JPH04236058A - 圧力逃がし弁の漏水検知装置 - Google Patents

圧力逃がし弁の漏水検知装置

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Publication number
JPH04236058A
JPH04236058A JP3002660A JP266091A JPH04236058A JP H04236058 A JPH04236058 A JP H04236058A JP 3002660 A JP3002660 A JP 3002660A JP 266091 A JP266091 A JP 266091A JP H04236058 A JPH04236058 A JP H04236058A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
relief valve
pressure relief
hot
flow rate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3002660A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaji Hattori
服部 正次
Tadao Yasuda
保田 忠男
Yoshitsugu Fujimoto
藤本 佳嗣
Kazuhiko Miyamoto
和彦 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3002660A priority Critical patent/JPH04236058A/ja
Publication of JPH04236058A publication Critical patent/JPH04236058A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は貯湯式給湯器の圧力逃が
し弁等からの漏水検知装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、電気や石油を熱源とした密閉
式の貯湯式給湯器は、法規制により常用圧力を1kg/
cm2 以下に保つ必要がある。このため、図3のよう
に構成されていた。すなわち給水管1の途中に減圧逆止
弁2を、また貯湯槽3または給湯管4の一部に圧力逃が
し弁5を取り付けなければならない。圧力逃がし弁5は
通常0.9kg/cm2 に設定され、沸き上げ時にこ
の圧力をこえると圧力逃がし弁5が開き膨張水を逃がし
て貯湯槽3内の圧力を1kg/cm2 以下に保つので
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの圧力
逃がし弁5は次のような厳しい使用条件のため非常に故
障が多い。 1.時間当たりの膨張水の量は僅かであり、水は弁と弁
座からの非常に僅かな隙間からぽたぽた漏れる程度の感
じで出てくるため、弁は絶えず微小なストロークで開閉
を繰り返している。 2.膨張水は沸き上げと共に温度上昇してくるので、圧
力逃がし弁5は高温状態となり弁や弁座のまわりには付
着した湯によるスケールなどが付着しやすい。 3.この種の給湯器は沸き上がりまで時間(電気温水器
では1日8時間程度)がかかり、その間、常に圧力逃が
し弁5は動作している。
【0004】このような使用条件のため故障の中で最も
多いのは、弁と弁座の間にスケールやごみが噛み込んで
完全に閉じなくなる「水漏れ」不良である。しかし一般
の使用者は圧力逃がし弁5からの水漏れにはほとと気付
かず、湯を無駄に消費すると共に、沸き上げた湯量も少
なくなり湯量不足をきたしていた。
【0005】そこで、本発明は圧力逃がし弁からの漏水
異常を人の手間をかけずに確実に検知できるもので、そ
の検知精度は少量の漏水でも検知できる漏水検知装置を
得ることを目的としている。さらには給湯器本体からの
漏れも同時に検知できる流量センサーの効果的な取付け
位置も提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そして上記の目的を達成
するために本発明は、圧力逃がし弁からの漏れた流量を
検知する流量センサーを設け、その流量センサーの信号
で異常を判断し加熱器、警報ブザー、異常表示ランプ等
を制御する制御器を設けるものである。
【0007】また本発明の第2手段は給湯器の外装体の
底板の一部に流量センサーを設けることにより貯湯槽か
らの漏水も同時に検知するものである。
【0008】
【作用】上記構成により、湯の沸き上げ停止時には圧力
逃がし弁から微量の水滴がもれても貯湯槽からの水もれ
があってもこれらを流量センサーが検知しこの信号で、
加熱器、警報ブザー、異常表示ランプ等を制御器が制御
する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0010】図1、図2において、7は内部に加熱器と
してのヒータ6を備えた貯湯槽3を覆う外装体で、内部
には制御器8が設けてある。貯湯槽3は給水管1の途中
に減圧逆止弁2を、そして給湯管4より分岐して圧力逃
がし弁5をそれぞれ設けている。圧力逃がし弁5の膨張
配管9は給湯器の外装体7内を通り底板10の最も低い
位置10aまで配管されている。そして、この最低位置
10aに流量センサー11が取り付けてある。流量セン
サー11は、流量センサー本体12と水平に支持した軸
13とこの軸13を中心として垂直方向に回転自在な磁
性体でできた羽根車14、そして流量センサー本体12
の外側に磁気センサー15が各々設けられて構成してい
る。そして流量センサー11からの信号を制御器8に伝
え、異常の場合警報ブザー17異常表示ランプ18で報
知させるリモートコントーラ16が設けられている。
【0011】次に、この実施例の構成における作用を説
明する。給水管1の途中に設定圧力が0.6kg/cm
2 の減圧逆止弁2を、また給湯管4に圧力逃がし弁5
を取り付け、圧力逃がし弁5は通常0.9kg/cm2
 に設定され、沸き上げ時はこれをこえると圧力逃がし
弁5が開き膨張水を膨張配管9へ逃がして貯湯槽3内の
圧力を常に1kg/cm2 以下に保つのである。
【0012】沸き上げが完了すると正常であれば圧力逃
がし弁5から水は出なくなる。もし圧力逃がし弁5が水
漏れ異常を起こしていると、ヒータ6の通電停止時でも
膨張配管9からポタポタと水滴が出てくる。この水滴は
底板10の排水口19から流量センサー11の羽根車1
4の羽根部分に落ちてきて羽根車14を回転させる。そ
して羽根車14の羽根先端が磁気センサー15に近づく
と磁気センサー15の電気抵抗が変化し、羽根が1枚通
過するたびにパルスとして制御器8に伝えられる。制御
器8では、ヒータ6の通電時はこのパルス発生があると
正常と判断する。ヒータ6の非通電時にこのパルス信号
を受けると、圧力逃がし弁5に水漏れ異常があると判断
してリモートコントローラ16へ信号を送り、警報ブザ
ー17を鳴らし異常表示ランプ18を点灯し使用者に異
常を知らせる。また、貯湯槽3からの水漏れがあった場
合でも、給湯器の底板10に水滴が滴下しこれも流量セ
ンサー11に流れ同様に使用者に異常を知らせるのであ
る。
【0013】さらに、ヒータ6の通電時に圧力逃がし弁
5が固着などによって詰まってしまったとき、膨張水が
出ないのでパルスは発生しない。そのまま通電すると貯
湯槽3内の圧力がどんどん上昇し、危険になるため制御
器8は、圧力逃がし弁5の固着異常と判断しヒータ6の
通電を停止し警報ブザー17を鳴らし異常ランプ18を
点灯する。凍結時も同様の現象になり異常を検知できる
【0014】なお、第1の実施例では漏水検知の手段と
して流量センサー11としたが2枚の金属板間の電気抵
抗の変化を利用した電極式の漏水検知手段を用いても良
い。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明は、圧力逃がし弁か
らの漏れた流量を検出する流量センサーを取り付け、沸
き上げ中、沸き上げ停止中でもこの信号を制御器で正常
・異常を判断することで次のような圧力逃がし弁の異常
を発見できる。 1.沸き上げ停止時のパルス発生により圧力逃がし弁か
らの水漏れ異常が発見できる。 2.沸き上げ中のパルス非発生により圧力逃がし弁の固
着・凍結異常等が発見できる。
【0016】また本発明の流量センサーであれば、羽根
車に対して負荷となる荷重がまったく無い非接触形で検
出しているので非常に少量の漏れでも検知でき実用効果
が高い。
【0017】さらに、給湯器の外装体の流量センサーは
貯湯槽からの水漏れも同時に検知でき、ますます信頼性
の高い安全な給湯器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の給湯器の全体構成図
【図2
】同流量センサー部分の拡大断面図
【図3】従来の給湯
器の全体構成図
【符号の説明】
2  減圧逆止弁 3  貯湯槽 5  逃がし弁 6  ヒータ 8  制御器 9  膨張配管 10  底板 11  流量センサー 14  羽根車 15  磁気センサー 17  警報ブザー 18  異常表示ランプ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】給水側に減圧逆止弁、給湯側に圧力逃がし
    弁を接続した貯湯式給湯器で、圧力逃がし弁からの水漏
    れを検知する流量センサーと、給湯器の沸き上停止信号
    と流量センサーの信号によって加熱器、警報ブザー、異
    常表示ランプ等を制御する制御器とを備えると共に、流
    量センサーは水滴が当たると回転する磁性体からなる羽
    根車と、この羽根車を内部に有し、かつこれに対向した
    磁気センサーを備えた流量センサー本体とで構成した圧
    力逃がし弁の漏水検知装置。
  2. 【請求項2】給湯器の外装体の底板の最も低位置に流量
    センサーを配置し、圧力逃がし弁からの漏れた水を前記
    低位置に導いてなる請求項1記載の圧力逃がし弁の漏水
    検知装置。
JP3002660A 1991-01-14 1991-01-14 圧力逃がし弁の漏水検知装置 Pending JPH04236058A (ja)

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JP3002660A JPH04236058A (ja) 1991-01-14 1991-01-14 圧力逃がし弁の漏水検知装置

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JP3002660A JPH04236058A (ja) 1991-01-14 1991-01-14 圧力逃がし弁の漏水検知装置

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JPH04236058A true JPH04236058A (ja) 1992-08-25

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JP (1) JPH04236058A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001055994A (ja) * 1999-08-18 2001-02-27 Shibaura Densan Kk 流量センサ付ポンプ
JP2008196729A (ja) * 2007-02-09 2008-08-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 貯湯式給湯機
JP2010051512A (ja) * 2008-08-28 2010-03-11 Panasonic Corp サウナ装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001055994A (ja) * 1999-08-18 2001-02-27 Shibaura Densan Kk 流量センサ付ポンプ
JP2008196729A (ja) * 2007-02-09 2008-08-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 貯湯式給湯機
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