JPH04234011A - 光源と光ファイバー束との結合手段 - Google Patents
光源と光ファイバー束との結合手段Info
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- JPH04234011A JPH04234011A JP3204637A JP20463791A JPH04234011A JP H04234011 A JPH04234011 A JP H04234011A JP 3204637 A JP3204637 A JP 3204637A JP 20463791 A JP20463791 A JP 20463791A JP H04234011 A JPH04234011 A JP H04234011A
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Classifications
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/40—Mechanical coupling means having fibre bundle mating means
- G02B6/403—Mechanical coupling means having fibre bundle mating means of the ferrule type, connecting a pair of ferrules
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/42—Coupling light guides with opto-electronic elements
- G02B6/4298—Coupling light guides with opto-electronic elements coupling with non-coherent light sources and/or radiation detectors, e.g. lamps, incandescent bulbs, scintillation chambers
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- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S385/901—Illuminating or display apparatus
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- General Physics & Mathematics (AREA)
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- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光源と光源からの光
を伝送する光ファイバーの束とを備える照明装置に関し
、特に、光源からの光を光ファイバーの入力端に最小の
光損失で結合する結合手段に関する。
を伝送する光ファイバーの束とを備える照明装置に関し
、特に、光源からの光を光ファイバーの入力端に最小の
光損失で結合する結合手段に関する。
【0002】
【従来の技術】米国特許第4,811,172号に開示
されているような既知の形式の照明装置は、それぞれ入
力端を有する光ファイバーの束、光源、および光源から
光を受け取り、光源からの光を光ファイバーの入力端に
反射する反射鏡とを備え、こうして光源からの光を光フ
ァイバーを通して伝送する。このような装置において、
光源からの光を光ファイバーにできるだけ少ない光損失
で結合することが望まれている。望ましくない光損失を
もたらす1つの要因は、束内の光ファイバー間に空隙(
ボイド)が存在することである。光源からの光がこれら
の空隙に入ると、その光は光ファイバーを通して伝送さ
れず、失われることになる。
されているような既知の形式の照明装置は、それぞれ入
力端を有する光ファイバーの束、光源、および光源から
光を受け取り、光源からの光を光ファイバーの入力端に
反射する反射鏡とを備え、こうして光源からの光を光フ
ァイバーを通して伝送する。このような装置において、
光源からの光を光ファイバーにできるだけ少ない光損失
で結合することが望まれている。望ましくない光損失を
もたらす1つの要因は、束内の光ファイバー間に空隙(
ボイド)が存在することである。光源からの光がこれら
の空隙に入ると、その光は光ファイバーを通して伝送さ
れず、失われることになる。
【0003】
【発明の目的】この発明の目的は、光源と光ファイバー
の束の入力端との間に設けて、光源からの光が束の入力
端における光ファイバー間の通常の空隙に入ることによ
り失なわれるのを軽減することができる結合手段を提供
することにある。
の束の入力端との間に設けて、光源からの光が束の入力
端における光ファイバー間の通常の空隙に入ることによ
り失なわれるのを軽減することができる結合手段を提供
することにある。
【0004】この発明の別の目的は、このような結合手
段を製造する簡単かつ実施容易な方法を提供することに
ある。
段を製造する簡単かつ実施容易な方法を提供することに
ある。
【0005】
【発明の概要】この発明の1形態による照明装置は、そ
れぞれが光源から光を受け取る入力端を有する複数の光
ファイバーの束を備え、これらの光ファイバーの入力端
を所定の平面に配置する。光ファイバーの少なくとも数
本が圧縮変形性材料からなり、これらのファイバーの各
々は非圧縮状態で正常な横断面を有する。結合装置が光
ファイバー束のまわりに上記所定の平面に隣接して配置
され、この結合装置は上記光ファイバー束を受け入れる
内腔を画定するスリーブを備える。内腔は上記所定の平
面から離れた位置での比較的大きな直径から、上記所定
の平面での比較的小さな直径までテーパが付けられてい
る。上記内腔は、上記所定の平面に平行でかつ所定の平
面から離れた第2の平面で、上記光ファイバー束を囲む
のにちょうど十分な大きさの円周を有し、したがってこ
の第2平面で光ファイバーを横方向に圧縮しない。テー
パ付き内腔は、内腔内の光ファイバーを横方向に圧縮す
るような寸法であり、このとき上記圧縮変形性ファイバ
ーが横断面において上記正常な横断面に対して変形され
、内腔の比較的小さい直径の領域での光ファイバーの内
腔充填率が上記第2平面での内腔充填率より大きくなる
。
れぞれが光源から光を受け取る入力端を有する複数の光
ファイバーの束を備え、これらの光ファイバーの入力端
を所定の平面に配置する。光ファイバーの少なくとも数
本が圧縮変形性材料からなり、これらのファイバーの各
々は非圧縮状態で正常な横断面を有する。結合装置が光
ファイバー束のまわりに上記所定の平面に隣接して配置
され、この結合装置は上記光ファイバー束を受け入れる
内腔を画定するスリーブを備える。内腔は上記所定の平
面から離れた位置での比較的大きな直径から、上記所定
の平面での比較的小さな直径までテーパが付けられてい
る。上記内腔は、上記所定の平面に平行でかつ所定の平
面から離れた第2の平面で、上記光ファイバー束を囲む
のにちょうど十分な大きさの円周を有し、したがってこ
の第2平面で光ファイバーを横方向に圧縮しない。テー
パ付き内腔は、内腔内の光ファイバーを横方向に圧縮す
るような寸法であり、このとき上記圧縮変形性ファイバ
ーが横断面において上記正常な横断面に対して変形され
、内腔の比較的小さい直径の領域での光ファイバーの内
腔充填率が上記第2平面での内腔充填率より大きくなる
。
【0006】この発明の1実施例では、内腔内の光ファ
イバーのすべてを圧縮変形可能な材料から形成する。別
の実施例では、内腔内に存在する光ファイバーの数本は
圧縮変形可能な材料から形成し、残りのファイバーは結
合装置内で発揮される圧縮力で相対的に変形しない。こ
のとき、上記第2平面と比較して、上記所定の平面にお
いて、上記圧縮変形性ファイバーが相対的に変形しない
ファイバーを一層十分に包囲し、内腔断面の空隙残存率
がはるかに小さい。
イバーのすべてを圧縮変形可能な材料から形成する。別
の実施例では、内腔内に存在する光ファイバーの数本は
圧縮変形可能な材料から形成し、残りのファイバーは結
合装置内で発揮される圧縮力で相対的に変形しない。こ
のとき、上記第2平面と比較して、上記所定の平面にお
いて、上記圧縮変形性ファイバーが相対的に変形しない
ファイバーを一層十分に包囲し、内腔断面の空隙残存率
がはるかに小さい。
【0007】この発明をさらによく理解できるように、
以下に、添付の図面を参照しながら、この発明を詳しく
説明する。
以下に、添付の図面を参照しながら、この発明を詳しく
説明する。
【0008】
【具体的な構成】図1は光源と光源からの光を伝送する
光ファイバーの束とからなる従来の照明装置の断面図で
ある。図示の照明装置は、光源12、楕円形反射鏡14
および光ファイバー18の束16を備え、各光ファイバ
ー18の入力端19が反射鏡14に対面している。この
装置は前記米国特許第4,811,172号に開示され
たものに対応している。すなわち、光源12の中心部分
は楕円形反射鏡14の1つの焦点20に位置し、光ファ
イバー束16の入力端は反射鏡14のもう一つの焦点付
近に位置する。光源12が発する光線の大部分、たとえ
ば光線22および24は反射鏡14で捕捉、反射され、
軸線が光ファイバー束の軸線と同一直線上にある頂角約
76°の仮想円錐台の領域内の、光ファイバー18の露
出面、すなわち入力端19に入る。
光ファイバーの束とからなる従来の照明装置の断面図で
ある。図示の照明装置は、光源12、楕円形反射鏡14
および光ファイバー18の束16を備え、各光ファイバ
ー18の入力端19が反射鏡14に対面している。この
装置は前記米国特許第4,811,172号に開示され
たものに対応している。すなわち、光源12の中心部分
は楕円形反射鏡14の1つの焦点20に位置し、光ファ
イバー束16の入力端は反射鏡14のもう一つの焦点付
近に位置する。光源12が発する光線の大部分、たとえ
ば光線22および24は反射鏡14で捕捉、反射され、
軸線が光ファイバー束の軸線と同一直線上にある頂角約
76°の仮想円錐台の領域内の、光ファイバー18の露
出面、すなわち入力端19に入る。
【0009】光ファイバー束16を光源12に結合する
ために、図1の装置は、光ファイバー束16を囲み、光
源12を囲むハウジング32に適切に固定された金属ス
リーブ30を使用する。図1に示すような代表的な従来
の装置では、スリーブ30は光ファイバー束16を、フ
ァイバーを変形することなく受け入れる均一な直径の内
腔を有する。
ために、図1の装置は、光ファイバー束16を囲み、光
源12を囲むハウジング32に適切に固定された金属ス
リーブ30を使用する。図1に示すような代表的な従来
の装置では、スリーブ30は光ファイバー束16を、フ
ァイバーを変形することなく受け入れる均一な直径の内
腔を有する。
【0010】図2は図1の2−2線方向に見た拡大断面
図で、光ファイバー束16の入力端を示す。図2は、ス
リーブ30の内腔(ボア)34内での光ファイバー18
の入力端の代表的な分布も示す。図2に示すように、光
ファイバーそれぞれは、相対的に高い屈折率を有する光
透過性材料のコア36と、相対的に低い屈折率を有する
材料の包囲被覆すなわちクラッディング38とからなる
。図2から明らかなように、光ファイバー18同士の間
、また光ファイバー18と包囲スリーブ30の内腔34
との間に比較的大きな空隙(ボイド)40が存在する。 内腔34内の有効光伝送面積はコア36の合計断面積で
あり、言い換えると、内腔34の断面積から空隙40の
断面積とクラッディング38の断面積を引いた値である
。この界面の集光効率は、有効光伝送面積/内腔の総断
面積の比に正比例する。言い換えると、この界面での光
損失はこの比に反比例する。
図で、光ファイバー束16の入力端を示す。図2は、ス
リーブ30の内腔(ボア)34内での光ファイバー18
の入力端の代表的な分布も示す。図2に示すように、光
ファイバーそれぞれは、相対的に高い屈折率を有する光
透過性材料のコア36と、相対的に低い屈折率を有する
材料の包囲被覆すなわちクラッディング38とからなる
。図2から明らかなように、光ファイバー18同士の間
、また光ファイバー18と包囲スリーブ30の内腔34
との間に比較的大きな空隙(ボイド)40が存在する。 内腔34内の有効光伝送面積はコア36の合計断面積で
あり、言い換えると、内腔34の断面積から空隙40の
断面積とクラッディング38の断面積を引いた値である
。この界面の集光効率は、有効光伝送面積/内腔の総断
面積の比に正比例する。言い換えると、この界面での光
損失はこの比に反比例する。
【0011】この発明の目的は、この界面での集光効率
を高めるとともに、光損失を減らすことにある。この発
明は、広義には、光ファイバーの有効光伝送面積がこの
界面で総断面積に占める割合を著しく増大することによ
って、この目的を達成する。図3〜5に示すように、こ
の発明によれば、テーパ付き内腔52を有するスリーブ
50を包囲結合手段として使用することにより、そのよ
うな占有割合の増大を図る。すなわち、スリーブ50の
テーパ付き内腔52の寸法は、スリーブがその小径端(
内端)付近で、内腔内の光ファイバーを横方向に圧縮す
る寸法となっており、そして図4に示すように、光ファ
イバー束の露出端で光ファイバーを変形させる。具体的
には、この露出端で、総断面積に対する空隙40の断面
積の割合が、スリーブの反対端での同割合と比較して著
しく小さくなる程度に、ファイバーを変形させる。さら
に詳しく述べると、光ファイバー18はそのコアもクラ
ッディングも圧縮変形性材料からなり、包囲するテーパ
付き内腔52により生じる上述の圧縮力が光ファイバー
を変形させて、光ファイバーがファイバーの露出端(す
なわち図4に示す平面4−4)における方が平面4−4
から軸線方向外方へ離れた横方向平面(たとえば図5に
示す平面)におけるよりも完全に内腔を充填するように
する。後者の平面、つまり平面4−4から軸線方向外方
へ離れた横方向平面では、光ファイバーが実質的に圧縮
されず、まだ正常な非圧縮断面形状を保っている。 図5は、内腔52にテーパを付けて、その直径を、内腔
内の光ファイバー束が圧縮されない範囲内の最小直径ま
で小さくした平面で切った断面である。図3〜5の実施
例では各光ファイバーの横断面が、図5の平面での実質
的な円形から図4の平面での明らかな非円形まで変化し
ている。
を高めるとともに、光損失を減らすことにある。この発
明は、広義には、光ファイバーの有効光伝送面積がこの
界面で総断面積に占める割合を著しく増大することによ
って、この目的を達成する。図3〜5に示すように、こ
の発明によれば、テーパ付き内腔52を有するスリーブ
50を包囲結合手段として使用することにより、そのよ
うな占有割合の増大を図る。すなわち、スリーブ50の
テーパ付き内腔52の寸法は、スリーブがその小径端(
内端)付近で、内腔内の光ファイバーを横方向に圧縮す
る寸法となっており、そして図4に示すように、光ファ
イバー束の露出端で光ファイバーを変形させる。具体的
には、この露出端で、総断面積に対する空隙40の断面
積の割合が、スリーブの反対端での同割合と比較して著
しく小さくなる程度に、ファイバーを変形させる。さら
に詳しく述べると、光ファイバー18はそのコアもクラ
ッディングも圧縮変形性材料からなり、包囲するテーパ
付き内腔52により生じる上述の圧縮力が光ファイバー
を変形させて、光ファイバーがファイバーの露出端(す
なわち図4に示す平面4−4)における方が平面4−4
から軸線方向外方へ離れた横方向平面(たとえば図5に
示す平面)におけるよりも完全に内腔を充填するように
する。後者の平面、つまり平面4−4から軸線方向外方
へ離れた横方向平面では、光ファイバーが実質的に圧縮
されず、まだ正常な非圧縮断面形状を保っている。 図5は、内腔52にテーパを付けて、その直径を、内腔
内の光ファイバー束が圧縮されない範囲内の最小直径ま
で小さくした平面で切った断面である。図3〜5の実施
例では各光ファイバーの横断面が、図5の平面での実質
的な円形から図4の平面での明らかな非円形まで変化し
ている。
【0012】光ファイバーの材料は、スリーブ50内で
光ファイバー束に圧縮力が加えられても、どの横断平面
でも束の光伝送コア材料の総断面積が実質的に変わらな
いような性質のものである。束が図5のように非圧縮状
態でも、図4のように圧縮状態でも、この総断面積は実
質的に同じままである。したがって、圧縮は光伝送に利
用できるコアの断面積を実質的に減少させない。
光ファイバー束に圧縮力が加えられても、どの横断平面
でも束の光伝送コア材料の総断面積が実質的に変わらな
いような性質のものである。束が図5のように非圧縮状
態でも、図4のように圧縮状態でも、この総断面積は実
質的に同じままである。したがって、圧縮は光伝送に利
用できるコアの断面積を実質的に減少させない。
【0013】図3〜5の実施例、そして後述するすべて
の他の実施例で、光ファイバーおよびその構成要素は、
図1および2で対応する要素に使用したのと同じ参照符
号で示す。
の他の実施例で、光ファイバーおよびその構成要素は、
図1および2で対応する要素に使用したのと同じ参照符
号で示す。
【0014】光ファイバーの数およびその断面寸法によ
って、いろいろな充填形態が可能である。別の例として
、図6〜8の実施例を説明する。この実施例のスリーブ
50は、円形の横断面のテーパ付き内腔52を有する。 図7は図6の7−7線方向に見た断面図であり、ここで
は内腔52はその内部の光ファイバー束を圧縮しない最
小直径までテーパが付けられている。図7に示すように
、束は7本の光ファイバー18の稠密六角配列、すなわ
ち上下の水平な列にそれぞれ2本ずつのファイバーを並
べ、上下の列の中間の第3の水平な列に3本のファイバ
ーを並べた配列からなる。空隙40が光ファイバー同士
の間また光ファイバーと内腔52の間に存在する。 この光ファイバー束を半径方向内方へ圧縮することによ
り、図8に示すように、各ファイバーを多かれ少なかれ
六角形の断面形状に変形し、ファイバー間にほとんど空
隙を残さない。これとは異なる数および寸法の光ファイ
バーについては、圧縮した束の対称性は図8に示す程よ
くはなく、多少の空隙が残るが、それでも、ファイバー
を本質的に本発明の通りに圧縮し変形することにより、
有効コア面積が全面積に占める割合の大幅な向上が得ら
れる。
って、いろいろな充填形態が可能である。別の例として
、図6〜8の実施例を説明する。この実施例のスリーブ
50は、円形の横断面のテーパ付き内腔52を有する。 図7は図6の7−7線方向に見た断面図であり、ここで
は内腔52はその内部の光ファイバー束を圧縮しない最
小直径までテーパが付けられている。図7に示すように
、束は7本の光ファイバー18の稠密六角配列、すなわ
ち上下の水平な列にそれぞれ2本ずつのファイバーを並
べ、上下の列の中間の第3の水平な列に3本のファイバ
ーを並べた配列からなる。空隙40が光ファイバー同士
の間また光ファイバーと内腔52の間に存在する。 この光ファイバー束を半径方向内方へ圧縮することによ
り、図8に示すように、各ファイバーを多かれ少なかれ
六角形の断面形状に変形し、ファイバー間にほとんど空
隙を残さない。これとは異なる数および寸法の光ファイ
バーについては、圧縮した束の対称性は図8に示す程よ
くはなく、多少の空隙が残るが、それでも、ファイバー
を本質的に本発明の通りに圧縮し変形することにより、
有効コア面積が全面積に占める割合の大幅な向上が得ら
れる。
【0015】なお、図3〜5および図6〜8の実施例そ
れぞれの光ファイバー束16では、すべての光ファイバ
ー18を圧縮変形性材料から形成しているが、この発明
は、広義には、ファイバーの何本かを圧縮力により実質
的に変形しない材料から形成した構成を包含する。たと
えば、図9および図10に、圧縮変形する材料製の4本
の光ファイバー18と、(最初の2つの実施例のテーパ
付きスリーブ50に対応する)テーパ付きスリーブ50
が加える圧縮応力により実質的に変形しないコア材料、
たとえばアクリル樹脂製の5本の光ファイバー60との
配列を示す。図9は、束が非圧縮状態にある包囲スリー
ブ50の領域内の束を示す。一方、図10は、スリーブ
のテーパ付き内腔52の小径端での断面図で、束が半径
方向に圧縮され、その圧縮により変形性ファイバーが大
きく変形している。図10に示す領域では、変形したフ
ァイバー18が、非変形ファイバー■0で占められてい
ない内腔の部分を実質的に完全に充填している。
れぞれの光ファイバー束16では、すべての光ファイバ
ー18を圧縮変形性材料から形成しているが、この発明
は、広義には、ファイバーの何本かを圧縮力により実質
的に変形しない材料から形成した構成を包含する。たと
えば、図9および図10に、圧縮変形する材料製の4本
の光ファイバー18と、(最初の2つの実施例のテーパ
付きスリーブ50に対応する)テーパ付きスリーブ50
が加える圧縮応力により実質的に変形しないコア材料、
たとえばアクリル樹脂製の5本の光ファイバー60との
配列を示す。図9は、束が非圧縮状態にある包囲スリー
ブ50の領域内の束を示す。一方、図10は、スリーブ
のテーパ付き内腔52の小径端での断面図で、束が半径
方向に圧縮され、その圧縮により変形性ファイバーが大
きく変形している。図10に示す領域では、変形したフ
ァイバー18が、非変形ファイバー■0で占められてい
ない内腔の部分を実質的に完全に充填している。
【0016】圧縮変形性光ファイバーの例としては、ル
メナイト・インターナショナル社(Lumenyte
International Corp.、米国カ
ルフォルニア州コーサメサ所在)から「エンドライト]
(end light)光ファイバーとして販売され
ているもの、ファイバ・ライト社(Fibre Li
te Corp.、米国テキサス州ダラス所在)から
「エンドグロー」(END GLOW)光ファイバー
として販売されているものがある。このような条件下で
圧縮変形性でない光ファイバーの例としては、三菱レー
ヨン(株)製造、エドムンド科学社(EdmundSc
ientific Co.,米国ニュージャージ州バ
リントン所在)販売のESKAアクリル光ファイバーが
ある。
メナイト・インターナショナル社(Lumenyte
International Corp.、米国カ
ルフォルニア州コーサメサ所在)から「エンドライト]
(end light)光ファイバーとして販売され
ているもの、ファイバ・ライト社(Fibre Li
te Corp.、米国テキサス州ダラス所在)から
「エンドグロー」(END GLOW)光ファイバー
として販売されているものがある。このような条件下で
圧縮変形性でない光ファイバーの例としては、三菱レー
ヨン(株)製造、エドムンド科学社(EdmundSc
ientific Co.,米国ニュージャージ州バ
リントン所在)販売のESKAアクリル光ファイバーが
ある。
【0017】この発明の結合装置のもう一つの特徴は、
光ファイバー18の露出端に薄いガラスまたはプラスチ
ックのカバー65(図3に示す)を設けることにある。 このカバー65をファイバーの露出端に、ファイバー端
部とガラスカバー間の空隙を埋める光学的に透明なセメ
ント67で接着する。またこのセメントでガラスカバー
65を金属スリーブ50の露出内面に封止して、ガラス
カバー65とスリーブ50の間に気密シールを形成する
。この目的には、光ファイバーコア材料の屈折率に、そ
してカバー65の屈折率にも合致する屈折率を有するセ
メントを選ぶ。
光ファイバー18の露出端に薄いガラスまたはプラスチ
ックのカバー65(図3に示す)を設けることにある。 このカバー65をファイバーの露出端に、ファイバー端
部とガラスカバー間の空隙を埋める光学的に透明なセメ
ント67で接着する。またこのセメントでガラスカバー
65を金属スリーブ50の露出内面に封止して、ガラス
カバー65とスリーブ50の間に気密シールを形成する
。この目的には、光ファイバーコア材料の屈折率に、そ
してカバー65の屈折率にも合致する屈折率を有するセ
メントを選ぶ。
【0018】結合装置全体に気密シールを与えるために
、Oリング70を設ける。スリーブ50を図3の位置で
所定通りにねじ込む場合、Oリング70はスリーブ50
の外円周のまわりに高品位のシールを形成する。Oリン
グ70は、壁32と一体の外向き突出円形リング74の
内面の環状溝73に着座する。なお、図示したシール(
70−74)は、この場所に使用するのに適当な多数の
異なる形式のシールの一例に過ぎない。
、Oリング70を設ける。スリーブ50を図3の位置で
所定通りにねじ込む場合、Oリング70はスリーブ50
の外円周のまわりに高品位のシールを形成する。Oリン
グ70は、壁32と一体の外向き突出円形リング74の
内面の環状溝73に着座する。なお、図示したシール(
70−74)は、この場所に使用するのに適当な多数の
異なる形式のシールの一例に過ぎない。
【0019】内腔52のテーパの重要な機能は、(結合
装置の組立時に光ファイバー束をスリーブ50の大径端
から挿入する際に)、光ファイバー束を自然にかつ次第
に内腔の小径端で圧縮状態に押しこむのを可能にするこ
とである。テーパが内腔の端部まで全体に及ぶ必要はな
く、実際に、この実施例の内腔52は、その小径端付近
に均一な直径の短い部分を含む。
装置の組立時に光ファイバー束をスリーブ50の大径端
から挿入する際に)、光ファイバー束を自然にかつ次第
に内腔の小径端で圧縮状態に押しこむのを可能にするこ
とである。テーパが内腔の端部まで全体に及ぶ必要はな
く、実際に、この実施例の内腔52は、その小径端付近
に均一な直径の短い部分を含む。
【0020】各ファイバー18はそのコアおよびクラッ
ディングを囲む保護カバー76を含む。このカバー76
は通常の設計通りで、ファイバーがスリーブ50に進入
する点を僅かに越えたところから始まる各ファイバーの
端部部分から除去する。このカバー除去は、クラッディ
ング38が健全なままで残るように行う。
ディングを囲む保護カバー76を含む。このカバー76
は通常の設計通りで、ファイバーがスリーブ50に進入
する点を僅かに越えたところから始まる各ファイバーの
端部部分から除去する。このカバー除去は、クラッディ
ング38が健全なままで残るように行う。
【0021】スリーブ50の外端では、適当なセメント
、好ましくは図3に78で示すシリコーンセメントをス
リーブ50とファイバー束との間に施こす。このセメン
ト78はファイバー間のこの領域の空隙に、またファイ
バーとスリーブ内腔の間の空隙にも流れ込む。セメント
78は、スリーブ50と保護カバー76との間の空間に
も流れ込む。セメントが硬化したとき、セメントがこの
結合装置の外端に形成するシールは、異物が結合装置に
進入するのを防止する作用をなす。
、好ましくは図3に78で示すシリコーンセメントをス
リーブ50とファイバー束との間に施こす。このセメン
ト78はファイバー間のこの領域の空隙に、またファイ
バーとスリーブ内腔の間の空隙にも流れ込む。セメント
78は、スリーブ50と保護カバー76との間の空間に
も流れ込む。セメントが硬化したとき、セメントがこの
結合装置の外端に形成するシールは、異物が結合装置に
進入するのを防止する作用をなす。
【0022】さらに、シールは、光ファイバーとスリー
ブ50との間に良好な機械的結合を形成し、ファイバー
が結合装置から簡単に引き抜かれるのを防止する。
ブ50との間に良好な機械的結合を形成し、ファイバー
が結合装置から簡単に引き抜かれるのを防止する。
【0023】上述した結合装置を作製するには、まず各
ファイバーの内端から保護カバー76の一部を除去する
。この時、前述したように、個々のファイバーのクラッ
ディング38を傷つけないようにする。次に、ファイバ
ー束16を軸線方向にスリーブ50にその外端から押し
入れ、内腔52の小径端で光ファイバーを前述した通り
に圧縮し変形する。このようにして光ファイバー束を内
腔52に、束がスリーブ50の内端を越えて僅かだけ突
出するまで、押し込む。次に、突出端を滑らかに、スリ
ーブ50の内端と同一平面に切る(トリミング)。次に
、透明な窓65を束の端部およびスリーブの内端にセメ
ントで接着する。
ファイバーの内端から保護カバー76の一部を除去する
。この時、前述したように、個々のファイバーのクラッ
ディング38を傷つけないようにする。次に、ファイバ
ー束16を軸線方向にスリーブ50にその外端から押し
入れ、内腔52の小径端で光ファイバーを前述した通り
に圧縮し変形する。このようにして光ファイバー束を内
腔52に、束がスリーブ50の内端を越えて僅かだけ突
出するまで、押し込む。次に、突出端を滑らかに、スリ
ーブ50の内端と同一平面に切る(トリミング)。次に
、透明な窓65を束の端部およびスリーブの内端にセメ
ントで接着する。
【0024】上記工程を完了した後、スリーブ50の外
端にシリコーンセメント78を塗布し、その後、同セメ
ントを硬化し、前述した結合装置用の機械的に強いシー
ルを形成する。
端にシリコーンセメント78を塗布し、その後、同セメ
ントを硬化し、前述した結合装置用の機械的に強いシー
ルを形成する。
【0025】使用したい光ファイバー材料のうちある種
のものは、高温に加熱しないと、上述した態様で変形し
ない。この発明は、広義には、光ファイバー束をスリー
ブ50に押し込む前に、光ファイバー束の端部を加熱し
て所望の高温とすることも包含する。この後、光ファイ
バー束をスリーブ50に前述した通りに押し込み、光フ
ァイバーの所望の変形を達成する。
のものは、高温に加熱しないと、上述した態様で変形し
ない。この発明は、広義には、光ファイバー束をスリー
ブ50に押し込む前に、光ファイバー束の端部を加熱し
て所望の高温とすることも包含する。この後、光ファイ
バー束をスリーブ50に前述した通りに押し込み、光フ
ァイバーの所望の変形を達成する。
【0026】光ファイバー束16をスリーブ50に押し
入れた後、束を終端させる別の方法では、束を液体窒素
などで凍結してから、切り目をつけてへし折る。その後
、束の端部を研磨剤で研磨し、束およびファイバー端面
を所望の滑らかさに仕上げる。上述したトリミング工程
の後、このような研磨を行ってもよい。
入れた後、束を終端させる別の方法では、束を液体窒素
などで凍結してから、切り目をつけてへし折る。その後
、束の端部を研磨剤で研磨し、束およびファイバー端面
を所望の滑らかさに仕上げる。上述したトリミング工程
の後、このような研磨を行ってもよい。
【0027】光ファイバー束を終端させるさらに別の方
法では、各ファイバーを適当な長さに予め切断し、つぎ
にこれらの切断ファイバーの端部を一緒に束ね、つぎに
一緒に束ねた端部を内腔52に挿入し、つぎに余計に突
出しているファイバーを僅かに引き抜くなどして端部を
面一致関係に調節する。この方法は、変形性ファイバー
と非変形性ファイバー両方を使用した、図9および図1
0の形態にとくに適当である。
法では、各ファイバーを適当な長さに予め切断し、つぎ
にこれらの切断ファイバーの端部を一緒に束ね、つぎに
一緒に束ねた端部を内腔52に挿入し、つぎに余計に突
出しているファイバーを僅かに引き抜くなどして端部を
面一致関係に調節する。この方法は、変形性ファイバー
と非変形性ファイバー両方を使用した、図9および図1
0の形態にとくに適当である。
【0028】結合装置に図3および図6に示す通りにテ
ーパ付き内腔(ボア)を有するスリーブを使用すること
には、重要な利点があるが、この発明は、広義には、直
径の均一な内腔を有する2部品スリーブをファイバー束
の内端のまわりに締めつけて所望の圧縮を達成し、した
がって高い充填密度を得る結合装置も包含する。図11
〜13にこのような結合装置を示す。この結合装置では
、2つの半円筒部品82および84からなるスリーブ8
0を使用し、これらの部品をファイバー束16の内端の
まわりに(図11に示すねじ85などで)締めつけて、
束を圧縮し、ファイバー18を図11に示す断面形状に
変形する。図12の平面11−11に平行だが、そこか
ら離れた平面13−13におけるこれらのファイバーの
正常な非圧縮形状を図13に示す。
ーパ付き内腔(ボア)を有するスリーブを使用すること
には、重要な利点があるが、この発明は、広義には、直
径の均一な内腔を有する2部品スリーブをファイバー束
の内端のまわりに締めつけて所望の圧縮を達成し、した
がって高い充填密度を得る結合装置も包含する。図11
〜13にこのような結合装置を示す。この結合装置では
、2つの半円筒部品82および84からなるスリーブ8
0を使用し、これらの部品をファイバー束16の内端の
まわりに(図11に示すねじ85などで)締めつけて、
束を圧縮し、ファイバー18を図11に示す断面形状に
変形する。図12の平面11−11に平行だが、そこか
ら離れた平面13−13におけるこれらのファイバーの
正常な非圧縮形状を図13に示す。
【0029】図13に示す基準円86は、図13の平面
において、光ファイバー束を横方向に圧縮することなく
、束を包囲することができる最小の内径を有する円形リ
ングの内周と一致する。この仮想リングを88で示す。
において、光ファイバー束を横方向に圧縮することなく
、束を包囲することができる最小の内径を有する円形リ
ングの内周と一致する。この仮想リングを88で示す。
【0030】図11と図13を比較すると、スリーブ8
0の内腔の直径が図13の基準円86の直径より著しく
小さいことが明らかである。直径がこのように小さい結
果、平面11−11においてファイバーがスリーブ80
の内腔を充填する度合いは、リング88が実際に平面1
3−13に存在すると仮定して、ファイバーが仮想リン
グ88の内腔を充填する度合いよりも、一層完全である
。
0の内腔の直径が図13の基準円86の直径より著しく
小さいことが明らかである。直径がこのように小さい結
果、平面11−11においてファイバーがスリーブ80
の内腔を充填する度合いは、リング88が実際に平面1
3−13に存在すると仮定して、ファイバーが仮想リン
グ88の内腔を充填する度合いよりも、一層完全である
。
【0031】図示した他の実施例と同様、図11〜13
の実施例においても、結合スリーブ(50または80)
の左端の入力平面におけるファイバー束の直径は、束が
圧縮されていない右端の平面における直径より小さいの
で、このことを利用して、図1に示すような光学装置か
らの光の小さいスポットとのマッチングを一層良好にす
ることができる。
の実施例においても、結合スリーブ(50または80)
の左端の入力平面におけるファイバー束の直径は、束が
圧縮されていない右端の平面における直径より小さいの
で、このことを利用して、図1に示すような光学装置か
らの光の小さいスポットとのマッチングを一層良好にす
ることができる。
【0032】以上この発明を、実質的に円形の横断面の
内腔を有する結合スリーブ(50または80)と関連さ
せて説明したが、この発明は、広義には、スリーブの通
路の横断面が非円形、たとえばだ円または長方形である
結合スリーブの使用も包含すると理解すべきである。
内腔を有する結合スリーブ(50または80)と関連さ
せて説明したが、この発明は、広義には、スリーブの通
路の横断面が非円形、たとえばだ円または長方形である
結合スリーブの使用も包含すると理解すべきである。
【0033】上述した実施例では、光ファイバーの端部
上の保護カバー(76)だけを除去し、これらの端部に
クラッディング(38)を所定通りに残したが、用途に
よっては、テーパ付き内腔(52)内に位置するファイ
バーの端部からクラッディングを除去することもできる
。クラッディングを除去すると、スリーブの小径端に有
効コア面積をさらに一層完全に充填することができ、こ
うして充填率を、したがって結合装置の入力端での集光
効率をさらに増加する。
上の保護カバー(76)だけを除去し、これらの端部に
クラッディング(38)を所定通りに残したが、用途に
よっては、テーパ付き内腔(52)内に位置するファイ
バーの端部からクラッディングを除去することもできる
。クラッディングを除去すると、スリーブの小径端に有
効コア面積をさらに一層完全に充填することができ、こ
うして充填率を、したがって結合装置の入力端での集光
効率をさらに増加する。
【0034】限定を意図したものではないが、具体例と
して結合装置、たとえば、図3〜5の結合装置の代表的
な寸法を以下に記す。スリーブ50は外径1インチ、長
さ2インチである。内腔52の直径は小径端で約1/2
インチ、大径端でほぼ1インチであり、テーパは約5−
15度である。4本の光ファイバーはそれぞれ直径8m
mである。スリーブの寸法に応じて、直径が上例より大
きいか又は小さい光ファイバーいずれもこの発明の結合
装置に利用することができる。寸法の大きい方のファイ
バーとしては12−20mmの範囲にあるものが代表的
である。
して結合装置、たとえば、図3〜5の結合装置の代表的
な寸法を以下に記す。スリーブ50は外径1インチ、長
さ2インチである。内腔52の直径は小径端で約1/2
インチ、大径端でほぼ1インチであり、テーパは約5−
15度である。4本の光ファイバーはそれぞれ直径8m
mである。スリーブの寸法に応じて、直径が上例より大
きいか又は小さい光ファイバーいずれもこの発明の結合
装置に利用することができる。寸法の大きい方のファイ
バーとしては12−20mmの範囲にあるものが代表的
である。
【0035】この発明の特定の実施例を図示し、説明し
たが、当業者であれば、この発明の要旨から逸脱しない
範囲内で、種々の変更や変形が可能であることが明らか
である。したがって、これらの変更や変形もすべてこの
発明の範囲内に入るものと考える。
たが、当業者であれば、この発明の要旨から逸脱しない
範囲内で、種々の変更や変形が可能であることが明らか
である。したがって、これらの変更や変形もすべてこの
発明の範囲内に入るものと考える。
【図1】光源と光源からの光を伝送する光ファイバーの
束とからなる従来の照明装置の線図的断面図である。
束とからなる従来の照明装置の線図的断面図である。
【図2】図1の2−2線方向に見た拡大断面図である。
【図3】光源からの光を光ファイバーの束の入力端に結
合するための、この発明の1実施例による結合手段の拡
大断面図である。
合するための、この発明の1実施例による結合手段の拡
大断面図である。
【図4】図3の4−4線方向に見た断面図である。
【図5】図3の5−5線方向に見た断面図である。
【図6】この発明の別の実施例による結合手段の側面図
である。
である。
【図7】図6の7−7線方向に見た断面図である。
【図8】図6の8−8線方向に見た断面図である。
【図9】この発明の他の実施例による、圧縮変形性ファ
イバーと圧縮力で変形しないファイバーとを有する光フ
ァイバー束を含む結合手段の断面図である。
イバーと圧縮力で変形しないファイバーとを有する光フ
ァイバー束を含む結合手段の断面図である。
【図10】図9の光ファイバー束をその入力端で切断し
た断面図で、圧縮変形性ファイバーが変形した状態を示
す。
た断面図で、圧縮変形性ファイバーが変形した状態を示
す。
【図11】この発明のさらに他の実施例による結合装置
の、図12の11−11線方向に見た横断面図である。
の、図12の11−11線方向に見た横断面図である。
【図12】図11および図13の12−12線方向に見
た軸線方向断面図である。
た軸線方向断面図である。
【図13】図12の13−13線方向に見た横断面図で
ある。
ある。
12 光源
14 反射鏡
16 束
18 光ファイバー
19 入力端
36 コア
38 クラッディング
40 空隙
50 スリーブ
52 内腔
65 カバー
70 Oリング
76 保護カバー
78 シリコーンセメント
80 スリーブ
82、84 スリーブ半部
Claims (10)
- 【請求項1】(a)光ファイバーの束を備え、各ファイ
バーは光源からの光を受け取る入力端を有し、複数のフ
ァイバーの入力端が実質的に所定の平面内に位置し、上
記ファイバー束が非圧縮変形性材料からなる第1群のフ
ァイバーと圧縮変形性材料からなる第2群のファイバー
とを組み合わせて含み、上記第2群のファイバーそれぞ
れが非圧縮状態で正常な横断面を有し、(b)結合装置
が上記光ファイバー束のまわりに上記所定の平面に隣接
して配置され、この結合装置は上記光ファイバー束を受
け入れる内腔を画定する部材を備え、内腔は上記所定の
平面から離れた位置での比較的大きな直径から上記所定
の平面での比較的小さな直径までテーパが付けられてお
り、上記内腔が上記所定の平面に平行でかつ所定の平面
から離れた第2の平面で、上記光ファイバー束を囲むの
にちょうど十分な大きさの円周を有し、この第2平面で
光ファイバーは横方向に圧縮されていず、(c)上記テ
ーパ付き内腔が、内腔内の第2群の光ファイバーを横方
向に圧縮するような寸法であり、このため上記圧縮変形
性ファイバーが横断面において上記正常な横断面に対し
て変形されて、内腔の比較的小さい直径の領域での光フ
ァイバーの内腔充填率が上記第2平面での内腔充填率よ
り大きくなっていることを特徴とする照明装置。 - 【請求項2】上記光ファイバーそれぞれが、コアおよび
コアを囲むクラッディングを含み、コアの少なくとも数
本が上記内腔の比較的小さい直径の領域で上記クラッデ
ィングをもたない請求項1に記載の照明装置。 - 【請求項3】上記第2平面と比較して、上記所定の平面
において、上記第2群の圧縮変形性ファイバーが上記第
1群のファイバーを一層十分に包囲し、内腔断面の空隙
残存率がはるかに小さい請求項1に記載の照明装置。 - 【請求項4】上記所定の平面における上記光ファイバー
束の全光伝送断面積が上記第2平面におけるそれと実質
的に同じである請求項1に記載の照明装置。 - 【請求項5】さらに、上記光ファイバー束の入力端用の
透明カバーと、このカバーを入力端に接着するセメント
とを備え、上記カバーおよびセメントそれぞれが上記光
ファイバーの光透過性コア材料の屈折率と実質的に一致
する屈折率を有する請求項1に記載の照明装置。 - 【請求項6】(a)上記内腔を画定する部材の上記所定
の平面とは反対側の端部を通して上記光ファイバーが内
腔に挿入されており、(b)上記反対端で上記内腔内に
接着剤を施すことにより、上記光ファイバーを内腔にま
た相互に接着するとともに、上記反対端に内腔への異物
の侵入を阻止するためのシールが形成されている請求項
1に記載の照明装置。 - 【請求項7】(a)光ファイバーの束を備え、各ファイ
バーは光源からの光を受け取る入力端を有し、複数のフ
ァイバーの入力端が実質的に所定の平面内に位置し、上
記光ファイバーの少なくとも数本が圧縮変形性材料から
なり、これらのファイバーそれぞれが非圧縮状態で正常
な横断面を有し、(b)結合装置が上記光ファイバー束
のまわりに上記所定の平面に隣接して配置され、この結
合装置は上記光ファイバー束を受け入れる通路を画定す
る部材を備え、通路は上記所定の平面から離れた位置で
の比較的大きな断面積から上記所定の平面での比較的小
さな断面積までテーパが付けられており、上記通路が上
記所定の平面に平行でかつ所定の平面から離れた第2の
平面で、上記光ファイバー束を囲むのにちょうど十分な
大きさの周囲長を有し、この第2平面で光ファイバーは
横方向に圧縮されていず、(c)上記テーパ付き通路が
、通路内の光ファイバーを横方向に圧縮するような寸法
であり、このため上記圧縮変形性ファイバーが横断面に
おいて上記正常な横断面に対して変形されて、通路の比
較的小さい断面積の領域での光ファイバーの通路充填率
が上記第2平面での通路充填率より大きくなっているこ
とを特徴とする照明装置。 - 【請求項8】上記光ファイバー束は、上記結合装置内で
発揮される圧縮力により相対的に変形されないファイバ
ーも含み、上記第2平面と比較して、上記所定の平面に
おいて、上記圧縮変形性ファイバーが相対的に変形しな
いファイバーを一層十分に包囲し、通路断面の空隙残存
率がはるかに小さい請求項7に記載の照明装置。 - 【請求項9】(a)光ファイバーの束を備え、各ファイ
バーは光源からの光を受け取る入力端を有し、複数のフ
ァイバーの入力端が実質的に所定の平面内に位置し、上
記光ファイバーの少なくとも数本が圧縮変形性材料から
なり、これらのファイバーそれぞれが非圧縮状態で正常
な横断面を有し、(b)結合装置が上記光ファイバー束
のまわりに上記所定の平面に隣接して配置され、この結
合装置は上記光ファイバー束を受け入れる内腔を画定す
る部材を備え、(c)上記光ファイバー束は、上記所定
の平面に平行でかつ上記束を横方向に圧縮しないところ
に位置する第2の平面で考えて、その第2平面において
束を横方向に圧縮することなく束を包囲することができ
る最小の円形リングの内径に等しい直径を有する基準円
で囲むことができ、(d)上記内腔の上記所定の平面で
の直径が上記基準円の直径より実質的に小さく、このた
め上記所定の平面で光ファイバーが横方向に圧縮されて
、その横断面が上記正常な横断面に対して変形され、上
記所定の平面での光ファイバーの内腔充填率が、上記リ
ングが上記第2平面で上記束を囲んでいると仮定したと
きの光ファイバーのリング内腔充填率よりも大きくなっ
ていることを特徴とする照明装置。 - 【請求項10】上記圧縮変形性ファイバーそれぞれが非
圧縮状態で実質的に円形の横断面を有し、上記内腔の比
較的小さい直径の領域ではっきりと非円形の横断面を有
する請求項9に記載の照明装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/556,134 US5058985A (en) | 1990-07-23 | 1990-07-23 | Coupling means between a light source and a bundle of optical fibers and method of making such coupling means |
US556,134 | 1990-07-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04234011A true JPH04234011A (ja) | 1992-08-21 |
JPH07113692B2 JPH07113692B2 (ja) | 1995-12-06 |
Family
ID=24220025
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3204637A Expired - Fee Related JPH07113692B2 (ja) | 1990-07-23 | 1991-07-22 | 光源と光ファイバー束との結合手段 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5058985A (ja) |
EP (1) | EP0468723B1 (ja) |
JP (1) | JPH07113692B2 (ja) |
CA (1) | CA2042144C (ja) |
DE (1) | DE69113708T2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018084838A (ja) * | 2018-01-16 | 2018-05-31 | 株式会社川島製作所 | 端末金具付き光ファイバ体及び端末金具付き光ファイバ体の製造方法 |
JP2021018391A (ja) * | 2019-07-23 | 2021-02-15 | 京セラ株式会社 | 光ファイバー部品、分波器及び光伝送システム |
Families Citing this family (54)
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