JPH04238954A - 建築板の接続構造 - Google Patents
建築板の接続構造Info
- Publication number
- JPH04238954A JPH04238954A JP3002386A JP238691A JPH04238954A JP H04238954 A JPH04238954 A JP H04238954A JP 3002386 A JP3002386 A JP 3002386A JP 238691 A JP238691 A JP 238691A JP H04238954 A JPH04238954 A JP H04238954A
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- Japan
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- building
- joint
- side end
- boards
- sides
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- Withdrawn
Links
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- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract description 4
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
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- 229910052918 calcium silicate Inorganic materials 0.000 description 1
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- OYACROKNLOSFPA-UHFFFAOYSA-N calcium;dioxido(oxo)silane Chemical compound [Ca+2].[O-][Si]([O-])=O OYACROKNLOSFPA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Floor Finish (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、壁板や天井板、床板な
ど建築板の接続構造に関するものである。
ど建築板の接続構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】壁板や天井板、床板などとして使用され
る建築板1を縦横に複数枚並べて接続するにあたっては
、図5に示すように建築板1の四辺の各側端面にスリッ
ト状の凹溝2を溝加工して設け、そして図6に示すよう
に隣合う建築板1の間にやとい実4を配設してやとい実
4の両側部を各建築板1の凹溝2に挿入嵌合することに
よっておこなわれている。このものでは凹溝2へのやと
い実4の挿入量を調整して建築板1間の目地幅の調整が
おこなわれる。
る建築板1を縦横に複数枚並べて接続するにあたっては
、図5に示すように建築板1の四辺の各側端面にスリッ
ト状の凹溝2を溝加工して設け、そして図6に示すよう
に隣合う建築板1の間にやとい実4を配設してやとい実
4の両側部を各建築板1の凹溝2に挿入嵌合することに
よっておこなわれている。このものでは凹溝2へのやと
い実4の挿入量を調整して建築板1間の目地幅の調整が
おこなわれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように凹
溝2へのやとい実4の挿入量を調整して建築板1間の目
地幅を決定するようにしていたのでは、正確な目地幅を
得ることが難しく、施工性が悪いという問題があった。 また、凹溝2は建築板1の端面の全長に亘って設けられ
ることになるが、凹溝2が建築板1のコーナーの角部に
も設けられる結果この角部の強度が弱くなって、建築板
1に破損が生じやすくなるという問題もあった。
溝2へのやとい実4の挿入量を調整して建築板1間の目
地幅を決定するようにしていたのでは、正確な目地幅を
得ることが難しく、施工性が悪いという問題があった。 また、凹溝2は建築板1の端面の全長に亘って設けられ
ることになるが、凹溝2が建築板1のコーナーの角部に
も設けられる結果この角部の強度が弱くなって、建築板
1に破損が生じやすくなるという問題もあった。
【0004】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、施工性良く正確な目地幅で建築板を接続すること
ができ、しかも建築板に破損が生じることもない建築板
の接続構造を提供することを目的とするものである。
あり、施工性良く正確な目地幅で建築板を接続すること
ができ、しかも建築板に破損が生じることもない建築板
の接続構造を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る建築板の接
続構造は、建築板1の各側端面にその両端部に至らない
スリット状の凹溝2を形成し、両側部を係合片3として
形成したやとい実4の表面に幅方向の略中央部において
目地形成突部5を突出して設け、隣合う一対の建築板1
の間にやとい実4を配設してやとい実4の両側の係合片
3をそれぞれ建築板1の凹溝2に挿入嵌合させると共に
各建築板1の側端面を目地形成突部5の両側の側面に当
接させて成ることを特徴とするものである。
続構造は、建築板1の各側端面にその両端部に至らない
スリット状の凹溝2を形成し、両側部を係合片3として
形成したやとい実4の表面に幅方向の略中央部において
目地形成突部5を突出して設け、隣合う一対の建築板1
の間にやとい実4を配設してやとい実4の両側の係合片
3をそれぞれ建築板1の凹溝2に挿入嵌合させると共に
各建築板1の側端面を目地形成突部5の両側の側面に当
接させて成ることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】両側部を係合片3として形成したやとい実4の
表面に幅方向の略中央部において目地形成突部5を突出
して設けているために、隣合う一対の建築板1の間にや
とい実4を配設してやとい実4の両側の係合片3をそれ
ぞれ建築板1の凹溝2に挿入嵌合させて建築板1の接続
をおこなうと共に、各建築板1の側端面を目地形成突部
5の両側の側面に当接させることによって、目地形成突
部5の幅寸法に規制された正確な目地幅で建築板1間に
目地を形成することができる。また凹溝2は建築板1の
各側端面にその両端部に至らないように形成しているた
めに、凹溝2で建築板1の角部の強度が低下することが
なくなる。
表面に幅方向の略中央部において目地形成突部5を突出
して設けているために、隣合う一対の建築板1の間にや
とい実4を配設してやとい実4の両側の係合片3をそれ
ぞれ建築板1の凹溝2に挿入嵌合させて建築板1の接続
をおこなうと共に、各建築板1の側端面を目地形成突部
5の両側の側面に当接させることによって、目地形成突
部5の幅寸法に規制された正確な目地幅で建築板1間に
目地を形成することができる。また凹溝2は建築板1の
各側端面にその両端部に至らないように形成しているた
めに、凹溝2で建築板1の角部の強度が低下することが
なくなる。
【0007】
【実施例】以下本発明を実施例によって詳述する。建築
板1は木質材や石材、無機質材など任意の材料で四角形
(正方形)に作成されるものであり、その四辺の各側端
面には図3に示すようにスリット状の凹溝2が設けてあ
る。この凹溝2は各側端面の端部を除いて形成されるも
のであり、従って建築板1のコーナーの角部には凹溝2
は形成されていない。このように凹溝2が建築板1の角
部に存在しないために建築板1の角部の強度は低下せず
、例えば石材と珪酸カルシウム板とを複合して建築板1
を製造するにあたって、図5のように凹溝2を形成する
と50cmの高さからの落球試験で建築板1の角部に割
れが発生するのに対して、図3のように凹溝2を形成し
た場合には割れの発生は無くなる。
板1は木質材や石材、無機質材など任意の材料で四角形
(正方形)に作成されるものであり、その四辺の各側端
面には図3に示すようにスリット状の凹溝2が設けてあ
る。この凹溝2は各側端面の端部を除いて形成されるも
のであり、従って建築板1のコーナーの角部には凹溝2
は形成されていない。このように凹溝2が建築板1の角
部に存在しないために建築板1の角部の強度は低下せず
、例えば石材と珪酸カルシウム板とを複合して建築板1
を製造するにあたって、図5のように凹溝2を形成する
と50cmの高さからの落球試験で建築板1の角部に割
れが発生するのに対して、図3のように凹溝2を形成し
た場合には割れの発生は無くなる。
【0008】またやとい実4は凹溝2の長さにほぼ等し
い長さの板材で作成されるものであって、図4に示すよ
うにその両側部は係合片3として形成してあり、その表
面の幅方向の中央部には全長に亘って同じ幅寸法の目地
形成突部5が突出して設けてある。しかして上記のよう
に作成される建築板1を壁下地や天井下地、床下地の上
に縦横に並べて取り付けるに際して、隣合う建築板1を
接続するにあたっては、図1及び図2に示すように、隣
合う建築板1間にやとい実4を配設してやとい実4の両
側の係合片3をそれぞれ各建築板1の凹溝2に挿入嵌合
することによっておこなうことができる。そしてこのよ
うにやとい実4を介して建築板1を接続するにあたって
、やとい実4の目地形成突部5の両側面に各建築板1の
側端面を当接させることによって、建築板1の側端面間
に目地6を形成させることができる。この目地6の幅は
目地形成突部5の幅寸法に規制されることになり、目地
幅の調整をおこなうような必要なく正確な目地幅で目地
6を形成することができるものである。
い長さの板材で作成されるものであって、図4に示すよ
うにその両側部は係合片3として形成してあり、その表
面の幅方向の中央部には全長に亘って同じ幅寸法の目地
形成突部5が突出して設けてある。しかして上記のよう
に作成される建築板1を壁下地や天井下地、床下地の上
に縦横に並べて取り付けるに際して、隣合う建築板1を
接続するにあたっては、図1及び図2に示すように、隣
合う建築板1間にやとい実4を配設してやとい実4の両
側の係合片3をそれぞれ各建築板1の凹溝2に挿入嵌合
することによっておこなうことができる。そしてこのよ
うにやとい実4を介して建築板1を接続するにあたって
、やとい実4の目地形成突部5の両側面に各建築板1の
側端面を当接させることによって、建築板1の側端面間
に目地6を形成させることができる。この目地6の幅は
目地形成突部5の幅寸法に規制されることになり、目地
幅の調整をおこなうような必要なく正確な目地幅で目地
6を形成することができるものである。
【0009】
【発明の効果】上記のように本発明は、建築板の各側端
面にその両端部に至らないスリット状の凹溝を形成する
ようにしたので、凹溝は建築板の角部には形成されてお
らず凹溝で建築板の角部の強度が低下することがなくな
り、建築板に破損が生じることを防ぐことができるもの
あり、また両側部を係合片として形成したやとい実の表
面に幅方向の略中央部において目地形成突部を突出して
設け、隣合う一対の建築板の間にやとい実を配設してや
とい実の両側の係合片をそれぞれ建築板の凹溝に挿入嵌
合させると共に各建築板の側端面を目地形成突部の両側
の側面に当接させるようにしたので、建築板の側端面間
に目地を形成させるにあたってこの目地の幅は目地形成
突部の幅寸法に規制され、目地幅の調整をおこなうよう
な面倒な作業を必要とすることなく正確な目地幅で目地
を形成することができるものである。
面にその両端部に至らないスリット状の凹溝を形成する
ようにしたので、凹溝は建築板の角部には形成されてお
らず凹溝で建築板の角部の強度が低下することがなくな
り、建築板に破損が生じることを防ぐことができるもの
あり、また両側部を係合片として形成したやとい実の表
面に幅方向の略中央部において目地形成突部を突出して
設け、隣合う一対の建築板の間にやとい実を配設してや
とい実の両側の係合片をそれぞれ建築板の凹溝に挿入嵌
合させると共に各建築板の側端面を目地形成突部の両側
の側面に当接させるようにしたので、建築板の側端面間
に目地を形成させるにあたってこの目地の幅は目地形成
突部の幅寸法に規制され、目地幅の調整をおこなうよう
な面倒な作業を必要とすることなく正確な目地幅で目地
を形成することができるものである。
【図1】本発明の一実施例の平面図である。
【図2】本発明の一実施例の一部の断面図である。
【図3】本発明に用いる建築板の一実施例の斜視図であ
る。
る。
【図4】本発明に用いるやとい実の一実施例の斜視図で
ある。
ある。
【図5】従来例の建築板の斜視図である。
【図6】従来例の一部の断面図である。
1 建築板
2 凹溝
3 係合片
4 やとい実
5 目地形成突部
Claims (1)
- 【請求項1】 建築板の各側端面にその両端部に至ら
ないスリット状の凹溝を形成し、両側部を係合片として
形成したやとい実の表面に幅方向の略中央部において目
地形成突部を突出して設け、隣合う一対の建築板の間に
やとい実を配設してやとい実の両側の係合片をそれぞれ
建築板の凹溝に挿入嵌合させると共に各建築板の側端面
を目地形成突部の両側の側面に当接させて成ることを特
徴とする建築板の接続構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3002386A JPH04238954A (ja) | 1991-01-14 | 1991-01-14 | 建築板の接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3002386A JPH04238954A (ja) | 1991-01-14 | 1991-01-14 | 建築板の接続構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04238954A true JPH04238954A (ja) | 1992-08-26 |
Family
ID=11527795
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3002386A Withdrawn JPH04238954A (ja) | 1991-01-14 | 1991-01-14 | 建築板の接続構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04238954A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04137145U (ja) * | 1991-06-17 | 1992-12-21 | 早川ゴム株式会社 | ゴムタイルと目地材との組合せ |
US6668514B2 (en) | 2001-05-18 | 2003-12-30 | Rubbermaid Incorporated | Apparatus and method for connecting adjacent panels |
US6701678B1 (en) * | 2001-05-18 | 2004-03-09 | Rubbermaid Incorporated | Modular storage enclosure |
US7003863B2 (en) | 2001-05-18 | 2006-02-28 | Rubbermaid Incorporated | Apparatus and method for mounting accessory devices to panels |
US8468752B2 (en) * | 2011-07-20 | 2013-06-25 | Calvin Lin | Prefabricated structural parts for creating a small structure |
US10273688B2 (en) * | 2013-10-25 | 2019-04-30 | Mbrico, Llc | Tile and support structure |
US10934714B1 (en) | 2013-10-25 | 2021-03-02 | Mbrico, Llc | Tile and support structure |
US10988931B1 (en) | 2013-10-25 | 2021-04-27 | Mbrico, Llc | Tile and support structure |
US11982087B2 (en) | 2019-05-17 | 2024-05-14 | Mbrico, Llc | Tile and support structure |
-
1991
- 1991-01-14 JP JP3002386A patent/JPH04238954A/ja not_active Withdrawn
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04137145U (ja) * | 1991-06-17 | 1992-12-21 | 早川ゴム株式会社 | ゴムタイルと目地材との組合せ |
US6668514B2 (en) | 2001-05-18 | 2003-12-30 | Rubbermaid Incorporated | Apparatus and method for connecting adjacent panels |
US6701678B1 (en) * | 2001-05-18 | 2004-03-09 | Rubbermaid Incorporated | Modular storage enclosure |
US7003863B2 (en) | 2001-05-18 | 2006-02-28 | Rubbermaid Incorporated | Apparatus and method for mounting accessory devices to panels |
US8468752B2 (en) * | 2011-07-20 | 2013-06-25 | Calvin Lin | Prefabricated structural parts for creating a small structure |
US10273688B2 (en) * | 2013-10-25 | 2019-04-30 | Mbrico, Llc | Tile and support structure |
US10711460B2 (en) | 2013-10-25 | 2020-07-14 | Mbrico, Llc | Tile and support structure |
US10934714B1 (en) | 2013-10-25 | 2021-03-02 | Mbrico, Llc | Tile and support structure |
US10988931B1 (en) | 2013-10-25 | 2021-04-27 | Mbrico, Llc | Tile and support structure |
US11982087B2 (en) | 2019-05-17 | 2024-05-14 | Mbrico, Llc | Tile and support structure |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |