JPH04236726A - 電解精製における電着物の剥離装置 - Google Patents

電解精製における電着物の剥離装置

Info

Publication number
JPH04236726A
JPH04236726A JP3004772A JP477291A JPH04236726A JP H04236726 A JPH04236726 A JP H04236726A JP 3004772 A JP3004772 A JP 3004772A JP 477291 A JP477291 A JP 477291A JP H04236726 A JPH04236726 A JP H04236726A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scraper
scrapers
plate
opening
silver
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3004772A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3000390B2 (ja
Inventor
Takeshi Kashima
加 島  武
Yasoka Inoue
井 上  八 十 夏
Yoshinobu Hori
堀  好 信
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toho Zinc Co Ltd
Toho Aen KK
Original Assignee
Toho Zinc Co Ltd
Toho Aen KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toho Zinc Co Ltd, Toho Aen KK filed Critical Toho Zinc Co Ltd
Priority to JP477291A priority Critical patent/JP3000390B2/ja
Publication of JPH04236726A publication Critical patent/JPH04236726A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3000390B2 publication Critical patent/JP3000390B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/20Recycling

Landscapes

  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電解精製における電着
物を剥離するための装置に関し、特には、電解分銀法即
ち粗銀の電解精製法における電着銀の剥離に好適な剥離
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、銀は微量の金及び少量の不純物を
含む粗銀を陽極板とし、陰極板に純銀板またはステンレ
ス鋼板を用い、微酸性の硝酸銀溶液を電解液として電解
し、陰極板上に陽極板からの銀を折出させる電解精製法
によって回収する。
【0003】この電解精製法においては、陰極板上に折
出する銀は付着力が弱く、樹枝状晶として成長する。放
置すると、この樹枝状晶は成長して陽極板に接触して短
絡するので、この短絡防止を兼ねて、各陰極板の両面に
沿ってスクレパを往復運動させるようにしている。
【0004】図7は、このような従来の電解槽の状況を
示したもので、陽極板31とステンレス鋼による陰極板
32とを、それぞれ鉄芯銅バーによるヘッドバー33の
片側を電解槽34の外部両側のブスバー35と絶縁バー
36に、交互に載置することによって、電解液中を直流
電流が流れるように懸吊してある。
【0005】また、塩化ビニールパイプによって格子状
に形成したスクレパ37の上端部を保持しフレーム38
に取り付けて懸吊的に保持し、この保持フレーム38を
、その脚輪39を介して2本の平行な固定レール40上
に載置すると共に、牽引部材41を介して槽外の減速モ
ータ42の回転を往復動に変換するクランク機構43に
連結してある。
【0006】即ち、保持フレーム38は電解槽34の上
方において、陰極板32の幅方向に往復運動できるよう
にしてあり、各スクレパ37は各陰極板32の両面に沿
って平行に、12回/分の頻度で往復運動し、接触する
樹枝状晶状態の電着銀を損壊する形に掻き落し、槽底で
落下銀を回収できるようにしている。なお、陽極板31
は、図示を省略してあるが、布袋に包み、金を含む陽極
スライムはこの中に収めるようにしてある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
方法及び装置においては、次のような問題点があった。
【0008】(1) 陰極板とスクレパは常に相互に離
隔した状態にあって剥離が完全に行われず、脱槽時に人
力による全面掻き落しを必要としていた。
【0009】(2) 陰極板表面の樹枝状電着銀とスク
レパとの接触で、陰極板がその幅方向に移動し、ブスバ
ーから外れて脱落することがあった。
【0010】(3) 陰極板の角部分や側面部分の電着
銀は前記スクレパでは掻き落しができないため、樹枝状
電着銀が成長しやすく、適宜、人力による掻き落しを必
要としており、また、これを忘れると陽極板と短絡する
ことがあった。
【0011】(4) 陰極板の角部分や側面部分におけ
る樹枝状電着銀の異常成長やこれに基づく短絡により、
陽極板の消耗度に不均一を生じるので、陽極板スクラッ
プの発生率が高くなると共に、電流損失に基づく電流効
率の低下を来し、また、電流密度を上げて生産性の向上
を図ることが難しいという問題があった。
【0012】従って、本発明は、このような状況に鑑み
、陰極板表裏両面は勿論、角部分や側面部分の電着物の
自動掻き落しが可能で、別途人力による掻き落しを必要
とせず、従って、局部的な樹枝状電着物の異常成長がな
く、陽極板の均一消耗が図られ、陽極板スクラップの発
生率が低くなると共に、電流効率の向上が図られ、また
電流密度を上昇させて生産性の向上を図ることが可能と
なり、さらには、掻き落しの際、陰極板を移動させて脱
落させることのない電解精製における電着物の剥離装置
の提供を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
め、本発明は、電極板を挟んで対をなすスクレパを、対
向方向に開閉する開閉機構と、前記スクレパを上下動さ
せる上下動機構とを備え、前記スクレパを開状態で上昇
させ、前記電極板の表面に当接する閉状態で下降させる
ことによって電着物を掻き落す剥離装置であって、前記
開閉機構は、前記スクレパを下端に連結した保持棒をア
クチュエータによりレバー機構を介して相対的に回動さ
せることによって開閉操作され、前記上下動機構は、前
記開閉機構を懸吊保持した枠体を、架台上に具設したア
クチュエータにより上下動操作されることを特徴とする
電解精製における電着物の剥離装置を提案するものであ
る。
【0014】
【作用】本発明によれば、対向して電極板を挾むスクレ
パを電解液面上において、互に離隔した開状態におき、
電解を行い、適当な時点でスクレパを閉方向に移動させ
て電極板の非電着部に当接させる。この閉状態でスクレ
パを下降させると、このスクレパの下側縁部で電極板に
付着している電着物を掻き落すことができる。この後、
スクレパを開状態として電解液面上まで上昇させる。以
上のスクレパの上下動操作を電極板の電着状況に応じ、
所定の頻度で、自動的に繰り返すことにより、人力を要
することなく、電着物の完全な剥離を行うことができ、
樹枝状電着物の異常成長に伴う障害を未然に防止できる
【実施例】
【0015】以下、図面によって本発明の実施例を説明
する。図1は本発明の剥離装置の略斜視図、図2は図1
の剥離装置を施した電解槽の一部破断斜視図、図3は図
1の剥離装置におけるスクレパの開閉機構の平面図、図
4は図1の剥離装置におけるスクレパの開状態を示す拡
大平面図、図5は図1のスクレパの閉状態を示す拡大平
面図で、図6は図1の剥離装置の操作を説明する要部斜
視図である。
【0016】電解槽1は、図2に示したように、塩化ビ
ニール材で直方体容器状に形成し、その長手方向の両側
外縁部に直流電流を流すブスバー2A,2Bと絶縁バー
3A,3Bとを敷設し、この電解槽1内には陽極板4と
陰極板5とを交互に挿入してある。陽極板4は粗銀によ
る鋳造板で、フック6を介して、ヘッドバー7の片側を
ブスバー2Bに載置し、ヘッドバー7の反対側の端部を
絶縁バー3A上に載置することにより電解槽1内に懸吊
してある。なお、この陽極板4は、図示しない陽極バグ
に収納し、電解時の陽極スライムを、落下銀と区別して
回収できるようにしてある。一方の陰極板5は、ステン
レス鋼板によって形成し、同材質のリボン8を介してヘ
ッドバー9で懸吊し、ヘッドバー9は、陽極板4のヘッ
ドバー7を載置したブスバー2Bとは反対側のブスバー
2Aに片側を載置し、反対側の端部を絶縁バー3Bに載
置してある。
【0017】即ち、電解槽1内に、図示しない循環機構
により、硝酸銀溶液からなる電解液を循環させて一定の
電解液液面10を保ち、ブスバー2Aに直流電流を供給
することにより、陰極板5上に純銀を電着させる精製電
解を行うことができるようにしてある。
【0018】さらに、陰極板5の電着銀に対する剥離装
置として、各陰極板5毎に、陰極板5を挟んで対向する
1対のスクレパ11A,11Bと、この各対のスクレパ
11A,11Bを対向方向に開閉する開閉機構12と、
各対のスクレパ11A,11Bを含む前記開閉機構12
の一式を取り付けて上下動させる上下動機構13とを備
えている。
【0019】前記上下動機構13は、図1に示したよう
に、電解槽1外に敷設固定した2本の固定レール14上
に脚輪15を介して載置し、走行用油圧モータ16で複
数の電解槽上へ走行移動できるようにした枠状の台車1
7と、この台車17の四隅部に垂直方向に立設した油圧
シリンダ18と、そのピストンロッド19の先端に固定
した枠体20と、この枠体20に保持杆21によって懸
吊的に保持されたスクレパ保持枠22とからなり、前記
油圧シリンダ18の作動により、スクレパ保持枠22が
上下動するようにしてある。
【0020】開閉機構12は、図1及び図2に示したよ
うに、保持棒23A,23B,23C,23Dを介して
スクレパ11A,11Bを懸吊保持する1対の固定バー
24A,24Bと、両固定バー24A,24Bに多数の
連結板25を介して添設された可動バー26A,26B
と、これら固定バー24A,24Bと可動バー26A,
26Bの端部を連結保持した回動板27A,27Bと、
この回動板27A,27Bを介して可動バー26A,2
6Bを前後動させる油圧シリンダ28からなる。固定バ
ー24A,24Bと可動バー26A,26Bを保持する
回動板27A,27Bは油圧シリンダ28と共に、前記
上下動機構13のスクレパ保持枠22に保持され、この
開閉機構12は前記上下動機構13に担持されて上下動
する。
【0021】この開閉機構12において、スクレパ11
A,11Bを固定保持する保持棒23A,23B,23
C,23Dは、上端部を回動可能に固定バー24A,2
4Bに軸支されており、下部にはそれぞれ鉤形に折曲し
た折曲部23a,23b,23c,23dを形成してあ
る。
【0022】固定バー24A,24Bは、図3に示した
ように、回転板27A,27Bの固定点位置27a,2
7bに連結し、各可動バー26A,26Bは回動板27
A,27Bの固定点位置27a,27bをずれた可動点
位置27c,27dに連結し、油圧シリンダ28もまた
そのピストンロッドの先端を第1の回動板27Bの可動
点位置27eに連結すると共に、第1の回動板27Bと
第2の回動板27Aのそれぞれの可動点位置27f,2
7gを連結棒29で連結し、油圧シリンダ28の作動に
よって、第1の回動板27Bを回動させると、その回動
と連動して第2の回動板27Aも回動できるようにして
ある。
【0023】即ち、油圧シリンダ28を伸縮作動させる
ことによって、両回動板27A,27Bが回動し、それ
ぞれに連結した可動バー26A,26Bは相対的に前後
動するというレバー機構により前記保持棒23A,23
B,23C,23Dを回動させる。この保持棒23A,
23B,23C,23Dは、屈曲部23a,23b,2
3c,23dを介してスクレパ11A,11Bに連結固
定されているので、可動バー26A,26Bの前後動に
よる保持棒23A,23B,23C,23Dの回動によ
って、各対のスクレパ11A,11Bを対向的に離隔さ
せ、あるいは当接させる操作即ち開閉操作を行わせるこ
とができるようにしてある。
【0024】前記保持棒23A,23B,23C,23
Dは、詳しくは、図4のように設定してある。固定バー
24A,24Bと可動バー26A,26Bに対し、連結
板25が直交状態にあるとき、スクレパ11Aの保持棒
23A,23Bはその折曲部23a,23bが連結板2
5方向に沿う一方向即ち図示右方向に位置する状態にあ
り、スクレパ11Bの保持棒23C,23Dは折曲部2
3c,23dが反対方向即ち図示左方向に位置する状態
にあって、両スクレパ11A,11Bは開状態にあり、
さらに、可動バー26A,26Bを図5のように、互に
反対方向(矢印方向)に前後動させたとき、保持棒23
A,23B,23C,23Dの折曲部23a,23b,
23c,23dは上方から見て、それぞれ反時計周り方
向に回動し、スクレパ11A,11Bを互に対向する方
向に移動させて当接させ、閉状態とすることができる。
【0025】また、特に、両スクレパ11A,11Bは
、対向面にそれぞれ凹部30A,30Bを設け、未電着
の陰極板5を挟んで閉状態にあるとき、この陰極板5の
四周面に略当接できるようにしてある。
【0026】以上のように構成した本発明の剥離装置に
おいては、まず、スクレパ11A,11Bの下降限を、
スクレパ11A,11Bが陰極板5の下縁を挾む位置に
、上昇限を電解液液面10上で陰極板5の上部を挟み得
る位置に設定しておく。図6は、上昇途上のスクレパ1
1A,11Bを示し、連結板25が固定バー24A,2
4B及び可動バー26A,26Bに直交し、スクレパ1
1A,11Bが開状態にあることを示している。この状
態で、上下動機構13の油圧シリンダ18を作動させ、
固定バー24A,24Bを上昇させると、スクレパ11
A,11Bも上昇する。スクレパ11A,11Bは上昇
限位置を待機位置とする。さらに、適当時間の経過後、
開閉機構12の油圧シリンダ28を作動させ、2本の可
動バー26A,26Bを、互に反対方向に移動させるこ
とにより、保持棒23A,23B,23C,23Dは反
時計回り方向に回動し、仮想線で示したように、スクレ
パ11A,11Bを対向方向に移動させ、スクレパ11
A,11Bは閉状態となり、陰極板5上部の非電着部の
表裏両面及び両側面に略当接状態となる。この状態で上
下動機構13を操作して固定バー24A,24Bを下降
させると、スクレパ11A,11Bもまた下降する。こ
のとき、陰極板5に付着している電着銀はスクレパ11
A,11Bの下側の縁部で掻き落される。スクレパ11
A,11Bの下降限において、上下動機構13を停止さ
せた後、開閉機構12の油圧モータ28を作動させ、回
動板27A,27Bの回動により、可動バー26A,2
6Bを前後動させて連結板25を直交状態にすると、保
持棒23A,23B,23C,23Dは時計回り方向に
回動してスクレパ11A,11Bを開状態とする。この
開状態で再びスクレパ11A,11Bを上昇させる。こ
の繰返し動作を行わせることにより、陰極板5上の電着
銀は人力を必要とすることなく効率的に剥離される。こ
の動作は、所要時間0.5 〜1分/回程度の設定で行
われるが、本実施例における剥離装置では、1系列5槽
の電解槽に共用しており、1系列の電解槽についての剥
離頻度は5〜10分/回である。
【0027】なお、前記実施例の図示装置においては、
スクレパ11A,11Bは、閉状態で陰極板5の四周面
に当接できる凹部30A,30Bを備えるものに形成し
たが、勿論、該凹部30A,30Bを備えることなく、
陰極板5の表裏両面のみに当接する形状のものであって
もよい。
【0028】以上の本発明の剥離装置と図7に示した従
来の剥離装置とについて実際操業による比較を行った。
【0029】本発明装置による実施例と従来装置による
比較例の操業は1系列5槽の電解槽について行い、陽極
板は長さ446mm ×幅377mm ×厚さ31mm
の98%Agによる粗銀鋳造板で、陰極板としてはSU
S316によるステンレス鋼板で600 mm×800
 mm×1.6 mmのものを用い、電解液にはAg約
40g/l を含む微酸性硝酸銀溶液を用いる等電解操
業条件は同一とした。なお、本発明実施例の剥離頻度は
5分/回・系列で行った。
【0030】得られた電解精製銀1トン当りの操業成績
結果を表1に示した。
【0031】
【表1】
【0032】以上のように、本発明の実施例においては
、陽極板の局部的な異常消耗が低減して陽極スクラップ
の発生率従って鋳返し率が低下し、また電流損失が少な
くなることから電流効率が向上して電力消費量が低減し
、さらに、電流密度を上げて電解能力を向上させること
が可能であった。
【0033】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、スクレ
パは開状態で上昇させ、閉状態で下降させることにより
、下降時に電極板に当接するスクレパにより、電着物を
掻き落す形で剥離することができ、従来のように残留電
着物のために改めて人力剥離を必要とすることなく、ま
たスクレパの下降時に、電着物による若干の剥離抵抗が
あっても、電極板そのものを移動させることなく、電着
物の自動掻き落し即ち自動剥離が可能となり、さらに、
これを繰り返えして樹枝状の電着物の異常成長やそれに
よる短絡を防止できることにより、陽極板の均一消耗性
が向上し、陽極スクラップの発生率や鋳返し率が低減す
ると共に、電流損失が低減することから、電流効率が向
上して電解電力消費量が低減し、また電流密度向上によ
る陽極板在槽期間の短縮に見られるような生産性の向上
が図られるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の剥離装置の略斜視図である。
【図2】図1の剥離装置を施した電解槽の一部破断斜視
図である。
【図3】図1の剥離装置におけるスクレパの開閉機構の
平面図である。
【図4】図1の剥離装置におけるスクレパの開状態を示
す拡大平面図である。
【図5】図1の剥離装置におけるスクレパの閉状態を示
す拡大平面図である。
【図6】図1の剥離装置の操作を説明する要部斜視図で
ある。
【図7】従来の剥離装置を施した電解槽の一部破断斜視
図である。
【符号の説明】
1  電解槽 4  陽極板 5  陰極板 11A,11B  スクレパ 12  開閉機構 13  上下動機構 14  固定レール 15  脚輪 16  走行用油圧モータ 17  台車 18  油圧シリンダ 19  ピストンロッド 20  枠体 21  保持杆 22  スクレパ保持枠 23A,23B,23C,23D  保持棒23a,2
3b,23c,23d  屈曲部24A,24B  固
定バー 25  連結板 26A,26B  可動バー 27A,27B  回動板 28  油圧シリンダ 29  連結棒

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  電極板を挟んで対をなすスクレパを、
    対向方向に開閉する開閉機構と、前記スクレパを上下動
    させる上下動機構とを備え、前記スクレパを開状態で上
    昇させ、前記電極板の表面に当接する閉状態で下降させ
    ることによって電着物を掻き落す剥離装置であって、前
    記開閉機構は、前記スクレパを下端に連結した保持棒を
    アクチュエータによりレバー機構を介して相対的に回動
    させることによって開閉操作され、前記上下動機構は、
    前記開閉機構を懸吊保持した枠体を、架台上に具設した
    アクチュエータにより上下動させるように操作されるこ
    とを特徴とする電解精製における電着物の剥離装置。
JP477291A 1991-01-19 1991-01-19 電解精製における電着物の剥離装置 Expired - Fee Related JP3000390B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP477291A JP3000390B2 (ja) 1991-01-19 1991-01-19 電解精製における電着物の剥離装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP477291A JP3000390B2 (ja) 1991-01-19 1991-01-19 電解精製における電着物の剥離装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04236726A true JPH04236726A (ja) 1992-08-25
JP3000390B2 JP3000390B2 (ja) 2000-01-17

Family

ID=11593135

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP477291A Expired - Fee Related JP3000390B2 (ja) 1991-01-19 1991-01-19 電解精製における電着物の剥離装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3000390B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2310971A1 (es) * 2007-07-04 2009-01-16 Novoltec Automatizacion, S.A. Sistema de limpieza de electrodos de un reactor electrolito.

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE543118C2 (en) 2018-09-15 2020-10-06 Coloreel Group AB Method and a system for in-line treatment of thread

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2310971A1 (es) * 2007-07-04 2009-01-16 Novoltec Automatizacion, S.A. Sistema de limpieza de electrodos de un reactor electrolito.

Also Published As

Publication number Publication date
JP3000390B2 (ja) 2000-01-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR890005305A (ko) 금속을 전기 도금하는 공정
JP2005105351A (ja) 高純度電気銅及びその製造方法
KR100699745B1 (ko) 음극으로부터 금속석출물을 분리하는 기구
US3708415A (en) Rapid action electrolytic cell
JPH04236726A (ja) 電解精製における電着物の剥離装置
JPS5822560B2 (ja) 電極及びスラツジコレクタ支持装置
TW201226632A (en) Method for recovering precious-metal ions from plating wastewater
CN105332006B (zh) 银电解装置及工艺
US5100528A (en) Continuous silver refining cell
CA1126684A (en) Bipolar refining of lead
JP2019183254A (ja) 電解スライム回収装置及び電解スライム回収方法
CN112899760A (zh) 一种镀铜用的电镀装置
US2421209A (en) Electrolytic refining of metals
US4273640A (en) Zinc extraction apparatus
US2385269A (en) Process of electrolytically extracting metal
US485618A (en) Apparatus for and process of refining copper by electricity
US3297559A (en) Conductive mold rack for electrocleaning mold parts
CN215856414U (zh) 一种金属表面处理用电镀装置
CN210394547U (zh) 用于银电解的成套设备
CN217677892U (zh) 一种带行车的挂篮式一体式电解设备
CN215163220U (zh) 一种用于银电解精炼的超细银粉生产设备
JPS60502258A (ja) 電気冶金的方法用の電極
CN218372586U (zh) 一种具有电镀浮渣自动清除功能的电镀槽
US4183794A (en) Zinc extraction method
US2349662A (en) Electroplating cell

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees