JPH04227233A - 直交コイル構成 - Google Patents
直交コイル構成Info
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- JPH04227233A JPH04227233A JP3092456A JP9245691A JPH04227233A JP H04227233 A JPH04227233 A JP H04227233A JP 3092456 A JP3092456 A JP 3092456A JP 9245691 A JP9245691 A JP 9245691A JP H04227233 A JPH04227233 A JP H04227233A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R33/00—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
- G01R33/20—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
- G01R33/28—Details of apparatus provided for in groups G01R33/44 - G01R33/64
- G01R33/32—Excitation or detection systems, e.g. using radio frequency signals
- G01R33/36—Electrical details, e.g. matching or coupling of the coil to the receiver
- G01R33/3678—Electrical details, e.g. matching or coupling of the coil to the receiver involving quadrature drive or detection, e.g. a circularly polarized RF magnetic field
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
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- G01R33/34—Constructional details, e.g. resonators, specially adapted to MR
- G01R33/34046—Volume type coils, e.g. bird-cage coils; Quadrature bird-cage coils; Circularly polarised coils
-
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- G01R33/34061—Helmholtz coils
Landscapes
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- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は直交コイル構成、とくに
人間の手足のNMR影像に用いられるコイル構成に係る
。
人間の手足のNMR影像に用いられるコイル構成に係る
。
【0002】
【従来の技術】関連するのは、本出願人によるボスカン
プ他の1990年2月20日米国特許出願番号第483
,187号「磁気共鳴影像槽の直交表面コイル構成」で
ある。
プ他の1990年2月20日米国特許出願番号第483
,187号「磁気共鳴影像槽の直交表面コイル構成」で
ある。
【0003】NMR装置では、身体コイルはそこで患者
を収容し、患者の軸に沿って磁界を発生し、患者は通常
、身体コイル中のテーブルに横たわっている。より小さ
いサイズの異なった形式の局部コイルが数多く、患者の
部分に近接して配置され、そのような部分を撮像するの
に用いられる。コイルはまた表面コイルであり、一般に
平らなコイルで、柔軟又は硬性であり、いわゆる鳥籠コ
イル他である。コイルは線型又は直角モードで作動する
。身体の異なった部分を検査するのには異なったコイル
が用いられ、各コイルの適用は特定されている。例えば
、米国特許第4,816,765号では、2つのコイル
の積み重ねからなる検出コイルが開示されている。かか
るコイルはRFパルスの送信機やアンテナ受信機として
使用可能である。
を収容し、患者の軸に沿って磁界を発生し、患者は通常
、身体コイル中のテーブルに横たわっている。より小さ
いサイズの異なった形式の局部コイルが数多く、患者の
部分に近接して配置され、そのような部分を撮像するの
に用いられる。コイルはまた表面コイルであり、一般に
平らなコイルで、柔軟又は硬性であり、いわゆる鳥籠コ
イル他である。コイルは線型又は直角モードで作動する
。身体の異なった部分を検査するのには異なったコイル
が用いられ、各コイルの適用は特定されている。例えば
、米国特許第4,816,765号では、2つのコイル
の積み重ねからなる検出コイルが開示されている。かか
るコイルはRFパルスの送信機やアンテナ受信機として
使用可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】とくに厄介とされてき
た領域は、リストコイルである。患者は身体コイル中の
患者テーブルにうつ伏せ又は仰向けに横たわる。線型表
面コイルは、主として身体の様々な部分を検査するのに
用いられ、これには手首が含まれる。線型表面コイルは
直角位相では作動されず、直交コイルほどの信号対雑音
比(SNR)は有さない。表面コイルは柔軟性があり、
検査領域に合わせて曲げることができ、きまった調整手
順で各患者について調整される。これは厄介で時間がか
かる。直交コイルはSNRを改善するが、操作がより複
雑で、特定の身体部分、特に手首には一般的に用いられ
ない。
た領域は、リストコイルである。患者は身体コイル中の
患者テーブルにうつ伏せ又は仰向けに横たわる。線型表
面コイルは、主として身体の様々な部分を検査するのに
用いられ、これには手首が含まれる。線型表面コイルは
直角位相では作動されず、直交コイルほどの信号対雑音
比(SNR)は有さない。表面コイルは柔軟性があり、
検査領域に合わせて曲げることができ、きまった調整手
順で各患者について調整される。これは厄介で時間がか
かる。直交コイルはSNRを改善するが、操作がより複
雑で、特定の身体部分、特に手首には一般的に用いられ
ない。
【0005】交差楕円コイルは、例えば、パルティン他
「磁気共鳴影像」第2巻第2版、1988年、ソーンダ
ース・カンパニー、第1194頁〜第1198頁に示さ
れており、これは直角位相で動作し、望ましい均一磁界
を提供する。かかるコイルは、撮像中に手首を挿入する
空洞を有する硬いハウジングに支持されているが、この
方法は一般には知られていない。コイルは身体コイルに
おける磁界イソセンターにできるだけ近く位置すること
が必須となる。身体コイルは、撮像過程中に患者をとり
まく伸長形の円筒ハウジングを有する。交差楕円構成は
、手首の検査に用いられたなら、患者が身体コイル中に
ある間にその手首を収容することになる。その結果、実
際の構成の組合せは難しく、実施に不便である。
「磁気共鳴影像」第2巻第2版、1988年、ソーンダ
ース・カンパニー、第1194頁〜第1198頁に示さ
れており、これは直角位相で動作し、望ましい均一磁界
を提供する。かかるコイルは、撮像中に手首を挿入する
空洞を有する硬いハウジングに支持されているが、この
方法は一般には知られていない。コイルは身体コイルに
おける磁界イソセンターにできるだけ近く位置すること
が必須となる。身体コイルは、撮像過程中に患者をとり
まく伸長形の円筒ハウジングを有する。交差楕円構成は
、手首の検査に用いられたなら、患者が身体コイル中に
ある間にその手首を収容することになる。その結果、実
際の構成の組合せは難しく、実施に不便である。
【0006】この理由は、身体コイルは患者を収容する
比較的小さな内径を有するということからくるものであ
る。ある装置では、患者が仰向けに横たわると、コイル
に収容された手首は胸の上に位置することになろう。コ
イルは胸の呼吸動作により胸の上で安定せず、撮像を妨
げる。従って、コイル構成は胸の上で身体コイル構成か
ら吊り下がった状態になることが必要である。これは身
体コイル磁石のイソセンターからコイルを離すことにな
り、コイルの有効性を減少させる。また、交差楕円構成
は相当な高さを有し、これは身体コイル構成の内壁の障
害となる。
比較的小さな内径を有するということからくるものであ
る。ある装置では、患者が仰向けに横たわると、コイル
に収容された手首は胸の上に位置することになろう。コ
イルは胸の呼吸動作により胸の上で安定せず、撮像を妨
げる。従って、コイル構成は胸の上で身体コイル構成か
ら吊り下がった状態になることが必要である。これは身
体コイル磁石のイソセンターからコイルを離すことにな
り、コイルの有効性を減少させる。また、交差楕円構成
は相当な高さを有し、これは身体コイル構成の内壁の障
害となる。
【0007】別の変わりうる方向としては、患者がうつ
伏せになることである。この方向では、患者は腹を下に
して横たわり、リストコイル及び腕はその頭の上にあり
テーブル上に安定している。しかし、交差楕円磁界方向
は、患者の身体方向に沿って延びる身体コイル磁界に対
して平行でありまた直角であることが必要となる。この
方向は、前腕が身体コイル磁界に対して直角、すなわち
、患者の身体方向及び身体コイル磁界に対して直角にな
ることを必要とする。これにより、交差楕円磁界は身体
コイル磁界に対して適切に向けられる。後者の問題は、
患者の肘が身体コイルの内壁に接触し、リストコイルを
中心から外してしまうということである。そのうえ、患
者にとっては、身体方向と直角に肘を置きながら横たわ
るということは、非常に不快感を伴う。
伏せになることである。この方向では、患者は腹を下に
して横たわり、リストコイル及び腕はその頭の上にあり
テーブル上に安定している。しかし、交差楕円磁界方向
は、患者の身体方向に沿って延びる身体コイル磁界に対
して平行でありまた直角であることが必要となる。この
方向は、前腕が身体コイル磁界に対して直角、すなわち
、患者の身体方向及び身体コイル磁界に対して直角にな
ることを必要とする。これにより、交差楕円磁界は身体
コイル磁界に対して適切に向けられる。後者の問題は、
患者の肘が身体コイルの内壁に接触し、リストコイルを
中心から外してしまうということである。そのうえ、患
者にとっては、身体方向と直角に肘を置きながら横たわ
るということは、非常に不快感を伴う。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の問題を
解決することに向けられている。本発明の発明者は、使
用に際して快適で、各患者について元に戻す必要がなく
、身体コイルに簡単に合わせられ、なおかつ良好な信号
対雑音(SNR)特性を有するリストコイルの必要を認
識している。また、かかるコイルはコイルのSNR特性
を強化するために直角動作につき実行されることが望ま
しい。
解決することに向けられている。本発明の発明者は、使
用に際して快適で、各患者について元に戻す必要がなく
、身体コイルに簡単に合わせられ、なおかつ良好な信号
対雑音(SNR)特性を有するリストコイルの必要を認
識している。また、かかるコイルはコイルのSNR特性
を強化するために直角動作につき実行されることが望ま
しい。
【0009】NMR影像装置において用いられる直交コ
イル構成は、平行面にある第1及び第2の離間したU字
形の導電性の導体コイルからなる。相互接続手段がコイ
ルを導電接続して第1及び第2コイルに直交に向いた第
3及び第4のU字形コイルを形成する。信号印加手段は
無線周波数信号をコイルに直角位相で印加し、直交磁界
の感知に応答してコイルにより生成された信号を受信す
る。コイルを比較的平坦にすることにより、コイルの高
さは交差楕円に比して減少され、うつ伏せになった患者
はその腕をその頭の上で身体に対してより自然な45度
の角度に向けることができ、同時に、リストコイルの磁
界を交差結合させることなく、コイルの磁界の向きを正
しく身体コイル磁界に対して向けることができる。
イル構成は、平行面にある第1及び第2の離間したU字
形の導電性の導体コイルからなる。相互接続手段がコイ
ルを導電接続して第1及び第2コイルに直交に向いた第
3及び第4のU字形コイルを形成する。信号印加手段は
無線周波数信号をコイルに直角位相で印加し、直交磁界
の感知に応答してコイルにより生成された信号を受信す
る。コイルを比較的平坦にすることにより、コイルの高
さは交差楕円に比して減少され、うつ伏せになった患者
はその腕をその頭の上で身体に対してより自然な45度
の角度に向けることができ、同時に、リストコイルの磁
界を交差結合させることなく、コイルの磁界の向きを正
しく身体コイル磁界に対して向けることができる。
【0010】
【実施例】以下図面を参照しながら本発明の実施例を説
明する。
明する。
【0011】図1において、身体コイル装置10はテー
ブル18に横たわる患者16を収容する円筒形の空洞1
4を有する構成12を含む。装置動作制御20は、既知
の方法で、即ち空洞14に磁界を生成し、装置中のある
コイルにRFパルスを印加し、選択された部分の影像生
成のためのパルスにより生成された磁界を感知すること
により患者16の選択された部分を撮像するNMR装置
を作動させる。かかる影像装置の詳細な記述については
、例えば特許番号4,816,765号を参照文献とす
る。
ブル18に横たわる患者16を収容する円筒形の空洞1
4を有する構成12を含む。装置動作制御20は、既知
の方法で、即ち空洞14に磁界を生成し、装置中のある
コイルにRFパルスを印加し、選択された部分の影像生
成のためのパルスにより生成された磁界を感知すること
により患者16の選択された部分を撮像するNMR装置
を作動させる。かかる影像装置の詳細な記述については
、例えば特許番号4,816,765号を参照文献とす
る。
【0012】図2において、患者16は装置の軸22に
沿ってテーブル18に横たわる。軸22に直角な空洞1
4の径はそこに患者を収容するのに充分な大きさである
。患者の手首24を撮像するため、本発明の一実施例に
よるリストコイル機構26が、テーブル18の、軸22
で装置10により生成された磁界のイソセンターに取外
し可能に固定される。この位置で、磁界Bx及びByは
軸22に直角な面にあり、そこでは、装置10の身体コ
イルの磁束は軸22に平行である。図示の如く、患者の
前腕28は軸30と一直線になり、これは軸22の直角
に対して約45度である。この位置で患者はうつ伏せに
横たわり、快適で、撮像中に手首を静止した状態に保て
る。以下に述べるように、コイル機構26はこの45度
位置に手首を合わせ、組立が比較的簡単である。さらに
、機構は手首を所定位置に取外し可能に固定するため、
撮像中に患者が手首を静止状態に保ちやすくする。
沿ってテーブル18に横たわる。軸22に直角な空洞1
4の径はそこに患者を収容するのに充分な大きさである
。患者の手首24を撮像するため、本発明の一実施例に
よるリストコイル機構26が、テーブル18の、軸22
で装置10により生成された磁界のイソセンターに取外
し可能に固定される。この位置で、磁界Bx及びByは
軸22に直角な面にあり、そこでは、装置10の身体コ
イルの磁束は軸22に平行である。図示の如く、患者の
前腕28は軸30と一直線になり、これは軸22の直角
に対して約45度である。この位置で患者はうつ伏せに
横たわり、快適で、撮像中に手首を静止した状態に保て
る。以下に述べるように、コイル機構26はこの45度
位置に手首を合わせ、組立が比較的簡単である。さらに
、機構は手首を所定位置に取外し可能に固定するため、
撮像中に患者が手首を静止状態に保ちやすくする。
【0013】図3において、機構6は磁界透明支持板部
材32,34,36,38,40からなる。好ましくは
、板部材はポリカーボネート材か又は熱可塑性又は熱硬
化性プラスチック材もしくはそれと同等物がよい。この
材料は比較的硬く、図示の形態では可視光線に対して透
明である。部材32及び36は平行で、好ましくは寸法
が同じで、例えば、軸22に直角な横幅及び軸22に平
行な長さは夫々、8×12cmである。部材34及び3
8は平行であり、図示の如くその夫々の端部で部材32
及び36に取り付けられている。部材38は部材32及
び36をその端部で支持する。しかし、部材38は部材
34の幅の約半分であり、部材32及び36の両端の真
中に位置する。これら部材は比較的硬い構造とするのに
充分な厚さ、例えば約0.5〜1cmの厚さを有する。 部材34は、横幅約8cm、高さ約6cmである。 部材38は幅約3cm、高さ約8cmである。この機構
の高さは上述の交差楕円機構の高さの約半分である。か
くて、機構26は、交差楕円機構に比べてかなり大きさ
が小さく、使用に際してかさばることがない。底部部材
42’は、やはり放射透明材料の中間板37を介して支
持板41に接着されるか、もしくは固定される。板37
は導体42を板41から隔離する。板41は、両面テー
プ等によりその下面で図1のテーブル18に取外し可能
に固定され、機構26が軸22及び患者に対して簡単に
合わせられるようにする。
材32,34,36,38,40からなる。好ましくは
、板部材はポリカーボネート材か又は熱可塑性又は熱硬
化性プラスチック材もしくはそれと同等物がよい。この
材料は比較的硬く、図示の形態では可視光線に対して透
明である。部材32及び36は平行で、好ましくは寸法
が同じで、例えば、軸22に直角な横幅及び軸22に平
行な長さは夫々、8×12cmである。部材34及び3
8は平行であり、図示の如くその夫々の端部で部材32
及び36に取り付けられている。部材38は部材32及
び36をその端部で支持する。しかし、部材38は部材
34の幅の約半分であり、部材32及び36の両端の真
中に位置する。これら部材は比較的硬い構造とするのに
充分な厚さ、例えば約0.5〜1cmの厚さを有する。 部材34は、横幅約8cm、高さ約6cmである。 部材38は幅約3cm、高さ約8cmである。この機構
の高さは上述の交差楕円機構の高さの約半分である。か
くて、機構26は、交差楕円機構に比べてかなり大きさ
が小さく、使用に際してかさばることがない。底部部材
42’は、やはり放射透明材料の中間板37を介して支
持板41に接着されるか、もしくは固定される。板37
は導体42を板41から隔離する。板41は、両面テー
プ等によりその下面で図1のテーブル18に取外し可能
に固定され、機構26が軸22及び患者に対して簡単に
合わせられるようにする。
【0014】コイルは、通常テープ形式で部材32に接
着されたU字形の導体42と、図面中その下面を部材3
6に接着された同一の導体42’とからなる。主たる導
体42は、基部部材45によりその端部でつながれた2
つの真っ直ぐな脚部43及び44を有する平坦な導電層
からなる。導体42は導体42’に平行でそれから離間
されて並列しており、その対応する脚部及び基部部材と
を互いにy方向に整列させている。脚部43及び44の
夫々の端部48及び50は夫々部材34に接着された直
線導体52及び54の夫々の平坦な平行導電層の異なっ
た端部に導電接続されている。導体52及び54の反対
の端は導体42’の夫々の脚部43’及び44’の対応
する端部に導電接続されている。コイル42及び42’
及び導体52及び54は、長方形の多面体を形成する。 主たる参照番号で示された要素は、副次の参照番号で示
された要素と同一である。
着されたU字形の導体42と、図面中その下面を部材3
6に接着された同一の導体42’とからなる。主たる導
体42は、基部部材45によりその端部でつながれた2
つの真っ直ぐな脚部43及び44を有する平坦な導電層
からなる。導体42は導体42’に平行でそれから離間
されて並列しており、その対応する脚部及び基部部材と
を互いにy方向に整列させている。脚部43及び44の
夫々の端部48及び50は夫々部材34に接着された直
線導体52及び54の夫々の平坦な平行導電層の異なっ
た端部に導電接続されている。導体52及び54の反対
の端は導体42’の夫々の脚部43’及び44’の対応
する端部に導電接続されている。コイル42及び42’
及び導体52及び54は、長方形の多面体を形成する。 主たる参照番号で示された要素は、副次の参照番号で示
された要素と同一である。
【0015】導線56及び58は、図4の装置の信号処
理/生成手段60への、インピーダンス整合・同調回路
網62を介した接続のための相互接続導体52及び54
のうちの夫々の中心に接続される。1対の銅線66及び
68は構成の反対の端での導体部材45及び45’のう
ちの夫々の中心に接続される。線66及び68は装置の
信号処理/生成手段60へ、図4のインピーダンス整合
・同調回路網70を介して接続される。回路網62及び
70は同じ所望の無線周波数で動作するように、またコ
イルのインピーダンスを手段60を出入りする信号を搬
送するケーブルのインピーダンスに合わせるように、コ
イルを同調させるための要素を含む。図示されていない
のは、整合・同調回路網への入力/出力ケーブルの結合
を外すためのトラップである。
理/生成手段60への、インピーダンス整合・同調回路
網62を介した接続のための相互接続導体52及び54
のうちの夫々の中心に接続される。1対の銅線66及び
68は構成の反対の端での導体部材45及び45’のう
ちの夫々の中心に接続される。線66及び68は装置の
信号処理/生成手段60へ、図4のインピーダンス整合
・同調回路網70を介して接続される。回路網62及び
70は同じ所望の無線周波数で動作するように、またコ
イルのインピーダンスを手段60を出入りする信号を搬
送するケーブルのインピーダンスに合わせるように、コ
イルを同調させるための要素を含む。図示されていない
のは、整合・同調回路網への入力/出力ケーブルの結合
を外すためのトラップである。
【0016】図4では、無線周波数(rf)パルスが、
信号処理/生成手段(図示せず)から伝送モードでハイ
ブリッドスイッチ60を介して、回路網62及び70に
印加される。受信モードでは、信号処理/生成手段は、
回路網62及び70、及びスイッチ60を介して、機構
26により生成されたrfパルスを受信する。スイッチ
60は機構26により生成された90度位相シフトされ
た受信rfパルスをを結合させる。スイッチ60は、信
号生成手段から受信された信号を90度位相シフトし、
位相シフトされた信号を回路網62及び70に印加する
。影像手段(図示せず)は、機構26から信号処理/生
成手段に印加された信号からディスプレイを生成する。 スイッチは、既知の方法で結合及び位相シフト機能を実
行するためのPINダイオード(図示せず)を含む。か
くて、伝送モードにおけるスイッチは受信パルスをサイ
ン−コサイン関数に分け、分けられた関数を直角位相で
機構26に印加する。受信モードでは逆の動作が起こる
。機構26は伝送モードで磁界を発生し、受信モードで
、典型的なNMR方法において検査物体により生成され
た磁界によりコイルに誘導された電流を発生する。
信号処理/生成手段(図示せず)から伝送モードでハイ
ブリッドスイッチ60を介して、回路網62及び70に
印加される。受信モードでは、信号処理/生成手段は、
回路網62及び70、及びスイッチ60を介して、機構
26により生成されたrfパルスを受信する。スイッチ
60は機構26により生成された90度位相シフトされ
た受信rfパルスをを結合させる。スイッチ60は、信
号生成手段から受信された信号を90度位相シフトし、
位相シフトされた信号を回路網62及び70に印加する
。影像手段(図示せず)は、機構26から信号処理/生
成手段に印加された信号からディスプレイを生成する。 スイッチは、既知の方法で結合及び位相シフト機能を実
行するためのPINダイオード(図示せず)を含む。か
くて、伝送モードにおけるスイッチは受信パルスをサイ
ン−コサイン関数に分け、分けられた関数を直角位相で
機構26に印加する。受信モードでは逆の動作が起こる
。機構26は伝送モードで磁界を発生し、受信モードで
、典型的なNMR方法において検査物体により生成され
た磁界によりコイルに誘導された電流を発生する。
【0017】コイルは以下の如く直角位相で作用する。
rfパルスが線66及び68に印加され、電流は矢印の
方向に流れ、導体中では電流は双方向に流れると仮定す
る。図5の(a)は、導体42及び42’における電流
の流れの方向を矢印で示す。脚部44及び44’及び導
体54は第1コイルを形成し、脚部43及び43’及び
導体52は第2コイルを形成し、この電流が患者テーブ
ルに平行な水平モードで磁束Bxを生成するようにする
。同じ意味で、Bx方向の磁束はこれらコイル中に電流
を生じさせ、この電流は線66及び68に流れる。
方向に流れ、導体中では電流は双方向に流れると仮定す
る。図5の(a)は、導体42及び42’における電流
の流れの方向を矢印で示す。脚部44及び44’及び導
体54は第1コイルを形成し、脚部43及び43’及び
導体52は第2コイルを形成し、この電流が患者テーブ
ルに平行な水平モードで磁束Bxを生成するようにする
。同じ意味で、Bx方向の磁束はこれらコイル中に電流
を生じさせ、この電流は線66及び68に流れる。
【0018】図5の(b)では、電流が矢印の方向で線
56及び58に印加されると仮定する。第1の電流は、
脚部43及び44及び導体42の基部部材45により形
成されたコイル中を、これら導体に隣接して矢印の方向
に流れる。第2の電流は、脚部43’及び44’及び導
体42’の基部部材45’により形成されたコイル中を
、図5の(a)の磁束Bxに直角な方向に磁束Byを生
成して流れる。逆に、磁束Byは電流を後者のコイルに
誘導する。図5の(b)のコイルは、かくて図5の(a
)のコイルに直角である。
56及び58に印加されると仮定する。第1の電流は、
脚部43及び44及び導体42の基部部材45により形
成されたコイル中を、これら導体に隣接して矢印の方向
に流れる。第2の電流は、脚部43’及び44’及び導
体42’の基部部材45’により形成されたコイル中を
、図5の(a)の磁束Bxに直角な方向に磁束Byを生
成して流れる。逆に、磁束Byは電流を後者のコイルに
誘導する。図5の(b)のコイルは、かくて図5の(a
)のコイルに直角である。
【0019】結果として生じた電流は図4のスイッチ6
0に、夫々の回路網70及び62を介して印加される。 電流は90度位相外れしており、スイッチ60により位
相シフトされ、影像のために手段60に印加された信号
を結合する。90度シフト外れしたrfパルスが図5の
(a)及び(b)の矢印の方向の電流としてコイルに印
加されたときに、その逆が起こる。これら電流は、機構
26のコイルのイソセンターで直角磁界を生成する。
0に、夫々の回路網70及び62を介して印加される。 電流は90度位相外れしており、スイッチ60により位
相シフトされ、影像のために手段60に印加された信号
を結合する。90度シフト外れしたrfパルスが図5の
(a)及び(b)の矢印の方向の電流としてコイルに印
加されたときに、その逆が起こる。これら電流は、機構
26のコイルのイソセンターで直角磁界を生成する。
【0020】交差楕円コイルに比較して本発明のコイル
に行われたテストは、夫々約185.7及び156のS
NRを示し、本発明のコイルが従来技術で好ましいとさ
れてきた交差楕円コイルにも優越した性能を有すること
を示している。測定はコイルの中央での比較条件におい
て得られたものである。
に行われたテストは、夫々約185.7及び156のS
NRを示し、本発明のコイルが従来技術で好ましいとさ
れてきた交差楕円コイルにも優越した性能を有すること
を示している。測定はコイルの中央での比較条件におい
て得られたものである。
【0021】本発明のコイルはNMR影像装置における
使用につき驚くほど卓越した特性を示すものであり、同
時に患者の快適も改善されている。驚くべきことは、コ
イルは交差楕円でみられたように円形ではなく、むしろ
平坦であることである。平らな直交コイルが直角位相で
、交差楕円よりも良い性能を示すことは、知られていな
かったと考えられる。
使用につき驚くほど卓越した特性を示すものであり、同
時に患者の快適も改善されている。驚くべきことは、コ
イルは交差楕円でみられたように円形ではなく、むしろ
平坦であることである。平らな直交コイルが直角位相で
、交差楕円よりも良い性能を示すことは、知られていな
かったと考えられる。
【0022】図6では、手首72は機構26により合わ
せられている。患者の手は機構の空洞を通って示された
位置にある。この位置で、手首の片側は部材38の隣接
エッジ34に接触する。これら部材は、機構のコイルが
装置10の軸22に合わせられる時には、患者の前腕2
8の所望の45度の角度を自動的に決める。対照的に、
交差楕円コイルでは、患者の肘の位置は、身体のくぼみ
における締めつけ空間により合わせ損なうことがままあ
る。
せられている。患者の手は機構の空洞を通って示された
位置にある。この位置で、手首の片側は部材38の隣接
エッジ34に接触する。これら部材は、機構のコイルが
装置10の軸22に合わせられる時には、患者の前腕2
8の所望の45度の角度を自動的に決める。対照的に、
交差楕円コイルでは、患者の肘の位置は、身体のくぼみ
における締めつけ空間により合わせ損なうことがままあ
る。
【0023】
【発明の効果】機構26のコイルを形成する導体は、テ
ープ形式の市販の平坦な導体からなるものとして記述さ
れてきたが、導体はまた、好ましくは銅製の無芯又は中
空のワイヤで管状又は他の断面形状を有するものでもよ
い。本発明のコイルは、総容積を最小にしつつ身体コイ
ル構成に目視・手動で合わせられるように面状に置かれ
た直線からなるという点で、特に利点がある。機構は、
所望の合わせ位置において支持41を取外し可能に設置
することにより、所定位置に簡単に設置できる。合わせ
位置の調整が必要なときは、支持41は患者テーブルか
ら持ち上げられ所定位置にリセットされるだけでよい。 電流線型面コイルに対する別の利点は、機構26は硬性
なので、個々の患者に対して事前に型決めや調整手順を
必要とせず、検査時間を大幅に短縮できる。
ープ形式の市販の平坦な導体からなるものとして記述さ
れてきたが、導体はまた、好ましくは銅製の無芯又は中
空のワイヤで管状又は他の断面形状を有するものでもよ
い。本発明のコイルは、総容積を最小にしつつ身体コイ
ル構成に目視・手動で合わせられるように面状に置かれ
た直線からなるという点で、特に利点がある。機構は、
所望の合わせ位置において支持41を取外し可能に設置
することにより、所定位置に簡単に設置できる。合わせ
位置の調整が必要なときは、支持41は患者テーブルか
ら持ち上げられ所定位置にリセットされるだけでよい。 電流線型面コイルに対する別の利点は、機構26は硬性
なので、個々の患者に対して事前に型決めや調整手順を
必要とせず、検査時間を大幅に短縮できる。
【図1】NMR影像装置の端部概略断面図である。
【図2】本発明の一実施例による、線2−2に沿った図
1の装置の平面断面図である。
1の装置の平面断面図である。
【図3】図2の実施例のリストコイルの等縮尺図である
。
。
【図4】図2及び図3のリストコイルの概略図であり、
導電コイルの配列をより詳細に示す。
導電コイルの配列をより詳細に示す。
【図5】コイル機構に直角無線周波数信号が印加された
際の図3のコイルにおける電流の流れを示す。
際の図3のコイルにおける電流の流れを示す。
【図6】撮像中に所定位置にあるリストを示す図3のコ
イルの平面図である。
イルの平面図である。
10
身体コイル装置14
空洞18
テーブル22
軸
26
リストコイル機構 32,34,36,38,40 支持板
部材42,52,54
導体43,44
脚部60
信
号処理/生成手段
身体コイル装置14
空洞18
テーブル22
軸
26
リストコイル機構 32,34,36,38,40 支持板
部材42,52,54
導体43,44
脚部60
信
号処理/生成手段
Claims (19)
- 【請求項1】夫々が個々の第1の面にあり、夫々は横断
基部部材により一端で接合され実質的に同じ方向を有す
る1対の離間した脚部からなる第1及び第2の離間した
U字形導電体と、夫々が、対向する脚部で該第1及び第
2の導体を接続し、その一端は該脚部とともに、該第1
の面に直交するよう方向づけられた第2の面にある第3
及び第4のU字形導体を形成する1対の導電相互接続導
体と、基部部材と相互接続導体に接続されて夫々該部材
及び相互接続導体とともに、直角位相での動作用に直角
方向を有する第1及び第2の磁気応答コイル群を形成す
る信号印加手段とからなるNMR影像装置用の直交コイ
ル構成。 - 【請求項2】該脚部及び基部部材は夫々直線を画成し、
第1及び第2の導体は平行面にあり、該相互接続導体は
該平行面に直角な面を画成する請求項1記載のコイル構
成。 - 【請求項3】該U字形の導体と該相互接続導体用の磁界
透明支持構成を有し、該支持構成は該第1及び第2の導
体の間で対象収容空洞を形成する比較的硬い板材からな
る請求項2記載のコイル構成。 - 【請求項4】該支持構成は、夫々該第1及び第2の導体
を支持するための第1及び第2の離間した平行板と、該
相互接続導体を支持するための第1及び第2の板に直角
な第3の板と、該基部部材の領域で該第1及び第2の板
を支持するための第4の板とを有し、これら板が該空洞
を形成する請求項3記載のコイル構成。 - 【請求項5】該第1及び第2の導体は一定の横幅を有し
、該一定の幅を有する該基部部材は一定の寸法を有し、
該相互接続導体は一定の長さを有し、該第3の板は該一
定の長さと該一定の寸法の幅を有し、該第4の板は該一
定の長さと多くとも該一定の寸法の約3分の2の幅を有
し、該空洞は、第3及び第4の板が,収容された手首が
、該第1及び第2導体に平行な方向で該第1及び第2導
体を交差して斜めに幾分中央に合わせられるようにする
請求項4記載のコイル構成。 - 【請求項6】該導体は、該第1及び第2の導体の間にこ
れら導体のUに斜めに平行及び横切るように人間の手首
を収容し、合わせるようにされた磁界透明支持手段を有
する請求項1記載のコイル構成。 - 【請求項7】該脚部は長さ約12cmであり、該相互接
続導体は長さ約6cmであり、該基部部材は長さ約8c
mである請求項6記載のコイル構成。 - 【請求項8】該信号印加手段は、第1無線周波数信号入
力/出力手段として、該相互接続導体に結合され、第2
無線周波数信号入力/出力手段として該基部部材に結合
された無線周波数信号入力/出力手段を有する請求項1
記載のコイル構成。 - 【請求項9】夫々の第1の離間した平行面にあり実質的
に同じ方向を有し、夫々が1対の離間した脚部と該脚部
の夫々の端部で該脚部を相互接続する基部部材とを有す
る第1及び第2の離間したU字形の導電性の導体と、夫
々が該夫々の第1及び第2導体を対向する各脚部の端部
で接続し、該脚部とともに、該第1の面に直交する夫々
の第2の離間した平行面にある第3及び第4のU字形導
体を形成する1対の導電性の相互接続導体と、該第1及
び第2の導体の基部部材に接続されて、該第1及び第2
の導体及び該相互接続導体とともに、一定の方向の第1
のコイル群を形成し、該第2の群は第1のモードにおい
て第1の方向における磁束に応答しこれを発生するもの
であるような第1の無線周波数信号入力/出力手段と、
該相互接続導体の対に接続されて該第1及び第2の導体
とともに、該一定の方向に直交する方向に向いた第2の
コイル群を形成し、該第2の群は第2のモードにおいて
第1の方向に直交する第2の方向における磁束に応答し
、これを発生するものである第2の無線周波数信号入力
/出力手段とからなるNMR影像装置用の直交コイル構
成。 - 【請求項10】該コイルを支持しそれとともに該第1及
び第2導体の間で撮像さるべき対象を収容しこれを合わ
せる長方形スペースを形成するための磁界透明手段を有
する請求項9記載の構成。 - 【請求項11】該装置に該構成を取外し可能に固定する
ために該透明手段に固定された支持手段を有する請求項
10記載の構成。 - 【請求項12】該コイル用の該支持手段は、該板部材の
脚部に直角な板基部部材により一端で支持された1対の
板部材脚部からなる硬性のU字形部材を有し、該板部材
脚部は該第1及び第2導体を支持し、該板部材基部部材
は該相互接続導体を支持する請求項10記載の構成。 - 【請求項13】該導体は平らな導電性のリボンである請
求項10記載の構成。 - 【請求項14】該コイル用の該支持手段は、板状のポリ
カーボネート材を含む請求項10記載の構成。 - 【請求項15】該装置は一定の方向において磁界を発生
する手段を有し、該支持手段は該方向に合わせられた該
第1及び第2のコイル群の方向付けをする手段を有する
請求項10記載の構成。 - 【請求項16】一定の方向に磁界を発生するNMR影像
装置用の直交コイル構成であって、該構成は、夫々の第
1の離間した平行面にあり実質的に同じ方向を有し、夫
々が1対の離間した脚部と該脚部の夫々の端部で該脚部
を相互接続する基部部材とを有する第1及び第2の離間
した長方形のU字形の導電性の導体と、夫々が該夫々の
第1及び第2導体を対向する各脚部の端部で接続し、該
脚部とともに、該第1の面に直交する夫々の第2の離間
した平行面にある第3及び第4の長方形のU字形導体を
形成する1対の導電性の相互接続導体と、該第1及び第
2の導体の基部部材に接続されて該第1及び第2の導体
及び該相互接続導体とともに、該第2の平行面の夫々に
ある第1の離間した平行なコイル群を形成し、該第2の
群は第1のモードにおいて該第1及び第2の導体に平行
な第1の方向における磁束に応答しこれを発生するもの
であるような第1の無線周波数信号入力/出力手段と、
該相互接続導体の対に接続されて、該第1及び第2の導
体を該第1及び第2の導体に平行な第2のコイル群にし
、該第2の群は第2のモードにおいて第1の方向に直交
する第2の方向における磁束に応答しこれを発生するも
のである第2の無線周波数信号入力/出力手段と、該第
1及び第2の入力/出力手段に無線周波数信号を選択的
に印加して、該第1及び第2の導体間に位置する対象の
影像を表す直交無線周波数信号を生成する手段とからな
るコイル構成。 - 【請求項17】平行面にある第1及び第2のU字形コイ
ルと、該コイルを導電接続して、該第1及び第2のコイ
ルに直交する方向の第3及び第4のU字形コイルを形成
するための相互接続手段と、無線周波数信号を該コイル
に直角位相で印加し、感知直交磁界に応答して該コイル
により生成された信号を受信するための手段とからなる
NMR影像装置用の直交コイル構成。 - 【請求項18】該コイルは平行及び直交導体からなる請
求項17記載の装置。 - 【請求項19】該コイルは直角多面体を形成する支持手
段に固定された導体からなる請求項18記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US514906 | 1983-07-18 | ||
US07/514,906 US5057777A (en) | 1990-04-26 | 1990-04-26 | Quadrature coil construction |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04227233A true JPH04227233A (ja) | 1992-08-17 |
Family
ID=24049172
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3092456A Pending JPH04227233A (ja) | 1990-04-26 | 1991-04-23 | 直交コイル構成 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5057777A (ja) |
EP (1) | EP0454251A1 (ja) |
JP (1) | JPH04227233A (ja) |
Families Citing this family (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE4024599C2 (de) * | 1989-08-16 | 1996-08-14 | Siemens Ag | Hochfrequenz-Antenne eines Kernspintomographen |
DE4138690C2 (de) * | 1991-11-25 | 1994-08-11 | Siemens Ag | Zirkular polarisierende Lokalantenne für ein Kernspinresonanzgerät |
DE69312775T2 (de) * | 1992-04-09 | 1998-02-12 | Philips Electronics Nv | Quadraturspulensystem zum Gebrauch in einem Kernresonanzgerät |
US5270656A (en) * | 1992-04-24 | 1993-12-14 | The Trustees Of The University Of Pennsylvania | Biplanar RF coils for magnetic resonance imaging or spectroscopy |
US5329234A (en) * | 1993-01-28 | 1994-07-12 | Burton Edward M | Surface coil holder for magnetic resonance imaging |
US5594337A (en) * | 1993-05-07 | 1997-01-14 | Medical Advances, Inc. | Local coil for magnetic resonance angiography |
US5351688A (en) * | 1993-08-16 | 1994-10-04 | Univ. Of Ne Board Of Regents | NMR quadrature detection solenoidal coils |
US5370118A (en) * | 1993-12-23 | 1994-12-06 | Medical Advances, Inc. | Opposed loop-pair quadrature NMR coil |
US5477146A (en) * | 1994-02-22 | 1995-12-19 | Board Of Regents - Univ Of Ne | NMR adjustable volume array |
US5543710A (en) * | 1994-02-22 | 1996-08-06 | Board Of Regents Of Univ. Of Ne | NMR conformal solenoidal coil |
US5500596A (en) * | 1994-04-28 | 1996-03-19 | Wisconsin Alumni Research Foundation | Local coil array for magnetic resonance imaging of the lower extremities |
US5655533A (en) * | 1994-06-30 | 1997-08-12 | Picker International, Inc. | Actively shielded orthogonal gradient coils for wrist imaging |
US5935065A (en) * | 1997-06-27 | 1999-08-10 | Panacea Medical Laboratories | MRI system with peripheral access and inhomogeneous field |
CA2334929A1 (en) | 2000-02-10 | 2001-08-10 | Jarod Matwiy | Quadrature rf field coil for use in magnetic resonance |
CN101256223B (zh) * | 2007-02-28 | 2012-03-21 | 西门子(中国)有限公司 | 高场磁共振成像设备及其接收线圈获得高信噪比的方法 |
WO2010060015A2 (en) * | 2008-11-24 | 2010-05-27 | Micromri, Inc. | Immobilization apparatus for medical imaging |
CN107561465A (zh) * | 2017-09-30 | 2018-01-09 | 苏州众志医疗科技有限公司 | 一种用于水平场磁共振手部成像的线圈装置 |
EP4278199A1 (en) * | 2021-01-15 | 2023-11-22 | Hyperfine Operations, Inc. | Radio frequency coil magnetic resonance imaging |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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DE3340337A1 (de) * | 1983-11-08 | 1985-05-15 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Hochfrequenz-einrichtung einer kernspinresonanz-apparatur |
US4879516A (en) * | 1985-08-14 | 1989-11-07 | Picker International, Inc. | Precision electrical adjustment of quadrature coil isolation |
US4695801A (en) * | 1986-02-10 | 1987-09-22 | The Regents Of The University Of California | Matched guadrature coils for MRI with minimized intercoil coupling |
NL8603005A (nl) * | 1986-11-27 | 1988-06-16 | Philips Nv | Magnetisch resonantie apparaat met flexibele quadratuur spoelenstelsel. |
US4766383A (en) * | 1987-02-24 | 1988-08-23 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Quadrature antenna for magnetic resonance imaging using elliptical coils |
US4857849A (en) * | 1987-03-25 | 1989-08-15 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | High frequency magnetic field generator for nuclear magnetic resonance |
US4783629A (en) * | 1987-10-07 | 1988-11-08 | The Regents Of The University Of California | RF coil for MRI with self-tracking ganged coupling capacitors |
-
1990
- 1990-04-26 US US07/514,906 patent/US5057777A/en not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-04-22 EP EP91200954A patent/EP0454251A1/en not_active Withdrawn
- 1991-04-23 JP JP3092456A patent/JPH04227233A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0454251A1 (en) | 1991-10-30 |
US5057777A (en) | 1991-10-15 |
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