JPH04239498A - 調味料分配システム - Google Patents

調味料分配システム

Info

Publication number
JPH04239498A
JPH04239498A JP3137693A JP13769391A JPH04239498A JP H04239498 A JPH04239498 A JP H04239498A JP 3137693 A JP3137693 A JP 3137693A JP 13769391 A JP13769391 A JP 13769391A JP H04239498 A JPH04239498 A JP H04239498A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cavity
piston
dispensing device
passage
fluid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3137693A
Other languages
English (en)
Inventor
Benjamin R Du
ベンジャミン・アール・デュ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPH04239498A publication Critical patent/JPH04239498A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67DDISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B67D1/00Apparatus or devices for dispensing beverages on draught
    • B67D1/08Details
    • B67D1/10Pump mechanism
    • B67D1/101Pump mechanism of the piston-cylinder type
    • B67D1/102Pump mechanism of the piston-cylinder type for one liquid component only

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】この発明は改良された流体被動ポンプ装
置および食品サービス産業において使用される調味料の
ような、粘性の製品を汲み上げるための方法に関するも
のである。特にこの発明は汲み上げ装置に関するもので
あり、かつ汲み上げられる製品に駆動流体または他の不
純物を混合することなしに可変体積で低流量の高粘性物
質を提供するための方法に関するものである。
【0002】
【発明の背景】公知のように、ファーストフード小売施
設によって典型的に販売される様々な製品は、ケチャッ
プ、マスタード、マヨネーズ、またはレリッシュのよう
な調味料で調理された後に消費者に提供される。この点
において、多くのこのような施設は最近このような調味
料に対して、計測量の調味料を分配するような手動の分
配システムを利用している。
【0003】大多数の先行技術調味料分配システムは、
食品に一定量の調味料を供給するのに使用される、携帯
可能でかつ手持ち式の手動で起動される分配装置を含む
。このような先行技術分配システムは一般に意図された
目的に対して最適であることが証明されてきたが、商売
においてそれら全体の有効性および効用を損なう固有の
欠陥を備えている。
【0004】これらの欠陥の主なものは先行技術分配シ
ステムは1種類以上の調味料を分配することができない
という点であり、すなわちこのような装置が典型的に一
度にただ1種類の調味料を分配するのに適しているとい
うことである。さらに、現在公知の、分配装置は一般的
に調味料のための保管ホッパを有する、手持ち式の機械
的な装置である。比較的小さいサイズのホッパにより使
用者が適切な取扱いおよび操作を行なえる必要があるの
で、このような装置では調味料を頻繁に詰め替えなけれ
ばならない。このように繰り返される詰め替え動作によ
り動作効力が低下し、かつ装置が詰め替え動作の際に異
質物質の混入の影響を受けやすくなることにより調味料
汚染の可能性が高まる。
【0005】したがって、計測量でおよび低流量で単一
の分配装置によって様々な調味料を分配するための、信
頼できる、比較的費用のかからない装置およびその方法
が技術上実質的に必要となり、このような装置は、この
ような調味料に対して用いられる対応の最新で、衛生的
なバッグインボックス(bag−in−box)容器に
直接的に接続されるように適合され、それによって分配
システムの再充填の繰返し動作を解消しかつ調味料汚染
の可能性を減ずる。
【0006】
【発明の概要】この発明は特に先行技術の調味料分配装
置に関連する欠陥を明示しかつ克服するものである。特
にこの発明は第1のキャビティおよび第2のキャビティ
を規定するハウジングを有する流体被動ポンプを備える
。ピストン/仕切り板は第1のキャビティ内に配置され
、それはそこから調味料を汲み取るため第1のキャビテ
ィ内において取入れおよび排出行程を通じて往復自在に
移動可能である。ピストン/仕切り板は第2のキャビテ
ィ内に摺動的に位置付けられるピストン/仕切り板支持
部材に取り付けられる。さらに第1のキャビティはそれ
と流体的に連通状態にある製品注入口および製品排出口
を含む。ポンプ作動の間、第1のキャビティはピストン
の取入れ行程の間単方向逆止め弁を介して注入口と流体
的に連通状態にあり、かつピストンの排出行程の間単方
向逆止め弁を介して排出口と流体的に連通状態にある。 この点において、ピストン/仕切り板が第1のキャビテ
ィ内で往復運動するのに伴って、交互に調味料が第1の
キャビティに投入されたりかつそこから排出されたりす
る。第1の片寄せばね(biasingspring)
は、第2のキャビティが開孔されているとき、また第1
キャビティ内に配置されかつ第2のキャビティに向けて
ピストン/仕切り板を片寄せするためピストン/仕切り
板と協働する。ハウジングはまた、ハウジングの一端上
に螺合自在に受容されたキャップ部材を含む調節手段を
含んでいる。このキャップは、時計回り方向に回転され
るとピストン/仕切り板行程は減じられるが、一方キャ
ップが反時計回り方向に回転するときはピストン/仕切
り板行程を増加するように構成される。この点において
、ピストン/仕切り板行程の増加または減少は、投入さ
れかつその後ポンプの第1のキャビティから排出される
調味料の量を調整するであろう。
【0007】ポンプハウジングの外に配置されるのは手
持ち式、携帯用の分配装置または好ましくはその上に配
置された複数個のバルブアセンブリを有するノズルであ
り、各々のアセンブリは多数の調味料に対する汲み上げ
サイクルを駆動化するためそれぞれの流体被動ポンプに
流体的に接続される。各バルブアセンブリはその中に、
それぞれのポンプの第2のキャビティに加圧された流体
を代替的に供給しかつ排出するようにかつそこから一定
量の所望の製品を送付するように形成される複数個の通
路を含む。バルブアセンブリはさらに、少なくとも1つ
の往復運動可能な弁棒を含み、それはその中で摺動的に
、すなわち第1の位置と第2の位置との間で移動可能で
あるように設けられ、各ポンプの汲み上げサイクルを駆
動させる。
【0008】第1の位置にあるとき、弁棒は、ハウジン
グ内に含まれる口を介してそれぞれのポンプの第2のキ
ャビティ内に加圧された流体を与えるように動作可能で
あり、それによって排出行程を通じてピストン/仕切り
板を駆動しかつ製品排出口を介して第1のキャビティか
ら調味料を押し出す。第2の位置にあるとき、弁棒は第
2のキャビティ内に含まれる流体が周囲を取り巻く大気
に排出され得るように動作可能である。この点において
、ピストンの取入れ行程は第1の片寄せばねの作用によ
り容易にされる。この取入れ行程の間、一定量の調味料
は調味料を含んでいるバッグインボックスに取付けられ
る製品注入口の手段により第1のキャビティ内に取入れ
られる。製品排出口は分配装置に接続し房され、それに
より調味料は装置内に含まれる分配穴を介して、処分さ
れるまたは食品の上に排出される。重要なことに、この
発明の好ましい実施例では、分配装置は、共通の第1の
加圧流体注入口通路を共有する3つの弁棒を含んでいる
。さらに、多数の、すなわち3つのポンプが含まれ、各
々は異なった調味料源に接続される。このように、手持
ち式の分配装置は多数の、すなわち3つの異なったタイ
プの調味料を独立して分配することができるように構成
される。
【0009】この発明は経済的であり、比較的機械的に
簡素で、かつ長期間の連続的動作において非常に信頼性
がある。
【0010】この発明の他の特徴と同様にこれらの特徴
が図面を参照することにより明らかになるだろう。
【0011】
【好ましい実施例の詳細な説明】
図面を参照すると、ここに提示するものは単にこの発明
の好ましい実施例を例示するという目的のためのもので
あり、この同一の実施例に限定するという目的のための
ものではなく、図1はこの発明に従った調味料分配シス
テムを斜視図で示す。 この発明の好ましい実施例においては、分配システムは
一般的に、たとえば第1のポンプ12、第2のポンプ1
4、および第3のポンプ16のような複数のポンプに流
体的に接続された分配装置10を含む。また加圧された
流体源、好ましくは二酸化炭素ガス源18は分配装置1
0に接続される。ポンプ12はまたバッグインボックス
貯蔵器20を含む第1の調味料に接続され、一方第2の
ポンプ14は第2のバッグインボックス貯蔵器22に接
続され、かつ第3のポンプ16は第3のバッグインボッ
クス貯蔵器24に接続される。動作において、分配装置
10の駆動により、以下に詳細に述べられるようにポン
プ12、14、16を介してそれぞれのバッグインボッ
クス20、22、24から一定量の調味料が流出され分
配装置10に流入される。
【0012】
【ポンプ構造】図4を参照すると、ポンプ12の断面図
が例示される。ポンプ12、14、16は同一形状を有
しかつポンプ12は図4に関して記述されるように任意
に選択されたことに注目するべきである。この発明に従
って、ポンプ12は一般的に第1のハウジング断面26
aおよび第2のハウジング断面26bからなるポンプハ
ウジング26を含む。第1のキャビティ28が第1のハ
ウジング断面26a内で規定されかつ第2のキャビティ
30が第2のハウジング断面26b内で規定される。第
1のハウジング断面26aはさらに製品注入口12aと
、その閉端部に隣接した製品排出口12bとを含む。 ポンプハウジング26は構成要素の製造および組立てを
容易にするため、さらに点検、洗浄、および維持の便宜
上から、第1の断面26aおよび第2の断面26bから
形成される。
【0013】その中で往復移動可能であるように適合さ
れたピストン38が、第1のハウジング断面26a内に
配置される。ピストン38は第1のキャビティ28に軸
方向に整列するように第1のハウジング断面26a内に
位置づけられる。図4において、ピストン38はその運
動の範囲の外限(すなわち、全排出行程いっぱい)にお
いて示されかつ運動の範囲の内限においても例示される
(仮想線で示される)。ピストン38が内限に向かって
動くとき、流体は製品注入口12aに入りかつその後第
1のキャビティ28に入る。ピストン38が外側の位置
に向かって動くとき、流体はピストン38によって製品
排出口12bを介して押し出される。
【0014】ピストン38の下方表面37はピストン支
持部材40に設けられる。ピストン支持部材40は一般
的に内表面39aおよび外表面39bを有する円形プレ
ート部材39からなる。内表面39aに取付けられ、か
つ加圧された空気受入れ空胴42を規定する、管状部材
41は内表面39aから外側に軸方向に延在する。ピス
トン38は、ピストン38の下方表面37内に配置され
たねじ穴内に受容されるファスナ44によりピストン支
持部材40に接着される。ガスケット46はファスナ4
4と支持部材40の内表面39aとの間に設けられ、そ
の間に気密封止を与える。さらに、回転仕切り板48は
ピストン38の下方表面37と円形プレート部材39の
外表面39bとの間に位置づけられる。回転仕切り板4
8の外端縁50はさらに第1のハウジング部分26aと
第2のハウジング部分26bとの間に固定される。重要
なことには、回転仕切り板48は、ピストン38がポン
プハウジング26に関して往復運動するようにピストン
38およびピストン支持部材40とともに運動する。
【0015】第2のハウジング断面26bの第2のキャ
ビティ30は、第2のハウジング部分26bの外表面の
ねじ部分に螺合自在に取付けられる、封止アセンブリ5
2を利用を介して取り囲まれる。封止アセンブリ52は
一般に、通常円筒の凹所部分56,溝58、および円状
の外部フランジ60を規定する封止部材54を含む。溝
58の一方端は凹所部分56で終端となり、他方端は二
酸化炭素注入/排出口12cで終端となる。封止部材5
4は、外部フランジ60の外端縁が第2のハウジング断
面26bの内表面26b′に直接接触するように、第2
のハウジング断面26b内に配置される。外部フランジ
60は封止部材54と内表面26b′との間の封止を容
易にするために、その外周に含まれるスロット内に配置
されるOリング62を含む。封止部材54はスナップリ
ング66を利用することによりキャップ部材64に取り
付けられる。キャップ部材64の内部ねじ部分は、第2
のハウジング断面26bの外部ねじ表面に螺合自在に係
合するための大きさおよび形状にされる。重要なことに
は、キャップ部材64が第2のハウジング断面26bに
位置づけられたとき、ピストン支持部材40および封止
部材54は、溝58のみならず円形受入れキャビティ4
2および円筒の凹所部分56が軸方向に整列されるよう
に構成され、それにより管状部材41の外表面41bは
凹所部分56の内表面56aと摺動的に接触する。この
特定の整列で理解され得るように、ピストン38の取入
れ行程は、管状部材41の外端縁43が凹所部分56の
表面57に当接するとき、停止されるだろう。この点に
おいて、キャップ部材64の時計回り回転により封止部
材54がピストン38に向かって内方向に動き、それに
よってピストン38の行程が減じられる。反対に、キャ
ップ部材64の反時計回り回転により封止部材54がピ
ストン38から外方向に動き、それによってピストン3
8の行程が増加される。ピストン38の行程の増加また
は減少により、第1のキャビティ28の体積は同様に増
加または減少される。このように、分配システムによっ
て排出される調味料の量は封止アセンブリ52の回転を
通じて調節されてもよい。
【0016】ピストン38は注入/排出口12cに入る
加圧された流体、好ましくは二酸化炭素により駆動され
る。入出口12cを通して入った後、流体は溝58を通
って移動しかつピストン支持体40の受入れキャビティ
42に入る。まず最初に受入れキャビティ42のみが流
体充填されることが認められるであろう。なぜなら排出
行程の開始において、管状部材41の下方端縁43は凹
所部分56の表面57に当接するだろうからである。受
入れキャビティ42内にある流体はその後ファスナ44
の露出表面に対して加圧し、それにより排出行程を通し
てピストン38を動かす。ピストン38の排出行程は片
寄せばね68により限定され、その一方端は第1のハウ
ジング断面図26a内に含まれるリップ70に当接し、
かつその他方端はピストン38の上方表面35内に配置
される円形ノッチ72内に保持される。理解され得るよ
うに、ピストン38がその排出行程を完了した後、受入
れキャビティ42、凹所部分56、および溝58内に次
いで含まれる加圧された空気が入出口12cを介して排
出されるとき、取入れ行程が片寄せばね68の延びきっ
た位置に戻ろうとする作用により促進される。
【0017】ピストン38の取入れ行程の間に製品注入
口12aを介して第1のキャビティ28に入ってくる調
味料製品は、まず第1に注入口逆止め弁74を通過する
。同様に、製品排出口12bを介してピストン38の排
出行程の間にピストン38により押し出される調味料製
品は、排出口逆止め弁76を通過する。ポンプ12の動
作中、取入れ行程の間、注入口逆止め弁74は開きかつ
排出口逆止め弁76は閉鎖する。反対に、排出行程の間
、排出口逆止め弁76は開き、一方注入口逆止め弁74
は閉鎖する。
【0018】
【分配装置構造】図1ないし図3を参照すると、分配装
置10は一般的にハンドル部分78および排出ノズル8
0を含む。以下により詳しく述べられるようにポンプ1
2、14、16および二酸化炭素源18にインタフェー
スされる多数の穴はハンドル部分78の端表面82内に
配置される。分配装置10の調味料流量の制御はハンド
ル部分78内に配置されたバルブ構成により調節される
【0019】図5を参照すると、バルブ構成は一般に第
1の弁棒アセンブリ84、第2の弁棒アセンブリ86、
および第3の弁棒アセンブリ88を含む。弁棒アセンブ
リ84、86、88の各々は、同一の形状を有し、かつ
それゆえこのようなアセンブリの各々に関連の特定の構
造は弁棒アセンブリ84に関して述べられるだろうが、
しかしこの特定のアセンブリは任意に選ばれてきたこと
が認められるだろう。弁棒アセンブリ84は一般に、そ
の一方端に配置された手動の駆動開始ボタン92を有す
る長手の弁棒90を含む。弁棒90はさらに、弁棒90
の様々な部分の周囲について外向き放射状に広がる、第
1のフランジ94、第2のフランジ96、および第3の
フランジ98を含む。第1のフランジ94および第2の
フランジ96は弁棒90の周囲について延在する、第1
の環状スロットまたは凹所100を規定し、第2のフラ
ンジ96および第3のフランジ98は同様に弁棒90の
周囲について延在する、第2の環状スロットまたは凹所
102を規定する。第1のOリング104は第1の環状
スロット100内に配置され、かつ第2のOリング10
6は第2の環状スロット102内に配置される。
【0020】弁棒アセンブリ84は第1の通気道108
、第2の通気道110、第3の通気道112、および第
4の通気道114に協動して使用される。Oリング11
6は第2の通路110の上方領域に含まれ、弁棒90の
上方部分とハンドル部分78の内表面との間の封止を作
る。第1の片寄せばね118もまた第2の通路110に
含まれ、その一方端は第3のOリング116に当接し、
かつ他方端は弁棒90の第1のフランジ94に当接する
。第2の通路110の下方領域は、その直径について延
在し、広がり、第1のOリング104とともに封止表面
を形成するのに適合される、第1の環状リップ120を
含む。第4の通気道114はハンドル部分78内に挿入
された排出部材122内に配置され、それにより第4の
通気道144は第2の通気道110と軸方向に整列され
る。排出部材122は、弁棒アセンブリ84と関連して
利用される様々な通気道構成の製作に関して、より複雑
化されていない製造方法を促進するために利用される。 排出部材122は第4のOリング126が配置されてい
る外表面の周囲について延在するノッチ124を含む。 第4のOリング126は排出部材122とハンドル部分
78の内表面との間の気密封止を設けるのに使用される
。排出口128は排出部材122の底壁132内に配置
され、以下に詳しく示されるように、弁棒アセンブリ8
4内の加圧された空気を周囲の大気へ排出するのに使用
される。弁棒アセンブリ84、86、88の各々の排出
口は、図2および図5に最もよく示されるように、排出
カバー140によって覆われる。第2の片寄せばね13
0は第4の通路114内に配置され、その上方端は弁棒
90の第3のフランジ98に当接されかつその下方端は
排出部材122の底壁132に当接される。さらに排出
部材122はその上方端の直径のまわりに配置される第
2の環状リップまたはシート134を含み、それは第2
のOリング106とともに封止接触を形成するのに適合
される。
【0021】図5において示されるように、弁棒アセン
ブリ84、86、88は各々駆動の様々な段階において
示されており、そこで弁棒アセンブリ84は完全に駆動
されていない位置にあり、弁棒アセンブリ86は駆動の
中間段階にあり、かつ弁棒アセンブリ88は十分に駆動
されていることが示される。弁棒アセンブリ84によっ
て示されるような、駆動されていない位置において、ボ
タン92は、第4の通路114内に含まれる第2の片寄
せばね130の作用のため、完全に直立の位置に維持さ
れるボタン92は、スイッチプレート142の上表面内
に配置されるリップ138上で掛かるボタン92の下方
端上に設けられた突起136の利用により、ハンドル部
分78に取付けられたスイッチプレート142内に含ま
れる。
【0022】加圧された流体が分配装置10内に注入さ
れるとき、流体は第1の通路108に沿って移動し、そ
れによりこのような加圧された空気は弁棒アセンブリ8
4の第2の通路110内に注入される。理解されるとお
り、このような加圧された流体はまた第1の通路108
から第2の通路110に対応する弁棒アセンブリ86、
88の通路内に注入されるが、しかしこのような第2の
通路は単に弁棒アセンブリ84に関して特定的にのみ記
述されてきた。弁棒アセンブリ84に関して最もよく示
されるように、弁棒が完全に駆動されていない位置にあ
るとき、第1のOリング104は第2の片寄せばね13
0の作用のため第1の環状リップまたはシート120に
対して封止され、それによって第1の通路108および
第2の通路110内に投入された流体を局限する、すな
わち、弁で調節する。同時に、第4の通路114は開か
れ、すなわち、Oリング104はシート134の上に上
げられ、こうして流体が排出口128を介して第3の通
路112から周囲の大気内に排出されることができる。 弁棒アセンブリ86により示される構造に関して最もよ
く示されるように、ボタン92が分配システムのオペレ
ータの指により押し下げられるにつれて、第1のOリン
グ104は、第2の片寄せばね130が圧縮されるのに
応じて、第1の環状リップまたはシート120から離れ
てゆっくりと動かされる。重要なことには、第1のOリ
ング104が第1の環状リップ120から離れて動かさ
れるにつれて、第2のOリング106が同時に第2の環
状リップまたはシート134に向けて動かされる。弁棒
アセンブリ88により示される構成に関して最もよく示
されるように、ボタン92が完全に押し下げられるとき
、開いた流体経路が第1の通路108と、第2の通路1
10と、第3の通路112との間に形成され、こうして
第3の通路112を加圧する。同時に、第4の通路11
4は第2の環状リップまたはシート134に対して第2
のOリング106により作りだされる封止によって弁で
調節される、すなわち、閉鎖されるだろう。
【0023】
【分配システム動作】このようにポンプ12、14、1
6、および分配装置10の構造が記述されてきたが、流
れのパターンおよび分配システムの動作についてこれか
ら説明する。
【0024】図1ないし図4を参照すると、二酸化炭素
ガス源18から加圧された流体は端面82に含まれる穴
18′を介して分配装置10内に与えられる。ピストン
38の排出行程を促進するため、弁棒90は弁棒アセン
ブリ88に示されるように完全に駆動されている。駆動
された位置に関して前に述べたように、穴18′を介し
てハンドル部分78に入る二酸化炭素源18からの流体
は第1の通路108および第2の通路110に入って移
動し、かつ第3の通路112内に入るであろう。第3の
通路112から、流体は穴12c′を介して排出されか
つ注入/排出口12c内に注入され、それによりピスト
ン38は、前に記述されたように、排出行程、いわゆる
、汲み上げ行程を開始し、調味料が製品排出口12bの
外に押し出される。排出口12bから調味料は穴12b
′を経由して分配装置10内に押し出され、かつ排出ノ
ズル80内に含まれる穴12b″を介して分配装置10
を出ていくだろう。排出行程が完了した後、ボタン92
は弁棒アセンブリ84によって示される駆動されていな
い位置に戻される。前に記述したように駆動されていな
い位置に関する通気道の構成のため、ポンプ12の第1
のキャビティ28の片寄せばね68の作用はピストン3
8の取入れ行程を開始し、それによりキャビティ42、
凹所部分56、および溝58内の残余の加圧された流体
を注入/排出口12cを介して外に押し出す。注入/排
出口12cから流体は穴12c′を通じてハンドル部分
78に入り、かつ第3の通路112、第4の通路114
内へと移動し、さらに排出口128を介して、このよう
に周囲の大気内に排出される。この排出過程が行なわれ
るにしたがい、バッグインボックス20からの調味料は
ピストン38の取入れ行程の間製品注入口12aを通っ
て再度第1のキャビティ28に入る。理解されるように
、ポンプ16の注入/排出口16a、16b、16cな
らびに分配装置10の穴16b′、16c′および16
b″に関してと同様にポンプ14の注入/排出口14a
、14b、14cならびに分配装置10の穴14b′、
14c′、および14b″に関して前記に示したのと同
一の手順が起こる。このように、この発明の好ましい実
施例おいて、3種類の調味料が分配装置10から分配さ
れることができるが、しかし多かれ少なかれポンプおよ
び弁棒アセンブリがこの分配システムに関して異なった
数の調味料を分配するのに利用され得ることが理解され
るであろう。
【0025】特にここで記述されかつ例示された部品の
特定の組合せは発明の一実施例のみを表わすよう意図さ
れたものであり、発明の精神および範囲内において代替
の装置の限定として働くよう意図されたものではないた
め、発明の付加的な修正および改良点はまた当業者によ
って明らかにされるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】調味料分配システムの斜視図である。
【図2】分配システムに関連して使用される分配装置の
斜視図である。
【図3】図2において示される分配装置の注入および排
出口を示す端面図である。
【図4】動作の間のピストンの相対的な位置を示す、好
ましい実施例に従うポンプの断面図である。
【図5】弁棒および流通通路を含むバルブアセンブリを
示す、図1の線5−5に沿って切取られた装置の断面図
である。
【符号の説明】
10  分配装置 12  第1のポンプ 14  第2のポンプ 16  第3のポンプ 18  CO2 源 20  バッグインボックス貯蔵器 22  バッグインボックス貯蔵器 24  バッグインボックス貯蔵器 92  ボタン 142  スイッチプレート 80  排出ノズル

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  第1のキャビティおよび第2のキャビ
    ティを規定するハウジング手段を有する流体被動ポンプ
    と、前記ハウジング手段内に摺動的に位置づけられたピ
    ストン支持部材と、前記ピストン支持部材の第1の端部
    に装着されたピストンとを含み、前記ピストンは前記第
    1のキャビティ内でそこから製品を汲み上げるため取入
    れおよび排出の行程を通して往復自在に移動可能であり
    、さらに前記第2のキャビティに加圧された流体を供給
    しかつそこから前記流体を排出するための手段と、前記
    ポンプに流体的に接続された分配装置と、前記分配装置
    内に配置されて前記加圧された流体および周囲の大気圧
    と連通して前記第2のキャビティを代替的に配置するた
    めのバルブ手段とを含み、前記バルブ手段は、前記第2
    のキャビティを交互に通気しかつ加圧するための少なく
    とも1つの往復自在の弁棒を含み、前記弁棒は第1の位
    置と第2の位置との間移動可能であり、前記加圧された
    流体および前記周囲の大気と連通して前記第2のキャビ
    ティを選択的に配置し、さらに前記ピストンと協働して
    、前記第1のキャビティ内に配置されて、前記第2のキ
    ャビティが通気されているとき前記第2のキャビティに
    向かって前記ピストンを片寄せするための第1のばね手
    段と、さらに前記分配装置内に配置されかつ前記弁棒と
    協働して前記第1の位置に向かって前記弁棒を片寄せす
    るための第2のばね手段とを含む、調味料分配装置。
  2. 【請求項2】前記ハウジング手段は製品注入口および製
    品排出口を含み、前記第1のキャビティは前記ピストン
    の取入れ行程の間、前記注入口に流体的に連通しており
    、かつ前記ピストンの排出行程の間、前記排出口に流体
    的に連通状態にあり、前記第1のキャビティには、前記
    ピストンが前記ハウジング手段において往復運動をする
    にしたがって、交互に製品が投入されかつ排出される、
    請求項1に記載の分配装置。
  3. 【請求項3】  前記バルブ手段は第1の通路、第2の
    通路、第3の通路、および第4の通路をさらに含み、前
    記第1の通路は前記加圧された流体と連通しており、前
    記第3の通路は前記第2のキャビティと連通しており、
    前記第2の通路は前記第3の通路に前記第1の通路を接
    続し、かつ前記第4の通路は前記周囲の大気に前記第3
    の通路を接続する、請求項2に記載の分配装置。
  4. 【請求項4】  前記弁棒は、前記第2の位置にあると
    き、前記第2の通路を開ける一方、同時に前記第4の通
    路を閉鎖し、かつ第1の位置にあるとき、前記第4の通
    路を開ける一方、同時に前記第2の通路を閉鎖する、請
    求項3に記載の分配装置。
  5. 【請求項5】  前記分配装置は少なくとも1つの製品
    分配穴を含み、前記弁棒が前記第2の位置にあるとき前
    記製品が前記分配穴から分配されるように、前記製品排
    出口は前記製品分配穴と流体的に連通状態にある、請求
    項4に記載の分配装置。
  6. 【請求項6】  前記ハウジング手段は前記ピストンの
    前記取入れおよび排出行程を調節するための手段を含み
    、それにより前記第1のキャビティ内に投入される前記
    製品量を調整する、請求項2に記載の分配装置。
  7. 【請求項7】  前記調節手段は前記ハウジングの一端
    上に螺合自在に受容されたキャップ部材を含み、前記キ
    ャップ部材の時計方向回転は前記ピストン行程を減じか
    つ前記キャップ部材の反時計方向回転は前記ピストン行
    程を増加するように構成される、請求項6に記載のポン
    プ。
  8. 【請求項8】  その中に一定量の調味料を含む貯蔵器
    と、貯蔵器から調味料を汲み上げるための流体被動ポン
    プと、ポンプから汲み上げられた調味料を送付するため
    のノズルと、さらに前記ノズル上に配置されて、排出行
    程サイクルと取入れ行程サイクルとの間で前記流体被動
    ポンプを作動させるように前記流体被動ポンプに加圧さ
    れた流体を選択的に与えかつ排出するためのバルブ手段
    とを含む、調味料分配装置。
  9. 【請求項9】  前記流体被動ポンプは、前記ポンプの
    排出行程において汲み上げられる調味料の量を変化させ
    るための手段を含む、請求項8の調味料分配装置。
  10. 【請求項10】  前記貯蔵器は複数個の貯蔵器を含み
    、その各々は一定量の別個の調味料を含み、かつ前記流
    体被動ポンプは複数個の流体被動ポンプを含み、その各
    々は前記複数個の貯蔵器のそれぞれ1つと前記ノズルと
    流体的に連通状態にある、請求項9の調味料分配装置。
  11. 【請求項11】  前記複数個の貯蔵器は各々バッグイ
    ンボックス貯蔵器を含む、請求項10の調味料分配装置
  12. 【請求項12】  前記バルブ手段は複数個のバルブを
    含み、その各々は前記複数個の流体被動ポンプのそれぞ
    れ1つと流体的に連通状態にある、請求項11の調味料
    分配装置。
  13. 【請求項13】  前記複数個のバルブは各々手動で駆
    動されるバルブを含む、請求項12の調味料分配装置。
  14. 【請求項14】  前記複数個の流体被動ポンプは二酸
    化炭素流体被動ポンプである、請求項13の調味料分配
    装置。
JP3137693A 1990-06-13 1991-06-10 調味料分配システム Pending JPH04239498A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US53750990A 1990-06-13 1990-06-13
US537509 1990-06-13

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04239498A true JPH04239498A (ja) 1992-08-27

Family

ID=24142944

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3137693A Pending JPH04239498A (ja) 1990-06-13 1991-06-10 調味料分配システム

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0461744B1 (ja)
JP (1) JPH04239498A (ja)
AT (1) ATE103571T1 (ja)
DE (1) DE69101520T2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111184429A (zh) * 2019-12-27 2020-05-22 珠海优特智厨科技有限公司 配备调料的方法及装置、存储介质、计算机设备

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5429681A (en) * 1992-10-14 1995-07-04 Condiment Master, Inc. Electronic condiment dispensing apparatus
US5554310A (en) 1992-12-17 1996-09-10 Exxon Chemical Patents Inc. Trisubstituted unsaturated polymers
IL107927A0 (en) 1992-12-17 1994-04-12 Exxon Chemical Patents Inc Oil soluble ethylene/1-butene copolymers and lubricating oils containing the same

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3830405A (en) * 1970-05-19 1974-08-20 Lincoln Hall Res Co Beverage dispensing apparatus for dispensing a predetermined quantity of fluid
US3664550A (en) * 1970-05-22 1972-05-23 Olen E Carothers Dispensing system for beverages and other liquids
US3979023A (en) * 1975-09-05 1976-09-07 Ezra Dale Hartley Dispenser for flowable material
US4736873A (en) * 1987-01-09 1988-04-12 Bar-Master International Self powered liquor metering pump

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111184429A (zh) * 2019-12-27 2020-05-22 珠海优特智厨科技有限公司 配备调料的方法及装置、存储介质、计算机设备

Also Published As

Publication number Publication date
ATE103571T1 (de) 1994-04-15
DE69101520D1 (de) 1994-05-05
EP0461744A1 (en) 1991-12-18
DE69101520T2 (de) 1994-08-18
EP0461744B1 (en) 1994-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5158210A (en) Condiment dispensing device
US5230443A (en) Condiment dispensing device
US7004356B1 (en) Foam producing pump with anti-drip feature
US6840408B1 (en) Air foam pump with shifting air piston
US5435466A (en) Condiment dispensing device
CA2501431C (en) Low cost trigger sprayer with double valve element
US6540117B2 (en) Dosing pump for liquid dispensers
US6659311B2 (en) Swivel pump dispenser for dispensing liquid from a selected one of plurality of liquid compartments
US4061247A (en) Method of and apparatus for controlling of travel of the plunger in a dispensing pump chamber
US5350083A (en) Condiment dispensing device
CA1053622A (en) Manual container mounted pump
CA2580489C (en) Air foaming pump trigger sprayer
JPH08215617A (ja) トリガー式流体ディスペンサー
CA2607431A1 (en) Foamer pump
EP0553546B1 (en) Liquid pump dispenser
US4771726A (en) Apparatus for dispensing flowable materials
US6227420B1 (en) Passive drawback valve for condiment dispensing
EP0690750B1 (en) Foam-forming unit, spray head suitable therefor, and an aerosol comprising such a unit
US3260419A (en) Dispenser with plunger and diffusor outlet
JPH0838958A (ja) ポンプ噴霧機
JPH04239498A (ja) 調味料分配システム
US6193111B1 (en) Powered condiment pumping system
US5088629A (en) Pressure build-up pump sprayer having improved valving means
US6260736B1 (en) Condiment pump
EP3503792B1 (en) Inline vacuum spring sustained duration sprayer

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20020312