JPH04238552A - 索引順編成ファイル検索処理のバッファ管理方式 - Google Patents
索引順編成ファイル検索処理のバッファ管理方式Info
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- JPH04238552A JPH04238552A JP3020326A JP2032691A JPH04238552A JP H04238552 A JPH04238552 A JP H04238552A JP 3020326 A JP3020326 A JP 3020326A JP 2032691 A JP2032691 A JP 2032691A JP H04238552 A JPH04238552 A JP H04238552A
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- 239000000872 buffer Substances 0.000 title claims abstract description 99
- 238000007726 management method Methods 0.000 claims description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000008520 organization Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、索引順編成ファイルの
検索処理におけるバッファ管理方式に関し、特に索引ペ
ージのバッファ常駐に着目し、バッファ中に存在してい
るページと参照要求ページのバッファヒット判定を効率
的に行うようにしたバッファ管理方式に関する。
検索処理におけるバッファ管理方式に関し、特に索引ペ
ージのバッファ常駐に着目し、バッファ中に存在してい
るページと参照要求ページのバッファヒット判定を効率
的に行うようにしたバッファ管理方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のバッファ管理方式にあっ
ては、１ファイルに割り当てられたバッファ領域を索引
ページ、データページを意識することなく、Ｉ／Ｏした
順番に割り当てるのが一般的であった。
ては、１ファイルに割り当てられたバッファ領域を索引
ページ、データページを意識することなく、Ｉ／Ｏした
順番に割り当てるのが一般的であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来のバッファ管理方
式では、あるページの参照が必要になった場合、ファイ
ルから読み込む前にそのページがバッファ領域上に既に
存在するか否かの判定を行う際に、全バッファ領域をサ
ーチしなければならなかった。
式では、あるページの参照が必要になった場合、ファイ
ルから読み込む前にそのページがバッファ領域上に既に
存在するか否かの判定を行う際に、全バッファ領域をサ
ーチしなければならなかった。
【０００４】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたもので、その目的はバッファサーチ処理を
効率よく行え、処理性能を向上するようにした索引順編
成ファイル検索処理のバッファ管理方式を提供すること
にある。
めになされたもので、その目的はバッファサーチ処理を
効率よく行え、処理性能を向上するようにした索引順編
成ファイル検索処理のバッファ管理方式を提供すること
にある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決し得るバッファ管理方式に関するもので、検索するフ
ァイルのファイル情報を取得し、検索処理のための環境
設定を行うファイルオープン手段と、ファイルオープン
手段から呼ばれ、索引またはデータページを読み込むた
めのバッファ領域を用意する際に、索引ページ用とデー
タページ用に分類してバッファを割り当てるバッファ領
域準備手段と、前記バッファ上の索引またはデータペー
ジ内をサーチして目的のキーレコードを検索するレコー
ド検索手段と、該検索処理において、ページの参照要求
に対し、前記分類されたバッファのうち該要求ページに
対応したバッファを参照することによりバッファヒット
の有無を判断するバッファヒット判定手段とを備えてい
る。
決し得るバッファ管理方式に関するもので、検索するフ
ァイルのファイル情報を取得し、検索処理のための環境
設定を行うファイルオープン手段と、ファイルオープン
手段から呼ばれ、索引またはデータページを読み込むた
めのバッファ領域を用意する際に、索引ページ用とデー
タページ用に分類してバッファを割り当てるバッファ領
域準備手段と、前記バッファ上の索引またはデータペー
ジ内をサーチして目的のキーレコードを検索するレコー
ド検索手段と、該検索処理において、ページの参照要求
に対し、前記分類されたバッファのうち該要求ページに
対応したバッファを参照することによりバッファヒット
の有無を判断するバッファヒット判定手段とを備えてい
る。
【０００６】
【実施例】次に、本発明の実施例について、図面を参照
して説明する。図１は本発明の一実施例を示すブロック
図である。
して説明する。図１は本発明の一実施例を示すブロック
図である。
【０００７】図１において、１００は利用者プログラム
、２００はファイルオープン手段２１０、バッファ領域
準備手段２２０、レコード検索手段２３０、バッファヒ
ット判定手段２４０から構成されるデータ処理装置であ
る。また、４００は索引順編成ファイルである。
、２００はファイルオープン手段２１０、バッファ領域
準備手段２２０、レコード検索手段２３０、バッファヒ
ット判定手段２４０から構成されるデータ処理装置であ
る。また、４００は索引順編成ファイルである。
【０００８】利用者プログラム１００のファイルオープ
ン命令１１０から発信したファイルオープン要求信号１
１１によって、データ処理装置２００のファイルオープ
ン手段２１０が起動され、ファイルオープン手段２１０
はファイルアクセスのための準備処理の過程でバッファ
領域要求信号２１１によってバッファ領域準備手段２２
０を呼び出す。バッファ領域準備手段２２０は、索引順
編成ファイル処理のためのバッファを索引ページ用、デ
ータページ用に分類して割り当る。
ン命令１１０から発信したファイルオープン要求信号１
１１によって、データ処理装置２００のファイルオープ
ン手段２１０が起動され、ファイルオープン手段２１０
はファイルアクセスのための準備処理の過程でバッファ
領域要求信号２１１によってバッファ領域準備手段２２
０を呼び出す。バッファ領域準備手段２２０は、索引順
編成ファイル処理のためのバッファを索引ページ用、デ
ータページ用に分類して割り当る。
【０００９】図２はバッファ領域準備手段２２０の処理
の流れを示したものである。同図において、オープンす
るファイルが索引順編成ファイルで（ステップ２１）、
検索処理を目的としている場合（ステップ２２）、ファ
イル情報である索引階層数分のバッファを索引ページ用
のバッファとして確保し、それぞれのバッファを各階層
レベルごとに割り当て（ステップ２３）、残りのバッフ
ァをデータページ用のバッファとして割り当てる（ステ
ップ２４）。処理目的が検索処理でない場合は、索引順
編成ファイル以外のファイルと同様に、バッファ数分を
索引とデータの区別なしに割り当てる。尚、索引順編成
ファイル１個に割り当てられる全バッファ数は、最低で
も索引階層数＋１は確保されることを前提としている。
の流れを示したものである。同図において、オープンす
るファイルが索引順編成ファイルで（ステップ２１）、
検索処理を目的としている場合（ステップ２２）、ファ
イル情報である索引階層数分のバッファを索引ページ用
のバッファとして確保し、それぞれのバッファを各階層
レベルごとに割り当て（ステップ２３）、残りのバッフ
ァをデータページ用のバッファとして割り当てる（ステ
ップ２４）。処理目的が検索処理でない場合は、索引順
編成ファイル以外のファイルと同様に、バッファ数分を
索引とデータの区別なしに割り当てる。尚、索引順編成
ファイル１個に割り当てられる全バッファ数は、最低で
も索引階層数＋１は確保されることを前提としている。
【００１０】図３はバッファ領域準備手段２２０によっ
て割り当てられたバッファ領域３００の１例を示した図
である。この例では、全バッファ数が５で、索引階層数
が３の索引順編成ファイルを検索処理を行うためにオー
プンした場合の結果を示している。
て割り当てられたバッファ領域３００の１例を示した図
である。この例では、全バッファ数が５で、索引階層数
が３の索引順編成ファイルを検索処理を行うためにオー
プンした場合の結果を示している。
【００１１】次に、図１における利用者プログラム１０
０のレコード検索命令１２０から発信したレコード検索
要求信号１２１を受けたデータ処理装置２００のレコー
ド検索手段２３０は、まずバッファ領域３００の最高位
レベル索引ページ用に割り当てられたバッファを参照し
、検索キーによって次の階層レベルの索引ページのペー
ジ番号を取得した上でバッファヒット判定手段２４０に
制御を渡す。バッファヒット判定手段２４０では、バッ
ファのヒット判定を行い、ヒットしなければファイル入
力要求信号２４２によって必要なページを読み込んで、
検索処理を行う。
０のレコード検索命令１２０から発信したレコード検索
要求信号１２１を受けたデータ処理装置２００のレコー
ド検索手段２３０は、まずバッファ領域３００の最高位
レベル索引ページ用に割り当てられたバッファを参照し
、検索キーによって次の階層レベルの索引ページのペー
ジ番号を取得した上でバッファヒット判定手段２４０に
制御を渡す。バッファヒット判定手段２４０では、バッ
ファのヒット判定を行い、ヒットしなければファイル入
力要求信号２４２によって必要なページを読み込んで、
検索処理を行う。
【００１２】図４はレコード検索手段２３０の処理の流
れ図である。同図において、レコード検索手段２３０は
バッファヒット判定手段２４０を呼び出すためのパラメ
ータの初期値設定として、索引階層レベル番号の１とフ
ァイル情報である最高位索引ページのページ番号をセッ
トし（ステップ３１）、バッファヒット判定手段２４０
を呼び出す（ステップ３２）。返却されたバッファが索
引ページのバッファだった場合は（ステップ３３）、ま
だ下のレベルのページがあるということなので、バッフ
ァ内で次のレベルのページへのポインタである索引エン
トリを見つけて（ステップ３４）、階層レベル番号をカ
ウントアップし、次のレベルの索引ページ番号をセット
して（ステップ３５）、再度バッファヒット判定手段２
４０を呼び出す処理を繰り返す。
れ図である。同図において、レコード検索手段２３０は
バッファヒット判定手段２４０を呼び出すためのパラメ
ータの初期値設定として、索引階層レベル番号の１とフ
ァイル情報である最高位索引ページのページ番号をセッ
トし（ステップ３１）、バッファヒット判定手段２４０
を呼び出す（ステップ３２）。返却されたバッファが索
引ページのバッファだった場合は（ステップ３３）、ま
だ下のレベルのページがあるということなので、バッフ
ァ内で次のレベルのページへのポインタである索引エン
トリを見つけて（ステップ３４）、階層レベル番号をカ
ウントアップし、次のレベルの索引ページ番号をセット
して（ステップ３５）、再度バッファヒット判定手段２
４０を呼び出す処理を繰り返す。
【００１３】バッファヒット判定手段２４０から返却さ
れたバッファがデータページ用のバッファだった場合は
（ステップ３３）、そのバッファ内でキーレコードを検
索し（ステップ３６）、検索キーが不正キーだった場合
はエラー（ステップ３７）、検索できた場合は正常終了
するが（ステップ３８）、キーレコードがそのデータペ
ージではなく、そこからポイントされるオーバフローペ
ージにある場合は、そのページ番号をセットして（ステ
ップ３９）、再度バッファヒット判定手段を呼び出し、
オーバフローページを受け取って検索処理を行う。
れたバッファがデータページ用のバッファだった場合は
（ステップ３３）、そのバッファ内でキーレコードを検
索し（ステップ３６）、検索キーが不正キーだった場合
はエラー（ステップ３７）、検索できた場合は正常終了
するが（ステップ３８）、キーレコードがそのデータペ
ージではなく、そこからポイントされるオーバフローペ
ージにある場合は、そのページ番号をセットして（ステ
ップ３９）、再度バッファヒット判定手段を呼び出し、
オーバフローページを受け取って検索処理を行う。
【００１４】図５はバッファヒット判定手段２４０の処
理の流れを示したものである。同図において、レコード
検索手段２３０から受け取ったパラメータである検索階
層レベル番号と、ファイル情報である索引階層数を比較
し（ステップ４１）、レベル番号が索引階層数より大き
い場合はデータページのヒット判定を、そうでない場合
は索引ページのヒット判定を行う。索引ページのヒット
判定はパラメータで受け取ったページ番号と、レベル番
号に対応した索引ページ用バッファに読み込まれている
ページのページ番号が一致するかどうかで判断できる（
ステップ４２，４３）。一致すればヒットしたことにな
り、一致しなければパラメータのページ番号の索引ペー
ジをそのバッファに索引順編成ファイル４００から読み
込んで（ステップ４４）、そのバッファアドレスをレコ
ード検索手段２３０に返却する。
理の流れを示したものである。同図において、レコード
検索手段２３０から受け取ったパラメータである検索階
層レベル番号と、ファイル情報である索引階層数を比較
し（ステップ４１）、レベル番号が索引階層数より大き
い場合はデータページのヒット判定を、そうでない場合
は索引ページのヒット判定を行う。索引ページのヒット
判定はパラメータで受け取ったページ番号と、レベル番
号に対応した索引ページ用バッファに読み込まれている
ページのページ番号が一致するかどうかで判断できる（
ステップ４２，４３）。一致すればヒットしたことにな
り、一致しなければパラメータのページ番号の索引ペー
ジをそのバッファに索引順編成ファイル４００から読み
込んで（ステップ４４）、そのバッファアドレスをレコ
ード検索手段２３０に返却する。
【００１５】データページのヒット判定は索引ページと
異なり、データページ用に割り当てられたバッファを１
つずつ参照し、パラメータで受け取ったページ番号と、
バッファに読み込まれているデータページのページ番号
を比較していく（ステップ４５，４６）。一致するバッ
ファが見つかれば、ヒットしたバッファアドレスをレコ
ード検索手段２３０に返却し、見つからなければデータ
バッファのうち最も過去に使用されたバッファに、要求
されたページを索引順編成ファイル４００から読み込ん
で（ステップ４７）、そのバッファアドレスを返却する
。
異なり、データページ用に割り当てられたバッファを１
つずつ参照し、パラメータで受け取ったページ番号と、
バッファに読み込まれているデータページのページ番号
を比較していく（ステップ４５，４６）。一致するバッ
ファが見つかれば、ヒットしたバッファアドレスをレコ
ード検索手段２３０に返却し、見つからなければデータ
バッファのうち最も過去に使用されたバッファに、要求
されたページを索引順編成ファイル４００から読み込ん
で（ステップ４７）、そのバッファアドレスを返却する
。
【００１６】以上のように、本実施例にあっては、バッ
ファ領域を索引ページ用とデータページ用に分類するこ
とで、あるページの参照要求があった場合、そのページ
がバッファ領域でヒットするか否かを判定する際、索引
ページなら索引ページ用のバブァ群のみ、データページ
ならデータページ用のバッファ群のみをサーチすればよ
く、更に索引ページの場合は索引階層レベルごとにバッ
ファが決められるため、そのバッファのページと要求ペ
ージが一致するかどうかの判断のみでヒットの有無の判
定が可能となる。
ファ領域を索引ページ用とデータページ用に分類するこ
とで、あるページの参照要求があった場合、そのページ
がバッファ領域でヒットするか否かを判定する際、索引
ページなら索引ページ用のバブァ群のみ、データページ
ならデータページ用のバッファ群のみをサーチすればよ
く、更に索引ページの場合は索引階層レベルごとにバッ
ファが決められるため、そのバッファのページと要求ペ
ージが一致するかどうかの判断のみでヒットの有無の判
定が可能となる。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、索引部と
データ部という２つの異なる構造を持つ索引順編成ファ
イルの検索処理用バッファをファイル構造と同様にデー
タページ用のバッファと索引ページ用のバッファとに分
類して制御することにより、検索処理におけるバッファ
ヒット判定のためのバッファサーチ処理を効率よく行う
ことが可能となり、処理性能を向上できるという効果が
ある。
データ部という２つの異なる構造を持つ索引順編成ファ
イルの検索処理用バッファをファイル構造と同様にデー
タページ用のバッファと索引ページ用のバッファとに分
類して制御することにより、検索処理におけるバッファ
ヒット判定のためのバッファサーチ処理を効率よく行う
ことが可能となり、処理性能を向上できるという効果が
ある。
【図１】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図２】バッファ領域準備手段の処理の流れを示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図３】バッファ領域準備手段によって割り当てられた
バッファ領域の一例を示す図である。
バッファ領域の一例を示す図である。
【図４】レコード検索手段の処理の流れを示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図５】バッファヒット判定手段の処理の流れを示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
１００ 利用者のプログラム
２００ データ処理装置
３００ バッファ領域
４００ 索引順編成ファイル
２１０ ファイルオープン手段
２２０ バッファ領域準備手段
２３０ レコード検索手段
Claims (1)
- 【請求項１】 補助記憶媒体上に格納され、索引部と
データ部とから構成される索引順編成ファイルのレコー
ド検索処理において、検索するファイルのファイル情報
を取得し、検索処理のための環境設定を行うファイルオ
ープン手段と、該ファイルオープン手段から呼ばれ、索
引またはデータページを読み込むためのバッファ領域を
用意する際に、索引ページ用とデータページ用に分類し
てバッファを割り当てるバッファ領域準備手段と、前記
バッファ上の索引またはデータページ内をサーチして目
的のキーレコードを検索するレコード検索手段と、該検
索処理において、ページの参照要求に対し、前記分類さ
れたバッファのうち該要求ページに対応したバッファを
参照することによりバッファヒットの有無を判断するバ
ッファヒット判定手段とを有することを特徴とする索引
順編成ファイル検索処理のバッファ管理方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3020326A JPH04238552A (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | 索引順編成ファイル検索処理のバッファ管理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3020326A JPH04238552A (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | 索引順編成ファイル検索処理のバッファ管理方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04238552A true JPH04238552A (ja) | 1992-08-26 |
Family
ID=12024011
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3020326A Pending JPH04238552A (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | 索引順編成ファイル検索処理のバッファ管理方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04238552A (ja) |
-
1991
- 1991-01-22 JP JP3020326A patent/JPH04238552A/ja active Pending
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