JPH04227124A - 無線送信装置 - Google Patents
無線送信装置Info
- Publication number
- JPH04227124A JPH04227124A JP41849890A JP41849890A JPH04227124A JP H04227124 A JPH04227124 A JP H04227124A JP 41849890 A JP41849890 A JP 41849890A JP 41849890 A JP41849890 A JP 41849890A JP H04227124 A JPH04227124 A JP H04227124A
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- JP
- Japan
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- transmitter
- frequency
- channel filter
- working
- combiner
- Prior art date
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- Granted
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title abstract description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Transmitters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無線送信装置に関し、特
に現用送信機に加えて予備送信機を備えた冗長構成の無
線送信装置に関する。
に現用送信機に加えて予備送信機を備えた冗長構成の無
線送信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の無線送信装置は、図2に
示すように複数台(3台)の現用送信機1と、1台の予
備送信機1Aと、3つのチャネルフィルタ31を有する
コンバイナ3と、3台の現用送信機1を予備送信機1A
に切り替える切替スイッチ21を有する切替回路2と、
コンバイナ3の出力を送信させる送信アンテナ4を備え
ている。この無線送信装置では、夫々送信周波数の異な
る現用送信機1から出力される信号は、切替回路2を経
てコンバイナ3で合成され、1本のアンテナ4から送信
される。コンバイナ3は、各入力信号間のアイソレーシ
ョンを確保するために各現用送信機1に夫々対応した3
つのチャネルフィルタ31を有しており、これらチャネ
ルフィルタ31は接続されている現用送信機の送信周波
数だけを通過させるようにあらかじめ異なる周波数にチ
ューニング設定されたバントパスフィルタで構成される
。
示すように複数台(3台)の現用送信機1と、1台の予
備送信機1Aと、3つのチャネルフィルタ31を有する
コンバイナ3と、3台の現用送信機1を予備送信機1A
に切り替える切替スイッチ21を有する切替回路2と、
コンバイナ3の出力を送信させる送信アンテナ4を備え
ている。この無線送信装置では、夫々送信周波数の異な
る現用送信機1から出力される信号は、切替回路2を経
てコンバイナ3で合成され、1本のアンテナ4から送信
される。コンバイナ3は、各入力信号間のアイソレーシ
ョンを確保するために各現用送信機1に夫々対応した3
つのチャネルフィルタ31を有しており、これらチャネ
ルフィルタ31は接続されている現用送信機の送信周波
数だけを通過させるようにあらかじめ異なる周波数にチ
ューニング設定されたバントパスフィルタで構成される
。
【0003】そして、この無線送信装置では、いずれか
1台の現用送信機1が故障したときには、切替回路2の
切替スイッチ21で回路を切り替えることで、故障した
現用送信機を予備送信機1Aに切り替えることができ、
送信を確保することができる。このとき、送信機の出力
周波数の設定はシンセサイザ方式によって容易に行うこ
とができるため、切り替えた予備送信機1Aの送信周波
数を故障した現用送信機の送信周波数に設定する。
1台の現用送信機1が故障したときには、切替回路2の
切替スイッチ21で回路を切り替えることで、故障した
現用送信機を予備送信機1Aに切り替えることができ、
送信を確保することができる。このとき、送信機の出力
周波数の設定はシンセサイザ方式によって容易に行うこ
とができるため、切り替えた予備送信機1Aの送信周波
数を故障した現用送信機の送信周波数に設定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来の無線送信装
置では、夫々のチャネルフィルタ31の周波数は予め設
定されているため、予備送信機は複数台の現用送信機1
のいずれに対しても切り替えられるように切替回路2を
設けている。このため切替回路2には、例えば同軸リレ
ーで構成される高周波用の切替スイッチ21がチャネル
フィルタ31の数、すなわち現用送信機1の数だけ必要
となる。
置では、夫々のチャネルフィルタ31の周波数は予め設
定されているため、予備送信機は複数台の現用送信機1
のいずれに対しても切り替えられるように切替回路2を
設けている。このため切替回路2には、例えば同軸リレ
ーで構成される高周波用の切替スイッチ21がチャネル
フィルタ31の数、すなわち現用送信機1の数だけ必要
となる。
【0005】しかしながら、この種の切替スイッチ21
は、高周波信号を機械的にオン,オフすることになるた
め信頼性が低下し易く、かつ配線数や接続点が多いため
不整合が生じ易く高周波特性が低下し易いという問題が
ある。又、高価な同軸リレーを多数個必要とするためコ
スト高になるという問題もある。本発明の目的はこの様
な問題を解消するために切替回路を不要にした無線送信
装置を提供することにある。
は、高周波信号を機械的にオン,オフすることになるた
め信頼性が低下し易く、かつ配線数や接続点が多いため
不整合が生じ易く高周波特性が低下し易いという問題が
ある。又、高価な同軸リレーを多数個必要とするためコ
スト高になるという問題もある。本発明の目的はこの様
な問題を解消するために切替回路を不要にした無線送信
装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の無線送信装置は
、複数の現用送信機に対応したチャネルフィルタを有す
るコンバイナに、そのフィルタ周波数が変更可能な周波
数リモートチューニング機能を有するチャネルフィルタ
を設け、このチャネルフィルタを予備送信機の出力に接
続した構成とする。
、複数の現用送信機に対応したチャネルフィルタを有す
るコンバイナに、そのフィルタ周波数が変更可能な周波
数リモートチューニング機能を有するチャネルフィルタ
を設け、このチャネルフィルタを予備送信機の出力に接
続した構成とする。
【0007】
【作用】本発明によれば、周波数リモートチューニング
機能付チャネルフィルタの周波数を故障した現用送信機
の周波数に設定し、かつ予備送信機を故障した現用送信
機の周波数で送信機させることで、切替回路を用いるこ
となく現用系と予備系の切り替えが実現できる。
機能付チャネルフィルタの周波数を故障した現用送信機
の周波数に設定し、かつ予備送信機を故障した現用送信
機の周波数で送信機させることで、切替回路を用いるこ
となく現用系と予備系の切り替えが実現できる。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明による無線送信装置の一実施例のブロ
ック図であり、ここでは3台の現用送信機1と1台の予
備送信機1Aとで構成される例を示している。前記各現
用送信機1と予備送信機1Aはコンバイナ3に接続され
、送信アンテナ4に接続される。コンバイナ3は、各現
用送信機1に対応して夫々所要の周波数帯に設定された
チャネルフィルタ31が接続される。また、コンバイナ
3には予備送信機1Aに対応して周波数リモートチュー
ニング機能を備えたチャネルフィルタ32が設けられて
いる。
る。図1は本発明による無線送信装置の一実施例のブロ
ック図であり、ここでは3台の現用送信機1と1台の予
備送信機1Aとで構成される例を示している。前記各現
用送信機1と予備送信機1Aはコンバイナ3に接続され
、送信アンテナ4に接続される。コンバイナ3は、各現
用送信機1に対応して夫々所要の周波数帯に設定された
チャネルフィルタ31が接続される。また、コンバイナ
3には予備送信機1Aに対応して周波数リモートチュー
ニング機能を備えたチャネルフィルタ32が設けられて
いる。
【0009】このチャネルフィルタ32は、外部からの
遠隔操作によって自動的に指定された周波数にチューニ
ングがなされるものであり、前記各チャネルフィルタ3
1のいずれの周波数帯にも設定することができるように
構成されている。この周波数可変機能は、バラクター等
の可変容量素子を用いる方法や、チャネルフィルタの共
振器内に設けた共振周波数調整用のロッドをモータ等に
よって移動させる方法によって実現できる。そして、こ
のチャネルフィルタ32の出力は、チャネルフィルタ3
1の出力と共に合成されてアンテナ4に接続されている
。
遠隔操作によって自動的に指定された周波数にチューニ
ングがなされるものであり、前記各チャネルフィルタ3
1のいずれの周波数帯にも設定することができるように
構成されている。この周波数可変機能は、バラクター等
の可変容量素子を用いる方法や、チャネルフィルタの共
振器内に設けた共振周波数調整用のロッドをモータ等に
よって移動させる方法によって実現できる。そして、こ
のチャネルフィルタ32の出力は、チャネルフィルタ3
1の出力と共に合成されてアンテナ4に接続されている
。
【0010】この構成によれば、現用送信機1のいずれ
かが故障し送信が不能となると、チャネルフィルタ32
は故障した現用送信機の送信周波数に周波数指定がなさ
れ、自動的にその周波数にチューニングされる。そして
、予備送信機1Aは故障した現用送信機の周波数で送信
信号を出力する。このようにして、現用系から予備系へ
の切替えが従来のような切替回路を用いることなく行え
る。
かが故障し送信が不能となると、チャネルフィルタ32
は故障した現用送信機の送信周波数に周波数指定がなさ
れ、自動的にその周波数にチューニングされる。そして
、予備送信機1Aは故障した現用送信機の周波数で送信
信号を出力する。このようにして、現用系から予備系へ
の切替えが従来のような切替回路を用いることなく行え
る。
【0011】尚、予備送信機を2台以上設ける場合は、
図3に示すように、予備送信機1A及びチャネルフィル
タ32と並列に予備送信機1Bとチャネルフィルタ33
を並列に接続すればよく、装置の故障に対する冗長度を
更に向上することができる。
図3に示すように、予備送信機1A及びチャネルフィル
タ32と並列に予備送信機1Bとチャネルフィルタ33
を並列に接続すればよく、装置の故障に対する冗長度を
更に向上することができる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、そのフィ
ルタ周波数が変更可能な周波数リモートチューニング機
能を有するチャネルフィルタをコンバイナに設け、この
チャネルフィルタを予備送信機の出力に接続しているの
で、このチャネルフィルタの周波数チューニングを行っ
て予備送信機からその周波数での送信を行うことで現用
系から予備系への切り替えが実現でき、同軸リレー等の
機械的にオン,オフ動作される切替スイッチを用いた切
替回路が不要となって信頼性が向上し、配線数や接続点
の数も少なくなるために高周波特性も向上する。又、高
価な切替スイッチや複雑な配線が不要となることで低コ
スト化を図ることもできる。
ルタ周波数が変更可能な周波数リモートチューニング機
能を有するチャネルフィルタをコンバイナに設け、この
チャネルフィルタを予備送信機の出力に接続しているの
で、このチャネルフィルタの周波数チューニングを行っ
て予備送信機からその周波数での送信を行うことで現用
系から予備系への切り替えが実現でき、同軸リレー等の
機械的にオン,オフ動作される切替スイッチを用いた切
替回路が不要となって信頼性が向上し、配線数や接続点
の数も少なくなるために高周波特性も向上する。又、高
価な切替スイッチや複雑な配線が不要となることで低コ
スト化を図ることもできる。
【図1】本発明の無線送信装置の一実施例のブロック図
である。
である。
【図2】従来の無線送信装置のブロック図である。
【図3】本発明の無線送信装置の他の実施例のブロック
図である。
図である。
1 現用送信機
1A,1B 予備送信機
3 コンバイナ
31 チャネルフィルタ
32,33 周波数リモートチューニング機能付チャ
ネルフィルタ
ネルフィルタ
Claims (1)
- 【請求項1】複数の現用送信機と、少なくとも1台の予
備送信機と、前記各現用送信機に夫々対応するチャネル
フィルタを有するコンバイナとで構成される無線送信装
置において、前記コンバイナは、そのフィルタ周波数が
変更可能な周波数リモートチューニング機能を備えたチ
ャネルフィルタを有し、このチャネルフィルタを前記予
備送信機の出力に接続したことを特徴とする無線送信装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2418498A JP2626258B2 (ja) | 1990-12-29 | 1990-12-29 | 無線送信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2418498A JP2626258B2 (ja) | 1990-12-29 | 1990-12-29 | 無線送信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04227124A true JPH04227124A (ja) | 1992-08-17 |
JP2626258B2 JP2626258B2 (ja) | 1997-07-02 |
Family
ID=18526331
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2418498A Expired - Lifetime JP2626258B2 (ja) | 1990-12-29 | 1990-12-29 | 無線送信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2626258B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013505420A (ja) * | 2009-09-16 | 2013-02-14 | マス ゼングレインジ(エヌゼット)リミテッド | 遠隔始動破壊システム |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4847704A (ja) * | 1971-10-19 | 1973-07-06 | ||
JPS5213046A (en) * | 1975-07-21 | 1977-02-01 | Hitachi Ltd | Consumtion controller of gas or steam |
-
1990
- 1990-12-29 JP JP2418498A patent/JP2626258B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4847704A (ja) * | 1971-10-19 | 1973-07-06 | ||
JPS5213046A (en) * | 1975-07-21 | 1977-02-01 | Hitachi Ltd | Consumtion controller of gas or steam |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013505420A (ja) * | 2009-09-16 | 2013-02-14 | マス ゼングレインジ(エヌゼット)リミテッド | 遠隔始動破壊システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2626258B2 (ja) | 1997-07-02 |
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