減速機構は、一
歯ギヤと、遊星ギヤと、巻き上げプーリの内歯のみで構
成されており、通常の減速機構よりも少なくとも巻き上
げプーリそのものにギヤ部を形成した分だけ部品点数を
少なくしている。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1は本発明の一実施例に係る上昇装置の正面図、
図2はその側面図である。図において、1は駆動モータ
4の軸に直結された一歯ギヤ、2は一歯ギヤ1が1回転
するごとに1歯分送られる遊星ギヤ、3は巻き上げプー
リ、3aは巻き上げプーリ3の内周部に形成した内歯で
あり、遊星ギヤ2とかみ合つている。3bはワイヤ11
の巻き上げ側端末の係止部、3cは巻きほぐし側端末の
係止部である。5は遊星ギヤ2の軸であり、この軸5は
モータ4側に延設されて図示しない支持板に支持されて
いる。また、この軸5には一歯ギヤ1によつて遊星ギヤ
2が1歯分送られた後、戻らないように一方向クラツチ
が設けてある。6はワイヤ11に係止された支持枠であ
り、上側の固定プーリ7と下側の固定プーリ8との間で
上昇、下降するようになつている。
る。図1は本発明の一実施例に係る上昇装置の正面図、
図2はその側面図である。図において、1は駆動モータ
4の軸に直結された一歯ギヤ、2は一歯ギヤ1が1回転
するごとに1歯分送られる遊星ギヤ、3は巻き上げプー
リ、3aは巻き上げプーリ3の内周部に形成した内歯で
あり、遊星ギヤ2とかみ合つている。3bはワイヤ11
の巻き上げ側端末の係止部、3cは巻きほぐし側端末の
係止部である。5は遊星ギヤ2の軸であり、この軸5は
モータ4側に延設されて図示しない支持板に支持されて
いる。また、この軸5には一歯ギヤ1によつて遊星ギヤ
2が1歯分送られた後、戻らないように一方向クラツチ
が設けてある。6はワイヤ11に係止された支持枠であ
り、上側の固定プーリ7と下側の固定プーリ8との間で
上昇、下降するようになつている。
【0007】さて、本実施例では、巻き上げプーリ3は
その径が連続的に変化する偏心プーリとなつており、こ
のことにより後述する給紙装置などに適用した場合、駆
動モータ4に係る負荷トルクを一定にすることができる
。なお、ワイヤ11のうち、支持枠6が移動するストロ
ーク部分の長さは、巻き上げプーリ3が偏心しているこ
とによりその回転角で変わるため、その分の補正として
固定プーリ8は、ねじりコイルばね10の作用を受けた
アーム9によつて弾性的に支持されている。
その径が連続的に変化する偏心プーリとなつており、こ
のことにより後述する給紙装置などに適用した場合、駆
動モータ4に係る負荷トルクを一定にすることができる
。なお、ワイヤ11のうち、支持枠6が移動するストロ
ーク部分の長さは、巻き上げプーリ3が偏心しているこ
とによりその回転角で変わるため、その分の補正として
固定プーリ8は、ねじりコイルばね10の作用を受けた
アーム9によつて弾性的に支持されている。
【0008】図3は上記の上昇装置を給紙装置に適用し
た例を示すものであり、上側の固定プーリ7a,7bと
下側の固定プーリ8a,8b間に、図に示すようにワイ
ヤ11が掛け渡され、支持枠6a,6bがそれぞれワイ
ヤ11の直線部に設けてある。この2つの支持枠6a,
6b間には給紙トレー12が載置、支持されており、か
つこの給紙トレー12上には転写紙束13が積載されて
いる。前述したように、このような給紙装置においては
、図示しない給紙ローラにて転写紙束13の最上位紙か
ら順に給紙されるにつれて、給紙トレー12が支持枠6
a,6bと共に上昇するようになつているが、上昇につ
れて支持枠6a,6bにかかる重量は軽くなり、従つて
駆動モータ4の負荷トルクも小さいものとなる。逆に言
うと、給紙トレー12が最下位位置にあり、駆動モータ
4が起動されるときが負荷トルクが最大となつているが
、本実施例では、巻き上げプーリ3をその径が連続的に
変化する偏心形状としたため、負荷トルクを(最大トル
クより小さい)一定のものとすることができる。
た例を示すものであり、上側の固定プーリ7a,7bと
下側の固定プーリ8a,8b間に、図に示すようにワイ
ヤ11が掛け渡され、支持枠6a,6bがそれぞれワイ
ヤ11の直線部に設けてある。この2つの支持枠6a,
6b間には給紙トレー12が載置、支持されており、か
つこの給紙トレー12上には転写紙束13が積載されて
いる。前述したように、このような給紙装置においては
、図示しない給紙ローラにて転写紙束13の最上位紙か
ら順に給紙されるにつれて、給紙トレー12が支持枠6
a,6bと共に上昇するようになつているが、上昇につ
れて支持枠6a,6bにかかる重量は軽くなり、従つて
駆動モータ4の負荷トルクも小さいものとなる。逆に言
うと、給紙トレー12が最下位位置にあり、駆動モータ
4が起動されるときが負荷トルクが最大となつているが
、本実施例では、巻き上げプーリ3をその径が連続的に
変化する偏心形状としたため、負荷トルクを(最大トル
クより小さい)一定のものとすることができる。
【0009】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、巻き上げ
プーリをその径が連続的に変化する偏心プーリとして負
荷トルクの一定化を図つているので、駆動モータの定格
が小さなもので済み、小型化と低コスト化を図ることが
できる。請求項2記載の発明によれば、巻き上げプーリ
そのものに、減速機構を持たせているので、部品点数の
削減を図ることができる。請求項3記載の発明によれば
、上述の上昇装置を給紙装置に適用することで、この給
紙装置自体の小型化、低コスト化を図ることができる。
プーリをその径が連続的に変化する偏心プーリとして負
荷トルクの一定化を図つているので、駆動モータの定格
が小さなもので済み、小型化と低コスト化を図ることが
できる。請求項2記載の発明によれば、巻き上げプーリ
そのものに、減速機構を持たせているので、部品点数の
削減を図ることができる。請求項3記載の発明によれば
、上述の上昇装置を給紙装置に適用することで、この給
紙装置自体の小型化、低コスト化を図ることができる。
【図1】本発明の一実施例に係る上昇装置の正面図であ
る。
る。
【図2】その側面図である。
【図3】本発明に係る上昇装置を適用した給紙装置の構
成図である。
成図である。
1 一歯ギヤ
2 遊星ギヤ
3 巻き上げプーリ
3a 内歯
4 駆動モータ
6 支持枠
7,8 固定プーリ
11 ワイヤ
12 給紙トレー
Claims (3)
- 【請求項1】 上下に配置した固定プーリ間に掛け渡
したワイヤを、駆動モータと同軸的に設けた巻き上げプ
ーリにより巻き上げ、ワイヤに固定した支持枠を上昇さ
せる上昇装置において、駆動モータの負荷トルクを一定
化するために、前記巻き上げプーリをその径が連続的に
変化するように偏心させたことを特徴とする上昇装置。 - 【請求項2】 請求項1の記載において、前記巻き上
げプーリと駆動モータ間の駆動伝達機構を、前記駆動モ
ータの軸に直結された一歯ギヤと、この一歯ギヤとかみ
合う遊星ギヤと、この遊星ギヤとかみ合う前記巻き上げ
プーリの内歯とで構成したことを特徴とする上昇装置。 - 【請求項3】 請求項1記載において、前記支持枠は
、画像形成装置の給紙トレーを支持するものであること
を特徴とする上昇装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3029237A JPH04246028A (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 上昇装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3029237A JPH04246028A (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 上昇装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04246028A true JPH04246028A (ja) | 1992-09-02 |
Family
ID=12270630
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3029237A Pending JPH04246028A (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 上昇装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04246028A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102963754A (zh) * | 2011-08-30 | 2013-03-13 | 理想科学工业株式会社 | 纸张装载装置 |
JP2013063806A (ja) * | 2011-09-15 | 2013-04-11 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 給紙装置および画像形成装置 |
-
1991
- 1991-01-31 JP JP3029237A patent/JPH04246028A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102963754A (zh) * | 2011-08-30 | 2013-03-13 | 理想科学工业株式会社 | 纸张装载装置 |
JP2013063806A (ja) * | 2011-09-15 | 2013-04-11 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 給紙装置および画像形成装置 |
US8777214B2 (en) | 2011-09-15 | 2014-07-15 | Konica Minolta, Inc. | Sheet feeder and image forming apparatus |
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