JPH0422798Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0422798Y2 JPH0422798Y2 JP1986200964U JP20096486U JPH0422798Y2 JP H0422798 Y2 JPH0422798 Y2 JP H0422798Y2 JP 1986200964 U JP1986200964 U JP 1986200964U JP 20096486 U JP20096486 U JP 20096486U JP H0422798 Y2 JPH0422798 Y2 JP H0422798Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tire
- wheel
- adhesive
- seat
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 13
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 13
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 6
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims 1
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 2
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、玩具用のタイヤホイール及びタイヤ
との結合を強固にした車輪に関する。
との結合を強固にした車輪に関する。
従来の技術
玩具用の車輌も、高性能バツテリー及び小型モ
ータの開発が進み、高速化しており、又、ラジオ
コントロールにより、悪路での走行、急加速や急
制動を楽しむようになつている。このため、車輌
のタイヤも、これらの要求に応じるよう性能良く
作られており、又、タイヤのタイヤホイールから
の外れのための策もとられている。
ータの開発が進み、高速化しており、又、ラジオ
コントロールにより、悪路での走行、急加速や急
制動を楽しむようになつている。このため、車輌
のタイヤも、これらの要求に応じるよう性能良く
作られており、又、タイヤのタイヤホイールから
の外れのための策もとられている。
玩具用車輌は、第１図と第２図に示すように、
ホイール１のデイスク２にハブ３を設け且つその
外周縁に環状のリム４を配する構成を有す。リム
４の両側にタイヤ座５が形成される。タイヤ６の
ビード部をこれらタイヤ座５に嵌め込むことで、
タイヤ６をホイール１に取付ける。タイヤ座５の
両縁の突部が、タイヤ６のホイール１からの外れ
を、タイヤ６自身の弾性力と共に防止している。
ホイール１のデイスク２にハブ３を設け且つその
外周縁に環状のリム４を配する構成を有す。リム
４の両側にタイヤ座５が形成される。タイヤ６の
ビード部をこれらタイヤ座５に嵌め込むことで、
タイヤ６をホイール１に取付ける。タイヤ座５の
両縁の突部が、タイヤ６のホイール１からの外れ
を、タイヤ６自身の弾性力と共に防止している。
本考案が解決しようとする問題点
前述したタイヤ６とホイール１との結合のみで
は、急加速や急制動時に、タイヤ６がタイヤ座５
から外れたり、又、ずれたりして正しい位置にタ
イヤ６を保持できなくなる。このため、従来、第
２図に示す部分Ａに接着剤を塗布し、ホイール１
とタイヤ６との固着を図つている。しかしなが
ら、ホイール１とタイヤ６との接着巾を大きくと
れないことから、接着力が弱く、ホイール１とタ
イヤ６との固着のための有効な手段となつていな
い。
は、急加速や急制動時に、タイヤ６がタイヤ座５
から外れたり、又、ずれたりして正しい位置にタ
イヤ６を保持できなくなる。このため、従来、第
２図に示す部分Ａに接着剤を塗布し、ホイール１
とタイヤ６との固着を図つている。しかしなが
ら、ホイール１とタイヤ６との接着巾を大きくと
れないことから、接着力が弱く、ホイール１とタ
イヤ６との固着のための有効な手段となつていな
い。
それ故に、本考案は、ホイールとタイヤとの固
着関係を強化させることが解決すべき課題とす
る。
着関係を強化させることが解決すべき課題とす
る。
問題点を解決するための手段
本考案は、ホイール両側のタイヤ座の外周面に
タイヤを嵌め込む溝を有し、タイヤ座の内外周面
を貫通し、溝に通じる注入口を設け、この注入口
より溝へと注入した接着剤により、タイヤ座とタ
イヤとの接着をなす手段を用いる。
タイヤを嵌め込む溝を有し、タイヤ座の内外周面
を貫通し、溝に通じる注入口を設け、この注入口
より溝へと注入した接着剤により、タイヤ座とタ
イヤとの接着をなす手段を用いる。
作 用
注入口より溝に注入された接着剤は、その一部
がタイヤ座の表面に入り、この部分でタイヤをホ
イールに固着する外に、溝の巾相当の接着巾でタ
イヤとホイールとを結合させるので、タイヤとホ
イールとの固着力は大となる。
がタイヤ座の表面に入り、この部分でタイヤをホ
イールに固着する外に、溝の巾相当の接着巾でタ
イヤとホイールとを結合させるので、タイヤとホ
イールとの固着力は大となる。
実施例
第１図と第２図に示すホイール１に本考案の一
例を実施しているので、この部分について以下に
説明する。
例を実施しているので、この部分について以下に
説明する。
タイヤ座５の表面に環状の溝７を形成する。こ
の溝７は、タイヤ座５の部分の強度を低下させな
い範囲で巾広とさせる。この溝７に通じる注入口
８を複数個設ける。
の溝７は、タイヤ座５の部分の強度を低下させな
い範囲で巾広とさせる。この溝７に通じる注入口
８を複数個設ける。
第２図に示すように、タイヤ６をホイール１に
嵌込んだ後に、注入口８より接着剤（たとえば、
シアノアクリール系の瞬間接着剤）を、溝７へと
注入する。注入された接着剤は溝７に沿つて流
れ、その一部はタイヤ６と座５との間の〓間に入
り、この部分を接着すると共に、溝７の接着剤が
巾広くタイヤ６をタイヤ座５に固着させる。かく
して、タイヤ６とホイール１との結合力は著しく
高くなる。
嵌込んだ後に、注入口８より接着剤（たとえば、
シアノアクリール系の瞬間接着剤）を、溝７へと
注入する。注入された接着剤は溝７に沿つて流
れ、その一部はタイヤ６と座５との間の〓間に入
り、この部分を接着すると共に、溝７の接着剤が
巾広くタイヤ６をタイヤ座５に固着させる。かく
して、タイヤ６とホイール１との結合力は著しく
高くなる。
効 果
注入口をリムの内方に開口させているので、接
着剤が外部に大きく露出しないので、接着剤によ
り美観を損うことはない。
着剤が外部に大きく露出しないので、接着剤によ
り美観を損うことはない。
第１図は車輌の分解図、第２図はホイールとタ
イヤの断面図である。 図中、１……ホイール、５……タイヤ座、６…
…タイヤ、７……溝、８……注入口。
イヤの断面図である。 図中、１……ホイール、５……タイヤ座、６…
…タイヤ、７……溝、８……注入口。
Claims (1)
- ホイール両側のタイヤ座の外周面に設けた環状
の溝、該タイヤ座の内外周面を貫通し前記溝に通
じる注入口、及び該注入口より注入された接着剤
により前記タイヤ座に接着させたタイヤを有する
玩具用車輪。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986200964U JPH0422798Y2 (ja) | 1986-12-29 | 1986-12-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986200964U JPH0422798Y2 (ja) | 1986-12-29 | 1986-12-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63106495U JPS63106495U (ja) | 1988-07-09 |
| JPH0422798Y2 true JPH0422798Y2 (ja) | 1992-05-26 |
Family
ID=31163975
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986200964U Expired JPH0422798Y2 (ja) | 1986-12-29 | 1986-12-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0422798Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07114857B2 (ja) * | 1990-06-12 | 1995-12-13 | 株式会社オートモデル | 玩具自動車用タイヤ及びその使用方法 |
| KR20010000733A (ko) * | 2000-10-16 | 2001-01-05 | 강신혁 | 무선조종 모형 자동차의 공기압력 타이어 시스템 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54132397U (ja) * | 1978-03-06 | 1979-09-13 |
-
1986
- 1986-12-29 JP JP1986200964U patent/JPH0422798Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63106495U (ja) | 1988-07-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0422798Y2 (ja) | ||
| JPH01103401U (ja) | ||
| JPH0311901U (ja) | ||
| JP3036013U (ja) | 走行玩具用タイヤ | |
| JPH0440719Y2 (ja) | ||
| JPH0425188Y2 (ja) | ||
| JPS58134101U (ja) | 応急タイヤ用ロ−ドホイ−ル | |
| JPS61169701U (ja) | ||
| JPS644567Y2 (ja) | ||
| JPS60125202U (ja) | 自動二輪車用車輪 | |
| JPS58173501U (ja) | 自動二輪車等のホイ−ル | |
| JPS6061978U (ja) | 応急用タイヤの車載介装具 | |
| JP2521098Y2 (ja) | 自転車用車輪のサイドプレート | |
| JPH0277102U (ja) | ||
| JPS58160804U (ja) | 強化プラスチツクロ−ドホイ−ル | |
| JPS58174303U (ja) | 自動二輪車等のホイ−ル | |
| JPS5916204U (ja) | 車両用ホイ−ル | |
| JPS58160802U (ja) | 組立式ホイ−ル | |
| JPS59120603U (ja) | 牽引車用車輪 | |
| JPS5918603U (ja) | 車両用ホイ−ル | |
| JPS59155202U (ja) | 二輪車用ホイ−ル | |
| JPS59183296U (ja) | 水陸両用走行玩具用タイヤ | |
| JPS58182801U (ja) | 産業車両用車輪 | |
| JPS60130101U (ja) | 組立式車輛用ホイ−ル | |
| JPS5989701U (ja) | 自動車用ホイ−ル |