JPH04234609A - ガラス繊維強化フルオロポリマー組成物 - Google Patents

ガラス繊維強化フルオロポリマー組成物

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JPH04234609A
JPH04234609A JP3092607A JP9260791A JPH04234609A JP H04234609 A JPH04234609 A JP H04234609A JP 3092607 A JP3092607 A JP 3092607A JP 9260791 A JP9260791 A JP 9260791A JP H04234609 A JPH04234609 A JP H04234609A
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JP
Japan
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glass fibers
copolymer
glass fiber
fluorine
glass
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Application number
JP3092607A
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English (en)
Inventor
Shoibal Banerjee
シヨイバル・バナージー
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EIDP Inc
Original Assignee
EI Du Pont de Nemours and Co
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Filing date
Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K9/00Use of pretreated ingredients
    • C08K9/08Ingredients agglomerated by treatment with a binding agent
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C25/00Surface treatment of fibres or filaments made from glass, minerals or slags
    • C03C25/10Coating
    • C03C25/24Coatings containing organic materials
    • C03C25/26Macromolecular compounds or prepolymers
    • C03C25/28Macromolecular compounds or prepolymers obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • C03C25/30Polyolefins
    • C03C25/305Polyfluoroolefins
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
    • B29K2105/00Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped
    • B29K2105/06Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped containing reinforcements, fillers or inserts
    • B29K2105/12Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped containing reinforcements, fillers or inserts of short lengths, e.g. chopped filaments, staple fibres or bristles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高い引張り強さおよび
高い加熱たわみ温度を有するガラス繊維強化フルオロポ
リマーに関する。
【0002】
【従来の技術】不連続のガラス繊維をポリマーマトリッ
クス中に組み込んで、所定のポリマーの引張り強さおよ
び他の物理学的性質を改良することはよく知られている
。これは、通常、ポリマーをガラス繊維と押出機中で溶
融配合し、そして種々の造形品に直接押出すか、あるい
はまずペレット化し、次いで射出成形することによって
実施される。この技術はガラス繊維を短い長さに破壊さ
せるので、より長い繊維を使用すると可能であるような
機械的性質、例えば、強靭性の最大の改良は達成されな
い。更に、高い融点のポリマー、例えば、本発明の範囲
内の多数のパーフルオロポリマーの場合において、ガラ
ス繊維に通常適用されるサイズ剤の劣化は暗い色を生ず
る。
【0003】電線の製造工業において、金属線に電気絶
縁を引抜成形として知られている方法により適用するこ
とは知られている。この方法において、モノマー又はオ
リゴマーを針金上にコーティングし、次いでこれを炉に
通して重合および/または硬化させる。ある種のポリマ
ーは、溶融物において十分に安定であり、溶融物から直
接針金上に押出すことができる。
【0004】溶融コーティング方法は、また、ガラス繊
維のコーティングに使用できる。この方法はファイバー
フィル(FiberfilR)法として識別されており
、そして工業デザインハンドブック(Engineer
ingDesign  Handbook)[アメリカ
陸軍材料開発およびレディネス・コマンド(Readi
ness  Command)によりDARCOM−P
706−314として発行された(1981年4月)]
に記載されている。各々約100〜150本の個々のフ
ィラメントをもつ6〜8本のストランドを熱可塑性溶融
物でコーティングする。次いで、コーティングしたスト
ランドをペレットに切断する。この刊行物によれば、ペ
レット中のガラスはプラスチックにより容易には分散ま
たは濡れない。また、成形条件に依存して、ガラスの約
半分のみが成形品中に分散される。この均質性の欠如は
、複雑なまたは薄い壁の部分の製造についての問題を生
じる。しかしながら、この方法は、強靭性を増加させる
ために、ことにポリエチレン及びある種のポリアミドお
よびポリエステルを包含する、約230℃までの低いか
または中程度の融点を有する熱可塑性樹脂を使用して、
商業的に実施される。
【0005】ファイバーフィル(FiberfilR)
の繊維コーティング法はDARCOM刊行物中に述べら
れている問題に悩まされるように思われるが、それにも
かかわらず、繊維が従来の溶融配合作業におけるよりも
長い、ガラス繊維含有ポリマーのペレットを作ることが
でき、そしてそれらのペレットは、良好な機械的性質を
有する物品に射出成形するのに好適であると予想される
。更に、溶融コーティング法におけるガラス繊維と溶融
したポリマーとの接触時間は溶融配合法よりもはるかに
短く、こうしてポリマー溶融温度におけるガラス繊維上
のサイズ剤の過度の劣化およびポリマー−ガラス繊維界
面の同時の弱化を回避できる。
【0006】英国特許第1,399,789号(イー・
アイ・デュポン社)は、エチレン/クロロトリフルオロ
エチレンまたはエチレン/テトラフルオロエチレンのコ
ポリマーを有するガラス組成物を開示している。それら
の組成物は、ことに押出機またはロールミルを使用する
溶融配合により調製され、そして50%のガラス含量に
おいて約230〜236℃の加熱たわみ温度を有すると
言われる。このような高いガラス含量を有する組成物は
圧縮成形することができるが、それらは射出成形できな
いような高い粘度をしばしば有する。
【0007】
【本発明が解決しようとする課題】長いガラス繊維を含
有し、変色または界面の他の劣化がなく、そしてより低
いガラス繊維含量において有意に改良された機械的性質
を示す、高い融点のフルオロポリマーの射出成形可能な
組成物を提供することができることが望ましいであろう
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、意外に
高い引張り強さおよび高い加熱たわみ温度により特徴付
けられた射出成形物品に適する粒状組成物であって、前
記組成物は、少なくとも2種のモノマーの熱可塑性コポ
リマーの層で、表面全体が実質的に均一にコーティング
されているガラス繊維から本質的に成り、前記モノマー
は、テトラフルオロエチレン、パーフルオロアルキレン
RfCF=CF2[ここで、Rfは1〜5個の炭素原子
を有する第1級パーフルオロアルキルである];クロロ
トリフルオロエチレン、パーフルオロ(アルキルビニル
エーテル)RgOCF=CF2[ここで、RgはRfで
あるか、あるいはエーテル酸素および4〜12個の炭素
原子を有する第1級パーフルオロアルキル基である];
および次式:
【0009】
【化2】
【0010】式中、Xは塩素またはフッ素であり、X′
は塩素、フッ素またはC1−C3パーフルオロアルキル
であり、そしてRおよびR′の各々は独立にフッ素、塩
素またはC1−C4パーフルオロアルキル基であり、た
だしX、X′、RおよびR′の少なくとも1つはフッ素
であるか、あるいはX′、RおよびR′の少なくとも1
つはパーフルオロアルキルである、を有するフルオロジ
オキソールから成る群より選ばれるフルオロ化合物であ
り、前記コポリマーは、少なくとも約260℃の温度に
おいて溶融加工可能であり、そして前記粒状組成物の約
70−95容量%をを構成し、前記ペレットは、表面に
カップリング剤を含有するガラス繊維を、溶融したコポ
リマーでワイヤーコーティングし、そしてこうしてコー
ティングされたガラス繊維を所望の長さに切断すること
によって製造される、ことを特徴とする粒状組成物が提
供される。
【0011】定義:本明細書で使用した、用語「繊維」
はその最も広い意味で使用し、そして単一のフィラメン
トおよびマルチフィラメントの両者の造形構造体、例え
ば、ストランド、ロービングおよび糸を包含し、ここで
個々のフィラメントは一般に長さ方向に延伸されており
、そして一緒に加撚され、互いに接着されているか、あ
るいはそうでなければ造形された構造体の一体性を維持
するように作ることができる。
【0012】本発明の粒状組成物は、カップリング剤を
その表面上に含有する連続ガラス繊維上にコポリマーを
溶融コーティングし、そしてコーティングされた繊維を
所望の長さの断片に切断するか、または砕くことからな
る方法によって製造される。これは、通常、溶融したコ
ポリマーを、このような連続の加熱されたまたは加熱さ
れないガラス繊維上に、ワイヤーコーティングまたは繊
維コーティングの分野において一般に知られている方法
において、ダイを通して押出ことによって実施される。 コポリマーは、均一に流れそしてガラス繊維上に所望の
厚さのコーティングを形成することができるのに充分に
高い温度になくてはならない。
【0013】本発明における使用に好ましいコポリマー
は、テトラフルオロエチレンのコポリマー、例えば、パ
ーフルオロ‐(2,2‐ジメチル‐1,3‐ジオキソー
ル)とのコポリマーまたはヘキサフルオロプロペン、パ
ーフルオロ(プロピルビニルエーテル)およびパーフル
オロ(メチルビニルエーテル)の少なくとも1種類との
コポリマーである。
【0014】多数のこのようなポリマーは、一般に、商
業的に入手可能である。イー・アイ・デュポン社(本発
明の出願人)は、種々のパーフルオロコポリマー、例え
ば、商品名テフロン(TeflonR)FEPフルオロ
カーボン樹脂、テフロン(TeflonR)PFAフル
オロカーボン樹脂、テフロン(TeflonR)AFフ
ルオロカーボン樹脂、バイトン(VitonR)フルオ
ロエラストマー、およびカルレズ(KalrezR)フ
ルオロエラストマーを提供する。
【0015】すべてのモノマーは、既知であり、そして
作ることができるか、あるいは1または2以上の源から
購入することができる。例えば、クロロトリフルオロエ
チレン及びヘキサフルオロプロピレンは、SMCスペシ
ャルティ・ケミカルス(Specialty  Che
micals)(フロリダ州ガイネスビレ)から入手可
能である。パーフルオロ(プロピルビニルエーテル)お
よびそのコポリマーは、ハリス(Harris)らの米
国特許第3,180,895号および米国特許第3,1
32,123号に記載されている。テトラフルオロエチ
レンのコポリマーは、ハンフォード(hanford)
への米国特許第2,468,664号およびレスニック
(Resnick)への米国特許第3,987,030
号に記載されている。パーフルオロ‐(2,2‐ジメチ
ル‐1,3‐ジオキソール)のいくつかのコポリマーは
、すべてスクアイアー(Squire)への米国特許第
4,431,786号、米国特許第4,530,569
号および米国特許第4,754,009号に記載されて
いる。他のジオキソールおよび他のジオキソールのコポ
リマーは、アンダーソン(Anderson)らへの米
国特許第4,565,855号に記載されている。
【0016】上記のコポリマーの多くは300℃以上に
おいて溶融加工可能であるので、ワイヤーコーティング
法はしばしば300℃以上の温度において実施されるで
あろう。
【0017】本発明の方法に従い使用するガラス繊維は
、多数の源、例えば、ピッツバーグ・プレオト・グラス
・カンパニー(Pittsburg  PlateGl
ass  Co.)(PPG)およびオーウェンス−コ
ーニング・ファイバーグラス・カンパニー(Owenc
e−Corning  Fiberglass  Co
.)(OCF)から入手可能な市販の製品である。繊維
はポリマーに対する接着を改良するカップリング剤を含
有する。カップリング剤は特定のガラスのタイプまたは
製造業者とともに変化するが、種々の有機チタネートお
よびシランを含有する。代表的な有機チタネートは、例
えば、次のものを包含する:テトライソプロピルジ(ジ
オクチルホスフィト)チタネート;チタニウムジメタク
リレートオキシアセテート;イソプロピルジイソステア
リルメタクリルチタネート;イソプロピルトリクミルフ
ェニルチタネート;およびイソプロピルトリ(ジオクチ
ルピロホスファト)チタネート。代表的なシランは、例
えば、次のものを包含する:3‐アミノプロピルトリエ
トキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、および3‐
クロロプロピルトリメトキシシラン。
【0018】商用ガラス繊維それ自体は、通常、約1〜
50マイクロメートル、最もしばしば約20マイクロメ
ートル未満、特に13〜17マイクロメートルの範囲の
太さを有する、約600〜1000本の個々のフィラメ
ントを含有する束として市販されている。これは、通常
、軟質のガラス繊維であるが、しかし、高い融点のホウ
ケイ酸ガラスであることができる。但し、このようなガ
ラスの増加したコストがそれらの組成物の多数の使用に
おいて正当化されない場合を除く。前記束は平らなまた
は三次元であることができるが、本発明の目的には、束
の形状は臨界的に重要ではない。個々のフィラメントは
サイズ剤により一緒に保持され、サイズ剤は潤滑、取り
扱いおよび接着の改良を包含する、いくつかの目的に働
く。商用ガラス繊維は、その細さ(長さ対重量の比、ヤ
ード/ポンド、として表される)に従い等級づけられ、
そして繊維の商業的表示は最後の3桁の数字としてこの
番号を含有する。例えば、商業的表示473−CB−6
75を有する繊維について、675ヤードで1ポンドの
重量であり、または1360mで1kgである。繊維の
太さは、個々のフィラメントの太さまたは数に依存して
、1ミリメートルの数分の1から数ミリメートルまで変
化することができる。
【0019】本発明の粒状組成物中のコポリマーの好ま
しい量は、約80−90容量%である。
【0020】コーティング速度は、装置ならびに繊維へ
付加するコポリマーの量に依存する。一般に、管状のタ
イプのワイヤーコーティングのクロスヘッドを装備した
押出機を使用する。クロスヘッドは、通常、円形である
が、異なるタイプ、例えば、長方形または三角形である
ことができるであろう。ガラス繊維のまわりに押出され
るコポリマーチューブは、クロスヘッドを通して加えら
れる真空で引く(drawdown)ことができる。押
出機は、1軸、2軸、またはインターロッキングスクリ
ュー型であることができる。典型的な商用装置は、例え
ば、3.375cm(1.5インチ)のエントウイスル
(Entwistle)ワイヤーコーティング押出機お
よびマイレフェール(Maillefer)光学的繊維
コーティング押出機を包含する。しかしながら、他の製
造業者の同様な市販の装置も等しく好適であろう。この
開示および特許請求の範囲の目的には、用語「ワイヤー
コーティング」は、本明細書においては、ワイヤーコー
ティングまたは繊維コーティングの装置のいずれでも無
差別に使用する。本発明者は、テトラフルオロエチレン
/パーフルオロプロピルビニルエーテルのコポリマーを
使用して、マイレフェール(Maillefer)押出
機により25重量%のガラス繊維において244m/分
のコーティング速度を達成できた。これは連続的にコー
ティングされる繊維の0.91g/分の製造速度に換算
される。両タイプの押出機は、工業的に知られており、
そして通常適当なダイを装備される。
【0021】ポリマーが結晶質である場合、それは通常
その結晶融点より少なくとも約30℃高い温度において
適用される。ポリマーが非晶質である場合、それはそれ
が容易に流れる便利な温度で適用される。全くパーフル
オロモノマーから作られたコポリマーの場合において、
通常フルオロポリマー中に存在する、ある種の末端基、
例えば、−COF、−CH2OHおよび−COOH基の
存在は、ポリマーのガラス繊維への接着を改良し、そし
てより高い引張り強さを有する組成物に導く。これらの
官能基は、重合プロセス中に形成され、そして遊離基重
合開始剤により及び普通は共重合反応中において存在す
るフッ化水素とこのような最初に形成された基との反応
により普通は寄与される。本明細書では時には官能性末
端基と呼ぶこのような末端基が望ましくないと考えられ
そして例えばパーフルオロポリマーのフッ素化により除
去されるところの、溶融加工を伴う従来の適用とは反対
に、本発明では、このような基は望ましく、そしてそれ
らの濃度は目的に応じて増加させることすらできる。通
常、重合工程において形成されるそれらの官能性末端基
は回避することができない。しかしながら、ポリマー鎖
の長さが増加するにつれて、これらの末端基の重量%濃
度は自然に減少する。したがって、官能性末端基の重量
%濃度を増加させるために、1つの方法は、コポリマー
の分子量が大きくなり過ぎる(か、あるいは鎖が長くな
り過ぎる)前に、共重合を停止することである。当業者
は重合媒質、開始剤、および連鎖移動剤の選択をいかに
して調節して、分子量及び主要なタイプの官能性末端基
をコントロールするかを知っているであろう。これらの
コポリマー中の官能性末端基の推奨される最小量は、約
50/100万炭素原子であるべきであり、そして25
0/100万炭素原子という高いもの又はそれ以上です
ら可能である。パーフルオロモノマーと非フッ素化コモ
ノマー、例えば、アルキレンとのコポリマーは、官能性
末端基の不存在下でさえカップリング剤でコーティング
したガラス繊維に非常によく接着するが、このような官
能性末端基を有する本発明で使用されるコポリマーにと
っては、明白な利点である。
【0022】本発明に従い得られ、本明細書ではときに
はペレットと呼ばれる、細断したコポリマーコーティン
グしたガラス繊維は、ラム型またはスクリュー型である
ことができる普通の射出成形機械を使用することによっ
て、種々の物品に射出成形することができ、そしてスク
リュー型であるときは、汎用スクリユー又はミキシング
スクリユーを装備させることができる。後者の型はより
均一なブレンドを提供するが、ガラス繊維をより多く破
壊することがある。当然、ある種の形状または大きさの
ものはある他の形状および大きさのものより加工が困難
である。例えば、薄いか、あるいは複雑なモールド、小
さいゲート、および多数のキャビティをもつモールドは
、或る種の困難を生じることが予想される。その理由は
、非強化材料と比較して、ガラス繊維強化コポリマーの
流れが減少すること及びこの操作が行われる温度が高く
、通常約300℃以上であるためである。本発明の粒状
組成物からの物品の加工において適当な典型的な射出成
形装置は、例えば、バン・ドルン・プラスチック・マシ
ーナリー(Van  Dorn  Plastic  
machinery)(オハイオ州クレブランド);シ
ンシナチ・ミラクロン・インコーポレーテッド(Cin
cinanti  Milacron,inc.)(オ
ハイオ州バタビア);およびHPMコーポレーション(
Corporation)(オハイオ州マウントギレッ
ド)から入手可能である。
【0023】コポリマー/ガラスの界面を実質的に劣化
させないでワイヤーコーティング技術により、高い融点
のフルオロコポリマーをガラス繊維に適用し、こうして
すぐれた機械的性質を有する物品の射出成形に適当な粒
状組成物を得ることができることを望んだが、このよう
な組成物から射出成形された物品が、格段に高い引張強
さと加熱たわみ温度を有し、こうして航空宇宙産業、自
動車、および工業的用途を包含する、多数の高い技術の
応用においてとくに有用であろうということは、まった
く予想されなかった。典型的なこのような用途は、例え
ば、次のものを包含する:高いエンジン温度に暴露され
る自動車部品、例えば、オイルキャップ、ケーブルガイ
ド、バッテリーケース、など;ロケット燃料の容器;お
よび化学プロセス工業用の羽根車。
【0024】ある種の代表的な実施態様の次の実施例に
より本発明を例示する。ここで材料のすべての部、比率
および百分率は、特記しない限り、重量による。始めに
国際単位系(SI system)で与えられていなか
ったすべての単位は、国際単位系に変換されている。
【0025】
【実施例】実施例1 3.5〜4%のパーフルオロ(プロピルビニルエーテル
)(PPVE)のコモノマー含量を有する、テトラフル
オロエチレン(TFE)とPPVEとの長いガラス繊維
強化コポリマーの調製 13マイクロメートルの直径を有しそしてその表面にア
ミノシランのカップリング剤を含有するフィラメントか
ら作られた、連続のガラスロービング、OCF473−
CB−675を、押出機およびダイからなるマイレフェ
ル(Maillefer)ワイヤーコーティングユニッ
トにより、TFE/PPVEコポリマーでコーティング
した。ダイおよびクロスヘッドの温度は、それぞれ、3
96℃および382℃であった;スクリューの回転速度
は5rpmであった;コーンの大きさは6.35mmで
あり、そしてダイおよびガイドの先端の直径は、それぞ
れ、5mmおよび4mmであった。ロービングは、60
マイクロメートルの太さに22.3cm/secの速度
でコーティングした。この太さは、最終製品の50%の
ポリマーの付着率に相当する。ポリマーの付着量は、な
かでも、線速度およびポリマーの供給速度を調節するこ
とによってコントロールすることができ、そして非常に
広い限界内で変化することができる。
【0026】次いで、コーティングされた繊維をガラス
繊維カッター[フィン・アンド・フラム(Finn  
&  Fram、80型、正の突き出し(positi
ve ejection)カッティングヘッドを持つカ
ッター]において3.2mm長さのペレットに裁断した
。これらのペレットは、ガラス繊維を最高のレベル含有
する濃縮されたマスターバッチとして使用された。ペレ
ットを、0.186kgの射出容量の射出成形機で試験
試料に射出成形した。射出成形のために使用した温度の
プロフィルは、次の通りであった:後部、320−32
7℃;中央、325−355℃;前部、330−360
℃;ノズル、350−370℃;および型、210℃。 ブースト/射出/保持のサイクルは3/20/20秒で
あった;ブースト射出圧力は5.5−13.5MPaで
あった;ラム速度は「急速」であった;スクリュー速度
は60rpmであった;そして背圧は345KPaであ
った。ある実験において、ペレットを追加のコポリマー
のペレットと乾式配合して、成形された試料のガラス含
量を変化させた。
【0027】比較例1 溶融配合による短いガラス繊維で強化したTFE/PP
VEコポリマーのペレットの調製 同一のTFE/PPVEコポリマーを、3cmの二軸ス
クリュー押出機により13マイクロメートルのフィラメ
ント直径を有する、商業的に入手可能な3.2mmの細
断したOCF  473−CB−675ガラス繊維と溶
融配合した。ガラスを押出機中に側面のスタッファーを
通してエンゲルハルトの重量損失フィーダーを使用して
供給した。3つの異なるガラス配合物(glass l
oadings)をガラスの供給速度を変化させて調製
した。押出機の温度のプロフィルは、後部から前部へ向
かって265℃−341℃−354℃−355℃−36
0℃であり、最後の温度はダイのそれであった。押出物
を3.2mmのペレットに細断した。
【0028】押出されたペレットを実施例1と同一の機
械および成形条件を使用して射出成形した。
【0029】図1および図2は、ワイヤーコーティング
組成物及び溶融配合した組成物の両者についての射出成
形した試料中のガラス繊維の体積分率に対する、引張り
強さ(ASTM  D  635法)および曲げ弾性率
(ASTM  D  790法)のプロットである。両
者の図面における曲線Aは溶融配合した組成物を表すが
、曲線Bはワイヤーコーティングした組成物を表す。射
出成形した試料中の数平均繊維長さはワイヤーコーティ
ング材料及び溶融配合材料で、それぞれ、10.1およ
び1.5マイクロメートルであった。繊維長さは、クア
ンチメット(Quantimet)像分析装置を使用し
て灰にした試料の像分析により測定した。ガラス繊維の
体積分率を密度の測定により決定した。
【0030】ワイヤーコーティングした組成物について
、最大引張り強さは約16%の繊維含量において測定し
、そして41MPaであった。溶融配合した組成物につ
いて、最大引張り強さは約24%の繊維含量において測
定し、そして28MPaであった。ワイヤーコーティン
グした組成物の曲げ弾性率は、試験したガラス繊維含量
内では最大を示さなかった。
【0031】射出成形した試料における繊維の長さは、
ワイヤーコーティングを溶融配合の代わりに使用したと
き、ほぼ7倍大きかった。これはワイヤーコーティング
した材料により示された有意に増大した引張り強さおよ
び曲げ弾性率を生じた(図1および図2)。約16容量
%以上でのワイヤーコーティングした試料の引張り強さ
の減少は、ポリマーマトリックス中の個々のフィラメン
トの有効な分散がより少なくなるためであると考えられ
る。
【0032】1.82MPaの圧力における加熱たわみ
温度も、ワイヤーコーティングした射出成形試料および
溶融配合した射出成形試料について決定した。上記の2
つのタイプのペレットの他に、実施例1におけると同じ
ワイヤーコーティングした繊維を12.7mmの長さに
細断することによって、他のタイプのペレットが得られ
た。これらのペレットは、数平均繊維長さが22.7マ
イクロメートルである、射出成形した試料を与えた。
【0033】図3は、加熱たわみ温度対繊維の体積分率
(%)のプロットである。曲線Aは溶融配合した試料を
表す;曲線Bは10.1マイクロメートルの繊維長さを
有するワイヤーコーティングした試料を表す;そして曲
線Cは22.7マイクロメートルの繊維長さを有するワ
イヤーコーティングした試料を表す。理解されるように
、非常に長いガラス繊維を含有する、ワイヤーコーティ
ングした試料は、溶融配合した化合物と比較して、極め
てすぐれた加熱たわみ温度を有する。より長い繊維のネ
ットワークの形成は、ワイヤーコーティングしたペレッ
トからの射出成形した試験棒に高い温度における寸法が
元のままである性質(dimensional int
egrity)を与える。
【0034】実施例2 変化するレベルのコポリマーの官能性末端基濃度をもつ
ガラス繊維強化したTFE/PPVEコポリマーの調製
3種の異なるレベルの官能基濃度をもつTFE/PPV
Eコポリマーを使用した。末端基濃度は、カールソン(
Carlson)への米国特許第3,674,758号
に記載されている方法に従い測定した。官能性末端基を
有さない、後フッ素化したTFE/PPVEコポリマー
を1つの場合において使用した。この手順については、
例えば、インバルザノ(Imbalzano)らへの米
国特許第4,743,658号参照。約166の官能性
末端基/100万の炭素原子を含有するTFE/PPV
Eコポリマー30部と、官能性末端基を含有しないTF
E/PPVEコポリマー70部とのブレンドを、第2の
場合において使用した。こうして、このブレンド中の官
能性末端基の濃度は、約50/100万の炭素原子であ
った。約150の−COF末端基/100万の炭素原子
を含有する非フッ素化TFE/PPVEコポリマーを、
第3の場合において使用した。すべてのガラス繊維強化
した試験試料は、実施例1に記載するようにして調製し
た。
【0035】図4は、これらの3つのブレンドについて
の引張り強さ(ASTMD  638)対ガラス繊維の
容量%のプロットである。最大引張り強さは、官能性末
端基濃度に依存して、10〜15容量%のガラス繊維に
おいて得られた。150の基/MM  C原子(曲線N
)について、これは42MPaであった;50の基/M
M  C原子(曲線M)について、これは29MPaで
あった;そして0の基/MM  C原子(曲線K)につ
いて、これは21MPaであった。図4から理解される
ように、任意の所定の繊維含量において、ブレンドの引
張り強さは官能性末端基濃度にほぼ比例して増加する。 これは、官能性末端基の存在はガラス繊維上のカップリ
ング剤へのパーフルオロポリマーの結合を増加するとい
う、一般説を例証する。
【0036】実施例3 異なるタイプのガラス繊維の比較 この実施例において、ガラス繊維の異なるタイプを評価
した。OCF473−CB−675の外に、2つの他の
オーウェンス−コーニングのガラス繊維、すなわち、O
CF193A−K675およびOCF193A−M45
0を使用して実験した。前者は13マイクロメートルの
フィラメント直径を有し、そして後者は17マイクロメ
ートルのフィラメント直径を有した。両者のタイプの繊
維は、ポリマーのマトリックス中に繊維束を容易に分散
させるサイジングを有し、そしてOCF473−CB−
675上のそれより高い温度に対して抵抗性である。マ
トリックスコポリマーは実施例2におけるものと同一で
ある。これらの実験についての引張り強さおよび初期モ
ジュラスのデータを下に記載する。
【0037】
【表1】
【0038】理解されるように、より大きい直径のガラ
ス繊維を有する組成物(最後の欄)は、繊維が小さい直
径を有する、他の2つの組成物(最初の2つの欄)のそ
れに匹敵する引張り強さを有した。しかしながら、初期
モジュラスはより大きい直径の繊維を含有する組成物つ
いて非常に高かった。
【0039】本発明の主な特徴及び態様は以下のとおり
である。
【0040】1、高い引張り強さおよび高い加熱たわみ
温度を固有に有する射出成形物品に適するペレット化さ
れた組成物であって、前記組成物は少なくとも2種類の
モノマーの熱可塑性コポリマーの層でその表面全体が実
質的に均一にコーティングされているガラス繊維から本
質的に成り、前記モノマーは、フルオロ化合物であり、
そしてテトラフルオロエチレン、パーフルオロアルキレ
ンRfCF=CF2[ここで、Rfは1〜5個の炭素原
子を有する第1級パーフルオロアルキルである];クロ
ロトリフルオロエチレン、パーフルオロ(アルキルビニ
ルエーテル)RgOCF=CF2[ここで、RgはRf
であるか、あるいはエーテル酸素および4〜12個の炭
素原子を有する第1級パーフルオロアルキル基である]
;および次の式:
【0041】
【化3】
【0042】式中、Xは塩素またはフッ素であり、X′
は塩素、フッ素またはC1−C3パーフルオロアルキル
であり、そしてRおよびR′の各々は独立にフッ素、塩
素またはC1−C4パーフルオロアルキル基であり、た
だしX、X′、RおよびR′の少なくとも1つはフッ素
であるか、あるいはX′、RおよびR′の少なくとも1
つはパーフルオロアルキルである、を有するフルオロジ
オキソールから成る群より選択され、前記コポリマーは
、少なくとも約260℃の温度において溶融加工可能で
あり、そして前記ペレット化された組成物の少なくとも
約70−95容量%を構成し、前記ペレットは、表面に
カップリング剤を含有するガラス繊維を、溶融したコポ
リマーでワイヤーコーティングし、そしてこうしてコー
ティングされたガラス繊維を所望の長さに切断すること
によって調製される、ことを特徴とするペレット化され
た組成物。
【0043】2、熱可塑性コポリマーは2種類のパーフ
ルオロモノマーのコポリマーである、上記第1項記載の
組成物。
【0044】3、コポリマー中のパーフルオロモノマー
の一方はテトラフルオロエチレンである、上記第2項記
載の組成物。
【0045】4、パーフルオロモノマーの他方は、パー
フルオロ‐(2,2‐ジメチル‐1,3‐ジオキソール
)、ヘキサフルオロプロペン、パーフルオロ(プロピル
ビニルエーテル)、およびパーフルオロ(メチルビニル
エーテル)から成る群より選択される、上記第3項記載
の組成物。
【0046】5、コポリマーは、−COF、−CH2O
Hおよび−COOHから成る群からの少なくとも1つの
タイプに属する官能末端基を有し、このような末端基の
合計量は少なくとも約50〜250/100万炭素原子
である、上記第2項記載の組成物。
【0047】6.カップリング剤はアミノシランである
、上記第1項記載の組成物。
【0048】7.ワイヤーコーティングプロセスは30
0℃以上の温度において実施する、上記第1項記載の組
成物。
【0049】8.ガラス繊維は1〜50マイクロメート
ルの太さの個々のフィラメントから構成されている、上
記第1項記載の組成物。
【0050】9.ガラス繊維中の個々のフィラメントの
直径は約13〜17マイクロメートルである、上記第8
項記載の組成物。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明のある種の代表的な組成物の選択した性質
のプロットである。
【図1】テトラフルオロエチレンとパーフルオロ(プロ
ピルビニルエーテル)とのコポリマーのワイヤーコーテ
ィング組成物および溶融押出組成物の引張り強さ対繊維
含量をプロットしたグラフである。
【図2】図1の組成物と同一組成物の曲げ弾性率対繊維
含量をプロットしたグラフである。
【図3】ワイヤーコーティングした組成物及び溶融押出
した組成物の両者についての加熱たわみ温度対繊維含量
をプロットしたグラフである。
【図4】異なる濃度のポリマーの末端基を含有する3つ
の異なる組成物についての引張り強さ対繊維含量をプロ
ットしたグラフである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  高い引張り強さおよび高い加熱たわみ
    温度を固有に有する射出成形物品に適するペレット化さ
    れた組成物であって、前記組成物は、少なくとも2種類
    のモノマーの熱可塑性コポリマーの層で表面全体が実質
    的に均一にコーティングされているガラス繊維から本質
    的に成り、前記モノマーは、フルオロ化合物であり、そ
    してテトラフルオロエチレン、パーフルオロアルキレン
    RfCF=CF2[ここで、Rfは1〜5個の炭素原子
    を有する第1級パーフルオロアルキル基である];クロ
    ロトリフルオロエチレン、パーフルオロ(アルキルビニ
    ルエーテル)RgOCF=CF2[ここで、RgはRf
    であるか、あるいはエーテル酸素および4〜12個の炭
    素原子を有する第1級パーフルオロアルキル基である]
    ;および次式: 【化1】 式中、Xは塩素またはフッ素であり、X′は塩素、フッ
    素またはC1−C3パーフルオロアルキルであり、そし
    てRおよびR′の各々は独立にフッ素、塩素またはC1
    −C4パーフルオロアルキル基であり、ただしX、X′
    、RおよびR′の少なくとも1つはフッ素であるか、あ
    るいはX′、RおよびR′の少なくとも1つはパーフル
    オロアルキルである、を有するフルオロジオキソールか
    ら成る群より選択され、前記コポリマーは、少なくとも
    約260℃の温度において溶融加工可能であり、そして
    前記ペレット化された組成物の少なくとも約70−90
    容量%を構成し、前記ペレットは、表面にカップリング
    剤を含有するガラス繊維を、溶融したコポリマーでワイ
    ヤーコーティングし、そしてこうしてコーティングされ
    たガラス繊維を所望の長さに切断することによって製造
    される、ことを特徴とするペレット化された組成物。
JP3092607A 1990-12-20 1991-04-01 ガラス繊維強化フルオロポリマー組成物 Pending JPH04234609A (ja)

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JP3092607A Pending JPH04234609A (ja) 1990-12-20 1991-04-01 ガラス繊維強化フルオロポリマー組成物

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EP0492036A2 (en) 1992-07-01
EP0492036A3 (en) 1993-07-14

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