JPH0424518A - 液面計 - Google Patents

液面計

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JPH0424518A
JPH0424518A JP12842590A JP12842590A JPH0424518A JP H0424518 A JPH0424518 A JP H0424518A JP 12842590 A JP12842590 A JP 12842590A JP 12842590 A JP12842590 A JP 12842590A JP H0424518 A JPH0424518 A JP H0424518A
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JP
Japan
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liquid
oil
tank
liquid level
level display
Prior art date
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Pending
Application number
JP12842590A
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English (en)
Inventor
Harutsugu Shioda
潮田 春告
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokico Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は液面計に係り、特に内部を液体が循環する装置
の液体を蓄積するタンクに用いて好適なものである。
(従来の技術) まず、従来の技術を第4図及び第5図により説明する。
第4図は内部を油液(液体)が循環する装置である油冷
式スクロール圧縮機を示したものである。
第4図において、1はタンクで、このタンク1内には油
冷式スクロール圧縮機本体2が設けられている。
前記タンク1内の下部には、前記油冷式スクロール圧縮
機本体2内を循環し、潤滑、冷却、シール等を行う油液
3が蓄積されている。
タンク1の側面にはタンク1内に蓄積している油液の量
を外部から確認するために液面計4が設けられている。
この液面計4部分の拡大図を第5図に示し説明する。
前記タンク1の側部には、上方の連通孔1oと下方の連
通孔11が設けられている。これら2つの連通孔10.
11にはねじが切られ、前記液面計4の本体である液面
表示部12を、ボルト部材13.14により固定してい
る。
前記液面表示部12内には、液面表示室15が設けられ
、この液面表示室15は前記ボルト部材13.14に設
けられた連通路16.17を介してタンク1内と連通し
ている。
つぎに、上記従来の技術の作用を以下に説明する。
油冷式スクロール圧縮機本体2が圧縮を行う際、タンク
1内に蓄積した油液3は油冷式スクロール圧縮機本体2
内に流入し、潤滑、冷却、シール等を行い再びタンク1
内に蓄積する。
蓄積した油液の一部は常に下方の連通孔11と連通路1
6を介して液面表示部12内の液面表示室15に流入し
ている。このため液面表示室15内の液面とタンク1内
の液面は等しくなるので、蓄積した油液の量は、外部か
ら確認可能となっている。
また、連通孔1ユと下方のボルト14内の連通路16と
から形成されるタンク1と液面表示室15とをつなぐ連
通路は、連通孔11の断面積より連通路16の断面積が
小さく設定されているためにしぼりになっており、タン
ク1内と液面表示室15との間の油液の流れに抵抗を与
えている。そのため、油冷式スクロール圧縮機の振動に
よりタンク1内に蓄積した油液3の液面が揺れたとして
も、液面表示室15の油液にその揺れはほとんど伝わら
ないためスクロール圧縮機を運転中においても液面の高
さを正確に読み取ることが可能である。
(発明が解決しようとする課題) 上記の従来の技術では、タンク1内と液面計4内との間
の油液の流れに抵抗を与えることにより、油冷式スクロ
ール圧縮機の振動による影響をあまり受けずにタンク1
内の油液の量を確認できる。
しかし、液面計4内の油液とタンク1内の油液の流れが
規制されるため、液面計4内の油液とタンク1内の油液
が置換しにくくなる。このため、タンク1内の油液が装
置内を循環するうちに次第に汚れてきたとしても、液面
計1内の油液は、はぼ汚れる以前のきれいな状態のまま
であり、タンク1内の油液の汚れを確認することはでき
なかった。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために、内部を液体が循環する装置
の、この装置内部を循環する液体を蓄積するタンクに設
けられ、該タンクの内外を連通ずる上方の連通路と、該
上方の連通路よりも下方に設けられ前記タンクの内外を
連通ずる下方の連通路と、前記タンクの外側において前
記上方及び下方の連通路と連結された液面表示部とから
なる液面計において、前記装置内部を循環する液体を前
記上方の連通路を介して前記液面表示部に導く手段を設
けたことを特徴とするものである。
(作用) 上記の構成により、内部を液体が循環する装置を循環す
る液体が常に液面計内に流入するので、タンク内の液体
と液面計内の液体は常に置換され、循環している液体の
汚れや、色の変化等の状態が液面計を見ることにより即
座に確認可能となる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を第1図ないし第3図に示し説明
する。
第1図は本発明に係る液面計を油冷式スクロール圧縮機
に設けた実施例を示した図である。
20はタンクで、該タンク20内には、内部を油液が循
環する装置である油冷式スクロール圧縮機本体21が設
けられ、また該タンク20の下部には前記油冷式スクロ
ール圧縮機本体21内を循環する油液22が蓄積してい
る。
前記油冷式スクロール圧縮機本体21は、部上のケーシ
ング23と、該ケーシング23の軸方向の一側に設けら
れた固定スクロール24と、該固定スクロール24と組
み合わされ、前記タンク20の上側に設けられたモータ
25により能動され圧縮を行う旋回スクロール26と、
前記固定スクロール24と旋回スクロール26で形成さ
れる複数の圧縮室27に空気を前記タンク20の外部よ
り供給する吸込口28と、前記圧縮室27で圧縮された
空気を前記タンク20内に吐出する吐出口29とから大
略構成されている。
油冷式スクロール圧縮機本体21内には、各部に潤滑、
冷却、シール等を行う油液を供給するための油通路3o
が設けられている。
前記タンク20の側部には、圧縮された空気と油とを分
離するフィルタ部材31が設けられ、該フィルタ部材3
1の外側には、タンク2o内の圧縮空気を外部に吐出す
る吐出管32が設けられている。
33はオイルクーラーで、油液22の温度に応じて温度
調整弁34が作動して流路を切り替え、油液を該オイル
クーラー33に流入させ油液の冷却を行う。
前記タンク20の側面で、前記フィルタ部材31の真下
には1本発明に係るタンク2o内に蓄積している油液の
量を外部から確認可能にした液面計35が設けられてい
る。その拡大図を第2図に示し説明する。
前記タンク2oの側面には、前記タンク20内外を連通
ずる上方と下方に2つの連通孔40,41が設けられて
いる。該連通孔40,41には、液面計35の本体を構
成する液面表示部42をボルト部材43.44により固
定するためのねじが切られている。
前記液面表示部42は透過性のガラスや樹脂等で角柱状
に形成されている。該液面表示部42内にはタンク20
内の油液を導くべく、断面巴形形状で長手方向にのび下
端が開口した液面表示室45が設けられている。該液面
表示室45の開口部は、栓46により閉塞されている。
該液面表示部42の側部には、油液の必要な量の目安を
示す目盛(図示せず)が表示されている。
また、前記液面表示部42の側部の上部と下部には貫通
孔47.48が設けられ、前記ボルト部材43.44に
よりタンク2oに固定されている。
このボルト部材43.44と前記液面表示部42との間
と、前記液面表示部42とタンク2oとの間には油液や
圧縮空気が漏れないようにシール49が設けられている
前記下方のボルト44には、前記液面表示部42内の液
面表示室45とタンク20を連通させるために、軸方向
にのびる孔50Aと径方向にのびる孔50Bの2つの孔
からなる連通路50が設けられている。この連通路50
は、前記液面表示部42内の液面表示室45とタンク2
0の間の油液の流れの抵抗となるしぼりを形成している
。このため、タンク2o内の液面が揺れたときにも、液
面表示部42内の液面表示室45の液面はあまり揺れな
い構造となっている。
前記上方のボルト43は、前記液面表示部42を固定し
たとき、タンク20内のフィルタ部材31の鉛直下方に
所定の長さだけ突出する長さを持っている。この上方の
ボルト43のうちタンク20内に突出する突出部51に
は、タンク20内に飛散した油液や、フィルタ部材31
から落下する油液等の一部を受は止め、後述の上方の連
通路53を介して前記液面表示部42に導く手段として
受液部52が形成されている。この受液部52は第3図
に示されるように、上方向に断面が扇形に開口しており
、より多くの油液を回収できるように形成されている。
二二で、ボルト部材43のタンク20内への突出量は、
フィルタ部材31から滴下する油液を充分に回収できる
長さに設定されている。
また、上方のボルト部材43には前記受液部52で受け
た油液を前記液面表示部42内の液面表示室45に導く
、軸方向にのびる孔53Aと径方向にのびる孔53Bの
2つの孔からなる連通路53が設けられている。上方の
ボルト部材43に設けられた栓54は、前記軸方向にの
びる孔53Aをドリル等で形成する際にできる開口部を
閉塞するためのものである。
ここで、前記上方のボルト部材43に設けられた前記受
液部52は、常に上方を向いていなければならないため
、ボルト部材43にはこのための位置決め用の表示がな
されている。
また、上記実施例では前記軸方向にのびる孔53Aは水
平となっているが、前記軸方向にのびる孔53Aに傾斜
を設けるか、またはボルト部材43を斜めに取り付ける
等により、油液が液面表示室45に流入しやすいように
してもよい。
実施例の構成は以上の通りであるが、以下にその作用を
説明する。
油冷式スクロール圧縮機本体21はモータ25により駆
動され圧縮を行う、この際、油液22はタンク20内の
圧力により油通路30に流れる。
油通路30を介して圧縮室27に流入した油液は、スク
ロール内の冷却やシールを行いながら吐出口29から圧
縮空気と共に吐出される。
圧縮空気と共に吐出された油液は、タンク20内で分離
され、タンク20の下部に蓄積する。このとき、一部の
油液は前記受液部52に流入する。
また、分離しきれず圧縮空気中に溶は込んでいる油液は
、突出管32から圧縮空気を外部に供給する際にフィル
タ部材31を通り分離され、フィルタ部材31から落下
し、タンク20の下部に蓄積する。このとき、前記受液
部52はフィルタ部材31の真下に設けられているため
、フィルタ部材31から落下する油液の一部は前記受液
部52に流入する。
上記のように受液部52に流入した油液は、上方の連通
路53を介して液面表示部42内の液面表示室45に流
入する。そして、液面表示室45油液は常に下方の連通
路50を介してタンク20内の下部に蓄積した油液22
と連通状態にあり、タンク20内の油面の高さと、液面
表示室45内の油面の高さは常に同一になろうとするの
で、液面表示室45に流入した分の油液は、下方の連通
路50からタンク20内に流入する。よって液面表示室
45には常に装置内を循環している油液そのものが蓄積
することになる。
したがって、この液面計35は油液の量の確認はもとよ
り、油液の汚れや色等の状態を即座に確認できる。
上述の実施例では、タンク2o内に飛散した油液や、フ
ィルタ部材31から落下する油液等の一部を液面計35
内に流入させるために、液面表示部42の固定用ボルト
43を、タンク内に突出させ、受液部52を設けること
により液体に導く手段を構成しているので、特別に油液
を導くために部材や装置を加えることもなく、従来のも
のとボルトのみを交換するだけで簡単に本発明を実施再
設として液面表示部42の固定用ボルト43を用いた例
を示したが、タンク20内の上方の連通路の開口部に皿
状の受液部を設けてもよい。また、受液部52を設ける
場所もフィルタ部材31の鉛直下方に設けた例を示した
が、油液の回収しやすいところであればどこに設けても
よい。また、循環する油液を前記油通路30等から配管
により積極的に上方の連通路53に流入させるようにし
てもよい。
前述の実施例では、油冷式スクロール圧縮機に本発明の
液面計を設けた例を示したが、液体が循環する装置の蓄
液タンクに用いればよく、油冷式往復動圧縮機のオイル
タンクやエンジンのオイルパン等に用いてもよい。また
、液体が循環する装置と、該液体を蓄積するタンクが別
体となるものに用いてもよい。
また、前述の実施例では、下方の連通路50がしぼりを
形成しているが、特にしぼりを設けなくとも、液面表示
部42内の液面表示室45とタンク2oの間に生じる液
体の流れに抵抗を生しる構造であればよい。
前述の実施例では、液面表示部42を透過性のガラスや
樹脂等で形成した例を示したが、金属等の管にのぞき窓
を設けたものでもよい。
(発明の効果) 本発明によれば、液面計内に常に循環する液体が流入す
るため、循環する液体の汚れ等の状態は液面計内の液体
の状態と同様となる。よって、液面計を見ることにより
、液量を確認すると共にタンク内の液体の汚れや、色の
変化等の状態の確認を行なうことが可能となる。この結
果、油液の補充時期がわかるとともに、油液の交換時期
も的確に判断可能となり、本発明の液面計を用いた装置
そのものの寿命を伸ばすことも可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る実施例である液面計が設けられた
油冷式スクロール圧縮機の全体図、第2図は第1図に示
す液面計の拡大断面図、第3図は第2図に示すボルト部
材43のA失権方向の断面図、 第4図は従来の液面計が設けられた油冷式スクロール圧
縮機の全体図、 第5図は第4図に示す従来の液面計の拡大断面図である
。 20・・・タンク 21・・・油冷式スクロール圧縮機本体35・・・液面
計 42・・・液面表示部 43・・・ボルト部材 50・・・連通路 52・・・受液部 53・・・連通路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 内部を液体が循環する装置の該液体を蓄積するタンクに
    設けられ、該タンクの内外を連通する上方の連通路と、
    該上方の連通路よりも下方に設けられ前記タンクの内外
    を連通する下方の連通路と、前記タンクの外側において
    前記上方及び下方の連通路と連結された液面表示部とか
    らなる液面計において、 前記装置内部を循環する液体を前記上方の連通路を介し
    て前記液面表示部に導く手段を設けたことを特徴とする
    液面計。
JP12842590A 1990-05-18 1990-05-18 液面計 Pending JPH0424518A (ja)

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JP12842590A JPH0424518A (ja) 1990-05-18 1990-05-18 液面計

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JPH0424518A true JPH0424518A (ja) 1992-01-28

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ID=14984440

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JP12842590A Pending JPH0424518A (ja) 1990-05-18 1990-05-18 液面計

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JP (1) JPH0424518A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013133751A (ja) * 2011-12-27 2013-07-08 Hitachi Appliances Inc 圧縮機及び冷凍空調装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013133751A (ja) * 2011-12-27 2013-07-08 Hitachi Appliances Inc 圧縮機及び冷凍空調装置

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