JPH04244138A - 二ビームコンピュータ断層撮影用の安定な中断可能フィルタ - Google Patents

二ビームコンピュータ断層撮影用の安定な中断可能フィルタ

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JPH04244138A
JPH04244138A JP3210504A JP21050491A JPH04244138A JP H04244138 A JPH04244138 A JP H04244138A JP 3210504 A JP3210504 A JP 3210504A JP 21050491 A JP21050491 A JP 21050491A JP H04244138 A JPH04244138 A JP H04244138A
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    • A61B6/4021Apparatus for radiation diagnosis, e.g. combined with radiation therapy equipment with arrangements for generating radiation specially adapted for radiation diagnosis involving movement of the focal spot

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータ断層撮影(
CT−computed tomography)シス
テムに関するものであり、更に詳しくはCTシステムに
よって収集されたデータの処理に使用するためのエイリ
アシング防止(anti−aliasing )フィル
タに関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ断層撮影システムでは、規
定された扇状ビーム角度で扇状ビームを形成するように
X線源がコリメーションされる。扇状ビームは「イメー
ジング平面」と呼ばれるデカルト座標系のx−y平面内
にあるように配向されて、イメージング平面内に配列さ
れたX線検出器列に向かってイメージング対象を透過す
るように方向付けられる。
【0003】検出器列は幅と等しいピッチで隔てられた
検出素子で構成される。各検出素子はX線源からその特
定の検出素子に投射されたビームに沿って、透過された
放射線の強度を測定する。透過される放射線の強度はイ
メージング対象によるその射線に沿ったX線ビームの減
衰によって左右される。
【0004】X線源およびX線検出器列はイメージング
平面内でガントリ上を、イメージング対象のまわりに回
転することができ、扇状ビームがイメージング対象と交
差する角度は絶えず変化する。ガントリが回転するにつ
れて、投影セットを形成する多数の投影が取得される。 各投影角を中心にしたガントリ回転の小さな角度にわた
って検出素子が進むときに検出素子から得られる強度信
号で各投影が構成される。
【0005】取得された断層撮影投影セットは通常、数
値形式で記憶され、コンピュータ処理により、当業者に
は知られている再構成アルゴリズムに従ってスライス画
像が「再構成」される。扇状ビーム投影の投影セットを
扇状ビーム再構成技術によって直接再構成して画像とす
ることもできるし、あるいは投影の強度データを平行ビ
ームに分けて平行ビーム再構成技術に従って再構成する
こともできる。再構成された断層撮影画像範囲は通常の
CRT管にディスプレイしてもよいし、あるいはコンピ
ュータ制御のカメラによりフィルム録画に変換してもよ
い。
【0006】ガントリの連続的な回転によって、各検出
器から絶えず変化する信号が得られる。これはX線ビー
ムの角度が変化するときのその検出器に対応するX線ビ
ームの減衰の変動に対応するものである。各投影角度に
対応するガントリの回転の増分にわたってこの信号を積
分することにより、その投影角度に対する検出信号を作
成することができる。次に、この積分された値が保持さ
れて、データ取得システム(DAS−data acq
uisition system)によりサンプリング
され、ディジタル化された検出値に変換される。更に、
コンピュータにより記憶、再構成される。
【0007】検出信号の積分は検出器の感度を増大する
とともに、検出信号の本質的な帯域制限を行うことによ
り、DASによる検出信号のサンプリングの間の「エイ
リアシング」を防止する。当業者には明らかなように、
エイリアシングはサンプリング速度の半分より高い周波
数を持つ、サンプリングされる信号の中の周波数成分に
より生じる信号アーチファクトである。
【0008】DASによる各検出器信号のサンプリング
に適切な時間を与えるため、各検出素子でこのような積
分器を2個使用してもよい。一方の積分器は前に積分さ
れたデータの値をサンプリングのために保持し、他方の
積分器は検出素子からの新しい電流データを積分する。 2個の積分器のこの設計は「積分およびダンプ(dum
p)」と呼ばれ、良好に規定された積分時間およびDA
Sに対する裕度の大きいサンプリング窓が得られるとい
う利点がある。
【0009】それにもかかわらず、積分ダンプ回路はそ
の積分コンデンサの値の変化によって生じる利得変動の
影響を受けやすい。更に、2個の積分器を交互に接続す
るために通常使用される固体スイッチにはかなり漏れ電
流があり、検出信号をまず前置増幅することが必要とな
る。この独立の前置増幅器の利得変動は積分ダンプの設
計で生じる利得変動の一因となる。利得変動は再構成さ
れる断層撮影画像に容認できないストリーキング、オー
(O)形リング、スマッジ(よごれ)等のアーチファク
トを生じ得る。
【0010】低域フィルタのような連続波フィルタを積
分器のかわりに用いてもよい。連続波フィルタでは、フ
ィルタ出力は重み回転形式で前の検出信号を反映する。 適当な周波数カットオフ点の低域フィルタを使うことに
より、エイリアシングが除去される。
【0011】連続波フィルタの動作は、ガントリ位置に
対して適当な補正を行えば任意の時点にサンプリングを
行えるようなものである。したがって、各検出器に対し
て単一のフィルタしか必要としない。これにより、積分
ダンプ回路の固体スイッチに関連する独立な前置増幅器
は不要になる。
【0012】連続波フィルタを使用することにより、積
分ダンプ設計に比べて改善された利得安定度が得られる
。(積分器とは異なり)連続波フィルタのまわりに直流
帰還を設けることができるので、積分ダンプ回路のコン
デンサおよびそれと結合された前置増幅器の抵抗に比べ
てフィルタの利得を単一の抵抗で固定することができる
。抵抗は一般にコンデンサより安定であり、一つの素子
は一般に多数の素子より安定である。
【0013】あるCTイメージング技術では、X線ビー
ムはガントリの回転中に二つのビーム強度の間または二
つのビーム位置の間で高速切り替えされる。たとえば、
二エネルギー走査では、X線管への電力を変えてスペク
トルの異なる二つのX線ビームを作成することができる
。この二つの画像の比較は種々の組織の型の識別を行う
上で有用である。その代わりに、「スポット移動」走査
では、X線放出点をガントリに対して動かして少し異な
る角度で二つのビームを発生することによりX線画像の
分解能を増大することができる。この後者の技術につい
ては、特願平3−170389号に詳細に説明されてい
る。
【0014】これらの二ビーム技術の各々では、ガント
リが回転するにつれてビームが状態間を急速にシフトさ
れることにより、収集されたデータの一貫性に患者の動
きが及ぼす影響が軽減される。このような患者の動きは
一般に、ビームの状態がガントリの完全な回転相互の間
でだけシフトされるときに対応する検出信号相互の間に
より大きな変動を生じる。
【0015】X線ビームが急速にシフトされる場合、検
出器からの信号も変化し、これはビームのシフトと同期
して分離して、これにより、2セットのデータを取得し
て、1セットが各ビーム状態に対応するようにしなけれ
ばならない。ビームの各状態に対応する検出信号を分離
する一つの方法は前に述べた積分ダンプ回路の二積分器
を使うものである。第一の積分器はビームの第一の状態
の間でだけ積分(したがってデータの収集)を行うよう
に調整され、第二の積分器はビームの第二の状態の間で
だけ積分を行うように調整される。積分器の出力には、
各セットが各ビーム状態に対応するような検出データの
二つの異なるセットが得られる。
【0016】都合の悪いことに、この手法には前に述べ
たような積分ダンプ回路に付随する利得感度の欠点があ
る。すなわち、回路の利得は各積分器の比較的不安定な
コンデンサ値および別個の前置増幅器の抵抗によって定
められる。
【0017】前に述べた連続波フィルタはこれらの二ビ
ーム技術には適していない。ビーム状態に関係なく前の
検出信号の関数である連続出力をフィルタが発生するか
らである。柔軟性のあるサンプリングを許容することに
より前は利点として働いた連続波フィルタの連続性が、
二ビーム信号の明瞭な分離を妨げることになる。
【0018】
【発明の概要】本発明は連続波フィルタの安定性と積分
ダンプフィルタの同期サンプリング機能が得られる、二
ビームCT技術と一緒に使用するための、データ取得フ
ィルタを提供するものである。詳しく述べると、データ
取得フィルタにはろ波(filtering)状態また
は保持状態で動作する第一および第二の中断可能なフィ
ルタが含まれている。フィルタがろ波状態にあるとき、
フィルタの出力は現在および前のろ波状態の間だけの検
出信号の周波数成分によってきまる。保持状態では、フ
ィルタの出力は前のろ波状態の間のフィルタの最後の出
力値である。CT装置のX線ビームが第一の状態にある
ときは、第一の中断可能フィルタはろ波状態にあり、第
二の中断可能フィルタは保持状態にある。X線ビームが
第二の状態にあるときは、これと逆になる。一実施例で
は、スイッチは保持状態にあるフィルタに交互に接続さ
れる単一のサンプリング出力を供給する。
【0019】したがって、本発明の一つの目的は高速で
交互に繰り返される二つの状態によって作成される不連
続検出信号のろ波を行う手段を提供することである。
【0020】好ましくは、二つの中断可能フィルタの各
々は検出信号を受けるための前置増幅器を共用し、また
ろ波状態にある中断可能フィルタからの帰還を受けるた
めのスイッチング可能な帰還素子を含む。
【0021】したがって、本発明のもう一つの目的は利
得の安定なエイリアシング防止フィルタを提供すること
である。単一の共用される帰還素子は第一および第二の
中断可能フィルタの利得を精密に整合させる。中断可能
フィルタを単一の帰還素子で制御することにより、積分
ダンプフィルタの設計で使用されるような容量性および
抵抗性の帰還素子で得られる安定性より高い安定性を得
ることができる。
【0022】本発明の上記および他の目的および利点は
以下の説明から明らかとなる。説明では付図を参照する
が、付図は本発明の一実施例を図示している。しかし、
このような実施例は必ずしも本発明の全範囲を表すもの
ではないので、本発明の範囲の解釈に当たっては請求範
囲を参照しなければならない。
【0023】
【実施例の説明】図1に示すように、「第三世代」のC
Tスキャナを表すCTガントリ16にはX線源10が含
まれている。X線源10は焦点11からイメージング対
象12を介して検出器列18にX線の扇状ビーム24を
投影するような向きに向けられている。検出器列18は
多数の検出素子26で構成され、検出素子26は共同し
てイメージング対象12をX線が透過したことによって
生じる投影画像を検出する。後で更に詳しく説明するよ
うに、各検出器に中断可能フィルタが結合されている。 ガントリ16はイメージング対象12の中にある回転中
心14のまわりを回転する。
【0024】本発明を使用するのに適したCTスキャナ
の制御システムはガントリと結合された制御モジュール
28をそなえている。制御モジュールには、電力および
タイミング信号をX線源10に供給し、X線管の中の焦
点11の位置を制御するX線制御器30、ガントリ16
の回転速度および位置を制御するガントリ電動機制御器
32、ならびに中断可能フィルタ19を介して検出器列
18の検出素子26からの投影データをサンプリングし
、ろ波されたデータを後のコンピュータ処理のためディ
ジタルワードに変換するデータ取得システム(DAS)
34が含まれている。
【0025】X線制御器30およびガントリ電動機制御
器32はコンピュータ36に接続されている。コンピュ
ータ36はデータジェネラル(Data Genera
l) 社のエクリプス(Eclipse) MV/78
00Cのような汎用ミニコンピュータである。
【0026】DAS34は画像再構成器38に接続され
ている。画像再構成器38はサンプリングされ、ディジ
タル化された信号をDAS34から受けることにより、
当業者に知られている方法に従って高速画像再構成を遂
行する。画像再構成器38は米国バージニア州所在のス
ターテクノロジーズ(Star Technologi
es) 社で製造されているようなアレープロセッサで
あってもよい。
【0027】コンピュータ36は操作卓40を介して指
令および走査パラメータを受ける。操作卓40はほぼC
RTディスプレイおよびキーボードであり、これらによ
り操作者は走査のためのパラメータを入力することがで
き、またコンピュータ36からの再構成された画像およ
び他の情報をディスプレイすることができる。大容量記
憶装置42によって、CTイメージングシステムのため
のオペレーティングプログラムを記憶するとともに、画
像データを記憶して操作者が後で参照できるようにする
手段が得られる。
【0028】図2に示すように、特定の検出素子26に
対応する扇状ビーム24の位置はX線焦点11の中心お
よび特定の検出素子26の中心を通る線に沿った射線で
表すことができる。射線20は回転中心14からの長さ
“r”の特定の距離の半径線、および空間内に固定され
た任意の基準軸からのその半径の回転角Tで記述される
【0029】各射線22に対するrおよびTの値はTを
横軸、rを縦軸とする図3に示すようなr−T図に写像
することができる。図3に示すように、投影に対するデ
ータ取得の始動時に、与えられた検出器26に対する射
線20はr−T図の位置50にある。簡略化するため、
唯一つの射線20の始動位置50が図3に示されている
が、当業者には理解されるように、投影には通常、約1
000本の射線とそれらに対応する強度測定データが含
まれている。
【0030】ガントリ16が回転するにつれて、射線2
0の位置がr−T図の水平方向に動き、第一の期間Iの
間に始動点50からガントリ回転角dTの水平方向の線
52に沿って動く。水平方向の線52はガントリ16の
回転によって生じるTの増大に対応する。水平方向の線
52の上の、射線20に沿ったX線放射の変化する強度
を検出素子26が受ける。ガントリ16がdTだけ回転
した後、ガントリ16に対するX線管10の焦点11の
位置がシフトされ、rが増加し、Tが小さくなった始動
位置54に射線20の位置が動く。ガントリ回転の第二
の期間IIの間に、射線20はこの始動位置54から水
平方向の線56に沿って再び距離dTだけ水平方向に動
く。この移動の終わりに、焦点11はガントリに対して
もとの位置に戻される。この位置はガントリの回転があ
るため、始動位置50と同じrの値であるがTがずれた
r−T図上の新しい位置58にある。この過程が繰り返
されて、X線焦点11が第一の期間Iの間の第一の状態
と第二の期間IIの間の第二の状態との間を動く。これ
らの状態はガントリ16に対するX線焦点11の相対位
置によって定められる。
【0031】図4(a)に示すように、検出器26から
の信号62の振幅は時点t=n△tで不連続となる。但
し、nは整数であり、△tはガントリがdT動くのに要
する時間である。これらの不連続60は状態間のX線焦
点11の急激な動き、したがって第一の期間Iと第二の
期間IIの間のイメージング対象12に対するX線ビー
ム24の向きの変化によって生じる。上記のように、こ
の不連続信号を受ける連続波フィルタは期間IおよびI
Iからのデータを組み合わせる傾向があり、期間Iから
のデータを期間IIからのデータでぼかす効果が生じる
【0032】次に図5に示すように、本発明の中断可能
フィルタ19は検出器入力64で検出信号62を受ける
。検出信号64は検出器列18の検出素子26から到来
する。残りの検出素子26(図示しない)の各々に付加
的で別個の中断可能フィルタが対応している。検出信号
62は差動前置増幅器66によって増幅される。差動前
置増幅器66はその反転入力で検出信号を受け、検出信
号62のレベルを昇圧することにより、前置増幅器66
の出力に接続された固体スイッチ68の中の漏れ電流お
よびそれからの注入電流を小さくする。前置増幅器66
は低入力電流、低オフセット電圧、および低オフセット
電圧ドリフトの市販されている任意の演算増幅器とする
ことができる。前置増幅器66の非反転入力はアースに
接続されている。
【0033】抵抗72は安定性のためこの前置増幅器6
6のまわりに局部帰還を行うもので、通常程度の当業者
には理解されるように、前置増幅器66の出力をその反
転入力に接続する。前置増幅器66の出力を単極単投(
SPST)固体スイッチ68および70の「極」が受け
る。これらのスイッチ68および70の「スロー」(t
hrow) すなわち出力は低域フィルタサブユニット
74および76の入力にそれぞれ接続されている。
【0034】フィルタサブユニット74および76の出
力はSPSTスイッチ84および86の一つの極にそれ
ぞれ接続されている。SPSTスイッチのスローは一緒
に接続され、次いで帰還素子88を介して前置増幅器6
6の反転入力に接続される。したがって、スイッチ84
が閉じているときは前置増幅器66への帰還信号がフィ
ルタサブユニット74の出力から与えられ、スイッチ8
6が閉じているときは前置増幅器66への帰還信号はフ
ィルタサブユニット76の出力から与えられる。
【0035】したがって、スイッチ68および84が閉
じているときはフィルタサブユニット74が前置増幅器
66とともに帰還構成で接続されて第一のフィルタを形
成する。またスイッチ70および86が閉じているとき
はフィルタサブユニット76が前置増幅器66とともに
帰還構成で接続されて第二のフィルタを形成する。
【0036】第一および第二のフィルタは遮断周波数が
1105Hzの2極低域ベッセル(Bessel)フィ
ルタである。この遮断周波数は前に説明したエイリアシ
ング防止の性質が得られるようにDAS34のサンプリ
ング周波数との関係で選定される。2極ベッセルフィル
タの構成が好ましいが、以下の説明から通常程度の当業
者には理解されるようにバタワース、チェビシェフのよ
うな他の低域フィルタを用いてもよい。
【0037】フィルタサブユニット74および76を用
いて形成される第一および第二のフィルタも「中断可能
」であり、それぞれのスイッチ68または70が閉じた
とき低域フィルタとして動作するが、それぞれのスイッ
チ68または70が開放しているときは「保持」状態に
なり、スイッチ68または70の開放の前にその出力に
生じた前の最後のろ波された値が保持され、時間ととも
に変化しないようにその内部値が保存される。
【0038】フィルタサブユニット74および76の出
力をSPST固体スイッチ78および80の極が受ける
。スイッチ78および80のスローは一緒に接続されて
おり、期間に応じてフィルタサブユニット74またはフ
ィルタサブユニット76から単一のサンプリング出力8
2がDAS34に与えられる。スイッチ78および80
はそれぞれ対応するスイッチ68および70と逆の状態
となる。期間Iの間、スイッチ68が閉じてフィルタサ
ブユニット74がろ波を行っているとき、スイッチ78
は開放している。期間IIの間、スイッチ68が開きフ
ィルタサブユニット74が保持状態にあるとき、スイッ
チ78は閉じる。したがって、フィルタサブユニット7
4の出力のサンプリングは期間IIの任意の時点に生じ
得るが、それでもなお期間IとIIとの間の最後の遷移
時点に正確に対応するろ波された値が得られる。これに
より、DAS34のサンプリングとガントリ16の特定
の時点または位置との同期が前に述べた連続波フィルタ
に比べて容易になる。このようなサンプリングとガント
リ16の位置との整合は前に述べた焦点移動技術で形成
される画像から画像アーチファクトを除去するのに有用
である。
【0039】同様に、スイッチ70はスイッチ80と逆
の状態となる。これにより、期間Iの任意の時点にフィ
ルタサブユニット76の出力のサンプリングを行うこと
ができる。
【0040】図5および6に於いて、第一の期間Iの間
は「オン」すなわち高レベルとなり、第二の期間IIの
間はオフとなるように形成されたクロック信号に同期し
てスイッチ68、84、および80が閉じる。これに対
応して、フィルタ74は期間Iの間はろ波状態になり、
期間IIの間は保持状態になる。
【0041】逆に、期間IIでオンとなり期間Iでオフ
となるクロック信号92によってスイッチ70、86、
および78が閉じる。そしてフィルタ76は期間Iの間
、保持状態になり、期間IIの間はろ波状態になる。信
号90および92は方形波であり、信号90および92
のオン時間の間に重なりが無いので、任意の時点で唯一
つの信号90または92がオンとなる。
【0042】固体スイッチの動作によって、フィルタサ
ブユニット74またはフィルタサブユニット76が前置
増幅器66と接続され、帰還素子88を通る適当な帰還
ループが形成される。フィルタサブユニット74および
76は高直流利得を有するので、フィルタサブユニット
74、76のどちらが接続されているかに無関係に、あ
るいは前置増幅器66もしくはフィルタサブユニット7
4または76の順方向利得に無関係に、フィルタ19の
直流利得が決定される。帰還素子88は主として抵抗性
であり、主として単一の抵抗によって決定されるので、
前に述べた積分ダンプ回路のコンデンサに比べてずっと
安定な利得制御素子である。
【0043】フィルタサブユニット74および76の回
路は同一である。簡単にするため、フィルタサブユニッ
ト74だけを詳しく説明する。フィルタサブユニット7
6の動作はこの説明から理解することができよう。
【0044】図7に示すように、フィルタサブユニット
74の入力は、スイッチ68を介して差動増幅器96の
反転入力に接続された入力抵抗94で形成される積分器
に接続されている。増幅器96の出力とその反転入力と
の間にコンデンサ98が接続されており、このコンデン
サ98は当業者には理解されるように抵抗94を通る電
流を積分する役目を果たす。差動増幅器96の非反転入
力はアースに接続されている。
【0045】したがって、スイッチ68が閉じたとき、
増幅器96の反転入力は抵抗94を介して前置増幅器6
6からの電流を受け、その電流を積分する。しかし、ス
イッチ68が開いているときは、増幅器96の出力はス
イッチ68の開放前に持っていた最後の値を保持する。
【0046】増幅器96の出力は抵抗100およびSP
ST固体スイッチ102を介して増幅器104の反転入
力に接続されている。スイッチ102の極は抵抗100
に接続されており、スイッチ102のスローは増幅器1
04の反転入力に接続されている。コンデンサ106が
増幅器104の出力とその反転入力との間に接続されて
おり、帰還抵抗108が増幅器104の出力とスイッチ
102の極との間に接続されている。したがって、スイ
ッチ102が開放しているときは、増幅器106のまわ
りの抵抗帰還路が切られ、増幅器104は増幅器96と
同様に動作し、スイッチ102の開放前のそれの最後の
出力値を保持する。
【0047】固体スイッチ102のスイッチング動作に
よる増幅器104への電荷の注入はSPST固体スイッ
チ110および112ならびに構成要素114−122
によって最小になる。スイッチ110は極およびスイッ
チ102の極に接続されたスローをそなえている。スイ
ッチ102が開放してスイッチ102による電荷の注入
を妨げるとき、スイッチ110が閉じる。増幅器104
の非反転入力もコンデンサ114を介してアースに接続
されている。コンデンサ114はスイッチ112によっ
て分路されており、スイッチ112はスイッチ102と
ともに開閉する。
【0048】増幅器104の出力は直列抵抗116の後
にアースに至るコンデンサ118が接続された回路網を
介してスイッチ84の極に接続されている。同様の回路
網によって増幅器104の出力がスイッチ78に接続さ
れている。これらの回路網はまた、固体スイッチ84お
よび78による電荷注入の影響をも減衰する。
【0049】帰還素子88はスイッチ84の極から伸び
る直列抵抗124、その後にあってアースに至るコンデ
ンサ126、およびコンデンサ126と抵抗124の接
続点から前置増幅器66の反転入力に至る直列抵抗12
8で構成される。帰還路は抵抗116、124、および
128を含むだけでなくコンデンサ118および126
をも含んでいることがわかる。これらのコンデンサは直
流利得には影響を及ぼさず、またそれらの値が小さく、
抵抗116および124の値が小さいので、低周波利得
に及ぼす影響は無視できる。それらの抵抗およびコンデ
ンサの値はRC時定数が約0.05マイクロ秒となるよ
うに選定されている。
【0050】前置増幅器66、および帰還素子88をそ
なえた帰還ループの中のフィルタサブユニット74また
は76によって形成されるベッセルフィルタの遮断周波
数はDAS34によってサンプリングされる信号のエイ
リアシングを防止するように選定される。したがって、
一般にガントリ16の速度および検出素子26の幾何学
的配列によって左右されるサンプリング速度の変化に応
じてベッセルフィルタの遮断周波数を調整することがで
きる。
【0051】スイッチ68および102の動作によって
、信号90が低レベルである期間の間、前置増幅器66
およびフィルタサブユニット74で形成されるフィルタ
の動作が「凍結」されることがわかる。フィルタの中間
値、詳しくは増幅器96および104の出力は信号90
が低レベルであるとき時間または検出器入力の変化で変
化せず、またコンデンサ98および106の電圧で表さ
れるフィルタの固有「メモリ」も変化しない。フィルタ
サブユニット74またはフィルタサブユニット76を用
いるフィルタのこの「保持」状態により、図4(a)に
示すような不連続検出信号62とともに簡単な低域フィ
ルタを使用することが可能となる。
【0052】図4(b)に示すように、前置増幅器66
およびフィルタサブユニット74で形成されるフィルタ
の実効入力は検出信号62の期間Iの間に生じる部分だ
けの連鎖である。これは期間IIの間はフィルタが保持
状態に凍結されるからである。逆に、前置増幅器66お
よびフィルタサブユニット76で形成されるフィルタの
実効入力(図示しない)は期間IIの間に生じる検出信
号62の部分の連鎖である。
【0053】図4(c)に示すように、フィルタ19の
出力は電流保持状態によって前のろ波状態の間のフィル
タサブユニット74および76の最終出力を反映する一
連の一定電圧として現れる。フィルタサブユニット74
および76の比較的長い保持状態により、積分ダンプフ
ィルタと同様に、同じガントリ位置で検出器列18の中
のすべての検出素子26のサンプリングを同期させるこ
とができる。しかも、第一および第二のフィルタの構成
により、安定性のための抵抗帰還が可能となる。
【0054】本発明の趣旨と範囲の中にとどまる実施例
の多数の変形および変更を通常程度の当業者は考えつく
ことができる。例えば、このフィルタは二エネルギー走
査で使ってもよい。この場合、例えば、第一の期間Iは
高X線エネルギーであり、第二の期間IIは低X線エネ
ルギーである。また、フィルタは所謂「並進および回転
」構成を含む他のガントリおよび検出器の構成と一緒に
使用してもよいことは明らかである。本発明の種々の実
施例を含むように請求の範囲は記載してある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を使用するのに適したCTシステムの概
略図である。
【図2】相対角度および関連する軸を示す図1のシステ
ムによって作成されるX線の扇状ビームの詳細図である
【図3】焦点移動技術を使って図1のCTシステムで取
得される投影データの射線角度Tと半径rを示すと共に
、二つのビーム状態に関連する期間を示すグラフである
【図4】4(a)は図3の焦点移動技術の際に検出素子
が作成する検出信号の代表的な例を示し、二つのビーム
状態のデータの配列を示す時間線図であり、4(b)は
図4(a)の信号を受ける本発明の一つの中断可能フィ
ルタから見た実効入力を示す、図4(a)に類似した時
間線図であり、4(c)は図4(a)の入力を受けた本
発明の中断可能フィルタの出力の代表的な例を示す時間
線図である。
【図5】本発明の中断可能フィルタの簡略構成図である
【図6】図5の中断可能フィルタをCT装置の二ビーム
状態と同期させるためのクロックの波形図である。
【図7】本発明の中断可能フィルタの回路図である。
【符号の説明】
19  中断可能フィルタ 64  検出信号 66  差動前置増幅器 68、70,78、80  スイッチ 74、76  フィルタサブユニット 88  帰還素子 90、92  クロック信号

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  第一および第二の期間の間に発生され
    る第一および第二のX線ビームをそなえたCTイメージ
    ングシステムに用いられ、検出信号を受けてサンプリン
    グ出力を作成するデータ取得フィルタに於いて、第一お
    よび第二の期間と同期してクロック信号を作成するクロ
    ック、およびクロック信号を受ける端子、検出信号を受
    けるフィルタ入力およびサンプリング出力を生じるフィ
    ルタ出力をそなえた第一および第二の中断可能フィルタ
    であって、各フィルタはろ波状態および保持状態を有し
    、各フィルタのフィルタ出力はろ波状態の間は現在と前
    のろ波状態の間だけの検出信号の周波数成分によって左
    右され、保持状態の間は前のろ波状態の最後の出力値に
    よって左右されるような第一および第二の中断可能フィ
    ルタを含み、第一の中断可能フィルタが第一の期間の間
    はろ波状態になり、第二の期間の間は保持状態になり、
    第二の中断可能フィルタが第一の期間の間は保持状態に
    なり、第二の期間の間はろ波状態になることを特徴とす
    るデータ取得フィルタ。
  2. 【請求項2】  第一の期間の間は第一のフィルタの出
    力をサンプリング出力に接続し、第二の期間の間は第二
    のフィルタの出力をサンプリング出力に接続するための
    スイッチが含まれている請求項1記載のデータ取得フィ
    ルタ。
  3. 【請求項3】  第一および第二の中断可能フィルタが
    検出信号を増幅するための前置増幅手段を含んで共用し
    、また第一の期間の間は第一の中断可能フィルタの出力
    から、そして第二の期間の間は第二の中断可能フィルタ
    から帰還を受け、その帰還を前置増幅器に供給するため
    のスイッチング可能な帰還素子を含んでいる請求項1記
    載のデータ取得フィルタ。
  4. 【請求項4】  帰還素子がほぼ抵抗性である請求項3
    記載のデータ取得フィルタ。
  5. 【請求項5】  ろ波状態の間、サンプリング速度の半
    分にほぼ等しい遮断周波数の二次低域ベッセルフィルタ
    として中断可能フィルタが動作する請求項1記載のデー
    タ取得フィルタ。
  6. 【請求項6】  第一および第二のX線ビームが空間内
    で相互にずらされている請求項1記載のデータ取得フィ
    ルタ。
  7. 【請求項7】  第一および第二のX線ビームのエネル
    ギーが異なる請求項1記載のデータ取得フィルタ。
  8. 【請求項8】  二ビーム状態、検出信号、およびサン
    プリング出力をそなえるCTイメージングシステムのた
    めのデータ取得フィルタに於いて、検出信号を受ける入
    力および出力をそなえた入力差動増幅器、第一および第
    二のフィルタサブユニット、ビーム状態に応じて入力差
    動増幅器の出力とサンプリング出力との間に第一および
    第二のフィルタサブユニットを交互に接続するためのス
    イッチ手段、および接続されたフィルタサブユニットの
    出力から差動増幅器に直流帰還を行うための帰還手段を
    含むことを特徴とするデータ取得フィルタ。
  9. 【請求項9】  帰還手段がほぼ抵抗性である請求項8
    記載のデータ取得フィルタ。
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