JPH0423847Y2 - - Google Patents

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JPH0423847Y2
JPH0423847Y2 JP1989055740U JP5574089U JPH0423847Y2 JP H0423847 Y2 JPH0423847 Y2 JP H0423847Y2 JP 1989055740 U JP1989055740 U JP 1989055740U JP 5574089 U JP5574089 U JP 5574089U JP H0423847 Y2 JPH0423847 Y2 JP H0423847Y2
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sliding
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sheet
guide surface
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は物品の仕分け分配作業の高速化に好適
なシユートに関する。
従来の技術 従来のシユートSは、第4〜5図に示す如く、
物品の滑落案内面Fが平滑な曲面で形成されてお
り、物品は該滑落案内面F上を矢印方向に滑走し
てシユートSの始端S1から終端S2に案内されるも
のである。
考案が解決しようとする課題 上記従来シユートの滑落案内面Fは平滑な曲面
で形成されているので、紙葉の如きシート状柔軟
物品が該案内面Fに支承されて滑走する間に、シ
ート状柔軟物品の滑走面とシユートの滑落案内面
Fとの間に介在する空気層が消失して、滑落物品
の滑走面がシユートの滑落案内面に密着し、滑走
落下不能になるばかりでなく、物品の滑落停滞を
光センサーで検知する光軸通光孔を物品の滑落面
上に貫設すると、紙葉の如きシート状柔軟物品の
角部が該通光孔内に引掛つて紙葉等を傷めるとと
もに滑落停滞の大きな原因になるという欠点を有
していた。
課題を解決するための手段 本考案は上述した従来技術の欠点を除去するた
めに、シユートの物品滑落案内面に滑落方向の複
数の滑落物品支承凸條を形成することにより、滑
落物品の滑走面とシユートの滑落物品支承凸條と
の間に密着防止の空気層形成隙間を保持させると
ともに、滑落物品支承凸條間の谷部にセンサー用
の光軸通光孔を貫設したものである。
作 用 シユートを滑落する物品は、シユートの複数の
滑落物品支承凸條に支承されて滑走するので、該
複数の支承凸條間の谷部には常に空気層を形成す
る隙間が確保されるから、滑落物品の滑走面がシ
ユートの物品滑落案内面に密着することなく滑走
し、滑走停滞、滑走不能となることはなく、支承
凸條間の谷部に貫設された光軸通光孔に紙葉等の
角部が引掛かるおそれは全くない。
実施例 第1図は本考案のシユートの側面図、第2図は
第1図−線断面図、第3図は第1図−線
断面図であつて、シユート1の物品滑落案内面に
は物品滑落方向の複数の滑落物品支承凸條2が隆
起形成され、該凸條2間の谷部は上流側谷部3に
おいて深く下流側谷部3′において浅くなつてい
る。
したがつて、紙葉如きシユート状柔軟物品の滑
走面は、該凸條2の頂部に支承されて滑走するの
で、該凸條2,2間の谷部3,3′には空気層を
形成する空隙4が常に保持され、シート状物品の
滑走面がシユートの滑落案内面に密着するおそれ
はなく、シート状物品は滑落物品支承凸條の途中
で停滞、停止することなく滑落することができ
る。
また、シユートの上流側においては、深い谷部
3に光軸通光孔5が開口し、シート状物品の滑落
途中での停滞を検知するセンサー光がシユートの
案内面に投光される。
考案の効果 本考案はシユートの物品滑落案内面に、滑落方
向の複数の滑落物品支承凸状を隆起形成したか
ら、該凸條に支承されて滑落するシート状柔軟物
品の滑走面とシユートの凸條間に形成される谷部
との間に空気層が形成される隙間が保持され、シ
ート状柔軟物品の滑走面とシユートの物品滑落案
内面とが密着するおそれは全くなく、したがつ
て、滑落物品は途中で停滞、停止することなく確
実に滑落し、更に、シート状物品の滑走面とシユ
ートの滑落物品支承凸條との接触面積が小さいか
ら、滑落時の摩擦抵抗も少なく、シート状物品の
高速滑落が達成され、高速仕分け分配作業が実現
でき、特に、凸條間の谷部にセンサー用の光軸通
光孔が貫設されているから、凸條上に支承されて
滑落する紙葉等のシート状物品が滑落の途中にお
いて、その角部が光軸通光孔に引掛かるおそれは
全くなく、したがつて、滑落中に紙葉角部を損傷
させたり、又は角部の前記引掛りによつて滑落途
中でシート状物品を停滞させることもなく、ま
た、光軸通光孔が上流に設けられているので、シ
ユートへの物品投入姿勢が乱れてシユート投入口
近傍のシユート両側壁間にシート状物品が引掛か
つた場合でも、直ちに検出してシユートへの物品
投入を停止して溢流を防止することができるとと
もに、シユートの下流端において滑落物品が仕分
け待機姿勢であつても光軸通光孔の位置に達する
まで物品を投入貯留する貯留機能をもたせること
ができる等、その実用的効果は著大である。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は本考案の実施例を示し、第1図は
シユートの側面図、第2図は第1図−線断面
図、第3図は第1図−線断面図であり、第4
図はシユートの従来例の側面図であり、第5図は
シユートの従来例の平面図である。 1……シユート、2……滑落物品支承凸條、
3,3′……凸條間の谷部、4……空気層形成隙
間、5……光センサーの光軸通光孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 物品の滑落案内面に滑落方向の複数の滑落物品
    支承凸條を隆起形成し、滑落物品支承凸條間の上
    流側谷部に滑落停滞物品の検知用光電センサの光
    軸通光穴を貫設したシユート。
JP1989055740U 1989-05-17 1989-05-17 Expired JPH0423847Y2 (ja)

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JP1989055740U JPH0423847Y2 (ja) 1989-05-17 1989-05-17

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JPH02147408U JPH02147408U (ja) 1990-12-14
JPH0423847Y2 true JPH0423847Y2 (ja) 1992-06-04

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6044409A (ja) * 1983-08-19 1985-03-09 Toshiba Corp 半導体装置の移送装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4937969U (ja) * 1972-07-05 1974-04-03

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6044409A (ja) * 1983-08-19 1985-03-09 Toshiba Corp 半導体装置の移送装置

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JPH02147408U (ja) 1990-12-14

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