JPH0424496A - 電磁発射装置 - Google Patents

電磁発射装置

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JPH0424496A
JPH0424496A JP12899790A JP12899790A JPH0424496A JP H0424496 A JPH0424496 A JP H0424496A JP 12899790 A JP12899790 A JP 12899790A JP 12899790 A JP12899790 A JP 12899790A JP H0424496 A JPH0424496 A JP H0424496A
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JP
Japan
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liquid fuel
rear end
ionized gas
injection device
weakly ionized
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Application number
JP12899790A
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English (en)
Inventor
Kazunari Ikuta
一成 生田
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Japan Steel Works Ltd
Original Assignee
Japan Steel Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電磁的に飛翔体を発射する装置、即ち電磁発
射装置に関するものである。
[関連技術の説明] 従来の代表的な電磁発射装置においては、例えば特開昭
62−299699号公報に開示されているように、飛
翔体に初速を与える手段としては、カートリッジもしく
はカセッI・内に装填された固形火薬の使用が考えられ
ていた。
しかし、固形火薬を使用すると、次の飛翔体を発射する
ためには、使用済みのカートリッジを砲身から取り出す
面倒な作業が必要であるため、本願と同一の出願人は、
弱電離気体噴射装置を採用することによりカートリッジ
自体の必要性をなくし、その取り出しを不要とした発明
を特願平1−180528号として出願した。
即ち、上記先行出願の発明は、第3図にその実施例を示
すように、砲身10を構成する円筒状電極12.14及
び16間に環状絶縁体18.2oを配設すると共に、隣
接する電fl!+2.14.16間に高電圧を発生する
電源装置46.52を設けた電磁発射装置において、砲
身10の砲腔24に連通する液体室34を画成(る円筒
状電極30と、棒電極32と、絶縁体36とをイする弱
電離気体噴射装置28を設けると共に、電も30.32
間に電源装置40を接続したものである。
飛翔体56の発射時には、開閉機22を外して砲r24
内に飛翔体56を装填し、開閉機22を元に戻し)から
、電源装置40のスイッチ44をオンとするこ之により
液体室34内の液体火薬を介して電極30.3を短絡さ
せてアーク放電を発生させ、これによr液体火薬に点火
して弱電離気体(プラズマ)を噴身して、飛翔体56を
第3図において右側に駆動もしくは移動させ、飛翔体5
6に取り付けられたアブドータ54が絶縁体18を通過
して電極12.14を弱電禽気体により短絡すると、電
源装置46によりアーク放電が発生し、このアーク放電
により得られるπ磁力によって飛翔体56を加速し、次
の電極14.1間においても同様の加速が行われ、飛翔
体56が0望の初速で発射されるようになっている。
次の飛翔体を発射したい場合には、上述のスミツブを繰
り返せばよい。かくして、飛翔体56は清形火薬を使用
する場合のようにカートリッジを取り出すことなく発射
することができる。
[発明が解決しようとする課題] しかし、この先行出願の電磁発射装置においては、飛翔
体の加速に必要な電磁力の発生は、上述のように、隣接
する電極12.14及び16が弱電離気体により短絡さ
れる際に電源装置46.52により発生されるアーク放
電に専ら依存しているので、大容量の電源装置が必要と
なり、ひいては電磁発射装置が非常に大形となって、そ
の取決、搬送等が面倒で不便である。
従って、本発明の目的は、比較的に小容量の電源装置を
使用しても所望の初速で飛翔体を発射しうる電磁発射装
置を提供することである。
[課題を解決するための手段] この目的を達成するため、本発明による電磁発射装置は
、直線状に軸心を整列して配列され、砲腔を画成する複
数の円筒状電極と、隣接する該円筒状電極間に配置され
、同円筒状電極を絶縁する環状絶縁体と、隣接する前記
円筒状電極にそれぞれ接続された電源装置と、前記砲腔
内に装填される飛翔体の後端部側で同砲腔に連通ずるよ
うに接続され、前記飛翔体の後端部側に弱電離気体を供
給する弱電離気体噴射装置とを備えるだけでなく前記砲
腔内に装填される前記飛翔体の後端部側で同砲腔に連通
ずるよう接続され、前記弱電離気体噴射装置の弱電離気
体噴射時に前記砲腔内に液体燃料を注入する液体燃料注
入装置を備えている。
[作用] 飛翔体を装填してから弱電離気体噴射装置を作動すると
、弱′rr、M気体が飛翔体の後端部側に噴射される。
そのため、飛翔体の後端部側に圧力が作用して、飛翔体
は砲腔内を砲口に向がって移動する。
また、この圧力は、液体燃料注入装置にも作用するため
、液体燃料注入装置に収容された液体燃nは、押し出さ
れて飛翔体の後端部側に注入されそこで起爆する。
飛翔体を囲繞するアブレータの後端面が最初の隣接電極
間にある絶縁体を通過した時点で、同電極が短絡されて
電源装「が作動し、同電極間で放電が開始され、アーク
が発生する。このアーク放電によって得られるTL電磁
力より飛翔体の加速が行われる。
また、このようにアーク放電が行われている時、前述の
ように液体燃料注入装置から砲腔内に注入される液体燃
t1はその表面から起爆してKIL、電気伝導性のプラ
ズマもしくは弱電離気体となる。
従って、電極間の前述したアーク放電により砲腔内に発
生する磁場の中に電気伝導性のプラズマが存在するため
、アルヴ工−ン波もしくは磁気流体波が発生し、これが
磁場を横切って電流を付加的に発生する。この電流は、
電源装置から供給される電流に加わるが、電磁力はT、
流の二乗に比例するので、飛翔体が受ける加速力は大幅
に増強されることになり、結果的に、゛液体燃料の起爆
による圧力は、アルヴエーン速度で飛翔体に伝播され、
高速が達成される。
次に、飛翔体に取り付けられたアブレータの後端面が次
の絶縁体を通過した時点でも、七に述べたような現象が
発生し、飛翔体は更に加速されて、砲身から高速で発射
される。
[実施例] 次に、本発明の好適な実施例について添付図面を参照し
て詳細に説明するが、図中、同一符号は同−又は対応部
分を示すものとする。
第1図において、本発明の好適な実施例によるTrL磁
発射装置においても、砲腔24を画成する砲身10は、
3つの円筒状電極12.14及び16と、各電極間を絶
縁するように設けられた環状絶縁体18及び20とを、
それ笠の軸心が直線状に整列するよう配列することによ
り構成されている。
砲尾側の円筒状電i12の端部には、螺合式の開閉機も
しくは尾栓61が設けられ、砲身10には、この開閉機
61の先端部位に直交する方向に穴26が形成されてお
り、弱電離気体噴射装置28はこの穴26を介して砲腔
24に連通している。
弱電離気体噴射装置28は、砲身10への取付用ねじ部
を先端に有する実質的に円筒状の電極30と、該円筒状
電極30の内径部に同心に配置された棒電fi32と、
この棒電極32を円筒状電極30に対して絶縁した状態
て保持すると共に、円筒状電極30と協働して液体室3
4を画成する絶縁体36とを有している。弱電離気体噴
射装置28は、液体室34に連1fflする円筒状電極
30の細長い穴38が砲身10に形成された前述の穴2
6に直線状に整列するように、同砲身10に螺着されて
いる。
また、弱電離気体噴射装置28の円筒状電極30及び棒
電f232には電源装置40が接続されている。この電
源装!40は、コンデンサ42及びスイ・フチ44等を
有し、コンデンサ42には高電圧回路から充電可能であ
る。更に、隣接した円筒状電極12.14間及び14.
16間にも電源装置46.52がそれぞれ設けられてお
り、同電源装置46.52は図示のように高電圧回路に
接続されたコンデンサ48.50を含んでいる。
以上の構成は、前述した先行出願の電磁噴射装置と同様
である。
本発明のtlT適な実施例によると、開閉機61と円筒
状電極12の後端部との間に液体燃料注入装置60が設
けられている。即ち、液体燃料注入装置60ハ、開閉機
61をその外側から取り囲んで円筒状電極12の後端部
に螺着されたシリンダ62と、内部にねじが切られた中
空ビスl〜ンロツド63と、同ピストンロッド63の先
端に設けられた円錐状突起部即ちピストン64とを有し
、大部分がシリンダ62内にあるピストンロッド63の
内部に開閉機61が挿通され螺合している。シリンダ6
2は、ピストンロッド63及びビス!・ン64と協働し
て、液体燃f′165を収容するための収容室66を画
成している。収容室66の内壁部67は、曲面もしくは
内径が変化する面で構成されており、後述するようにビ
ス1−ン64が開閉機61と共に第1図において左側に
移動する時、ピストン64の外周面と収容室66の内壁
部67との間に隙間68(第2図参照)が生ずるように
ようになっている。
収容室66の容積及び隙間68の大きさ等は、液体燃料
注入装置60から最も雛れた電極14.16間まで液体
燃[1が届くように選択されている。
尚、弱電離気体噴射装置28及び液体燃料注入装置60
には、液体室34、収容室66に液体燃料を供給するた
めにバルブ等が付設されているが、それ等は、液体燃料
を取り扱う装置において通常使用されているものでよい
ので、図示を省略する。
以上の構成を有する電磁発射装置において、飛翔体56
を発射する際には、開閉v161を開き、アブレータ5
4によって砲腔24の壁面から熱的に絶縁された飛翔体
56を装填し、開閉機61を閉じる。これにより、開閉
機61の先端延長部がアブレータ54の後端面に接触す
る状態となり、飛翔体56が位置決めされる。一方、弱
電離気体噴射装置28の液体室34と液体燃料注入装置
60の収容室66とに、前述したバルブ(図示せず)を
開いて液体燃F+もしくは火薬を装填しておく。
この状態で電源装填40のスイッチ44をオンにすると
、弱電離気体噴射装置28の円筒状電瘉30と棒電極3
2との間にアーク放電が発生し、液体室34内の液体火
薬に点火され、液体火薬は燃焼し、弱電離気体(プラズ
マ)となる。この弱ti気体は穴38及び26を通って
飛翔体56の後端部側に噴射される。
そのため、飛翔体56の後端部側に圧力が作用して、飛
翔体56は、第2図に示すように飽性24内を砲口に向
かって右側に移動する。
また、この圧力は、ピストンロッド63に螺着された開
閉機61ひいてはビス1ヘン64にも作用するため、第
2図に示すように、同開閉8!61は、ピストンロッド
63及びピストン64と共に左側に後退する。
その結果、ビスl〜ン64の外周面とシリンダ62の内
壁面67との間に隙間68ができ、液体燃料注入装置6
0の収容室66内の液体燃j165は、ビス1〜ン64
により押され、この隙間68から漏れて飛翔体56の後
端部側に注入され、そこで起爆する。収容室66からの
液体燃料65の注入はピストン64がシリンダ62の内
端部にほぼ′当iffするまで、比較的に長a1間にわ
たって続けることがてきる。
飛翔体56を囲繞するアブレータ54の後端面か絶縁体
18を通過した時点で、電極12.14が短絡されて電
源装置46が作動し、同型i12.14間で放電が開始
され、符号70で示すようにアークが発生ずる。
このアーク放電によって得られる電磁力によりアブレー
タ54及び飛翔体5Bの加速が行われる。
また、このようにアーク放電が行われている時、前述の
ように液体燃料注入装置60から棒状となって飽性24
内に注入される液体燃料65はその表面から起+3 し
て電離し、電気伝導性のプラズマもしくは弱電離気体と
なる。従って、7ri、i12.14間の前述したアー
ク放電により飽性24内に発生する磁場の中に電気伝導
性のプラズマが存在するため、アルヴエーン波もしくは
磁気流体波が発生し、これが磁場を横切って電流を付加
的に発生する。このTL流は、電源装置46から供給さ
れる?8流に加わるが、電磁力は電流の二乗に比例する
ので、飛翔体56が受ける加速力は大幅に増強されるこ
とになり、結果的に、液体燃料65の起爆による圧力は
、アルヴエーン速度で飛翔体56に伝播され、高速が達
成される。
次に、飛翔体56に取り付けられたアブレータ54の後
端面が絶縁体20を通過した時点でも、上に述べたよう
な現象が発生し、アブレータ54及び飛翔体56は更に
加速されて、砲身10から高速で発射される。
この後、次の飛翔体を発射する際には、上述と同様の動
作を繰り返せばよい。
尚、本発明の好適な実施例では、絶縁体18及び20て
絶縁さhた3個の円筒状TLFf!12.14及び16
を有する2段加速の電磁発射装Tについて説明したが、
1段加速でも勿論よく、また、液体燃料注入装置60か
ら最も離れた電極間まで同液体燃f−’l注大装置60
の液体燃料が届く限り、3段以上の加速を行ってもよい
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、液体燃料注入装置を設
(°)て、電源装置を用いて電極間にアーク族Tを誘起
さぜることにより飽性内に生ずる磁場に燃r1を電気伝
導性のプラズマとして注入しているので、電源装置から
供給される元のTL流に加えて付加的な電流が発生し、
これが元の電流を増幅するため、電源装置から供給され
る電流値を相当小さく設定しても、液体燃料注入装置を
用いない場合とほぼ同様の電磁力が得られるので、電源
装置の小形化が可能となり、ひいては電磁発射装置も車
載可能なほどに小形化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による電磁発射装置の好適な実施例の
飛翔体装填状態を示す断面図、第2図は、第1図の電磁
発射装置の飛翔体加速状態を示す断面図、第3図は、本
発明により改良が加えられる前の電磁発射装置の断面図
である。 100、砲身      12.14.16・・円筒状
電極18.20・・環状絶縁体 24・・砲腔      28・・・弱電離気体噴射装
置46.52・・・電源装置  56・・・飛翔体60
・・液体燃料注入装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 直線状に軸心を整列して配列され、砲腔(24)を画成
    する複数の円筒状電極(12、14、16)と、隣接す
    る該円筒状電極(12、14、16)間に配置され、同
    円筒状電極を絶縁する環状絶縁体(18、20)と、隣
    接する前記円筒状電極(12、14、16)にそれぞれ
    接続された電源装置(46、52)と、前記砲腔(24
    )内に装填される飛翔体(56)の後端部側で同砲腔(
    24)に連通するように接続され、前記飛翔体(56)
    の後端部側に弱電離気体を供給する弱電離気体噴射装置
    (28)と、前記砲腔(24)内に装填される前記飛翔
    体(56)の後端部側で同砲腔(24)に連通するよう
    接続され、前記弱電離気体噴射装置(28)の弱電離気
    体噴射時に前記砲腔(24)内に液体燃料を注入する液
    体燃料注入装置(60)とを備えた電磁発射装置。
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