JPH04228805A - タービンブレード外端取付け構造 - Google Patents
タービンブレード外端取付け構造Info
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- JPH04228805A JPH04228805A JP3082921A JP8292191A JPH04228805A JP H04228805 A JPH04228805 A JP H04228805A JP 3082921 A JP3082921 A JP 3082921A JP 8292191 A JP8292191 A JP 8292191A JP H04228805 A JPH04228805 A JP H04228805A
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- Japan
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- locking
- rotor
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- mounting structure
- male member
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Links
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- 239000007789 gas Substances 0.000 description 25
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 6
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 6
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 3
- 239000000567 combustion gas Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 241000894433 Turbo <genus> Species 0.000 description 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D9/00—Stators
- F01D9/02—Nozzles; Nozzle boxes; Stator blades; Guide conduits, e.g. individual nozzles
- F01D9/04—Nozzles; Nozzle boxes; Stator blades; Guide conduits, e.g. individual nozzles forming ring or sector
- F01D9/042—Nozzles; Nozzle boxes; Stator blades; Guide conduits, e.g. individual nozzles forming ring or sector fixing blades to stators
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D25/00—Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from, other groups
- F01D25/24—Casings; Casing parts, e.g. diaphragms, casing fastenings
- F01D25/246—Fastening of diaphragms or stator-rings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05D—INDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
- F05D2240/00—Components
- F05D2240/10—Stators
- F05D2240/11—Shroud seal segments
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T50/00—Aeronautics or air transport
- Y02T50/60—Efficient propulsion technologies, e.g. for aircraft
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【関連出願の表示】この出願は、本出願人に譲渡された
下記の出願に関連している。
下記の出願に関連している。
【0002】1.Kennech O.Johnso
nの米国特許出願071,594号「二重反転出力ター
ビン」(1987年7月10日出願) 2.Przytulski外の米国特許出願505,1
20「タービンエンジン二重反転ロータのエアーホイル
段の段間シール構造」(1990年4月3日出願)3.
Przytulski外の米国特許出願505,121
「タービンブレード内端取付け構造」(1990年4月
3日出願)
nの米国特許出願071,594号「二重反転出力ター
ビン」(1987年7月10日出願) 2.Przytulski外の米国特許出願505,1
20「タービンエンジン二重反転ロータのエアーホイル
段の段間シール構造」(1990年4月3日出願)3.
Przytulski外の米国特許出願505,121
「タービンブレード内端取付け構造」(1990年4月
3日出願)
【0003】
【産業上の利用分野】この発明は、一般にガスタービン
エンジンに関し、特に、ガスタービンエンジンのロータ
にタービンブレードをその外端で取り付けるのに有用な
取付け構造に関する。
エンジンに関し、特に、ガスタービンエンジンのロータ
にタービンブレードをその外端で取り付けるのに有用な
取付け構造に関する。
【0004】
【従来の技術】通常ガスタービンエンジンに設けられる
ガス発生機は、エンジン内を後方に流れる空気を圧縮す
る圧縮機と、燃料を圧縮空気と混合し、点火して高エネ
ルギーのガス流を形成する燃焼器と、ガス流により駆動
され、圧縮機を駆動するロータを駆動するように連結さ
れたタービンとを含む。多くのエンジンではさらに、出
力(パワー)タービンと称される第2のタービンをガス
発生機の後方に配置し、これによりガス流からエネルギ
ーを抽出し、ヘリコプタおよびターボプロップエンジン
のプロパルサやダクト付きターボファンエンジンの固定
ピッチブレードに見られるような回転負荷を駆動する。
ガス発生機は、エンジン内を後方に流れる空気を圧縮す
る圧縮機と、燃料を圧縮空気と混合し、点火して高エネ
ルギーのガス流を形成する燃焼器と、ガス流により駆動
され、圧縮機を駆動するロータを駆動するように連結さ
れたタービンとを含む。多くのエンジンではさらに、出
力(パワー)タービンと称される第2のタービンをガス
発生機の後方に配置し、これによりガス流からエネルギ
ーを抽出し、ヘリコプタおよびターボプロップエンジン
のプロパルサやダクト付きターボファンエンジンの固定
ピッチブレードに見られるような回転負荷を駆動する。
【0005】ターボファンおよびターボプロップエンジ
ンに対する近年の改良として、関連出願1として挙げた
米国特許出願に開示されているようなダクトなしファン
エンジンがある。ダクトなしファンエンジンでは、出力
タービンは、二重反転するエアーホイル段を画定するタ
ービンブレードを持った二重反転ロータを含み、これら
のロータが出力タービンに関して半径方向外方に配置さ
れたダクトなしファンブレードをほぼ同様に駆動する。 ダクトなしファンエンジンのファンブレードは、変動す
る運転条件下で性能を最適にするようにピッチを可変と
したブレードである。
ンに対する近年の改良として、関連出願1として挙げた
米国特許出願に開示されているようなダクトなしファン
エンジンがある。ダクトなしファンエンジンでは、出力
タービンは、二重反転するエアーホイル段を画定するタ
ービンブレードを持った二重反転ロータを含み、これら
のロータが出力タービンに関して半径方向外方に配置さ
れたダクトなしファンブレードをほぼ同様に駆動する。 ダクトなしファンエンジンのファンブレードは、変動す
る運転条件下で性能を最適にするようにピッチを可変と
したブレードである。
【0006】従来のタービンエンジンでは、タービンブ
レードをタービンロータのような構造要素に取り付ける
有効な手段として、ダブテール構造が、広く用いられて
いる。しかし、ダクトなしファンエンジンの出力タービ
ンにおける二重反転ロータの回転速度が比較的低いこと
を考慮すると、重量を制限する要求を満たすタービンブ
レード取付け構造の設計に許される融通性が高い。さら
に、ブレードの半径方向外端での取付けには、半径方向
内端での取付けとは異なる構造が必要である。
レードをタービンロータのような構造要素に取り付ける
有効な手段として、ダブテール構造が、広く用いられて
いる。しかし、ダクトなしファンエンジンの出力タービ
ンにおける二重反転ロータの回転速度が比較的低いこと
を考慮すると、重量を制限する要求を満たすタービンブ
レード取付け構造の設計に許される融通性が高い。さら
に、ブレードの半径方向外端での取付けには、半径方向
内端での取付けとは異なる構造が必要である。
【0007】したがって、ターボ機関用途においてター
ビンブレードを二重反転ロータの外側ケーシングに取り
付けるために、この融通性が大きいことをうまく利用し
て軽量な構造を実現する別の方法が求められている。
ビンブレードを二重反転ロータの外側ケーシングに取り
付けるために、この融通性が大きいことをうまく利用し
て軽量な構造を実現する別の方法が求められている。
【0008】
【発明の概要】この発明は、上述した必要を満たすよう
に設計したタービンブレード端部取付け構造を提供する
。この発明の取付け構造は、ブレード先端シュラウドに
よるエアーホイル予備ねじりを制限する必要がある、タ
ービンブレードの外端をダクトなしファンエンジンにお
ける2つの二重反転ロータのうち外側のロータに取り付
けるのに、特に適当である。関連出願3として挙げた特
許出願の発明を構成する取付け構造は、タービンブレー
ドの内端をダクトなしファンエンジンにおける2つの二
重反転ロータのうち内側のロータに取り付けるのに、特
に適当である。この発明および関連出願3の発明両方の
取付け構造に潜在する思想は、ターボ機関用途における
個別のエアーホイル(またはブレード)にも、多重エア
ーホイルセグメント部品にも適用できる。
に設計したタービンブレード端部取付け構造を提供する
。この発明の取付け構造は、ブレード先端シュラウドに
よるエアーホイル予備ねじりを制限する必要がある、タ
ービンブレードの外端をダクトなしファンエンジンにお
ける2つの二重反転ロータのうち外側のロータに取り付
けるのに、特に適当である。関連出願3として挙げた特
許出願の発明を構成する取付け構造は、タービンブレー
ドの内端をダクトなしファンエンジンにおける2つの二
重反転ロータのうち内側のロータに取り付けるのに、特
に適当である。この発明および関連出願3の発明両方の
取付け構造に潜在する思想は、ターボ機関用途における
個別のエアーホイル(またはブレード)にも、多重エア
ーホイルセグメント部品にも適用できる。
【0009】この発明は、ガスタービンエンジンのロー
タに円周方向の1列または複数列に配列したタービンブ
レードを取り付ける取付け構造を提供する。この取付け
構造は、(a)ロータブレード列に沿って軸線方向に離
間し、そのまわりに円周方向に延在する第1および第2
雄部材と、(b)上記雄部材とは別個のロックアセンブ
リと、(c)ロータに沿って軸線方向に離間し、そのま
わりに円周方向に延在する第1および第2溝を画定する
ロータに設けた溝画定手段とを備える。
タに円周方向の1列または複数列に配列したタービンブ
レードを取り付ける取付け構造を提供する。この取付け
構造は、(a)ロータブレード列に沿って軸線方向に離
間し、そのまわりに円周方向に延在する第1および第2
雄部材と、(b)上記雄部材とは別個のロックアセンブ
リと、(c)ロータに沿って軸線方向に離間し、そのま
わりに円周方向に延在する第1および第2溝を画定する
ロータに設けた溝画定手段とを備える。
【0010】各雄部材は、タービンブレードの端部に取
り付けられ、そこから半径方向に延在する第1部分を有
する。第1雄部材は、その第1部分に取り付けられ、そ
こから軸線方向に延在する第2部分を有する。また、ロ
ックアセンブリはロック部材を含む。
り付けられ、そこから半径方向に延在する第1部分を有
する。第1雄部材は、その第1部分に取り付けられ、そ
こから軸線方向に延在する第2部分を有する。また、ロ
ックアセンブリはロック部材を含む。
【0011】さらに、上記第1溝の断面形状は第1雄部
材の第2部分をはめ合い関係で受け入れる形状となって
いる。上記第2溝の断面形状は、タービンブレードを軸
線方向に移動することにより、第2雄部材の第1部分の
軸線方向移動を受け入れかつ許容して、第1雄部材の第
2部分を上記第1溝と整列させ、そこにはめ合い関係で
挿入し、そしてロックアセンブリのロック部材および上
記第2雄部材の第1部分を第2溝にはめ合い関係で受け
入れる形状となっており、こうして第1および第2雄部
材をそれぞれの溝にロックし、それによりタービンブレ
ードをロータに対する半径方向および軸線方向の移動に
対してロックする。
材の第2部分をはめ合い関係で受け入れる形状となって
いる。上記第2溝の断面形状は、タービンブレードを軸
線方向に移動することにより、第2雄部材の第1部分の
軸線方向移動を受け入れかつ許容して、第1雄部材の第
2部分を上記第1溝と整列させ、そこにはめ合い関係で
挿入し、そしてロックアセンブリのロック部材および上
記第2雄部材の第1部分を第2溝にはめ合い関係で受け
入れる形状となっており、こうして第1および第2雄部
材をそれぞれの溝にロックし、それによりタービンブレ
ードをロータに対する半径方向および軸線方向の移動に
対してロックする。
【0012】この発明の上記および他の特徴、効果およ
び利点をさらに明確にするために、以下にこの発明を添
付の図面に示した好適な実施例について詳しく説明する
。
び利点をさらに明確にするために、以下にこの発明を添
付の図面に示した好適な実施例について詳しく説明する
。
【0013】
【具体的な構成】以下の説明において、一連の図面中の
同じ符号は同じまたは対応する部品を示す。また以下の
説明において、「前」、「後」、「左」、「右」、「上
方」、「下方」などの用語は便宜的な用語で、限定的な
意味で考えるべきではない。 全般 図面、特に図1を参照すると、ダクトなしファン型のガ
スタービンエンジン10が示してあり、このエンジンに
は、図3に全体を12で示すこの発明のタービンブレー
ド端部取付け構造の好適な実施例が組み込まれている。 エンジン10は、前部ガス発生機(図示せず)および後
部出力タービン16(図2に線図的に示す)を包囲する
外側シュラウドまたはナセル14を有する。ガス発生機
が発生した燃焼ガスを、周知の態様で出力タービン16
に導く。
同じ符号は同じまたは対応する部品を示す。また以下の
説明において、「前」、「後」、「左」、「右」、「上
方」、「下方」などの用語は便宜的な用語で、限定的な
意味で考えるべきではない。 全般 図面、特に図1を参照すると、ダクトなしファン型のガ
スタービンエンジン10が示してあり、このエンジンに
は、図3に全体を12で示すこの発明のタービンブレー
ド端部取付け構造の好適な実施例が組み込まれている。 エンジン10は、前部ガス発生機(図示せず)および後
部出力タービン16(図2に線図的に示す)を包囲する
外側シュラウドまたはナセル14を有する。ガス発生機
が発生した燃焼ガスを、周知の態様で出力タービン16
に導く。
【0014】図2に示すように、出力(パワー)タービ
ン16は、エンジン10の長さ方向中心軸線Aのまわり
で互いに反対方向に回転する、すなわち二重反転(co
unterrotate)する構成の第1(外側)環状
タービンロータ18および第2(内側)環状タービンロ
ータ20を含む。ロータ18および20はそれぞれ、タ
ンデム配置の前部の1組のプロパルサブレード22およ
び後部の1組のプロパルサブレード24を、一緒に回転
するように装着している。第1(外側)ロータ18は第
1組の軸受28により、エンジン10の静止構造体26
のまわりに回転自在に装着され、一方、第2(内側)ロ
ータ20は第2組の軸受30により、第1(外側)ロー
タ18のまわりに回転自在に装着されている。
ン16は、エンジン10の長さ方向中心軸線Aのまわり
で互いに反対方向に回転する、すなわち二重反転(co
unterrotate)する構成の第1(外側)環状
タービンロータ18および第2(内側)環状タービンロ
ータ20を含む。ロータ18および20はそれぞれ、タ
ンデム配置の前部の1組のプロパルサブレード22およ
び後部の1組のプロパルサブレード24を、一緒に回転
するように装着している。第1(外側)ロータ18は第
1組の軸受28により、エンジン10の静止構造体26
のまわりに回転自在に装着され、一方、第2(内側)ロ
ータ20は第2組の軸受30により、第1(外側)ロー
タ18のまわりに回転自在に装着されている。
【0015】ナセル14はロータ18、20を包囲する
が、各1組のプロパルサブレード22、24はナセル1
4の外面から半径方向外向きに延在し円周方向に配置さ
れている。ナセル14は、前部の1組のプロパルサブレ
ード22に連結されそれと共に回転可能な前部カウル3
2と、後部の1組のプロパルサブレード24に連結され
それと共に回転可能な後部カウル34とを含む。ナセル
14の外面形状は、プロパルサブレード22、24の、
したがってエンジン10の性能を最適にするのに適当な
空気流特性を呈する。
が、各1組のプロパルサブレード22、24はナセル1
4の外面から半径方向外向きに延在し円周方向に配置さ
れている。ナセル14は、前部の1組のプロパルサブレ
ード22に連結されそれと共に回転可能な前部カウル3
2と、後部の1組のプロパルサブレード24に連結され
それと共に回転可能な後部カウル34とを含む。ナセル
14の外面形状は、プロパルサブレード22、24の、
したがってエンジン10の性能を最適にするのに適当な
空気流特性を呈する。
【0016】エンジン10の性能をさらに適正にするた
めに、プロパルサブレード22、24のピッチを特定の
運転条件に合わせて変えることができる。前部および後
部の組のブレード22、24は、ハブ36により前部お
よび後部ナセルスリーブ32、34の内面側に回転自在
に装着され、またブレード22、24をそれぞれのピッ
チ変更軸線40、42のまわりに回転する作用をなすピ
ッチ変更機構38に連結されている。ブレードピッチ変
更機構については、本出願人に譲渡されたButler
の米国特許第4,738,590号(1988年4月1
9日発行)に詳しく説明されている。
めに、プロパルサブレード22、24のピッチを特定の
運転条件に合わせて変えることができる。前部および後
部の組のブレード22、24は、ハブ36により前部お
よび後部ナセルスリーブ32、34の内面側に回転自在
に装着され、またブレード22、24をそれぞれのピッ
チ変更軸線40、42のまわりに回転する作用をなすピ
ッチ変更機構38に連結されている。ブレードピッチ変
更機構については、本出願人に譲渡されたButler
の米国特許第4,738,590号(1988年4月1
9日発行)に詳しく説明されている。
【0017】後部出力タービン16はまた、エンジン1
0の前部ガス発生機から燃焼ガスを受け取る環状ガス流
路44を有する。ガス流路44は出力タービン16の外
側ロータケーシング18と内側ロータケーシング20と
の間に延在し、燃焼ガスはその流路44を高エネルギー
のガス流46として流れる。出力タービン16の外側お
よび内側ロータケーシング18、20にはそれぞれ、タ
ービンブレード外端および内端取付け構造12および4
8を介して、軸線方向に間隔をあけた複数列の円周方向
および半径方向に延在するタービンブレード50、52
が装着されている。タービンブレード50、52は交互
に配置されて、環状ガス流路44を横切る複数の二重反
転エアーホイル段を画定する。また、外側および内側の
段間シール構造54、56を設けて、ガス流46が外側
および内側ロータケーシング18、20と対応するター
ビンブレード52、50の外端および内端との間を通過
するのを制限する。図3に示した内側段間シール構造5
6およびブレード内端取付け構造48は、タービンエン
ジン10に使用できる取付けおよびシール構造の種々の
例の一つの例示に過ぎない。これらの構造は関連出願2
および3の要旨であり、この発明のタービンブレード外
端取付け構造12の一部を構成しないので、ここでは詳
しく説明しない。
0の前部ガス発生機から燃焼ガスを受け取る環状ガス流
路44を有する。ガス流路44は出力タービン16の外
側ロータケーシング18と内側ロータケーシング20と
の間に延在し、燃焼ガスはその流路44を高エネルギー
のガス流46として流れる。出力タービン16の外側お
よび内側ロータケーシング18、20にはそれぞれ、タ
ービンブレード外端および内端取付け構造12および4
8を介して、軸線方向に間隔をあけた複数列の円周方向
および半径方向に延在するタービンブレード50、52
が装着されている。タービンブレード50、52は交互
に配置されて、環状ガス流路44を横切る複数の二重反
転エアーホイル段を画定する。また、外側および内側の
段間シール構造54、56を設けて、ガス流46が外側
および内側ロータケーシング18、20と対応するター
ビンブレード52、50の外端および内端との間を通過
するのを制限する。図3に示した内側段間シール構造5
6およびブレード内端取付け構造48は、タービンエン
ジン10に使用できる取付けおよびシール構造の種々の
例の一つの例示に過ぎない。これらの構造は関連出願2
および3の要旨であり、この発明のタービンブレード外
端取付け構造12の一部を構成しないので、ここでは詳
しく説明しない。
【0018】上記のように配置すれば、ロータケーシン
グ18、20間の環状ガス流路44を通過する高エネル
ギーのガス流46が複数組のタービンブレード50、5
2を円形通路のまわりに互いに反対方向に駆動し、すな
わち二重反転させ、こうしてそれぞれのロータケーシン
グ18、20を反対回転させる。 本発明のタービンブレード端部取付け構造
円周方向列内のタービンブレード50はその外
端50Aで外側ロータケーシング18に、この発明の原
理に従って構成した端部取付け構造12により取り付け
られている。この取付け構造12は単体のブレード50
または多重ブレードセグメントいずれとも使用すること
ができる。説明の便宜上、ここでは単体のブレード50
を取り付けるのに使用するものとして説明する。さらに
、端部取付け構造12を、タービンブレード50の外端
をダクトなしファン型ガスタービンエンジン10の外側
ロータケーシング18の内側に取り付ける例について図
示し説明するが、取付け構造12の用途はこれに限定さ
れない。たとえば、取付け構造12を、同じまたは他の
用途でタービンブレードの内端を取り付けるのにも使用
することができる。
グ18、20間の環状ガス流路44を通過する高エネル
ギーのガス流46が複数組のタービンブレード50、5
2を円形通路のまわりに互いに反対方向に駆動し、すな
わち二重反転させ、こうしてそれぞれのロータケーシン
グ18、20を反対回転させる。 本発明のタービンブレード端部取付け構造
円周方向列内のタービンブレード50はその外
端50Aで外側ロータケーシング18に、この発明の原
理に従って構成した端部取付け構造12により取り付け
られている。この取付け構造12は単体のブレード50
または多重ブレードセグメントいずれとも使用すること
ができる。説明の便宜上、ここでは単体のブレード50
を取り付けるのに使用するものとして説明する。さらに
、端部取付け構造12を、タービンブレード50の外端
をダクトなしファン型ガスタービンエンジン10の外側
ロータケーシング18の内側に取り付ける例について図
示し説明するが、取付け構造12の用途はこれに限定さ
れない。たとえば、取付け構造12を、同じまたは他の
用途でタービンブレードの内端を取り付けるのにも使用
することができる。
【0019】図3−6に、タービンブレード端部取付け
構造12の好適な実施例を示す。端部取付け構造12は
、その基本的構成要素として、外側ロータケーシング1
8の内面に沿って軸線方向に離間し、そのまわりに円周
方向に延在する前部および後部雄部材58および60と
、雄部材58、60とは別体のロックアセンブリ62と
、外側ロータ18の内面に沿って軸線方向に離間し、そ
のまわりに円周方向に延在し、外側ロータ18の前部お
よび後部フランジ68および70でそれぞれ画定された
前部および後部溝64および66とを含む。
構造12の好適な実施例を示す。端部取付け構造12は
、その基本的構成要素として、外側ロータケーシング1
8の内面に沿って軸線方向に離間し、そのまわりに円周
方向に延在する前部および後部雄部材58および60と
、雄部材58、60とは別体のロックアセンブリ62と
、外側ロータ18の内面に沿って軸線方向に離間し、そ
のまわりに円周方向に延在し、外側ロータ18の前部お
よび後部フランジ68および70でそれぞれ画定された
前部および後部溝64および66とを含む。
【0020】さらに詳しくは、前部および後部雄部材5
8および60はそれぞれ、フック状または逆L字形状を
なす第1および第2部分58A、58Bおよび60A、
60Bを有する。各雄部材58、60の第1部分58A
、60Aは、タービンブレード50の外端50Aに取り
付けられ、そこから半径方向外向きに延在する。各雄部
材58、60の第2部分58B、60Bは、第1部分5
8A、60Aに一体に取り付けられ、そこから大体第1
部分58A、60Aに直角に共通な軸線方向に延在して
、雄部材58、60の全体としてフック状の断面形状を
画定する。
8および60はそれぞれ、フック状または逆L字形状を
なす第1および第2部分58A、58Bおよび60A、
60Bを有する。各雄部材58、60の第1部分58A
、60Aは、タービンブレード50の外端50Aに取り
付けられ、そこから半径方向外向きに延在する。各雄部
材58、60の第2部分58B、60Bは、第1部分5
8A、60Aに一体に取り付けられ、そこから大体第1
部分58A、60Aに直角に共通な軸線方向に延在して
、雄部材58、60の全体としてフック状の断面形状を
画定する。
【0021】外側ロータ18の前部および後部フランジ
68、70で画定された前部および後部溝64、66は
、はめ合い部分64A、66Aを有する。これらのはめ
合い部分64A、66Aは、共通な軸線方向に開口し、
その断面形状が前部および後部雄部材58、60の第2
部分58B、60Bをそれぞれ同時にはめ合い関係で受
け入れる形状となっている。前部溝64はロック部分6
4Bも有し、このロック部分64Bは、同溝のはめ合い
部分64Aと連通し、外側ロータ18の内部側から離れ
る半径方向内向き方向に開口し、そしてその断面形状が
ロックアセンブリ62のロック部材72および前部雄部
材58の第1部分58Aをロック関係で受け入れる形状
となっている。さらに、前部溝64はその断面形状が、
そこにロック部材72を入れる前に、タービンブレード
50を軸線方向に移動することにより、前部雄部材58
の第1部分58Aを軸線方向に移動して、雄部材58、
60の第2部分58B、60Bを前部および後部溝64
、66のはめ合い部分64A、66Aと整列させ、そこ
にはめ合い関係で挿入することができる、形状となって
いる。雄部材58、60の第2部分58B、60Bを前
部および後部溝64、66のはめ合い部分64A、66
Aにはめ合い関係で挿入したら、つぎにロックアセンブ
リ62のロック部材72を、前部雄部材58の第1部分
58Aに沿って、前部溝64のロック部分64Bにはめ
合い関係に装着することができ(図4参照)、こうして
雄部材58、60をそれぞれの溝64、66にロックし
、それによりタービンブレード50を外側ロータ18に
対する半径方向および軸線方向の移動に対してロックす
る。
68、70で画定された前部および後部溝64、66は
、はめ合い部分64A、66Aを有する。これらのはめ
合い部分64A、66Aは、共通な軸線方向に開口し、
その断面形状が前部および後部雄部材58、60の第2
部分58B、60Bをそれぞれ同時にはめ合い関係で受
け入れる形状となっている。前部溝64はロック部分6
4Bも有し、このロック部分64Bは、同溝のはめ合い
部分64Aと連通し、外側ロータ18の内部側から離れ
る半径方向内向き方向に開口し、そしてその断面形状が
ロックアセンブリ62のロック部材72および前部雄部
材58の第1部分58Aをロック関係で受け入れる形状
となっている。さらに、前部溝64はその断面形状が、
そこにロック部材72を入れる前に、タービンブレード
50を軸線方向に移動することにより、前部雄部材58
の第1部分58Aを軸線方向に移動して、雄部材58、
60の第2部分58B、60Bを前部および後部溝64
、66のはめ合い部分64A、66Aと整列させ、そこ
にはめ合い関係で挿入することができる、形状となって
いる。雄部材58、60の第2部分58B、60Bを前
部および後部溝64、66のはめ合い部分64A、66
Aにはめ合い関係で挿入したら、つぎにロックアセンブ
リ62のロック部材72を、前部雄部材58の第1部分
58Aに沿って、前部溝64のロック部分64Bにはめ
合い関係に装着することができ(図4参照)、こうして
雄部材58、60をそれぞれの溝64、66にロックし
、それによりタービンブレード50を外側ロータ18に
対する半径方向および軸線方向の移動に対してロックす
る。
【0022】ロックアセンブリ62のロック部材72は
湾曲または円弧形状として、前部フランジ68の曲率に
密接に一致させるのが好ましい。ロック部材72は、ブ
レード50の後に挿入し、前部雄部材の第2部分58B
のかかとと前部溝64のロック部分64Bの前壁を画定
するフランジ68の部分との間に配置するので、ブレー
ド50を軸線方向に拘束し、ブレードシュラウド先端の
予備ねじりによりブレード外端50Aに与えられたモー
メントに反抗する作用をなす。ロック部材72の円周方
向長さは、ロータ18のまわりに360°延在させるの
に必要な量を最小限にするが、しかもなおブレード50
の予備ねじりを考慮するときその装着に必要な手間を少
なくする寸法とする。可能なら、ロック部材72を耐摩
耗性材料でつくるのが好ましく、組立が可能なように半
径方向の割れ目を入れた完全なリングとすることができ
る。
湾曲または円弧形状として、前部フランジ68の曲率に
密接に一致させるのが好ましい。ロック部材72は、ブ
レード50の後に挿入し、前部雄部材の第2部分58B
のかかとと前部溝64のロック部分64Bの前壁を画定
するフランジ68の部分との間に配置するので、ブレー
ド50を軸線方向に拘束し、ブレードシュラウド先端の
予備ねじりによりブレード外端50Aに与えられたモー
メントに反抗する作用をなす。ロック部材72の円周方
向長さは、ロータ18のまわりに360°延在させるの
に必要な量を最小限にするが、しかもなおブレード50
の予備ねじりを考慮するときその装着に必要な手間を少
なくする寸法とする。可能なら、ロック部材72を耐摩
耗性材料でつくるのが好ましく、組立が可能なように半
径方向の割れ目を入れた完全なリングとすることができ
る。
【0023】好適な実施例の取付け構造12では、図3
−6に示すように、ロックアセンブリ62は、板金シュ
ラウドの形態のリテイナ部材74も含む。リテイナ部材
74は、順次のブレード段50、52間にまたがり、外
側段間シール構造54のハネカム構造76を装着支持す
る。リテイナ部材74のループ形状の後端74Aは、タ
ービンブレード50の外端50A上の前部エッジ50B
と、ロック部材72のタービンブレード外端前部エッジ
50Bから離間しそれに対向する側面72Aとの間には
さまれる。
−6に示すように、ロックアセンブリ62は、板金シュ
ラウドの形態のリテイナ部材74も含む。リテイナ部材
74は、順次のブレード段50、52間にまたがり、外
側段間シール構造54のハネカム構造76を装着支持す
る。リテイナ部材74のループ形状の後端74Aは、タ
ービンブレード50の外端50A上の前部エッジ50B
と、ロック部材72のタービンブレード外端前部エッジ
50Bから離間しそれに対向する側面72Aとの間には
さまれる。
【0024】図4および図5から明らかなように、好適
な実施例の取付け構造12にはさらに、外側ロータ18
の前部フランジ68に取り付けられ、そこから半径方向
内向きに突出し、それに沿って円周方向に間隔をあけて
延在する1列のすみ板78の形態の要素と、タービンブ
レード50の外端50Aに取り付けられ、そこから半径
方向外向きに突出し、それに沿って円周方向に間隔をあ
けて延在する1列のすみ板82の形態の要素とを設ける
。外側ロータのスロット80とブレードすみ板82とを
相互噛合関係で配置して、外側ロータ18に対して円周
方向へのタービンブレード50の移動を阻止する。
な実施例の取付け構造12にはさらに、外側ロータ18
の前部フランジ68に取り付けられ、そこから半径方向
内向きに突出し、それに沿って円周方向に間隔をあけて
延在する1列のすみ板78の形態の要素と、タービンブ
レード50の外端50Aに取り付けられ、そこから半径
方向外向きに突出し、それに沿って円周方向に間隔をあ
けて延在する1列のすみ板82の形態の要素とを設ける
。外側ロータのスロット80とブレードすみ板82とを
相互噛合関係で配置して、外側ロータ18に対して円周
方向へのタービンブレード50の移動を阻止する。
【0025】次に図7−9に、端部取付け構造の第1変
形例もしくは別の実施例を84で総称して示す。この第
1変形例の取付け構造84に設けられた前部雄部材86
および前部溝88は、図3−6の好適例の取付け構造1
2の後部雄部材60および後部溝66と実質的に同一で
あるが、逆向きである。しかし、第1変形例の取付け構
造84の後部雄部材90および後部溝92の形状は、好
適例の取付け構造12の前部雄部材58および前部溝6
4と比較して相違しており、また第1変形例の取付け構
造84のロックアセンブリ94の形状も、好適例の取付
け構造12のロックアセンブリ62と比較して相違して
いる。
形例もしくは別の実施例を84で総称して示す。この第
1変形例の取付け構造84に設けられた前部雄部材86
および前部溝88は、図3−6の好適例の取付け構造1
2の後部雄部材60および後部溝66と実質的に同一で
あるが、逆向きである。しかし、第1変形例の取付け構
造84の後部雄部材90および後部溝92の形状は、好
適例の取付け構造12の前部雄部材58および前部溝6
4と比較して相違しており、また第1変形例の取付け構
造84のロックアセンブリ94の形状も、好適例の取付
け構造12のロックアセンブリ62と比較して相違して
いる。
【0026】後部雄部材90は、ブレード外端50Aか
ら半径方向外向きに延在する第1部分90Aを有するが
、第2部分に相当するものを持たない。後部溝92はロ
ック部分92Aを持つだけで、そのロック部分92Aは
外側ロータ18の内部側から遠ざかる半径方向に開口し
、ロックアセンブリ94のロック部材96および後部雄
部材90の第1部分90Aをロック関係で受け入れる。 ロックアセンブリ94は円周方向に間隔をあけて配置し
た締結具98(1つだけ図示)も含み、この締結具98
によりロック部材96を、外側ロータ18にあけた穴1
00を介して、後部溝92のロック部分92A内に取付
け、こうしてロック部材96を後部雄部材の第1部分9
0Aと並べてロック関係に保持する。
ら半径方向外向きに延在する第1部分90Aを有するが
、第2部分に相当するものを持たない。後部溝92はロ
ック部分92Aを持つだけで、そのロック部分92Aは
外側ロータ18の内部側から遠ざかる半径方向に開口し
、ロックアセンブリ94のロック部材96および後部雄
部材90の第1部分90Aをロック関係で受け入れる。 ロックアセンブリ94は円周方向に間隔をあけて配置し
た締結具98(1つだけ図示)も含み、この締結具98
によりロック部材96を、外側ロータ18にあけた穴1
00を介して、後部溝92のロック部分92A内に取付
け、こうしてロック部材96を後部雄部材の第1部分9
0Aと並べてロック関係に保持する。
【0027】ロックアセンブリ94は、後部雄部材90
の第1部分90Aに円周方向に間隔をあけて形成したス
ロット102と、ロック部材96の前部側に取り付けら
れ、そこから軸線方向前方に突出し、それに沿って円周
方向に間隔をあけて配置されたタブ104も含む。スロ
ット102とタブ104を相互噛合関係で配置し、外側
ロータ18に対して円周方向へのタービンブレート50
の移動を阻止する。
の第1部分90Aに円周方向に間隔をあけて形成したス
ロット102と、ロック部材96の前部側に取り付けら
れ、そこから軸線方向前方に突出し、それに沿って円周
方向に間隔をあけて配置されたタブ104も含む。スロ
ット102とタブ104を相互噛合関係で配置し、外側
ロータ18に対して円周方向へのタービンブレート50
の移動を阻止する。
【0028】次に図10−11に、端部取付け構造の第
2変形例もしくはさらに別の実施例を106で総称して
示す。この第2変形例の取付け構造106に設けられた
前部雄部材108および前部溝110は、図3−6の好
適例の取付け構造12の後部雄部材60および後部溝6
6と実質的に同一である。また、第2変形例の取付け構
造106に設けられた後部雄部材112および後部溝1
14は、図3−6の好適例の取付け構造12の前部雄部
材58および前部溝64と実質的に同一である。しかし
、第2変形例の取付け構造106のロックアセンブリ1
16の形態は、好適例の取付け構造12のロックアセン
ブリ62と比較して相違している。
2変形例もしくはさらに別の実施例を106で総称して
示す。この第2変形例の取付け構造106に設けられた
前部雄部材108および前部溝110は、図3−6の好
適例の取付け構造12の後部雄部材60および後部溝6
6と実質的に同一である。また、第2変形例の取付け構
造106に設けられた後部雄部材112および後部溝1
14は、図3−6の好適例の取付け構造12の前部雄部
材58および前部溝64と実質的に同一である。しかし
、第2変形例の取付け構造106のロックアセンブリ1
16の形態は、好適例の取付け構造12のロックアセン
ブリ62と比較して相違している。
【0029】第2変形例の取付け構造106のロックア
センブリ116は、円周方向に間隔をあけて配置した複
数のシャフト118とカム要素120との組み合せから
なるロック部材を有する(図面にはシャフト118とカ
ム要素120を1つずつ示す)。各シャフト118は、
後部溝114と整列して、穴122を介して外側ロータ
18に回転自在に装着されている。カム要素120はシ
ャフト118にそれと一緒に回転するように取り付けら
れ、後部溝114内に配置されている。シャフト118
には、シャフトを回すための工具の端部を差し込むため
のソケット124が設けられている。カム要素120は
1対の互いに反対側のローブ120Aを有し、これらの
ローブは、シャフト118を選択的に回すことにより、
後部雄部材112および後部溝114の前壁を画定する
外側ロータ18の後部フランジ126に対して、ロック
位置および非ロック位置(それぞれ図11に実線および
破線で示す)に移動することができる。
センブリ116は、円周方向に間隔をあけて配置した複
数のシャフト118とカム要素120との組み合せから
なるロック部材を有する(図面にはシャフト118とカ
ム要素120を1つずつ示す)。各シャフト118は、
後部溝114と整列して、穴122を介して外側ロータ
18に回転自在に装着されている。カム要素120はシ
ャフト118にそれと一緒に回転するように取り付けら
れ、後部溝114内に配置されている。シャフト118
には、シャフトを回すための工具の端部を差し込むため
のソケット124が設けられている。カム要素120は
1対の互いに反対側のローブ120Aを有し、これらの
ローブは、シャフト118を選択的に回すことにより、
後部雄部材112および後部溝114の前壁を画定する
外側ロータ18の後部フランジ126に対して、ロック
位置および非ロック位置(それぞれ図11に実線および
破線で示す)に移動することができる。
【0030】さらに、カム要素のローブ120Aおよび
後部雄部材112に横桟128または肩部130の形態
のストッパ要素を相互に係合するように設けて、カム要
素120がロック位置に達したとき、それ以上の回転を
阻止する。
後部雄部材112に横桟128または肩部130の形態
のストッパ要素を相互に係合するように設けて、カム要
素120がロック位置に達したとき、それ以上の回転を
阻止する。
【0031】また、第1および第2変形例の取付け構造
84、106は両方とも、隣接する段間シールのための
ハネカム構造を装着し位置決めする同様の延長部を有す
る。
84、106は両方とも、隣接する段間シールのための
ハネカム構造を装着し位置決めする同様の延長部を有す
る。
【0032】この発明の取付け構造の実施例12、84
および106それぞれの主な利点は、ブレード連動予備
ねじりを維持できることであり、比較的コンパクトかつ
軽量な装置でエアーホイル振動モードを減衰する手段が
得られることである。同時に、取付け構造はブレード5
0を外側ロータ18に正確に位置決めし、信頼性よく連
結する。
および106それぞれの主な利点は、ブレード連動予備
ねじりを維持できることであり、比較的コンパクトかつ
軽量な装置でエアーホイル振動モードを減衰する手段が
得られることである。同時に、取付け構造はブレード5
0を外側ロータ18に正確に位置決めし、信頼性よく連
結する。
【0033】以上の説明からこの発明の構成および効果
をよく理解できるはずである。この発明の要旨から逸脱
したり、その重要な利点を犠牲にしたりしない限りで、
この発明の構成要素の形態、構成および配置を種々に変
更することができる。以上説明した形態はこの発明の例
示に過ぎない。
をよく理解できるはずである。この発明の要旨から逸脱
したり、その重要な利点を犠牲にしたりしない限りで、
この発明の構成要素の形態、構成および配置を種々に変
更することができる。以上説明した形態はこの発明の例
示に過ぎない。
【図1】この発明のタービンブレード端取付け構造を組
み込むダクトなしファン型ガスタービンエンジンの斜視
図である。
み込むダクトなしファン型ガスタービンエンジンの斜視
図である。
【図2】図1のダクトなしファン型エンジンのタービン
部分の軸線方向断面図である。
部分の軸線方向断面図である。
【図3】タービン部分内の図2に円で囲んだ部分に位置
する、この発明の1実施例によるタービンブレード端取
付け構造の拡大図である。
する、この発明の1実施例によるタービンブレード端取
付け構造の拡大図である。
【図4】図3に示したこの発明の1実施例によるブレー
ド端取付け構造の拡大図である。
ド端取付け構造の拡大図である。
【図5】図4の5−5線方向に見た取付け構造の立面図
である。
である。
【図6】図4の6−6線方向に見た取付け構造の立面図
である。
である。
【図7】この発明のタービンブレード端取付け構造の別
の実施例を示す図4と同様の部分的拡大断面図である。
の実施例を示す図4と同様の部分的拡大断面図である。
【図8】図7の8−8線方向に見た取付け構造の立面図
である。
である。
【図9】図7の9−9線方向に見た取付け構造の平面図
である。
である。
【図10】この発明のタービンブレード端取付け構造の
さらに他の実施例を示す図4と同様の部分的拡大断面図
である。
さらに他の実施例を示す図4と同様の部分的拡大断面図
である。
【図11】図10の11−11線方向に見た取付け構造
の断面図である。
の断面図である。
10 ガスタービンエンジン
12 タービンブレード端取付け構造18、20
ロータ 44 ガス流路 46 ガス流 50、52 タービンブレード 58、60 雄部材 58A、60A 第1部分 58B、60B 第2部分 62 ロックアセンブリ 64、66 溝 64A、66A はめ合い部分 72 ロック部材 74 リテイナ 80 スロット 82 すみ板 84 ブレード端取付け構造 86、90 雄部材 88、92 溝 94 ロックアセンブリ 96 ロック部材 98 締結具 102 スロット 104 タブ 106 ブレード端取付け構造 108、112 雄部材 110、114 溝 116 ロックアセンブリ 118 シャフト 120 カム要素
ロータ 44 ガス流路 46 ガス流 50、52 タービンブレード 58、60 雄部材 58A、60A 第1部分 58B、60B 第2部分 62 ロックアセンブリ 64、66 溝 64A、66A はめ合い部分 72 ロック部材 74 リテイナ 80 スロット 82 すみ板 84 ブレード端取付け構造 86、90 雄部材 88、92 溝 94 ロックアセンブリ 96 ロック部材 98 締結具 102 スロット 104 タブ 106 ブレード端取付け構造 108、112 雄部材 110、114 溝 116 ロックアセンブリ 118 シャフト 120 カム要素
Claims (26)
- 【請求項1】ガスタービンエンジンのロータに円周方向
の列に配列したタービンブレードを取り付ける取付け構
造において、 (a)ロータに沿って軸線方向に離間し、そのまわりに
円周方向に延在する第1および第2雄部材を備え、各雄
部材はタービンブレードの端部に取り付けられ、そこか
ら半径方向に延在する第1部分を有し、第1雄部材はそ
の第1部分に取り付けられ、そこから軸線方向に延在す
る第2部分を有し、さらに (b)上記雄部材とは別個の、ロック部材を含むロック
アセンブリと 、(c)ロータに沿って軸線方向に離間し、そのまわり
に円周方向に延在する第1および第2溝を画定する、ロ
ータに設けた溝画定手段とを備え、上記第1溝の断面形
状は第1雄部材の第2部分をはめ合い関係で受け入れる
形状となっており、上記第2溝の断面形状は、タービン
ブレードを軸線方向に移動することにより、第2雄部材
の第1部分の軸線方向移動を受け入れかつ許容して、第
1雄部材の第2部分を上記第1溝と整列させ、そこには
め合い関係で挿入し、そしてロックアセンブリのロック
部材および上記第2雄部材の第1部分を第2溝にはめ合
い関係で受け入れる形状となっており、こうして第1お
よび第2雄部材をそれぞれの溝にロックし、それにより
タービンブレードをロータに対する半径方向および軸線
方向の移動に対してロックすることを特徴とする取付け
構造。 - 【請求項2】上記第1および第2雄部材それぞれの第1
および第2部分が雄部材それぞれにフック形状を画定す
る請求項1に記載の取付け構造。 - 【請求項3】上記第1および第2溝がそれぞれはめ合い
部分を有し、これらのはめ合い部分は、共通な軸線方向
に開口して上記第1および第2雄部材の第2部分をはめ
合い関係で同時に受け入れる請求項2に記載の取付け構
造。 - 【請求項4】上記第2溝がロック部分も有し、このロッ
ク部分は、第2溝のはめ合い部分と連通し、ロータから
遠ざかる半径方向に開口し、上記ロック部材および上記
第2雄部材の第1部分をロック関係で受け入れる請求項
3に記載の取付け構造。 - 【請求項5】上記ロックアセンブリが、上記タービンブ
レード端部の一部と、上記ロック部材のタービンブレー
ド端部に面するがそこから離間した側面との間にはまる
リテイナ部材も含む請求項4に記載の取付け構造。 - 【請求項6】上記ロックアセンブリのロック部材が、上
記第2溝と整列関係でロータに回転自在に装着され、円
周方向に離間した少なくとも1つのシャフトと、上記シ
ャフトに取り付けられ、上記第2溝内に配置されたカム
要素とを含み、上記カム要素は1対の反対向きのローブ
を有し、これらのローブは、シャフトを選択的に回転す
ることにより、上記第2雄部材および上記ロータ上の第
2溝のロック部分を画定する手段に対してロック位置と
ロック解放位置に移動することができる請求項4に記載
の取付け構造。 - 【請求項7】さらに、上記カム要素および第2雄部材そ
れぞれに設けられ、カム要素がロック位置に達したとき
相互に係合してそれ以上の回転を阻止するストッパ要素
を含む請求項6に記載の取付け構造。 - 【請求項8】上記第1雄部材の第1および第2部分がそ
の雄部材にフック形状を画定し、上記第1溝がはめ合い
部分を有し、このはめ合い部分は、軸線方向に開口して
上記第1雄部材の第2部分をはめ合い関係で受け入れる
請求項1に記載の取付け構造。 - 【請求項9】上記第2溝がロック部分を有し、このロッ
ク部分は、ロータから遠ざかる半径方向に開口し、上記
ロック部材および上記第2雄部材の第1部分をロック関
係で受け入れる請求項8に記載の取付け構造。 - 【請求項10】上記第2雄部材の第1部分に複数のスロ
ットが円周方向に間隔をあけて設けられ、上記ロック部
材に軸線方向に突出する複数のタブが円周方向に間隔を
あけて設けられ、複数のスロットと複数のタブとが互い
にはめ合い関係で配置されてタービンブレードのロータ
に対する円周方向の移動を拘束する請求項9に記載の取
付け構造。 - 【請求項11】上記ロックアセンブリが、上記ロック部
材を上記第2溝のロック部分内に取り付けてロック部材
をロック関係に保持する少なくとも1つの締結具も含む
請求項9に記載の取付け構造。 - 【請求項12】ロータに複数の第1要素がロータに沿っ
て円周方向に間隔をあけて設けられ、タービンブレード
端部に複数の第2要素がタービンブレード端部に沿って
円周方向に間隔をあけて設けられ、複数の第1要素と複
数の第2要素とが互いにはめ合い関係で配置されてター
ビンブレードのロータに対する円周方向の移動を拘束す
る請求項1に記載の取付け構造。 - 【請求項13】上記第1および第2の複数の要素の一方
が1列の突出タブであり、他方がタブを受け入れる1列
のスロットである請求項12に記載の取付け構造。 - 【請求項14】ロータおよび複数のタービンブレードを
有するガスタービンエンジンにおいて、ロータにタービ
ンブレードをその外端で円周方向の列として取り付ける
取付け構造であって、 (a)ロータに沿って軸線方向に離間し、そのまわりに
円周方向に延在する第1および第2雄部材を備え、各雄
部材は少なくとも1つのタービンブレードの外端に取り
付けられ、そこから半径方向に延在する第1部分を有し
、上記第1雄部材はその第1部分に取り付けられ、そこ
から軸線方向に延在する第2部分を有し、さらに(b)
上記雄部材とは別個の、ロック部材を含むロックアセン
ブリと 、(c)ロータに沿って軸線方向に離間し、そのまわり
に円周方向に延在する第1および第2溝を画定する、ロ
ータに設けた溝画定手段とを備え、上記第1溝の断面形
状は第1雄部材の第2部分をはめ合い関係で受け入れる
形状となっており、上記第2溝の断面形状は、タービン
ブレードを軸線方向に移動することにより、第2雄部材
の第1部分の軸線方向移動を受け入れかつ許容して、第
1雄部材の第2部分を上記第1溝と整列させ、そこには
め合い関係で挿入し、そしてロックアセンブリのロック
部材および上記第2雄部材の第1部分を第2溝にはめ合
い関係で受け入れる形状となっており、こうして第1お
よび第2雄部材をそれぞれの溝にロックし、それにより
タービンブレードをロータに対する半径方向および軸線
方向の移動に対してロックすることを特徴とする取付け
構造。 - 【請求項15】上記第1および第2雄部材それぞれの第
1および第2部分が雄部材それぞれにフック形状を画定
する請求項14に記載の取付け構造。 - 【請求項16】上記第1および第2溝がそれぞれはめ合
い部分を有し、これらのはめ合い部分は、共通な軸線方
向に開口して上記第1および第2雄部材の第2部分をは
め合い関係で同時に受け入れる請求項15に記載の取付
け構造。 - 【請求項17】上記第2溝がロック部分も有し、このロ
ック部分は、第2溝のはめ合い部分と連通し、ロータか
ら遠ざかる半径方向に開口し、上記ロック部材および上
記第2雄部材の第1部分をロック関係で受け入れる請求
項16に記載の取付け構造。 - 【請求項18】上記ロックアセンブリが、上記タービン
ブレード外端の一部と、上記ロック部材のタービンブレ
ード外端に面するがそこから離間した側面との間にはま
るリテイナ部材も含む請求項17に記載の取付け構造。 - 【請求項19】上記ロックアセンブリのロック部材が、
上記第2溝と整列関係でロータに回転自在に装着され、
円周方向に離間した少なくとも1つのシャフトと、上記
シャフトに取り付けられ、上記第2溝内に配置されたカ
ム要素とを含み、上記カム要素は1対の反対向きのロー
ブを有し、これらのローブは、シャフトを選択的に回転
することにより、上記第2雄部材および上記ロータ上の
第2溝のロック部分を画定する手段に対してロック位置
とロック解放位置に移動することができる請求項17に
記載の取付け構造。 - 【請求項20】さらに、上記カム要素および第2雄部材
それぞれに設けられ、カム要素がロック位置に達したと
き相互に係合してそれ以上の回転を阻止するストッパ要
素を含む請求項19に記載の取付け構造。 - 【請求項21】上記第1雄部材の第1および第2部分が
その雄部材にフック形状を画定し、上記第1溝がはめ合
い部分を有し、このはめ合い部分は、軸線方向に開口し
て上記第1雄部材の第2部分をはめ合い関係で受け入れ
る請求項14に記載の取付け構造。 - 【請求項22】上記第2溝がロック部分を有し、このロ
ック部分は、ロータから遠ざかる半径方向に開口し、上
記ロック部材および上記第2雄部材の第1部分をロック
関係で受け入れる請求項21に記載の取付け構造。 - 【請求項23】上記第2雄部材の第1部分に複数のスロ
ットが円周方向に間隔をあけて設けられ、上記ロック部
材に軸線方向に突出する複数のタブが円周方向に間隔を
あけて設けられ、複数のスロットと複数のタブとが互い
にはめ合い関係で配置されてタービンブレードのロータ
に対する円周方向の移動を拘束する請求項22に記載の
取付け構造。 - 【請求項24】上記ロックアセンブリが、上記ロック部
材を上記第2溝のロック部分内に取り付けてロック部材
をロック関係に保持する少なくとも1つの締結具も含む
請求項22に記載の取付け構造。 - 【請求項25】ロータに複数の第1要素がロータに沿っ
て円周方向に間隔をあけて設けられ、タービンブレード
端部に複数の第2要素がタービンブレード端部に沿って
円周方向に間隔をあけて設けられ、複数の第1要素と複
数の第2要素とが互いにはめ合い関係で配置されてター
ビンブレードのロータに対する円周方向の移動を拘束す
る請求項14に記載の取付け構造。 - 【請求項26】上記第1および第2の複数の要素の一方
が1列の突出タブであり、他方がタブを受け入れる1列
のスロットである請求項25に記載の取付け構造。
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