JPH04230875A - 試験装置 - Google Patents

試験装置

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JPH04230875A
JPH04230875A JP3119349A JP11934991A JPH04230875A JP H04230875 A JPH04230875 A JP H04230875A JP 3119349 A JP3119349 A JP 3119349A JP 11934991 A JP11934991 A JP 11934991A JP H04230875 A JPH04230875 A JP H04230875A
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JP
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vacuum
probe
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JP3119349A
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English (en)
Inventor
Andre P Letourneau
アンドレ・ピー・リトニアウ
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Fluke Corp
Original Assignee
John Fluke Manufacturing Co Inc
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R1/00Details of instruments or arrangements of the types included in groups G01R5/00 - G01R13/00 and G01R31/00
    • G01R1/02General constructional details
    • G01R1/04Housings; Supporting members; Arrangements of terminals
    • G01R1/0408Test fixtures or contact fields; Connectors or connecting adaptors; Test clips; Test sockets
    • G01R1/0433Sockets for IC's or transistors
    • G01R1/0483Sockets for un-leaded IC's having matrix type contact fields, e.g. BGA or PGA devices; Sockets for unpackaged, naked chips

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子部品用の真空作動
型試験装置、特に、個別の電子部品を試験する真空作動
型試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリント回路基板及びこの基板上の部品
の機能を試験する方法や試験装置には、「固定台(be
d of nails)」型テスタから、集積回路の如
き部品を上から挟む装置まで、多くのものがある。しか
し、基板及びその上の部品が物理的に一層小形化してい
るので、従来の方法を適用するのは困難になってきてい
る。特に、マイクロプロセッサや、プログラマブル・ロ
ジック・アレイや、その他のピン・グリッド配列パッケ
ージ等の如き表面実装集積回路やその他の小形化パッケ
ージの出現により、クリップ・オン型試験装置を利用す
るのが不可能でないとしても、その利用が困難になって
きている。その理由は、信号ピン又は部品のリードを基
板の部品側でアクセスできないからである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】回路基板をクランプし
たり保持する種々の形式の機械的機構が提案されている
。しかし、この分野の初期の技術調査によれば、真空作
動試験装置を利用することは、回路基板を保持し、裏側
の回路の爪(端子)にプローブを当てるのに効果的な方
法であった。かかる従来の真空作動型試験装置は、典型
的には、回路基板アッセンブリーを試験ピン、即ちプロ
ーブの上に引っ張るので、加わる点負荷が不均一に配分
される。その結果、不適切なストレスが加わったり、基
板が歪められて、しばしば回路基板が破損する。
【0004】従来の真空作動型試験装置に関連した他の
問題は、基板と試験プローブとのアライメント(相互位
置調整)である。いくつかの試験装置では、二重基板技
法を用いて、所定パターンに配置された1組の試験プロ
ーブを下側の基板に配置し、上側の基板を所謂ツール・
ピンと共に配置し、回路基板アッセンブリーの穴と一致
させる。そして、回路の試験ノードをプローブに合わせ
る、即ち、レジストレーションする。アライメント問題
の他の解決法は、所謂ユニバーサル試験装置を用いる。 この装置では、下側基板では、試験プローブがマトリッ
クスになっている。また、上側基板では、所定パターン
で穴があけられており、不要なプローブをマスクすると
共に、所望のプローブ・ピンを回路基板アセンブリーの
回路試験ノードに通過させる。これらの取付技法は、そ
の実施や維持が高価であり、また、各回路基板アセンブ
リーに対して専用の試験ヘッド又は基板を必要とする。
【0005】したがって、本発明の目的は、プリント回
路基板上に配置された個々の部品又は回路を試験する小
型真空作動型の試験装置の提供にある。
【0006】本発明の他の目的は、被試験ユニットのピ
ンに一致した穴のパターンによるか、装置の透明ウィン
ドウによって、視覚的にアライメントを調整して、被試
験ユニットのピン又はリードとプローブ・ピンとの間を
正確に位置決めできる真空作動型試験装置の提供にある
【0007】本発明の更に他の目的は、不均一に配分さ
れた点負荷による基板歪を最小にするため、サイズを最
小とした真空作動型試験装置の提供にある。
【0008】本発明の他の目的は、夫々分離され、真空
作動されるレジストレーション(位置決め合わせ)モジ
ュール及びプローブ・モジュールを有する真空作動型試
験装置の提供にある。
【0009】本発明の他の目的は、小形軽量であり、動
作に大形の真空ポンプを必要としない真空作動型試験装
置の提供にある。
【0010】本発明の他の目的は、モジュール形式で、
任意所望のプローブ構成に容易に適合できる真空作動型
試験装置の提供にある。
【0011】さらに、本発明の目的は、大幅な熱膨張、
回路基板歪、広範囲にわたる累積変動の影響がなく、レ
ジストレーション及びアライメントを維持できる真空作
動型試験装置の提供にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、回路基板上に
配置された部品又は回路領域を試験する小形の真空作動
型試験装置であり、分離されたレジストレーション・モ
ジュール及びプローブ・モジュールを具えている。レジ
ストレーション・モジュールは、部品又は回路上に視覚
的に配置され、プローブ・ピンが基板に常に接触する前
に、真空によりその位置を維持される。非常に柔軟なシ
ールにより、このシールの領域内に他の部品や配線があ
っても、レジストレーション・モジュールを回路基板に
取り付けることができる。次に、プローブ・モジュール
をレジストレーション・モジュールに対して位置決めし
、真空によりこの位置を確実にする。この真空により、
ピストンを上側に引っ張って、プローブ・ピンを部品又
は回路に接触させる。
【0013】本発明の試験装置は、2個の独立した真空
源、又は分離供給弁(バルブ)を用いた単一の真空源に
より真空作動される。さらに、1個以上の真空ポンプの
代わりに、小形圧力真空変換器を用いる工場エア圧力ラ
インにより、この試験装置を動作させてもよい。
【0014】本発明の試験装置は、プラスチックの如き
材料で作成してもよい。また、プローブ・ピンを配置す
るために、モジューラ・ユニバーサル・グリッド・パタ
ーンを含んでもよい。このモジューラ・ユニバーサル・
グリッド・パターンは、標準部品構成及びピン空間で利
用可能であるし、また、「打ち抜き」機能により所望の
プローブ・パターンを設けてもよい。さらに、用途に応
じて、未使用のレジストレーション・モジュール及びプ
ローブ・モジュールに穴をあけ、任意所望のプローブ・
パターンを作ることもできる。
【0015】本発明の他の目的、特徴及び利点は、添付
図を参照した以下の説明より、当業者には、明らかであ
ろう。
【0016】
【実施例】図1は、本発明による真空作動型試験装置を
含む試験システムの図である。プローブ・モジュール1
0及びレジストレーション・モジュール12は、適切な
真空供給ホース、即ち、導管18及び20を介して、第
1真空源14及び第2真空源16と夫々接続する。プロ
ーブ・モジュール10内にあるプローブ・ピン又は簡易
プローブの配列を、プリント回路基板22に電気的に接
続する。このプリント回路基板は、ソケット24、プラ
グ26及びケーブル28を介して、試験及び測定装置3
0に電気的に接続する。真空源14及び16は、制御線
32として示された1個以上の配線により、試験及び測
定装置30に接続する。試験装置の条件に応じて、真空
源14及び16は、異なる圧力の別々の真空源であって
もよいし、また、図2に示す如く、プローブ・モジュー
ル10及びレジストレーション・モジュール12に真空
を供給するように接続された分離バルブを有する単一の
真空源14’に置き換えてもよい。
【0017】試験及び測定装置30は、一般には、自動
試験システムであり、図1では被試験部品38が取り付
けられたプリント回路基板36である特定の被試験ユニ
ット(UUT)に適する試験を行うようにプログラムさ
れている。部品38は、マイクロプロセッサ、プログラ
マブル・ロジック・アレイ、又は他のピン・グリッド・
アレイ・パッケージの如き表面実装集積回路などの任意
の装置でよい。部品38のリード、ピン又は試験パター
ンが回路基板36の下面側に現れ、これらは、プローブ
・モジュール10内のプローブ配列と電気的に結合する
。試験及び測定装置の市販例としては、ジョン・フルー
ク・マニュファクチャリング・カンパニー・インコーポ
レイテッド製の9100A型デジタル試験システムがあ
る。
【0018】図3は、本発明による試験装置の斜視図で
あり、詳細が判るように大きな構成要素を分解している
。これらの図は任意のスケールではなく、試験装置の実
際の物理的大きさは、被試験部品及びその領域の大きさ
や、真空圧力の大きさにより決まる。領域に関する物理
的サイズを決定するのに役立つ数式を後述する。
【0019】レジストレーション・モジュール12の上
面図を図4に示し、その断面側面図を図5に示す。この
レジストレーション・モジュール12は、普通の平板5
0であり、その縁の周囲に外側柔軟シール52を配置す
る。また、平板50を通過する案内穴56のパターンの
周囲に内側柔軟シール54を配置する。案内穴56は、
非常に多くの典型的なピン・パターン又は集積回路装置
の「フットプリント(footprint )」に適合
する「ユニバーサル」パターンとして配置してもよい。 また、このパターンは、特定素子のフットプリントに適
合する「パーソナリティ・プレート」として配置しても
よい。UUT(図1の36〜38)を有するレジストレ
ーション・モジュール12のレジストレーションには多
くの方法があり、例えば、穴パターン56を素子38の
フットプリントと視覚的に一致させ、真空をこのレジス
トレーション・モジュール12に加える。平板50、又
は穴56のパターンを含むその平板50の少なくとも内
側部分は、プレキシガラスの如き透明材料で作って、透
明窓を設け、レジストレーション・モジュール12の素
子38に対する視覚的アライメントを助けてもよい。外
側柔軟シール52及び内側柔軟シール54がUUTの比
較的平坦な表面に接触するとき、これらシール52及び
54間の隙間が、真空室58を形成して、レジストレー
ション・モジュール12をUUTに密閉する。柔軟シー
ル52及び54の材料は、ソフト混合物又はその均等物
の高密度組織発泡ウレタンが適切であるので、真空室5
8を排気した際、多くの部品の周囲を密封したり、機密
のシールを形成する。真空入力ポート60は、平板50
を介して、真空供給部品62と結合する。この真空供給
部品62に真空導管18を取り付ける。第2真空室64
が内側柔軟シール54内に形成され、後述の如く、その
後、案内穴56を介しての空気移動により排気される。
【0020】プローブ・モジュール10は、筒状部屋7
2を有する本体70を具えている。この筒状部屋72は
、その上部がカバー板74により覆われており、その底
部にピストン保持板76を有する。スプリングで偏倚さ
れる接触プローブ80の配列をピストン82により支持
する。このピストン82は、筒状部屋72内を軸方向に
移動する。ピストン82の側部に設けたピストン・キー
(図示せず)は、シリンダ壁内の長手方向の溝内を移動
し、ピストンが回転するのを防ぐ。ピストン82が上方
向に引っ張られるまで、戻りスプリング84は、ピスト
ン保持板76に対してピストン82をその引っ込んだ位
置に維持する。よって、導管20、真空供給部品90及
び真空ポート92を介して結合した真空源を作用させる
ことにより、スプリング偏倚された接触ピンは、カバー
板74内の穴の配列86を通過する。なお、真空ポート
92は、本体70の壁を介して穴あけされたものである
。筒状部屋72の上側周辺に沿った環状溝94は、ピス
トン移動期間中、自由な空気の流れを確実にする。ピス
トン82は、Oリング・シール96に適合した円周状溝
を具えており、真空下において、空気が筒状部屋72に
漏れるのを防止する。さらに、カバー板74は、ガスケ
ット又はOリング・シール98に適合した環状溝を有し
、レジストレーション・モジュール12がその位置で真
空が供給されたとき、プローブ・モジュール10を密封
する。
【0021】レジストレーション・モジュール12の両
端に配置されたレジストレーション・ピン100は、プ
ローブ・モジュール10の両端のスロット102と合わ
さり、穴56及び86のアライメントを確実にする。よ
って、スプリング偏倚された接触プローブ80が、かか
る穴56及び86を通過して、UUTの回路ノードと電
気的に結合する。本体70の両側に旋回するように取り
付けられた1対の保持つめ104は、その末端にラッチ
用指106を有し、レジストレーション・モジュール1
2の両側の縁108と結合する。そして、排気力が試験
装置のプローブ・モジュール10の部分内に作用して、
これらユニットを一体に保持する主要保持力が与えられ
るまで、保持つめ104がプローブ・モジュール10を
適切なアライメントに維持する。
【0022】任意の多くの標準技術を用いて、スプリン
グ偏倚された接触プローブを回路基板22に接続できる
【0023】上述の電気的に制御する独立した真空源の
代わりとして、図3は、1対の手動操作真空ゲート・バ
ルブ114及び116を内蔵し、真空供給導管18、2
0及び120が取り付けられる真空供給部品118を具
えた本体112から成る真空制御モジュール110を簡
単に示している。真空ゲート・バルブ114及び116
は、プローブ・モジュール10及びレジストレーション
・モジュール12への真空の流れを夫々制御し、独立に
操作できる。
【0024】可能な試験シーケンスは、以下の通りであ
る。真空源を真空制御モジュール110に適用し、制御
器114及び116の両方を「オフ」位置と仮定し、レ
ジストレーション・モジュール12を被試験部品38の
フットプリント上の所望の方向に視覚的に位置決めする
。そして、制御器116を「オン」位置に設定し、導管
18及び真空入力ポート60を介して真空を部屋58に
与え、回路基板36に対して外側柔軟シール52及び内
側柔軟シール54を夫々圧縮する。次に、プローブ・モ
ジュール10をレジストレーション・モジュール12上
に配置し、レジストレーション・ピン100をスロット
102に合せ、保持つめ104により密封して、機械的
に安定させる。そして、スイッチ114を「オン」位置
にして、導管20及び真空入力ポート92を介して部屋
72に真空を与え、案内穴56及び86を介して部屋6
4に真空を与え、ピストン82を上方向に引く。よって
、案内穴86及び56を介してスプリング偏倚された接
触プローブが上方向に移動して、部品38のピン又はリ
ードとの電気的接触を行う一方、戻りスプリング84を
カバー板74に対して圧縮する。部屋64への真空は、
回路基板36に対して試験装置を保持するのを助け、プ
ローブ・モジュール10及びレジストレーション・モジ
ュール12を互いに保持する。
【0025】図6は、本発明の他の実施例の断面図を示
すが、接触プローブ及び戻りスプリングを省略して理解
しやすくしている。上述と同様な部分は、同じ参照番号
で示し、異なる部分のみ説明する。プローブ・モジュー
ル10の本体70、カバー板74及びピストン82は、
好適には、従来の射出成形技術を用いたプラスチックの
モールドであり、非常に軽量であるが、耐久性のある試
験装置を提供する。カバー板74及び本体70が一体に
なるので、第1のOリング・シール120を縁122及
び表面124間に納め、第2のOリング・シール126
を突起128及び肩130間に納めて、二重に密封し、
部屋72への空気漏れを防ぐ。ピストン82は、好適に
は、ステンレス・スティールの如き滑らかな金属であり
、耐久性のある周辺肩132を有する。よって、摩擦を
減らし、プラスチック部分の摩耗を減らし、Oリング・
シール126の摩損を減らすことにより、ピストン82
の滑らかで長寿命の動作を容易にしている。
【0026】レジストレーション・モジュール12の平
板50は、好適には、透明プラスチックをモールドした
ものである。カバー板74全体を本体70の肩142に
適合させ、動作期間中、Oリング・シール120に対し
て確実に適合する突起140を、平板50が有する。上
述の如く、透明プラスチックは透明な窓となり、視覚に
より、穴56のパターンと被試験素子のピンとをアライ
メントできる。非常に柔軟なシール52及び54は、こ
れらシールの領域内に他の部品があっても、レジストレ
ーション・モジュール12、即ち、試験装置を回路基板
に取り付けることができる。組立て試験した試作品での
シール52及び54の高さの公称値は、約16分の3イ
ンチ(約4.8ミリ)であるが、これは、ほとんどの表
面実装部品に対して充分なゆとりがある。部品のばらつ
きが大きい場合、大きなシールを用いればよく、同様に
、部品のばらつきが問題ない場合、小さなシールを用い
ればよい。空気室(真空室)58を上述の如く排気して
、レジストレーション・モジュール12を回路基板に取
り付ける。小さなサイズの試験装置と気密シール120
及び126とにより、図6の実施例は、その動作に大形
の真空ポンプを必要としない。太い矢印は、真空が真空
供給部品90に与えられた場合の部屋72から入力ポー
ト92への空気経路と、部屋64から穴56及び86を
介し入力ポート92への空気経路とを示す。真空源は、
専用真空ポンプの代わりに、単位平方インチ当たり約5
0〜100ポンド(psi)の公称圧力の工場圧力ライ
ンで動作する簡単で小形の圧力真空変換器でもよい。図
3に示す如く、真空制御モジュールとして表した小形の
トグル型真空スイッチを用いてもよい。
【0027】本発明の他の重要な特徴は、プローブ・ピ
ンを探すモジュールの「打ち抜き」ユニバーサル・グリ
ッドである。典型的には、柔軟シール54の反対側間の
距離、即ち、シール54が円ならばその直径は、約2イ
ンチ(約5.08センチ)である。穴56のユニバーサ
ル・グリッドは、0.100インチ(0.254センチ
)及び0.50インチ(1.77センチ)の両方の直径
であっても利用可能であり、集積回路のピン間隔に一致
する。また、このユニバーサル・グリッドは、標準ピン
・パターンで与えられてもよいし、キットとして非標準
構成で与えてもよい。これは、未使用のレジストレーシ
ョン・モジュール板を設けることにより達成できる。 なお、このレジストレーション・モジュール板は、用途
により穴あけしてもよいし、特別に穴あけした穴56’
を有してもよい。レジストレーション・モジュール板を
、簡単な道具により打ち抜き、開口を設け、所望の部品
リード構成に一致させてもよい。同様な操作を穴86’
に対しても行い、カバー板74に開口を設けると共に、
ピストン82に穴146’を設ける。次に、接触プロー
ブ80を穴146に設けて固定する。プローブ・ピンの
接続は、標準ワイヤ巻き接点、半田付けなどのいくつか
の従来技法や、集積端子コネクタを有するモジュール・
プラグにより行える。
【0028】試験装置が適切に動作する範囲内で、この
試験装置の最小サイズを決定する一般的な規則として、
プリント回路基板アセンブリーの真空にさらされる領域
は、(評価された変位において)柔軟シールの圧縮力と
、ピストン/スプリング偏倚されたプローブ・アセンブ
リーの圧縮力とに耐えるのに充分でなければならない。 式で示すと、回路基板アセンブリーの領域APCA は
次のようになる。
【数1】 なお、Aは、単位が平方インチの領域(ASEALはシ
ールの領域、APISTONはピストンの領域)を表し
、Pは、単位がpsi(Poundsper Squa
re Inch)の圧力(PSEALはシールの圧力、
PVACUUM は真空の圧力)を表す。同様に、ピス
トンの領域は、総べてのスプリング偏倚されたプローブ
をそれらの位置まで圧縮するのに充分でなければならな
い。式で示すと、ピストンの領域APISTONは、次
式となる。
【数2】 なお、Fは、単位がオンス(OUNCE)であり、定格
速度で移動の際のプローブの力を表す。上述の2つの式
において、PVACUUMは、両方の場合でほぼ同じで
あり、真空室において測定したものである。
【0029】本発明の好適な実施例について上述したが
、当業者には、本発明の要旨を逸脱することなく、種々
の変形変更が可能なことが明らかであろう。
【0030】
【発明の効果】上述の如く本発明の試験装置によれば、
被試験ユニットのピンに一致した穴のパターンを介して
か、装置の透明ウィンドウを介して、視覚でアライメン
ト調整を行い、被試験ユニットのピン又はリードとプロ
ーブ・ピンとの間を正確に定めることができる。また、
サイズが最小なので、不均一に配分された点負荷による
基板歪を最小にできる。さらに、本発明の真空作動型試
験装置は、小形で軽量であり、動作に大形の真空ポンプ
を必要としない。また、大幅な熱膨張、回路基板歪、広
範囲にわたる累積変動の影響がなく、レジストレーショ
ン及びアライメントを維持できる。
【図面の説明】
【図1】本発明による真空作動型試験装置を有する試験
システムを示す図である。
【図2】図1の試験装置用の別の真空源を示す図である
【図3】詳細に示すために主な部品を分解した本発明の
試験装置の斜視図である。
【図4】本発明の試験装置の上面図である。
【図5】図4の線5−5に沿う拡大断面図である。
【図6】本発明による試験装置の他の実施例の拡大断面
図である。
【符号の説明】
10  プローブ・モジュール(プローブ手段)12 
 レジストレーション・モジュール(レジストレーショ
ン手段) 14  真空源 16  真空源 30  試験及び測定装置 38  被試験部品 50  平板 52  外側柔軟シール 54  内側柔軟シール 56、86  穴 70  本体 80  接触プローブ 82  ピストン

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  回路基板上の個別部品を含む回路の特
    定領域を試験する試験装置であって、上記回路基板上の
    選択点と電気的接触を行うプローブ手段と、上記プロー
    ブ手段に対して正確な関係で、上記回路基板上の上記選
    択点を視覚的に位置決めするレジストレーション手段と
    、該レジストレーション手段を上記回路基板に保持し、
    上記プローブ手段を上記選択点に接触させる手段とを具
    えた試験装置。
  2. 【請求項2】  上記レジストレーション手段を上記回
    路基板に保持し、上記プローブ手段を上記選択点に接触
    させる手段は、真空を上記レジストレーション手段及び
    上記プローブ手段に独立に与える手段であることを特徴
    とする請求項1の試験装置。
  3. 【請求項3】  上記真空を与える手段は、1対の独立
    した制御可能なバルブを介して上記レジストレーション
    手段及び上記プローブ手段と結合された真空源であるこ
    とを特徴とする請求項2の試験装置。
  4. 【請求項4】  上記真空源は、圧力真空変換器である
    ことを特徴とする請求項3記載の試験装置。
  5. 【請求項5】  上記真空を与える手段は、1対の制御
    可能な真空源であることを特徴とする請求項2の試験装
    置。
  6. 【請求項6】  上記プローブ手段は、排気可能な部屋
    と、該部屋内で移動可能なピストンとを有するプローブ
    本体を具え、上記ピストンは、ほぼまっすぐに配置され
    た所定数のプローブを有することを特徴とする請求項1
    の試験装置。
  7. 【請求項7】  上記レジストレーション手段は、上記
    プローブ手段から分離可能なことを特徴とする請求項1
    記載の試験装置。
  8. 【請求項8】  上記レジストレーション手段は、上記
    プローブ手段を通過させて上記回路基板上の上記選択点
    に接触させる所定パターンの穴を有するほぼ平坦な板と
    、上記所定パターンの穴の周囲に配置された内側柔軟シ
    ールと、該内側柔軟シールから分離して間に排気可能な
    部屋を形成する外側柔軟シールとを具えることを特徴と
    する請求項7の試験装置。
  9. 【請求項9】  上記板の少なくとも一部は透明である
    ことを特徴とする請求項8の試験装置。
  10. 【請求項10】  上記所定パターンの穴は、上記個別
    部品の所定のフットプリントと一致するユニバーサル・
    グリッドを具えることを特徴とする請求項8の試験装置
  11. 【請求項11】  回路基板上の個別部品を含む回路の
    特定領域を試験する真空作動型試験装置であって、真空
    が与えられると移動可能なピストンにより支持された電
    気プローブの配列を有するプローブ本体を含むプローブ
    ・モジュールと、真空が与えられると上記回路基板に取
    り付けられ、上記プローブ・モジュールと分離しており
    、上記回路基板の選択したノードと視覚的にアライメン
    ト可能であり上記プローブの配列を通過させて上記選択
    したノードと電気的に接触させる穴の配列を有するレジ
    ストレーション・モジュールと、真空を上記プローブ・
    モジュール及び上記レジストレーション・モジュールに
    選択的に与える真空供給手段とを具えた真空作動型試験
    装置。
  12. 【請求項12】  上記レジストレーション・モジュー
    ルは、上記穴の配列の周囲に配置された内側柔軟シール
    と、該内側柔軟シールから分離して間に排気可能な部屋
    を形成して上記回路基板に取り付ける外側柔軟シールと
    を有する比較的平坦な板を具えたことを特徴とする請求
    項11の真空作動型試験装置。
  13. 【請求項13】  上記平坦な板の少なくとも一部は透
    明であることを特徴とする請求項12の真空作動型試験
    装置。
  14. 【請求項14】  上記真空供給手段は、上記プローブ
    ・モジュール及び上記レジストレーション・モジュール
    に独立に結合した単一の真空源を具えることを特徴とす
    る請求項11の真空作動型試験装置。
JP3119349A 1990-04-24 1991-04-23 試験装置 Pending JPH04230875A (ja)

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