JPH04242592A - 容器特に瓶に液状充填物を充填する装置 - Google Patents

容器特に瓶に液状充填物を充填する装置

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JPH04242592A
JPH04242592A JP3097503A JP9750391A JPH04242592A JP H04242592 A JPH04242592 A JP H04242592A JP 3097503 A JP3097503 A JP 3097503A JP 9750391 A JP9750391 A JP 9750391A JP H04242592 A JPH04242592 A JP H04242592A
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JP
Japan
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bell
filling
container
container support
locking
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Withdrawn
Application number
JP3097503A
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English (en)
Inventor
Egbert Diehl
エグベルト・デイール
Dieter R Krulitsch
デイーテル・エル・クルリッチユ
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SEITZ ENZINGER NOLL MAS AG
Seitz Enzinger Noll Maschinenbau AG
Original Assignee
SEITZ ENZINGER NOLL MAS AG
Seitz Enzinger Noll Maschinenbau AG
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Filing date
Publication date
Application filed by SEITZ ENZINGER NOLL MAS AG, Seitz Enzinger Noll Maschinenbau AG filed Critical SEITZ ENZINGER NOLL MAS AG
Publication of JPH04242592A publication Critical patent/JPH04242592A/ja
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    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67CCLEANING, FILLING WITH LIQUIDS OR SEMILIQUIDS, OR EMPTYING, OF BOTTLES, JARS, CANS, CASKS, BARRELS, OR SIMILAR CONTAINERS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; FUNNELS
    • B67C3/00Bottling liquids or semiliquids; Filling jars or cans with liquids or semiliquids using bottling or like apparatus; Filling casks or barrels with liquids or semiliquids
    • B67C3/02Bottling liquids or semiliquids; Filling jars or cans with liquids or semiliquids using bottling or like apparatus
    • B67C3/06Bottling liquids or semiliquids; Filling jars or cans with liquids or semiliquids using bottling or like apparatus using counterpressure, i.e. filling while the container is under pressure
    • B67C3/10Bottling liquids or semiliquids; Filling jars or cans with liquids or semiliquids using bottling or like apparatus using counterpressure, i.e. filling while the container is under pressure preliminary filling with inert gases, e.g. carbon dioxide
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B55/00Preserving, protecting or purifying packages or package contents in association with packaging
    • B65B55/02Sterilising, e.g. of complete packages
    • B65B55/04Sterilising wrappers or receptacles prior to, or during, packaging
    • B65B55/10Sterilising wrappers or receptacles prior to, or during, packaging by liquids or gases
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    • B67CCLEANING, FILLING WITH LIQUIDS OR SEMILIQUIDS, OR EMPTYING, OF BOTTLES, JARS, CANS, CASKS, BARRELS, OR SIMILAR CONTAINERS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; FUNNELS
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    • B67C3/26Filling-heads; Means for engaging filling-heads with bottle necks
    • B67C3/2642Filling-heads; Means for engaging filling-heads with bottle necks specially adapted for sterilising prior to filling
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    • B67C3/26Filling-heads; Means for engaging filling-heads with bottle necks
    • B67C2003/2688Means for filling containers in defined atmospheric conditions
    • B67C2003/2691Means for filling containers in defined atmospheric conditions by enclosing one container in a chamber

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、それぞれの容器に液状
充填物を制御して入れるための少なくとも1個の充填要
素と、各充填要素に設けられた鐘状部材とを具備し、こ
の鐘状部材内に、充填中それぞれの容器を完全に収容す
る室が形成され、鐘状部材がその下面に、その都度の容
器の出し入れのために役立つ、閉鎖要素によって閉鎖可
能な開口を備え、更に、容器支持体と、充填要素軸線の
方向に容器支持体と鐘状部材の相対運動を生じるための
、特に昇降装置によって形成された手段とを具備してい
る、容器特に瓶に液状充填物を充填するための装置、あ
るいはそれぞれの容器に液状充填物を制御して入れるた
めの少なくとも1個の充填要素と、各充填要素に設けら
れた鐘状部材とを具備し、この鐘状部材内に、充填中そ
れぞれの容器を完全に収容する室が形成され、鐘状部材
がその下面に、その都度の容器の出し入れのために役立
つ開口を備え、更に、容器用立設面を形成する容器支持
体を具備し、この容器支持体が充填要素の下方に充填要
素軸線の方向に配置され、鐘状部材と容器支持体との充
填要素軸線方向の相対運動によって、室が鐘状部材の開
口のところで容器支持体によって開閉可能である、容器
特に瓶に液状充填物を充填するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば液状充填物を滅菌充填するために
、装置または瓶充填機が知られている(ドイツ連邦共和
国第3809855号)。この装置の充填要素はそれぞ
れその下端が開放した鐘状部材を備えている。この鐘状
部材は充填すべき瓶を完全に収容し、その下端が瓶を支
持し昇降装置によって昇降可能な容器支持体または瓶皿
によって閉鎖可能である。それによって、充填工程時に
本来の充填相に先行する殺菌相で、鐘状部材またはそこ
の室に収容された瓶に、圧力下の蒸気を入れることがで
きる。閉鎖された鐘状部材内の圧力は、充填要素を支持
する機械上側部分と昇降装置によって受け止められる。 これは特に、機械上側部分と昇降装置の付加的に大きな
負荷を意味し、特に昇降装置の付加的な摩耗を意味する
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、摩耗が小さく、作動が最適に行われると共に、機
械上側部分およびまたは昇降装置並びに鐘状部材と容器
支持体の相対運動を生じるための他の手段の付加的な負
荷が防止されるように、冒頭に述べた種類の装置を改良
することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は、閉鎖要素と
鐘状部材に錠止手段が設けられ、室が閉鎖要素によって
閉鎖されたとき、この錠止手段により、鐘状部材と閉鎖
要素が、少なくとも充填要素軸線の方向の力に対抗して
、互いに形状補完的に錠止可能であることによって、あ
るいは鐘状部材または容器支持体にシールが設けられ、
このシールが室閉鎖時に、容器支持体または鐘状部材の
シール面に接触し、シール面がほぼ充填要素軸線に対し
て垂直な平面内に設けられていることによって解決され
る。
【0005】本発明の第1の実施例の場合には、閉じた
鐘状部材と、この鐘状部材を閉鎖する閉鎖要素が、錠止
要素の錠止位置において、室内の圧力によって生じた力
について、閉じた系を形成する。それによって、例えば
室内の圧力によって生じた力を、鐘状部材、充填要素ま
たは閉鎖要素を支持する外側の部分に伝達する必要がな
い。従って、機械全体が特に構造および軸受等に関して
容易に採寸可能である。閉鎖要素は例えばそれぞれの鐘
状部材に手動で挿入可能な蓋およびまたは容器用立設面
を形成する容器支持体である。この場合、充填要素軸線
方向における鐘状部材と容器支持体の相対運動によって
、鐘状部材の開口を開閉することができる。
【0006】鐘状部材に手動で挿入可能でこの鐘状部材
から取り出し可能な蓋は好ましくは、洗浄目的で鐘状部
材を閉鎖するために使用される。容器支持体は、容器の
充填時のいろいろな作業の際に、例えば蒸気による殺菌
、圧力下にあるガスの予備充填等の際に、鐘状部材を閉
鎖するために役立つ。鐘状部材を閉鎖する容器支持体を
備えた装置の実施形において好ましくは、洗浄のために
、手動挿入および取り出し可能な付加的な蓋が設けられ
ている。鐘状部材と容器支持体を相対運動させるための
手段を適当に形成すると、容器支持体は洗浄時の鐘状部
材の閉鎖にも使用可能である。
【0007】容器支持体に設けられおよびまたは容器支
持体と協働する少なくとも1個の錠止要素の制御および
または操作は特に機械的に行われるかまたは流体操作例
えば圧縮空気によって行われる。この場合、基本的な実
施例の場合には、制御およびまたは操作はそれぞれの昇
降要素のストローク運動によって行われる。少なくとも
可動の錠止要素が、昇降装置によって昇降する部分(鐘
状部材または容器支持体)に設けられている。
【0008】他の実施例の場合には、容器支持体に設け
られているかまたは容器支持体と協働する少なくとも一
つの錠止要素の制御およびまたは操作は、制御カムを使
用して行われる。この制御カムは定置された制御要素と
協働し、この制御要素の側を容器支持体が通過する。少
なくとも一つの錠止要素の制御およびまたは操作に関す
る前記の両実施形の場合には、特に錠止要素の形成に関
して多数の変形が可能である。
【0009】鐘状部材の閉鎖時に、鐘状部材と閉鎖要素
、特に容器支持体の緊密な閉鎖を達成するために、シー
ルが設けられている。このシールは摩耗を減らすため、
すなわち寿命を長くするために、室または鐘状部材の閉
鎖時に、充填要素軸線に対して垂直な平面内にほぼ設け
られている、容器支持体または鐘状部材のシール面に接
触する。これによって、鐘状部材の開閉時のシールの摩
擦力が非常に小さくなる。シールは好ましくは少なくと
も一つのシール唇部を備えている。このシール唇部はシ
ール面に接触し、しかも特に、鐘状部材の内部の圧力に
よって生じる押圧力によって接触する。
【0010】特に、それぞれ一つの鐘状部材と容器支持
体とを有する多数の充填要素を備えた充填機として形成
されている本発明の装置は、冒頭に述べた滅菌充填のた
めだけでなく、閉鎖されかつ特に圧力付勢された室が必
要であるかまたは少なくとも合目的である他の作業方法
にも適している。
【0011】
【実施例】次に図に基づいて本発明の実施例を詳しく説
明する。
【0012】図において、1は充填要素である。この充
填要素は普通のように、同種の多数の充填要素と共に、
垂直な機械軸の回りを回転する瓶充填機の部分(ロータ
)の外周に設けられている。この瓶充填機は瓶2に液状
充填物(例えば泡の立たない飲料または炭酸を含む飲料
)を充填する働きをする。各充填要素1は普通の構造で
あり、下側が開放した鐘状部材3を備えている。この鐘
状部材はその中心軸線が鉛直方向に向いていて、充填要
素軸線VAと同軸であり、図示実施例の場合には充填要
素1の充填管4をその全長にわたって取り囲んでいる。 第1図の位置bに示すように、鐘状部材3はその都度充
填すべき瓶2を完全に収容する。瓶2は普通のように、
その底2′が充填要素1の下方に設けた瓶支持体に載っ
ている。この瓶支持体は瓶皿5によって形成されている
。瓶皿は詳しく示していない昇降装置6によって、両方
向矢印Aに沿って垂直方向に昇降可能であり、しかも瓶
充填機の瓶入口と瓶出口で、瓶2をそれぞれ一つの瓶皿
5に載せることができ、かつこの瓶皿から取出すことが
できる。その際、充填要素1または鐘状部材3によって
邪魔されることはない。瓶充填機のロータの回転運動の
少なくとも一つの角度範囲において、それぞれの瓶皿5
は所属の瓶2と共に持ち上げられ、鐘状部材3の下側開
口または底の縁範囲3′を閉鎖する。それによって、そ
れぞれの瓶2は閉鎖された空間内に収納される。 これは充填時のいろいろな作業、例えば蒸気による殺菌
、圧力下にあるガスの予備込め等にとって、必要である
。鐘状部材3の縁範囲3′が比較的に大きな内径を有す
るので、閉じた鐘状部材3の内室に蒸気またはガスの圧
力が発生した場合には、比較的に大きな力が鐘状部材3
と瓶皿5を互いに離す方向に作用する。この大きな力は
、瓶皿5要の昇降装置6によって、あるいは充填要素1
またはその保持部によって受け止めなければならない。 負荷を軽減するために、錠止部材が設けられている。瓶
皿5が鐘状部材3の下面に接触した状態で、鐘状部材3
と瓶皿5は前記錠止部材により形状補完的に互いに錠止
可能である。次に、このことを、図2乃至図12に示す
いろいろな実施例に基づいて詳しく説明する。この実施
例は実質的に、錠止装置を有する瓶皿の形状と、それぞ
れの瓶皿に適合する鐘状部材3の縁範囲の形状が異なっ
ている。瓶皿は図1乃至図12において5a〜5fで示
してある。縁範囲は図2乃至図12において3a′〜3
g′で示してある。
【0013】図2と図3の実施例の場合には、昇降装置
6を形成する持ち上げシリンダの上端に、ヘッド7が設
けられている。このヘッドはそのスリーブ状部分7′が
昇降装置6の上端を取り囲み、昇降装置に固定されてい
る。小さな外径および内径を有する同様にスリーブ状の
部分7″が、部分7′から上方へ突出している。この部
分7″内で、瓶2用の立設面を形成する皿要素8がその
下面から突出するピン状突起9によって、皿要素の中心
軸線または充填要素軸線VAの方向に摺動可能に案内さ
れている。ピン状突起9はスリーブ状部分7″の内部に
係合している。突起9の下面に対して、および孔10内
に形成されたつば11に対して、圧縮ばね12が支持さ
れている。この圧縮ばねは突起9の延長部を取り巻いて
いる。軸線VAと同軸に設けられかつ突起9よりも小さ
な外径を有する延長部は、つば11の範囲に形成された
開口を通り、下端部に過負荷保護部材を有するストッパ
ー14を備えている。圧縮ばね12が圧縮されていない
ときに圧縮ばねと反対のつば11の側に接触するこのス
トッパー14は、例えば円板からなっている。この円板
は過負荷時に撓むばねリングによって延長部13に保持
されている。
【0014】瓶皿5aの錠止要素はばね鋼製の偏平材に
よって一体に作られた錠止リング15からなっている。 この錠止リングは内側のリング状または円錐状の部分1
5′に、外方へ突出する指状または羽根状の多数の部分
15″およびまたは15″′を備えている。  部分1
5″と部分15″′は実質的に次の点だけが異なってい
る。すなわち、部分15″が同じ幅の指状に形成され、
部分15″′が外側へ向かって幅が大きくなるセグメン
ト状に形成されている点だけが異なっている。錠止リン
グ15は部分15″,15″′を別々に備えていてもよ
いし、組み合わせて備えていてもよい。これと無関係に
錠止リング15は、部分15″,15″′の範囲におい
ても漏斗状に拡がるように形成されている。錠止リング
15は、部分15″およびまたは15″′を備えていな
い部分15′の内側縁部が、部分7″の上端に形成され
たヘッド7のリング状段差部7″′に接触し、そしてそ
こで部分7″″を取り囲んでいる。この部分7″″は部
分7″と比較して小さな外径を有する。錠止リング15
の軸線は軸線VAと同軸であり、部分15″およびまた
は15″′の自由端は要素8の下面8″に接触し、この
自由端の範囲が部分15′への移行範囲よりも、軸線V
Aから大きな距離を有する。
【0015】鐘状部材3はその下面が次のように形成さ
れている。すなわち、閉鎖時に瓶皿5aまたはその皿要
素8が鐘状部材3の開口部内へ移動することができ、そ
れによって、皿要素8の外周が肉厚に形成された下側の
縁範囲3a′によって取り囲まれ、皿要素が鐘状部材3
に当接する。この当接により、鐘状部材3内への皿要素
8のそれ以上の上方移動または挿入移動が阻止される。 前記の当接はつば16によって行われる。
【0016】図2はその右半分に、皿要素8が鐘状部材
3内へ移動した直後の運転状態を示している。圧縮ばね
12はまだ弛緩しており、部分15″または15″′は
その長手方向延長線が、軸線VAに対して鋭角をなして
いる。昇降装置6が上方へ移動すると、つば16に接触
する皿要素8はもはや一緒に移動せず、皿要素8が停止
した状態で圧縮ばね12を圧縮させながらヘッド7だけ
が上方へ移動する。それによって、錠止リング15の材
料が弾性変形することにより、部分15″およびまたは
部分15″′が半径方向外側へますます拡開し、部分は
最後には軸線VAに対して垂直に延びる平面内にほぼ位
置し、その自由端が環状の溝17に係合する。この溝は
縁範囲3a′の内面に設けられている。これによって、
図2の左側に図示したように、鐘状部材3と瓶皿5aは
互いに形状補完的に錠止される。シールリング18が縁
範囲3a′の内面の環状溝19に設けられている。皿要
素8を鐘状部材3に挿入したときに、このシールリング
は鐘状部材の外周面に接触する。このシールリングによ
り、鐘状部材の完全にシールされた閉鎖が達成される。 シールリング18は横断面がほぼV字状に形成され、次
のように配置されている。すなわち、このV字状横断面
の開放側が、シールすべき範囲の圧力負荷される側を向
くように配置されている。これによって、非常に有効的
で確実なシールが達成される。
【0017】図4と図5は二つの変形例を示している。 この変形例は実質的に、シールリング18の代わりにシ
ールリング19または20が使用され、皿要素8が縁の
範囲においてその上面8′に、低い位置にある環状シー
ル面21を備えている点だけが図2の実施例と異なって
いる。シールリング19または20はその開放側が半径
方向内方へ向き、鐘状部材3の閉鎖時に一方の唇状部分
がシール面21に接触する。図2の実施例に対する、図
4と図5の変形例の利点は、鐘状部材3の開閉時に、皿
要素8とそれぞれのシールリング19または20の間に
実質的に摩擦が生じない、すなわち、シールリング19
,20の摩耗がシールリング18の摩耗よりも小さい点
にある。シール面21は瓶2の上面8′または立設面よ
りも低い位置にある。しかも、充填機の瓶入口と瓶出口
に設けられた滑り板または滑り面よりも低い位置にある
。従って、シール面は磨滅または摩耗しない。瓶充填機
の瓶入口と瓶出口において、シール面21は好ましくは
そこの滑り板によって覆われている。図4と図5の変形
例は更に、上面8′と協働するストッパーまたはつば1
6の代わりに、皿要素8がその下面8″の範囲に、半径
方向に突出するフランジまたはつば8″′を備えている
点が、図2の実施例と異なっている。このフランジまた
はつばは、鐘状部材3の閉鎖時に、縁範囲3a′の下面
に接触する。これによって、鐘状部材3の内部は、容易
に洗浄可能な滑らかな面となる。つば8も容易に洗浄可
能である。
【0018】図6に示した実施例は実質的に、瓶皿5b
が空気圧で鐘状部材3に錠止可能である点が、図2の実
施例と異なっている。瓶皿5bはその基本機能が皿要素
8に対応する皿要素22を備えている。この皿要素はそ
の上面22′が瓶皿5bの立設面を形成し、その下面2
2″に、軸線VAと同軸の突起23を備えている。この
突起はピストン状の部分23′がヘッド25の凹部24
の中を軸線VA方向に摺動可能に案内されている。この
場合、要素22とヘッド25のこの相対運動は、突起2
3の環状溝23″に係合するヘッド25の当接手段によ
って最大ストロークが制限されている。
【0019】皿要素22には、錠止セグメント26が所
定の間隔をおいて軸線VAの周りに分配配置されている
。この錠止セグメントは軸線VAに対して半径方向に摺
動可能であり、それによって錠止要素26は第1の位置
で、半径方向外側に位置する錠止部分26′が皿要素2
2の外周内に配置され、そして第2の錠止位置では、錠
止部分26′がそれぞれ皿要素22の外周面を越えて突
出する。図示の実施例の場合には、3個の錠止要素26
が設けられている。錠止要素26はばね手段、例えば共
通のウォームばね27によって付勢され、通常は錠止し
ない位置にある。図示実施例ではホース状のダイヤフラ
ム28によって形成された空気圧式操作装置によって、
錠止要素26はウォームばね27の作用に抗して外側へ
向かって錠止位置まで移動可能である。そのために、ダ
イヤフラム28の内室に圧力が込められる。ダイヤフラ
ム28の内室は通路29,30,31を経て、凹部24
によって形成された室に接続されている。
【0020】鐘状部材3の閉鎖の際には先ず、瓶皿5b
の皿要素22が鐘状部材3の中に挿入される。この場合
、錠止要素26はその解錠位置にあり、凹部24によっ
て形成された室はヘッド25内に設けた開口32を経て
大気と連通している。皿要素22が鐘状部材の開口の中
へ移動させられ、皿要素が縁範囲3b′によって取り囲
まれ、つば22″′がこの縁範囲3b′に接触すると、
皿要素22が停止した状態でヘッド25は圧縮ばね33
を圧縮しながら上方へ更に移動する。それによって、開
口32が部分23′によっ閉鎖され、そして部分23′
から突出する突棒34を介して、圧縮空気管に通じる弁
35が開放される。従って、この弁35と通路29〜3
1を経て圧縮空気がダイヤフラム28の内室に流入する
ので、錠止セグメント26はその錠止位置まで半径方向
外方へ移動することができる。この錠止位置において、
錠止要素の錠止部分26′は縁範囲3b′の内面の環状
溝36に係合する。解錠は次のようにして自動的に行わ
れる。ヘッド25の下降時に弁35が閉鎖され、同時に
開口32が部分23′によって開放され、従ってダイヤ
フラム28の内室の空気排出によって、錠止セグメント
26がその非錠止位置に戻る。
【0021】錠止セグメントの空気圧式操作の代わりに
、機械的な操作も考えられる。このような実施形が図7
に示してある。この瓶皿5cは皿要素8に対応する皿要
素37からなっている。この皿要素は昇降装置6に設け
たヘッド38上で、軸線VA方向に、所定の量またはス
トロークだけ、ばね作用に抗して、すなわち圧縮ばね1
2の作用に抗して摺動可能である。ヘッド38はその形
状がヘッド7とほぼ同じである。ヘッド38上での皿要
素37の案内については、瓶皿5cは実質的に瓶皿5a
と同一である。瓶皿5aとの実質的な違いは、瓶皿5c
が錠止要素として、複数の、例えば少なくとも3個の錠
止ピン39を備えていることにある。この錠止ピン39
は皿要素37の下側の範囲において軸線VAに対して半
径方向に摺動可能に配置され、しかも非錠止位置におい
てその半径方向外側の端部または錠止部分39′が皿要
素37の外周線の中に位置するように配置されている。 この位置からそれぞれ1本の戻しばね40に抗して錠止
ピンが半径方向外側へ移動可能であるので、端部39′
は鐘状部材3の縁範囲3c′の内面に形成された凹部ま
たは溝41に係合する。錠止ピン39の操作はくさび面
または円錐面42によって行われる。この円錐面は部分
7″に対応するスリーブ状の部分38″の外面に設けら
れ、しかもこの部分の上端部の範囲に次のように設けら
れている。すなわち、皿要素37が鐘状部材内に完全に
挿入されて固定保持され、かつヘッド38が上方へ更に
移動するときに、錠止ピン39の半径方向内側の端部3
9″が円錐面42に接触し、それによって錠止ピン39
がますます半径方向外側へ移動するように設けられてい
る。
【0022】錠止ピン39の代わりに、ヘッドによって
あるいはその制御面(くさび面または円錐面)によって
半径方向外側へ移動可能な他の錠止要素を使用すること
ができ、例えば図8に示した瓶皿5dの場合ようにばね
線材によって作られたスリット付リング46を使用する
ことができる。この瓶皿5dは実質的に、皿要素43と
ヘッド38に対応するヘッド44とからなっている。ヘ
ッド44は上端部の外面に、円錐面45を備えている。 この円錐面の範囲において、ヘッド44は上端の方へ縮
小している。円錐面45には、ばね線材で作った分離さ
れたリング46が装着されている。このリングは軸線V
Aをほぼ同心的に取り囲んでいる。リング46の上方に
おいて、皿要素43は軸線VAをほぼ同心的に取り囲み
かつこの軸線に対して垂直な平面内にある環状面47を
形成している。ヘッド7上で案内される皿要素8と同様
にヘッド44上で案内される皿要素43が鐘状部材3の
開放端部に挿入され、縁範囲3d′によって取り囲まれ
た皿要素43がもはや上方へ移動することができないと
、ヘッド44が上方へ皿に移動するときに、リング46
は円錐面45によって軸線VAに対して半径方向に拡が
り、そして最後には、ヘッド44の上端が皿要素43に
当接する前に、リングは一部が縁範囲3d′の内面に設
けた溝48内に位置する。しかも、皿要素43の周面に
直接接続して設けられた環状の当接面47は、リング4
6の上側範囲に支持可能であり、リング46はその下側
範囲が溝48の縁に支持される。このようにして拡がっ
たリング46は、図8の左半分に示すように、鐘状部材
3と皿要素43または瓶皿5dが互いに離れないように
する。
【0023】図8の右側半分に示すように、リング46
は勿論、拡がっていない状態では皿要素43の外周面か
ら突出しない。従って、鐘状部材3の閉鎖のために(リ
ング46がまだ拡がっていない状態で)皿要素43を挿
入可能であるかまたは鐘3を再開放する際に(リング4
6が拡がっていない状態で)皿要素を鐘状部材から引き
出すことができる。
【0024】図9と図10は瓶皿5eの他の実施例を示
している。この場合、鐘状部材3の錠止は瓶皿または皿
要素49上で錠止ディスク50によって行われる。この
錠止ディスクは皿要素49の下側に軸線VAの回りに自
由に回転可能に設けられている。錠止ディスク50は中
央開口51を備えている。この開口によって、錠止ディ
スクは皿要素49の下面から突出する円筒状突起52に
軸線VAの回りに自由に回転可能に軸承され、しかも、
二つのリング53,54の間で自由に回転可能に軸承さ
れている。このリングのうち、下側のリング54は軸方
向に摺動しないように保持され、上側のリング53は複
数の圧縮ばね55によって付勢されている。従って、錠
止ディスク50は開口51の縁部において、圧縮ばね5
5の力によってリング53,54の間に挟まれ、従って
この挟持力によって決まる回転モーメントに打ち勝つと
きにのみ軸線VA回りに回転可能である。錠止ディスク
50はその外周に、複数の錠止セグメント56を備えて
いる。この錠止セグメントは皿要素49の外周面を越え
て半径方向に突出し、錠止ディスク50のそのほかは皿
要素の外周面から突出していない。突出部52の下端か
ら突出する延長部57によって、皿要素49が昇降装置
6に設けられたヘッド58に固定されている。その際、
ヘッド58はねじ付スリーブとして形成されている。こ
のねじ付スリーブは昇降装置6の上端部にねじ込まれ、
昇降装置から突出するその端部のところで底範囲によっ
て閉鎖されている。この底範囲の開口59を延長部57
が通過し、ストッパー14に対応する、過負荷防止部材
を備えたストッパー60によってヘッド58内に保持さ
れている。
【0025】鐘状部材3の縁範囲3e′は次のように形
成されている。すなわち、鐘状部材3の閉鎖のために、
皿要素49が錠止ディスク50と共に鐘状部材に挿入可
能であり、そして両要素が縁範囲3e′によって取り囲
まれるように形成されている。縁範囲3e′の内面には
、錠止セグメント56に付設された突出部61が設けら
れている。しかも、錠止セグメント56の分配に対応し
て軸線VAの周りに配置されて設けられている。その際
、非錠止位置に対応する錠止ディスク50の角度位置に
おいて、すべての突出部61がそれぞれ錠止セグメント
56の間の範囲にある。半分のピッチ、すなわち、二つ
の錠止セグメント56の半分の角度間隔に相当する角度
だけ錠止ディスク50を回転させることにより、錠止デ
ィスク50は錠止位置に達する。この錠止位置では、錠
止セグメント56が突出部61に係合し、それによって
鐘状部材3と瓶皿5eが互いに形状補完的に連結されて
いる。図9の左側の半分は、錠止ディスク50の非錠止
位置を示し、右側の半分は錠止位置を示している。
【0026】錠止ディスク50の制御、すなわち錠止お
よび解錠のために半ピッチだけその都度この錠止ディス
クを更に切り換えることは、外側の固定された制御要素
、すなわち充填機のロータと一緒に動かない制御要素を
介して行われる。この制御要素はピン状の制御カム62
,63と協働する。この制御カムは軸線が軸線VAと平
行であり、錠止ディスク50の下面から突出するように
、錠止ディスク50に設けられている。各制御カム62
は錠止ディスク50の外周において二つの錠止セグメン
ト56の間の範囲に設けられている。制御カム62と比
較して短い制御カム63はそれぞれ、錠止セグメント5
6の範囲に設けられ、しかも制御カム62と比較して、
中心軸線VAから幾分大きく半径方向に離して設けられ
ている。
【0027】制御カム62,63の長さが異なることに
よって、および半径方向の間隔が異なることによって、
制御カム62用のそれぞれ特別な定置された制御要素と
、制御カム63用の特別な制御要素を設けることができ
る。それによって、瓶充填機のロータのその都度の角度
位置に依存して、各錠止ディスク50のために正しい位
置が保証される。
【0028】図11は瓶皿5fの他の実施例を示してい
る。この瓶皿は瓶皿5aの好ましい変形例を示し、錠止
リング15あるいは部分15″または15″′の代わり
に、複数のレバー64が設けられている点が瓶皿5aと
異なっている。そのほかについては、瓶皿5fはその構
造と形状が瓶皿5aと同じである。従って、図11にお
いて基本的な形状と機能が瓶皿5aと一致する要素には
、図2と同じ参照符号が用いてある。軸線VAの周りに
等角度間隔をおいて例えば3本または4本が分配配置さ
れているレバー64は、その一方の端部が、それぞれ枢
着ピン65によって、ヘッド7の部分7″の上端に、そ
れぞれ枢着ピン65の軸線の回りに揺動可能に軸承され
ている。すべての枢着ピン65の軸線は、充填要素軸線
VAに対して垂直に延びる共通の一つの平面内にあり、
軸線VAを取り囲む共通の仮想円の接線を形成する。部
分7′の上端の範囲を取り囲む共通の圧縮ばね66が設
けられ、この圧縮ばねはその上端部がレバー65に支持
され、下端が部分7″の外面から突出するつば67に対
して支持されている。この圧縮ばねによって、レバー6
4は、図11にそれぞれ一点鎖線64′で示したその非
錠止位置で予備圧縮されている。この非錠止位置では、
レバー64または所属の枢着ピン65の軸線に対してそ
れぞれ垂直に延びるレバーの長さ延長部は、軸線VAに
対して、上方へ開放する鋭角をなし、各レバーの自由端
は皿要素8の下面8″またはそこに設けられた滑り面6
8に対して、軸線VAから半径方向に離して接触してい
る。この半径方向の距離は、この軸線からの所属の枢着
ピンの半径方向距離よりも大きい。この実施例の場合に
も、鐘状部材3の縁範囲3f′の内面に、リング状の溝
17が設けられている。しかも、皿要素8が鐘状部材3
に挿入された後、つば16または他のストッパーに対し
て接触するときに、図11において、溝17の上側の水
平な側面または画定面が、皿要素8の下面8″とほぼ同
じ平面内に位置するように、設けられている。皿要素8
に対して相対的にヘッド7を上方へ更に移動させるとき
に、アーム64が圧縮ばね66の作用に抗して下方へ揺
動するので、アームは最後にはその長手延長部が軸線V
Aに対してほぼ半径方向に位置し、その半径方向外側の
端部が溝17に係合し、それによって図11に示すよう
に、瓶皿5fを鐘状部材3に錠止する。共通の圧縮ばね
66の代わりに、各レバー64のための特別の圧縮ばね
を設けてもよい。この圧縮ばねの保持のために、それぞ
れ1本のピン69がつば67に設けられている。
【0029】図12は瓶皿5gの他の実施例を示してい
る。この瓶皿は瓶皿5fの変形例であり、特に、瓶皿8
の上面8′にねじ70によって板71が固定されている
点が瓶皿5fと異なっている。板71は交換可能な閉鎖
部分として、充填すべき瓶2のための立設面72を形成
する。円形ディスク状の板71はその外周に、この外周
と板71の上面の方へ開放している環状の凹部を備えて
いる。この凹部はシール面73を形成し、このシール面
は立設面72よりも低所にあり、それによって図4乃至
図6のシール面21に一致している。板71は好ましく
は立設面72に、瓶2用のセンタリング部分を備えてい
る。このセンタリング部分は例えば図示していないセン
タリング突起、半円状壁部分等によって形成されている
。センタリングによって、特に首の狭い瓶2の場合にも
、軸線VAに対する正確な位置決めが行われ、狭い首の
瓶2を持ち上げるときにその都度の充填管4が瓶の開口
に接触することが防止される。
【0030】所属の鐘状部分3はほぼ縁範囲3f′と同
じ縁範囲3g′を備えている。鐘状部材3内での瓶皿5
gの錠止も、瓶皿5fに関して説明した方法と同じ方法
で行われる。鐘状部材3の内部において、半径方向内側
へ開放した縁範囲3g′の溝74内に、環状シール75
が設けられている。この溝74は軸線VAを同心的に取
り囲んでいる。環状シール75は図12において下側の
縁の範囲に、半径方向内方へ突出する環状のシール唇部
76を備えている。このシール唇部は、瓶皿5gが鐘状
部材3を閉鎖するときに、上側から環状シール面73に
接触する。鐘状部材3の内室に圧力が生じたときに、シ
ール唇部76はシール面73に対して押圧され、それに
よって、鐘状部材3と瓶皿5gの間の移行部が確実にシ
ールされる。シール19,20と同様に、シール75も
摩耗が非常に小さい。
【0031】縁範囲3gには通路77が設けられている
。この通路は環状シール75の上方で鐘状部材3の内部
に直接開口し、それによって鐘状部材3が閉じたときに
、立設面72から上方へ少しだけ離れている。通路77
は鐘状部材3の外面で、通路または管78に接続されて
いる。この通路または管は鐘状部材3に設けられた、図
12に原理的に示した弁装置79へ延びている。
【0032】通路77を低所に配置したこと、すなわち
この通路を環状シール75のすぐ上方に配置したことは
、例えば蒸気処理またはこの通路からの蒸気排出の際に
、蒸気が瓶2の全長にわたって上側から下側まで流れる
という利点がある。
【0033】図13と図14は、液体洗浄媒体による瓶
充填機の洗浄が閉鎖回路で行われるときに、鐘状部材3
の下端部を閉鎖し得る閉鎖蓋80を示している。この蓋
80は実質的に、皿要素81からなっている。この皿要
素はそれぞれの鐘状部材の下側の開放した端部にぴった
り合い、鐘状部材3のこの開放端部に挿入した後閉鎖さ
れる。すなわち、皿要素81は皿要素8に類似形成され
ている。皿要素81はその下側に、2個の錠止要素82
を備えている。この錠止要素は皿要素81の中心軸線に
対して半径方向に摺動可能であり、かつ圧縮ばね83に
よって半径方向外側へ予備付勢されている。図示の実施
例の場合、錠止要素82は偏平材料で作った打ち抜き部
品である。各錠止要素82は半径方向の摺動のために長
穴84を備え、この長穴の範囲においてねじ85によっ
て皿要素81の下面に保持されている。錠止要素82は
同時にねじ85の回りに揺動可能である。錠止要素82
は半径方向内側のその端部にそれぞれ、指のための掴み
面を形成する環86を備えている。この環86を掴むこ
とによって、その都度の蓋80を解錠するために錠止要
素82を内方へ移動させることができる。
【0034】錠止要素82はその半径方向外側の端部が
、蓋要素81の外周面を越えて突出している。従って、
蓋80が鐘状部材3に挿入されたときに、錠止要素82
は鐘状部材3の内部に形成された凹部、例えば鐘状部材
3の縁範囲3a′,3b′,3c′,3f′,3g′の
溝17または41に係合する。
【0035】瓶充填機の洗浄の際に、すべての鐘状部材
3はそれぞれ一つの蓋80によって閉鎖可能である。
【0036】洗浄過程の終了後、および蓋80を取り外
す前に、鐘状部材3の内室の洗浄液が完全に排出される
ようにするために、蓋80には排出弁87が設けられて
いる。この排出弁は実質的に、弁突棒88からなってい
る。この弁突棒は皿要素81を通って軸方向に摺動可能
である。弁突棒88はその一端に、弁頭89を備えてい
る。この弁頭89は弁ばね90によって皿要素81の上
に押しつけられ、それによって皿要素81に設けた二つ
の弁開口91を閉鎖する。蓋80が鐘状部材3に固定さ
れているとき、弁頭89は閉じた鐘状部材3の内部にあ
る。弁突棒88はその他端が、蓋80の下面から突出し
ているかまたはこの蓋によって閉じる鐘状部材3の下面
から突出しているので、瓶皿、例えば瓶皿5a,5b,
5c,5fまたは5gが閉じた鐘状部材3に抗して持ち
上げられるときに、排出弁87が弁突棒88を介して開
放し、それによって鐘状部材3の内部にある洗浄液が弁
開口81から流出可能である。それによって、洗浄の終
了後、瓶充填機を少なくとも1回回転させることにより
、蓋80を取り外す前に鐘状部材3が完全に空になる。 従って特に、刺激性で腐食性の洗浄液による事故の危険
が防止される。
【0037】上記において、瓶2の充填時のいろいろな
作業のために、鐘状部材3が瓶皿5a〜5gと所属の錠
止手段によって閉鎖され、洗浄時に鐘状部材3の閉鎖の
ために蓋80が使用されるということが出発した。基本
的には、洗浄時に鐘状部材3を閉鎖するために瓶皿5a
〜5gを使用することもできる。そのために、瓶皿5a
〜5g用の昇降装置は次のように形成されている。すな
わち、洗浄中充填機が回転しているときにも、すべての
瓶皿5a〜5gがそれぞれ持ち上げられた位置に留まる
ように形成されている。昇降装置は圧縮ガスによって瓶
皿5a〜5gを持ち上げる方向に予備付勢された普通に
使用される昇降器または持ち上げシリンダを備えている
。この持ち上げシリンダはそれぞれ従動子92を備え、
この従動子は瓶皿5a〜5gを下降させるために制御カ
ム93と協働する。上記のように持ち上げシリンダを備
えていると、制御カム93の走行面の始端部にセグメン
ト94が設けられている。このセグメントは、カム従動
子92の移動空間内にありかつ制御カム93の走行面の
始端部を形成する作用位置から、セグメント94がカム
従動子92の移動路の外側に配置された非作用位置へ移
動可能である。セグメント94がこの非作用位置にある
と、瓶充填機の回転時に、カム従動子92はその上側の
移動線に沿って制御カム93の傍らを通り過ぎる。 すなわち、瓶皿5a〜5gは下降しないで、鐘状部材3
は洗浄のために閉じたままである。
【0038】勿論、瓶皿5a〜5gを使用して洗浄する
際に、鐘状部材3の閉鎖のために、瓶星形部材、瓶ガイ
ド等のようないわゆるフォーマット部品が取り外される
かまたは必要であれば、持ち上げられた瓶皿5a〜5g
の移動路または所属の昇降装置6から離される。
【0039】以上、本発明を実施例に基づいて説明した
。本発明の発明思想から逸脱せずに、多数の他の変形が
可能であることが理解される。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明の方法は、金
属粉末またはセラミック粉末から出発し、比較的に複雑
な形状をしていて横断面形状が任意で、壁厚が制限され
ない部品を製作することができる。この方法によって製
作された物はもはや加工しなくてもよいかまたは少しだ
け加工すればよい。粉末加工の場合、気泡や不所望な有
害残渣が回避される。更に、製作すべき部品の形状や組
成の選択に関して、最大の自由度および普遍性が保証さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】充填機の充填要素と、この充填要素に設けられ
た鐘状部材と、充填要素の下方におよび鐘状部材の下方
に設けられた瓶皿と、この瓶皿に載せられた瓶を示す、
非常に簡略した図である。位置aでは瓶皿が下降し、位
置bでは瓶皿が持ち上げられている。
【図2】本発明の第1の実施例の場合の鐘状部材と瓶皿
の部分断面図である。
【図3】図2の実施例の場合に使用される錠止要素の平
面図である。
【図4】図2の実施例の変形の場合の鐘状部材の下側開
口の範囲と瓶皿の部分断面図である。
【図5】図2の実施例の変形の場合の鐘状部材の下側開
口の範囲と瓶皿の部分断面図である。
【図6】本発明発明の他の実施例を示す、図2と同様な
図である。
【図7】本発明発明の他の実施例を示す、図2と同様な
図である。
【図8】本発明発明の他の実施例を示す、図2と同様な
図である。
【図9】本発明発明の他の実施例を示す、図2と同様な
図である。
【図10】図9の実施例で使用される錠止ディスクの平
面図である。
【図11】本発明の好ましい実施例を示す、図2と同様
な図である。
【図12】本発明の好ましい実施例を示す、図2と同様
な図である。
【図13】鐘状部材を閉鎖するための蓋を下側から見た
図である。
【図14】図13のI−I線に沿った断面図である。
【図15】図13のII−II線に沿った断面図である
【図16】充填機の持ち上げ要素のための定置された持
ち上げカムの概略図である。
【符号の説明】
1          充填要素 2          瓶 3          鐘状部材 5a〜5g  容器支持体 6          昇降装置 15,26,39,46, 56,64,82,17,      錠止手段36,
41,48,61 VA        充填要素軸線

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項01】  それぞれの容器に液状充填物を制御
    して入れるための少なくとも1個の充填要素(1)と、
    各充填要素(1)に設けられた鐘状部材とを具備し、こ
    の鐘状部材内に、充填中それぞれの容器を完全に収容す
    る室が形成され、鐘状部材がその下面に、その都度の容
    器の出し入れのために役立つ、閉鎖要素によって閉鎖可
    能な開口を備え、更に、容器支持体(5a〜5g)と、
    充填要素軸線(VA)の方向に容器支持体(5a〜5g
    )と鐘状部材(3)の相対運動を生じるための、特に昇
    降装置(6)によって形成された手段とを具備している
    、容器特に瓶(2)に液状充填物を充填するための装置
    において、閉鎖要素と鐘状部材(3)に錠止手段(15
    ,26,39,46,56,64,82,17,36,
    41,48,61)が設けられ、室が閉鎖要素によって
    閉鎖されたとき、この錠止手段により、鐘状部材(3)
    と閉鎖要素が、少なくとも充填要素軸線(VA)の方向
    の力に対抗して、互いに形状補完的に錠止可能であるこ
    とを特徴とする装置。
  2. 【請求項02】  容器用の立設面(8′,22′,7
    2)を形成する容器支持体(5a〜5g)が、充填要素
    (1)の下方で充填要素軸線(VA)方向に設けられ、
    容器支持体(5a〜5g)が閉鎖要素を形成し、充填要
    素軸線(VA)方向における鐘状部材(3)と容器支持
    体(5a〜5g)の相対運動によって、鐘状部材の開口
    部で室が容器支持体(5a〜5g)によって開閉可能で
    あることを特徴とする請求項1の装置。
  3. 【請求項03】  回転式の充填機に装置を使用すると
    きに、容器支持体(5a〜5g)が回転式充填機にもか
    かわらず鐘状部材(3)の開口を閉じるその位置に留ま
    るように、鐘状部材(3)と容器支持体(5a〜5g)
    との相対運動を生じる手段を停止可能であることを特徴
    とする請求項2の装置。
  4. 【請求項04】  鐘状部材(3)と容器支持体(5a
    〜5g)の相対運動を生じるための手段が、定置された
    制御カム(93)と協働する案内要素、特に定置された
    制御カムと協働するカム従動子(92)を、容器支持体
    (5a〜5g)用昇降装置(6)に備え、制御カム(9
    3)が作用状態から非作用状態へ移行可能であることを
    特徴とする請求項3の装置。
  5. 【請求項05】  制御カム(93)が走入面の始端に
    、セグメント(94)を備え、このセグメントが作用位
    置と非作用位置の間を移動可能であることを特徴とする
    請求項4の装置。
  6. 【請求項06】  閉鎖要素としての働きをする蓋(8
    0)が鐘状部材(3)の開口に手動挿入可能に設けられ
    ていることを特徴とする請求項1から5までのいずれか
    一つの装置。
  7. 【請求項07】  錠止手段が少なくとも一つの可動の
    錠止要素(15,26,39,46,56,64,82
    )によって容器支持体(5a〜5g)または蓋(80)
    およびまたは鐘状部材(3)に形成され、この錠止要素
    が非錠止位置から錠止位置へ移動可能であり、錠止位置
    においてこの錠止要素(15,26,39,46,56
    ,64,82)の少なくとも一つの錠止部分が、特に移
    動不能の錠止要素(17,36,41,48,61)に
    よって鐘状部材およびまたは容器支持体(5a〜5g)
    に形成された錠止面に係合することを特徴とする請求項
    1から6までのいずれか一つの装置。
  8. 【請求項08】  移動可能な錠止要素(15,26,
    39,46,56,64,82)の錠止部分が、充填要
    素軸線(VA)に対してほぼ半径方向に非錠止位置から
    錠止位置へ移動可能であることを特徴とする請求項7の
    装置。
  9. 【請求項09】  鐘状部材(3)と容器支持体(5a
    〜5g)を相対運動させる手段が、容器支持体(5a〜
    5g)を垂直方向に移動させる昇降装置であり、移動可
    能な錠止要素(15,26,39,46,56,64)
    が容器支持体(5a〜5g)に設けられていることを特
    徴とする請求項7または8の装置。
  10. 【請求項10】  鐘状部材(3)が昇降装置によって
    、容器支持体(5a〜5g)と相対的に垂直方向に移動
    可能であり、可動の錠止要素が鐘状部材(3)に設けら
    れていることを特徴とする請求項7または8の装置。
  11. 【請求項11】  可動の錠止要素(15,39,46
    ,64)の運動およびまたは制御が昇降装置(6)の昇
    降運動によって行われることを特徴とする請求項9また
    は10の装置。
  12. 【請求項12】  容器支持体(5a,5c,5d,5
    f,5g)が鐘状部材(3)の室を閉鎖する皿要素(8
    ,37,43)とヘッド(7,38,44)あらなり、
    このヘッドが昇降装置(6)に固定されているかまたは
    この昇降装置の一部を形成し、皿要素(8,37,43
    )がヘッド上で充填要素軸線(VA)の方向に所定の量
    だけ摺動可能に案内され、それによって皿要素(8,3
    7,43)による鐘状部材(3)室の閉鎖後、および皿
    要素が鐘状部材(3)のストッパー(16)に接触する
    ときに、ヘッド(7,38,44)のそれ以上のストロ
    ーク運動が、非錠止位置から錠止位置への可動の錠止要
    素(15,39,46,64)の運動を生じることを特
    徴とする請求項11の装置。
  13. 【請求項13】  少なくとも一つの可動の錠止要素(
    26)の操作のために、圧力媒体、特に圧縮空気で付勢
    可能な操作装置(28)が設けられていることを特徴と
    する請求項7から12までのいずれか一つの装置。
  14. 【請求項14】  容器支持体(5b)または鐘状部材
    (3)のための昇降装置(6)の運動に依存して、操作
    装置(28)を制御するための制御弁装置(23′,2
    4,32,34,35)が設けられていることを特徴と
    する請求項13の装置。
  15. 【請求項15】  容器支持体(5b)が鐘状部材(3
    )の室を閉鎖する皿状の要素(22)を備え、この要素
    が装置またはそこに設けられたヘッド(25)上で所定
    の量だけ充填要素軸線(VA)の方向に摺動可能であり
    、それによって室が閉鎖される際および皿要素(23)
    が鐘状部材に接触する際に、制御弁装置(23′,24
    ,32,34,35)の制御のために昇降装置(6)の
    それ以上のストローク運動が可能であることを特徴とす
    る請求項14の装置。
  16. 【請求項16】  少なくとも一つの可動の錠止要素(
    64)が、制御カム(62,63)を用いて制御要素に
    より、非錠止位置と錠止位置の間で移動可能であり、制
    御要素のそばを容器支持体(5e)が通過可能であるこ
    とを特徴とする請求項7から15までのいずれか一つの
    装置。
  17. 【請求項17】  少なくとも一つの可動の錠止要素が
    、複数の指状または羽根状の部分(15″,15″′)
    を備えた拡開リング(15)であり、この部分が充填要
    素軸線(VA)を取り囲む環状の部分(15′)の共通
    の側から突出し、指状または羽根状部分(15″,15
    ″′)が非錠止位置で、充填要素軸線(VA)に対して
    それぞれ90°以下の角度をなし、かつその自由端が、
    この軸線から第1の半径方向距離を有し、部分(15″
    ,15″′)が錠止位置に達するために、角度と半径方
    向の距離を増大する方向に弾性的に変形可能であること
    を特徴とする請求項7から16までのいずれか一つの装
    置。
  18. 【請求項18】  少なくとも一つの可動の錠止要素が
    レバー(64)によって形成され、このレバーが一端に
    おいて軸線回りに揺動可能であり、この軸線が充填要素
    軸線(VA)を取り囲む円に対して接線方向に設けられ
    、レバー(64)の長手延長線が非錠止位置において充
    填要素軸線(VA)に対して90°よりも小さな角度を
    なし、この充填要素軸線に対して半径方向外側にあるレ
    バー(64)の他端が、充填要素軸線(VA)から離れ
    ており、レバー(64)が錠止状態で前記の角度と前記
    の半径方向距離を増大しながら移動可能であることを特
    徴とする請求項7から16までのいずれか一つの装置。
  19. 【請求項19】  特に錠止セグメント(26)または
    錠止ピン(39)として形成された少なくとも一つの可
    動の錠止要素が、容器支持体(5b,5c)内であるい
    はこの容器支持体の要素(22,37)内で、錠止位置
    と非錠止位置の間で半径方向にあるいは充填要素軸線(
    VA)に対してほぼ半径方向に摺動可能に案内されてい
    ることを特徴とする請求項7から16までのいずれか一
    つの装置。
  20. 【請求項20】  少なくとも一つの可動の錠止要素が
    、弾性的に拡開可能なリング(46)によって形成され
    ていることを特徴とする請求項7から16までのいずれ
    か一つの装置。
  21. 【請求項21】  少なくとも一つの可動の錠止要素が
    、錠止ディスク(50)または部分によって、好ましく
    はこのような錠止ディスク(50)の錠止要素(56)
    によって形成されていることを特徴とする請求項7から
    16までのいずれか一つの装置。
  22. 【請求項22】  鐘状部材(3)がその下端に、環状
    の縁部材(3a′,3b′,3c′,3d′,3e′,
    3f′,3g′)を備え、この縁範囲が室の閉鎖時に容
    器支持体(5a〜5g)または蓋(80)もしくはその
    皿要素(8,22,37,43,49,81)を取り囲
    み、この容器支持体、蓋または皿要素に、鐘状部材(3
    )の少なくとも一つの錠止要素(17,36,41,4
    8,61)が設けられているかまたは形成されているこ
    とを特徴とする請求項2から20までのいずれか一つの
    装置。
  23. 【請求項23】  鐘状部材(3)の少なくとも一つの
    錠止要素が溝(17,36,41,48)または少なく
    とも一つの突起(61)であることを特徴とする請求項
    1から22までのいずれか一つの装置。
  24. 【請求項24】  鐘状部材(3)または容器支持体(
    5a〜5g)に、室の密封閉鎖のためのシール(18,
    19,20)が設けられ、シール(18,19,20)
    が少なくとも部分範囲にV字状横断面を備え、この横断
    面がそれを形成する2個のシール唇部を備え、シール(
    18,19,20)の唇部の間に形成された凹部が、室
    の閉鎖時に、この室に通じる、鐘状部材(3)と容器支
    持体(5a〜5g)の間のシールすべき範囲の部分の方
    へ向いていることを特徴とする請求項1から23までの
    いずれか一つの装置。
  25. 【請求項25】  鐘状部材(3)または容器支持体(
    5a〜5g)に、シール(18,19,20,75)が
    設けられ、室(3)が閉じたときにシール特にシール唇
    部(76)が容器支持体(5a,5b,5g)または鐘
    状部材(3)のシール面(21,73)に接触し、この
    シール面がほぼ充填要素軸線(VA)に対して垂直な平
    面内に設けられていることを特徴とする請求項1から1
    4までのいずれか一つの装置。
  26. 【請求項26】  容器支持体(5a,5b,5g)に
    設けられたシール面(21,73)が、そこの容器立設
    面(8′,22′,72)よりも低所にあることを特徴
    とする請求項25の装置。
  27. 【請求項27】  シール面(21,73)が容器充填
    機の容器入口およびまたは容器出口のところで、そこに
    あるスライド板によって覆われていることを特徴とする
    請求項26の装置。
  28. 【請求項28】  容器支持体(5a〜5g)と昇降装
    置(6)の間に過負荷防止部材(14)が設けられてい
    ることを特徴とする請求項9から27までのいずれか一
    つの装置。
  29. 【請求項29】  容器立設面(72)が容器支持体(
    5g)に、特にセンタリング要素を備えた交換可能な板
    (71)によって形成されていることを特徴とする請求
    項1から27までのいずれか一つの装置。
  30. 【請求項30】  蓋(80)が排出弁(87)を備え
    、この排出弁が、蓋(80)内に設けられた少なくとも
    一つの弁開口(91)を開放するために、蓋(80)の
    下面から突出する要素によって、特に弁突棒(88)に
    よって開放可能であることを特徴とする請求項6から2
    9までのいずれか一つの装置。
  31. 【請求項31】  それぞれの容器に液状充填物を制御
    して入れるための少なくとも1個の充填要素(1)と、
    各充填要素(1)に設けられた鐘状部材(3)とを具備
    し、この鐘状部材内に、充填中それぞれの容器を完全に
    収容する室が形成され、鐘状部材がその下面に、その都
    度の容器の出し入れのために役立つ開口を備え、更に、
    容器用立設面を形成する容器支持体(5a,5b,5g
    )を具備し、この容器支持体が充填要素(1)の下方に
    充填要素軸線(VA)の方向に配置され、鐘状部材(3
    )と容器支持体(5a,5b,5c)との充填要素軸線
    (VA)方向の相対運動によって、室が鐘状部材(3)
    の開口のところで容器支持体(5a,5b,5g)によ
    って開閉可能である、容器特に瓶(2)に液状充填物を
    充填するための装置において、鐘状部材(3)または容
    器支持体(5a,5b,5g)にシール(19,20,
    75)が設けられ、このシールが室(3)閉鎖時に、容
    器支持体(5a,5b,5g)または鐘状部材(3)の
    シール面(21,73)に接触し、シール面がほぼ充填
    要素軸線(VA)に対して垂直な平面内に設けられてい
    ることを特徴とする装置。
  32. 【請求項32】  鐘状部材(3)の閉鎖時にシール(
    19,20,75)のシール唇部(76)がシール面(
    21,73)に接触していることを特徴とする請求項3
    1の装置。
  33. 【請求項33】  容器支持体(5a,5b,5g)に
    設けられたシール面(21,73)が、そこの容器立設
    面(8′,22′,72)よりも低所にあることを特徴
    とする請求項31または32の装置。
  34. 【請求項34】  シール面(21)が容器充填機の容
    器入口およびまたは容器出口でそこにあるスライド板に
    よって覆われていることを特徴とする請求項33の装置
JP3097503A 1990-04-28 1991-04-26 容器特に瓶に液状充填物を充填する装置 Withdrawn JPH04242592A (ja)

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