JPH04245183A - フレキシブル回路エッジボードコネクタ - Google Patents

フレキシブル回路エッジボードコネクタ

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JPH04245183A
JPH04245183A JP3227509A JP22750991A JPH04245183A JP H04245183 A JPH04245183 A JP H04245183A JP 3227509 A JP3227509 A JP 3227509A JP 22750991 A JP22750991 A JP 22750991A JP H04245183 A JPH04245183 A JP H04245183A
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JP
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flexible circuit
circuit board
circuit
flexible
contact
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Withdrawn
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JP3227509A
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English (en)
Inventor
Mark J Owens
マーク ジェー オーエンス
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Rogers Corp
Original Assignee
Rogers Corp
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Publication date
Application filed by Rogers Corp filed Critical Rogers Corp
Publication of JPH04245183A publication Critical patent/JPH04245183A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R12/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
    • H01R12/70Coupling devices
    • H01R12/77Coupling devices for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures
    • H01R12/79Coupling devices for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures connecting to rigid printed circuits or like structures
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/36Assembling printed circuits with other printed circuits
    • H05K3/361Assembling flexible printed circuits with other printed circuits
    • H05K3/365Assembling flexible printed circuits with other printed circuits by abutting, i.e. without alloying process

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気回路素子の相互接
続に関する。
【0002】
【従来の技術】フレキシブル回路及び圧力適合型フラッ
トパッドまたはバンプ接点等を用いたコネクタは、接点
密度、設計上の柔軟性及び電気的性能等の面における利
点から、幅広い範囲で電子パッケージング素子、例えば
マザーボード、ボード  ツーボード、及びボードシス
テムへのマルチチップモジュール等に適用されたきた。 その使用分野は、自動車、通信及び消費者機器における
静的機器からデイスクドライブ及びプリンタ等の高度な
動的機器にまで多岐にわたっている。一般に、これらの
アプリケーションでは、従来の回路基板と比較してのフ
レキシブル回路や、フレキシブル回路に固有の重量軽減
及びコンパクトスペース特徴がコンフォーマンス性能と
して使われている。全てのこれらのファクタは、優秀な
電気性能と結びついてユーザへ低システムコストが提供
されることになる。
【0003】幅広く種々の電子構成要素がフレキシブル
回路上に搭載されるようになった。これらの例として、
ICチップの直接固定がある。標準ピン及びソケットコ
ネクタは、フレキシブル回路をシステムの他のパーツへ
接続するために最も多く使用されているものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年において、フレキ
シブル回路に対する他の接続技術が開発された。通常、
これらの代替技術は、フレキシブル回路上の接点位置と
相互接続されるべき構成要素とのマッチングアレイを使
用している。その後、クランプハードウェアを用いて負
荷が印加される。これらの構造は、フレキシブル回路の
コンフォーマビリテイに依存しており、これによって負
荷は接点領域に対して均一に分布することとなる。この
負荷分布は、構成要素の厚さ及び平坦さ等に許容量(ト
レランス)を付与するエラストマを使用することによっ
て実現される。この技術を用いたコネクタシステムは、
概念的に「圧力適合パッドコネクタ」と名付けられてい
る。圧力適合パッドフレキシブル回路コネクタが注目を
集めているのは、近年におけるシステムサイズ縮小、よ
り高い相互接続密度、関連ノイズ低減要求を伴うより高
速な信号速度、等の傾向に起因する。圧力適合パッドコ
ネクタは、標準ピン及びソケットコネクタよりも、はる
かに効果的にフレキシブル回路の利点を活かすことがで
きる。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】概略的に、本発
明は、フレキシブル回路によって電気回路素子を相互接
続するための改良された方法及び装置を提供するもので
ある。本発明の或る面では、フレキシブル回路を介して
母基板に接続された時に娘カードの両面に払拭接続(ワ
イピング接続)を持たせるというバックプレーン接続が
可能となる。娘カードは、母基板に対してほぼ垂直また
は平行に位置し、フレキシブル回路は圧力適合型のもの
を使用できる。
【0006】本発明は、第1回路基板をフレキシブルプ
リント回路を介して第2回路基板上の電気接点へ電気的
に接続するためのコネクタシステムであることを特徴と
する。このシステムは、挿入軸を持ち電気接点を持つフ
レキシブル回路を担持する第1回路基板上に取り付けら
れた受容構造を含む。フレキシブル回路を第1位置へ押
しつけるために付勢手段が配置されており、第2回路基
板に付着されたカム手段が付勢手段に抗してフレキシブ
ル回路を第2位置へ移動させる。付勢手段とカム手段と
は、フレキシブル回路上の電気接点と第2回路基板上の
電気接点との間の接続を可能とするように配設されてい
る。システムは、フレキシブル回路の一部だけが第1回
路基板に対して移動可能であり、この移動がフレキシブ
ル回路の接点が第2回路基板及びその接点と接触するこ
とのない第1位置と、フレキシブル回路の接点が第2回
路基板の接点と接続する第2位置と、の間で行われるこ
と、を特徴としている。カム手段及び付勢手段は、第2
回路基板を挿入軸に沿って挿入してゆく間にフレキシブ
ル回路の可動部分が挿入作用の初期期間中に第1位置へ
保持されると共に、挿入作用の殆どの部分が完了した後
に初めて可動部分(位置)が第2位置へ移動されるよう
、協働するように配設されている。これにより、接点の
接続は挿入作用の最終段階中にのみ発生することとなる
【0007】本発明は、その一の態様では、「カム  
オープン」構造を持つことを特徴とする。「カム  オ
ープン」構造においては、フレキシブル回路の可動部分
は、挿入軸に対してほぼ平行に配置されている。また、
付勢手段は、フレキシブル回路の可動部分を第2位置へ
向けて押圧するように配設されている。そして、カム手
段は、挿入軸に沿った第2回路基板の挿入作用の初期に
可動部分を第1位置へ移動させ、これによって各第2回
路基板接点と可動部分接点との接触を効果的に回避する
ことができる。カム手段は、初期挿入作用後に第2位置
への移動を行わせるように構成されており、これによっ
て第2回路基板接点を可動部分接点と面接続させること
が可能となる。
【0008】他の態様において、コネクタシステムは更
に「カム  クローズド」構造を持つことを特徴とする
。 「カム  クローズド」構造においては、フレキシブル
回路の可動部分は挿入軸とほぼ平行に配置されている。 そして、付勢手段はフレキシブル回路の可動部分を第1
位置へ向けて押圧するよう配置される。そして、カム手
段は、挿入軸に沿った第2回路基板の挿入中におけるフ
レキシブル回路の可動部分と接点とが少なくとも部分的
にオーバラップする時点で、可動フレキシブル基板部分
を第2位置へ移動させて各接点の面接続を可能とする。
【0009】上記種々の実施例は、一または複数の以下
の特徴を含む。カム手段及び付勢手段は、協働するよう
に配設され、これによってフレキシブル回路は、接続接
点のワイピングが発生する挿入作用の後段期間中に十分
な力を以って第2位置へ押圧される。カム手段は、受容
器へ挿入される第2回路基板のエッジへ固着される。受
容構造は、エラストマ物質を含む。該物質は可圧縮性を
持ち、これによって各接点が接続された時に第2回路基
板の各接点に対してフレキシブル回路を接触圧縮するこ
とができる。エラストマ物質は、フレキシブル回路を担
持しカム構造により接続された可動取り付け部上に設け
られている。フレキシブル回路が第2位置にある時、エ
ラストマの圧縮作用を制限する手段が設けられている。
【0010】更に、本発明の実施例は、一または複数の
以下に記す事項を含む。このシステムは、面対応で配置
された一対にフレキシブル回路を含む。該各回路が第2
回路基板の対向面上で接点と接続する。各フレキシブル
回路は各位置間で移動可能であり、これによって初期挿
入作用期間中における第2回路基板の対向面上における
各接点間の接続を回避できる。また、挿入作用の最終段
階におけるワイピング関係において各接点を接続させる
ことができる。第2基板はその反対面上にカム構造を有
し、第1基板はカム構造を受け入れるための各受容構造
を持つ。受容構造中における一対の対向可動取り付け部
は、一対のフレキシブル回路の各可動部分を担持し、こ
れによって第2回路基板の対向した面上の接点を接続さ
せることができる。
【0011】カムオープン構造を持つ実施例は、また次
の内容を持つことができる。付勢手段は、第2回路基板
が除去されたときに両フレキシブル回路の可動部分を十
分な力で第2位置へ向けて押圧し、フレキシブル回路は
shortingmannerで互いに接続することに
なる。カム手段は、娘基板の初期挿入中にフレキシブル
回路を第1位置へ押圧するための第1カム面を持つ。第
1カム面の長さは、娘基板上の各接点パッドとフレキシ
ブル回路とが摩擦接触のないオーバラップ状態で揃うよ
うな値に選択される。また第2カム面の長さは、挿入作
用の後段期間中に各接点パッドを接続させるためにフレ
キシブル回路を第2位置へ位置決め可能な値に選択され
ている。第2カム面は、挿入の後段期間中に接点のワイ
ピング作用を生成するような値及び形状に設定されてい
る。第1カム面及び第2カム面は、挿入軸に対して対称
的且つ対向的な角度に位置する面を含む。カム手段は、
更に、各接点パッドの整列中、フレキシブル回路を第1
位置へ保持するために、第2面近傍において挿入軸に対
してほぼ平行なカム面を含む。
【0012】カムクローズド構造を持つ実施例は、次の
内容を含む。カム手段は、第2基板のエッジへ固定され
たハウジングである。基板の一部は、フレキシブル回路
との接続のためにハウジング上を伸長している。受容構
造の外面は、複数のcontoured面を持つ。該各
面は、ハウジングの内部上のカムアクチュエータ面によ
って接続されている。
【0013】種々の実施例において、コネクタシステム
は、上述した方法で娘基板を受け入れるための受容構造
を含む。種々の実施例において更に、カム手段、付勢手
段及び受容構造は、第2基板が第1基板へラッチにより
固定保持されるように相互作用するよう構成されている
【0014】一の実施例では、再び次のことを強調しな
ければならない。即ち、フレキシブル回路の可動部分の
第1位置は、コネクタが自己ショーテイングするような
位置であるということである。つまり、各基板が接続解
除され自己駆動及び自己ラッチされたとき、換言すれば
ワイピング接続のための単一挿入作用を含むとき、挿入
及び接続解除作用中に回路基板とフレキシブル回路との
接続パッド上への過剰応力を回避することができる。こ
れにより、高い適合/解除サイクル摩耗寿命が得られる
。加えて、この接続技術は、コネクタへ挿入された基板
(娘基板と呼ぶ)の両側を母基板の頂面に接続するよう
に設計されている。両基板がこのように接続された時、
フレキシブル回路は第2位置にある。娘基板がコネクタ
内に存在しないとき、フレキシブル回路は第1位置にあ
り、互いにショートして母基板上に連続信号路を形成す
る。必要なハードウェア片が種々のファスナにてその各
基板へ固定されており、挿入/抽出シーケンスは、低力
レベルに起因する「基板ケージ」に対して標準基板挿入
ハードウェアを用いることが可能となる。ハードウェア
自体を駆動するためには、特別な技術やステップは不要
である。
【0015】
【実施例】構造 図1、2及び3において、本発明に係る娘基板12を一
対のフレキシブル回路54によって母基板へ接続するた
めのいわゆる「カムオープン」接続システムは、娘基板
12上に設けられたカムアクチュエータ手段28、及び
母基板上に設けられフレキシブル回路54を担持する受
容構造16を含む。図1に示すように、カムアクチュエ
ータによる娘基板12の挿入に先だって、フレキシブル
回路54の第1可動端6が合わせて付勢され、これによ
って自己ショーテイングが可能になる。即ち、娘基板が
存在しないと、フレキシブル回路は互いに接触して、母
基板へフレキシブル回路を介して連続回路を形成するこ
ととなる。フレキシブル回路の反対端5は、受容構造に
よって母基板上のパッドと静止適合接触状態に保持され
る。娘基板12と母基板10とを接続するため、娘基板
カムアクチュエータ構造28は挿入軸7に沿ってコネク
タハウジング16へ挿入される(矢印2)。ハウジング
16は、フレキシブル回路54を分離させ、これによっ
て娘基板及びフレキシブル回路の接点パッド上の過剰応
力を除去してパッドに加わる剥がれや他の損傷を回避し
て高適合/解除サイクル摩耗寿命を実現できる。このこ
とは後に詳述する。娘基板がカム構造28によって完全
に挿入された後、図2に示すように娘基板上の接点パッ
ドは各フレキシブル回路上の各接点パッドと適合する。 コネクタは、フレキシブル回路の付勢によって自己ラッ
チする。フレキシブル回路は、娘基板にむけて且つカム
アクチュエータ28構造の後ろ側に伸長し、これによっ
て挿入軸に沿った娘基板の除去が可能となる。娘基板の
母基板からの接続解除は、挿入時とは逆の作用(矢印)
によって行われる。挿入作用中は、回路基板の接点パッ
ド及びフレキシブル回路上への過剰応力が同様にして付
勢されたフレキシブル回路上へのカムアクチュエータ2
8の偏位作用によって回避される。このことは以下に詳
述する。
【0016】上記のようにして、これらのタイプのフレ
キシブル回路接続がこのコネクタに施される。まず、受
容組み立て体は、母基板に取り付けられた時にフレキシ
ブル−母基板接続に適合する非ワイプ圧力を生成する。 第2に、コネクタへの娘基板挿入なしに、非ワイプ圧力
適合フレキシブル−フレキシブル接続が存在する。第3
に、娘基板の挿入はワイプされた圧力適合フレキシブル
−娘基板接続を生成する。ここに記載した第2の接続タ
イプは「非ワイプ」であるが、娘基板抽出後におけるワ
イピング接続とほぼ同じ利点を持つ。これは、フレキシ
ブル/娘基板の「非ワイピング」は、それらが互いに接
触する直前にフレキシブルパッドを激しく清浄化するこ
とに起因する。
【0017】図3において、娘基板12は、娘基板接点
パッド26へ間隔を介して固定された一対のカムアクチ
ュエータを含む。該各アクチュエータは、受容構造(図
5)の素ロット87と適合し、これによって娘基板が空
間的且つ垂直方向に整列される。ナイロンまたは他の低
摩耗物質にてモールドされたアクチュエータカムは、接
触領域の各側において娘基板のエッジに接続する。アク
チュエータカムは、その一側に直角モールドイン特徴カ
ム面53を持つ。このカム面は、挿入中における娘基板
のハウジングアセンブリに対する初期整列を可能とする
作用を果たす。傾斜部48、50、52はフレキシブル
ブロックピン46(図6)と係合し、この傾斜部の厚み
によって、適切なフレキシブルパッド−娘基板パッドセ
ンタライン整列が可能となる。底部の面90及びエッジ
上の面55は、後に詳述するように娘基板上における対
応構造と適切に迎合した時に、娘基板の整列とレジスト
リーを可能とする。アクチュエータカムは、プレスフィ
ットピン34によって娘基板12の側に固定されている
。プレスフィットピン34は、娘基板12中の孔32及
び各カムアクチュエータ28中の孔30を通過する。
【0018】受容構造のハードウェアアセンブリは、同
じ部分が互いに180度回転した2個の半体から成る。 受容半体は、モールドイン非対称特徴を持つ。この特徴
は、他のハウジング半体と係合した時に2個のフレキシ
ブル回路/フレキシブルブロック  サブアセンブリに
対して整列させ、また必要なファスナ孔を与える作用を
果たす。図4に示すように、母基板受容部16は2個の
鏡像サブアセンブリ16a、16bから形成されている
。 各サブアセンブリは、プラスチックコネクタハウジング
36を含む。このハウジング36は、受容構造を母基板
上に垂直に整列させる単一モールド素子スプリング整列
ピン44、46(図5及び6)、及び受容構造16の組
立て時に使用される整列ピン68及び整列孔70、を構
成している。図2及び図5において、各サブアセンブリ
はフレキシブルブロック40を含む。フレキシブルブロ
ック40は、ピン64により固定されたフレキシブル回
路54を担持している。ピン64は、フレキシブル回路
の孔56と整列している(図7)。そして、ピンは、娘
基板の挿入方向に対して直交する方向へ(近接方向及び
隔離方向)移動可能である。受容半体及びフレキシブル
ブロック双方はRogers  RX640フェノール
(Rogers  Corporationより市販)
を用いてモールドされる。もちろん、他の物質でもよい
。 エラストマ片は、シアノアクリレートを用いてその各部
へ接着されている。フレキシブルブロックは、3個のコ
イルスプリング38(図4)によって受容体の挿入軸に
向けて付勢されている。コイルスプリング38はフレキ
シブルブロック40の各凹領域40a中に装着されてお
り、スプリング整列ピン44に関して整列されている。 このような構造の各スプリング(好適には図示した3個
)は、次のことを可能とする;  第1に、通常の数の
電気接点(各フレキシブル基板毎に44個)及び対応エ
ラストマ領域が与えられたとき、スプリングは娘基板の
存在有無に拘り無く見かけ上フォーム50%を圧縮する
;  第2に、マルチプルスプリングは最終的には負荷
をフレキシブルブロックへ分布させ、著しくフレキシブ
ルブロックの所要ステイフネス/強度を減少させること
ができる;  第3に、マルチプルスプリングによって
、より短く弱いスプリングを使用する再に必要な偏位を
与え必要な力を付与できるので、コネクタアセンブリの
幅を最小限に保持することができる。
【0019】フレキシブルブロックは、更にカム接続ピ
ン46を含む。ピン46はスロット87へ伸長すると共
に、娘基板の挿入及び除去時にカムアクチュエータと協
働する。
【0020】ピンは、挿入作用中にカム面48、50、
52の曲面にそってのぼり、フレキシブル回路を挿入軸
に対して隔離または近接するようにシフトする。この結
果、初期挿入期間中(カム面48)におけるフレキシブ
ル回路の分離、中間挿入期間中において娘基板接点パッ
ドをフレキシブル回路(カム面50)上のパッドとオー
バラップ関係となるように位置決めすること、及び最終
挿入段階でフレキシブル回路上の各パッドと娘基板上の
各パッドとを接触させて増大圧縮力下(カム面52)で
ワイピング接触作用を生成させることが可能となる。エ
ラストマ42、例えばシリコン(厚さ約0.030イン
チ)が不歴渋るブロック40の凹状面40b(0.04
0インチ深さ)に接着固定され、フレキシブル回路54
後方を伸長する。これにより、娘基板が完全に除去され
た時に、娘基板状の各接点と適合しまたは共にショート
したときに、フレキシブル回路接点上にイーブンな圧縮
負荷を与えることができる(図1)。
【0021】先に述べたように、このコネクタの目的の
一つは、自己ショートさせることである。即ち、娘基板
が除去された時、フレキシブル回路は互いに接触してコ
ネクタを介して連続回路を形成し、そして母基板へ戻る
(back  down)。従って、コイルスプリング
38は接続の形式(フレキシブル−娘基板か、フレキシ
ブル−フレキシブルか)に拘りなく、エラストマを適正
な量圧縮し、また娘基板の挿入または取り外し時にフレ
キシブルブロックを必要量だけ移動させるという目的の
ために配設されている。
【0022】エラストマ43、例えばシリコン(図2)
は、またモールドされたプラスチック受容構造36上の
凹部(0.040インチ深さ)に接着固定されている。 受容構造36は母基板と対向しており、これによってフ
レキシブル回路上の下部状のフレキシブル回路接点60
上に均一な圧縮負荷を供給することができる。接点60
は、母基板の各接点13とそれぞれ適合している(図8
)。図7においてフレキシブルブロック40へ固定され
る前の状態で示されたフレキシブル回路54は、孔部5
6及び62、そして接触領域58を含む。接触領域58
は、もし挿入される娘基板及び母基板10と接触する接
触領域がないならば、娘基板12または他のフレキシブ
ル回路と接触する。
【0023】挿入作用期間中、アクチュエータ状の挿入
プロセス面53(図3)が受容体上の面89(図6)と
接続し、アクチュエータ上の面55は受容体上の面88
と接続して、挿入軸に対して直行した2つの面内に娘カ
ードを整列させる。カムアクチュエータ28の面55は
、面88にて案内される。面88は、受容ハウジング3
6の挿入スロット87と境を接しており、娘基板と平行
な面内でカムアクチュエータ28の側方向動作(挿入軸
に対して直交方向)を制限する(図5、6)。フレキシ
ブルブロック40は、受容ハウジング36の面80とフ
レキシブルブロック40の面82との相互作用によって
フレキシブル回路の面内における動作に制限を受ける。 そして、挿入軸に沿った動作は、受容ハウジング36の
面78とフレキシブルブロック40(図6)の面84と
の相互作用により案内され、これによってフレキシブル
回路のフレキシブルブロック領域接点パッドの垂直位置
決め制御が保持される。各フレキシブルブロック40の
面86は、基板面上に娘基板が存在しない場合に互いに
接続し、エラストマ42の圧縮を制限する。カムアクチ
ュエータの面90は、完全挿入後娘基板状に係止し、こ
れによって娘基板上のコネクタパッドと母基板上のパッ
ドに適切に垂直レジストリーさせることができる。
【0024】娘基板受容体を組み立てる際、スプリング
38はフレキシブルブロック40の凹部40a中へ適合
される。フレキシブル回路54の孔56は、プレスフィ
ットによってフレキシブルブロック40のピン64へ固
定される。フレキシブルブロック40のピン64とフレ
キシブル回路54の孔56との相互作用により、フレキ
シブル回路がフレキシブルブロック40に整列され、接
点パッドをフレキシブル回路54上へ適切に位置決めす
ることができ、対向フレキシブル回路とのショーテイン
グまたは娘基板上のパッドとの接触が可能となる。ピン
66(図6)は、フレキシブル回路54の孔63を通過
する(図7)。エラストマ42は、フレキシブル回路5
4の接点領域58後方のフレキシブルブロック40上に
配置され、エラストマ43はフレキシブル回路54の接
点領域60間に位置している。
【0025】受容構造16は、サブアセンブリ16aの
ピン68をサブアセンブリ16aの整列孔70へ適合さ
せることにより、組立てられる(図4)。サブアセンブ
リ16a及び16bが組み合わされてピン68が孔70
内へ挿入され整列がなされると、孔72とネジ孔74が
同一の中心線上に置かれる(図5、6)。
【0026】ネジファスナ76(#4ファスナ)がサブ
アセンブリ16aの孔72へ挿入され、サブアセンブリ
16bの孔74へねじ込まれる。第2ネジファスナ76
はサブアセンブリ16bの孔72へ挿入され、サブアセ
ンブリ16aの孔74へねじ込まれる。サブアセンブリ
16aの面19、21、69及び71は、受容構造16
が組み立てられたとき、サブアセンブリ16bの各面1
9、21、71及び69とそれぞれ適合する。
【0027】図8において、受容体16が母基板10へ
固定されている。該基板10は接触領域13、及び孔1
4及び15を有する。ピン66(図5)は、母基板10
の孔15と整列される。母基板の厚さは、好ましくは約
0.090インチであり、母基板へ挿通されるピン66
は約0.080インチの長さが適当である。ピン66は
非対称にモールドされており、これによってコネクタア
センブリを同じ取付孔を用いて母基板の反対側上へ搭載
することができる。ただ、このアセンブリは、別個の整
列孔セットを有している。母基板の厚さが0.160イ
ンチ以上である場合には、ハウジング/母基板整列ピン
は対称型にモールドされ、これによって母基板に要求さ
れれる孔数を減少させることができる。別個の接続がフ
ァスナ20(#6ファスナ)によって行われる。ファス
ナ20は、モールドプラスチックコネクタハウジング3
6中の孔18及び母基板中の孔14を通過し、(オプシ
ョンの)バッカープレート22のネジ孔24へねじ込ま
れる。組立時、フレキシブル回路54の接触領域60が
母基板10の接触領域13と接触する。
【0028】母基板10中のオプション孔15aにより
、第2コネクタハウジング16を第1コネクタハウジン
グから母基板の反対側上へ配設することができる。この
特別な実施例では、ファスナ20は第1コネクタハウジ
ングの孔18、母基板の孔14、そして第2コネクタハ
ウジングの孔18をそれぞれ通過する。また、バッカー
プレートは不要である。
【0029】作用 図1、2及び9,10において、カムアクチュエータを
挿入軸7に沿ってコネクタハウジングへ挿入することに
よって、娘基板12が母基板10へ接続される。娘基板
の挿入に先立ち(図1)、フレキシブル回路54は受容
体の挿入軸に向けて付勢されている。これにより、各フ
レキシブル回路が相互に接触しショートする。スプリン
グ38がエラストマ42そしてフレキシブル回路54を
圧縮することで、均一且つ確実な接触作用が得られる。 初期挿入期間において、(図9)、フレキシブルブロッ
ク40により担持されたピン46がアクチュエータ28
上のカム面48と整列する。カム面は傾斜状に形成され
ているので、娘基板を挿入することによってフレキシブ
ルブロックが外側に向けて移動する。フレキシブルブロ
ックはフレキシブル回路を担持しており、スプリング3
8の圧縮作用によって挿入軸から離れる方向に付勢され
る。一方スプリング38は、エラストマ42を減圧させ
る。挿入作用が進むにつれ、ピン46はカム面48に沿
ってスライドし、フレキシブル回路54を伴うフレキシ
ブルブロック40は相互に外側へ向けて押されてゆく。 この結果、エラストマが完全に圧力解除された後、フレ
キシブル回路が分離されることとなる(図10)。ピン
46がカム面50へ到達する地点まで挿入動作が進むと
(図11)、各フレキシブル回路54は相互に十分な間
隔があけられた状態におかれ、これによって娘基板12
は、フレキシブル回路の接点パッド58と娘基板上の接
点パッド26との摩擦接触を引き起こすことなく、挿入
軸に沿ってスライドすることができる。ほぼ垂直なカム
面50は、フレキシブル回路を伴う基板を更に分離状態
で挿入可能とし、これによって接点パッド26及び58
が接触するまえに適切に位置決めしてオーバラップさせ
ることができるので、娘基板上の接点パッド26及びフ
レキシブル回路54の接点パッド58に対して損傷を及
ぼすことを防止できる(図12)。
【0030】好適な実施例において、コネクタは、パッ
ド間の接触が行われる前に、0.040インチのパッド
オーバラップを行うように設計されている。フレキシブ
ルブロックは接触領域の各側上に隆起領域として面86
を有しており、この部分が、エラストマ圧縮を高精度で
制御する娘基板の面(またはフレキシブル−フレキシブ
ル接続における対向フレキシブルブロック)と接触する
ことによって圧力「ストップ」作用を付与する。
【0031】更に娘基板を挿入することにより、ピン4
6がカム面52に沿って移動し、この結果、スプリング
38がフレキシブルブロック40を相互に内側へ押圧す
るように拡張するにつれ、フレキシブル回路54は受容
体の中心線に向けて移動して娘基板12と接触すること
となる。ピン46がカム面52の端に向けて移動すると
、娘基板12とフレキシブル回路54との間の圧力が増
大し、接点パッド26と58とに対して均一な圧力分布
及び同期ワイピング作用が発生する。この点に関し、圧
縮されたスプリング中に蓄積されたエネルギーは、摺動
摩擦及び初期エラストマ圧縮を克服するために要求され
るエネルギーよりも遥かに大きいことが理解されなけれ
ばならない。従って、コネクタはこのとき自己駆動し、
摩擦/エラストマ圧縮力が残存スプリング力と平衡する
まで、接続はそれ自体に対して継続することとなる(こ
の平衡点は、最終接続位置からわずか0.010−0.
015だけ離れた位置である)。
【0032】基板を除去するにはスプリングを再圧縮す
る必要があるので、挿入完了後に、(図2)スプリング
38は部分的に圧縮された状態に置かれ、これによって
フレキシブル回路54と娘基板12との間の圧力を保持
し、ラッチする。カム構造28上の面90は娘基板に対
して係止し、これによって娘基板接点とフレキシブル回
路上の接点とをが適切に垂直レジストリーさせることが
可能となる。
【0033】図14及び15に示したいわゆるカムクロ
ーズド実施例において、娘基板112はハウジング11
0を担持し、母基板168はフレキシブル回路130を
含む受容ハウジング152を担持する。コネクタハウジ
ング110は、娘基板の対向側に搭載された2個の半体
から成り、各半体はカムアクチュエータを含む。フレキ
シブル回路30はそれぞれプラグアセンブリ中に配置さ
れている。2個のプラグアセンブリは、受容ハウジング
152内に固定されている。コネクタは、これらの対向
フレキシブル回路30によって娘基板112の両側上の
接点パッドを接続させ、これによって、比較的小さな長
さ(L1、幅2−2.5インチ)及び比較的小さな垂直
寸法(L2,高さ0.65インチ)中に、多数(例:2
00)の接点パッドを、娘基板の各側上に全接点の半分
をグループ化することによって接続することができる。 この形態において、接点パッドピッチは、ワイピングコ
ネクタシステムを実現するに十分な大きさを持つ。娘基
板上の接点パッドのフレキシブル回路へのワイピング接
続は、カム面をコネクタハウジング110のカムアクチ
ュエータに作用させることにより可能となる。コネクタ
ハウジング110は、カム面を受容構造体中に取り付け
られたプラグアセンブリ上に接続させる。この特定実施
例において、挿入前のフレキシブル回路は、図14に示
すように付勢スプリング154によって挿入軸17から
離れる方向に押圧される。フレキシブル回路の分離は、
フレキシブル回路と接触することなくその間に娘基板を
通過させ得るようにおこなわれ、これによってフレキシ
ブル回路及び/または娘基板の接点パッドに対して加わ
り、過剰摩耗及び剥離の原因となる過剰応力を排除する
ことができる。挿入作用が挿入軸17に沿って継続され
(矢印12)、フレキシブル回路と娘基板の各接点パッ
ドが整列及びオーバラップした後、受容ハウジング中の
プラグアセンブリの面上に作用するカムアクチュエータ
のカム面がフレキシブル回路を付勢スプリング54に対
して押圧し、挿入軸に向けてワイピング相互接続を可能
とする(図2)。
【0034】プラグアセンブリ15は、受容ハウジング
152(モールド形成などで製造)内部に配置され、凹
部156中に付勢スプリング154が取付られている。 スプリング154は、娘基板が挿入されなかった場合に
、プラグアセンブリの非接触位置決めを確保させる。 複数のスプリング154は、プラグアセンブリのサイズ
に応じて使用される。
【0035】フレキシブル回路130(例:50−75
オーム)の自由端は、モールドプラグアセンブリハウジ
ング152中のスロット158を通過する。エラストマ
162は、モールドプラグアセンブリハウジング152
の底部に形成された凹部へ適合され、その場所に接着固
定される。受容(またはもーるどプラグアセンブリ)ハ
ウジング152のピン160は、エラストマ162の何
れかの側上に配置されている。フレキシブル回路130
は内側に湾曲され、これによって孔134(図21)が
ピン160と整列する。母基板168には、孔170が
形成されている。バックプレーンコネクタ166のピン
160がこの孔170へ挿入される。これは非ワイピン
グ、非ラッチ接続であり、このために母基板168の接
触領域143がフレキシブル回路130の接触領域13
9と接触する事となる。バックプレーンコネクタ166
は、受容ハウジング15の孔、母基板168のクリアラ
ンス孔182を介して下方へ伸長し、オプショナルバッ
カープレート76のネジ孔へ向けて伸長したファスナ等
の通常の接続手段を用いて母基板168へ固定されてい
る(図14、孔は不図示)。あるいは、バッカープレー
ト176をこれに換えて、母基板が挿入されるコンピュ
ータまたは他の装置中に内蔵する構成としてもよい。こ
れにより、母基板168とバックプレーンコネクタ16
6との間の非ワイプ接続が完了する。
【0036】図16に示すように、マルチプル娘基板1
12は近接接続されている。各娘基板は、アクチュエー
タを持つコネクタハウジング110を含む。カムアクチ
ュエータは、各近接ハウジング110へ納まっている。 各娘基板は、母基板上の各受容構造152を介して母基
板へ接続されている(明瞭化のため一の娘基板のみ図示
)。
【0037】図22に示すように、娘基板112のエッ
ジは各側上の接触領域119及び孔114、116を有
している。カムアクチュエータを含むカムコネクタハウ
ジング110の半分は、娘基板112の各側上に配置さ
れている。コネクタハウジング110のピン111は、
娘カード112の孔114と接続し、娘基板112の接
触領域119とコネクタハウジング110の開口115
とを整列させる作用を果たす。娘基板112の他の孔(
不図示)は、コネクタハウジング110の両半体間に娘
基板をはさんで、コネクタハウジング半体を互いに接続
する通常のファスナのためのクリアランス孔を与えるた
めに使用することができる。図17〜20において、各
プラグアセンブリ150は凹部122及び126を持つ
回路ブロック120を含む。そして、ピン124及びエ
ラストマ128が凹部126中に接着固定されている。 フレキシブル回路180(図21)は、孔132、13
4、接点パッド136、接点領域138及び開放領域1
40を持つ。フレキシブル回路130は、回路ブロック
120及びエラストマ128の周囲にラップされる(図
18)。回路ブロック120周囲にフレキシブル回路1
30をラップする方法は、次のように行われる:  回
路ブロック120のピン124をフレキシブル回路13
0の孔132へ挿入する。図18において、フレキシブ
ル回路は、領域140がピン124の下方で垂直に伸長
するように配置されている。開放領域140は回路ブロ
ック120の凹部122中に配置され、接着固定されて
いる。これにより、フレキシブル回路130の接点パッ
ド136がエラストマ128の直下方に整列されること
になる。回路ブロック120のピン124は、0度より
も大きな角度でカバー142の開口144へ挿入される
(図19)。ピン124は開口144内へ十分に挿入さ
れ、これによってカバー142は回路ブロック120へ
下向して時計方向に回転可能となる。カバー142はカ
バー142上のフック146及び回路ブロック120上
の凹部148によって回路ブロック120上へラッチさ
れている(ファントム)。カバー142が時計方向へ回
転するにつれ、フック146は最終的に凹部148へス
ナップされる。カバー142は、面190、192、1
94及び196を持つ。
【0038】娘基板112は、バックプレーンコネクタ
166に挿入される。前述した如く、付勢スプリング1
54は、娘基板112の厚さ(通常0.062インチ、
基板の厚さによる)よりも大きさ距離を隔てて2個のプ
ラグアセンブリ150を保持する。これにより、娘基板
112は、接点パッド119及び136がオーバラップ
するまで自在に挿入可能となり、これによってパッドが
損傷したりその各対応面からはがされる等がなくなる。
【0039】娘基板112が挿入されると、バックプレ
ーンコネクタ166はコネクタハウジング110の面と
協働する。バックプレーンコネクタ166の面192は
、コネクタハウジング110の面186と接触する。 更に娘基板112を挿入すると、プラグアセンブリ15
0の傾斜面192がコネクタハウジング110の傾斜面
186に対して相対的に摺動し、これによってプラグア
センブリ150は図14の対称面に対して内側へ移動す
ることとなる。この内側への移動が付勢スプリング15
4を圧縮する。付勢スプリング154は、フレキシブル
回路130の接点パッド136が娘基板112の接点領
域119と接触すると、受容ハウジング152の凹部1
56内に位置決めされる(図22、コネクタハウジング
110は不図示)。挿入作用が続けられると、傾斜面1
86及び192は協働を継続し、フレキシブル回路13
0の接点パッド136後方に配置されたエラストマ28
は圧縮されて接触圧を発生する。同時に、接点パッド1
36と接点領域119との間にワイピングが発生する。 ここで、ほぼ同期して傾斜面192及び186が協働開
始し、カバー142の傾斜面196は同様にしてコネク
タハウジング110の面83との協働を開始する。挿入
によって各傾斜面が協働を開始すると、垂直面194及
び184は接触状態からはずれる。というのは、面19
4は対称面に対して面184から内方へ移動するからで
ある。娘カード112を更に挿入すると、プラグアセン
ブリは、面192と186及び面196と183との間
の相互作用によって更に内方へ移動される。挿入が完了
すると、プラグアセンブリ150の面190はコネクタ
ハウジング110の内面188と接触する。もし、娘基
板112をバックプレーンコネクタ166に保持する必
要があるならば、通常しようされている任意の手段を適
用することができる。例えば、当該技術分野で周知のボ
ードエッジタイプ保持ハードウェア等である。
【0040】他の実施例 図23は、平行バックプレーン接続を含む実施例を示す
。フレキシブル回路130a、130b上の接点領域1
30a、130bを母基板168上の接点領域172と
整列させるピン160は、第1実施例におけるその位置
から90度移動した位置に配設されている。これによっ
てバックプレーンコネクタ166を、娘基板112が挿
入された時に母基板168と平行になるようにその側上
へ固定することが可能となる。挿入作用は、先述したの
と全く同じ過程を経る。
【0041】上記両実施例のバリエーションとして、母
基板の剛性を高めるためにバックプレートを使用するこ
とができる。この接続技術の力レベルは、全体のパッケ
ージングサイズを犠牲にしてコネクタのハードウェア構
成を変えることで、顧客にニーズに応じた設定が可能と
なる。また他の改良として、母基板上に金プレートを配
置するのが好ましくない場合に用いられる、交互フレキ
シブル/母基板接続技術がある。
【0042】好適な構成では、挿入/取り外し中の力レ
ベルは50lbsよりも若干小さく設定される。この値
は、基板ケージに共通な標準基板挿入ハードウェアの能
力範囲内にある。所要力レベルを減少させることによっ
て挿入ハードウェアの必要性を低減するためのオプショ
ンとして、潤滑化、低摩擦係数の「装荷」物質使用、ス
プリング長の増大、カム角度を浅くする等の方法がある
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、カ
ム手段及び付勢手段によって第2回路基板を挿入軸に沿
って挿入してゆく間にフレキシブル回路の可動部分が挿
入作用の初期期間中に第1位置へ保持されると共に、挿
入作用の殆どの部分が完了した後に初めて可動部分が第
2位置へ移動されるので、接点の接続は挿入作用の最終
段階中にのみ発生することとなり、接点パッドが無闇に
損傷したり対応基板から剥離することが回避される。
【図面の簡単な説明】
【図1】「カム  オープン」と呼ばれる本発明の一実
施例に係るコネクタの娘基板及び母基板への接続前の側
断面図。
【図2】娘基板と母基板との接続後における図1のコネ
クタを示す図。
【図3】2個のカムアクチュエータが固定された娘基板
の正面図。
【図4】図1のような母基板の受容構造の分解平面図。
【図5】図1のラインA−Aに沿って切断したコネクタ
ハウジングサブアセンブリの正面図。
【図6】図5の部分拡大図。
【図7】フレキシブル回路の正面図。
【図8】母基板の平面図。
【図9】コネクタハウジングへ挿入された娘基板の側断
面図。
【図10】コネクタハウジングへ挿入され、エラストマ
が完全に開放された状態を示す娘基板の側断面図。
【図11】コネクタハウジングへ挿入され、ピンがカム
表面に達した状態を示す娘基板の側断面図。
【図12】コネクタハウジングへ挿入され、接触前にオ
ーバーラップする状態を示す娘基板の側断面図。
【図13】コネクタハウジングへ挿入された娘基板の側
断面図。
【図14】「カムオープン」と呼ばれる本発明の他の実
施例に係るコネクタの娘基板への挿入前における断面図
【図15】図14のコネクタの挿入後の状態を示す図。
【図16】図14のコネクタの正面図であり、(a)は
、第2回路基板及びそのコネクタハウジングを示し、(
b)は受容ハウジング及び関連構成要素を示す図。
【図17】プラグアセンブリの断面図。
【図18】フレックス回路を持ったプラグアセンブリの
断面図。
【図19】カバーを装着する時のプラグアセンブリの断
面図。
【図20】カバーを装着した後のプラグアセンブリの断
面図。
【図21】フレキシブル回路の正面図。
【図22】カムアクチュエータを持たない娘基板の部分
正面図。
【図23】他の実施例に係るコネクタを示す図であり、
一の基板が他の基板と平行に挿入される。
【符号の説明】
7  挿入軸       10  第1回路基板 12  第2回路基板 16  受容構造体 26  電気接点 28  カム手段 38  付勢手段 54  フレキシブル回路

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  第1回路基板(10、図1;  16
    8、図14)を第2回路基板(12、図1;112、図
    14)上の電気接点(26、図3;  119、図32
    )へフレキシブルプリント回路を介して電気的に接続す
    るコネクタシステムにおいて、挿入軸(7、図1;  
    17、図14)を有すると共に、電気接点を持つフレキ
    シブル回路(54、図1)を担持した、前記第1回路基
    板上に取り付けられた受容構造(16、図1及び4; 
     166、図14)と、フレキシブル回路を第1位置へ
    向けて押圧するように配置された付勢手段(38、図2
    ;  154、図14)と、前記第2回路基板に付着さ
    れ、前記付勢手段に抗してフレキシブル回路を第2位置
    へ移動させるカム手段(28、図1;  110、図1
    4)であって、前記付勢手段及びカム手段は前記フレキ
    シブル回路上及び前記第2回路基板上の電気接点間の接
    続を可能とするように配設され、フレキシブル回路(5
    4)の一部のみが第1回路基板に対して移動可能であり
    、この移動作用は、フレキシブル回路の接点が前記第2
    回路基板及びその接点と接触しない第1位置と、フレキ
    シブル回路の接点と前記第2回路基板の接点とが接触す
    る第2位置と、の間で行われ、前記カム手段(28、1
    10)と前記付勢手段(38、154)とは、第2回路
    基板を前記挿入軸に沿って挿入する時にフレキシブル回
    路の可動部分が前記挿入作用の初期期間中は前記第1位
    置に保持され、また前記可動位置は挿入作用のかなりの
    部分が完了した後に初めて前記第2位置へ移動されるよ
    う協働するように配設され、各接点間の接続は挿入作用
    の最終段階においてのみ発生することを特徴とする。
  2. 【請求項2】  請求項1に記載のコネクタシステムに
    おいて、該システムは「カム  オープン」特徴を持ち
    、前記フレキシブル回路の可動部分は前記挿入軸とほぼ
    平行に指向し、前記付勢手段は、フレキシブル回路の可
    動部分を前記第2位置へ押圧するよう配置され、そして
    前記カム手段は、前記挿入軸に沿った第2回路基板の挿
    入作用の初期挿入動作中に可動部分を第1位置へ向けて
    移動させることにより各第2回路基板接点に対してが前
    記可動部接点と接触させないように作用し、前記カム手
    段は初期挿入作用後に第2位置への移動を可能とするこ
    とにより前記第2回路基板接点と前記可動部分接点とを
    面接続させるよう構成されていることを特徴とする。
  3. 【請求項3】  第1回路基板をフレキシブルプリント
    回路を介して第2回路基板上の電気接点へ電気接続する
    ためのコネクタシステムにおいて、挿入軸を持つと共に
    フレキシブル回路を担持し前記第1回路基板上に取り付
    けられた受容構造であって、フレキシブル回路は前記第
    1回路基板上の接点に対する固定コネクション、及び第
    1位置と第2位置との間で移動可能な電気接点を持つ領
    域を含む可動部分を有し、前記フレキシブル回路の領域
    は前記挿入軸に対してほぼ平行に指向し、前記第1位置
    は、前記可動フレキシブル回路部分がフレキシブル回路
    上の接点と第2回路基板上の接点との接触を回避するに
    十分となるように挿入軸から距離を隔てて配置された位
    置であり、前記第2位置は、前記可動フレキシブル部分
    が挿入軸に対して十分近接して配置されこれによってフ
    レキシブル基板上の接点が第2回路基板上の接点と接続
    するような可動部分に付随して設けられた付勢手段がフ
    レキシブル回路を第2位置へ向けて押圧し、第2回路基
    板に付随して設けられたカム手段が、挿入軸に沿った第
    2回路基板の挿入中に可動部分を第1位置へ向けて移動
    させ、これによって各第2回路基板接点が可動部分接点
    と接続することを回避し、また挿入ごに第2位置へ移動
    させることによって第2回路基板接点が可動部分接点と
    面接続可能とすることを特徴とする。
  4. 【請求項4】  請求項3に記載のコネクタシステムに
    おいて、該システムは、フレキシブル回路の可動部分が
    挿入軸とほぼ平行に配置された「カムクローズド」構造
    を有し、前記付勢手段は、フレキシブル回路の可動部分
    を第1位置へ押圧するように排泄され、前記カム手段は
    、挿入軸に沿って第2回路基板が挿入される期間中にフ
    レキシブル回路の可動部分の少なくとも一部が前記接点
    とオーバラップする地点において、可動フレキシブル基
    板部分を第2位置へ移動させ、これによって各接点を面
    接続させることができることを特徴とする。
  5. 【請求項5】  フレキシブルプリント回路によって第
    1回路基板を第2回路基板へ接続するためのコネクタシ
    ステムにおいて、前記第1回路基板上に取り付けられ、
    挿入軸を有すると共にフレキシブル回路を担持する受容
    構造を含み、フレキシブル回路は第1回路基板への固定
    接続部及び接点から成る可動部分とを含み、該可動部分
    は挿入軸とほぼ平行に配置されると共に第1位置と第2
    位置との間で移動し、前記第1位置は、第2回路基板上
    の接点がフレキシブル回路上の接点と接続することを回
    避するに十分となるようにフレキシブル回路が挿入軸か
    ら距離を隔てた位置であり、前記第2位置は、第2回路
    基板上の各接点がフレキシブル回路上の各接点と接続す
    るように、フレキシブル回路が挿入軸に対して十分に近
    接した位置であり、更に、可動回路部分に付随して設け
    られ、フレキシブル回路を第2位置へ向けて押圧する付
    勢手段と、前記第2回路基板に付随して設けられ、第2
    回路基板が挿入軸に沿って挿入される期間中にカム手段
    と受容構造の統合面との協働作用によってフレキシブル
    回路と各接点とが少なくとも部分的にオーバラップする
    地点で、可動フレキシブル回路部分を第2位置へ位置決
    めし、これによって各接点を面接続させることを特徴と
    するコネクタシステム。
  6. 【請求項6】  上記各請求項のいずれかに記載のシス
    テムにおいて、前記カム手段及び付勢手段は協働するよ
    うに配設され、これによってフレキシブル回路は、挿入
    作用の後段期間中に十分な力で第2位置へ押圧され、接
    続された接点にワイピングが発生することを特徴とする
  7. 【請求項7】  上記各請求項のいずれかに記載のシス
    テムにおいて、前記カム手段は、第2回路基板のエッジ
    に固定され、第2回路基板は前記受容構造体へ挿入され
    ることを特徴とする。
  8. 【請求項8】  上記各請求項のいずれかに記載のシス
    テムにおいて、前記受容構造体は、エラストマ物質を含
    み、該物質は圧縮可能であり、これによって各接点が接
    続された時に第2回路基板の接点に対してフレキシブル
    回路が均一に圧縮されることを特徴とする。
  9. 【請求項9】  請求項8に記載のシステムにおいて、
    前記エラストマ物質は、フレキシブル回路を担持し前記
    カム構造により接続されるする可動取付部材上に設けら
    れていることを特徴とする。
  10. 【請求項10】  請求項9に記載のシステムにおいて
    、前記フレキシブル回路が第2位置にある時にエラスト
    マの圧縮作用を制限する手段を備えていることを特徴と
    する。
  11. 【請求項11】  上記各請求項のいずれかに記載のシ
    ステムにおいて、該システムは前記第2回路基板の対向
    側上で接点と面接続するよう配置された一対のフレキシ
    ブル回路を含み、各フレキシブル回路は前記両位置間で
    移動可能であり、初期挿入作用中に第2回路基板の対向
    側上の各接点間の接続を回避し、挿入作用の最終段階で
    各接点間をワイピング関係で接続させることを特徴とす
    る。
  12. 【請求項12】  請求項11に記載のシステムにおい
    て、前記第2基板は、その対向側にカム構造を備え、第
    1基板は該カム構造を受容するためのかく受容構造を備
    えていることを特徴とする。
  13. 【請求項13】  請求項11または12に記載のシス
    テムにおいて、受容構造体中の一対の対向可動取付部材
    が一対のフレキシブル回路の各可動部分を担持し、前記
    第2回路基板の対向側上の接点を相互に接続させること
    を特徴とする。
  14. 【請求項14】  請求項11、12または13に記載
    され請求項2のカムオープン構造を持つシステムにおい
    て、前記付勢手段は、第2回路基板が除去された時にフ
    レキシブル回路がショーテイング状態で互いに接続する
    に十分な力で両フレキシブル回路の可動部分を第2位置
    へ向けて押圧することを特徴とする。
  15. 【請求項15】  請求項4を除く上記各請求項の何れ
    かに記載のシステムにおいて、該システムは請求項2の
    「カムオープン」構造を持ち、前記カム手段は、娘基板
    の初期挿入中にフレキシブル回路を第1位置へ押圧する
    第1カム面を有し、第1カム面の長さは各接点パッドを
    娘基板及びフレキシブル回路上へ摩擦接触せずにオーバ
    ラップ状態で整列させるような値が選択され、挿入作用
    の後段期間中に各接点パッドを接続させるように第2位
    置へフレキシブル回路を位置決め可能な第2カム面を有
    し、該第2カム面は挿入作用の後段期間中に各接点のワ
    イピング作用を生成するような長さ及び形状が選択され
    ていることを特徴とする。
  16. 【請求項16】  請求項15に記載のシステムにおい
    て、前記第1及び第2カム面は、前記挿入軸に対して対
    称的な角度に設定された面を含むことを特徴とする。
  17. 【請求項17】  請求項16に記載のシステムにおい
    て、前記カム手段は前記第2面に近接して挿入軸とほぼ
    平行なカム面部を有し、これによって各接点パッドの整
    列中にフレキシブル回路を前記第1位置に保持すること
    を特徴とする。
  18. 【請求項18】  請求項2及び13−15を除く上記
    各請求項のいずれかに記載のシステムにおいて、該シス
    テムは請求項4に記載の「カムクローズド」構造を持ち
    、前記カム手段は第2基板のエッジに固定されたハウジ
    ングであり、フレキシブル回路と接続するための該基板
    の一部はハウジング下方を伸長していることを特徴とす
    る。
  19. 【請求項19】  請求項18に記載のシステムにおい
    て、前記受容構造の外面には複数の輪郭面が形成され、
    該各輪郭面はカムアクチュエータによってハウジングの
    内部上に接続されることを特徴とする。
  20. 【請求項20】  上記各請求項のいずれかに記載のシ
    ステムにおいて、前記コネクタシステムは、母基板の対
    向側上に、上記の方法で娘基板を受け入れるための受容
    構造を備えていることを特徴とする。
  21. 【請求項21】  上記各請求項のいずれかに記載のシ
    ステムにおいて、前記付勢手段及び前記受容構造は、第
    2基板が第1基板へラッチ状態で固定保持されるように
    協働するよう構成されていることを特徴とする。
  22. 【請求項22】  フレキシブルプリント回路によって
    第1回路基板(10、図1;  168、図14)を第
    2回路基板(12、図1;  112、図14)上の電
    気接点へ電気接続するためのコネクタシステムにおいて
    、以下の各要素を含むことを特徴とする:前記第1回路
    基板上に取付られた受容構造体;  この受容構造体は
    、挿入軸と、第1回路基板へ接続された固定部分と第1
    位置と第2位置との間で移動可能な電気接点領域を持つ
    可動部分とを有するフレキシブル回路と、を含む;  
    可動電気接点領域は挿入軸んとほぼ平行に配置されてい
    る;前記可動接点の第1位置は、第2基板が挿入軸に沿
    って移動するにつれて第2基板上の接点と接続すると共
    にワイピングを行う位置であり、可動接点の第2位置は
    第2回路基板が挿入軸に沿って移動するにつれて第2回
    路基板上の接点と接続する位置から離れた位置である;
    前記可動部分に付随して設けられ、フレキシブル回路を
    前記両位置の内の一へ向けて押圧する付勢手段;前記第
    2回路基板に付随して設けられ、フレキシブル回路を両
    位置の内の何れかに向けて付勢し、これによってフレキ
    シブル回路を他の位置へ移動させるカム手段;L  前
    記カム手段及び付勢手段は協働するよう排泄され、これ
    によって第2回路基板が挿入軸に沿って挿入される期間
    中、フレキシブル回路の可動部分が第1位置におかれ、
    この結果、挿入作用の大部分が完了した後に初めて前記
    可動部分電気接点によって前記第2回路基板電気接点の
    接続が行われ、挿入作用の最終段階期間中にのみワイピ
    ング作用が発生する。
JP3227509A 1990-09-07 1991-09-06 フレキシブル回路エッジボードコネクタ Withdrawn JPH04245183A (ja)

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US6238226B1 (en) 1998-10-16 2001-05-29 Molex Incorporated Edge connector for flat circuitry
JPWO2016174532A1 (ja) * 2015-04-28 2017-12-07 ローベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 電子装置

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