JPH04231735A - ブレーキ調整装置 - Google Patents
ブレーキ調整装置Info
- Publication number
- JPH04231735A JPH04231735A JP15112591A JP15112591A JPH04231735A JP H04231735 A JPH04231735 A JP H04231735A JP 15112591 A JP15112591 A JP 15112591A JP 15112591 A JP15112591 A JP 15112591A JP H04231735 A JPH04231735 A JP H04231735A
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- JP
- Japan
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- sprocket
- piston
- spindle
- brake
- housing
- Prior art date
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- Pending
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- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/38—Slack adjusters
- F16D65/40—Slack adjusters mechanical
- F16D65/52—Slack adjusters mechanical self-acting in one direction for adjusting excessive play
- F16D65/56—Slack adjusters mechanical self-acting in one direction for adjusting excessive play with screw-thread and nut
- F16D65/567—Slack adjusters mechanical self-acting in one direction for adjusting excessive play with screw-thread and nut for mounting on a disc brake
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D2121/00—Type of actuator operation force
- F16D2121/02—Fluid pressure
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D2121/00—Type of actuator operation force
- F16D2121/14—Mechanical
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D2123/00—Multiple operation forces
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リセット装置を持つブ
レーキの自動調整装置に関する。
レーキの自動調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】ブレーキライニングが磨耗
した状態で自動車を制動する場合にブレーキペダルの踏
込み量を不必要に大きくしないため、自動的に作用する
調整装置を設けることが知られており、この調整装置に
よりブレーキライニングの磨耗量に応じてブレーキピス
トンの初期位置が自動的に調整される。このような調整
装置には、例えば出願公告されたドイツ特許出願第38
02 014 号に詳細に記載されているようにセル
フロック作用を生じない非セルフロックねじを設けるこ
とができる。
した状態で自動車を制動する場合にブレーキペダルの踏
込み量を不必要に大きくしないため、自動的に作用する
調整装置を設けることが知られており、この調整装置に
よりブレーキライニングの磨耗量に応じてブレーキピス
トンの初期位置が自動的に調整される。このような調整
装置には、例えば出願公告されたドイツ特許出願第38
02 014 号に詳細に記載されているようにセル
フロック作用を生じない非セルフロックねじを設けるこ
とができる。
【0003】この形式の自動調節装置においては、磨耗
したライニングを交換するときに、ピストンがその初期
位置からかなり離れてしまう点に問題がある。新しいラ
イニングを取付けるためのスペースを設けるために、リ
セット装置によりピストンをその初期位置に戻すことが
知られている。このようなリセット装置の例が、出願公
告されたドイツ特許出願第37 13 201 号、第
1813 560 号及びドイツ特許第1675 24
5 号に記載されている。これらの従来のリセット装置
は、ねじがハウジングに対して周方向に回転しないよう
に設けられ、あるいは、通常の調整装置にナットとボル
トとの間の戻り止めが設けられている点で問題がある。 これらの装置では、ピストンを回動して初期位置にねじ
戻し、あるいは、特別な駆動装置により、ピストンから
離隔した端部でねじをその長手方向軸線を中心として回
転し、ピストンをその初期位置に戻す必要がある点で不
都合である。
したライニングを交換するときに、ピストンがその初期
位置からかなり離れてしまう点に問題がある。新しいラ
イニングを取付けるためのスペースを設けるために、リ
セット装置によりピストンをその初期位置に戻すことが
知られている。このようなリセット装置の例が、出願公
告されたドイツ特許出願第37 13 201 号、第
1813 560 号及びドイツ特許第1675 24
5 号に記載されている。これらの従来のリセット装置
は、ねじがハウジングに対して周方向に回転しないよう
に設けられ、あるいは、通常の調整装置にナットとボル
トとの間の戻り止めが設けられている点で問題がある。 これらの装置では、ピストンを回動して初期位置にねじ
戻し、あるいは、特別な駆動装置により、ピストンから
離隔した端部でねじをその長手方向軸線を中心として回
転し、ピストンをその初期位置に戻す必要がある点で不
都合である。
【0004】したがって、本発明は、ストッパ機構を解
放したのち、ピストンを回転することなくシリンダ内の
初期位置に滑らせて戻すことにより、調整装置を極めて
簡単な方法で確実にリセット可能とすることを目的とす
る。
放したのち、ピストンを回転することなくシリンダ内の
初期位置に滑らせて戻すことにより、調整装置を極めて
簡単な方法で確実にリセット可能とすることを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】上記目的
を達成する本発明の調整装置は、液圧とこの液圧の作用
する方向と同じ軸方向にばねとが作用する例えばナット
部材及びねじ部材である調整部材を備え、これらの調整
部材は圧力チャンバ内の液圧が所定圧力よりも低いとき
に互いにセルフロック係合することなく回動して再調節
可能であり、所定圧力を超えたときにそれまで可能であ
った、ブレーキハウジングに対する軸方向の摺動である
調整部材の相対移動が阻止されるブレーキ自動調整装置
であって、ブレーキのハウジング内に回転自在にスピン
ドルが支持され、このハウジング内に取外し可能なロッ
ク機構が設けられ、このロック機構は装着された状態で
スピンドルの回転を防止するものである。
を達成する本発明の調整装置は、液圧とこの液圧の作用
する方向と同じ軸方向にばねとが作用する例えばナット
部材及びねじ部材である調整部材を備え、これらの調整
部材は圧力チャンバ内の液圧が所定圧力よりも低いとき
に互いにセルフロック係合することなく回動して再調節
可能であり、所定圧力を超えたときにそれまで可能であ
った、ブレーキハウジングに対する軸方向の摺動である
調整部材の相対移動が阻止されるブレーキ自動調整装置
であって、ブレーキのハウジング内に回転自在にスピン
ドルが支持され、このハウジング内に取外し可能なロッ
ク機構が設けられ、このロック機構は装着された状態で
スピンドルの回転を防止するものである。
【0006】本発明の調整装置は、基本的にはピストン
の滑りばめ(slide−in movement )
を可能とするもので、ねじの回転を防止するストッパ機
構を予め解放しておき、ピストンを回転することなく挿
入すると、非セルフロックのねじを介してねじ部材すな
わちスピンドルが回転するものである。このストッパ機
構はピストンの戻りすなわち制動時における制動作用の
終了後にブレーキディスクあるいはリングシールによる
反作用で生じる戻りを阻止するためのものである。これ
はハンドブレーキを作動する際に、ねじ部材に対するナ
ット部材の相対移動を阻止する場合も同様である。
の滑りばめ(slide−in movement )
を可能とするもので、ねじの回転を防止するストッパ機
構を予め解放しておき、ピストンを回転することなく挿
入すると、非セルフロックのねじを介してねじ部材すな
わちスピンドルが回転するものである。このストッパ機
構はピストンの戻りすなわち制動時における制動作用の
終了後にブレーキディスクあるいはリングシールによる
反作用で生じる戻りを阻止するためのものである。これ
はハンドブレーキを作動する際に、ねじ部材に対するナ
ット部材の相対移動を阻止する場合も同様である。
【0007】スピンドルの動きは、ねじ部材の軸線方向
移動を可能としかつ回転を防止する邪魔部材(jamm
ing )、ピンあるいは他のロック装置によりロック
することができる。
移動を可能としかつ回転を防止する邪魔部材(jamm
ing )、ピンあるいは他のロック装置によりロック
することができる。
【0008】多くの場合、組立てのため、更に、ねじ部
材に噛合う駆動装置によりピストンをリセットするため
にピストンを押込み可能とすることが有益である。これ
は、例えばピストンの摩擦力が極めて大きくあるいはピ
ストンが固着した場合等何等かの理由でピストンをその
長手方向に簡単には戻すことができない場合である。こ
の場合には、取外し可能なロック機構として、スピンド
ルに設けた歯に対して、スピンドルの軸線を中心とする
回転方向に噛合う歯を持つスプロケットを設け、このス
プロケットの回転を取外し可能なピンでロックし、また
、スプロケットに、その軸方向に延びる幹部と、このス
プロケットにトルクを与える工具を密に収容する凹部と
を設けることによりこのロック機構を発展させて復帰可
能なピストンとすることが好ましい。
材に噛合う駆動装置によりピストンをリセットするため
にピストンを押込み可能とすることが有益である。これ
は、例えばピストンの摩擦力が極めて大きくあるいはピ
ストンが固着した場合等何等かの理由でピストンをその
長手方向に簡単には戻すことができない場合である。こ
の場合には、取外し可能なロック機構として、スピンド
ルに設けた歯に対して、スピンドルの軸線を中心とする
回転方向に噛合う歯を持つスプロケットを設け、このス
プロケットの回転を取外し可能なピンでロックし、また
、スプロケットに、その軸方向に延びる幹部と、このス
プロケットにトルクを与える工具を密に収容する凹部と
を設けることによりこのロック機構を発展させて復帰可
能なピストンとすることが好ましい。
【0009】スプロケットをブレーキハウジングの円筒
状開口内に支持することにより、スプロケットを特に直
接的に支持することができる。スプロケットを収容する
凹部は例えば鋳造時に形成することができる。
状開口内に支持することにより、スプロケットを特に直
接的に支持することができる。スプロケットを収容する
凹部は例えば鋳造時に形成することができる。
【0010】更に、必要な場合にはねじ部材のロックを
解除するためにスプロケットを開口から取外し、あるい
は、少なくとも移動して係合を解除し、後述するように
ねじ部材を回転可能とすることができる。
解除するためにスプロケットを開口から取外し、あるい
は、少なくとも移動して係合を解除し、後述するように
ねじ部材を回転可能とすることができる。
【0011】同時に止めねじを設けることにより、スプ
ロケットのロック装置として作用させることができる。
ロケットのロック装置として作用させることができる。
【0012】以下、添付図面を参照して本発明の実施例
ついて説明する。
ついて説明する。
【0013】
【実施例】図1に断面で示すブレーキはピストン3を備
え、このピストン3はハウジング1のシリンダ開口内を
案内される。必要に応じて開口19を介して導入された
圧力流体がブレーキピストン3を図の左方に押圧し、こ
れにより、ブレーキシュー6を図示しないブレーキディ
スクに付勢する。車両を制動可能な通常の状態では、後
述するスピンドル5は回転不能に支持されつつをその長
手方向に移動する。ブレーキシューのライニングが磨耗
してない状態では、制動完了後、リングシール21の戻
し効果によりピストンがその初期位置にリセットされる
。ピストンの移動が特にねじ調整により設けられた間隙
を超える場合には、ナット27がスピンドル5に対して
回転し、これによりピストン3が分離して移動する。
え、このピストン3はハウジング1のシリンダ開口内を
案内される。必要に応じて開口19を介して導入された
圧力流体がブレーキピストン3を図の左方に押圧し、こ
れにより、ブレーキシュー6を図示しないブレーキディ
スクに付勢する。車両を制動可能な通常の状態では、後
述するスピンドル5は回転不能に支持されつつをその長
手方向に移動する。ブレーキシューのライニングが磨耗
してない状態では、制動完了後、リングシール21の戻
し効果によりピストンがその初期位置にリセットされる
。ピストンの移動が特にねじ調整により設けられた間隙
を超える場合には、ナット27がスピンドル5に対して
回転し、これによりピストン3が分離して移動する。
【0014】ピストンがこの間隙分を移動した後に戻る
際に、スピンドル5に対するナットの回転が防止され、
したがってピストンは間隙分を移動して戻りの動きとは
別にその分離した位置に止まり、位置を再調整される。
際に、スピンドル5に対するナットの回転が防止され、
したがってピストンは間隙分を移動して戻りの動きとは
別にその分離した位置に止まり、位置を再調整される。
【0015】ピストン3をハウジング1のシリンダ開口
内に戻す必要がある場合、スピンドル5をロックした状
態でピストン3をシリンダチャンバ内にねじ込むだけで
行うことができ、これはナット27がピストン3に対し
てこの移動方向にロックされ、ピストン3をねじ込む場
合にのみナットの回転が可能なためである。
内に戻す必要がある場合、スピンドル5をロックした状
態でピストン3をシリンダチャンバ内にねじ込むだけで
行うことができ、これはナット27がピストン3に対し
てこの移動方向にロックされ、ピストン3をねじ込む場
合にのみナットの回転が可能なためである。
【0016】しかし、本発明ではこのような回転は望ま
しいものではなく、ピストンを単にその軸線方向に沿っ
てシリンダ開口内に摺動可能とすることが望ましい。こ
のため、本発明はリセットを行うためにねじ部材すなわ
ちスピンドル5の回転を可能とするもので、ナット27
がピストン3内で回転不能に保持されていてもピストン
の長手方向に沿ってシリンダチャンバ内に向く力が作用
すると、ねじ5が回転し、これによりナットしたがって
ピストン内にねじ込まれる。
しいものではなく、ピストンを単にその軸線方向に沿っ
てシリンダ開口内に摺動可能とすることが望ましい。こ
のため、本発明はリセットを行うためにねじ部材すなわ
ちスピンドル5の回転を可能とするもので、ナット27
がピストン3内で回転不能に保持されていてもピストン
の長手方向に沿ってシリンダチャンバ内に向く力が作用
すると、ねじ5が回転し、これによりナットしたがって
ピストン内にねじ込まれる。
【0017】スピンドル5とナット27との間のねじが
非セルフロックのねじであるため、このような回転はね
じ部材のロックを予め解除した後にのみ可能となる。こ
のロック機構は、回転方向に動きを阻止されたスプロケ
ット15を備え、このスプロケットはスピンドル5の歯
17と噛合い、これによりスピンドル5の回転を阻止す
る。ピストンのリセットを可能とするため、スプロケッ
ト15をハウジング1の円筒状開口16から図の右方に
引抜くことにより、歯17の係合を解除することができ
る。
非セルフロックのねじであるため、このような回転はね
じ部材のロックを予め解除した後にのみ可能となる。こ
のロック機構は、回転方向に動きを阻止されたスプロケ
ット15を備え、このスプロケットはスピンドル5の歯
17と噛合い、これによりスピンドル5の回転を阻止す
る。ピストンのリセットを可能とするため、スプロケッ
ト15をハウジング1の円筒状開口16から図の右方に
引抜くことにより、歯17の係合を解除することができ
る。
【0018】このスプロケット15にはヘッド25を有
する幹部すなわち取付け部9を設けてある。このヘッド
25には側方から止めねじ22のピン23が例えば摩擦
で係合し、この止めねじはその雄ねじ13と開口14の
雌ねじ20とを介してハウジング内にねじ込まれる。こ
の止めねじ22はその外方に向く端部にねじ付きヘッド
11を有し、このヘッド11は六角形状の外径あるいは
六角形状の凹部を有し、ねじ戻しあるいは強固にねじ込
み可能とする。止めねじ22を取外すと、ロックピン2
3とヘッド25の側面との係合が解除され、スプロケッ
ト15は円筒状開口16内で自由に回転することができ
る。したがって、スピンドル5を回転可能とするために
は、止めねじ22をスプロケット15から解除するだけ
でよく、スプロケット15を円筒状開口16から除去す
る必要はない。
する幹部すなわち取付け部9を設けてある。このヘッド
25には側方から止めねじ22のピン23が例えば摩擦
で係合し、この止めねじはその雄ねじ13と開口14の
雌ねじ20とを介してハウジング内にねじ込まれる。こ
の止めねじ22はその外方に向く端部にねじ付きヘッド
11を有し、このヘッド11は六角形状の外径あるいは
六角形状の凹部を有し、ねじ戻しあるいは強固にねじ込
み可能とする。止めねじ22を取外すと、ロックピン2
3とヘッド25の側面との係合が解除され、スプロケッ
ト15は円筒状開口16内で自由に回転することができ
る。したがって、スピンドル5を回転可能とするために
は、止めねじ22をスプロケット15から解除するだけ
でよく、スプロケット15を円筒状開口16から除去す
る必要はない。
【0019】軸方向の力だけではハウジング内にピスト
ン3をリセットすのに充分でない場合、図示の実施例で
はスプロケット15を介してピストンを引戻すことがで
きる。このため、止めねじ22を取外した後、取付け部
9のヘッド25に工具を用いることができ、例えば六角
形状の凹部あるいはスロット内に取付けることができる
。六角形状の凹部あるいはスロットを配置したヘッド2
5は必要な場合にスプロケット15を回転することがで
き、これによりピストン3をその初期位置に配置するこ
とができる。スプロケット15は工具により好適な態様
で回転することができる。これにより、スピンドル5が
回転し、ナット27はねじ戻され、ストップリングを介
する弾力あるいはコイルを巻いたばね力によりピストン
を初期位置に戻す。
ン3をリセットすのに充分でない場合、図示の実施例で
はスプロケット15を介してピストンを引戻すことがで
きる。このため、止めねじ22を取外した後、取付け部
9のヘッド25に工具を用いることができ、例えば六角
形状の凹部あるいはスロット内に取付けることができる
。六角形状の凹部あるいはスロットを配置したヘッド2
5は必要な場合にスプロケット15を回転することがで
き、これによりピストン3をその初期位置に配置するこ
とができる。スプロケット15は工具により好適な態様
で回転することができる。これにより、スピンドル5が
回転し、ナット27はねじ戻され、ストップリングを介
する弾力あるいはコイルを巻いたばね力によりピストン
を初期位置に戻す。
【0020】ねじ部材5はピストンをリセットした後、
再度ロックしなければならない。これは止めねじ22を
ロックピン23と共にねじ込み、取付け部9のヘッド2
5に例えば摩擦で係合させることにより行われる。これ
により、スプロケット15、及び、スピンドルあるいは
ねじ部材5は、歯17を介して軸方向に摺動可能としつ
つ回転不能に支持される。
再度ロックしなければならない。これは止めねじ22を
ロックピン23と共にねじ込み、取付け部9のヘッド2
5に例えば摩擦で係合させることにより行われる。これ
により、スプロケット15、及び、スピンドルあるいは
ねじ部材5は、歯17を介して軸方向に摺動可能としつ
つ回転不能に支持される。
【0021】したがって、本発明はねじ部材5の回転を
容易とし、したがってピストン3をリセットするために
押込み容易とする。本発明はフローティングキャリパ式
のブレーキ及び固定キャリパ式のブレーキに用いること
ができ、ねじ5部材も図示の形式のものに限らないこと
は明らかである。
容易とし、したがってピストン3をリセットするために
押込み容易とする。本発明はフローティングキャリパ式
のブレーキ及び固定キャリパ式のブレーキに用いること
ができ、ねじ5部材も図示の形式のものに限らないこと
は明らかである。
【図1】本発明の実施例によるブレーキ調整装置を用い
たブレーキの一部の概略的な断面図である。
たブレーキの一部の概略的な断面図である。
1…ハウジング、3…ブレーキピストン、5…スピンド
ル、6…ブレーキシュー、15…スプロケット、17…
歯、21…リングシール、22…止めねじ、23…ピン
、25…ヘッド、27…ナット。
ル、6…ブレーキシュー、15…スプロケット、17…
歯、21…リングシール、22…止めねじ、23…ピン
、25…ヘッド、27…ナット。
Claims (7)
- 【請求項1】 液圧とこの液圧の作用する方向と同じ
軸方向にばねとが作用する例えばナット部材(27)及
びねじ部材(5)である調整部材を備え、これらの調整
部材は圧力チャンバ内の液圧が所定圧力よりも低いとき
に互いにセルフロック係合することなく回動して再調節
可能であり、所定圧力を超えたときにそれまで可能であ
った、ブレーキハウジングに対する軸方向の摺動である
調整部材の相対移動が阻止されるブレーキ自動調整装置
であって、ブレーキのハウジング(1)内に回転自在に
スピンドル(5)が支持され、このハウジング(1)内
に取外し可能なロック機構(9〜15)が設けられ、こ
のロック機構は装着された状態でスピンドル(5)の回
転を防止する調整装置。 - 【請求項2】 前記取外し可能なロック機構(9〜1
5)は、スピンドル(5)に設けた歯(17)に対して
、スピンドル(5)の軸線を中心とする回転方向に噛合
う歯(15)を持つスプロケット(15)を備え、この
スプロケット(15)の回転は取外し可能なピン(23
)でロック可能である請求項1記載の調整装置。 - 【請求項3】 前記スプロケット(15)は、その軸
方向に延びる幹部(9)と、このスプロケットにトルク
を与える工具を密に収容する凹部(26)を有する請求
項1または2記載の調整装置。 - 【請求項4】 前記スプロケット(15)はブレーキ
ハウジング(1)の円筒状開口(16)内に支持されて
いる請求項2または3記載の調整装置。 - 【請求項5】 前記円筒状開口(16)は、ハウジン
グの表面に開口する偏心配置の凹部(14)に連通し、
この凹部には止めねじ(22)がねじ込まれる雌ねじ(
20)が形成されている請求項4記載の調整装置。 - 【請求項6】 前記止めねじはハウジング内に突出す
るロックピン(23)を備え、ねじ込まれたときに前記
幹部(9)と密に係合し、スプロケット(15)の回転
を止める請求項5記載の調整装置。 - 【請求項7】 前記スプロケット(15)と止めねじ
(22)とを取外したときに、ピストン(3)が所定の
力によりその初期位置に押圧されるように摩擦力の大き
さが定められる請求項1から6いずれか1記載の調整装
置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4017065:9 | 1990-05-26 | ||
DE19904017065 DE4017065A1 (de) | 1990-05-26 | 1990-05-26 | Nachstellvorrichtung fuer eine bremse mit rueckstellvorrichtung |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04231735A true JPH04231735A (ja) | 1992-08-20 |
Family
ID=6407292
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15112591A Pending JPH04231735A (ja) | 1990-05-26 | 1991-05-27 | ブレーキ調整装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04231735A (ja) |
DE (1) | DE4017065A1 (ja) |
FR (1) | FR2662478A1 (ja) |
GB (1) | GB2244530B (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4121026A1 (de) * | 1989-12-27 | 1993-01-07 | Teves Gmbh Alfred | Selbsttaetige nachstellvorrichtung fuer eine scheibenbremse |
DE102005035266A1 (de) * | 2005-07-28 | 2007-02-01 | Bpw Bergische Achsen Kg | Betätigungsvorrichtung für die Zustelleinrichtung einer Fahrzeugbremse, vorzugsweise einer Scheibenbremse |
JP5551931B2 (ja) * | 2009-12-25 | 2014-07-16 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | ディスクブレーキ |
DE102017104443A1 (de) * | 2017-03-03 | 2018-09-06 | Knorr-Bremse Systeme für Nutzfahrzeuge GmbH | Scheibenbremse mit einer Nachstellvorrichtung |
DE102017214882A1 (de) * | 2017-08-25 | 2019-02-28 | Gustav Magenwirth Gmbh & Co. Kg | Felgenbremsennehmervorrichtung für eine hydraulische Fahrradbremse und hydraulische Fahrradfelgenbremse |
CN111412234A (zh) * | 2020-04-26 | 2020-07-14 | 宜宾凯翼汽车有限公司 | 一种电子刹车/驻车机构 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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