JPH04228975A - 無給油式圧縮機の軸封装置 - Google Patents

無給油式圧縮機の軸封装置

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JPH04228975A
JPH04228975A JP3104166A JP10416691A JPH04228975A JP H04228975 A JPH04228975 A JP H04228975A JP 3104166 A JP3104166 A JP 3104166A JP 10416691 A JP10416691 A JP 10416691A JP H04228975 A JPH04228975 A JP H04228975A
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seal
pressure
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省二 吉村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧縮ガスが例えば毒性
がある等有害である場合に好適な無給油式圧縮機の軸封
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】  従来、無給油式圧縮機の軸封装置と
してカーボンリングシールが一般的に使用されている。 これはフローティングシールであり、軸との間の隙間が
小さ過ぎると軸と接触することになるため、大きな隙間
を必要とする。このため、圧縮ガスが軸封部から機外に
漏洩するのを防止するのに軸封部に多量のシールガス(
例; N2等の不活性ガス)を供給しており、その消費
量が大きくなるという欠点がある。これに対して、シー
ル面間の隙間を小さくしてシールガスの消費量を少なく
することができ、またメカニカルシールのように潤滑油
を使用しないために圧縮ガスへの油の混入はなく無給油
式圧縮機の特性を損わないという点では固定環と回転環
からなる非接触シール(構造については後述する)が優
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記非接触シールの場
合、上記固定環と回転環のシール面間の隙間が小さく、
シールガスの消費量を少なくすることができる反面、シ
ールガス流路も小さいため、詰まりが生じ易く、接触摩
擦によりシール面を破損してガス洩れを起し易いという
問題がある。本発明は、斯る従来の問題点を課題として
なされたもので、シールガス量を少なくするとともに、
圧縮ガスの漏洩およびシールガス切れによるシール面の
焼付防止を可能とした無給油式圧縮機の軸封装置を提供
しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、第1発明は、ロータ室と軸受部との間に位置し、固
定環と回転環とからなる非接触シールと、シールガス供
給源より圧力調節弁,流量計を経て上記固定環側のシー
ルガス流通路である第1ガス孔に至る第1流路と、上記
回転環側のシールガス流通路である第2ガス孔より、上
記流量計による検出値が予め設定した上,下限値の範囲
内である場合にのみ上記流量計からの信号により流路を
開く流路開閉手段を経て戻し流路に至る第2流路と、上
記流量計による検出値が上記上,下限値の範囲外である
異常時の場合にのみ上記流量計からの信号により流路を
開く流路開閉手段を介して上記第2流路に連通させる第
1流路から分岐した第3流路と、上記第1流路,第2流
路間の差圧に基づいて上記圧力調節弁の開度を調節する
開度調節手段とから形成した。
【0005】また、第2発明は、上記第1流路をアキュ
ムレータにも連通するように形成した。
【0006】さらに、第3発明は、ロータ室と軸受部と
の間に位置し、固定環と回転環とからなる非接触シール
と、シールガス供給源より圧力調節弁,流量計を経て上
記固定環側のシールガス流通路である第1ガス孔に至る
第1流路と、上記シ−ルガス流通路からガス供給が正常
になされている場合には、上記回転環側のシールガス流
通路である第2ガス孔より、上記流量計による検出値が
予め設定した上,下限値の範囲内である場合にのみ上記
流量計からの信号により流路を開く流路開閉手段を経て
戻し流路に至る第2流路と、同じく上記正常になされて
いる場合には、上記流量計による検出値が上記上,下限
値の範囲外である異常時の場合にのみ上記流量計からの
信号により流路を開く流路開閉手段を介して上記第2流
路に連通させる第1流路から分岐した第3流路と、同じ
く上記正常になされている場合には、上記第1流路,第
2流路間の差圧に基づいて上記圧力調節弁の開度を調節
する開度調節手段と、上記シ−ルガス流通路に圧力検出
可能に設けられ、検出圧力が予め定めた設定値よりも低
い上記正常になされている場合以外の場合には上記戻し
流路と第2流路とを連通させるように上記流路開閉手段
の流路を強制的に切換えさせ、その他の場合には上記正
常になされている場合の運転に切換えさせる圧力スイッ
チとから形成した。
【0007】
【作用】第1発明のように構成することにより、シール
ガス流路に詰まりが生じた場合、或はシール面が破損し
た場合等の異常時でも、それを検出して、非接触シール
の回転環側の第2ガス孔にシールガスを供給するように
なり、圧縮ガスの機外への漏洩はなくなる。また、第2
発明のように構成することにより、第1発明における作
用に加えて、上記異常時にシールガスを供給するシール
ガス供給源の容量が十分大きくない場合でも、アキュム
レータより十分なシールガスを供給できるようになる。 さらに、第3発明のように構成することにより、第1発
明における作用に加えて、装置起動の際、シ−ルガスの
導入開始時に流量計による検出圧力が予め定めた設定値
以下の場合でも、第1流路から非接触シ−ルを経て第2
流路へとシ−ルガスを流して上記流量計による検出圧力
を上昇させて円滑に正常運転に移行するようになる。
【0008】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面にしたがって
説明する。図1,図2は、第1発明に係る軸封装置1を
適用した無給油式スクリュ圧縮機を示し、ケーシング2
内に互いに噛み合う雌雄一対のスクリュロータ3が軸受
4により回転可能に支持してある。また、スクリュロー
タ3と軸受4との間にはカーボンリング等によるシール
5と軸封装置1の一部をなす非接触シール6とが設けて
あり、スクリュロータ3を収納したロータ室7からの圧
縮ガスの機外への漏洩を防ぐように形成してある。非接
触シール6は互いにシール面8,9にて当接する固定環
10と回転環11とからなり、固定環10をロータ軸長
手方向に摺動可能に、かつばね12により回転環11の
シール面8に向けて付勢した状態で、中間部材13を介
してケーシング2に支持させる一方、回転環11をロー
タ軸14と一体回転可能に設けてある。また、ケーシン
グ2および中間部材13に固定環10側のシールガス流
通孔である第1ガス孔15と、ケーシング2に回転環1
1側のシールガス流通孔である第2ガス孔16が穿設し
てあり、この第1ガス孔15を回転環11のシール面8
に連通させる貫通孔17が固定環10内に穿設してある
【0009】一方、図示しないシールガス供給源より圧
力調節弁21,流量計22を経て第1ガス孔15に至る
第1流路23と、第2ガス孔16より三方切換弁24を
経て戻し流路25に至る第2流路26と、この第2流路
26を三方切換弁24を介して第1流路23に連通させ
る第3流路27とが設けてある。ここで、流量計22は
第1流路23内のシールガス流量を検出するとともに、
検出流量が予め設定したシールガス流量の上,下限値の
範囲内である場合には、三方切換弁24のa,bポート
を連通させてシールガスを第1流路23から第2流路2
6を経て戻し流路25に導き、上記検出流量が上記範囲
外である異常時の場合には、三方切換弁24のa,cポ
ートを連通させて、第2流路26を戻し流路25とは遮
断し、第1流路23と連通させて、第2ガス孔16にも
シールガスを供給するようにしたものである。また本実
施例では、この異常時の場合には図1中※印で示す信号
に基づいてアラームを発するとともに圧縮機を停止させ
るように形成してある。
【0010】さらに、第1流路23,第2流路26には
両流路間の差圧を検出し、この差圧に基いて圧力調節弁
21の開度を変えて、非接触シール6に供給するシール
ガスの流量を調節する開度調節手段28が設けてある。 以上、非接触シール6,第1流路23,第2流路26,
第3流路27および開度調節手段28から軸封装置1が
なっている。次に、上記構成からなる軸封装置1の動作
について説明する。非接触シール6が、破損、詰まりも
ない正常な状態にあるときには、流量計22によるシー
ルガス流量の検出値は上記上,下限値の範囲内にあり、
流量計22からの信号により三方切換弁24はa,bポ
ートが連通した状態になっている。したがって、第1流
路23より第1ガス孔15を経て供給されるシールガス
は貫通孔17を経てシール面8,9間を通って図2中矢
印にて示すようにロータ室7側に向かって流れ、第2ガ
ス孔16,第2流路26を経て、戻し流路25へ送り出
される。そして、このシールガスの流れにより、シール
面8,9は微小な隙間で、非接触状態に保たれるととも
に、ロータ室7からの圧縮ガスの機外(図中右方)への
漏洩は阻止されている。また、圧縮機の作動中における
シールガス流量の変動に対応して開度調節手段28によ
り圧力調節弁21の開度が変えられ、上記流量が調節さ
れる。
【0011】これに対して、例えばシールガス流路の詰
まりが生じると、シールガス流量が低下し、流量計22
による検出値が上記下限値以下となる。また、例えばシ
ール面8,9が破損するとシールガス流量が増大し、上
記検出値は上記上限値を超えることになる。このように
、上記検出値が上記上,下限値の範囲外になると、流量
計22からの信号により三方切換弁24のa,bポート
を遮断して、a,cポートを連通させることにより第3
流路27,第2流路26を経て、第2ガス孔16よりシ
ールガスを供給して、ロータ室7から圧縮ガスが機外へ
漏洩するのを阻止するようになっている。さらに、この
場合には、上述したように、流量計22から※印で示す
信号によりアラームを発するとともに、圧縮機を停止さ
せ、圧縮ガスの漏洩防止の徹底化を図ってある。
【0012】図3は、第2発明に係る軸封装置1aを適
用した無給油式スクリュ圧縮機を示し、図1,図2に示
す装置とは、新たにアキュムレータ29を設けた点を除
き、他は実質的に同一であり、互いに対応する部分には
同一番号を付して説明を省略する。このアキュムレータ
29は第1流路23に連通させて設けてあり、これによ
り上記異常時にシールガスを第2ガス孔16にも供給す
る際に、第1流路23へのシールガス供給源の容量が十
分大きくない場合にも、アキュムレータ29内のシール
ガスで必要量を確保できるようになっている。なお、第
1発明,第2発明において回転環11は自己潤滑性のあ
る材料から形成するのが良く、例えば二硫化モリブデン
を使うか、或はポリテトラフルオロエチレン(PTFE
)コーティングを施すのが好ましい。
【0013】このように自己潤滑性のある材料を用いる
ことにより、例えば必ずしもシールガスの供給が可能で
あるとは限らない装置据付時でも、ロータを回転させて
運転調節が可能となり、また実運転中でもシールガスの
供給が停止した場合に、ロータ回転の停止までの間にシ
ール面が焼付きを起すのを防止できる。また、圧力調節
弁21の駆動部は図示しない計装ラインの空気を用いた
空気式のものの他、電気式、自力式でもよく、その形式
は問わない。さらに、三方切換弁24に代えて第2流路
26と戻し流路25,第2流路26と第3流路27との
間に二つの二方弁を設けてもよい。その他、第3流路2
7の第1流路23への合流箇所は圧力調節弁21の入側
であってもよい。
【0014】図4は、第3発明に係る軸封装置1bを適
用した無給油式スクリュ圧縮機を示し、図1,図2に示
す装置とは、新たに圧力スイッチ30を設けた点を除き
、他は実質的に同一であり、互いに対応する部分には同
一番号を付して説明を省略する。この圧力スイッチ30
は、第1流路23に圧力検出可能に設けられ、検出圧力
が予め定めた設定値よりも低い場合には戻し流路25と
第2流路26とを連通させるように三方切換弁24の流
路を強制的に切換えさせ、その他の場合、即ち第1流路
23からガス供給がなされている正常な場合には、上記
第1発明と同様の運転に切換えさせるものである。そし
て、装置起動の際、シ−ルガスの導入開始時に流量計2
2による検出圧力が上記設定値以下の場合でも、第1流
路23から非接触シ−ル6を経て第2流路26へとシ−
ルガスを流して流量計22による検出圧力を上昇させて
円滑に正常運転に移行するようにしてある。
【0015】さらに詳説すれば、装置起動前は第1流路
23内のシ−ルガス流は止められており、三方切換弁2
4はa,cポ−トが連通した状態になっている。そして
、この状態でシ−ルガスを導入すると第1流路23を流
れる前に第3流路27を流れ、第1流路23内を流れる
シ−ルガス量が少なくなる。この結果、流量計22によ
る検出圧力は予め設定した上,下限値の範囲内に入らず
装置の起動ができなくなってしまう虞れがある。このよ
うに第1流路23内のシ−ルガス流量が少なくなるのは
、第3流路27から非接触シ−ル6に流れたガス圧力が
第1流路23からのシ−ルガスの入口である第1ガス孔
15におけるガス圧力よりも高くなり、第1流路23か
らシ−ルガスが流れ難くなるからである。第3発明では
、斯る不具合をなくすために、装置起動時のように第1
流路23内のガス圧力が設定値よりも低い場合には圧力
スイッチ30により強制的に三方切換弁24をa,bポ
−ト連通の状態にするようにしてある。そして、斯る不
具合のないシ−ルガスが流れている正常運転状態では第
1発明と同様の運転を行なうようにしてある。この設定
値はできるだけ小さく、0に近いほうが好ましく、この
ように小さくすることによりシ−ルガス流量を0にする
直前まで圧縮ガスの機外への漏洩を防止することができ
る。なお、第3発明においても第2発明と同様にアキュ
ムレータ29を設けて形成してもよい。また、上記各実
施例ではスクリュ式圧縮機について説明したが、本発明
はスクリュ式のものに限るものではない。
【0016】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、第1発
明によれば、ロータ室と軸受部との間に位置し、固定環
と回転環とからなる非接触シールと、シールガス供給源
より圧力調節弁,流量計を経て上記固定環側のシールガ
ス流通路である第1ガス孔に至る第1流路と、上記回転
環側のシールガス流通路である第2ガス孔より、上記流
量計による検出値が予め設定した上,下限値の範囲内で
ある場合にのみ上記流量計からの信号により流路を開く
流路開閉手段を経て戻し流路に至る第2流路と、上記流
量計による検出値が上記上,下限値の範囲外である異常
時の場合にのみ上記流量計からの信号により流路を開く
流路開閉手段を介して上記第2流路に連通させる第1流
路から分岐した第3流路と、上記第1流路,第2流路間
の差圧に基づいて上記圧力調節弁の開度を調節する開度
調節手段とから形成してある。このため、シールガスの
供給量は少なくて済み、万一シールガス流路に詰まりが
生じた場合、或はシール面が破損した場合等の異常時で
も、それを検出して、非接触シールの回転環側の第2ガ
ス孔にシールガスを供給して圧縮ガスの機外への漏洩を
阻止することが可能になるという効果を奏する。
【0017】また、第2発明によれば、上記第1流路を
アキュムレータにも連通するように形成してある。この
ため、上記第1発明の効果に加えて、上記異常時にシー
ルガスを供給するシールガス供給源の容量が十分大きく
ない場合でも、アキュムレータより十分なシールガスが
供給でき、圧縮ガスの機外への漏洩阻止の信頼性をより
一層向上させることが可能になるという効果を奏する。
【0018】さらに、第3発明によれば、ロータ室と軸
受部との間に位置し、固定環と回転環とからなる非接触
シールと、シールガス供給源より圧力調節弁,流量計を
経て上記固定環側のシールガス流通路である第1ガス孔
に至る第1流路と、上記シ−ルガス流通路からガス供給
が正常になされている場合には、上記回転環側のシール
ガス流通路である第2ガス孔より、上記流量計による検
出値が予め設定した上,下限値の範囲内である場合にの
み上記流量計からの信号により流路を開く流路開閉手段
を経て戻し流路に至る第2流路と、同じく上記正常にな
されている場合には、上記流量計による検出値が上記上
,下限値の範囲外である異常時の場合にのみ上記流量計
からの信号により流路を開く流路開閉手段を介して上記
第2流路に連通させる第1流路から分岐した第3流路と
、同じく上記正常になされている場合には、上記第1流
路,第2流路間の差圧に基づいて上記圧力調節弁の開度
を調節する開度調節手段と、上記シ−ルガス流通路に圧
力検出可能に設けられ、検出圧力が予め定めた設定値よ
りも低い上記正常になされている場合以外の場合には上
記戻し流路と第2流路とを連通させるように上記流路開
閉手段の流路を強制的に切換えさせ、その他の場合には
上記正常になされている場合の運転に切換えさせる圧力
スイッチとから形成してある。このため、第1発明にお
ける効果に加えて、装置起動の際、シ−ルガスの導入開
始時に流量計による検出圧力が予め定めた設定値以下の
場合でも、第1流路から非接触シ−ルを経て第2流路へ
とシ−ルガスを流して上記流量計による検出圧力を上昇
させて円滑に正常運転に移行するようになるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】  第1発明に係る軸封装置を適用した無給油
式スクリュ圧縮機のシールガス流路および流路制御系統
図である。
【図2】  上記圧縮機の部分断面図である。
【図3】  第2発明に係る軸封装置を適用した無給油
式スクリュ圧縮機のシールガス流路および流路制御系統
図である。
【図4】  第2発明に係る軸封装置を適用した無給油
式スクリュ圧縮機のシールガス流路および流路制御系統
図である。
【符号の説明】
1,1a  軸封装置 6  非接触シール 7  ロータ室 10  固定環 11  回転環 15  第1ガス孔 16  第2ガス孔 21  圧力調節弁 22  流量計 23  第1流路 24  三方切換弁 25  戻し流路 26  第2流路 27  第3流路 28  開度調節手段 29  アキュムレータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ロータ室と軸受部との間に位置し、固
    定環と回転環とからなる非接触シールと、シールガス供
    給源より圧力調節弁,流量計を経て上記固定環側のシー
    ルガス流通路である第1ガス孔に至る第1流路と、上記
    回転環側のシールガス流通路である第2ガス孔より、上
    記流量計による検出値が予め設定した上,下限値の範囲
    内である場合にのみ上記流量計からの信号により流路を
    開く流路開閉手段を経て戻し流路に至る第2流路と、上
    記流量計による検出値が上記上,下限値の範囲外である
    異常時の場合にのみ上記流量計からの信号により流路を
    開く流路開閉手段を介して上記第2流路に連通させる第
    1流路から分岐した第3流路と、上記第1流路,第2流
    路間の差圧に基づいて上記圧力調節弁の開度を調節する
    開度調節手段とから形成したことを特徴とする無給油式
    圧縮機の軸封装置。
  2. 【請求項2】  上記第1流路をアキュムレータにも連
    通するように形成したことを特徴とする請求項1に記載
    の無給油式圧縮機の軸封装置。
  3. 【請求項3】  ロータ室と軸受部との間に位置し、固
    定環と回転環とからなる非接触シールと、シールガス供
    給源より圧力調節弁,流量計を経て上記固定環側のシー
    ルガス流通路である第1ガス孔に至る第1流路と、上記
    シ−ルガス流通路からガス供給が正常になされている場
    合には、上記回転環側のシールガス流通路である第2ガ
    ス孔より、上記流量計による検出値が予め設定した上,
    下限値の範囲内である場合にのみ上記流量計からの信号
    により流路を開く流路開閉手段を経て戻し流路に至る第
    2流路と、同じく上記正常になされている場合には、上
    記流量計による検出値が上記上,下限値の範囲外である
    異常時の場合にのみ上記流量計からの信号により流路を
    開く流路開閉手段を介して上記第2流路に連通させる第
    1流路から分岐した第3流路と、同じく上記正常になさ
    れている場合には、上記第1流路,第2流路間の差圧に
    基づいて上記圧力調節弁の開度を調節する開度調節手段
    と、上記シ−ルガス流通路に圧力検出可能に設けられ、
    検出圧力が予め定めた設定値よりも低い上記正常になさ
    れている場合以外の場合には上記戻し流路と第2流路と
    を連通させるように上記流路開閉手段の流路を強制的に
    切換えさせ、その他の場合には上記正常になされている
    場合の運転に切換えさせる圧力スイッチとから形成した
    ことを特徴とする無給油式圧縮機の軸封装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6524059B1 (en) 1999-07-23 2003-02-25 Hitachi, Ltd. Turbo fluid machinery and dry gas seal used for the machinery
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