JPH04244928A - 可動不釣合い測定装置 - Google Patents

可動不釣合い測定装置

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JPH04244928A
JPH04244928A JP22436691A JP22436691A JPH04244928A JP H04244928 A JPH04244928 A JP H04244928A JP 22436691 A JP22436691 A JP 22436691A JP 22436691 A JP22436691 A JP 22436691A JP H04244928 A JPH04244928 A JP H04244928A
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JP
Japan
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unbalance
measuring device
housing
movable
wheel
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Application number
JP22436691A
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English (en)
Inventor
Guniiruka Peter
ペーター グニールカ
Gujot Walker
ウォルカー グヨット
Wiener Peter
ペーター ビューナウ
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Schenck RoTec GmbH
Original Assignee
Schenck Auto Service Geraete GmbH
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Publication date
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Publication of JPH04244928A publication Critical patent/JPH04244928A/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M1/00Testing static or dynamic balance of machines or structures
    • G01M1/14Determining imbalance
    • G01M1/16Determining imbalance by oscillating or rotating the body to be tested
    • G01M1/28Determining imbalance by oscillating or rotating the body to be tested with special adaptations for determining imbalance of the body in situ, e.g. of vehicle wheels
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M1/00Testing static or dynamic balance of machines or structures
    • G01M1/02Details of balancing machines or devices
    • G01M1/08Instruments for indicating directly the magnitude and phase of the imbalance

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Testing Of Balance (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両自体によってあ
るいは駆動装置によって測定回転数にまで駆動される車
輪に生じる不釣合いの角度位置と量とを測定しかつ表示
するために、車両に装着された車輪を収容する、走行機
構を備えたハウジングからなる可動不釣合い測定装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】車輪
に装着された車輪の不釣合いを測定するための装置(た
とえば欧州特許出願  公開番号第0355485号に
記載)は少なくとも、車輪を支えるための測定台と、不
釣合いによって生じた振動を受け送信信号を発する、測
定台内に設けられた測定器と、その送信信号から不釣合
いの量と方向とを示す不釣合い信号を発生する測定制御
装置と、少なくとも不釣合いの量を表示する表示器と、
測定器と表示器との間に設置される信号伝送装置とを備
える。このような装置を用いると、たとえば四輪駆動の
車両において表示器がただ一つであっても、各車輪につ
いて測定された不釣合い値、より厳密には角度位置およ
び不釣合い量を無線伝送することによって、測定台から
は独立した表示および制御装置に伝達することが可能で
ある。この場合、この表示および制御装置は無線で各測
定台と交信し、そこで得られる不釣合い測定値を無線で
確認し表示器に伝達しなければならない。
【0003】以上のことよりこの発明は、車両に取りつ
けられた車輪を平衡させるために、制御装置と測定装置
とが互いに見えない状態にあって、なおかつ無線伝達を
行わずに、不釣合いを表示することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段および作用】この課題は前
掲の請求項1に記載された特徴によって解決される。不
釣合いの測定および表示に必要なあらゆる装置および電
源装置をただ一つのハウジング内に配置し、外部無線ス
タート信号によって測定および表示サイクルを始動させ
ることによって開示される不釣合い測定装置は、たとえ
ば測定情報をいちいち無線伝送せずとも、不釣合い測定
装置のハウジングに同様にして組み込まれた評価装置に
おいて直接、不釣合い情報を不釣合い測定装置において
表示可能な、または印刷可能な測定値に変換することが
できるので、今日の最新技術に依然として付随する問題
点を明らかに回避する。また目で確認することも不要で
ある。スタート信号の伝送は好ましくは高周波によって
行われる。
【0005】請求項2に記載されたように、この発明に
よるとオペレータは、車両を整備用架台に載せた状態で
測定を行う際にその速度領域に十分注意することができ
、また適当な時点で運転席からスタート信号を無線で測
定装置に送ることができる。測定が終了すると、ハウジ
ングの側面に設けられた不釣合い測定装置またはプリン
タによって不釣合いの量および角度位置が視覚的に表示
、あるいはプリントされる。さらにこの発明によると、
この表示器および/またはプリンタは垂直な側面から取
り出し旋回させることが可能である。
【0006】さらに、請求項3に記載のこの発明による
不釣合い測定装置の走行機構は、評価および表示装置が
設けられていない他の可動不釣合い測定装置のための情
報入出力を備える。これによって、それらの可動不釣合
い測定装置の不釣合いピックアップおよび角度位置測定
装置から、さらなる無線伝送手段を用いずに得られた情
報を、自らのハウジング内に評価装置および表示装置を
備えた可動不釣合い測定装置に伝送することが可能であ
り、また同様にして、評価値を返送することも可能であ
る。
【0007】請求項4に記載されたように、表示装置を
持たない可動不釣合い測定装置にさらに電源装置と記憶
装置とが備えられると、これらの可動不釣合い測定装置
は、測定によって得られた情報を記憶した後、不釣合い
測定装置の走行機構に設けられた情報入力を介してその
情報を同様に評価装置に与えることができる。さらにこ
の発明によると、電源装置と記憶装置とを備えた可動不
釣合い測定装置にさらに表示装置が設けられ、そこには
、不釣合い情報が評価装置によって評価された後、対応
する車輪にとって適切な平衡値が、同じく走行機構に設
けられた情報出力を介して与えられる。これによって、
ある可動不釣合い測定装置に評価装置をただ一つ設ける
だけですべての可動不釣合い測定装置に不釣合い値を表
示することが可能となる。
【0008】さらに、請求項5に記載のこの発明による
と、無線によって伝達されるさらなる信号が、表示器に
おける不釣合い情報の表示を個々の車輪につき別々に制
御する。請求項6に記載の好ましいハウジングの構成に
おいては、検査されるべき車輪の進行方向に交差するよ
うに、角度位置ピックアップが偏位する。この構成によ
って、特別な補助手段を用いずとも、角度位置の零点を
示す目印としてタイヤに白墨線を引くだけで、極めて幅
広の放射線状の溝が白墨線を中断し、その結果たとえば
赤外線走査器を介する基準信号が確実に得られないタイ
ヤであっても、検査が可能である。
【0009】さらに、請求項7に記載のこの発明による
と、車輪に印された目印に対して赤外線システムを用い
ることによって、車輪の回転方向を確認することができ
る。この発明の構成は不釣合い状態の検査にとって極め
て重要な意味を持つ。というのは、同軸の車輪が同じ走
行方向に回転すると、各車輪の前に立つ検査員には一つ
一つの車輪が一見正反対の方向に回転しているように見
えるからである。このいわゆる誤った回転方向が認識さ
れないと、不釣合いの角度位置を評価する際に誤った角
度位置を測定することになる。
【0010】
【実施例】以下においては、実施例に従ってこの発明が
より詳細に説明される。図1によると、ハウジング1は
脚輪2を介して床面上に支えられる。脚輪2に代わる走
行機構として、ハウジング1が建物内で用いられるか建
物外で用いられるかに応じて、たとえばゆり子またはロ
ーラが同様に用いられる。前述の場合には長い柄が用い
られている走行機構3によって、脚輪上に支えられたハ
ウジング1を走行させ、検査されるべき車輪4の領域内
に運び込むことができる。また、原動機駆動の走行機構
を用いることも可能である。
【0011】ハウジング1上には支柱5が配置され、そ
の一方端はハウジング1内に据えつけられた不釣合いピ
ックアップ6上において支えられ(図3参照)、他方端
は横げた7を介して車輪4の懸架8に、ある位置におい
て係合する。さらに、図1の実施例においては、車輪4
の進行方向に交差する二重矢印11に対応してハウジン
グ1のU字状の窪み12内で偏位するすべり板10に、
角度位置ピックアップ9が設けられる。
【0012】ハウジング1は、支柱5のために必要な開
口14(図3参照)および連絡用開口15(図2参照)
のみが上方被覆表面13を貫通するように、U字状窪み
12が一体化されている上部被覆表面13によって全体
を覆われている。密閉されたハウジング1の一側面には
装置用開口17が設けられ、図1の実施例においては、
角柱形状を有する表示装置18によって覆われている。
【0013】密閉されたハウジング1の下方被覆表面1
9には、図1の実施例においては、測定の際には制動す
ることができる制御可能な脚輪2が配置される。たとえ
ば、支持ばねを介して下方被覆表面19上に支えられて
いる脚輪2の弾力が、各々の懸架を介して横げた7に支
えられる分散した車両の重量によって制圧され、その結
果、下方被覆表面19全体が測定の間床面上に固定され
ることによって、制動が可能である。
【0014】走行機構3には情報入出力20が、たとえ
ば複式プラグの形で設けられるが、これによって、たと
えば表示装置18や電源装置はないが不釣合いピックア
ップ6および角度位置測定装置9を備えている他の不釣
合い測定装置に可動不釣合い測定装置21を、情報交換
のためにケーブルを介して、接続することができる。既
に述べられたように、図示されないある可動不釣合い測
定装置が、不釣合いピックアップ6と、車輪4を支える
ための支柱5および横げた7と、角度位置測定装置9と
のみを有し、電源装置を備えていない場合、ケーブルに
よって可動不釣合い測定装置21の情報入力20に接続
することが可能であり、可動不釣合い測定装置21内の
図示されない評価装置が自らの電源(同じく図示されず
)を用いて、不釣合いを特徴づける値、すなわち予め定
められた零の位置に対する、たとえば車輪4の接地面上
を横切る白墨線に対する角度位置、およびその量を評価
することができ、それらの値は、可動不釣合い測定装置
21の表示装置18に表示される。特に伝送エラーをさ
らに最小化するために、可動不釣合い測定装置21の情
報出力20を介して、図示されない可動不釣合い測定装
置の結果を再び供給し、そこにおいて表示装置18に対
応する表示器に表示することも、もちろん可能である。 これによって、たとえば全輪駆動の車両を測定する際に
は、ハウジング1内に配置された電源装置付評価装置の
他には不釣合いピックアップ6と表示装置18と、外部
スタート指令のための、前述の場合にはアンテナが用い
られた受信装置23とを有する可動不釣合い測定装置2
1を1つだけ備えていればよいという利点が生じ、その
他の可動不釣合い測定装置としては、不釣合いピックア
ップ6および角度位置測定装置9のみを有し、可動不釣
合い測定装置21とは情報入出力20を通るケーブルを
介して接続されるものを用いることが可能である。 既に述べられたように、これらのさらなる可動不釣合い
測定装置21は、さらに表示装置8を備えることはでき
るが、電源装置および評価装置は備えられない。この場
合、表示装置18における表示に加えて、車輪を平衡化
するのに必要な値を印刷してオペレータに提供するには
、この発明において開示されるプリンタが用いられる。 印刷された値が、図5に示されたような表示として出力
され、なおかつ対応する車輪4との対応が明確であれば
、オペレータはその出力を対応する車輪4のところへ持
ってゆき、伝達エラーなしで、各々の車輪4につき不釣
合いの位置および量を補正することができる。
【0015】以上のことより、伝達エラーに対し最大限
の安全性を保証しながらも、電源装置および評価装置を
除去することによって、全輪駆動の車両を測定するため
の4つの可動不釣合い測定装置を備えた装置を装備する
のに、著しく経費を節約できることが明らかである。ま
た、図1に示されたように、前輪駆動の車両において駆
動される車軸の数に対応する数の可動不釣合い測定装置
21を用いることも当然可能である。しかしながら各々
の側面については可動不釣合い測定装置21は1つだけ
しか用いられ得ず、同じ側面のその他の車輪には、表示
装置を備えた、あるいは備えない評価装置が装備される
【0016】続いて、可動不釣合い測定装置21につい
て、不釣合い測定の一例を説明する。図示されていない
車両が、たとえばその駆動軸の領域において、この軸の
各車輪の領域内でひとつの可動不釣合い測定装置が各車
輪4の懸架の下にくるように、持ち上げられる。可動不
釣合い測定装置21が車輪4の懸架の下に配置されると
、次は補助吊り上げ装置が引き入れられ、車輪の不釣合
いを検査される車両が、横げた7および支柱5を介して
、ハウジング1内に配置された不釣合いピックアップ6
上に車輪懸架8によって載置される。不釣合いピックア
ップとしては特に圧電性水晶が適していることがわかっ
た。横げたを含む支柱5の長さは、車輪4が連絡用開口
15との間にわずかな距離のみを有するように定められ
る。たとえば、接地面の進行方向と交差する幅の広い刻
み目を有するタイヤ4を検査する場合、角度位置測定装
置9は、場合によっては白墨線22をもはや零点として
明確に検知することができない。この欠点は、明らかに
白墨線が印されたタイヤの底部領域下に、二重矢印11
に応じてその都度角度位置測定装置9をもってくること
によって解決する。これによって同時に、経費のかかる
金属箔を測定のためだけに用いる必要がなく、したがっ
て後の工程において、それをまた取り除く必要もないと
いう利点が得られる。
【0017】ここまで不釣合い測定の準備ができると、
オペレータは運転席につきエンジンをかけ、ギヤをいれ
、前述回転数に達するまでアクセルを踏む。これは、た
とえば車両に取りつけられたタコメータを観測すること
によって行われ得る。適当な速度または回転数に達する
と、オペレータはスタータ40を介して無線指令を出し
、その指令は可動不釣合い測定装置の受信器23を介し
て伝達され、時間の限られた測定が開始される。オペレ
ータはこの時点で速度を維持することに集中できる。 この測定はこの後自動的に終了する。測定が終わるとオ
ペレータは下車し、表示装置18において直ちに個々の
車両における不釣合いの位置と量とを確認する。次に、
表示装置18に示された車両の角度位置に適当な平衡重
量をとりつけることによって、この不釣合いを除去する
ことができる。表示装置18に代わってプリンタのみが
設けられていても、既に述べられたように、印刷された
値は同様にして、誤差のない釣合い処理を行うために使
用することができる。
【0018】図2に示された、可動不釣合い測定装置2
1のハウジング1を上から見た平面図は、支柱5のため
の開口14および、透明なカバー24が装備された連絡
用開口15のみが上方被覆面13を貫通していることを
、概略的に示している。タイヤ幅の溝があるタイヤは検
査されないことがわかっていれば、カバーで覆われた連
絡用開口15を有するすべり板が嵌め込まれたU字状窪
み12の代わりに、ハウジング1の被覆表面13が全く
平らな水平面として形成されることも可能である。
【0019】図2はさらに、ばね荷重をかけられた球形
ローラ25が下方被覆表面19の内部に配置されている
のを概略的に示している。このような可動不釣合い測定
装置は特に、平らな床面を有する不釣合い測定用ホール
に適している。既に述べられたように、この制御可能な
可動不釣合い測定装置21が測定位置に設置され、続い
て車両が支柱の上に載置されると、球形ローラ25が下
方被覆表面内に消え、可動不釣合い測定装置は他のいか
なる制動装置も用いずにホールの床面に固定される。
【0020】図3の部分断面図は、不釣合いピックアッ
プ6が配置されているハウジング1内領域を示す。ハウ
ジング1の開口14には、下方被覆表面19上にスリー
ブ26が設けられている。下方被覆表面19は少なくと
もスリーブ26の領域において、望ましくはスリーブ2
6の領域における可動不釣合い測定装置の全長にわたっ
て、すなわち図2に示された側面27から側面28まで
、補強されている。
【0021】望ましくはスリーブ26の内部に、バイア
スをかけられた不釣合いピックアップ6が存在し、スリ
ーブ26はまた、支柱5を介して導かれる振動が不釣合
いピックアップ6に対して常に垂直に作用することを、
保証する。図4は、角度位置ピックアップ29を概略的
に示している。角度位置ピックアップ29は下方被覆表
面19の内側に配置され、透明なカバーで覆われた開口
15を介して車両4の接地面と連絡する。車輪4には白
墨線22が印され、この白墨線は赤外線送信器30、3
1および赤外線受信器32、33と共働する。図4の実
施例においては、車両が動いている間、まだ目印の付け
られていない車輪4の接地面に赤外線が触れると、対応
する受信器32には「黒」と報告される。赤外線送信器
31は目印22の情報を先に受け取り、この情報を赤外
線受信器33に伝える。車輪が矢印34の方向に回転す
ると、この目印22は一定の速度において常に同じ時間
間隔で受信器33にとらえられ、受信器32では時間的
にずれがでる。このようにして、対応する車輪の正しい
角度位置を評価装置において決めるために必要な、回転
方向に対する角度位置の零点の配置が定められる。たと
えば、同じ駆動軸の別の車輪が回転すると、検査員にと
ってはこの車輪は必然的に反対方向に回転しており、そ
の場合まず赤外線受信器32が、続いて受信器33が、
零点の情報を受信する。したがって、この車輪4の不釣
合いもまた評価装置において正確に評価されることが、
明らかに保証される。
【0022】図5に示された、不釣合い位置および量の
ための表示装置18表示は、選択された角度方向を示す
円形に配置された印35と、不釣合い量をグラムまたは
オンスで示す表示器36と、ある角度、この実施例では
110°、の表示とからなる。表示装置18上の印35
を利用することによって、検査員はごく簡単にねじり応
力をかけ、白墨の目印を適当な位置にずらし、リムの先
端の適切な位置に補正重量を加えることができる。この
発明の形態による表示装置18においては、測定の際の
各車輪4の回転角度が、この実施例では1400Upm
が、表示装置18の下方端にある開口部37に示される
【0023】
【発明の効果】この発明にかかる可動不釣合い測定装置
によれば、たとえば測定情報をいちいち無線伝送せずと
も、不釣合い測定装置のハウジングに同様にして組み込
まれた評価装置において直接、不釣合い情報を表示また
は印刷可能な測定値に変換することができる。また、測
定情報を目で確認することも不要である。
【0024】またこの発明によれば、オペレータは、車
両を整備用架台に載せた状態で測定を行う際にその速度
領域に十分注意することができ、また適当な時点で運転
席からスタート信号を無線で測定装置に送ることができ
る。さらに、この発明による可動不釣合い測定装置によ
れば、不釣合いピックアップおよび角度位置測定装置か
ら、さらなる無線伝送手段を用いずに得られた情報を、
自らのハウジング内の評価装置および表示装置を備えた
可動不釣合い測定装置に伝送することが可能であり、ま
た同様にして、評価値を返送することも可能である。
【0025】さらにこの発明によると、ある可動不釣合
い測定装置に評価装置をただ一つ設けるだけで全ての可
動不釣合い測定装置に不釣合い値を表示することが可能
となる。さらに、この発明によれば、特別な補助手段を
用いずとも、角度位置の零点を示す目印としてタイヤに
白墨線を引くだけで、極めて幅広の放射線状の溝が白墨
線を中断し、その結果たとえば赤外線走査器を介する基
準信号が確実に得られないタイヤであっても、検査が可
能である。
【0026】さらにこの発明によると、車輪に印された
目印に対して赤外線システムを用いることによって、車
輪の回転方向を確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】可動不釣合い測定装置の斜視図である。
【図2】不釣合い測定装置のハウジングの平面図である
【図3】ハウジング内に配置された振動ピックアップの
領域における、ハウジングの部分断面図である。
【図4】角度位置ピックアップの領域におけるハウジン
グの部分断面図である。
【図5】不釣合い量のための表示の一実施例である。
【符号の説明】
1      ハウジング 4      車輪 5      支柱 6      不釣合いピックアップ 13,19    被覆面 15,17    開口 16    側面 18    表示装置 21    不釣合い測定装置 22    目印 23    受信器 29    角度位置ピックアップ 30,31,32,33    受信システム40  
  外部スタート信号

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両自体によってあるいは駆動装置によっ
    て測定回転数にまで駆動される車輪(4)に生じる不釣
    合いの角度位置と量とを測定しかつ表示するために、車
    両に装着された車輪(4)を収容する、走行機構を備え
    たハウジング(1)からなる可動不釣合い測定装置であ
    って、ハウジング(1)内に少なくとも不釣合いピック
    アップ(6)と、角度位置ピックアップ(29)と、評
    価装置と、不釣合いの位置と量とを表示するための表示
    装置(18)および/またはプリンタと、電源装置とが
    共に配置され、かつ無線によって送信される外部スター
    ト信号(40)によって測定および表示サイクルが始動
    し、また自動的に終了することを特徴とする、可動不釣
    合い測定装置。
  2. 【請求項2】水平にのびる被覆面(13,19)とそれ
    らをつなぐ側面(16)とを有する密閉された実質的に
    長方形のハウジング(1)が設けられ、上方被覆面(1
    3)は、不釣合いの振動を不釣合いピックアップ(6)
    に伝える支柱(5)を収容するための開口(14)と、
    車輪(4)につけられた目印(22)とハウジング(1
    )内に配置された角度位置ピックアップ(29)との間
    の連絡のための開口(15)とを有し、ハウジング(1
    )内に配置され、ハウジング(1)内部に配置された電
    源から電力供給を受ける評価装置において得られた不釣
    合い情報を表示する表示装置(18)および/またはプ
    リンタのための開口(17)が一側面に設けられ、かつ
    ハウジング(1)には外部スタート指令(40)のため
    の受信器(23)が設けられることを特徴とする、請求
    項1に記載の可動不釣合い測定装置。
  3. 【請求項3】表示装置を有する不釣合い測定装置(21
    )に不釣合い情報を伝達するために、表示装置が設けら
    れていない可動不釣合い測定装置のための情報入出力を
    不釣合い測定装置(21)の走行機構(3)が有するこ
    とを特徴とする、請求項1または2に記載の可動不釣合
    い測定装置。
  4. 【請求項4】表示装置が設けられていない可動不釣合い
    測定装置が自らの不釣合い情報のためにさらなる電源装
    置と記憶装置とを有することを特徴とする、請求項3に
    記載の可動不釣合い測定装置。
  5. 【請求項5】外部スタータ(40)が個々の車輪(4)
    に関する不釣合い情報の表示を別々に表示装置(18)
    上に呼び出すことを特徴とする、請求項1ないし4のい
    ずれかに記載の可動不釣合い測定装置。
  6. 【請求項6】車輪(4)上の目印(22)と角度位置ピ
    ックアップ(29)および角度位置測定装置(9)との
    間の連絡のための、ハウジング(1)の被覆面(13)
    内の開口(15)が、検査されるべき車輪(4)の進行
    方向(回転方向)の矢印と交差する方向に偏位可能であ
    ることを特徴とする、請求項1ないし5のいずれかに記
    載の可動不釣合い測定装置。
  7. 【請求項7】車輪(4)上の目印(22)を走査する、
    一つ以上の赤外線送信および受信システム(30,32
    ないし31,33)が設けられ、かつこれによって同時
    に、不釣合いが検査されるべき車輪(4)の角度位置、
    回転数、回転方向に関する情報が評価装置に与えられる
    ことを特徴とする、請求項6に記載の可動不釣合い測定
    装置。
JP22436691A 1990-09-07 1991-09-04 可動不釣合い測定装置 Pending JPH04244928A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP19900117276 EP0473833B1 (de) 1990-09-07 1990-09-07 Verfahren zur Bestimmung der Unwucht eines an einem Fahrzeug angeordneten Fahrzeugrads sowie Auswuchteinrichtung
DE901172767 1990-09-07

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04244928A true JPH04244928A (ja) 1992-09-01

Family

ID=8204443

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22436691A Pending JPH04244928A (ja) 1990-09-07 1991-09-04 可動不釣合い測定装置

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0473833B1 (ja)
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