JP2521098Y2 - 自転車用車輪のサイドプレート - Google Patents
自転車用車輪のサイドプレートInfo
- Publication number
- JP2521098Y2 JP2521098Y2 JP1990098938U JP9893890U JP2521098Y2 JP 2521098 Y2 JP2521098 Y2 JP 2521098Y2 JP 1990098938 U JP1990098938 U JP 1990098938U JP 9893890 U JP9893890 U JP 9893890U JP 2521098 Y2 JP2521098 Y2 JP 2521098Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bicycle wheel
- side plate
- nipple
- locking
- spoke
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Toys (AREA)
- Tires In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は、自転車用車輪の側面に装飾用または反射器
用として取り付ける自転車用車輪のサイドプレートに関
するものである。
用として取り付ける自転車用車輪のサイドプレートに関
するものである。
（従来の技術） 従来のこの種のものとしては、例えば実開昭50−4346
5号公報に開示されているものがあるが、これは装飾体
として、構造や取り付け方が複雑である。またこの他反
射機能を付加したものもあるが、これらは重量や価格に
問題があり、いずれも実用化されたものが少ないという
問題点があった。
5号公報に開示されているものがあるが、これは装飾体
として、構造や取り付け方が複雑である。またこの他反
射機能を付加したものもあるが、これらは重量や価格に
問題があり、いずれも実用化されたものが少ないという
問題点があった。
（課題を解決するための手段） 上述の問題点を解決するため本考案においては、合成
樹脂製の板状素材の中心部に自転車用車輪のハブを遊嵌
する中空孔を設けると共に、その中心部より自転車用車
輪のリムに達する位置まで放射状に複数個の先細状の突
片を突設し、これら各突片の背面にスポークの交叉部を
圧入して係止できる係止溝を有する係止部を設けると共
に、各突片の先端部の背面にスポークのニップルを圧入
して係止できるニップル嵌合用孔を有する係止部を設け
て自転車用車輪のサイドプレートを構成する。
樹脂製の板状素材の中心部に自転車用車輪のハブを遊嵌
する中空孔を設けると共に、その中心部より自転車用車
輪のリムに達する位置まで放射状に複数個の先細状の突
片を突設し、これら各突片の背面にスポークの交叉部を
圧入して係止できる係止溝を有する係止部を設けると共
に、各突片の先端部の背面にスポークのニップルを圧入
して係止できるニップル嵌合用孔を有する係止部を設け
て自転車用車輪のサイドプレートを構成する。
（作用） 上述のように構成した本考案のサイドプレートを自転
車の車輪の側面に装着すれば、自転車の意匠的な装飾効
果が高まるばかりでなく、むしろ自転車の側面からの視
認が容易になる。特に路上における他の自動車からの早
期確認が容易となるため、事故防止に有効で、安全性の
向上に寄与することができる。
車の車輪の側面に装着すれば、自転車の意匠的な装飾効
果が高まるばかりでなく、むしろ自転車の側面からの視
認が容易になる。特に路上における他の自動車からの早
期確認が容易となるため、事故防止に有効で、安全性の
向上に寄与することができる。
また本考案のサイドプレートは、構造と取り付けが簡
単であり、従って製造も容易で安価に提供することがで
きるばかりでなく、このサイドプレートは着脱が容易で
あるから、場合によってはファッション的な模様を付し
たサイドプレートを取り換えて楽しむことができるとい
う効果も有している。
単であり、従って製造も容易で安価に提供することがで
きるばかりでなく、このサイドプレートは着脱が容易で
あるから、場合によってはファッション的な模様を付し
たサイドプレートを取り換えて楽しむことができるとい
う効果も有している。
（実施例） 以下、図面について本考案の一実施例を説明する。図
中１は自転車の車輪、２はそのタイヤ、３はリム、４は
スポーク、５はニップル、６はハブである。
中１は自転車の車輪、２はそのタイヤ、３はリム、４は
スポーク、５はニップル、６はハブである。
本実施例においては、合成樹脂製の板状素材７の中心
部に自転車用車輪１のハブ６を遊嵌する中空孔８を設け
ると共に、その中心部より自転車用車輪１のリム３に達
する位置まで放射状に複数個（本実施例では４個）の先
細状の突片９を突設し、これら各突片９の背面に（第４
図参照）スポーク４の交叉部4aを圧入して係止できる係
止溝10cを有する係止部10を設けると共に、各突片９の
先端部の背面に（第３図参照）スポーク４のニップル５
を圧入して係止できるニップル嵌合用孔11cを有する係
止部11を設けて自転車用車輪のサイドプレート12を形成
する。
部に自転車用車輪１のハブ６を遊嵌する中空孔８を設け
ると共に、その中心部より自転車用車輪１のリム３に達
する位置まで放射状に複数個（本実施例では４個）の先
細状の突片９を突設し、これら各突片９の背面に（第４
図参照）スポーク４の交叉部4aを圧入して係止できる係
止溝10cを有する係止部10を設けると共に、各突片９の
先端部の背面に（第３図参照）スポーク４のニップル５
を圧入して係止できるニップル嵌合用孔11cを有する係
止部11を設けて自転車用車輪のサイドプレート12を形成
する。
すなわち係止部11は、各突片９の先端部の背面にブロ
ック状の突部11aを設けると共に、この突部11aの一側面
にスポーク嵌入溝11bを設け、さらにその奥にニップル
嵌合用孔11cを設けて突片９と一体的に形成する。
ック状の突部11aを設けると共に、この突部11aの一側面
にスポーク嵌入溝11bを設け、さらにその奥にニップル
嵌合用孔11cを設けて突片９と一体的に形成する。
そしてこの係止部11によって突片９の先端部を車輪に
取り付けるには、第３図（ａ）に示すように、先ずスポ
ーク嵌入溝11bをスポーク４に嵌合し、次いで第３図
（ｂ）に示すようにニップル嵌合用孔11cまでスポーク
４が入るようにしてから、矢印Ａで示すように係止部11
を移動させて、第３図（ｃ）に示すようにニップル嵌合
用孔11cをニップル５に嵌合させることにより突片９の
先端部をニップル５に係止する。
取り付けるには、第３図（ａ）に示すように、先ずスポ
ーク嵌入溝11bをスポーク４に嵌合し、次いで第３図
（ｂ）に示すようにニップル嵌合用孔11cまでスポーク
４が入るようにしてから、矢印Ａで示すように係止部11
を移動させて、第３図（ｃ）に示すようにニップル嵌合
用孔11cをニップル５に嵌合させることにより突片９の
先端部をニップル５に係止する。
また係止部10は、第４図（ａ），（ｂ）に詳細に示す
ように、突片９の背面の所定の位置に、スポーク交叉部
4aの両側にそれぞれ係合するような左右一対の突起10a,
10bを突設すると共に、これらの突起10a,10bの対向側の
奥に、圧入したスポーク交叉部4aを係止し得る係止溝10
cを設けて係止部10を突片９の背面に一体的に形成す
る。
ように、突片９の背面の所定の位置に、スポーク交叉部
4aの両側にそれぞれ係合するような左右一対の突起10a,
10bを突設すると共に、これらの突起10a,10bの対向側の
奥に、圧入したスポーク交叉部4aを係止し得る係止溝10
cを設けて係止部10を突片９の背面に一体的に形成す
る。
そしてこの係止部10をスポーク４に係止するには、第
４図（ａ）に示すように係止部10をスポーク交叉部4aに
対向させた状態から、突片９の表面を押して第４図
（ｂ）に示すように、交叉部4aを係止溝10c内に圧入し
てスポーク４に突片９を係止する。
４図（ａ）に示すように係止部10をスポーク交叉部4aに
対向させた状態から、突片９の表面を押して第４図
（ｂ）に示すように、交叉部4aを係止溝10c内に圧入し
てスポーク４に突片９を係止する。
また上述のようにして車輪１に取り付けたサイドプレ
ート12を取り外すには、前記した取り付け操作の逆の操
作を行えばよい。
ート12を取り外すには、前記した取り付け操作の逆の操
作を行えばよい。
（考案の効果） 上述のように構成した本考案のサイドプレートを自転
車の車輪の側面に装着すれば、自転車の意匠的な装飾効
果が高まるばかりでなく、むしろ自転車の側面からの視
認が容易になる。特に路上における他の自動車からの早
期確認が容易となるため、事故防止に有効で、安全性の
向上に寄与することができる。
車の車輪の側面に装着すれば、自転車の意匠的な装飾効
果が高まるばかりでなく、むしろ自転車の側面からの視
認が容易になる。特に路上における他の自動車からの早
期確認が容易となるため、事故防止に有効で、安全性の
向上に寄与することができる。
また本考案のサイドプレートは、構造と取り付けが簡
単であり、従って製造も容易で安価に提供することがで
きるばかりでなく、このサイドプレートは着脱が容易で
あるから、場合によってはファッション的な模様を付し
たサイドプレートを取り換えて楽しむことができるとい
う効果も有している。
単であり、従って製造も容易で安価に提供することがで
きるばかりでなく、このサイドプレートは着脱が容易で
あるから、場合によってはファッション的な模様を付し
たサイドプレートを取り換えて楽しむことができるとい
う効果も有している。
第１図は本考案のサイドプレートを装着した車輪の側面
図、 第２図は第１図のII−II断面図、 第３図（ａ），（ｂ），（ｃ）は第１図Ａ部の取り付け
順序を示す拡大斜視図、 第４図（ａ），（ｂ）は第１図Ｂ部の取り付け順序を示
す拡大斜視図である。 １…車輪、２…タイヤ ３…リム、４…スポーク 4a…交叉部、５…ニップル ６…ハブ、７…板状素材 ８…中空孔、９…突片 10…係止部、10a,10b…突起 10c…係止溝、11…係止部 11a…突部、11b…スポーク嵌入溝 11c…ニップル嵌合用孔、12…サイドプレート
図、 第２図は第１図のII−II断面図、 第３図（ａ），（ｂ），（ｃ）は第１図Ａ部の取り付け
順序を示す拡大斜視図、 第４図（ａ），（ｂ）は第１図Ｂ部の取り付け順序を示
す拡大斜視図である。 １…車輪、２…タイヤ ３…リム、４…スポーク 4a…交叉部、５…ニップル ６…ハブ、７…板状素材 ８…中空孔、９…突片 10…係止部、10a,10b…突起 10c…係止溝、11…係止部 11a…突部、11b…スポーク嵌入溝 11c…ニップル嵌合用孔、12…サイドプレート
Claims (1)
- 【請求項１】合成樹脂製の板状素材７の中心部に自転車
用車輪１のハブ６を遊嵌する中空孔８を設けると共に、
その中心部より自転車用車輪１のリム３に達する位置ま
で放射状に複数個の先細状の突片９を突設し、これら各
突片９の背面にスポーク４の交叉部4aを圧入して係止で
きる係止溝10cを有する係止部10を設けると共に、各突
片９の先端部の背面にスポーク４のニップル５を圧入し
て係止できるニップル嵌合用孔11cを有する係止部11を
設けてなる自転車用車輪のサイドプレート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990098938U JP2521098Y2 (ja) | 1990-09-21 | 1990-09-21 | 自転車用車輪のサイドプレート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990098938U JP2521098Y2 (ja) | 1990-09-21 | 1990-09-21 | 自転車用車輪のサイドプレート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0456596U JPH0456596U (ja) | 1992-05-14 |
| JP2521098Y2 true JP2521098Y2 (ja) | 1996-12-25 |
Family
ID=31840493
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990098938U Expired - Lifetime JP2521098Y2 (ja) | 1990-09-21 | 1990-09-21 | 自転車用車輪のサイドプレート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2521098Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5043465U (ja) * | 1973-08-21 | 1975-05-01 |
-
1990
- 1990-09-21 JP JP1990098938U patent/JP2521098Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0456596U (ja) | 1992-05-14 |
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