JPH04230180A - カラー表示装置 - Google Patents
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- JPH04230180A JPH04230180A JP3146653A JP14665391A JPH04230180A JP H04230180 A JPH04230180 A JP H04230180A JP 3146653 A JP3146653 A JP 3146653A JP 14665391 A JP14665391 A JP 14665391A JP H04230180 A JPH04230180 A JP H04230180A
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- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09F—DISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
- G09F1/00—Cardboard or like show-cards of foldable or flexible material
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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- H04N9/12—Picture reproducers
- H04N9/16—Picture reproducers using cathode ray tubes
- H04N9/28—Arrangements for convergence or focusing
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- H—ELECTRICITY
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- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
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- H01J29/50—Electron guns two or more guns in a single vacuum space, e.g. for plural-ray tube
- H01J29/503—Three or more guns, the axes of which lay in a common plane
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- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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- H04N3/10—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical
- H04N3/16—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical by deflecting electron beam in cathode-ray tube, e.g. scanning corrections
- H04N3/26—Modifications of scanning arrangements to improve focusing
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- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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-
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、インライン電子銃を
具えた陰極線管を含むカラー表示装置に関するものであ
り、特に陰極線管の観察スクリーン上のモアレ・フリン
ジを修正する装置に関するものである。
具えた陰極線管を含むカラー表示装置に関するものであ
り、特に陰極線管の観察スクリーン上のモアレ・フリン
ジを修正する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高い解像度をもった陰極線管を得るため
に、大電流、低電流の双方において小さな電子ビームス
ポットが可能な電子銃が設計されている。電子ビームス
ポットの寸法が小さくなると、低電流時に走査ラインの
パターンとマスク開孔のパターンとの相互作用によりモ
アレ・フリンジ効果が現れる問題がある。
に、大電流、低電流の双方において小さな電子ビームス
ポットが可能な電子銃が設計されている。電子ビームス
ポットの寸法が小さくなると、低電流時に走査ラインの
パターンとマスク開孔のパターンとの相互作用によりモ
アレ・フリンジ効果が現れる問題がある。
【0003】
【発明が解決しょうとする課題】モアレは陰極線管のス
クリーン上に見える木質状パターンである。モアレを少
なくするために、従来は垂直方向の開孔の間隔を小さく
し、マスクの開孔を回転させ、またマスク開孔のパター
ンをランダムにすることによっマスク開孔パターンに対
する走査線パターンを最適化していた。垂直方向に開孔
の間隔を小さくすると、理論上はモアレの問題を解決す
ることができる。しかしながら、マスクの強度や製造し
易さといったような実際上の観点から、垂直方向の開孔
の間隔が充分に小さいマスクは、大形のスクリーンをも
った陰極線管用のものを作るのに実用的でない。マスク
の開孔を回転したものあるいはランダムな開孔パターン
は、モアレ自体と同様に不愉快な“木目状”のスクリー
ン現象のような他の問題を導入する原因となる。
クリーン上に見える木質状パターンである。モアレを少
なくするために、従来は垂直方向の開孔の間隔を小さく
し、マスクの開孔を回転させ、またマスク開孔のパター
ンをランダムにすることによっマスク開孔パターンに対
する走査線パターンを最適化していた。垂直方向に開孔
の間隔を小さくすると、理論上はモアレの問題を解決す
ることができる。しかしながら、マスクの強度や製造し
易さといったような実際上の観点から、垂直方向の開孔
の間隔が充分に小さいマスクは、大形のスクリーンをも
った陰極線管用のものを作るのに実用的でない。マスク
の開孔を回転したものあるいはランダムな開孔パターン
は、モアレ自体と同様に不愉快な“木目状”のスクリー
ン現象のような他の問題を導入する原因となる。
【0004】そこで、解像度を改善するために大電流時
の電子ビームスポットの寸法を減少させ、低電流時のス
ポットの寸法をモアレ・フリンジを防止するための最小
値以上に維持するように設計された電子銃を持つことが
望ましい。標準の電子銃の設計では、低電流時のスポッ
トの寸法を所定の最小値に維持しつつ大電流時のスポッ
トの寸法を小さくした電子銃の設計に適合させることは
困難であるから、この発明は、低電流ダイナミック・ス
ポット寸法制御手段を使用することにより、すべての電
流レベルにおいて改善されたスポット寸法をもった電子
銃を具えた装置を提供することを目的とする。
の電子ビームスポットの寸法を減少させ、低電流時のス
ポットの寸法をモアレ・フリンジを防止するための最小
値以上に維持するように設計された電子銃を持つことが
望ましい。標準の電子銃の設計では、低電流時のスポッ
トの寸法を所定の最小値に維持しつつ大電流時のスポッ
トの寸法を小さくした電子銃の設計に適合させることは
困難であるから、この発明は、低電流ダイナミック・ス
ポット寸法制御手段を使用することにより、すべての電
流レベルにおいて改善されたスポット寸法をもった電子
銃を具えた装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明による改良され
たカラー表示装置は、3本の電子ビームを発生し、これ
を陰極線管のスクリーンに向けて通路に沿って導くため
の電子銃を具備した陰極線管を含んでいる。電子銃は、
ビーム形成領域と、プリフォーカス・レンズ形成電極と
、主フオーカス形成電極とからなる電極を有している。 この装置はまた磁界偏向ヨークを具備してしる。この発
明によるカラー表示装置の改良点は、電子ビーム電流が
予め設定されたレベル以下に低下したとき、プリフォー
カス・レンズ形成電極の1つにダイナミック信号を供給
するための手段を具備している点にある。ダイナミック
信号は、電子ビームの偏向が無いとき最大電圧にあり、
電子ビームの水平偏向が最大のとき最小電圧になるよう
に減少する。
たカラー表示装置は、3本の電子ビームを発生し、これ
を陰極線管のスクリーンに向けて通路に沿って導くため
の電子銃を具備した陰極線管を含んでいる。電子銃は、
ビーム形成領域と、プリフォーカス・レンズ形成電極と
、主フオーカス形成電極とからなる電極を有している。 この装置はまた磁界偏向ヨークを具備してしる。この発
明によるカラー表示装置の改良点は、電子ビーム電流が
予め設定されたレベル以下に低下したとき、プリフォー
カス・レンズ形成電極の1つにダイナミック信号を供給
するための手段を具備している点にある。ダイナミック
信号は、電子ビームの偏向が無いとき最大電圧にあり、
電子ビームの水平偏向が最大のとき最小電圧になるよう
に減少する。
【0006】
【作用】ダイナミック信号により、低ビーム電流時にビ
ームを過集束して、スポットが小さくなり過ぎるのを防
止し、これによってモアレ・フリンジ効果が現れるのが
阻止される。
ームを過集束して、スポットが小さくなり過ぎるのを防
止し、これによってモアレ・フリンジ効果が現れるのが
阻止される。
【0007】図1は、長方形のフエースプレートパネル
12と、長方形のフアネル15によってパネル12に結
合された管状ネック14とからなるガラス外囲器11を
具備した長方形のカラー陰極線管10を具備している。 フアネル15の内面には陽極ポタン16からネック14
まで伸びる導電性被膜(図示せず)が形成されている。 パネル12は、観察用フエースプレート18と、ガラス
フリット17によってフアネル15に封着された周辺フ
ランジ、すなわちサイドウオール20とからなっている
。フエースプレート18の内面上には3色蛍光体スクリ
ーン22が形成されており、スクリーン22は好ましく
は3つ組に配列された蛍光体ラインをもった線状スクリ
ーンからなり、各3つ組はそれぞれ3色の蛍光体ライン
を含んでいる。スクリーンとしては、線状スクリーンの
代わりにドット形のスクリーンでもよい。スクリーン2
2と予め設定された間隔を保って多孔色選択電極、すな
わちシャドウマスク24が通常の取り付け手段によって
可動的に取り付けられている。図1に点線によって概略
的に示す改良された電子銃26は、ネック14内に中心
を合わせて配置されており、3本の電子ビームを発生し
、この3本の電子ビームをマスク22を通ってスクリー
ン22に向かう集中路に沿って導く。
12と、長方形のフアネル15によってパネル12に結
合された管状ネック14とからなるガラス外囲器11を
具備した長方形のカラー陰極線管10を具備している。 フアネル15の内面には陽極ポタン16からネック14
まで伸びる導電性被膜(図示せず)が形成されている。 パネル12は、観察用フエースプレート18と、ガラス
フリット17によってフアネル15に封着された周辺フ
ランジ、すなわちサイドウオール20とからなっている
。フエースプレート18の内面上には3色蛍光体スクリ
ーン22が形成されており、スクリーン22は好ましく
は3つ組に配列された蛍光体ラインをもった線状スクリ
ーンからなり、各3つ組はそれぞれ3色の蛍光体ライン
を含んでいる。スクリーンとしては、線状スクリーンの
代わりにドット形のスクリーンでもよい。スクリーン2
2と予め設定された間隔を保って多孔色選択電極、すな
わちシャドウマスク24が通常の取り付け手段によって
可動的に取り付けられている。図1に点線によって概略
的に示す改良された電子銃26は、ネック14内に中心
を合わせて配置されており、3本の電子ビームを発生し
、この3本の電子ビームをマスク22を通ってスクリー
ン22に向かう集中路に沿って導く。
【0008】図1の映像管は、フアネル15とネック1
4との接合部近傍に示されたヨーク30のような外部磁
界偏向ヨークと共に使用するように設計されている。偏
向ヨーク30は付勢されると、3本の電子ビーム28に
対して磁界を作用させて、これら3本の電子ビームをス
クリーン22上に長方形のラスタを描くように水平、垂
直に走査させる。偏向の初期面(0偏向位置)はヨーク
30のほぼ中央にある。縁部磁界のために、映像管の偏
向領域はヨーク30から電子銃26の領域内に軸方向に
伸びている。図を簡単にするために、偏向領域における
偏向ビーム径路の実際の曲がりは図1には示されていな
い。好ましい実施例では、ヨーク30は陰極線管スクリ
ーンにおいて、3本の電子ビームのセルフ・コンバーゼ
ンス(自己集中)を生じさせる。
4との接合部近傍に示されたヨーク30のような外部磁
界偏向ヨークと共に使用するように設計されている。偏
向ヨーク30は付勢されると、3本の電子ビーム28に
対して磁界を作用させて、これら3本の電子ビームをス
クリーン22上に長方形のラスタを描くように水平、垂
直に走査させる。偏向の初期面(0偏向位置)はヨーク
30のほぼ中央にある。縁部磁界のために、映像管の偏
向領域はヨーク30から電子銃26の領域内に軸方向に
伸びている。図を簡単にするために、偏向領域における
偏向ビーム径路の実際の曲がりは図1には示されていな
い。好ましい実施例では、ヨーク30は陰極線管スクリ
ーンにおいて、3本の電子ビームのセルフ・コンバーゼ
ンス(自己集中)を生じさせる。
【0009】図1にはまた映像管10およびヨーク30
を付勢するために使用される電気回路の一部が示されて
いる。これらの電気回路は電子銃26の説明に引き続い
て以下に説明する。
を付勢するために使用される電気回路の一部が示されて
いる。これらの電気回路は電子銃26の説明に引き続い
て以下に説明する。
【0010】電子銃26については図2に詳細に示す。
電子銃26は、間隔をおいて配置された3個のインライ
ン陰極34(各ビーム毎に1個づつ設けられており、図
ではその1個のみを示す)と、制御グリッド電極36(
G1)と、遮蔽グリッド電極38(G2)と、第1のプ
リフォーカス・レンズ電極40(G3)と、第2のプリ
フォーカス・レンズ電極42(G4)と、合成第3プリ
フォーカス・レンズ電極および第1主フオーカス・レン
ズ電極44(G5)と、第2主フオーカス・レンズ電極
46(G6)とを上記の順序で所定の間隔を保って配置
して構成されている。G1乃至G6電極の各々には3本
の電子ビームが通過し得る3個のインライン開孔が形成
されている。電子銃26中の静電主集束レンズは、G5
電極44とG6電極46との対向部分によって形成され
る。G3電極40は2個のカップ形状の素子48および
50によって形成される。これら2個の素子48、50
の開放端は互いに結合されている。G3電極は2個の個
別部分からなるものとして示されているが、同じ長さあ
るいは他の所望の長さを実現するのに任意の数の部品を
構成してもよい。
ン陰極34(各ビーム毎に1個づつ設けられており、図
ではその1個のみを示す)と、制御グリッド電極36(
G1)と、遮蔽グリッド電極38(G2)と、第1のプ
リフォーカス・レンズ電極40(G3)と、第2のプリ
フォーカス・レンズ電極42(G4)と、合成第3プリ
フォーカス・レンズ電極および第1主フオーカス・レン
ズ電極44(G5)と、第2主フオーカス・レンズ電極
46(G6)とを上記の順序で所定の間隔を保って配置
して構成されている。G1乃至G6電極の各々には3本
の電子ビームが通過し得る3個のインライン開孔が形成
されている。電子銃26中の静電主集束レンズは、G5
電極44とG6電極46との対向部分によって形成され
る。G3電極40は2個のカップ形状の素子48および
50によって形成される。これら2個の素子48、50
の開放端は互いに結合されている。G3電極は2個の個
別部分からなるものとして示されているが、同じ長さあ
るいは他の所望の長さを実現するのに任意の数の部品を
構成してもよい。
【0011】G4電極42は平坦な有孔板からなり、図
3に示すように、G4電極42は3個の4角形の開孔5
1を有している。G4電極42の開孔としては図4に示
すようにレモン状の形の開孔51′のような他の形状で
もよい。
3に示すように、G4電極42は3個の4角形の開孔5
1を有している。G4電極42の開孔としては図4に示
すようにレモン状の形の開孔51′のような他の形状で
もよい。
【0012】第3のプリフォーカス・レンズ電極を構成
するG5電極44の部分はカップ状素子52を含んでい
る。第1主集束電極を構成するG5電極44の部分はそ
の開放端が素子52の開放端に取り付けられたほぼカッ
プ状の素子54を含んでいる。G6電極46は素子54
と同様な形状を有しているが、その開放端は有孔板56
によって閉鎖されている。G5電極44とG6電極46
の対向する各有孔閉鎖端にはそれぞれ大きな凹所58、
60が形成されている。凹所58はG5電極44の閉鎖
端の一部から後退しており、その部分に3個のインライ
ン開孔62が形成されている。凹所60はG6電極46
の閉鎖端の一部から後退しており、その部分に3個のイ
ンライン開孔64が形成されている。G5電極44およ
びG6電極46の対向する閉鎖端の残りの部分は、凹所
58および60の周囲をとり囲んで伸びるリム66、6
8を形成しており、これらのリム66、68は2個の電
極44、46が対向する最も接近した部分である。
するG5電極44の部分はカップ状素子52を含んでい
る。第1主集束電極を構成するG5電極44の部分はそ
の開放端が素子52の開放端に取り付けられたほぼカッ
プ状の素子54を含んでいる。G6電極46は素子54
と同様な形状を有しているが、その開放端は有孔板56
によって閉鎖されている。G5電極44とG6電極46
の対向する各有孔閉鎖端にはそれぞれ大きな凹所58、
60が形成されている。凹所58はG5電極44の閉鎖
端の一部から後退しており、その部分に3個のインライ
ン開孔62が形成されている。凹所60はG6電極46
の閉鎖端の一部から後退しており、その部分に3個のイ
ンライン開孔64が形成されている。G5電極44およ
びG6電極46の対向する閉鎖端の残りの部分は、凹所
58および60の周囲をとり囲んで伸びるリム66、6
8を形成しており、これらのリム66、68は2個の電
極44、46が対向する最も接近した部分である。
【0013】電子銃26のすべての電極は2本の絶縁性
支持棒70に直接あるいは間接的に結合されている。好
ましい実施例では、支持棒はガラス製で、加熱され、電
極から伸びる爪を加熱された支持棒中に押し込み、支持
棒中に爪を埋め込んで固定される。
支持棒70に直接あるいは間接的に結合されている。好
ましい実施例では、支持棒はガラス製で、加熱され、電
極から伸びる爪を加熱された支持棒中に押し込み、支持
棒中に爪を埋め込んで固定される。
【0014】G6電極46は陽極ボタン16を通して陰
極線管10に導入される陽極電位点に接続されている。 3個の陰極34および残りの電極36、38、40、4
2、44は映像管10のベース72(第1図)中のピン
に接続されている。G3電極40およびG5電極44は
電気的に接続されている。G1電極36、G2電極38
、およびG4電極42はベース72中の別のピンに接続
される別のリード線をもっている。
極線管10に導入される陽極電位点に接続されている。 3個の陰極34および残りの電極36、38、40、4
2、44は映像管10のベース72(第1図)中のピン
に接続されている。G3電極40およびG5電極44は
電気的に接続されている。G1電極36、G2電極38
、およびG4電極42はベース72中の別のピンに接続
される別のリード線をもっている。
【0015】再び第1図を参照すると、同図にはこの発
明の装置をテレビジョン受像機として、およびコンピュ
ータ・モニタとして動作させることができる電気回路1
00の一部が示されている。電気回路100はアンテナ
102を経て受信した放送信号に応答して、入力端子1
04を経て赤、緑、青のビデオ信号(R、G、B)をク
ロミナンス/ルミナンス処理回路112に導く。放送信
号はチューナおよび中間周波数(IF)回路106に供
給され、その出力はビデオ検波器108に供給される。 ビデオ検波器108の出力は複合ビデオ信号で、該複合
ビデオ信号は同期信号分離器110、およびクロミナン
ス/ルミナンス処理回路112に供給される。同期信号
分離器110は水平および垂直同期パルスを発生し、こ
れらの水平および垂直同期パルスは水平および垂直偏向
回路114、116にそれぞれ供給される。水平偏向回
路114はヨーク30の水平偏向巻線中に水平偏向電流
を発生させ、垂直偏向回路116はヨーク30中の垂直
偏向巻線中に垂直偏向電流を発生させる。
明の装置をテレビジョン受像機として、およびコンピュ
ータ・モニタとして動作させることができる電気回路1
00の一部が示されている。電気回路100はアンテナ
102を経て受信した放送信号に応答して、入力端子1
04を経て赤、緑、青のビデオ信号(R、G、B)をク
ロミナンス/ルミナンス処理回路112に導く。放送信
号はチューナおよび中間周波数(IF)回路106に供
給され、その出力はビデオ検波器108に供給される。 ビデオ検波器108の出力は複合ビデオ信号で、該複合
ビデオ信号は同期信号分離器110、およびクロミナン
ス/ルミナンス処理回路112に供給される。同期信号
分離器110は水平および垂直同期パルスを発生し、こ
れらの水平および垂直同期パルスは水平および垂直偏向
回路114、116にそれぞれ供給される。水平偏向回
路114はヨーク30の水平偏向巻線中に水平偏向電流
を発生させ、垂直偏向回路116はヨーク30中の垂直
偏向巻線中に垂直偏向電流を発生させる。
【0016】クロミナンス/ルミナンス処理回路112
はビデオ検波器108から供給される複合ビデオ信号を
受信する他に、端子104を経てコンピュータから供給
される個々の赤、緑、青のビデオ信号を受信してもよい
。同期パルスは第1図に示すように独立した導線を経て
、あるいは緑ビデオ信号に関連する導線を経て同期分離
器110に供給される。クロミナンス/ルミナンス処理
回路112の出力は赤、緑、青駆動信号からなり、これ
らの信号は導線RD、GD、BDを介して陰極線管10
の電子銃26にそれぞれ供給される。
はビデオ検波器108から供給される複合ビデオ信号を
受信する他に、端子104を経てコンピュータから供給
される個々の赤、緑、青のビデオ信号を受信してもよい
。同期パルスは第1図に示すように独立した導線を経て
、あるいは緑ビデオ信号に関連する導線を経て同期分離
器110に供給される。クロミナンス/ルミナンス処理
回路112の出力は赤、緑、青駆動信号からなり、これ
らの信号は導線RD、GD、BDを介して陰極線管10
の電子銃26にそれぞれ供給される。
【0017】AC電圧源に接続された電圧源118によ
って装置の各部に電力が供給される。電圧源118は安
定化された+V1レベルのDC電圧を発生し、この+V
1レベルのDC電圧は水平偏向回路114に電力を供給
するために使用される。電圧源118はまた+V2のD
C電圧を発生し、この+V2のDC電圧は垂直偏向回路
116のような各種の電子回路に電力を供給するために
使用される。電圧源118はさらに高電圧Vuを発生し
、該高電圧Vuはアルタ端子すなわち陽極ボタン116
に供給される。
って装置の各部に電力が供給される。電圧源118は安
定化された+V1レベルのDC電圧を発生し、この+V
1レベルのDC電圧は水平偏向回路114に電力を供給
するために使用される。電圧源118はまた+V2のD
C電圧を発生し、この+V2のDC電圧は垂直偏向回路
116のような各種の電子回路に電力を供給するために
使用される。電圧源118はさらに高電圧Vuを発生し
、該高電圧Vuはアルタ端子すなわち陽極ボタン116
に供給される。
【0018】チューナ106、ビデオ検波器108、同
期分離器110、処理回路112、水平偏向回路114
、垂直偏向回路116、および電圧源118の各回路お
よび関連する素子は当技術分野で周知のものであるから
、これらの各回路の構成については説明を省略する。
期分離器110、処理回路112、水平偏向回路114
、垂直偏向回路116、および電圧源118の各回路お
よび関連する素子は当技術分野で周知のものであるから
、これらの各回路の構成については説明を省略する。
【0019】第1図の電気回路100は上述の各素子の
他のG4変調回路120を具備している。この回路12
0は4つの主要部、すなわち水平パラボラ波形発生器1
22、低レベルビデオ検知器124、水平波形変調器1
26、および帰還出力増幅器128を有している。G4
変調回路120はG4電極42に電圧を供給するに当た
って2つのモード間で切り換わる。所定のレベル以上の
電流、例えば最大200μA以上の電流では、映像管は
正規の“標準モード”で動作して、電子銃はすべての電
流レベルにおいて可及的に小さなスポットを発生する。 しかしながら、電流がモアレ・フリンジ効果を生じさせ
るのに充分小さくなって、最大200μA以下になると
、低レベルビデオ検知器124はG4変調回路120の
一部を付勢して、G4電極を水平走査周波数で変調する
。モアレは一般にスクリーンの中心からスクリーンの外
側端に向けてビームを走査するときに増大するから、変
調電圧はスクリーンの中心におけるスポットの寸法をモ
アレ・フリンジ効果が現れない最小値に調整し、ビーム
がスクリーンの端部に向けて偏向されるときは、モアレ
・フリンジ効果を丁度押さえるのに充分な程度に、ビー
ムを過集束してスポットの寸法を大きくする方法に変調
電圧を変化させる。代表的な動作条件は、200μA以
上のすべての電流に対してはG4は500Vであり、2
00μA以下では、G4は水平走査周波数で変調され、
G4の電圧をスクリーンの中心における500Vからス
クリーンの端部におけるOVまで減少させる。変調電圧
の波形はスクリーンの中心とスクリーンの端部との間の
すべての点でモアレを除去するように調整される。
他のG4変調回路120を具備している。この回路12
0は4つの主要部、すなわち水平パラボラ波形発生器1
22、低レベルビデオ検知器124、水平波形変調器1
26、および帰還出力増幅器128を有している。G4
変調回路120はG4電極42に電圧を供給するに当た
って2つのモード間で切り換わる。所定のレベル以上の
電流、例えば最大200μA以上の電流では、映像管は
正規の“標準モード”で動作して、電子銃はすべての電
流レベルにおいて可及的に小さなスポットを発生する。 しかしながら、電流がモアレ・フリンジ効果を生じさせ
るのに充分小さくなって、最大200μA以下になると
、低レベルビデオ検知器124はG4変調回路120の
一部を付勢して、G4電極を水平走査周波数で変調する
。モアレは一般にスクリーンの中心からスクリーンの外
側端に向けてビームを走査するときに増大するから、変
調電圧はスクリーンの中心におけるスポットの寸法をモ
アレ・フリンジ効果が現れない最小値に調整し、ビーム
がスクリーンの端部に向けて偏向されるときは、モアレ
・フリンジ効果を丁度押さえるのに充分な程度に、ビー
ムを過集束してスポットの寸法を大きくする方法に変調
電圧を変化させる。代表的な動作条件は、200μA以
上のすべての電流に対してはG4は500Vであり、2
00μA以下では、G4は水平走査周波数で変調され、
G4の電圧をスクリーンの中心における500Vからス
クリーンの端部におけるOVまで減少させる。変調電圧
の波形はスクリーンの中心とスクリーンの端部との間の
すべての点でモアレを除去するように調整される。
【0020】次に第5図を参照してG4変調回路120
の動作を説明する。水平波形発生器はトランジスタQ5
、Q6、Q7と関連する素子とからなる。回路の入力に
、テレビジョン・シャーシ中の偏向ヨークの水平偏向巻
線と直列に接続されたキャパシタCsの両端間に発生す
る水平周波数パラボラ信号が供給される。キャパシタC
sの下端は接地点を基準としているのではなく、シャー
シ中の側部ピンクッション修正による時間と共に変化す
る電位で浮動している。従って、時間と共に変化する側
部ピンクッション成分を所望のパラボラ波形から減ずる
ためにトランジスタQ5とQ6とからなる差動入力増幅
器を使用する必要がある。トランジスタQ6のコレクタ
におけるパラボラ波形は、この回路に対する低インピー
ダンス出力を与えるエミッタフオロワ・トランジスタQ
7のベースに供給される。
の動作を説明する。水平波形発生器はトランジスタQ5
、Q6、Q7と関連する素子とからなる。回路の入力に
、テレビジョン・シャーシ中の偏向ヨークの水平偏向巻
線と直列に接続されたキャパシタCsの両端間に発生す
る水平周波数パラボラ信号が供給される。キャパシタC
sの下端は接地点を基準としているのではなく、シャー
シ中の側部ピンクッション修正による時間と共に変化す
る電位で浮動している。従って、時間と共に変化する側
部ピンクッション成分を所望のパラボラ波形から減ずる
ためにトランジスタQ5とQ6とからなる差動入力増幅
器を使用する必要がある。トランジスタQ6のコレクタ
におけるパラボラ波形は、この回路に対する低インピー
ダンス出力を与えるエミッタフオロワ・トランジスタQ
7のベースに供給される。
【0021】低レベルビデオ検知器はトランジスタQ1
およびQ4とそれに関連する素子とからなる。トランジ
スタQ1のベースに黒あるいは黒に近いビデオ信号が存
在すると、該トランジスタQ1は飽和する。トランジス
タQ1のベースにおける加算されたR、G、Bのビデオ
レベルが、基準電圧VR からトランジスタQ1のベー
ス−エミッタ接合電圧を差引いた値よりも正になると、
トランジスタQ1はターンオフする。基準電圧VR は
、200μA以下のピークビーム電流を表すビデオレベ
ルではトランジスタQ1を飽和状態に維持し、200μ
A以上のピークビーム電流を表すビデオレベルではトラ
ンジスタQ1をターンオフするように設定されている。 基準電圧VR はトランジスタQ2とそれに関連する素
子とからなる電圧基準回路によって決定される。この基
準回路の部分はツエナーダイオードと抵抗とに置き換え
ることができる。トランジスタQ3はトランジスタQ2
の出力を増幅、反転し、またDC電圧のレベルシフトを
与える。また、トランジスタQ4は低出力インピーダン
スを与えるエミッタフオロワーである。
およびQ4とそれに関連する素子とからなる。トランジ
スタQ1のベースに黒あるいは黒に近いビデオ信号が存
在すると、該トランジスタQ1は飽和する。トランジス
タQ1のベースにおける加算されたR、G、Bのビデオ
レベルが、基準電圧VR からトランジスタQ1のベー
ス−エミッタ接合電圧を差引いた値よりも正になると、
トランジスタQ1はターンオフする。基準電圧VR は
、200μA以下のピークビーム電流を表すビデオレベ
ルではトランジスタQ1を飽和状態に維持し、200μ
A以上のピークビーム電流を表すビデオレベルではトラ
ンジスタQ1をターンオフするように設定されている。 基準電圧VR はトランジスタQ2とそれに関連する素
子とからなる電圧基準回路によって決定される。この基
準回路の部分はツエナーダイオードと抵抗とに置き換え
ることができる。トランジスタQ3はトランジスタQ2
の出力を増幅、反転し、またDC電圧のレベルシフトを
与える。また、トランジスタQ4は低出力インピーダン
スを与えるエミッタフオロワーである。
【0022】水平波形変調器はダイオードD1およびD
2からなり、水平波形発生器あるいは低レベルビデオ検
波器のいずれかの最も正の出力を帰還出力増幅器の入力
に供給する。帰還増幅器は約100の閉ループ利得を有
し、G4電極に供給される約500VP−P の出力波
形を発生する。
2からなり、水平波形発生器あるいは低レベルビデオ検
波器のいずれかの最も正の出力を帰還出力増幅器の入力
に供給する。帰還増幅器は約100の閉ループ利得を有
し、G4電極に供給される約500VP−P の出力波
形を発生する。
【0023】次の表Iは第5図の回路120の各素子の
値の一例を示す。
値の一例を示す。
【0024】
【表1】
抵 抗
抵抗値(オーム)
10
10
0 22
1
K 24
1
.8K 7、19、20、21
2K
6、9、11、12、25、
2.2K 18
7.5K 29
2.7K 8、14
、23
3.9K 30
4.7K 3、4、1
3
5K 15、16、17
10K 5
15K 1、2
68
K 28
270K
26
500K
27
560K
トランジスタ
形 式
2、3、4、6、7
2N3904 8
2N2905 1、5
2N3906 9
2SC4257 キャパシ
タ
キャパシタンス 1、2
0.047f 3
10μf ダイオード
形 式 1、2
1N914 3
1N4728
抵抗値(オーム)
10
10
0 22
1
K 24
1
.8K 7、19、20、21
2K
6、9、11、12、25、
2.2K 18
7.5K 29
2.7K 8、14
、23
3.9K 30
4.7K 3、4、1
3
5K 15、16、17
10K 5
15K 1、2
68
K 28
270K
26
500K
27
560K
トランジスタ
形 式
2、3、4、6、7
2N3904 8
2N2905 1、5
2N3906 9
2SC4257 キャパシ
タ
キャパシタンス 1、2
0.047f 3
10μf ダイオード
形 式 1、2
1N914 3
1N4728
【0025】第6図は電子銃2
6のG4電極の電圧OV、200V、500Vにおける
ビームの95%を含む中心電子ビーム・スポット・コア
の垂直寸法(mm)と、パルス状陰極電流(マイクロア
ンペア)との関係をプロットした図である。最上部のプ
ロットはG4電極がOVで付勢されたとき、中間のプロ
ットはG4電極が200Vで付勢されたとき、最下部の
プロットはG4電極が500Vで付勢されたときを示す
。第1図のカラー表示装置9は、可能な最良の解像度を
得るために、パルス状陰極電流が200μA以上のとき
G4=500Vのプロットを使うことによって、大電流
電子ビーム・スポットの寸法が維持されている。しかし
ながら、200μA以下の低電流では、G4電極は偏向
角に応じて低下され、電子ビーム・スポットをG4=5
00Vのプロットによって決定される最下値以上に拡大
する。それによって、G4=500Vにおける低電流ビ
ーム・スポットの高解像度はモアレ・フリンジを防止す
るために多少犠牲にされる。一般にモアレは電子ビーム
がスクリーンの中心から周辺に向けて走査されるにつれ
て増大するので、G4電極に供給される変調電圧は電子
ビームを過集束するように変化され、それによってビー
ムがスクリーンの周辺に向けて偏向されるときスポット
を大きくする。この電圧変化はモアレ・フリンジ効果を
解消するのに充分な丁度の大きさにされる。
6のG4電極の電圧OV、200V、500Vにおける
ビームの95%を含む中心電子ビーム・スポット・コア
の垂直寸法(mm)と、パルス状陰極電流(マイクロア
ンペア)との関係をプロットした図である。最上部のプ
ロットはG4電極がOVで付勢されたとき、中間のプロ
ットはG4電極が200Vで付勢されたとき、最下部の
プロットはG4電極が500Vで付勢されたときを示す
。第1図のカラー表示装置9は、可能な最良の解像度を
得るために、パルス状陰極電流が200μA以上のとき
G4=500Vのプロットを使うことによって、大電流
電子ビーム・スポットの寸法が維持されている。しかし
ながら、200μA以下の低電流では、G4電極は偏向
角に応じて低下され、電子ビーム・スポットをG4=5
00Vのプロットによって決定される最下値以上に拡大
する。それによって、G4=500Vにおける低電流ビ
ーム・スポットの高解像度はモアレ・フリンジを防止す
るために多少犠牲にされる。一般にモアレは電子ビーム
がスクリーンの中心から周辺に向けて走査されるにつれ
て増大するので、G4電極に供給される変調電圧は電子
ビームを過集束するように変化され、それによってビー
ムがスクリーンの周辺に向けて偏向されるときスポット
を大きくする。この電圧変化はモアレ・フリンジ効果を
解消するのに充分な丁度の大きさにされる。
【0026】
【発明の効果】この発明によれば、電子ビーム電流の大
小に拘らずモアレを防止することができる。この発明で
は、モアレを修正するために、マスク開孔の垂直寸法を
小さくする代わりに、開孔の寸法を大きくすることがで
き、それによって光の透過度を大きくしてスクリーンの
明るさを改善することができる。
小に拘らずモアレを防止することができる。この発明で
は、モアレを修正するために、マスク開孔の垂直寸法を
小さくする代わりに、開孔の寸法を大きくすることがで
き、それによって光の透過度を大きくしてスクリーンの
明るさを改善することができる。
【0027】以上では、6個の電極と、プリフォーカス
部分と、主フオーカス部分とを有する電子銃について説
明したが、この発明の範囲は異なる数の電極、異なる構
造をもった他の形式の電子銃にも適用できることは言う
迄もない。さらに、この発明の新規な装置をテレビジョ
ン受像機から供給されるR、G、B信号を使用して説明
したが、回路を入力として他の形式の信号を受けるよう
に変形することも可能である。
部分と、主フオーカス部分とを有する電子銃について説
明したが、この発明の範囲は異なる数の電極、異なる構
造をもった他の形式の電子銃にも適用できることは言う
迄もない。さらに、この発明の新規な装置をテレビジョ
ン受像機から供給されるR、G、B信号を使用して説明
したが、回路を入力として他の形式の信号を受けるよう
に変形することも可能である。
【図1】本発明を実施したカラー表示装置の主要部の構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図2】図1中の点線で示す電子銃の平面図である。
【図3】図2中の電子銃で使用されるG4電極の第1の
例の平面図である。
例の平面図である。
【図4】図2中の電子銃で使用されるG4電極の第2の
例の平面図である。
例の平面図である。
【図5】図1中の回路中に点線で囲むG4変調回路の一
例を示す概略回路図である。
例を示す概略回路図である。
【図6】映像管のスクリーンにおける電子ビームスポッ
トの寸法を示すグラフの形で示す図である。
トの寸法を示すグラフの形で示す図である。
9 カラー表示装置
10 陰極線管
22 スクリーン
26 電子銃
30 ヨーク
34、36、38 ビーム形成領域を構成する領域4
0、42、44、46 集束レンズ形成電極120
ダイナミック信号供給手段
0、42、44、46 集束レンズ形成電極120
ダイナミック信号供給手段
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の電子ビームを発生し、この複数
の電子ビームを陰極線管のスクリーンに向けて通路に沿
って導く電子銃を有する陰極線管であって、上記電子銃
はビーム形成領域を構成する電極と、少なくとも1個の
集束レンズを形成する電極とを具備する上記陰極線管と
、磁界偏向ヨークと、電子ビーム電流が予め定められた
レベル以下のとき、上記集束レンズ形成電極の1つにダ
イナミック信号を供給するための手段と、からなり、上
記ダイナミック信号は電子ビームの無偏向時には最大電
圧にあり、電子ビームが最大の水平偏向を受けたとき最
小電圧に減少する、カラー表示装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/526,754 US4990832A (en) | 1990-05-22 | 1990-05-22 | Color display system |
US526754 | 1990-05-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04230180A true JPH04230180A (ja) | 1992-08-19 |
JP2871896B2 JP2871896B2 (ja) | 1999-03-17 |
Family
ID=24098663
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3146653A Expired - Fee Related JP2871896B2 (ja) | 1990-05-22 | 1991-05-21 | カラー表示装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4990832A (ja) |
JP (1) | JP2871896B2 (ja) |
KR (1) | KR100215956B1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0557971B1 (en) * | 1992-02-25 | 1997-05-28 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Display monitor |
KR960016260B1 (ko) * | 1993-09-04 | 1996-12-07 | 엘지전자 주식회사 | 인라인형 칼라 음극선관용 전자총의 전압 인가 방법 및 전극 구조 |
US5532558A (en) * | 1994-08-03 | 1996-07-02 | Thomson Consumer Electronics, Inc. | Protection circuit for dynamic focus amplifier |
FR2773260B1 (fr) | 1997-12-31 | 2000-01-28 | Thomson Tubes & Displays | Canon a electrons pour tubes a rayons cathodiques adapte a un fonctionnement multimode |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5131129A (ja) * | 1974-09-10 | 1976-03-17 | Tokyo Shibaura Electric Co | Karaajuzokansochi |
JPH03110739A (ja) * | 1989-09-22 | 1991-05-10 | Toshiba Corp | カラー受像管装置 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3766419A (en) * | 1972-11-10 | 1973-10-16 | Rca Corp | Cathode-ray tube with shadow mask having random web distribution |
US4037133A (en) * | 1976-04-12 | 1977-07-19 | Electrohome Limited | Compensation of cathode ray tube for moire |
US4399388A (en) * | 1980-10-16 | 1983-08-16 | Tokyo Shibaura Denki Kabushiki Kaisha | Picture tube with an electron gun having non-circular aperture |
US4558253A (en) * | 1983-04-18 | 1985-12-10 | Rca Corporation | Color picture tube having an inline electron gun with asymmetric focusing lens |
US4899091A (en) * | 1984-05-29 | 1990-02-06 | Tektronix, Inc. | Cathode-ray-tube astigmatism correction apparatus |
FR2586326B1 (fr) * | 1985-08-14 | 1987-11-20 | Videocolor | Canon a electrons pour tube a rayons cathodiques, notamment pour la television en couleurs |
US4707639A (en) * | 1986-08-26 | 1987-11-17 | Rca Corporation | Dynamic focus voltage with phase compensated adjustment |
US4764704A (en) * | 1987-01-14 | 1988-08-16 | Rca Licensing Corporation | Color cathode-ray tube having a three-lens electron gun |
US4877998A (en) * | 1988-10-27 | 1989-10-31 | Rca Licensing Corp. | Color display system having an electron gun with dual electrode modulation |
-
1990
- 1990-05-22 US US07/526,754 patent/US4990832A/en not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-05-21 JP JP3146653A patent/JP2871896B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1991-05-22 KR KR1019910008216A patent/KR100215956B1/ko not_active IP Right Cessation
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5131129A (ja) * | 1974-09-10 | 1976-03-17 | Tokyo Shibaura Electric Co | Karaajuzokansochi |
JPH03110739A (ja) * | 1989-09-22 | 1991-05-10 | Toshiba Corp | カラー受像管装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4990832A (en) | 1991-02-05 |
KR100215956B1 (ko) | 1999-08-16 |
KR910020625A (ko) | 1991-12-20 |
JP2871896B2 (ja) | 1999-03-17 |
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