JPH04238465A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH04238465A
JPH04238465A JP3006381A JP638191A JPH04238465A JP H04238465 A JPH04238465 A JP H04238465A JP 3006381 A JP3006381 A JP 3006381A JP 638191 A JP638191 A JP 638191A JP H04238465 A JPH04238465 A JP H04238465A
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JP3006381A
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English (en)
Inventor
Shinichi Ishida
真一 石田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデジタル複写機、フアク
シミリ装置等の画像処理装置に関するものであり、特に
原稿を読取ることにより得られる画像データを閾値を用
いて2値化処理する画像処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、デジタル複写機やフアクシミ
リ装置等原稿から画像情報を読取り、それによって得ら
れた画像データを例えば2値データに量子化処理し、印
刷又は相手装置へ送信するものが知られている。
【0003】図6は上記の信号処理の一例を示すもので
あり、原稿を読取り、2値データに量子化処理した後、
プリンタに2値データ画像を出力する装置の構成図であ
る。読取り部201で原稿から画像情報を読みとり、読
取ったアナログ信号をAD変換器202によりデジタル
信号に量子化する。量子化したデータは2値化処理20
3に送られる。AD変換器の出力データをXi、jしき
い値をTH、2値後の出力データをYi、jとすると(
但しi、jはi行目(主走査方向)、j列目(副走査方
向)の画素を示す。)2値化処理203ではXi、j>
TH        Yi、j=φ  (白)Xi、j
<TH        Yi、j=63(黒)として、
白/黒の2値データに量子化する。
【0004】AD変換器202による量子化データは6
ビツトである。最後にプリンタ204により2値データ
を記録する。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例では、2値化閾値が固定であったため、次のよ
うな欠点があった。
【0006】■  図7(a)に示す白黒のはっきりし
たコントラストのある原稿をしきい値TH=32で2値
化する場合は問題はないが、図7(b)に示すコントラ
ストのない原稿を図7(a)の場合と同様にしきい値T
H=32で2値化すると、2値化データはすべて白(φ
)となってしまう。
【0007】■  特にフアクシミリ装置では伝送時間
短縮を目的として、原稿の読取り解像度を8x3.85
line/mmの低解像度でサンプリングすることがあ
る。例えば細線を読取る場合、サンプリングする面積が
、高解像度(8x7.7l/m)モードより大きい為、
サンプリング内の黒率が下がり、読取りのレベルが下が
る。
【0008】その結果、前記■で述べたごとく、細線が
カスレてしまうといった欠点があった。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は上述し
た従来技術の欠点を除去するもので、画像を読取る読取
手段と、前記読取手段により得られた注目画素及びその
周辺画素の画像データの重み付け平均閾値THを求める
手段と、絶対黒閾値THBKと絶対白閾値THWHと前
記注目画素の画像データを前記TH、THBK及びTH
WHの3つの閾値を用いて2値化する2値化手段とを有
するものである。
【0010】これにより、周辺画素レベルに応じた閾値
を用いて最適な2値化処理を行うことができるとともに
、白又は黒に近い画像データを白/黒に確実に2値化す
ることができる。
【0011】更に前記読取手段の読取解像度を低解像度
又は高解像度いずれか一方に設定する手段を設け、前記
2値化手段は前記設定手段により低解像度読取が設定さ
れた場合に前記注目画素の画像データを前記3つの閾値
を用いて2値化し、前記設定手段により高解像度読取が
設定された場合は固定閾値2値化手段により前記注目画
素の画像データを2値化することにより、低解像度高解
像度いずれの入力画像に対しても原稿に忠実な2値化処
理を行えるとともに、高解像度画像に対してはデータ量
が多いことから固定閾値で2値化処理することにより高
速化処理を可能としたものである。
【0012】
【実施例】図1は本発明の一実施例であるフアクシミリ
装置のブロツク図であり、以下この図面に従い説明する
【0013】図1において101は原稿の読取を行う読
取部であり、読取部101は原稿をCCD(固体撮像素
子)ラインセンサにより読取り、入力センサのCCDの
感度ムラおよび光源の配光特性の歪であるシエーデイン
グ歪の補正を行い、補正されたアナログ画像データをA
D変換器102へ送る。
【0014】102はAD変換器であり、読取部101
で読取ったアナログ画像データを量子化数6ビツトのデ
ジタル画像データに変換する。
【0015】尚、このデジタル画像データは輝度データ
である。ここで階調数は64段階あり、最も輝度の低い
データ{000000}が最も濃い黒(全黒)を示し、
最も輝度の高いデータ{111111}が最も淡い白(
全白)を示す。107は画像メモリであり、AD変換器
102からの画像データを主走査2ライン分格納する。 読取部101は原稿をラスタースキヤンする。いま読取
部101が原稿のjライン目をスキヤンしているとする
とメモリ107には(jー1)ライン目と(jー2)ラ
イン目にスキヤンした各画素6ビツトの画像データが蓄
積されている。
【0016】即ち現在スキヤンしている、前2ライン分
の画像データが蓄積されている。
【0017】106は閾値演算部であり、今原稿のjラ
イン目を読取部101に於てスキヤンしているとすると
、2値化する注目画素は(i、jー1)であり、注目画
素のレベルはxi、jー1である。しきい値演算部では
図2に示す重みで重み付け平均値を求め、閾値THとす
る。
【0018】数式で記述すると、     TH=(Xi、jー2+Xi、j+2Xi、j
ー1)/4となる。
【0019】閾値THの取得る範囲は0<TH<63で
ある。尚、この閾値THは一画素の2値化処理が終了す
る毎に新たに演算される。104、105はそれぞれ絶
対白THWH信号及び絶対黒THBK信号を発生させる
ものであり、いずれも6ビツトのデジタル信号である。 THWH=40、THBK=28が適当な値である。1
08は画像を記録する記録部であり、記録部108は感
熱、レーザビーム、インクジエツトプリンタ等により構
成されている。109はCPUであり、本フアクシミリ
装置全体を制御する。110はROMでありCPU10
9が実行する制御プログラムを格納している。111は
送信部であり2値化処理された2値データを圧縮及び変
調し回線へ送出する。
【0020】112は原稿の読取解像度、送信/コピー
等の選択操作を行う操作部である。
【0021】103は2値化処理部であり、AD変換器
102の6ビツト出力信号を2値化処理する。
【0022】この処理については図3に示すフローチヤ
ートに従って説明する。
【0023】ステツプs1では2値化処理部103へ閾
値としてTHWH信号発生部104からのTHWHを設
定する様指令する。2値化処理部103では注目画素の
画像データXi、jー1とTHWHを比較する。CPU
109はS2でその結果を取り込み、注目画素の画像デ
ータ(輝度データ)Xi,jー1が絶対白閾値THWH
以上の場合はステツプS3に進み注目画素周辺の画素の
画像データとは関係なく出力Yi、jー1を0(白)に
する。Xi、jー1がTHWHより小さい場合はステツ
プS4に進む。ステツプS4では2値化処理部103へ
閾値としてTHBK信号発生部105からのTHBKを
設定する様指令する。2値化処理部103では注目画素
の画像データXi、jー1とTHBKを比較する。CP
U109はS5でその結果を取り込み、注目画素の画像
データXi、jー1が絶対黒閾値以下の場合はステツプ
S6に進み注目画素周辺の画素の画像データ2は関係な
く出力Yi、jー1を1(黒にする。Xi、jー1がT
HWHより大きい時はステツプS7に進む。ステツプS
7では閾値演算部106からの閾値THを取り込む。こ
のTHは前述した如く図2の重みマスクを用いて演算さ
れた重み付け平均値である。
【0024】ステツプS8では2値化処理部103へ閾
値としてTHを設定する様指令する。2値化処理部10
3では注目画素の画像データXi、jー1とTHを比較
する。CPU109はS9でその処理結果を取り込み注
目画素の画像データXi、jー1がTH以上の場合はス
テツプS3に進み出力Yi、jー1を0(白)にする。 Xi、jー1がTHより小さい場合はステツプS6に進
み出力Yi、jー1を1(黒)にする。ステツプS10
では2値化処理が終了したか否か判断し、全画素の2値
化処理が終了するまで上記処理は繰り返し実行される。
【0025】2値化処理された2値データは操作部11
2の操作に基づきコピーが選択されている場合はプリン
タ108へ、送信が選択されている場合は送信部111
へ送られる。
【0026】以上説明した如く本実施例によれば、入力
画像データが高輝度データ又は低輝度データの場合は周
辺画素の画像データとは関係なくそれぞれ白、黒に2値
化処理することができ更に、入力画像データが中間輝度
データの場合は周辺画素の画像データを考慮して2値化
処理を行うので、原稿を8x3.75l/mm如く低解
像度で読取る場合であっても、周辺画素レベルに応じた
最適な2値化処理を行うことができる。つまり高解像度
で原稿を読み取る場合はサンプリング密度が高いため画
像データを固定閾値で2値化しても原稿に忠実な画像を
再現できるが、低解像度で原稿を読み取る場合はサンプ
リング密度が粗いため固定閾値で2値化した場合は原稿
を忠実に再現できない恐れがある。本実施例では中間輝
度部分では周辺画素レベルを考慮して2値化処理を行う
ことで低解像度で読取った場合も原稿に忠実な画像を再
現できる様にしたものである。
【0027】次に第2の実施例として原稿画像の読取解
像度に応じて2値化処理を変化させる例を説明する。
【0028】図4は第2の実施例におけるフアクシミリ
装置の構成を示したブロツク図である。図4において図
1と同じ構成要素には同じ符号を付し、説明は省略する
【0029】図4において120は2値化処理部(2)
であり、2値化処理部(2)120は操作部112によ
って8x7.7l/mmの高解像度読み取りが選択され
た時に使用される。2値化処理部(2)120はAD変
換器102からの6ビツトデータをCPU109により
設定される固定閾値FTHを用いて白/黒の2値データ
に2値化処理する。
【0030】本実施例ではFTH=36とする。
【0031】図5は第2の実施例における処理の流れを
示した図である。まずステツプS21では、操作部11
2により選択された読取解像度が低解像度(8x3.8
5l/mm)から高解像度(8x7.7l/mm)かを
判別する。
【0032】その結果、低解像度読取が選択されている
場合はステツプS22に進み、2値化処理部(1)10
3をセレクトしステツプS1に進む。ステツプS1〜ス
テツS10の処理は図3に示した処理と同一であり説明
を省略する。
【0033】ステツプS21で高解像度読取りが選択さ
れていることを識別するとステツプS23へ進み、2値
化処理部(2)120をセレクトする。ステツプS24
では2値化処理部(2)120へ閾値としてFTH信号
発生部121からのFTHを設定する様指令する。2値
化処理部(2)120では注目画素の画像データXi、
jー1とFTHを比較する。CPU109はステツプS
25でその結果を取り込み注目画素の画像データXi、
jがFTH以上の場合はステツプS26に進み出力Yi
、jを0(白)にするXi、jー1がFTHより小さい
場合はステツプS27に進みYi、jを1(黒)にする
【0034】以上説明した如く第2の実施例によれば原
稿を低解像度読取る場合は周辺画素の画像データに応じ
た最適な2値化処理を実行できるとともに、原稿を高解
像度で読取る場合は固定閾値により2値化処理するので
原稿に忠実な画像を高速に得ることができる。
【0035】尚、前記実施例では説明を省略したが、本
実施例の処理は文字モードが選択された際実行されるも
のとし、ハーフトーンモードが選択された際は誤差拡散
法等の中間調処理が行われる。CPU109は操作部1
12により文字モード又はハーフトーンモードのどちら
が選択されているか否かを判断し、文字モードが選択さ
れている場合は前記第1、第2の実施例に示した処理を
行い、ハーフトーンモードが選択されている場合は誤差
拡散法による2値化を実行する。
【0036】又、前記第1、第2の実施例では副走査方
向3画素の重み付け平均値を求めたが、副走査方向4画
素あるいは5画素で重み付け平均値で閾値を求めてもよ
い。
【0037】又、前記第1、第2の実施例では重み付け
係数を1、2、1としたが例えば、注目画素の相関を強
くする為、1、3、1としてもよい。
【0038】
【発明の効果】以上説明した如く本発明によれば周辺画
素レベルに応じた閾値を用いて最適な2値化処理を行な
うことができ、更に高輝度、低輝度のデータを確実に白
/黒に2値化することができるため原稿に忠実な2値化
処理を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例であるフアクシミリ装置
の構成を示したブロツク図、
【図2】周辺画素の画像データから閾値を求める際に用
いる重みマスクの一例を示した図、
【図3】本発明の第1の実施例のフアクシミリ装置の動
作を示したフローチヤート図、
【図4】本発明の第2の実施例であるフアクシミリ装置
の構成を示したブロツク図、
【図5】本発明の第2の実施例のフアクシミリ装置の動
作を示したフローチヤート図、
【図6】従来の2値化回路の構成を示したブロツク図、
【図7】従来の問題点を説明するための図、
【符号の説明】
101  読取部 102  AD変換器 103  2値化処理部(1) 104  THWH信号発生部 105  THBK信号発生部 106  閾値演算部 107  画像メモリ 108  プリンタ 109  CPU 110  ROM 111  送信部 112  操作部 120  2値化処理部(2) 121  FTH信号発生部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  画像を読取る読取手段と、前記読取り
    手段により得られた注目画素及びその周辺画素の画像デ
    ータの重み付け平均閾値THを求める手段と、絶対黒閾
    値THBKと絶対白閾値THWHと前記注目画素データ
    を前記TH、THBK及びTHWHの3つの閾値を用い
    て2値化する2値化手段とを有することを特徴とする画
    像処理装置。
  2. 【請求項2】  更に前記読取手段の読取解像度を低解
    像度又は高解像度のいずれか一方に設定する手段を有す
  3. 【請求項3】  前記2値化手段は前記設定手段により
    低解像度読取が設定された場合に前記注目画素の画像デ
    ータを前記3つの閾値を用いて2値化することを特徴と
    する請求項2の画像処理装置。
  4. 【請求項4】  更に、固定閾値FTHにより画像デー
    タを2値化する固定閾値2値化手段を有し、前記設定手
    段により高解像度読取が設定された場合は前記固定閾値
    2値化手段により前記注目画素の画像データを2値化す
    ることを特徴とする請求項2の画像処理装置。
JP3006381A 1991-01-23 1991-01-23 画像処理装置 Pending JPH04238465A (ja)

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JP3006381A JPH04238465A (ja) 1991-01-23 1991-01-23 画像処理装置

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JP3006381A JPH04238465A (ja) 1991-01-23 1991-01-23 画像処理装置

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JP3006381A Pending JPH04238465A (ja) 1991-01-23 1991-01-23 画像処理装置

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