JPH04238230A - 印刷物の色判別方法 - Google Patents

印刷物の色判別方法

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Publication number
JPH04238230A
JPH04238230A JP3006519A JP651991A JPH04238230A JP H04238230 A JPH04238230 A JP H04238230A JP 3006519 A JP3006519 A JP 3006519A JP 651991 A JP651991 A JP 651991A JP H04238230 A JPH04238230 A JP H04238230A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
black
printed matter
magenta
cyan
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3006519A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Yamashita
博 山下
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication of JPH04238230A publication Critical patent/JPH04238230A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
  • Spectrometry And Color Measurement (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プロセス4色刷の印刷
物において、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー
(Y)の3色重ね刷り部分と墨色単色部分とを判別する
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】色を識別するには、色差計のような各波
長毎の強度を調べなければならなかった。しかし、カラ
ーカメラ等のイメージセンサの普及により、レツド(R
)、グリーン(G)、ブルー(B)の3つのフイルタを
透した色画像信号により、プロセス4色の単色および2
色重ね刷りの色の区別がようやくできる様になった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術には次
のような問題点がある。 (1)色差計を使用する場合は、人手と時間が必要とな
る他、検査員に経験と熟練を要する。 (2)シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)
の3色重ね刷り部分(以下CMY混色部と呼ぶ)と墨単
色部分とを識別する場合には、従来のカラーカメラの3
つの出力信号(R、G、B)のそれぞれの差だけでは、
十分でない。
【0004】
【課題を解決するための手段】CMY混色部の画像信号
をR、G、Bとし、墨単色部の画像信号をR′、G′、
B′とした場合に、連続するRの画像信号と同じ画像上
の位置で連続するGの画像信号(組み合わせは、RとB
またはGとBでも良い)の相関係数Cを求める。同様に
、R′とG′(対応するようにR′とB′、G′とB′
)の相関係数C′を求める。このCとC′を比較するこ
とにより、CMY混色部と墨単色部とを識別する。
【0005】
【作用】印刷物特有の色の重ねという作業を反復するこ
とにより起こる重なり部分独特の各色の着きの状態の違
いがCMY混色部には発生し、CMY混色部では相関係
数が小さくなる。それに比べ墨単色ならば、着きによる
変動はR、G、B各信号で同じとなり、相関係数は、高
くなる。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図1乃至図5について説明
する。1は印刷物、2は光源、3は顕微鏡、4はイメー
ジセンサ、5は印刷用トンボ、6はトンボの墨部、7は
トンボのシアン部、8はトンボのマゼンタ部、9はトン
ボのイエロー部、10はトンボ墨部のデータ列、11は
トンボCMY3色重ね部のデータ列、12は画像エリア
である。
【0007】図1は、本発明による印刷物の色判別方法
を行うための基本システム構成を示すもので、印刷物1
を光源2で照射し、レンズ系、例えば顕微鏡3で拡大し
、カラーのイメージセンサ(TVカメラ等)4により3
個のカラー(R、G、B)信号として検出できる。また
、本発明が対象とする印刷物の例として、図2に示す見
当合せ用トンボがある。このトンボは、各色の線巾が、
50μm〜100μm程度でかつ4色刷り重ねられてい
る。このトンボの目的は、各色間のずれ量を求め、見当
をあわせるものであり、各色の色判別が必要となる。
【0008】次に、4色刷り重ねられたトンボの刷り重
なった色の判別について説明する。一般的にプロセス4
色を微視的に見た場合の色の重なりの組合せは、(1)
1色のみ(a)シアン (b)マゼンタ (c)イエロー (d)ブラツク (2)2色重ね(a)シアンとマゼンタ(ブルー)(b
)シアンとイエロー(グリーン) (c)マゼンタとイエロー(レツド) (d)ブラツクとマゼンタ(ブラツク)ブラツクとシア
ン(ブラツク) ブラツクとイエロー(ブラツク) (3)3色重ね(a)シアンとマゼンタとイエロー(b
)ブラツクとシアンとマゼンタ(ブラツク)ブラツクと
シアンとイエロー(ブラツク)ブラツクとマゼンタとイ
エロー(ブラツク)(4)4色重ね(a)シアンとマゼ
ンタとイエローとブラツク となる。
【0009】この組合せの内、(1)の単色のシアン、
マゼンタ、イエロー、(2)2色重ねのブルー、グリー
ン、レツドはR、G、Bの信号差だけで比較的容易に識
別可能である。そして、その他の組合せは、ブラツクの
インキが含まれる場合はすべてブラツクとして認識され
る。ただし、ブラツクを含まない(3)の3色重ね刷り
の(a)シアンとマゼンタとイエローの場合だけは、理
想的にはブラツクと同じに見えるはずだが、インキの性
質上どうしても、墨と同じにはならない。これが、印刷
物を墨を加えた4色で刷る大きな理由である。
【0010】しかし、イメージセンサでシアンとマゼン
タとイエローの3色重ねとブラツクとを計測すれば、あ
まり差がない。そこで、例として図2のような印刷用の
トンボ5を図3の様に拡大撮影して、墨単色部6の点線
部のデータ列10とシアン7、マゼンタ8、イエロー9
の3色重ね部の点線部データ列11を比較すると、表1
の様になる。
【0011】
【表1】 ただし、各数字は、各信号レベルを8ビツト(256段
階)で量子化し、単純加算平均したものであり、平均値
とはR、G、B3つを平均した値である。したがって、
イメージセンサでは、上記2種類の色をほとんど識別で
きない。そこで、墨部データ列10とシアン、マゼンタ
、イエロー3色重ね部データ列11のR信号とG信号を
図で示したものが図4と図5である。
【0012】一例として、図3の撮影領域12を約2m
m°とし、nを50個としてR、G信号から相関係数(
Corr)を計算すると表2の様になる。
【0013】
【表2】 ただし相関係数の例として数1を用いる。
【0014】
【数1】 表2の様に、明らかに2つ色の間には、相関係数の差が
あるので、この2つの色を識別することが可能となる。 このことにより、図2、図3のトンボの場合、墨単色部
6を図の下方向に移動させることにより、見当があるこ
とがわかり、自動的に見当をあわせる装置を実現するこ
とが可能となる。
【0015】なお、上記実施例は、トンボの色判別につ
いて示したが、その他のプロセス4色の印刷物において
も、シアン、マゼンタ、イエロー3色重ねと、墨単色の
色とを区別することが可能である。
【0016】
【発明の効果】本発明は、シアン(C)、マゼンタ(M
)、イエロー(Y)の3色重ね刷り部分を墨色単色部分
とを判別する方法において、上記3色重ね刷り部分の画
像と墨色単色部分の画像とをそれぞれレツド(R)、グ
リーン(G)、ブルー(B)の色画像に分解し、それぞ
れの同色画像の内、任意の2色の相関係数を求め比較す
ることにより、次の効果を有する。
【0017】カラーイメージセンサ等のセンサでも、簡
単に印刷物の墨単色と、CMYの3色重ね刷り部とを区
別が可能となり、トンボによる見当合せや、網点レベル
での色判別が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る基本システムの構成図で
ある。
【図2】印刷時の見当合せ用トンボの概略図である。
【図3】図2のA部の拡大図である。
【図4】図3の墨単色部のR、G信号の状態図である。
【図5】図3のCMY3色重ね部のR、G信号の状態図
である。
【符号の説明】
1  印刷物 2  光源 3  顕微鏡 4  イメージセンサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  シアン(C)、マゼンタ(M)、イエ
    ロー(Y)の3色重ね刷り部分と墨色単色部分とを判別
    する方法において、上記3色重ね刷り部分の画像と墨色
    単色部分の画像とをそれぞれレツド(R)、グリーン(
    G)、ブルー(B)の色画像に分解し、それぞれの同色
    画像の内、任意の2色の相関係数を求め比較することを
    特徴とする印刷物の色判別方法。
JP3006519A 1991-01-23 1991-01-23 印刷物の色判別方法 Withdrawn JPH04238230A (ja)

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JP3006519A JPH04238230A (ja) 1991-01-23 1991-01-23 印刷物の色判別方法

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JPH04238230A true JPH04238230A (ja) 1992-08-26

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JP (1) JPH04238230A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0649743A1 (de) * 1993-10-21 1995-04-26 MAN Roland Druckmaschinen AG Verfahren zur Steuerung der Farbführung einer autotypisch arbeitenden Druckmaschine

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0649743A1 (de) * 1993-10-21 1995-04-26 MAN Roland Druckmaschinen AG Verfahren zur Steuerung der Farbführung einer autotypisch arbeitenden Druckmaschine

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Legal Events

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Effective date: 19980514