JPH04238685A - レーザ加工装置 - Google Patents
レーザ加工装置Info
- Publication number
- JPH04238685A JPH04238685A JP3002871A JP287191A JPH04238685A JP H04238685 A JPH04238685 A JP H04238685A JP 3002871 A JP3002871 A JP 3002871A JP 287191 A JP287191 A JP 287191A JP H04238685 A JPH04238685 A JP H04238685A
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- JP
- Japan
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- processing
- laser
- laser beams
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- laser beam
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- Withdrawn
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 10
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばストリップをレ
ーザーにより突き合わせ溶接をまたは切断を行うに当っ
て使用するレーザ加工装置に関する。
ーザーにより突き合わせ溶接をまたは切断を行うに当っ
て使用するレーザ加工装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】レーザー光による切断や溶接等の加工に
際して、加工前の予熱あるいは後加熱等をもレーザー光
によって行い、全体設備の小規模化と加工法の連続化、
効率化を達成しようとする試みが従来から行われている
。
際して、加工前の予熱あるいは後加熱等をもレーザー光
によって行い、全体設備の小規模化と加工法の連続化、
効率化を達成しようとする試みが従来から行われている
。
【０００３】この複数の工程を行うレーザー加工におい
ては、加工種別毎に別個のレーザー発振器からそれぞれ
の加工のスペックに合致したレーザー光を供給しなけれ
ばならない。この発振器の多数設置による設備の大型化
や不経済を無くすために、単一の発振器からのレーザー
光をビームスプリッタによって各加工毎に要求されるス
ペック容量のレーザー光に分割してそれぞれの加工に利
用する方式が特開昭６３−１００９２号公報に開示され
ている。
ては、加工種別毎に別個のレーザー発振器からそれぞれ
の加工のスペックに合致したレーザー光を供給しなけれ
ばならない。この発振器の多数設置による設備の大型化
や不経済を無くすために、単一の発振器からのレーザー
光をビームスプリッタによって各加工毎に要求されるス
ペック容量のレーザー光に分割してそれぞれの加工に利
用する方式が特開昭６３−１００９２号公報に開示され
ている。
【０００４】しかしながら、かかるビームスプリッタに
よって分割したレーザー光を連続加工に使用した場合に
は、各加工用の分割光が小出力化し、主作業のための出
力が不足し、それを補うために発振器の出力を大容量化
する必要がある。このように必要とするレーザー光の出
力が極端に異なる異種類の加工を、同一発振器による出
力レーザー光を使用して行うことは全体として個別の発
振器を使用する場合と比較して格別の利点はないことに
なる。
よって分割したレーザー光を連続加工に使用した場合に
は、各加工用の分割光が小出力化し、主作業のための出
力が不足し、それを補うために発振器の出力を大容量化
する必要がある。このように必要とするレーザー光の出
力が極端に異なる異種類の加工を、同一発振器による出
力レーザー光を使用して行うことは全体として個別の発
振器を使用する場合と比較して格別の利点はないことに
なる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、複数の異種
の作業を同一発振器によって行うよりは、結局、単一発
振器による単一作業のレーザー光による加工を短時間化
することが全体としての加工効率の向上に繋がるという
観点から、単一作業のレーザー光による加工を短時間化
するための手段の確立をその目的とするものである。
の作業を同一発振器によって行うよりは、結局、単一発
振器による単一作業のレーザー光による加工を短時間化
することが全体としての加工効率の向上に繋がるという
観点から、単一作業のレーザー光による加工を短時間化
するための手段の確立をその目的とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明に係るレーザ加工
装置は、レーザ発振器からのレーザ光線路に半透過ミラ
ーを設け、その後方に全反射ミラーを配してなり、前記
半透過ミラーと全反射ミラーからのレーザ反射光路に加
工ヘッドを設けたことを特徴とする。
装置は、レーザ発振器からのレーザ光線路に半透過ミラ
ーを設け、その後方に全反射ミラーを配してなり、前記
半透過ミラーと全反射ミラーからのレーザ反射光路に加
工ヘッドを設けたことを特徴とする。
【０００７】
【作用】本発明のレーザ光による加工装置の複数の加工
ヘッドを被加工物の同一加工部分に連続して適用したと
きには、それぞれの分岐したレーザー光が分担する走査
長さは分岐した分短くでき、その分だけ加工時間を短縮
できる。
ヘッドを被加工物の同一加工部分に連続して適用したと
きには、それぞれの分岐したレーザー光が分担する走査
長さは分岐した分短くでき、その分だけ加工時間を短縮
できる。
【０００８】
【実施例】本発明のレーザー加工装置を、ストリップの
レーザー溶接のための切断に使用するために３つの加工
ヘッドを設けた例によって説明する。
レーザー溶接のための切断に使用するために３つの加工
ヘッドを設けた例によって説明する。
【０００９】レーザー光の分岐光路を示す図１において
、レーザー発振器１からのレーザー光の全反射ミラー２
に至る光路３には、分岐したレーザー光４，５，６の強
さがそれぞれ同等になるように等間隔で第１の半透過ミ
ラー７と第２の半透過ミラー８とが配置されている。 それぞれの半透過ミラーの透過率は後記の分設された加
工ヘッド９，１０，１１に同じエネルギー強さのレーザ
ー光を入射させる点から、第１の半透過ミラー７として
は透過率が２／３のものを、また第２の半透過ミラー８
としては透過率が１／２のものを使用し、それぞれの分
岐したレーザー光４，５，６の光路の先端には加工ヘッ
ド９，１０，１１が設けられている。しかして、各加工
ヘッド９，１０，１１は同じ加工力を有する。
、レーザー発振器１からのレーザー光の全反射ミラー２
に至る光路３には、分岐したレーザー光４，５，６の強
さがそれぞれ同等になるように等間隔で第１の半透過ミ
ラー７と第２の半透過ミラー８とが配置されている。 それぞれの半透過ミラーの透過率は後記の分設された加
工ヘッド９，１０，１１に同じエネルギー強さのレーザ
ー光を入射させる点から、第１の半透過ミラー７として
は透過率が２／３のものを、また第２の半透過ミラー８
としては透過率が１／２のものを使用し、それぞれの分
岐したレーザー光４，５，６の光路の先端には加工ヘッ
ド９，１０，１１が設けられている。しかして、各加工
ヘッド９，１０，１１は同じ加工力を有する。
【００１０】図２は図１に示す分岐光路を有するレーザ
ー加工装置を使用したストリップＳの切断の態様を示す
図である。
ー加工装置を使用したストリップＳの切断の態様を示す
図である。
【００１１】同図において、図１に示す分岐レーザー光
４，５，６を加工ヘッド９，１０，１１によって収束し
た加工レーザー光４１，５１，６１を被切断材であるス
トリップＳの切断線Ｔに沿って配列し、切断線Ｔ上に等
間隔に加工レーザー光４１，５１，６１を照射し、レー
ザー光によるピアッシング点Ｐ１，Ｐ２と仮想ピアッシ
ング点Ｐ３を切断線Ｔ上に等間隔に形成する。そして、
ストリップＳと加工レーザー光４１，５１，６１とを矢
印の方向に相対移動させることによってピアッシング点
Ｐ１，Ｐ２と仮想ピアッシング点Ｐ３が移動しストリッ
プＳを完全に切断する。
４，５，６を加工ヘッド９，１０，１１によって収束し
た加工レーザー光４１，５１，６１を被切断材であるス
トリップＳの切断線Ｔに沿って配列し、切断線Ｔ上に等
間隔に加工レーザー光４１，５１，６１を照射し、レー
ザー光によるピアッシング点Ｐ１，Ｐ２と仮想ピアッシ
ング点Ｐ３を切断線Ｔ上に等間隔に形成する。そして、
ストリップＳと加工レーザー光４１，５１，６１とを矢
印の方向に相対移動させることによってピアッシング点
Ｐ１，Ｐ２と仮想ピアッシング点Ｐ３が移動しストリッ
プＳを完全に切断する。
【００１２】各加工レーザー光４１，５１，６１の相対
移動距離ｄ１，ｄ２，ｄ３はストリップＳの全幅の約１
／３となる。したがって、レーザー発振器１の容量を格
別大きくすることなくレーザー光を分岐し、それによっ
て各分岐レーザー光４，５，６の出力が低下したにして
も、加工レーザー光４１，５１，６１のストリップＳと
の相対的な移動距離が短縮され、その分だけ切断時間を
短縮することができる。
移動距離ｄ１，ｄ２，ｄ３はストリップＳの全幅の約１
／３となる。したがって、レーザー発振器１の容量を格
別大きくすることなくレーザー光を分岐し、それによっ
て各分岐レーザー光４，５，６の出力が低下したにして
も、加工レーザー光４１，５１，６１のストリップＳと
の相対的な移動距離が短縮され、その分だけ切断時間を
短縮することができる。
【００１３】
【発明の効果】本発明によって以下の効果を奏すること
ができる。
ができる。
【００１４】（１）多数の加工ヘッドによって加工され
るので、各加工ヘッドによる加工距離を短くでき加工時
間を短縮できる。
るので、各加工ヘッドによる加工距離を短くでき加工時
間を短縮できる。
【００１５】（２）小出力・多数発振器・多数光路系で
はなく、大出力・１発振器・１光路系によりコストダウ
ンを達成できる。
はなく、大出力・１発振器・１光路系によりコストダウ
ンを達成できる。
【００１６】（３）加工設備を減少でき、保守がその分
だけ軽減できる。
だけ軽減できる。
【図１】本発明実施例におけるミラーと加工ヘッドの配
置を示す図である。
置を示す図である。
【図２】図１に示す分岐光路を有するレーザー加工装置
を使用したストリップの切断の態様を示す図である。
を使用したストリップの切断の態様を示す図である。
１ レーザー発振器
２ 全反射ミラー
３ 光路
４，５，６ 分岐レーザー光
４１，５１，６１ 加工レーザー光
７，８ 半透過ミラー
９，１０，１１ 加工ヘッド
ｄ１，ｄ２，ｄ３ 相対移動距離
Ｐ１，Ｐ２，Ｐ３ ピアッシング点
Ｓ ストリップ
Ｔ 切断線
Claims (2)
- 【請求項１】 レーザ発振器からのレーザ光線路に半
透過ミラーと同半透過ミラーの後方に全反射ミラーを配
してなり、前記半透過ミラーと全反射ミラーからのレー
ザ反射光路のそれぞれに加工ヘッドを設けたレーザ加工
装置。 - 【請求項２】 請求項１の記載において、半透過ミラ
ーが間隔を置いて複数個設けてなるレーザ加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3002871A JPH04238685A (ja) | 1991-01-14 | 1991-01-14 | レーザ加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3002871A JPH04238685A (ja) | 1991-01-14 | 1991-01-14 | レーザ加工装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04238685A true JPH04238685A (ja) | 1992-08-26 |
Family
ID=11541419
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3002871A Withdrawn JPH04238685A (ja) | 1991-01-14 | 1991-01-14 | レーザ加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04238685A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009007605A (ja) * | 2007-06-26 | 2009-01-15 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 三次元形状造形物の製造装置 |
-
1991
- 1991-01-14 JP JP3002871A patent/JPH04238685A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009007605A (ja) * | 2007-06-26 | 2009-01-15 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 三次元形状造形物の製造装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |